JP7017925B2 - 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム - Google Patents

点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7017925B2
JP7017925B2 JP2017247996A JP2017247996A JP7017925B2 JP 7017925 B2 JP7017925 B2 JP 7017925B2 JP 2017247996 A JP2017247996 A JP 2017247996A JP 2017247996 A JP2017247996 A JP 2017247996A JP 7017925 B2 JP7017925 B2 JP 7017925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
lighting device
expansion module
power supply
function expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017247996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019114465A (ja
Inventor
暁 長田
義泰 上畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017247996A priority Critical patent/JP7017925B2/ja
Priority to CN201811594932.8A priority patent/CN110012576A/zh
Publication of JP2019114465A publication Critical patent/JP2019114465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7017925B2 publication Critical patent/JP7017925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/10Controlling the intensity of the light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/50Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED] responsive to malfunctions or undesirable behaviour of LEDs; responsive to LED life; Protective circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/20Responsive to malfunctions or to light source life; for protection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラムに関する。より詳細には、本発明は、固体発光素子を点灯させる点灯装置、当該点灯装置を備える照明装置、当該照明装置を有する照明器具、及び当該点灯装置に用いられるプログラムに関する。
点灯装置の従来例として、特許文献1記載の電源装置(電源ユニット)を例示する。特許文献1記載の電源ユニット(以下、従来例という。)は、光源であるLEDモジュールに直流電流を供給してLEDモジュールを点灯させる。また、当該従来例は、機能ユニット(機能拡張モジュール)から信号が入力される信号入力部を備えている。機能ユニットは、例えば、メタル線又は空中線を介して受信する外部制御信号を内部制御信号に変換して出力するように構成されている。従来例は、例えば、機能ユニットから受け取る内部制御信号に応じてLEDモジュールに供給する直流電流を調整してLEDモジュールを調光するように構成されている。なお、機能ユニットは、電源ユニットから給電されて動作するように構成されている。
特開2016-51651号公報
ところで、機能ユニット(機能拡張モジュール)の消費電力(消費電流)が電源装置(点灯装置)の供給可能な制御電力を超えていた場合、当該機能拡張モジュールが正常に動作しなかったり、電源装置(点灯装置)の発熱量が増加するなどの不具合が生じる可能性がある。
本発明の目的は、機能拡張モジュールが接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができる点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラムを提供することである。
本発明の一態様に係る点灯装置は、1つ以上の固体発光素子を点灯させる点灯回路を備える。前記点灯装置は、複数種類の機能拡張モジュールのうちの任意の1種類の機能拡張モジュールと電気的に接続されるように、かつ、前記機能拡張モジュールが電気的に接続されている場合に制御信号を受け取るように構成されているインタフェース回路を備える。前記点灯装置は、前記インタフェース回路と電気的に接続され得る前記機能拡張モジュールに給電する給電回路を備える。前記点灯装置は、前記給電回路から前記機能拡張モジュールに印加される電圧又は前記機能拡張モジュールに供給される電流の少なくとも一方の電気量を検出し、検出する電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定するように構成されている制御回路を備える。前記制御回路は、前記電気量を標本化及び量子化することによって電気量データを取得し、前記給電回路の給電開始から所定時間内に取得する複数の前記電気量データのうちで前記許容範囲を超える前記電気量データの数が所定数以上であるか否かによって判定する。
本発明の一態様に係る照明装置は、前記固体発光素子と、前記点灯装置と、前記固体発光素子及び前記点灯装置を保持する本体とを有する。
本発明の一態様に係る照明器具は、前記照明装置と、前記照明装置を支持する器具本体とを有する。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記点灯装置の制御回路が有するコンピュータを動作させるためのプログラムであって、コンピュータに、前記給電回路から前記機能拡張モジュールに印加される制御電源電圧又は前記機能拡張モジュールに供給される負荷電流の少なくとも一方の電気量を標本化及び量子化することによって電気量データを取得し、前記給電回路の給電開始から所定時間内に取得する複数の前記電気量データのうちで前記許容範囲を超える前記電気量データの数が所定数以上であるか否かによって、前記電気量が前記許容範囲内に収まっているか否かを判定させる。
