JP4339469B2 - 感熱センサ付き配線器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体から放射される赤外線を検知し、負荷をオン・オフする感熱センサ付き配線器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、配線器具に関して、人を検知して負荷をオン・オフする感熱センサ付き配線器具が広く使われるようになってきた。それは自動的に出力をオン・オフする便利さとともに、人を検知している時のみ負荷をオンするので電力の消費を節約できるなどの利点があるからである。この感熱センサ付き配線器具は、規格化された配線器具3個分に相当する大きさの器体60(図10(a)参照)や、足元灯として配線器具6個分に相当する大きさの器体61(図11(a)参照)の外観寸法が使われ、器体60は1連用取付装置40の取付け箇所すべて(図10(b)参照)、器体61は2連用取付装置42の取付け箇所すべて(図11(b)参照)を占有していた。このため、感熱センサ付き配線器具と同じ場所に他のスイッチやコンセントなどを設置する場合に、同一の取付装置に収める事ができず、それより大きな取付装置を用意するか、別途スイッチやコンセント用の取付装置を用意しなければならなかった。
【0003】
取付装置が大きくなったり、取付装置が追加されると、より多くの壁面の面積を配線器具が占有することになり、家具の配置に制約を与えたり、美観上好まれないなどの問題があった。
【0004】
そこで、器体を配線器具1個の大きさにした感熱式自動スイッチが特開平11−67028号公報に開示されている。この感熱式自動スイッチは感熱センサの検出信号を増幅するアンプを内蔵した特別なセンサを使用することにより小型化を図ったものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、器体の内部には人体から放射される熱線を検知するとともに内蔵したアンプで検知信号を増幅して出力するセンサ部と、センサ部の検知信号を外部に出力する信号出力部とが収容されているものであって、電源は親器から供給され、負荷をON/OFFする制御部は親器に備えられているものであって、外観状は1個のモジュールではあるがこの感熱式自動スイッチ内で終結するものではなかった。そのため、親器と感熱式自動スイッチとをセットで設置する必要があり、実質上の形状は大きいものであり設置も煩雑にならざるを得なかった。
【0006】
また、感熱式自動スイッチを配線器具1個分の大きさに収容するには、高価でかつ入手困難であるアンプ内蔵の特別なセンサ部が必要不可欠とされており、汎用のセンサ部ではアンプ部をプリント基板上で構成するため、容積として小型化することは不可能であるとされてきた。
【0007】
本発明は上記問題点を解消し、汎用のセンサを用いて、配線器具1個の大きさに相当する器体内に人体の放射する赤外線を検知して負荷を制御する機能をすべて収容し、電線を接続するだけの簡単な設置作業で負荷の制御を行うことができる感熱センサ付き配線器具を提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る感熱センサ付き配線器具は、規格化された配線器具を最大3個まで取り付けられる取付装置に取り付けられ、且つ、配線器具1個分の大きさに形成された器体に、電線の接続部と、人体から放射される赤外線を検知するセンサ部と、このセンサ部の検知信号を増幅するアンプ部と、このアンプ部で増幅された信号を処理する信号処理部と、回路電源を確保するための電源回路部と、負荷のON/OFFを制御する負荷制御部とを内装し、上記電源回路部をスイッチング回路で構成するとともに、上記負荷制御部を無接点スイッチング素子で構成し、上記スイッチング回路は、上記無接点スイッチング素子の点弧制御をフォトトライアック・カプラと、ツェナ−・ダイオードと、ブリッジ整流ダイオードとで行うとともに、該ブリッジ整流ダイオードの二次側にスイッチング素子を配設し、該スイッチング素子の出力制御を、上記ツェナー・ダイオードと、小信号サイリスタとで行い、上記フォトトライアック・カプラの点弧制御を上記スイッチング素子の二次側電圧を利用することを特徴とする。
【0009】
そして、前記無接点スイッチング素子が、双方向サイリスタ(トライアック)、逆直列接続した一対の逆阻止サイリスタ、逆直列接続した一対の逆導通サイリスタ、又はゲート・ターンオフ・サイリスタの何れかであることが好ましい。
【0010】
