JPH0817239A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH0817239A JPH0817239A JP6145189A JP14518994A JPH0817239A JP H0817239 A JPH0817239 A JP H0817239A JP 6145189 A JP6145189 A JP 6145189A JP 14518994 A JP14518994 A JP 14518994A JP H0817239 A JPH0817239 A JP H0817239A
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- lamp
- human body
- lighting
- body detection
- detection sensor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ランプの発熱による焦電型の人体検知センサの
誤検知を防止する。 【構成】ボディ1aとカバー1bとで函形の器具本体1
が構成してある。カバー1bの前面上部は、ランプLa
の光を外部へ照射するために開口させてある。ランプL
aの下方に人体検知センサを構成する焦電素子が配設し
てあって、焦電素子の前面を覆うように集光用の集光レ
ンズ5がカバー1b前面下部に設けてある。上記構成で
は、ランプLaを焦電素子の上方に配置したから、ラン
プLaの熱が下方の焦電素子に伝導されず、ランプLa
の熱による焦電素子の誤動作を防止できるのである。
誤検知を防止する。 【構成】ボディ1aとカバー1bとで函形の器具本体1
が構成してある。カバー1bの前面上部は、ランプLa
の光を外部へ照射するために開口させてある。ランプL
aの下方に人体検知センサを構成する焦電素子が配設し
てあって、焦電素子の前面を覆うように集光用の集光レ
ンズ5がカバー1b前面下部に設けてある。上記構成で
は、ランプLaを焦電素子の上方に配置したから、ラン
プLaの熱が下方の焦電素子に伝導されず、ランプLa
の熱による焦電素子の誤動作を防止できるのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁面等の造営面の下部
に配設され、焦電型の人体検知センサの検知出力により
ランプを点灯させて人の足元を照明する照明器具に関す
るものである。
に配設され、焦電型の人体検知センサの検知出力により
ランプを点灯させて人の足元を照明する照明器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、壁面等の造営面の下部に配設
され、焦電型の人体検知センサの検知出力によりランプ
を点灯させて人の足元を照明する照明器具は、人が接近
したときだけランプを点灯させ、必要なときにのみ照明
を行うようにして省エネを図っていた。
され、焦電型の人体検知センサの検知出力によりランプ
を点灯させて人の足元を照明する照明器具は、人が接近
したときだけランプを点灯させ、必要なときにのみ照明
を行うようにして省エネを図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例では、ランプの発する熱によって焦電型の人体検知セ
ンサが誤動作してしまうため、造営面に埋め込まれる器
具本体に開口を設けてランプの熱を外部へ放熱させてい
た。しかしながら、器具本体に設けた上記開口から器具
本体内に塵や埃などが入り込み、人体検知センサの受光
面やランプシェードなどに付着し、人体検知センサの検
知能力が低下したり、照度が低下するという問題があっ
た。
例では、ランプの発する熱によって焦電型の人体検知セ
ンサが誤動作してしまうため、造営面に埋め込まれる器
具本体に開口を設けてランプの熱を外部へ放熱させてい
た。しかしながら、器具本体に設けた上記開口から器具
本体内に塵や埃などが入り込み、人体検知センサの受光
面やランプシェードなどに付着し、人体検知センサの検
知能力が低下したり、照度が低下するという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、人体を誤検知して誤点灯することのない照明
器具を提供しようとするものである。
のであり、人体を誤検知して誤点灯することのない照明
器具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、照明用のランプと、焦電型の人
体検知センサと、人体検知センサからの検知出力に基づ
いてランプを点灯させる点灯制御手段とを器具本体内に
納装してなる照明器具であって、ランプを人体検知セン
サの上方に配置したことを特徴とする。
目的を達成するために、照明用のランプと、焦電型の人
体検知センサと、人体検知センサからの検知出力に基づ
いてランプを点灯させる点灯制御手段とを器具本体内に
納装してなる照明器具であって、ランプを人体検知セン
サの上方に配置したことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、少なくともランプを函体に納装してなるランプブロ
ックと、少なくとも人体検知センサを別の函体に納装し
てなるセンサブロックとから器具本体を構成し、ランプ
ブロックとセンサブロックとを電線により電気的に接続
してなることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項
1又は請求項2の発明において、点灯制御手段の制御動
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段を備え、
この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に設けたこ
とを特徴とする。
て、少なくともランプを函体に納装してなるランプブロ
ックと、少なくとも人体検知センサを別の函体に納装し
てなるセンサブロックとから器具本体を構成し、ランプ