本発明の一態様に係る点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラムは、機能拡張モジュールが接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一態様に係る照明装置(光源ユニット)及び照明器具の分解斜視図である。 図2は、同上の光源ユニットを示し、カバーの一部分を省略して長手方向から見た側面図である。 図3は、本発明の一態様に係る点灯装置の回路構成図である。 図4Aは、機能拡張モジュールの回路ブロック図である。図4Bは、別の種類の機能拡張モジュールの回路ブロック図である。図4Cは、更に別の種類の機能拡張モジュールの回路ブロック図である。 図5Aは、機能拡張モジュールの負荷電流の波形図である。図5Bは、機能拡張モジュールの負荷電流にノイズが重畳した場合の波形図である。図5Cは、別の種類の機能拡張モジュールの負荷電流の波形図である。図5Dは、更に別の種類の機能拡張モジュールの負荷電流の波形図である。図5Eは、機能拡張モジュールの負荷電流が異常に増加した場合の波形図である。 図6は、同上の点灯装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一態様に係る点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラムの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の照明器具6は、図1に示すように、本実施形態の照明装置(光源ユニット2)と、光源ユニット2を支持する器具本体4とを有している。光源ユニット2は、図1に示すように天井に直付けされる器具本体4に着脱可能に取り付けられる。ただし、器具本体4は、天井に埋め込まれてもよいし、あるいは、壁に直付けされてもよいし、壁に埋め込まれてもよい。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、図1に矢印で示す向きにおいて、光源ユニット2及び器具本体4の上下、左右、前後の各方向を規定する。
器具本体4は、ナット91によって吊りボルト90に固定され、天井9に直付けされる。光源ユニット2は、器具本体4に対して着脱可能に取り付けられる。
器具本体4は、板金に曲げ加工を施すことで長尺かつ上面(天井9との対向面)が開口するへん平な箱状に形成される。器具本体4の天井9と反対側(下側)には、光源ユニット2を収容するための矩形の凹部40が器具本体4の長手方向(左右方向)の全長に亘って設けられている。器具本体4の短手方向(前後方向)における凹部40の両側には、それぞれ傾斜部41が設けられている。傾斜部41は、凹部40の開口端縁から器具本体4の短手方向(前後方向)に延出し、かつ、外側に向かって上方へ傾斜している。
凹部40は、長尺の矩形板状に形成された底板42と、底板42の長手方向に沿った両端(前端及び後端)から下向きに突出する一対の側板43とを有している。凹部40の底板42には、電源線92を通すための孔420が長手方向(左右方向)におけるほぼ中央に設けられている。さらに、この底板42には、長手方向(左右方向)における両端寄りの位置に吊りボルト90を通すための孔421がそれぞれ設けられている。そして、底板42の下面には端子台44が取り付けられる。端子台44は、電源線92と電気的に接続される。端子台44から接地線を含む3本の電線440が引き出されている。さらに、これら3本の電線440の先端にプラグコネクタ441が電気的に接続されている。
光源ユニット2は、図1及び図2に示すように、複数(例えば、2つ)のLED(Light Emitting Diode)モジュール22、取付部材21(本体)、カバー23、本実施形態の点灯装置1などを備える。
2つのLEDモジュール22は、長手方向(左右方向)に並んで配置されている。各LEDモジュール22は、長手方向(左右方向)に長い矩形板状に形成された基板221を有する(図2参照)。基板221の表面(下面)には、複数の固体発光素子(LED220)が長手方向(左右方向)に沿い、かつ、1列に並べて実装されている。
各LEDモジュール22において隣接するLEDモジュール22と対向する端部には、電源供給用の一対のコネクタ224がそれぞれ実装されている(図2参照)。そして、互いに隣接する2つのLEDモジュール22の一対のコネクタ224同士が電気的に接続されることで、一方のLEDモジュール22から他方のLEDモジュール22に点灯電力が中継される。
取付部材21は、長尺の矩形平板状に形成されている底板211と、長尺の矩形平板状に形成されて底板211の左右方向に沿った両端から上向きに突出する一対の側板212とを有する。なお、取付部材21は、亜鉛鋼板などの金属板が曲げ加工されることにより、底板211と一対の側板212とが一体に形成されることが好ましい。また、一対の側板212の上端には、おおよそ円筒形状の被引掛部213がそれぞれ設けられている。
底板211は、前後方向の中央部分が上向きに凹んでおり、その中央部分にLEDモジュール22が配置されている。LEDモジュール22は、底板211から切り起こされた複数の固定片216によって底板211に固定されている。
また、取付部材21は、一対の引掛金具214と、一対の引掛ばね215とを備えている(図1及び図2参照)。一対の引掛金具214は、先端が鈎形に形成され、その先端部分が前方の側板212の上を乗り越えるように、底板211の左右両端の近傍にそれぞれ設けられている。これら一対の引掛金具214は、器具本体4の前方の側板43に設けられている引掛孔430に引っ掛けられる(図1参照)。また、一対の引掛ばね215は、ねじりコイルばねで構成されている(図2参照)。各引掛ばね215は、底板211の後端における左右両端の近傍にそれぞれ設けられている(図1参照)。これら一対の引掛ばね215は、器具本体4に設けられているばね受け金具431に一方の端が引っ掛けられる(図1参照)。つまり、取付部材21は、一対の引掛金具214と一対の引掛ばね215とによって、器具本体4に着脱可能に取り付けられる。
カバー23は、光拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺の箱形に形成されている。カバー23は、前後方向(幅方向)において両端から中央に行くほど下方への突出量が大きくなるようなシリンドリカルレンズ形状の曲面部231を有している(図2参照)。
カバー23の前後方向における両端部には、光源ユニット2を器具本体4に取り付けた状態で、上下方向において器具本体4の凹部40の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている(図2参照)。カバー23の短手方向(前後方向)において延出部232の内側には、上向きに突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられている。各突壁部233の先端には内向きに突出する引掛部234がそれぞれ設けられている。各突壁部233の根元近くには、それぞれ内向きに突出する接触片235が突出している。
カバー23は、取付部材21に取り付けられる。すなわち、一対の引掛部234が、取付部材21の各側板212の被引掛部213に引っ掛けられ、かつ、各接触片235が取付部材21の底板211の下面に接することにより、カバー23が取付部材21に取り付けられる(図2参照)。
点灯装置1は、図示しない回路基板と、回路基板を収容するケース18とを有する。回路基板は、長尺の矩形板状に形成されたプリント配線板からなる。回路基板には、後述する点灯回路10、電力変換回路11、制御回路12などを構成する複数の回路部品が実装されている。
ケース18は、図2に示すように、底板180と、底板180の短手方向(前後方向)に沿った端縁から立ち上がる一対の第1側板181と、底板180の長手方向に沿った端縁から立ち上がる一対の第2側板182とを有する。すなわち、ケース18は、底板180に対向する面(下面)が開放された長尺の箱形に形成されている。ケース18は、片方(後方)の第2側板182の先端から外向きに突出する、角樋状の固定板(図示せず)を備えている。
点灯装置1は、図2に示すように、ケース18の底板180が上になるように、光源ユニット2の取付部材21の上面に取り付けられる。具体的には、第2側板182及び固定板がそれぞれ取付部材21の一対の側板212にねじ止めされることによって、ケース18が取付部材21に固定される。取付部材21に取り付けられた状態において、ケース18の開口が取付部材21の底板211で塞がれる。