さらに、前記スイッチング素子が、トランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ(IGBT)の何れかであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面によって本発明に係る感熱センサ付き配線器具について説明する。図1は、感熱センサ付き配線器具Aの斜視図を示し、図2は、感熱センサ付き配線器具の分解斜視図を示し、図4は、感熱センサ付き配線器具のブロック図を示す。この感熱センサ付き配線器具Aは、人体の放射する赤外線を検知して自動的に負荷をON/OFF制御するものである。
【0012】
図1、図2及び図4において、符号1は器体を示し、この器体1は電線の接続部5、人体から放射される赤外線を検知するセンサ部6とセンサ部6の検知信号を増幅するアンプ部7とが配置されたセンサ基板10、及びアンプ部7で増幅された信号を処理する信号処理部11と回路電源を確保するための電源回路部12と負荷をON/OFF制御する負荷制御部13とが配置された制御基板14を内装するもので、規格化された配線器具1個分に相当する寸法に形成されている。
【0013】
この器体1は、箱状に形成されたケース2と、ケース2の開口部に被せられるフレーム3と、フレーム3の上を覆うカバー4とで構成され、ケース2の両側面に形成された4つの爪15にフレーム3のフック16を係止させることによりケース2にフレーム3を固定できるようになっている。そして、フレーム3の長手方向両端に突出して形成された4つの係止突部17で図示しない取付装置に固定できるようになっている。
【0014】
ケース2は電線を接続する接続部である速結端子5を収納する端子収納部20と制御基板14を収納する電源収納部21とが形成され、速結端子5を図3(a)(b)に示すように、帯状の板バネ部材22の下部22aを上方に湾曲させることにより電線25の抜けを阻止する鎖錠爪部23を形成するとともに上部22bを略S字状に湾曲して折り返すことにより電線25を端子金具34に押し付ける押圧部24を形成し、この押圧部24にバネ力を付与する領域の幅D1を、上記鎖錠爪部23にバネ力を付与する領域の幅D2よりも狭くし、押圧部24のバネ力を小さくして基部22cから押圧部24までの距離Dtを短くして小型化を図ることにより、端子収納部20のスペースを縮小して、ケース2の限られたスペースの中で相対的に電源収納部21のスペースを大きくできるようにした。
【0015】
フレーム3の上面には係合枠部26が突出して形成され、この係合枠部26の内周面にはセンサ基板10を支持する複数の支持片27が形成され、センサ基板10を係合枠部26内に支持できるようにした。そして、センサ基板10の上には湾曲したフレネルレンズ28を嵌め込んだレンズホルダー29が載せられ、その上からフレネルレンズ28を露出させる開口部30が形成されたカバー4が被せられ、このカバー4の両端部に形成されたフック31をフレーム3のフック係止部32に係止させることによりセンサ基板10と、レンズホルダー29とをフレーム3に固定できるようになっている。
【0016】
上記センサ基板10には、人体の放射する赤外線を検知するセンサ部(感熱センサである汎用の焦電型赤外センサ)6、明るさを検知するCdS37、「強制ON」「強制OFF」「センサの自動検知」に設定できる動作切換スイッチ38及び動作状態表示部(LED)39が配置されている。
【0017】
そして、電源収納部21に収納された制御基板14には電源回路部12、信号処理部11及び負荷制御部13が配置され、制御基板14の一端に設けられ逆L字状に折り曲げられた端子金具34の先端部は端子収納部20内に配置され、ケース2の底面に形成された電線差込孔(図示せず)から端子収納部20に差し込まれた電線を速結端子5とで挟持し電気的に接続されるようになっている。この制御基板14はコネクタケーブル35でセンサ基板10に接続され、センサ部6に電源を供給するとともに、センサ部6で検知した検知信号を信号処理部に入力できるようになっている。なお、符号36は端子収納部20内に差し込まれた電線の挟持を解除する解除部材で、ケース2の底面に形成された工具差込口(図示せず)から工具の先端を差し込むことによって速結端子による電線の挟持を解除するものである。
【0018】
図4は、感熱センサ付き配線器具Aのブロック図を示し、この感熱センサ付き配線器具Aは交流電源PSと負荷Lとに直列に接続された負荷制御部13、負荷制御部13と並列に接続された電源回路部12、電源回路部12に接続される信号処理部11、アンプ部7、センサ部6及び動作切換スイッチ38、Cds37、動作状態表示部(LED)39で構成され、センサ部6で人の放射する赤外線を検知すると、検知信号はアンプ部7で増幅されて信号処理部11に入力され、信号処理部11は負荷制御部13であるトライアックをONして負荷Lと交流電源PSとの閉回路を形成し、センサ部6が赤外線を検知している間はトライアック13のON状態を継続して負荷Lに電力を供給(例えば、照明器具等を点灯させ)するとともにLED39を点灯して作動中であることを知らせ、センサ部6が人の放射する赤外線を検知しなくなると信号処理部11は所定時間経過後にトライアック13をOFFして負荷Lに対する電力の供給を停止する(例えば、照明器具を消灯させる)。