ブロックとセンサブロックとを電線により電気的に接続
してなることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項
1又は請求項2の発明において、点灯制御手段の制御動
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段を備え、
この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に設けたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、点灯制御手段の制御動作を人体検知セ
ンサによる人体検知に無関係にランプを連続点灯させる
連続点灯モードと、人体検知センサによる人体検知に応
じてランプを点灯させる自動点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に無関係にランプを消灯させる消灯
モードとに外部から与えられる切換信号に応じて切り換
える切換手段を備えたことを特徴とする。
の発明において、点灯制御手段の制御動作を人体検知セ
ンサによる人体検知に無関係にランプを連続点灯させる
連続点灯モードと、人体検知センサによる人体検知に応
じてランプを点灯させる自動点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に無関係にランプを消灯させる消灯
モードとに外部から与えられる切換信号に応じて切り換
える切換手段を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、器具本体にランプの熱を放熱する放熱
窓を設けたことを特徴とする。請求項6の発明は、請求
項1乃至請求項5の発明において、規格化された寸法に
て形成されて壁面のような造営面に取着される取付枠に
設けられた係合孔と着脱自在に係合する係合爪を器具本
体に設けたことを特徴とする。
の発明において、器具本体にランプの熱を放熱する放熱
窓を設けたことを特徴とする。請求項6の発明は、請求
項1乃至請求項5の発明において、規格化された寸法に
て形成されて壁面のような造営面に取着される取付枠に
設けられた係合孔と着脱自在に係合する係合爪を器具本
体に設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明の構成では、照明用のランプ
と、焦電型の人体検知センサと、人体検知センサからの
検知出力に基づいてランプを点灯させる点灯制御手段と
を器具本体内に納装してなる照明器具であって、ランプ
を人体検知センサの上方に配置したので、ランプから発
生する熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのを抑
制し、人体検知センサがランプの熱によって誤動作する
のを防止することができる。
と、焦電型の人体検知センサと、人体検知センサからの
検知出力に基づいてランプを点灯させる点灯制御手段と
を器具本体内に納装してなる照明器具であって、ランプ
を人体検知センサの上方に配置したので、ランプから発
生する熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのを抑
制し、人体検知センサがランプの熱によって誤動作する
のを防止することができる。
【0010】請求項2の発明の構成では、少なくともラ
ンプを函体に納装してなるランプブロックと、少なくと
も人体検知センサを別の函体に納装してなるセンサブロ
ックとから器具本体を構成し、ランプブロックとセンサ
ブロックとを電線により電気的に接続したので、ランプ
から発生する熱が焦電型の人体検知センサに伝導される
のをさらに抑制することができる。
ンプを函体に納装してなるランプブロックと、少なくと
も人体検知センサを別の函体に納装してなるセンサブロ
ックとから器具本体を構成し、ランプブロックとセンサ
ブロックとを電線により電気的に接続したので、ランプ
から発生する熱が焦電型の人体検知センサに伝導される
のをさらに抑制することができる。
【0011】請求項3の発明の構成では、点灯制御手段
の制御動作を人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に応じてランプを点灯させる自動点
灯モードと、人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段
を備え、この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に
設けたので、ランプを交換する際には切換操作用つまみ
を操作して消灯モードにすれば、安全にランプ交換を行
うことができ、また、連続点灯モードとすれば人体の存
在の有無に関わらず足元を常に照明することができ、使
い勝手を向上させるとともに使用用途を拡大させること
ができる。
の制御動作を人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に応じてランプを点灯させる自動点
灯モードと、人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段
を備え、この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に
設けたので、ランプを交換する際には切換操作用つまみ
を操作して消灯モードにすれば、安全にランプ交換を行
うことができ、また、連続点灯モードとすれば人体の存
在の有無に関わらず足元を常に照明することができ、使
い勝手を向上させるとともに使用用途を拡大させること
ができる。
【0012】請求項4の発明の構成では、点灯制御手段
の制御動作を人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に応じてランプを点灯させる自動点