次に、点灯装置1の回路構成について、図3の回路図を参照しながら詳細に説明する。点灯装置1は、電力系統(交流電源8)から供給される交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力を光源ユニット2に供給することで各LEDモジュール22を発光(点灯)させるように構成されている。点灯装置1は、点灯回路10、電力変換回路11、制御回路12、インタフェース回路13、第1制御電源回路14、第2制御電源回路15、検出用抵抗器16、開閉素子17などを備えている。
電力変換回路11は、フィルタ回路110と、整流回路111と、力率改善回路112とを有している。フィルタ回路110は、コモンモードチョークコイル1101と、アクロス・ザ・ラインコンデンサ1102とを有している。フィルタ回路110は、交流電源8に対して力率改善回路112及び点灯回路10で発生する高調波ノイズ(スイッチングノイズ)の漏洩を抑制する機能を担っている。また、整流回路111はダイオードブリッジで構成されている。整流回路111は、交流電源8から入力する交流電圧を脈流電圧に整流する。なお、整流回路111の脈流出力端子間には、平滑用のコンデンサC1が電気的に接続されている。
力率改善回路112は、インダクタL1、第1スイッチ素子Q1、整流素子D1、平滑コンデンサC0などで構成される、従来周知の昇圧チョッパ回路である。力率改善回路112は、整流回路111から出力される脈流電圧を、当該脈流電圧のピーク値よりも高い出力電圧(例えば、400ボルトの直流電圧)Vdcに変換する。
点灯回路10は、第2スイッチ素子Q2、インダクタL2、整流素子D2、抵抗器R1、平滑コンデンサC2などで構成される、従来周知の降圧チョッパ回路(バックコンバータ)である。点灯回路10は、電力変換回路11から出力される出力電圧Vdcを、LEDモジュール22に適した電圧(例えば、数十ボルト)まで降圧する。
制御回路12は、力率改善回路112の第1スイッチ素子Q1をスイッチングして電力変換回路11の出力電圧Vdcを一定に保つ機能(定電圧制御機能)を有する。また、制御回路12は、第2スイッチ素子Q2をスイッチングして出力電流(LEDモジュール22に流れる電流)ILを目標値に一致させる機能(定電流制御機能)を有する。さらに、制御回路12は、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5に供給する電流(以下、負荷電流I1と呼ぶ。)を検出し、負荷電流I1が許容範囲内に収まっているか否かを判定する機能(判定機能)を有する。このように定電圧制御機能、定電流制御機能及び判定機能を有する制御回路12は、例えば、定電圧制御機能を実現する電子回路と、定電流制御機能を実現する電子回路と、判定機能を実現する電子回路との集合体(集積回路)として構成されてもよい。ただし、本実施形態における制御回路12は、コンピュータに相当するプロセッサ、プロセッサに実行させる複数のプログラムを格納するプログラムメモリ、複数のI/Oポート、タイマなどを1チップに集積化したマイクロコントローラで構成されてもよい。この場合、プログラムメモリに格納される複数のプログラムには、本実施形態のプログラムが含まれている。
第1制御電源回路14は、電力変換回路11の出力電圧Vdcから第1制御電源電圧(例えば、3V~15V程度の直流電圧)を生成する。第1制御電源回路14は、例えば、降圧型のスイッチング電源回路で構成されることが好ましい。第1制御電源電圧は制御回路12に供給される。
第2制御電源回路15は、第1制御電源回路14の出力電圧から第2制御電源電圧(機能拡張モジュール5に印加させる電圧)を生成する。第2制御電源回路15は、例えば、3端子レギュレータで構成されることが好ましい。
インタフェース回路13は、制御回路12及び第2制御電源回路15と機能拡張モジュール5とを物理的(電気的)に接続するための構造(例えば、レセプタクルコネクタ)を、少なくとも有している。ただし、インタフェース回路13は、機能拡張モジュール5から入力される電気信号(内部制御信号)を増幅する増幅器などを有していてもかまわない。なお、第2制御電源回路15から出力される第2制御電源電圧及び負荷電流I1は、インタフェース回路13を通じて機能拡張モジュール5に供給される。
検出用抵抗器16及び開閉素子17は、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電路に設けられている。検出用抵抗器16は固定抵抗器からなる。制御回路12は、負荷電流I1が流れているときの検出用抵抗器16の両端電圧(電圧降下)から負荷電流I1を検出する。すなわち、制御回路12は、負荷電流I1の大きさ(負荷電流I1の電気量)に比例する検出用抵抗器16の両端電圧を検出(計測)することによって負荷電流I1の電気量(電流値)を間接的に検出(計測)している。
開閉素子17は、Nチャネル・エンハンスメント形のMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)からなる。ただし、開閉素子17は、MOSFET以外の半導体スイッチ素子、あるいは電磁リレーでもかまわない。開閉素子17のドレインは、検出用抵抗器16を介して第2制御電源回路15と電気的に接続されている。開閉素子17のソースは、インタフェース回路13を介して機能拡張モジュール5と電気的に接続されている。開閉素子17のゲートは、制御回路12と電気的に接続されている。つまり、開閉素子17は、制御回路12によってオン・オフされる。開閉素子17がオン状態のときに第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5に負荷電流I1が供給され、開閉素子17がオフ状態のときに負荷電流I1が遮断される。
機能拡張モジュール5は、点灯装置1に対して、点灯装置1単独では実現し得ない機能、例えば、有線通信又は無線通信の機能などを拡張(追加)するように構成されている。つまり、点灯装置1に対して拡張(追加)しようとする機能の種類毎に異なる機能拡張モジュール5が用意されている。なお、以下の説明においては、個々の機能拡張モジュール5を区別する際に「5A」、「5B」、「5C」などの符号を付す場合がある。
機能拡張モジュール5Aは、点灯装置1に対して有線通信の遠隔制御による調光機能を追加するように構成されている。具体的には、機能拡張モジュール5Aは、図4Aに示すように、外部信号入力部500、フォトカプラ501、抵抗器R2、R3、信号出力部502、信号ケーブル503などを備える。
外部信号入力部500は、従来周知の速結式の端子台で構成され、制御信号が伝送される一対の信号線と電気的に接続される。また、外部信号入力部500には、フォトカプラ501の入力端子と、限流用の抵抗器R2とが電気的に直列接続される。つまり、フォトカプラ501の入力端子には、信号線に伝送される制御信号が外部信号入力部500を介して入力される。