【0019】
ところで、電源回路部12は、スイッチング回路で構成されるためコンパクトにまとめることができ、制御基板14上の空いた部分に他の回路(信号処理部、負荷制御部)を実装することができ、限られた容積の電源収納部21内を有効に使用することができる。しいては、センサ基板において汎用のセンサ部を用いてもアンプ部を実装することが可能となる。
【0020】
スイッチング回路は図5に示すように、負荷制御部13である無接点スイッチング素子Q1の点弧制御をフォトトライアック・カプラQ2とツェナ−・ダイオードZD1と、ブリッジ整流ダイオードD1とで行うとともに、ブリッジ整流ダイオードD1の二次側にスイッチング素子Q3を配設し、このスイッチング素子Q3の出力制御を、上記ツェナー・ダイオードZD1と、小信号サイリスタQ4とで行い、上記フォトトライアック・カプラQ2の点弧制御を上記スイッチング素子Q3の二次側電圧を利用したもので、無接点スイッチング素子Q1は、交流電源PSと負荷Lとに直列に配設され、この無接点スイッチング素子Q1のゲートGにトリガ入力を受けると、交流半サイクルの間、交流電源PSと負荷Lとを低インピーダンスで結び、スイッチング回路への通電作用を現わす。
【0021】
ブリッジ整流ダイオードD1は、無接点スイッチング素子Q1の両端に現れる電圧を全波整流し、スイッチング回路を駆動する制御電源の元になる非安定な脈流電圧を生成する。
【0022】
スイッチング素子Q3は、制御入力を受け付けると、スイッチング素子Q3の入出力端子間が導通状態になり、ブリッジ整流ダイオードD1の脈流電圧を、後段の平滑コンデンサC4に伝達して充電作用を示す。
【0023】
一方、制御入力を立たれると、スイッチング素子Q3の入出力端子間が非導通状態になり、平滑コンデンサC4への経路が遮断され、平滑コンデンサC4が過剰な電圧に充電されることを防いでいる。
【0024】
ツェナー・ダイオードZD1は、平滑コンデンサC4と、フォトトライアック・カプラQ2の一次側端子と、サイリスタQ4のゲートとに直列に配設し、平滑コンデンサC4の充電電圧を監視して、フォトトライアック・カプラQ2又は、サイリスタQ4のゲートを駆動し、平滑コンデンサC4の電位を一定に保つ作用を現わす。
【0025】
フォトトライアック・カプラQ2は、二次側端子を無接点スイッチング素子Q1のゲートGに配設するとともに、一次側端子の一端を上記ツェナー・ダイオードZD1に、他端を信号処理部11の出力端子に接続し、信号処理部の出力端子に駆動信号が出力されると、フォトトライアック・カプラQ2に電流が流れ無接点スイッチング素子Q1のゲートGをONさせ、交流電源PSと無接点スイッチング素子Q1と負荷Lとが閉回路を形成し、負荷Lに電力を供給することができ、負荷Lが照明器具であれば人の放射する赤外線をセンサ部が検知すると照明器具が自動的に点灯することになる。
【0026】
なお、図6は、無接点スイッチング素子Q1を双方向性サイリスタ(トライアック)、スイッチング素子Q3をトランジスタで構成した場合を示し、無接点スイッチング素子Q1は逆直列接続した一対の逆阻止サイリスタ、逆直列接続した一対の逆導通サイリスタ、又はゲート・ターンオフ・サイリスタの何れかであってもよい。また、スイッチング素子Q3は電界効果トランジスタ(FET)、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ(IGBT)の何れかであってもよい。
【0027】
なお、信号処理部はコンパレータとカウンターとで構成され、CdSが入射光の減少(周囲が暗くなった時)を検知したことを条件に、焦電型赤外線センサが人の接近を検知して検知信号が入力されると、出力端子に駆動信号を出力し、フォトトライアック・カプラQ2に電流を流し、無接点スイッチング素子Q1をONさせるとともに、LED39を点灯し、検知信号の入力が停止後所定時間経過するまで継続して駆動信号を出力するようになっている。
【0028】
上述の感熱センサ付き配線器具Aによれば、器体1を規格化された配線器具1個分の大きさに形成したので、図7に示すように、取付装置40に他のスイッチ41とともに並設することができ、壁面の占有スペースを最小化することができる。
【0029】
なお、明るさを検知するCdSは、昼間等に焦電型赤外線センサが人の接近を検知して照明器具等の負荷が無条件に作動しないようにする為のものであるが、地下室等の照明器具、トイレの換気扇等が負荷である場合は必須要件ではない。
【0030】