灯モードと、人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを消灯させる消灯モードとに外部から与えられる
切換信号に応じて切り換える切換手段を備えたので、離
れた場所からでも点灯制御手段の制御動作を切り換える
ことができ、使い勝手を向上させるとともに使用用途を
拡大させることができる。
の制御動作を人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知セ
ンサによる人体検知に応じてランプを点灯させる自動点
灯モードと、人体検知センサによる人体検知に無関係に
ランプを消灯させる消灯モードとに外部から与えられる
切換信号に応じて切り換える切換手段を備えたので、離
れた場所からでも点灯制御手段の制御動作を切り換える
ことができ、使い勝手を向上させるとともに使用用途を
拡大させることができる。
【0013】請求項5の発明の構成では、器具本体にラ
ンプの熱を放熱する放熱窓を設けたので、ランプの熱が
器具本体内に籠もるのを防いで人体検知センサの誤動作
を防止することができる。請求項6の発明の構成では、
規格化された寸法にて形成されて壁面のような造営面に
取着される取付枠に設けられた係合孔と着脱自在に係合
する係合爪を器具本体に設けたので、規格化された取付
枠を用いて照明器具を壁面のような造営面に容易に配設
することができ、照明器具の取付作業を簡素化すること
ができる。
ンプの熱を放熱する放熱窓を設けたので、ランプの熱が
器具本体内に籠もるのを防いで人体検知センサの誤動作
を防止することができる。請求項6の発明の構成では、
規格化された寸法にて形成されて壁面のような造営面に
取着される取付枠に設けられた係合孔と着脱自在に係合
する係合爪を器具本体に設けたので、規格化された取付
枠を用いて照明器具を壁面のような造営面に容易に配設
することができ、照明器具の取付作業を簡素化すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。なお、以下の実施例の説明においては、壁
面に配設されて人の足元を照明するいわゆるフットライ
トと呼ばれる照明器具を例示するが、これに限定するも
のではなく、他の機能・用途を持った照明器具に本発明
の技術思想を適用することは可能である。
に説明する。なお、以下の実施例の説明においては、壁
面に配設されて人の足元を照明するいわゆるフットライ
トと呼ばれる照明器具を例示するが、これに限定するも
のではなく、他の機能・用途を持った照明器具に本発明
の技術思想を適用することは可能である。
【0015】(実施例1)図1は本実施例の照明器具を
示す斜視図、図2はその回路ブロック図である。この照
明器具は、前面が開口した函形のボディ1aと、ボディ
1aの開口部に嵌合してボディ1a前面に被着されるカ
バー1bとで器具本体1が構成され、器具本体1内には
ランプLaと、人体検知センサを構成する焦電素子2
と、周囲の照度を検知する照度センサを構成するCdS
3とを納装し、ランプLaを人体検知センサを構成する
焦電素子2の上方に位置させてなるものである。
示す斜視図、図2はその回路ブロック図である。この照
明器具は、前面が開口した函形のボディ1aと、ボディ
1aの開口部に嵌合してボディ1a前面に被着されるカ
バー1bとで器具本体1が構成され、器具本体1内には
ランプLaと、人体検知センサを構成する焦電素子2
と、周囲の照度を検知する照度センサを構成するCdS
3とを納装し、ランプLaを人体検知センサを構成する
焦電素子2の上方に位置させてなるものである。
【0016】カバー1b前面の上部はランプLaの光を
前面に照射させるために開口させてあり、器具本体1内
部のランプLa後方にはランプシェード4が配設してあ
る。一方、カバー1b前面の下部には、焦電素子2に人
体から発せられた赤外線を集光するための集光レンズ5
が設けてある。なお、この集光レンズ5の後方の器具本
体1内には、動作表示用の発光ダイオード6が配設して
ある。
前面に照射させるために開口させてあり、器具本体1内
部のランプLa後方にはランプシェード4が配設してあ
る。一方、カバー1b前面の下部には、焦電素子2に人
体から発せられた赤外線を集光するための集光レンズ5
が設けてある。なお、この集光レンズ5の後方の器具本
体1内には、動作表示用の発光ダイオード6が配設して
ある。
【0017】また、カバー1bの下部の集光レンズ5の
横には外部の光を照度センサを構成するCdS3に導く
ための採光窓7が設けてある。さらに、図2に示すよう
に、この照明器具は、商用電源ACから供給される10
0Vの交流電圧を低電圧の直流電圧に変換する電源回路
8と、焦電素子2及びCdS3からの出力信号を取り込
んで検知出力を与える検知回路9と、検知回路9からの
検知出力に基づいてランプLaに電源供給を行う出力回
路10と、出力回路10によりオン・オフされる発光ダ
イオード6とを備え、出力回路10が点灯制御手段を構
成している。
横には外部の光を照度センサを構成するCdS3に導く
ための採光窓7が設けてある。さらに、図2に示すよう
に、この照明器具は、商用電源ACから供給される10
0Vの交流電圧を低電圧の直流電圧に変換する電源回路
8と、焦電素子2及びCdS3からの出力信号を取り込
んで検知出力を与える検知回路9と、検知回路9からの
検知出力に基づいてランプLaに電源供給を行う出力回
路10と、出力回路10によりオン・オフされる発光ダ
イオード6とを備え、出力回路10が点灯制御手段を構
成している。
【0018】検知回路9は、CdS3で検出される外部
の照度が所定の値を下回り、且つ、人が接近して焦電素
子2からの出力信号があった場合に、出力回路10に検
知出力を与える。検知出力が与えられた出力回路10
は、商用電源ACの電源電圧をランプLaに供給して点
灯させる。すなわち、この照明器具は、周囲が所定の明
るさよりも暗いときに、人の接近を検知してその足元を
照明するものであり、周囲が照明を必要としないような
明るさであれば、例え人の接近を検知してもランプLa