信号出力部502は、例えば、従来周知の速結式の端子台で構成され、信号ケーブル503を介して点灯装置1のインタフェース回路13と電気的に接続される。信号ケーブル503は3本の電線503A、503B、503Cを有する。電線503Aは、フォトカプラ501の負極側の出力端子(フォトトランジスタのエミッタ)と点灯回路10のグランドとをインタフェース回路13を介して電気的に接続する。電線503Bは、開閉素子17のソースと抵抗器R3の一端とをインタフェース回路13を介して電気的に接続する。電線503Cは、抵抗器R3の他端とフォトカプラ501の正極側の出力端子(フォトトランジスタのコレクタ)の接続点と、制御回路12(のI/Oポート)とをインタフェース回路13を介して電気的に接続する。つまり、抵抗器R3とフォトトランジスタの直列回路には常に一定の第2制御電源電圧が印加される。そのため、制御回路12に入力される制御信号は、フォトカプラ501の入力電圧がハイレベルのときにローレベルとなり、フォトカプラ501の入力電圧がローレベルのときにハイレベルとなる。例えば、外部から機能拡張モジュール5Aに入力される制御信号(以下、外部制御信号と呼ぶ。)がパルス幅変調(Pulse Width Modulation)信号である場合を想定する。この場合、機能拡張モジュール5Aから点灯装置1のインタフェース回路13に出力される制御信号(以下、内部制御信号と呼ぶ。)のデューティ比(パルス幅)は、100%(1周期の長さ)と、外部制御信号のデューティ比(パルス幅)との差になる。例えば、外部制御信号のデューティ比が5%のときの調光レベルを100%とし、調光レベルが低く(暗く)なるにつれてデューティ比が増加する場合を想定する。なお、調光レベルは、定格電力が供給されているときのLEDモジュール22の光出力を100%としたとき、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力の定格電力に対する比率(%)で表される。例えば、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力が定格電力の半分のとき、調光レベルが50%となる。
制御回路12は、内部制御信号のデューティ比を読み取り、読み取ったデューティ比に対応する調光レベルを選択する。制御回路12は、定電流制御機能における出力電流ILの目標値を、選択した調光レベルに応じた値とする。制御回路12は、出力電流ILを目標値に一致させるように第2スイッチ素子Q2をPWM制御する。その結果、光源ユニット2の光量(LEDモジュール22の光量)が外部制御信号で指示された調光レベルに対応する光量に調光される。ただし、制御回路12は、内部制御信号のデューティ比が下限値(例えば、10%)以下のときに、目標値をゼロとすることで点灯回路10を停止させて光源ユニット2を消灯させることが好ましい。
また、別の機能拡張モジュール5Bは、点灯装置1に対して電波を媒体とする無線通信の遠隔制御による調光機能を追加するように構成されている。具体的には、機能拡張モジュール5Bは、図4Bに示すように、電波を捉える(受波する)ためのアンテナ508と、アンテナ508を介して外部制御信号を受信する無線通信回路507とを有することが好ましい。無線通信回路507は、例えば、特定小電力無線局のテレコントロール用として市販されている無線モジュールなどで構成されることが好ましい。このような無線通信回路507は、アンテナ508から出力される電気信号(受信信号)を復調及び復号化して外部制御信号を取得し、取得した外部制御信号を信号変換部506に渡すように構成されることが好ましい。そして、信号変換部506は、外部制御信号を内部制御信号に変換した後、内部制御信号を信号出力部502を介して点灯装置1のインタフェース回路13に出力する。
上述のように構成された機能拡張モジュール5Bが点灯装置1と組み合わされると、光源ユニット2(照明器具6)に対する信号線の配線工事が不要になるという利点がある。また、信号線の配線工事が不要であるから、施工後の照明器具6に機能拡張モジュール5Bが追加されることにより、無線通信による遠隔制御の機能を容易に追加することができる。その結果、光源ユニット2を入れ替えることなく、新たな機能(ワイヤレスの遠隔制御機能)を簡単且つ低コストで光源ユニット2に追加することができる。
さらに、別の機能拡張モジュール5Cは、点灯装置1に対して初期照度補正機能を追加するように構成されている。初期照度補正機能とは、光源(LEDモジュール22)の使用開始から寿命末期までの間、光出力をほぼ一定(例えば、定格の85%)に保つように、累積点灯時間に対応して調光レベルを調整する機能である。具体的には、機能拡張モジュール5Cは、図4Cに示すように、信号処理部509、信号出力部502などを有する。信号処理部509は、マイクロコントローラを主構成要素とし、マイクロコントローラの内蔵メモリに格納されたプログラムがマイクロコントローラで実行されることにより、初期照度補正ための信号処理を行うように構成される。なお、信号処理部509は、信号処理によって生成する内部制御信号を信号出力部502より点灯装置1のインタフェース回路13へ出力する。信号処理部509は、交流電源8が投入されることで点灯装置1から第2制御電源電圧が供給されて動作する。信号処理部509は、第2制御電源電圧が供給されている時間(マイクロコントローラが動作している時間)を計測して内蔵のメモリに記憶し、前記時間の累積値を光源(LEDモジュール22)の累積点灯時間とみなす。ここで、信号処理部509を構成するマイクロコントローラの内蔵メモリには照度補正特性が記憶されている。この照度補正特性は、累積点灯時間と調光レベルとの関係を表しており、累積点灯時間が初期値(ゼロ)のときの調光レベルの初期値が100%よりも低い値(例えば、85%)に設定され、累積点灯時間に応じて調光レベルが徐々に増大するように設定される。なお、この照度補正特性は、累積点灯時間が予め設定された寿命時間に達したときに、調光レベルを100%とするように設定される。信号処理部509は、所定時間毎(例えば、数分~数時間毎)に、累積点灯時間に対応した調光レベルを照度補正特性から決定し、決定した調光レベルを指示する内部制御信号を生成して信号出力部502から点灯装置1のインタフェース回路13へ出力する。
上述のように構成される機能拡張モジュール5Cが点灯装置1と組み合わされれば、初期照度補正機能を簡単に追加することができる。
なお、機能拡張モジュール5の拡張機能は、明るさセンサで計測する周囲の明るさ(照度)を所定の目標値に一致させるようにLEDモジュール22の光量を調整する明るさ制御機能でもよい。あるいは、機能拡張モジュール5の拡張機能は、アクティブ型もしくはパッシブ型の人センサの検出結果に応じてLEDモジュール22を点滅又は調光する人検知制御機能でもよい。
ところで、点灯装置1の第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5に供給される負荷電流I1は、複数種類の機能拡張モジュール5の各々の消費電流に応じて増減する。例えば、機能拡張モジュール5Aの消費電流は、抵抗器R3を介してフォトカプラ501のフォトトランジスタに流れる電流の大きさで決まる。さらに、フォトトランジスタに流れる電流の大きさは、フォトカプラ501の発光ダイオードに流れる電流、すなわち、信号線を介して伝送される制御信号の信号電流の大きさによって決まる。また、機能拡張モジュール5Bの消費電流は、信号変換部506及び無線通信回路507の消費電流によって決まる。さらに、機能拡張モジュール5Cの消費電流は、信号処理部509の消費電流で決まる。したがって、第2制御電源回路15は、組み合わされる複数種類の機能拡張モジュール5の消費電流のうちで最大の消費電流を供給可能であればよい。
ここで、上述した複数種類の機能拡張モジュール5よりも消費電流の大きい、新たな機能拡張モジュール5が開発され、当該新たな機能拡張モジュール5と点灯装置1とが組み合わされる場合がある。この場合、点灯装置1の第2制御電源回路15では、新たな機能拡張モジュール5に対して負荷電流I1を安定して供給することが困難になることが予想される。仮に、第2制御電源回路15が、通常供給し得る電流を超える負荷電流I1を供給し続けた場合、点灯装置1の温度が異常に上昇して点灯装置1を構成している電子部品の劣化を促進してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態における制御回路12は、検出用抵抗器16を用いて負荷電流I1の電気量(電流値)を検出し、検出した負荷電流I1の電流値が第2制御電源回路15の通常供給しうる電流に対応した許容範囲内に収まっているか否かを判定する判定機能を有している。負荷電流I1の電流値が許容範囲内に収まっていると判定した場合、制御回路12は、開閉素子17をオン状態に維持して第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5に対して負荷電流I1の供給を継続することが好ましい。一方、負荷電流I1の電流値が許容範囲内に収まっていないと判定した場合、制御回路12は、判定結果を外部に出力してもよい。さらに、負荷電流I1の電流値が許容範囲内に収まっていないと判定した場合、制御回路12は、開閉素子17をオフして負荷電流I1を遮断することが好ましい。以下、制御回路12の判定機能について、図3及び図5A~図5Eを参照して詳細に説明する。
