JP4339663B2 - 近赤外線吸収積層材 - Google Patents
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Description
このような透明樹脂を近赤外線吸収層としてポリカーボネート樹脂などの透明樹脂基材に積層し、例えばテラス、バルコニー、カーポートなどの屋根材、窓材等を形成すれば、太陽光を採り入れつつ、近赤外線は遮蔽することができるから、明るくて過度に温度が上昇しない快適な生活環境を長期に渡り保持することができる。
この際、光触媒層は、二酸化チタン粒子とシリカ化合物(SiO2)とを配合して形成するのが好ましく、中でも特に、平均粒子径3〜100nmの二酸化チタン粒子とシリカ化合物(SiO2)とを、質量比率で60:40〜90:10の割合で混合するようにして光触媒層を形成するのが好ましい。このように光触媒層を形成すれば、透明で、しかも各種光触媒効果を得ることができる。
このような物性を備えた近赤外線吸収積層材であれば、これを成形して、例えばテラス、バルコニー、カーポートなどの屋根材として使用すれば、近赤外線を遮蔽しつつ可視光線は透過するから、屋根下の環境を明るくそれでいて過度に温度が上昇しない環境とすることができる。
本発明において「透明性」とは、半透明、色付透明を包含する意である。
また、本明細書において「主成分とする」の意は、その成分が組成物中で50質量%、特に70質量%以上を占める成分である意である。
以下に説明する実施形態は本発明の一例であって、本発明の範囲が以下の実施形態に限定されるものではない。
光触媒層転写体10は、離型フィルム11の片側面に、光触媒層12、透明バリア層13、近赤外線吸収層14及び接着層15を順次積層して形成することができる。
光触媒の粒子の粒径は、特に限定するものではないが、動的光散乱式粒径分布測定装置より求められる平均粒径が3〜100nm、特に3〜30nmの範囲内であるのが好ましい。平均粒子径3〜100nmの範囲内であれば、光触媒層12の透明性を確保することができる。
また、二酸化チタンの比表面積は、100℃乾燥後で50m2/g以上である必要があるのが好ましい。50m2/g以上であれば、大きな触媒効果を期待することができる。
光触媒コート液は、有機溶媒及び水を含む溶媒と、光触媒粒子とを混合して調整することができる。
但し、本発明における光触媒層12の形成手段をこの方法に限定する意ではない。
光触媒は、沈降性の少ないスラリーやゾルの状態に調整して添加・混合するのが好ましい。必要な物性が満たされていれば市販の二酸化チタンスラリーやゾルを利用してもよい。
また、粒子の凝集による粒子径の変化および沈降を防ぐために分散安定剤を共存させるのが好ましい。これらの分散安定剤は、粒子の調整時から共存させることもできるし、光触媒コート液を調整する際に添加してもよい。
分散安定剤としては特にこだわらず各種の薬剤が使用できるが、二酸化チタンは中性付近では凝集しやすいので、酸性又はアルカリ性の分散安定剤が好ましく使用される。酸性の分散安定剤としては硝酸、塩酸等の鉱酸、カルボン酸、オキシカルボン酸、ポリカルボン酸などの有機酸などが挙げられる。アルカリ性の分散安定剤としてはカルボン酸、ポリカルボン酸類のアルカリ金属塩やアンモニア、1〜4級のアミン類及びそれらにヒドロキシ基を付加したアルカノールアミン類から選ばれた一種類以上の化合物が好例として挙げられる。特に、有機酸を利用すると、後述する有機溶媒との混和性が良好である上に、pHが極端に低くならずかつ製造時に使用する設備を腐食しにくいので好ましい。有機酸としては酢酸、シュウ酸、グリコール酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸などが好ましく利用でき、これらの中から選ばれた一種類以上の酸で分散安定化させることができる。
シリカ化合物としては、4、3、2官能のアルコキシシラン、およびこれらアルコキシシラン類の縮合物、加水分解物、シリコンワニス等が使用できる。3,2官能のアルコキシシランは、一般的にシランカップリング剤と呼ばれることも多いが、本発明ではシリコン1分子に1つ以上のアルコキシ基が結合している化合物をアルコキシシランと称する。具体的に例示すると4官能アルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、3官能のアルコキシシランとしてはメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、グリシドプロポキシトリメトキシシラン、アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、メルカプトプロピルトリメトキシシラン、2官能のアルコキシシランとしてはジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシランなどが挙げられる。
アルコキシシラン類の縮合物としては、エチルシリケート40、エチルシリケート48、メチルシリケート51等の4官能アルコキシシランの縮合物が挙げられるがこれに限定されるものではない。
アルコキシシラン類の加水分解物としては、アルコキシシラン類を有機溶媒と水及び触媒を使用して加水分解させたものが使用できる。これらのシリカ化合物の内、特にテトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、エチルシリケート40、エチルシリケート48、メチルシリケート51及びそれらの加水分解生物であるアルコール性シリカゾルは膜を強固に固定でき、かつ比較的安価であることから特に好適である。かかるアルコール性シリカゾルの製造方法は、特に限定されることはなく、光触媒コート液内でアルコキシシランの加水分解反応を行ってもよいし、アルコキシシランを加水分解又は部分加水分解し、既にアルコール性シリカゾルとなったものを光触媒コート液に添加してもよい。
無機バインダーの混合に際しては、バインダー液と水系の二酸化チタン分散液を混和、安定化させるために溶媒を使用するのが好ましい。
溶媒の種類としては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどの一価低級アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコールなどの多価アルコール類及びそれらのエステルであるセルソルブなどが好溶媒として利用できる。
また、無機バインダーは、光触媒コート液に予め混合して貯蔵しておいてもよいが、バインダー成分が通常の保存方法で劣化する場合は、使用直前に二酸化チタン含有光触媒コート液と混合し使用することもできる。
無機バインダー(シリカ化合物)は、0.05〜5質量%、特に1.25〜2質量%を含有するのが好ましい。バインダーは、多過ぎると光触媒コート液の安定性を阻害するだけでなく、二酸化チタンの表面を覆ってしまい触媒効果を大幅に低下させる。
具体的には、平均粒径3〜100nmの二酸化チタン粒子を0.2〜20質量%含み、かつシリカ化合物をSiO2として0.1〜5質量%を含み、二酸化チタン粒子とシリカ化合物(SiO2)との比率が60:40〜100:10となるように光触媒コート液を調整するのが好ましい。
光触媒コート液にバインダーを添加してから長時間貯蔵する場合には、シリカ化合物の含有量を2.5質量%以下とするのがより好ましい。
なお、溶媒の量は光触媒コート液全体に対して5〜90質量%で調整可能である。
増粘剤としては多糖類やポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシドなどが例示できる。
加熱乾燥は、加熱温度80〜180℃で行うのが好ましい。さらには、乾燥熱風風速10〜30m/秒、乾燥時間20〜180秒の条件で行うのがよい。
光触媒粒子を含むコート液の塗布は、一回のみならず、複数回行ってもよい。光触媒層12は、異なる平均粒径の光触媒粒子により構成された複数層で構成されていてもよい。
透明バリア層13の厚さは特に限定するものではないが、0.01〜5μm、好ましくは0.1〜3μmとする。
これら1又は2以上の化合物を適宜量、透明の樹脂、例えばポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレンその他の合成樹脂に混合する。混合方法は、従来公知の混合機、バンバリーミキサー、リボンブレンダー等による混合や押出機による溶融混錬により行い、押出機によるTダイ法、インフレーション成形法、カレンダー成形法、圧縮成形法によってフィルム又はシートに成形できる。
近赤外線吸収層14を積層方法は特に限定するものではなく、例えば、グラビアコート、スプレーコート、ディップコート等各種塗布する方法やアクリル系その他の接着剤を用いて熱接着する方法により積層することができる。
近赤外線吸収層14の厚さは、特に限定するものではないが、1〜10μm、好ましくは1.5〜5μmとする。また、近赤外線吸収層14は、900〜1200nmの波長の近赤外線を95%以上遮蔽するものとするのが好ましい。
接着層15の厚さは特に限定するものではないが、0.2μm以上が好ましい。
基材2の厚さは、特に限定するものではないが、1〜50mm、好ましくは2〜20mmとする。
この近赤外線吸収積層材1は、使用するとき、図2に示すように、離型フィルム11を剥がし、光触媒層12を露出させ使用することができる。
基材保護層16は、無機酸化物粒子、シリコン樹脂、シリコン樹脂の前駆体、シリカ前駆体などから形成することができる。中でも、アクリルシリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂、アルコキシシランのいずれか或いはこれら2種類以上の組合わせからなる成分を主成分として形成するのが好ましい。
基材保護層16を施す手段は、光触媒粒子を含むコート液を離型フィルム11に塗付する手段と同様、特に限定されるものではない。例えば、グラビアコート、スプレーコート、ディップコート等各種塗布方法を選択し得る。グラビアロールコーターを用いるのが好ましい。基材保護層16を施し、加熱乾燥すればよい。
基材保護層16の厚さは、特に限定するものではないが、0.01〜5μm、好ましくは0.1〜3μmとする。
また、上記近赤外線吸収積層材1は、900〜1200nmの波長の近赤外線を50%以上、好ましくは80〜100%遮蔽する。別の視点から言えばJIS R 3106による日射透過性が50%以下、好ましくは10〜30%であり、熱線を効率よく吸収できる特徴を備えるものである。
これらは、分光光度計などにより計測することができる。
図5は、押出しラミネーション法による製造方法を例示した図である。前記光触媒層転写体10は、供給ロール20から繰り出され、プレスロール21を介し、キャストロール22へ導く。一方、基材2は、押出機30を経てダイ31から溶融押し出す。そして、押出しラミネーション法によって、光触媒層転写体10の接着層13と基材2とが積層される。これにより、光触媒層転写体10が基材2に転写、積層された近赤外線吸収積層材1が製造される。
例えば、光触媒層転写体10は、供給ロールからキャストロール(冷却ロール)へ導く一方、基材2となる合成樹脂を、押出機を経てダイから溶融押し出し、そしてキャストロール(冷却ロール)を経て一旦フィルム乃至シート状の基材2を形成してロールを介した後、ヒータにより再加熱して基材2の温度を上昇させ、熱ラミネーション法によって光触媒層転写体10の接着層15と基材2とが積層すれば近赤外線吸収積層材1を得ることができる。
上記のような再加熱ラミネーション法による場合、基材2として結晶性高分子材料を用いる際には、基材2となる合成樹脂の結晶化温度以上となる温度で行うのが好ましい。結晶性樹脂の場合、結晶化開始〜融解までブロードであり、この範囲すべてを融点としているので、このような結晶化温度の範囲内でラミネーションすることができる。非晶性樹脂の場合、融点がシャープであるので、その融点でのみラミネーションすることができる。
離型フィルムとしての三菱化学ポリエステル社製PETフィルムH100C12に、多木化学社製光触媒コート剤「CZP−223」を、グラビアコートにより1g/m2の厚さにて塗布して135℃の熱風乾燥炉にて乾燥させた。さらにその上に、多木化学社製「タイノックプライマーA」を1g/m2の厚さにて塗布して135℃の熱風乾燥炉にて乾燥させて透明バリア層を形成し、光触媒層及び透明バリア層を備えた転写体を形成した。
他方、住友ダウ社「カリバーPCX−6396」(近赤外線吸収グレードポリカーボネート樹脂:硫黄化合物及び銅化合物含有)を押出し成形して近赤外線吸収機能付基材を形成し、この基材上に前記転写体を重ねて165℃に加熱した後にラミネートし、次いで、離型フィルムとしてのPETフィルムを剥がして、近赤外線吸収機能付基材上に透明バリア層及び光触媒層を積層してなる構成の近赤外線吸収積層材を形成し、これを実施例1として下記試験に供した。
住友ダウ社「カリバーPCX−6396」(近赤外線吸収グレードポリカーボネート樹脂:硫黄化合物及び銅化合物含有)を押出し成形して近赤外線吸収機能付基材を形成し、これを比較例1として試験に供した。
実施例及び比較例をサンシャインウェザー(SW)により2000時間後のサンプルの波長1200nmに於ける赤外光吸収スペクトルを測定し、結果を表1に示した。
2 基材
10 光触媒層転写体
11 離型フィルム
12 光触媒層
13 透明バリア層
14 近赤外線吸収層
15 接着層
16 基材保護層
20 供給ロール
21 プレスロール
22 キャストロール
30 押出機
31 ダイ
Claims (8)
- 透明樹脂からなる基材の少なくとも片側面側に、硫黄系化合物及び/または銅系化合物からなる近赤外線吸収粒子を含有する近赤外線吸収層を積層し、該近赤外線吸収層の少なくとも片側外側に、酸素及び水分を浸透させない透明バリア層を設け、さらに透明バリア層の少なくとも片側外側に、光触媒を含有する光触媒層を設けてなる構成を備えた近赤外線吸収積層材であって、
透明バリア層は、アクリル樹脂、シリコン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、アルコキシシランのいずれか、或いはこれらのうちの2種類以上の組合わせからなる混合成分を主成分とするものであることを特徴とする近赤外線吸収積層材。 - 透明樹脂に硫黄系化合物及び/または銅系化合物からなる近赤外線吸収粒子を混入して近赤外線吸収機能付基材を形成し、この基材の少なくとも片側外側に、酸素及び水分を浸透させない透明バリア層を設け、さらに透明バリア層の少なくとも片側外側に、光触媒を含有する光触媒層を設けてなる構成を備えた近赤外線吸収積層材であって、
透明バリア層は、アクリル樹脂、シリコン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、アルコキシシランのいずれか、或いはこれらのうちの2種類以上の組合わせからなる混合成分を主成分とするものであることを特徴とする近赤外線吸収積層材。 - 透明バリア層は、アクリルシリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、アルコキシシランのいずれか、或いはこれらのうちの2種類以上の組合わせからなる混合成分を主成分とするものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の近赤外線吸収積層材。
- 光触媒層は、平均粒子径3〜100nmの二酸化チタン粒子とシリカ化合物(SiO2)とを、質量比率で60:40〜90:10の割合で含むものである請求項1〜3のいずれかに記載の近赤外線吸収積層材。
- 基材と光触媒層との間に、基材を光触媒作用から保護する基材保護層を介層してなる構成を有する請求項1〜4のいずれかに記載の近赤外線吸収積層材。
- 波長900〜1200nmの近赤外線を50%以上遮蔽し、かつ全光線透過率が40〜100%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の近赤外線吸収積層材。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の近赤外線吸収積層材を成形してなる成形品。
- 離型フィルムの片側面側に、光触媒を含有する光触媒層、酸素及び水分を浸透させない透明バリア層及び、硫黄系化合物及び/または銅系化合物からなる近赤外線吸収粒子を含有する近赤外線吸収層を順次積層してなる構成を有する光触媒層転写体であって、
透明バリア層は、アクリル樹脂、シリコン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、アルコキシシランのいずれか、或いはこれらのうちの2種類以上の組合わせからなる混合成分を主成分とするものであることを特徴とする光触媒層転写体。
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