を点灯させずに省エネを図っているのである。
の照度が所定の値を下回り、且つ、人が接近して焦電素
子2からの出力信号があった場合に、出力回路10に検
知出力を与える。検知出力が与えられた出力回路10
は、商用電源ACの電源電圧をランプLaに供給して点
灯させる。すなわち、この照明器具は、周囲が所定の明
るさよりも暗いときに、人の接近を検知してその足元を
照明するものであり、周囲が照明を必要としないような
明るさであれば、例え人の接近を検知してもランプLa
を点灯させずに省エネを図っているのである。
【0019】ここで、出力回路10は、ランプLaを点
灯させると同時に発光ダイオード6をオンして点灯させ
ており、発光ダイオード6の光は集光レンズ5を通して
外部に照射される。すなわち、この発光ダイオード6の
点灯により、ランプLaに電源が供給されていることが
外部から判別できるので、発光ダイオード6が点灯して
いるにも関わらずランプLaが点灯しない場合には、ラ
ンプLa切れ等の不具合が生じていることが分かるので
ある。
灯させると同時に発光ダイオード6をオンして点灯させ
ており、発光ダイオード6の光は集光レンズ5を通して
外部に照射される。すなわち、この発光ダイオード6の
点灯により、ランプLaに電源が供給されていることが
外部から判別できるので、発光ダイオード6が点灯して
いるにも関わらずランプLaが点灯しない場合には、ラ
ンプLa切れ等の不具合が生じていることが分かるので
ある。
【0020】ところで、本実施例における照明器具は、
壁面のような造営面の下部に取り付けて人の足元を照明
するものであり、次に照明器具の壁面への施工方法につ
いて説明する。この照明器具を壁面に取り付ける場合に
は、まず取付枠11を照明器具の器具本体1に取り付け
る。ここで、取付枠11は、規格化された寸法で合成樹
脂により形成されたものである。図1に示すように、カ
バー1bの両側辺には、係合爪14が2対ずつ突設して
あり、一方の側の係合爪14を取付枠11の挿入孔12
に挿入し、他方の側の係合爪14を係合孔13に弾性的
に挿入することで、取付枠11が器具本体1に取り付け
られる。なお、係合爪14の取付枠11の係合孔13と
の弾性係合状態は、解除片を弾性的に撓ませることによ
り外すことができるようにし、取付枠11を器具本体1
から外すことができるようになっている。したがって、
規格化された既製の取付枠11を用いて容易に照明器具
を壁面に配設することができ、取付作業を簡素化するこ
とができるのである。
壁面のような造営面の下部に取り付けて人の足元を照明
するものであり、次に照明器具の壁面への施工方法につ
いて説明する。この照明器具を壁面に取り付ける場合に
は、まず取付枠11を照明器具の器具本体1に取り付け
る。ここで、取付枠11は、規格化された寸法で合成樹
脂により形成されたものである。図1に示すように、カ
バー1bの両側辺には、係合爪14が2対ずつ突設して
あり、一方の側の係合爪14を取付枠11の挿入孔12
に挿入し、他方の側の係合爪14を係合孔13に弾性的
に挿入することで、取付枠11が器具本体1に取り付け
られる。なお、係合爪14の取付枠11の係合孔13と
の弾性係合状態は、解除片を弾性的に撓ませることによ
り外すことができるようにし、取付枠11を器具本体1
から外すことができるようになっている。したがって、
規格化された既製の取付枠11を用いて容易に照明器具
を壁面に配設することができ、取付作業を簡素化するこ
とができるのである。
【0021】また、この照明器具を埋設する箇所には、
予め埋込ボックス(図示せず)を埋設しておき、取付枠
11の横長の取付孔15を通して埋込ボックスの取付片
に取付枠11をねじ止めする。そして、壁面に取り付け
られた取付枠11のプレートねじ孔16にプレート枠
(図示せず)をねじ止めし、プレート枠に化粧プレート
17を取り付ける。この状態で、カバー1bの前面のみ
を化粧プレート17から露出させる形で、照明器具が壁
面に取り付けられる。
予め埋込ボックス(図示せず)を埋設しておき、取付枠
11の横長の取付孔15を通して埋込ボックスの取付片
に取付枠11をねじ止めする。そして、壁面に取り付け
られた取付枠11のプレートねじ孔16にプレート枠
(図示せず)をねじ止めし、プレート枠に化粧プレート
17を取り付ける。この状態で、カバー1bの前面のみ
を化粧プレート17から露出させる形で、照明器具が壁
面に取り付けられる。
【0022】上記構成によれば、発熱体であるランプL
aを人体検知センサを構成する焦電素子2の上方に配置
したので、ランプLaの熱が下方の焦電素子2に伝導さ
れるのを抑制し、ランプLaの熱による焦電素子2の誤
検知を防止することができる。また、従来例のように壁
面に埋め込まれる部分を開口させる必要がないから、焦
電素子2やCdS3あるいはランプシェード4に、外か
ら器具本体1内に入り込んでくる塵や埃が付着すること
がないという利点もある。
aを人体検知センサを構成する焦電素子2の上方に配置
したので、ランプLaの熱が下方の焦電素子2に伝導さ
れるのを抑制し、ランプLaの熱による焦電素子2の誤
検知を防止することができる。また、従来例のように壁
面に埋め込まれる部分を開口させる必要がないから、焦
電素子2やCdS3あるいはランプシェード4に、外か
ら器具本体1内に入り込んでくる塵や埃が付着すること
がないという利点もある。
【0023】また、本実施例においては、ボディ1aの
上面開口端部を切り欠くことによって放熱窓18が形成
してある。すなわち、この放熱窓18はボディ1aの切
り欠かれた端部とカバー1bとで形成されるもので、丁
度ランプLaの上方に位置するものである。したがっ
て、この放熱窓18からランプLaの熱が器具本体1の
外へ放出されるから、ランプLaの熱が器具本体1内に
籠もるのを防いで焦電素子2への熱の影響をさらに少な
くできるのである。
上面開口端部を切り欠くことによって放熱窓18が形成
してある。すなわち、この放熱窓18はボディ1aの切