制御回路12では、マイクロコントローラのI/Oポートに入力する検出用抵抗器16の両端電圧を、プロセッサで標本化(サンプリング)及び量子化することにより、検出用抵抗器16に流れる負荷電流I1の大きさに対応した負荷電流データを取得する。プロセッサは、サンプリング周期毎に取得する負荷電流データを内蔵のメモリに格納する。プロセッサは、メモリに格納された複数の負荷電流データを、メモリに格納されているしきい値データと比較する。しきい値データは、負荷電流I1の電流値の許容範囲の上限値に対応している。したがって、プロセッサ(制御回路12)は、複数の負荷電流データがしきい値データ以上である場合に負荷電流I1の電流値が許容範囲内に収まっていないと判定する。反対に、複数の負荷電流データがしきい値データ未満である場合に、プロセッサ(制御回路12)は、負荷電流I1の電流値が許容範囲内に収まっていると判定する。なお、負荷電流I1の電流値の許容範囲の下限値は、第2制御電源回路15から供給可能な負荷電流I1の電流値の最小値である。
例えば、機能拡張モジュール5の消費電流(負荷電流I1)が、第2制御電源電圧の立ち上がり時点(時間t=0)から急激に立ち上がった後に一定値(定常値)になると仮定する(図5A参照)。プロセッサは、所定時間内に取得した複数の負荷電流データのうちのA[%]以上(例えば、A=80)の負荷電流データがしきい値データIth以上であれば、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定することが好ましい。反対に、所定時間内に取得した複数の負荷電流データのうちのB[%]以上(B=100-A)がしきい値データIth未満であれば、プロセッサは負荷電流I1が許容範囲内に収まっていると判定することが好ましい。なお、前記所定時間は、図5Bに示すように、スイッチングノイズなどのノイズが負荷電流I1に重畳した場合に当該スイッチングノイズによってプロセッサが誤判定することを抑制するために数秒程度に設定されることが好ましい。
また、機能拡張モジュール5の消費電流(負荷電流I1)が、第2制御電源電圧の立ち上がり時点(時間t=0)からピーク値まで急激に立ち上がり、時間t=0から所定期間(例えば、1秒)後にピーク値よりも低い定常値になると仮定する(図5C参照)。プロセッサは、時間t=0の時点から所定期間が経過するまでの間に取得した複数の負荷電流データのうちのA[%]以上の負荷電流データがしきい値データIth以上であれば、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定することが好ましい。反対に、所定期間が経過するまでに取得した複数の負荷電流データのうちのB[%]以上(B=100-A)がしきい値データIth未満であれば、プロセッサは負荷電流I1が許容範囲内に収まっていると判定することが好ましい。
あるいは、無線通信を行う機能拡張モジュール5(5B)の場合、無線信号の受信時並びに無線信号の送信時に消費電流(負荷電流I1)が一時的に増加すると考えられる(図5D参照)。特に、機能拡張モジュール5が受信だけでなく送信も行う場合、受信だけを行う場合と比較して、消費電流の平均値が増加する。そこで、プロセッサは、複数の負荷電流データの平均値(あるいは単純移動平均値)を算出し、平均値がしきい値データIth以上であれば、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定することが好ましい。反対に、平均値がしきい値データIth未満であれば、プロセッサは、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていると判定することが好ましい。
さらに、機能拡張モジュール5を構成する回路部品の劣化などの原因により、機能拡張モジュール5の消費電流が徐々に増加する場合がある(図5E参照)。この場合、所定時間内に取得した複数の負荷電流データのうちのA[%]以上の負荷電流データがしきい値データIth以上となるので、プロセッサは、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定する。
ここで、本実施形態のプログラムについて、図6のフローチャートを参照して説明する。本実施形態のプログラムは、制御回路12を構成するマイクロコントローラのメモリに格納され、かつ、マイクロコントローラのプロセッサによって実行される。ただし、本実施形態のプログラムは、マイクロコントローラのメモリの代わりに、メモリカードのような記録媒体に格納されてもかまわない。本実施形態のプログラムは、プロセッサに、複数の負荷電流データを取得させるステップS1と、取得させた複数の負荷電流データをしきい値データと比較させるステップS2とを有する。本実施形態のプログラムは、プロセッサに、複数の負荷電流データとしきい値データとの比較結果に応じて負荷電流I1が許容範囲内に収まっているか否かを判定させるステップS3を有する。また、本実施形態のプログラムは、プロセッサに、ステップ3において負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定した場合に第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電路を遮断させるステップS4を有することが好ましい。ただし、本実施形態のプログラムは、ステップS4の代わり、あるいはステップS4の後に、プロセッサに、ステップS3における判定結果(負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないという判定結果)を外部に出力させるステップを有することが好ましい。なお、本実施形態のプログラムがステップS2、S3でプロセッサに実行させる処理の具体的な内容については既に説明したので省略する。
上述のように点灯装置1は、プロセッサ(制御回路12)によって負荷電流I1が許容範囲内に収まっているか否かを判定するので、機能拡張モジュール5が接続されることに伴う不具合(例えば、異常な温度上昇など)の抑制を図ることができる。
ところで、プロセッサ(制御回路12)は、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていると判定した場合、開閉素子17のオン状態を維持し、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5に対して継続して負荷電流I1を供給すればよい。一方、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定した場合、プロセッサ(制御回路12)は、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定した判定結果を外部に出力するようにしてもよい。プロセッサ(制御回路12)は、点灯回路10を制御してLED220の点灯状態を調整する、例えば、LEDモジュール22を短い周期で点滅させたり、所定の調光レベル(例えば、30%の調光レベル)で点灯させることによって外部に判定結果を出力することができる。あるいは、プロセッサ(制御回路12)は、例えば、ブザーを駆動することによって判定結果を音で出力してもかまわない。ただし、プロセッサは、制御回路12に設けられたブザー又はスピーカを駆動することで判定結果を音で出力してもよいし、点灯装置1の外に設けられているブザー又はスピーカを駆動することで判定結果を音で出力してもよい。あるいは、プロセッサ(制御回路12)は、判定結果を示す電気信号を外部に出力してもかまわない。判定結果を示す電気信号は、電線、赤外線あるいは電波などの伝送媒体を介して外部、例えば、制御信号を送信するリモートコントローラに伝送されることが好ましい。リモートコントローラは、点灯装置1から電気信号を受信した場合、電気信号で示される判定結果を光及び音の少なくとも一方で報知すればよい。