そして、図8(a)は負荷制御部として小型リレー45を使用した場合のブロック図を示し、この場合はリレー45の出力を負荷に接続する為の速結端子5’が必要になり、端子収納部を2つ備える必要が生じるため、器体1を配線器具2個分に相当する大きさにする必要がある。この為、器体1の内部には電源収納部1つ分に相当する空きスペースが生じることになり、この空スペース内に負荷(例えば、照明器具)を作動させる際の周囲の明るさの感度調整や、点灯時間が制御できる操作部46を設けてもよい。
【0031】
この操作部46は、動作照度調整ボリューム49、動作時間調整ボリューム50で構成され、図9に示すように、前カバー47を開けると操作パネル48が現れ、この操作パネル48上には上述の動作切換スイッチ38とともに、CdS37の感度を調整する動作照度調整ボリューム49、焦電型赤外センサが人体の放射する赤外線を検知しなくなってから負荷をOFFさせるまでの時間の設定を変更する動作時間調整ボリューム50が操作可能に配置されている。
【0032】
なお、器体が配線器具2個分の大きさであっても、負荷制御部13にリレー45を使用する必要はなく、図8(b)に示すように、無接点スイッチング素子(トライアック)Q1を使用しても構わない。また、上述の操作部46のかわりに、空きスペースに高輝度白色LED(図示せず)を配置し、感熱センサ付き配線器具を足元灯として使用できるようにしても構わない。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、電源回路部にスイッチング回路を使用することにより、電子部品個々の小型化および回路規模が縮小され、部品点数の削減およびプリント基板の容積を小型化することが可能となり、規格化された配線器具1個の大きさに相当する器体内に人体の放射する赤外線を検知して負荷を制御する機能をすべて収容したので、電線を接続するだけで設置が完了し、負荷の制御を行うことができる。そして、1つの取付装置内に他の配線器具を並設することができ省スペースであるとともに電線を接続するだけで作業を終結することができるので配線器具の設置作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る感熱センサ付き配線器具の外観を示す斜視図
【図2】 上記感熱センサ付き配線器具の分解斜視図
【図3】 (a)(b)は速結端子の板バネ部材の状態の正面図及び器体に装填した状態を示す要部断面図
【図4】 感熱センサ付き配線器具の一例を示すブロック図
【図5】 電源回路部の回路図
【図6】 電源回路部の具体的な回路構成を示す回路図
【図7】 上記感熱センサ付き配線器具の設置状態を示す斜視図
【図8】 (a)(b)は他の例の感熱センサ付き配線器具を説明するブロック図
【図9】 上記他の例の感熱センサ付き配線器具の外観を示す斜視図
【図10】 (a)(b)は従来の感熱センサ付き配線器具の外観を示す斜視図及び設置状態を示す斜視図
【図11】 (a)(b)従来の感熱センサ付き配線器具の外観を示す斜視図及び設置状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 器体
5 接続部
6 センサ部
7 アンプ部
11 信号処理部
12 電源回路部
13 負荷制御部
Claims (3)
- 規格化された配線器具を最大3個まで取り付けられる取付装置に取り付けられ、且つ、配線器具1個分の大きさに形成された器体に、電線の接続部と、人体から放射される赤外線を検知するセンサ部と、このセンサ部の検知信号を増幅するアンプ部と、このアンプ部で増幅された信号を処理する信号処理部と、回路電源を確保するための電源回路部と、負荷のON/OFFを制御する負荷制御部とを内装し、上記電源回路部をスイッチング回路で構成するとともに、上記負荷制御部を無接点スイッチング素子で構成し、上記スイッチング回路は、上記無接点スイッチング素子の点弧制御をフォトトライアック・カプラと、ツェナ−・ダイオードと、ブリッジ整流ダイオードとで行うとともに、該ブリッジ整流ダイオードの二次側にスイッチング素子を配設し、該スイッチング素子の出力制御を、上記ツェナー・ダイオードと、小信号サイリスタとで行い、上記フォトトライアック・カプラの点弧制御を上記スイッチング素子の二次側電圧を利用することを特徴とする感熱センサ付き配線器具。
- 前記無接点スイッチング素子が、双方向サイリスタ(トライアック)、逆直列接続した一対の逆阻止サイリスタ、逆直列接続した一対の逆導通サイリスタ、又はゲート・ターンオフ・サイリスタの何れかである請求項1記載の感熱センサ付き配線器具。
- 前記スイッチング素子が、トランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ(IGBT)の何れかである請求項1記載の感熱センサ付き配線器具。
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