り欠かれた端部とカバー1bとで形成されるもので、丁
度ランプLaの上方に位置するものである。したがっ
て、この放熱窓18からランプLaの熱が器具本体1の
外へ放出されるから、ランプLaの熱が器具本体1内に
籠もるのを防いで焦電素子2への熱の影響をさらに少な
くできるのである。
【0024】(実施例2)本実施例を図3〜図5により
説明する。図3〜図5に示すように、本実施例の照明器
具の基本構成は実施例1のものとほぼ共通であり、共通
する部分には同一の符号を付して説明は省略する。図3
に示すように、本実施例の照明器具は、函体のランプブ
ロックボディ20aと、ランプブロックボディ20aの
前面に被嵌されるランプブロックカバー20aとで構成
されてランプLa及びランプシェード4が納装されたラ
ンプブロック20と、函体のセンサブロックボディ21
aと、センサブロックボディ21aの前面に被嵌される
センサブロックカバー21bとで構成されて焦電素子2
や出力回路10等が納装されたセンサブロック21とで
器具本体22を構成し、ランプLaと人体検知センサを
構成する焦電素子2とを完全に分離し、センサブロック
21をランプブロック20の下にして取付枠11により
壁面に配設されるものである。
説明する。図3〜図5に示すように、本実施例の照明器
具の基本構成は実施例1のものとほぼ共通であり、共通
する部分には同一の符号を付して説明は省略する。図3
に示すように、本実施例の照明器具は、函体のランプブ
ロックボディ20aと、ランプブロックボディ20aの
前面に被嵌されるランプブロックカバー20aとで構成
されてランプLa及びランプシェード4が納装されたラ
ンプブロック20と、函体のセンサブロックボディ21
aと、センサブロックボディ21aの前面に被嵌される
センサブロックカバー21bとで構成されて焦電素子2
や出力回路10等が納装されたセンサブロック21とで
器具本体22を構成し、ランプLaと人体検知センサを
構成する焦電素子2とを完全に分離し、センサブロック
21をランプブロック20の下にして取付枠11により
壁面に配設されるものである。
【0025】センサブロック21のセンサブロックカバ
ー21b前面には、実施例1と同様の集光レンズ5と、
採光窓7とが設けてある。また、ランプブロックカバー
20bとセンサブロックカバー21bの両側辺には、実
施例1と同様の係合爪14が各々突設してある。一方、
図4に示すように、センサブロック21は実施例1にお
いて説明した焦電素子2、CdS3、発光ダイオード
6、電源回路8、検知回路9及び出力回路10を備えて
おり、出力回路10とランプブロック20のランプLa
とはIV線等の電線23により接続してある。
ー21b前面には、実施例1と同様の集光レンズ5と、
採光窓7とが設けてある。また、ランプブロックカバー
20bとセンサブロックカバー21bの両側辺には、実
施例1と同様の係合爪14が各々突設してある。一方、
図4に示すように、センサブロック21は実施例1にお
いて説明した焦電素子2、CdS3、発光ダイオード
6、電源回路8、検知回路9及び出力回路10を備えて
おり、出力回路10とランプブロック20のランプLa
とはIV線等の電線23により接続してある。
【0026】ここで、図5に示すように、センサブロッ
クボディ21aの背面には商用電源ACからの電源供給
線24が接続される電源端子25と、負荷端子26とが
設けてある。この負荷端子26は、ランプブロックボデ
ィ20aの背面に設けられた入力端子27と電線23に
より接続され、電線23を介して出力回路10からラン
プLaに電源電圧を供給するためのものである。
クボディ21aの背面には商用電源ACからの電源供給
線24が接続される電源端子25と、負荷端子26とが
設けてある。この負荷端子26は、ランプブロックボデ
ィ20aの背面に設けられた入力端子27と電線23に
より接続され、電線23を介して出力回路10からラン
プLaに電源電圧を供給するためのものである。
【0027】上記構成によれば、ランプLaと焦電素子
2とが完全に分離され、しかも、ランプLaが焦電素子
2の上方に位置するから、実施例1の構成に比較して、
ランプLaの熱の焦電素子2への影響をさらに減少させ
ることができる。なお、他の構成及び動作については実
施例1と共通であるから説明は省略する。 (実施例3)本実施例を図6及び図7により説明する。
図6及び図7に示すように、本実施例における照明器具
の基本構成も実施例1のものとほぼ共通であり、共通す
る部分には同一の符号を付して説明は省略する。
2とが完全に分離され、しかも、ランプLaが焦電素子
2の上方に位置するから、実施例1の構成に比較して、
ランプLaの熱の焦電素子2への影響をさらに減少させ
ることができる。なお、他の構成及び動作については実
施例1と共通であるから説明は省略する。 (実施例3)本実施例を図6及び図7により説明する。
図6及び図7に示すように、本実施例における照明器具
の基本構成も実施例1のものとほぼ共通であり、共通す
る部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0028】本実施例の照明器具は、焦電素子2による
人体検知に無関係に出力回路10からランプLaに電源
供給を行って連続点灯させる連続点灯モードと、実施例
1で説明したように焦電素子2による人体検知に応じて
ランプLaを点灯させる自動点灯モードと、焦電素子2
による人体検知に無関係に出力回路10からランプLa
への電源供給を停止してランプLaを消灯させる消灯モ
ードとに切り換える切換手段としての切換スイッチ28
を備え、この切換スイッチ28を操作する切換操作用つ
まみ29を器具本体1のカバー1b前面に設けてある。
人体検知に無関係に出力回路10からランプLaに電源
供給を行って連続点灯させる連続点灯モードと、実施例
1で説明したように焦電素子2による人体検知に応じて
ランプLaを点灯させる自動点灯モードと、焦電素子2
による人体検知に無関係に出力回路10からランプLa