上述のように点灯装置1は、プロセッサ(制御回路12)による判定結果を外部に出力すれば、組み合わせされることが適当でない機能拡張モジュール5が接続されていることを知らせることができる。その結果、点灯装置1は、消費電流が相対的に大きい機能拡張モジュールと組み合わされることによる不具合を更に抑制することができる。
ここで、プロセッサ(制御回路12)は、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定した場合、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電を遮断することが好ましい。例えば、プロセッサ(制御回路12)は、第2制御電源回路15を停止させることで第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電を遮断すればよい。あるいは、プロセッサ(制御回路12)は、開閉素子17をオフすることによって第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電を遮断してもよい。
上述のように点灯装置1は、負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定した場合に第2制御電源回路15から機能拡張モジュール5への給電を遮断すれば、消費電流が相対的に大きい機能拡張モジュールと組み合わされることによる不具合を更に抑制することができる。
ところで、制御回路12は、負荷電流I1の電流値の代わりに第2制御電源電圧の電圧値(第2制御電源電圧の電気量)を検出し、第2制御電源電圧の電圧値が許容範囲内に収まっているか否かを判定してもかまわない。例えば、負荷電流I1が第2制御電源回路15の許容範囲を超えて流れた場合、第2制御電源電圧の電圧値が一定値(定格値)よりも低くなる。したがって、プロセッサ(制御回路12)は、第2制御電源電圧の電圧値がしきい値(第2制御電源電圧の定格値よりも低い電圧値)を下回った場合に第2制御電源電圧の電圧値が許容範囲内に収まっていないと判定すればよい。
また、プロセッサ(制御回路12)は、負荷電流データが1つでもしきい値データを超えた場合に直ちに負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定してもかまわない。さらに、制御回路12は、第1のしきい値データと、第1のしきい値データよりも大きい(高い)第2のしきい値データとをメモリに格納していてもよい。そして、プロセッサ(制御回路12)は、上述したように複数の負荷電流データと第1のしきい値データとの比較結果に応じて負荷電流I1が許容範囲内に収まっているか否かを判定することが好ましい。さらに、プロセッサ(制御回路12)は、少なくとも1つの負荷電流データが第2のしきい値データを超えた時点で負荷電流I1が許容範囲内に収まっていないと判定してもかまわない。
上述のように本発明の第1の態様に係る点灯装置(1)は、1つ以上の固体発光素子(LED220)を点灯させる点灯回路(10)を備える。第1の態様に係る点灯装置(1)は、複数種類の機能拡張モジュール(5)のうちの任意の1種類の機能拡張モジュール(5)と電気的に接続されるように、かつ、機能拡張モジュール(5)が電気的に接続されている場合に制御信号を受け取るように構成されているインタフェース回路(13)を備える。第1の態様に係る点灯装置(1)は、インタフェース回路(13)と電気的に接続され得る機能拡張モジュール(5)に給電する給電回路(第2制御電源回路15)を備える。第1の態様に係る点灯装置(1)は、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール(5)に印加される電圧(第2制御電源電圧)又は機能拡張モジュール(5)に供給される電流(負荷電流I1)の少なくとも一方の電気量(負荷電流I1の大きさ)を検出し、検出する電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定するように構成されている制御回路(12)を備える。
第1の態様に係る点灯装置(1)は、制御回路(12)によって電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定するので、機能拡張モジュール(5)が接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができる。
本発明の第2の態様に係る点灯装置(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、電気量が許容範囲内に収まっていないと判定した判定結果を外部に出力するように構成されていることが好ましい。
第2の態様に係る点灯装置(1)は、制御回路(12)による判定結果を外部に出力するので、組み合わせされることが適当でない機能拡張モジュール(5)が接続されていることを知らせることができる。その結果、第2の態様に係る点灯装置(1)は、組み合わされることが適当でない機能拡張モジュール(5)と組み合わされることによる不具合を更に抑制することができる。
本発明の第3の態様に係る点灯装置(1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、点灯回路(10)を制御してLED220の点灯状態を調整することによって判定結果を外部に出力するように構成されていることが好ましい。
第3の態様に係る点灯装置(1)は、LED220の点灯状態によって判定結果を外部に出力するので、組み合わせされることが適当でない機能拡張モジュール(5)が接続されていることを確実に知らせることができる。
本発明の第4の態様に係る点灯装置(1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、判定結果を音で出力するように構成されていることが好ましい。
第4の態様に係る点灯装置(1)は、制御回路(12)が判定結果を音で出力することにより、組み合わせされることが適当でない機能拡張モジュール(5)が接続されていることを確実に知らせることができる。
本発明の第5の態様に係る点灯装置(1)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第5の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、判定結果を示す電気信号を外部に出力するように構成されていることが好ましい。
第5の態様に係る点灯装置(1)は、制御回路(12)が判定結果を示す電気信号を外部に出力するので、組み合わせされることが適当でない機能拡張モジュール(5)が接続されていることを確実に知らせることができる。
本発明の第6の態様に係る点灯装置(1)は、第1~第5の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第6の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、電気量が許容範囲内に収まっていないと判定した場合に第2制御電源回路15から機能拡張モジュール(5)への給電を遮断するように構成されていることが好ましい。