への電源供給を停止してランプLaを消灯させる消灯モ
ードとに切り換える切換手段としての切換スイッチ28
を備え、この切換スイッチ28を操作する切換操作用つ
まみ29を器具本体1のカバー1b前面に設けてある。
【0029】図7の回路ブロック図に示すように、本実
施例においては、検知回路9の検知出力が出力制御回路
30に与えられ、出力制御回路30は、切換スイッチ2
8により設定されるモードと、上記検知出力とに応じて
電源端子25とランプLaとの間に挿入された出力回路
31を制御してランプLaを点灯・消灯させている。ま
た、発光ダイオード6は出力制御回路30によりオン・
オフされている。その他の構成については実施例1のも
のと共通であり、説明は省略する。
施例においては、検知回路9の検知出力が出力制御回路
30に与えられ、出力制御回路30は、切換スイッチ2
8により設定されるモードと、上記検知出力とに応じて
電源端子25とランプLaとの間に挿入された出力回路
31を制御してランプLaを点灯・消灯させている。ま
た、発光ダイオード6は出力制御回路30によりオン・
オフされている。その他の構成については実施例1のも
のと共通であり、説明は省略する。
【0030】上記構成における動作について説明する
と、まず、切換スイッチ28によって自動点灯モードに
設定した場合は、出力制御回路30は実施例1における
出力回路10と同様の動作をするのであって、検知回路
9から与えられる検知出力に基づいてランプLaを点灯
・消灯させる。一方、本実施例においては、切換スイッ
チ28により連続点灯モードに設定した場合には、出力
制御回路30は検知回路9からの検知出力の有無に関わ
らず、常時出力回路31を制御してランプLaを点灯さ
せるようになっている。また、消灯モードに設定すれ
ば、出力制御回路30は検知回路9からの検知出力の有
無に関わらず、常時出力回路31を制御してランプLa
を消灯させるのである。
と、まず、切換スイッチ28によって自動点灯モードに
設定した場合は、出力制御回路30は実施例1における
出力回路10と同様の動作をするのであって、検知回路
9から与えられる検知出力に基づいてランプLaを点灯
・消灯させる。一方、本実施例においては、切換スイッ
チ28により連続点灯モードに設定した場合には、出力
制御回路30は検知回路9からの検知出力の有無に関わ
らず、常時出力回路31を制御してランプLaを点灯さ
せるようになっている。また、消灯モードに設定すれ
ば、出力制御回路30は検知回路9からの検知出力の有
無に関わらず、常時出力回路31を制御してランプLa
を消灯させるのである。
【0031】上記構成によれば、切換操作用つまみ29
を操作して、照明器具を自動点灯モード、連続点灯モー
ド及び消灯モードの3つのモードに切り換えて動作させ
ることができる。例えば、ランプLaを交換する場合に
は消灯モードにすることで交換作業がより安全に行え、
また、照明器具を常時点灯させたいような場合にも対応
することができ、使い勝手を向上させるとともに使用用
途を拡大させることができるものである。
を操作して、照明器具を自動点灯モード、連続点灯モー
ド及び消灯モードの3つのモードに切り換えて動作させ
ることができる。例えば、ランプLaを交換する場合に
は消灯モードにすることで交換作業がより安全に行え、
また、照明器具を常時点灯させたいような場合にも対応
することができ、使い勝手を向上させるとともに使用用
途を拡大させることができるものである。
【0032】(実施例4)本実施例を図8〜図10によ
り説明する。本実施例における照明器具の基本構成も実
施例1のものとほぼ共通であり、共通する部分には同一
の符号を付して説明は省略する。本実施例は、図8に示
すように照明器具の外部に設けられたスイッチ装置32
により、実施例3と同様に照明器具の動作モードを自動
点灯モード、連続点灯モード及び消灯モードの3つのモ
ードに切り換えるようにしたものである。
り説明する。本実施例における照明器具の基本構成も実
施例1のものとほぼ共通であり、共通する部分には同一
の符号を付して説明は省略する。本実施例は、図8に示
すように照明器具の外部に設けられたスイッチ装置32
により、実施例3と同様に照明器具の動作モードを自動
点灯モード、連続点灯モード及び消灯モードの3つのモ
ードに切り換えるようにしたものである。
【0033】図10に示すように、照明器具の器具本体
1背面には、電源端子25と、商用電源ACの接地側に
接続される接地側端子33と、出力回路10とランプL
aとの間に接続された連続入端子34とが設けてある。
一方、スイッチ装置32は、商用電源ACの非接地側に
接続される共通端子32aと、照明器具の連続入端子3
4と接続される連続点灯モード端子32bと、電源端子
25と接続される自動点灯モード端子32cとが設けて
あり、共通端子32aと連続点灯モード端子32b及び
自動点灯モード端子32cとを接続するように切り換え
るとともに、その何れとも接続しないように切り換える
手動スイッチを備えている。
1背面には、電源端子25と、商用電源ACの接地側に
接続される接地側端子33と、出力回路10とランプL
aとの間に接続された連続入端子34とが設けてある。
一方、スイッチ装置32は、商用電源ACの非接地側に
接続される共通端子32aと、照明器具の連続入端子3
4と接続される連続点灯モード端子32bと、電源端子
25と接続される自動点灯モード端子32cとが設けて
あり、共通端子32aと連続点灯モード端子32b及び
自動点灯モード端子32cとを接続するように切り換え
るとともに、その何れとも接続しないように切り換える
手動スイッチを備えている。
【0034】上記構成では、スイッチ装置32により共
通端子32aと、自動点灯モード端子32cとを接続す
れば照明器具を自動点灯モードにて動作させることがで
きる。すなわち、この場合には実施例1において説明し
たものと同じ回路構成となり、同様の動作をするので説
明は省略する。また、共通端子32aと、連続点灯モー