第6の態様に係る点灯装置(1)は、組み合わされることが適当でない機能拡張モジュール(5)と組み合わされることによる不具合を更に抑制することができる。
本発明の第7の態様に係る点灯装置(1)は、第6の態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る点灯装置(1)において、制御回路(12)は、電気量が許容範囲内に収まっていないと判定した場合に第2制御電源回路15を停止させるように構成されていることが好ましい。
第7の態様に係る点灯装置(1)は、第2制御電源回路15及び機能拡張モジュール(5)による無駄な電力消費を回避することができる。
本発明の第8の態様に係る点灯装置(1)は、第6の態様との組合せにより実現され得る。第8の態様に係る点灯装置(1)において、第2制御電源回路15から機能拡張モジュール(5)への給電経路を開閉する開閉素子(17)を備えることが好ましい。制御回路(12)は、電気量が許容範囲内に収まっていないと判定した場合に開閉素子(17)を開成させるように構成されていることが好ましい。
第8の態様に係る点灯装置(1)は、開閉素子(17)を開成(オフ)させることによって第2制御電源回路15と機能拡張モジュール(5)を電気的に切り離すことができる。その結果、第8の態様に係る点灯装置(1)は、第2制御電源回路15及び機能拡張モジュール(5)による無駄な電力消費を回避することができる。
上述のように本発明の第9の態様に係る照明装置(光源ユニット2)は、前記固体発光素子(LED220)と、第1~第8の態様のいずれかの点灯装置(1)と、LED220及び点灯装置(1)を保持する本体(取付部材21)とを有する。
第9の態様に係る照明装置(光源ユニット2)は、第1~第8の態様のいずれかに係る点灯装置(1)に機能拡張モジュール(5)が接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができる。
上述のように本発明の第10の態様に係る照明器具(6)は、照明装置(光源ユニット2)と、光源ユニット2を支持する器具本体(4)とを有する。
第10の態様に係る照明器具(6)は、第1~第8の態様のいずれかに係る点灯装置(1)に機能拡張モジュール(5)が接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができる。
上述のように本発明の第11の態様に係るプログラムは、第1~第8の態様のいずれかに係る点灯装置(1)の制御回路(12)が有するコンピュータを動作させるためのプログラムであって、コンピュータ(制御回路12)に、給電回路(第2制御電源回路15)から機能拡張モジュール(5)に印加される第2制御電源電圧又は機能拡張モジュール(5)に供給される負荷電流(I1)の少なくとも一方の電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定させる。
第11の態様に係るプログラムは、第1~第8の態様のいずれかに係る点灯装置(1)に機能拡張モジュール(5)が接続されることに伴う不具合の抑制を図ることができる。
1 点灯装置
2 光源ユニット(照明装置)
4 器具本体
5(5A~5C) 機能拡張モジュール
6 照明器具
10 点灯回路
12 制御回路(コンピュータ)
13 インタフェース回路
15 第2制御電源回路(給電回路)
17 開閉素子
220 LED(固体発光素子)
I1 負荷電流(電流)

Claims (11)

  1. 1つ以上の固体発光素子を点灯させる点灯回路と、
    複数種類の機能拡張モジュールのうちの任意の1種類の機能拡張モジュールと電気的に接続されるように、かつ、前記機能拡張モジュールが電気的に接続されている場合に制御信号を受け取るように構成されているインタフェース回路と、
    前記インタフェース回路と電気的に接続され得る前記機能拡張モジュールに給電する給電回路と、
    前記給電回路から前記機能拡張モジュールに印加される電圧又は前記機能拡張モジュールに供給される電流の少なくとも一方の電気量を検出し、検出する前記電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定するように構成されている制御回路と
    を備え
    前記制御回路は、前記電気量を標本化及び量子化することによって電気量データを取得し、前記給電回路の給電開始から所定時間内に取得する複数の前記電気量データのうちで前記許容範囲を超える前記電気量データの数が所定数以上であるか否かによって判定する、
    点灯装置。
  2. 前記制御回路は、前記電気量が前記許容範囲内に収まっていないと判定した判定結果を外部に出力するように構成されている、
    請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記制御回路は、前記点灯回路を制御して前記固体発光素子の点灯状態を調整することによって前記判定結果を外部に出力するように構成されている、
    請求項2記載の点灯装置。
  4. 前記制御回路は、前記判定結果を音で出力するように構成されている、
    請求項2記載の点灯装置。
  5. 前記制御回路は、前記判定結果を示す電気信号を外部に出力するように構成されている、
    請求項2記載の点灯装置。
  6. 前記制御回路は、前記電気量が前記許容範囲内に収まっていないと判定した場合に前記給電回路から前記機能拡張モジュールへの給電を遮断するように構成されている、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の点灯装置。
  7. 前記制御回路は、前記電気量が前記許容範囲内に収まっていないと判定した場合に前記給電回路を停止させるように構成されている、
    請求項6記載の点灯装置。
  8. 前記給電回路から前記機能拡張モジュールへの給電経路を開閉する開閉素子を備え、
    前記制御回路は、電気量が前記許容範囲内に収まっていないと判定した場合に前記開閉素子を開成させるように構成されている、
    請求項6記載の点灯装置。
  9. 前記固体発光素子と、
    請求項1~8のいずれかの点灯装置と、
    前記固体発光素子及び前記点灯装置を保持する本体と
    を有する、
    照明装置。
  10. 請求項9の照明装置と、
    前記照明装置を支持する器具本体と
    を有する、
    照明器具。
  11. 請求項1~8のいずれかの点灯装置の制御回路が有するコンピュータを動作させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    給電回路から機能拡張モジュールに印加される制御電源電圧又は前記機能拡張モジュールに供給される負荷電流の少なくとも一方の電気量を標本化及び量子化することによって電気量データを取得し、前記給電回路の給電開始から所定時間内に取得する複数の前記電気量データのうちで前記許容範囲を超える前記電気量データの数が所定数以上であるか否かによって、前記電気量が許容範囲内に収まっているか否かを判定させる、
    プログラム。
JP2017247996A 2017-12-25 2017-12-25 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム Active JP7017925B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247996A JP7017925B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム
CN201811594932.8A CN110012576A (zh) 2017-12-25 2018-12-25 点亮装置、照明装置、照明器具、记录介质以及方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017247996A JP7017925B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019114465A JP2019114465A (ja) 2019-07-11
JP7017925B2 true JP7017925B2 (ja) 2022-02-09

Family

ID=67165217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017247996A Active JP7017925B2 (ja) 2017-12-25 2017-12-25 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7017925B2 (ja)
CN (1) CN110012576A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016005129A (ja) 2014-06-17 2016-01-12 船井電機株式会社 電子機器
JP2017050085A (ja) 2015-08-31 2017-03-09 三菱電機株式会社 点灯装置、点灯制御icおよび照明装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5117178A (en) * 1991-03-14 1992-05-26 Honeywell Inc. Fail-safe load power management system
JP5320588B2 (ja) * 2008-11-13 2013-10-23 東芝ライテック株式会社 Led照明灯点灯装置および照明器具
US8462478B2 (en) * 2009-12-04 2013-06-11 Sony Corporation Over-voltage protection
US8987934B2 (en) * 2011-11-09 2015-03-24 Nxp B.V. Power supply with extended minimum voltage output
WO2013128906A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 パナソニック株式会社 電力管理システムの子機、電力管理システム
CN108418188A (zh) * 2012-11-21 2018-08-17 夏雨 电池保护方法
CN203523100U (zh) * 2013-10-08 2014-04-02 广州大学 一种多功能led台灯驱动装置
JP6242222B2 (ja) * 2014-01-31 2017-12-06 東芝ライテック株式会社 点灯装置及び照明装置
JP6315380B2 (ja) * 2014-08-18 2018-04-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム
WO2016169961A1 (en) * 2015-04-24 2016-10-27 Philips Lighting Holding B.V. A solid state lighting module, a lighting circuit and lighting control methods.

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016005129A (ja) 2014-06-17 2016-01-12 船井電機株式会社 電子機器
JP2017050085A (ja) 2015-08-31 2017-03-09 三菱電機株式会社 点灯装置、点灯制御icおよび照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN110012576A (zh) 2019-07-12
JP2019114465A (ja) 2019-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9560700B2 (en) Illumination lamp and illumination device configured for rapid-start method
JP6039711B2 (ja) Led電源の検出および制御
JP6399444B2 (ja) 電源装置及び照明装置
US8890429B2 (en) Solid-state light-emitting element drive device, lighting system and lighting fixture
US9674916B2 (en) Lighting control device, lighting apparatus and luminaire
US8680775B2 (en) Lighting driver circuit and light fixture
RU2554080C2 (ru) Устройство освещения
JP6025096B2 (ja) 固体発光素子駆動装置及び照明装置、照明器具
US10418847B2 (en) LED emergency lighting
JP2015092512A5 (ja)
US20150373811A1 (en) Detection of an led module
EP2603056A2 (en) Lighting apparatus and illuminating fixture with the same
US20120068606A1 (en) Current limiting circuit, an led module and an led illuminating device
JP6548122B2 (ja) 照明器具
EP3136825A1 (en) Led retrofit lighting device and method of operating the same
JP7017925B2 (ja) 点灯装置、照明装置、照明器具及びプログラム
JP6692069B2 (ja) 電源装置及び照明装置
US20170215246A1 (en) Light-emitting diode electrical circuitry for illumination
JP4052284B2 (ja) 充電器及びそれを備えた充電装置
CN106954308B (zh) 一种led调光电源最小输出电流的规制系统
US11168876B2 (en) Underwater light having programmable controller and replaceable light-emitting diode (LED) assembly
CN105371114A (zh) 照明系统
JP6998553B2 (ja) 点灯装置、光源ユニット及び照明器具
JP5440298B2 (ja) 照明器具
JP7065290B2 (ja) 点灯装置、照明器具、及び照明システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220128

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7017925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151