ド端子32bとを接続すれば、図9に示すように、出力
回路10を介さずに商用電源ACから直接ランプLaに
電源供給して常時点灯させることができる。さらに、共
通端子32aを連続点灯モード端子32b及び自動点灯
モード端子32cの何れにも接続しなれば、照明器具に
は電源が供給されず、ランプLaも消灯したままとな
る。
通端子32aと、自動点灯モード端子32cとを接続す
れば照明器具を自動点灯モードにて動作させることがで
きる。すなわち、この場合には実施例1において説明し
たものと同じ回路構成となり、同様の動作をするので説
明は省略する。また、共通端子32aと、連続点灯モー
ド端子32bとを接続すれば、図9に示すように、出力
回路10を介さずに商用電源ACから直接ランプLaに
電源供給して常時点灯させることができる。さらに、共
通端子32aを連続点灯モード端子32b及び自動点灯
モード端子32cの何れにも接続しなれば、照明器具に
は電源が供給されず、ランプLaも消灯したままとな
る。
【0035】上記構成によれば、照明器具と分離された
スイッチ装置32によって照明器具の動作モードを切り
換えることができ、照明器具から離れた場所で動作モー
ドを切り換えることができるから、使い勝手を向上さ
せ、使用用途を拡大させることができるものである。な
お、スイッチ装置としては図11に示すような片切スイ
ッチ35を用いてもよく、この場合には、照明器具の連
続入端子34を片切スイッチ35の一方の接点に接続
し、他方の接点を商用電源ACの非接地側に接続し、さ
らに、照明器具の電源端子25を商用電源ACの非接地
側に接続すれよい。このような構成であると、片切スイ
ッチ35の接点が開いている場合には自動点灯モードと
なり、片切スイッチ35の接点が閉じている場合には連
続点灯モードとなる。ただし、消灯モードに設定するこ
とはできない。
スイッチ装置32によって照明器具の動作モードを切り
換えることができ、照明器具から離れた場所で動作モー
ドを切り換えることができるから、使い勝手を向上さ
せ、使用用途を拡大させることができるものである。な
お、スイッチ装置としては図11に示すような片切スイ
ッチ35を用いてもよく、この場合には、照明器具の連
続入端子34を片切スイッチ35の一方の接点に接続
し、他方の接点を商用電源ACの非接地側に接続し、さ
らに、照明器具の電源端子25を商用電源ACの非接地
側に接続すれよい。このような構成であると、片切スイ
ッチ35の接点が開いている場合には自動点灯モードと
なり、片切スイッチ35の接点が閉じている場合には連
続点灯モードとなる。ただし、消灯モードに設定するこ
とはできない。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、照明用のランプと、
焦電型の人体検知センサと、人体検知センサからの検知
出力に基づいてランプを点灯させる点灯制御手段とを器
具本体内に納装してなる照明器具であって、ランプを人
体検知センサの上方に配置したので、ランプから発生す
る熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのを抑制
し、人体検知センサがランプの熱によって誤動作するの
を防止することができるという効果がある。
焦電型の人体検知センサと、人体検知センサからの検知
出力に基づいてランプを点灯させる点灯制御手段とを器
具本体内に納装してなる照明器具であって、ランプを人
体検知センサの上方に配置したので、ランプから発生す
る熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのを抑制
し、人体検知センサがランプの熱によって誤動作するの
を防止することができるという効果がある。
【0037】請求項2の発明は、少なくともランプを函
体に納装してなるランプブロックと、少なくとも人体検
知センサを別の函体に納装してなるセンサブロックとか
ら器具本体を構成し、ランプブロックとセンサブロック
とを電線により電気的に接続したので、ランプから発生
する熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのをさら
に抑制することができるという効果がある。
体に納装してなるランプブロックと、少なくとも人体検
知センサを別の函体に納装してなるセンサブロックとか
ら器具本体を構成し、ランプブロックとセンサブロック
とを電線により電気的に接続したので、ランプから発生
する熱が焦電型の人体検知センサに伝導されるのをさら
に抑制することができるという効果がある。
【0038】請求項3の発明は、点灯制御手段の制御動
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段を備え、
この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に設けたの
で、ランプを交換する際には切換操作用つまみを操作し
て消灯モードにすれば、安全にランプ交換を行うことが
でき、また、連続点灯モードとすれば人体の存在の有無
に関わらず足元を常に照明することができ、使い勝手を
向上させるとともに使用用途を拡大させることができる
という効果がある。
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに切り換える切換手段を備え、
この切換手段の切換操作用つまみを器具本体に設けたの
で、ランプを交換する際には切換操作用つまみを操作し
て消灯モードにすれば、安全にランプ交換を行うことが
でき、また、連続点灯モードとすれば人体の存在の有無
に関わらず足元を常に照明することができ、使い勝手を
向上させるとともに使用用途を拡大させることができる
という効果がある。
【0039】請求項4の発明は、点灯制御手段の制御動
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに外部から与えられる切換信号
に応じて切り換える切換手段を備えたので、離れた場所
からでも点灯制御手段の制御動作を切り換えることがで
き、使い勝手を向上させるとともに使用用途を拡大させ
ることができるという効果がある。
作を人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
連続点灯させる連続点灯モードと、人体検知センサによ
る人体検知に応じてランプを点灯させる自動点灯モード
と、人体検知センサによる人体検知に無関係にランプを
消灯させる消灯モードとに外部から与えられる切換信号
に応じて切り換える切換手段を備えたので、離れた場所
からでも点灯制御手段の制御動作を切り換えることがで
き、使い勝手を向上させるとともに使用用途を拡大させ
ることができるという効果がある。
【0040】請求項5の発明は、器具本体にランプの熱
を放熱する放熱窓を設けたので、ランプの熱が器具本体
内に籠もるのを防いで人体検知センサの誤動作を防止す
ることができるという効果がある。請求項6の発明は、
規格化された寸法にて形成されて壁面のような造営面に
取着される取付枠に設けられた係合孔と着脱自在に係合
する係合爪を器具本体に設けたので、規格化された取付
枠を用いて照明器具を壁面のような造営面に容易に配設
することができ、照明器具の取付作業を簡素化すること
ができるという効果がある。
を放熱する放熱窓を設けたので、ランプの熱が器具本体
内に籠もるのを防いで人体検知センサの誤動作を防止す
ることができるという効果がある。請求項6の発明は、
規格化された寸法にて形成されて壁面のような造営面に
取着される取付枠に設けられた係合孔と着脱自在に係合
する係合爪を器具本体に設けたので、規格化された取付
枠を用いて照明器具を壁面のような造営面に容易に配設
することができ、照明器具の取付作業を簡素化すること
ができるという効果がある。
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】同上の回路ブロック図である。
【図3】実施例2を示す斜視図である。
【図4】同上の回路ブロック図である。
【図5】同上の背面平面図である。
【図6】実施例3を示す斜視図である。
【図7】同上の回路ブロック図である。
【図8】実施例4を示す概略構成図である。
【図9】同上の回路ブロック図である。
【図10】同上の動作を説明する図である。
【図11】同上の他の構成における動作を説明する図で
ある。
ある。
1 器具本体 1a ボディ 1b カバー 2 焦電素子 5 集光レンズ 7 採光窓 La ランプ
Claims (6)
- 【請求項1】 照明用のランプと、焦電型の人体検知セ
ンサと、人体検知センサからの検知出力に基づいてラン
プを点灯させる点灯制御手段とを器具本体内に納装して
なる照明器具であって、ランプを人体検知センサの上方
に配置したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項2】 少なくともランプを函体に納装してなる
ランプブロックと、少なくとも人体検知センサを別の函
体に納装してなるセンサブロックとから器具本体を構成
し、ランプブロックとセンサブロックとを電線により電
気的に接続してなることを特徴とする請求項1記載の照
明器具。 - 【請求項3】 点灯制御手段の制御動作を人体検知セン
サによる人体検知に無関係にランプを連続点灯させる連
続点灯モードと、人体検知センサによる人体検知に応じ
てランプを点灯させる自動点灯モードと、人体検知セン
サによる人体検知に無関係にランプを消灯させる消灯モ
ードとに切り換える切換手段を備え、この切換手段の切
換操作用つまみを器具本体に設けたことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の照明器具。 - 【請求項4】 点灯制御手段の制御動作を人体検知セン
サによる人体検知に無関係にランプを連続点灯させる連
続点灯モードと、人体検知センサによる人体検知に応じ
てランプを点灯させる自動点灯モードと、人体検知セン
サによる人体検知に無関係にランプを消灯させる消灯モ
ードとに外部から与えられる切換信号に応じて切り換え
る切換手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の照明器具。 - 【請求項5】 器具本体にランプの熱を放熱する放熱窓
を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
照明器具。 - 【請求項6】 規格化された寸法にて形成されて壁面の
ような造営面に取着される取付枠に設けられた係合孔と
着脱自在に係合する係合爪を器具本体に設けたことを特
徴とする請求項1乃至請求項5記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6145189A JPH0817239A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6145189A JPH0817239A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817239A true JPH0817239A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15379490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6145189A Withdrawn JPH0817239A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817239A (ja) |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6145189A patent/JPH0817239A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |