JP4338986B2 - 熱活性化装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、感熱性粘着シートの熱活性化装置の開閉機構に関し、特に発熱素子を有するサーマルヘッドを加熱手段として備えた熱活性化装置に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、商品に貼付されるシートの一つに熱活性化シート(例えば感熱性粘着シートのような表面に熱活性成分を含むコート層が形成された印刷メディア)があり、例えば食品のPOSシート、物流・配送シート、医療用シート、バゲッジタグ、ビン・缶類の表示シートの貼付など幅広い分野で使用されている。
【0003】
この感熱性粘着シートは、シート状基材の一方の面に通常時は非粘着性を示し加熱されることにより粘着性を発現する感熱性粘着剤層を、他方の面に印刷可能面をそれぞれ形成して構成されている。
【0004】
このような感熱性粘着シート用プリンタとして、サーマルプリンタの印字ヘッドとして利用されているサーマルヘッドのように、セラミック基板上に設けられた複数の抵抗体(発熱素子)を熱源として有するヘッドを感熱性粘着ラベルに接触させて感熱性粘着剤層を加熱させるようにした熱活性化装置を備えたものが提案されている(特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−79152号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、サーマルヘッドを加熱手段とする熱活性化装置は、サーマルヘッドにより感熱性粘着シートの粘着面を直接加熱する構成であるため、粘着剤の一部がはがれてサーマルヘッドやプラテンローラに付着し易い。そのため、サーマルヘッドとプラテンローラは他の部品に比べて清掃したり交換したりする必要性が高い。しかるに、サーマルヘッドをプラテンローラに押圧しこのサーマルヘッドとプラテンローラとの間に感熱性粘着シートを挿通させサーマルヘッドで加熱する方式であるため、サーマルヘッドとプラテンローラとはかなり近接して配置されるので、サーマルヘッドとプラテンローラとを離間する開閉機構を設けてやらないとヘッドのクリーニングや交換作業がやりにくくなる。
【0007】
一方、サーマルヘッドは活性化のための加熱処理を繰返し行なうと周辺温度が次第に高くなるため、サーマルプリンタ用の感熱性粘着シートにあっては活性化された後の紙がサーマルヘッドの近傍に残っていると感熱面が発色してしまうおそれがある。そこで、本発明者らはサーマルヘッドとプラテンローラの下流側に排出ローラを設けることについて検討した。
【0008】
その結果、サーマルヘッドとプラテンローラの下流側に排出ローラを設けると、単にサーマルヘッドを保持するヘッドホルダーを回動させる単純な開閉機構では、サーマルヘッドとプラテンローラとの間を充分に離間させることができず、サーマルヘッドおよびプラテンローラのクリーニングや交換作業がやりにくくなるという課題が発生することを見い出した。
【0009】
この発明の目的は、サーマルヘッドを有する感熱性粘着シートの熱活性化装置において、サーマルヘッドとプラテンローラとの間を充分に離間させてヘッドのクリーニングや交換作業が容易に実施できるようにすることにある。
【0010】
この発明の他の目的は、サーマルヘッドを有する感熱性粘着シートの熱活性化装置において、ヘッドのクリーニングや交換の作業性を低下させることなく、サーマルプリンタ用の感熱性粘着シートを使用する場合に活性化された後のシートがサーマルヘッドの近傍に残って感熱面が発色してしまうのを防止できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような問題点に着目してなされたもので、本体フレームと、シート加熱用のサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドと並行に配設されたプラテンローラと、前記サーマルヘッドと並行に設けられた第1支軸により回動可能に支持され、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接触離間するように前記第1支軸を回転中心とする回動方向から前記サーマルヘッドの背部を保持する第1ヘッド保持体と、前記サーマルヘッドにより加熱された後のシートを移送する紙送り手段とを備える熱活性化装置であって、前記第1支軸を有し前記第1ヘッド保持体を前記第1支軸により回動可能にしかも前記第1ヘッド保持体全体を保持する第2ヘッド保持体を設け、該第2ヘッド保持体を前記サーマルヘッドと並行に配設され且つ前記本体フレームの側壁間に回転可能に横架されて固定された第2支軸により回動可能に支持させ、前記第2ヘッド保持体が有する前記第1支軸を前記第2ヘッド保持体の回動とともに移動するように前記第2ヘッド保持体に固設し、前記サーマルヘッドをプラテンローラから離反させるように前記第2ヘッド保持体が第1の方向に回動すると前記第2ヘッド保持体に固定された前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラから離反する方向に移動し、また一方、前記サーマルヘッドをプラテンローラに接近させるように前記第2ヘッド保持体が前記第1の方向とは反対の第2の方向に回動すると前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラに接近する方向に移動するように構成することによって、前記第1支軸とともに前記第1ヘッド保持体の位置を前記第2ヘッド保持体の回動により移動させながら前記第1支軸と前記第2支軸の2つの軸を回転中心として前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接近離反可能に構成するとともに前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの接近離反可能距離を拡張させるように構成したものである。
【0012】
上記した手段によれば、サーマルヘッドを保持する第1ヘッド保持体が第1支軸を中心として回動し、さらに第2のヘッド保持体が第2支軸を中心として回動することでサーマルヘッドとプラテンローラとの間が大きく開くようになる。
【0013】
また、望ましくは、前記紙送り手段を前記第2ヘッド保持体に取り付けるようにする。これにより、第1ヘッド保持体および第2ヘッド保持体を回動させてサーマルヘッドとプラテンローラとの間を開放すると紙送り手段も一緒に回動するため、紙送り手段はサーマルヘッドおよびプラテンローラのクリーニングや交換作業の邪魔にならない位置に移動する。
【0014】
さらに、前記プラテンローラの側部には該プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を設け、前記紙送り手段には前記サーマルヘッドと並行に配設された回転軸と該回転軸の端部に取り付けられた歯車とを設け、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成する。これにより、紙送り手段をプラテンローラと共通の駆動源により回転駆動させることができるので装置構成が簡略化される。
【0015】
また、前記紙送り手段は前記サーマルヘッドと並行に配設された2つの回転軸と、該2つの回転軸の周りに捲回されたベルトと、前記2つの回転軸のいずれか一方の軸の端部に取り付けられた歯車とを備え、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成する。このように紙送り手段を2つの回転軸とベルトとにより構成することによってシートの移送距離は長くなるので、搬送不良が生じにくくなる。
【0016】
ここで、前記ベルトは前記2つの回転軸の長さ方向に沿って所定の間隔で複数個捲回させるようにすると良い。これにより、活性化されたシートの粘着面とベルトとの接触面積は小さくなるので、粘着面がベルトに接着され搬送不良が生じるのを回避できる。
【0017】
さらに、前記第1ヘッド保持体には前記サーマルヘッドで発生した熱を逃がすための放熱手段を設けるようにする。これにより、サーマルヘッドが高温になりすぎるのを回避できるとともに、サーマルヘッドを保持するヘッド保持体を回動させてサーマルヘッドとプラテンローラとの間を開くと放熱手段も一緒に回動するようになる。
【0018】
さらに、前記本体フレームの側壁には係止ピンを設け、前記第1ヘッド保持体の側部には前記係止ピンと係合可能な凹部を有する結合片を第3支軸により回動可能に取り付け、前記係止ピンと前記凹部との係合により前記第1ヘッド保持体と前記第2ヘッド保持体が前記フレームと一体化され前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態に保持されるように構成する。これにより、サーマルヘッドをプラテンローラに近付ける方向へヘッド保持体を回動させるだけで、ヘッド保持体をフレームと一体化させることができる。
【0019】
ここで、前記結合片の凹部は、前記第3支軸を中心とする円弧状に形成するとよい。これにより、ヘッド保持体を回動させてサーマルヘッドをプラテンローラに接触させた後に結合片を第3支軸を中心にして回動させることで容易に結合片の凹部をフレーム側の係止ピンに係合させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1および図2は本発明に係るサーマルヘッドを有する感熱性粘着シートの熱活性化装置の一実施例を示す斜視図、図3および図4は該熱活性化装置のほぼ中央部分でプラテンローラの軸と直交する面で切断した断面側面図、図5および図6は該熱活性化装置の側部に設けられる回転力を伝達する歯車伝達機構を示す断面側面図である。これらの図面のうち、図1と図3と図5はサーマルヘッドとプラテンローラとを離間させるようにヘッドホルダーを開いた状態、図2と図4と図6はヘッドホルダーを閉じた状態を示す。
【0022】
図1〜図4において、符号1は熱活性化装置の本体フレーム、2はこの本体フレーム1の側壁1a,1b間に横架されたプラテンローラ、3は該プラテンローラ2を覆うように本体フレーム1の上端に装着された上部フレームである。プラテンローラ2は、図3に示すように、支持軸2bとこれに装着された円筒状の弾性材からなる摩擦ローラ2aとにより構成されている。また、モータフレーム15にはプラテンローラ2を回転駆動させるモータ14が取り付けられている。
【0023】
符号4は上記プラテンローラ2と並行に配置されたサーマルヘッド、5は上記本体フレーム1の前面を覆うように本体フレーム1に回動可能に取り付けられ上記サーマルヘッド4を保持するヘッドホルダーである。このヘッドホルダー5は、図3に示すように、サーマルヘッド4を直接的に保持する第1ヘッド保持体5aと、さらにこの第1ヘッド保持体5aを介してサーマルヘッド4を間接的に保持する第2ヘッド保持体5bとから構成されている。
【0024】
第1ヘッド保持体5aはサーマルヘッド4を固定するベース51と該ベース51が固着されたプレート52とからなり、プレート52が支軸6aにより第2ヘッド保持体5bに回動可能に取り付けられ、第2ヘッド保持体5bが支軸6bによりフレーム1の側壁に回動可能に取り付けられている。このように第1ヘッド保持体5aが支軸6aを中心に回動しさらに第2ヘッド保持体5bが支軸6bを中心に回動することにより、サーマルヘッド4が上記プラテンローラ2に対して接近離反可能に構成され、ヘッドホルダー5と上部フレーム3との間が大きく開放されるようにされている。また、第1ヘッド保持体5aのプレート52のサーマルヘッド4と反対の面には複数の羽が並行に設けられた放熱板53が設けられている。
【0025】
また、上記第1ヘッド保持体5aのプレート52の先端部と第2ヘッド保持体5bの先端部との間には圧縮バネ7が介挿されており、ヘッドホルダー5が閉じた状態にされたとき、この圧縮バネ7のバネ力でサーマルヘッド4をプラテンローラ2に対して押圧できるように構成されている。
【0026】
さらに、上記第2ヘッド保持体5bの前端部には、一対の排出用ローラ8a,8bが回転可能に取り付けられている。この排出用ローラ8a,8bの外周には、複数の移送用ベルト8cが適当な間隔をおいて捲回されており、この移送用ベルト8cの一方の移送面(直線部分)が上記サーマルヘッド3の加熱面の延長線上に来るように排出用ローラ8a,8bの取付け位置が決定されている。これにより、サーマルヘッド4により熱活性化された感熱性粘着シートを移送用ベルト8cでサーマルヘッド4から速やかに遠ざけることができるようにされている。
【0027】
また、上記第2ヘッド保持体5bの前端上部には、ヘッドホルダー5を閉じた状態で本体フレーム1に固定されるための結合片9が支軸10によって回動可能に取り付けられている。結合片9は全体としてコの字状に形成されており、両端の翼部9a,9bに本体フレーム1の側壁1a,1b間に横架された係止ピン11と係合可能な凹部91,92が形成されている。上記前面カバープレート55の上端と上記結合片9の前壁下端との間には所定の隙間が形成されており、サーマルヘッド4によって粘着面が活性化された感熱性粘着シートはこの隙間から前方へ排出される。
【0028】
さらに、本実施例の熱活性化装置には、図3および図4に示すように、プラテンローラ2の上記排出用ローラ8a,8bと反対側に、プラテンローラ2に向って感熱性粘着シートを送り込むための一対の挿入用ローラ12a,12bが、プラテンローラ2と並行をなし且つ互いに外周が接した状態で回転可能に取り付けられている。
【0029】
上記挿入用ローラ12aとプラテンローラ2と排出用ローラ8aの支持軸の端部には、図5および図6に示されているように、それぞれ駆動モータ14からの回転力を対応するローラに伝達するための歯車13a,13b,13cが固着されている。このうち歯車13a,13bには、モータ14の駆動軸に取り付けられている駆動歯車14aと噛み合う減速用歯車15aと同軸の小歯車15bが噛合されている。また、歯車13cは、ヘッドホルダー5が閉じられた状態でプラテンローラ2の支持軸2aの端部の歯車13bに噛み合うように取付け位置が設定されている。また、図5において符号16はシート検出用のセンサである。
【0030】
本実施例の熱活性化装置は、図4に現われている結合片9の上端折返し部分9cの内側に指を掛けて矢印Aのように外側(図では右側)へ倒すように力を加えると、結合片9が支軸10を中心にして回動することにより凹部91,92と本体フレーム1側の係止ピン11との係合が外れてヘッドホルダー5全体が前方へ回動可能になる。このときヘッドホルダー5は、第1ヘッド保持体5aが支軸6aを中心に回動しさらに第2ヘッド保持体5bが支軸6bを中心に回動することにより、図3に示すように、ヘッドホルダー5と上部フレーム3との間が大きく開放される。そのため、サーマルヘッド4とプラテンローラ2のクリーニングおよび交換の作業性が大幅に向上するようになる。
【0031】
開いたヘッドホルダー5を元に戻すには、結合片9を外側に倒した状態で第2ヘッド保持体5bの前面プレート55を内側へ押し込みサーマルヘッド4とプラテンローラ2を接触させた状態で結合片9を図4の矢印Aと逆の方向へ回動させる。すると、結合片9の凹部91,92と本体フレーム1側の係止ピン11とが係合して図4のような姿勢でヘッドホルダー5と本体フレーム1とが一体化される。
【0032】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基いて具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々変更可能である。例えば、上記実施例では、活性化された感熱性粘着シートを速やかに排出する一対の排出用ローラ8a,8bとそれらに捲回された複数のベルト8cとからなる紙送り手段をヘッドホルダーの第2ヘッド保持体5bに取り付けているが、第1ヘッド保持体5aあるいは本体フレーム1に取り付けることも可能である。
【0033】
また、紙送り手段は、一対の排出用ローラとそれらに捲回された複数のベルトにより構成されるものに限定されず、例えばベルトを省略したものあるいは複数のベルトの代わりにローラの長さ方向に連続した1つのベルトを使用したものであっても良い。その場合、活性化されたシートの粘着面がローラやベルトと接着して巻き込まれないようにするため、ローラまたはベルトの表面に複数の突起を点在させたり、リブ状の凸部を形成したりなどしてシートとの接触面積が小さくなる工夫やテフロン製のベルトを用いるなど材質の選択を工夫するのが望ましい。
【0034】
さらに、前記実施例では、プラテンローラ2とサーマルヘッド4の上流側に挿入用ローラ12a,12bを設けているが、本発明は挿入用移送手段のない熱活性化装置に適用することも可能である。
【0035】
また、実施例においては、排出用ローラ8aの端部に設けられた歯車がプラテンローラ2の端部の歯車と噛み合うように構成されているが、歯車伝達機構を構成する他の歯車と噛み合うように構成することも可能である。
【0036】
また、本実施形態の熱活性化装置は、サーマルプリンタのような熱転写式の印字装置に適用できる他、インクジェット方式、レーザープリント方式等に適用することも可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、本体フレームと、シート加熱用のサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドと並行に配設されたプラテンローラと、前記サーマルヘッドと並行に設けられた第1支軸により回動可能に支持され、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接触離間するように前記第1支軸を回転中心とする回動方向から前記サーマルヘッドの背部を保持する第1ヘッド保持体と、前記サーマルヘッドにより加熱された後のシートを移送する紙送り手段とを備える熱活性化装置であって、前記第1支軸を有し前記第1ヘッド保持体を前記第1支軸により回動可能にしかも前記第1ヘッド保持体全体を保持する第2ヘッド保持体を設け、該第2ヘッド保持体を前記サーマルヘッドと並行に配設され且つ前記本体フレームの側壁間に回転可能に横架されて固定された第2支軸により回動可能に支持させ、前記第2ヘッド保持体が有する前記第1支軸を前記第2ヘッド保持体の回動とともに移動するように前記第2ヘッド保持体に固設し、前記サーマルヘッドをプラテンローラから離反させるように前記第2ヘッド保持体が第1の方向に回動すると前記第2ヘッド保持体に固定された前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラから離反する方向に移動し、また一方、前記サーマルヘッドをプラテンローラに接近させるように前記第2ヘッド保持体が前記第1の方向とは反対の第2の方向に回動すると前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラに接近する方向に移動するように構成することによって、前記第1支軸とともに前記第1ヘッド保持体の位置を前記第2ヘッド保持体の回動により移動させながら前記第1支軸と前記第2支軸の2つの軸を回転中心として前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接近離反可能に構成するとともに前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの接近離反可能距離を拡張させるように構成したので、サーマルヘッドを保持する第1ヘッド保持体が第1支軸を中心として回動し第2のヘッド保持体が第2支軸を中心として回動することでサーマルヘッドとプラテンローラとの間が大きく開くため、サーマルヘッドのクリーニングやサーマルヘッドの交換といった作業が行ない易くなるという効果がある。
【0038】
請求項2の発明は、前記紙送り手段を前記第2ヘッド保持体に取り付けるようにしたので、ヘッド保持体を回動させてサーマルヘッドとプラテンローラとの間を開くと紙送り手段も一緒に回動するため、サーマルヘッドのクリーニングやサーマルヘッドの交換作業の際に紙送り手段が邪魔にならない位置に移動し、作業性が向上するという効果がある。
【0039】
請求項3の発明は、前記プラテンローラの側部には該プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を設け、前記紙送り手段には前記サーマルヘッドと並行に配設された回転軸と該回転軸の端部に取り付けられた歯車とを設け、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成したので、紙送り手段をプラテンローラと共通の駆動源により回転駆動させることができ、装置全体を小型化することができるという効果がある。
【0040】
請求項4の発明は、前記紙送り手段は前記サーマルヘッドと並行に配設された2つの回転軸と、該2つの回転軸の周りに捲回されたベルトと、前記2つの回転軸のいずれか一方の軸の端部に取り付けられた歯車とを備え、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成したので、シートの移送距離が長くなりシートを確実に移動させるとともに、一定距離ヘッドから離した後に保持することもできるという効果がある。
【0041】
請求項5の発明は、前記ベルトは前記2つの回転軸の長さ方向に沿って所定の間隔で複数個捲回させるようにしたので、活性化されたシートの粘着面とベルトとの接触面積を小さくしてシートがベルトに接着して巻き込まれるのを防止することができるという効果がある。
【0042】
請求項6の発明は、前記第1ヘッド保持体には前記サーマルヘッドで発生した熱を逃がすための放熱手段を設けるようにしたので、サーマルヘッドが高温になりすぎるのを回避できるとともに、サーマルヘッドを保持するヘッド保持体を回動させてサーマルヘッドとプラテンローラとの間を開くと放熱手段も一緒に回動するため、サーマルヘッドのクリーニングやサーマルヘッドの交換作業の際に放熱手段が邪魔にならない位置に移動し、作業性が向上するという効果がある。
【0043】
請求項7の発明は、前記本体フレームの側壁には係止ピンを設け、前記第1ヘッド保持体の側部には前記係止ピンと係合可能な凹部を有する結合片を第3支軸により回動可能に取り付け、前記係止ピンと前記凹部との係合により前記第1ヘッド保持体と前記第2ヘッド保持体が前記フレームと一体化され前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態に保持されるように構成したので、サーマルヘッドをプラテンローラに近付ける方向へヘッド保持体を回動させるだけで、ヘッド保持体をフレームと一体化させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱活性化装置の一実施例を示すヘッドホルダーを開いた状態の斜視図である。
【図2】本発明に係る熱活性化装置の一実施例を示すヘッドホルダーを閉じた状態の斜視図である。
【図3】実施例の熱活性化装置のヘッドホルダーを開いた状態にてほぼ中央部分でプラテンローラの軸と直交する面で切断した断面側面図である。
【図4】実施例の熱活性化装置のヘッドホルダーを閉じた状態にてほぼ中央部分でプラテンローラの軸と直交する面で切断した断面側面図である。
【図5】実施例の熱活性化装置の側部に設けられた歯車伝達機構のヘッドホルダーを開いた状態を示す断面側面図である。
【図6】実施例の熱活性化装置の側部に設けられた歯車伝達機構のヘッドホルダーを閉じた状態を示す断面側面図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム
2 プラテンローラ
2a 摩擦ローラ
2b 支持軸
3 上部フレーム
4 サーマルヘッド
5 ヘッドホルダー
5a 第1ヘッド保持体
5b 第2ヘッド保持体
7 押圧部材(圧縮バネ)
8a,8b 排出用ローラ
9 係止部材(結合片)
10 支軸
11 係止ピン
12a,12b 挿入用ローラ
Claims (7)
- 本体フレームと、シート加熱用のサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドと並行に配設されたプラテンローラと、前記サーマルヘッドと並行に設けられた第1支軸により回動可能に支持され、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに接触離間するように前記第1支軸を回転中心とする回動方向から前記サーマルヘッドの背部を保持する第1ヘッド保持体と、前記サーマルヘッドにより加熱された後のシートを移送する紙送り手段とを備える熱活性化装置であって、
前記第1支軸を有し前記第1ヘッド保持体を前記第1支軸により回動可能にしかも前記第1ヘッド保持体全体を保持する第2ヘッド保持体を設け、該第2ヘッド保持体を前記サーマルヘッドと並行に配設され且つ前記本体フレームの側壁間に回転可能に横架されて固定された第2支軸により回動可能に支持させ、前記第2ヘッド保持体が有する前記第1支軸を前記第2ヘッド保持体の回動とともに移動するように前記第2ヘッド保持体に固設し、前記サーマルヘッドをプラテンローラから離反させるように前記第2ヘッド保持体が第1の方向に回動すると前記第2ヘッド保持体に固定された前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラから離反する方向に移動し、また一方、前記サーマルヘッドをプラテンローラに接近させるように前記第2ヘッド保持体が前記第1の方向とは反対の第2の方向に回動すると前記第1支軸が前記第2ヘッド保持体の回動とともに前記第2支軸を回転中心として前記プラテンローラに接近する方向に移動するように構成することによって、前記第1支軸とともに前記第1ヘッド保持体の位置を前記第2ヘッド保持体の回動により移動させながら前記第1支軸と前記第2支軸の2つの軸を回転中心として前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接近離反可能に構成するとともに前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの接近離反可能距離を拡張させるように構成することを特徴とする熱活性化装置。 - 前記紙送り手段は、前記第2ヘッド保持体に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱活性化装置。
- 前記プラテンローラの側部には該プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構が設けられ、前記紙送り手段は前記サーマルヘッドと並行に配設された回転軸と該回転軸の端部に取り付けられた歯車とを備え、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の熱活性化装置。
- 前記紙送り手段は前記サーマルヘッドと並行に配設された2つの回転軸と、該2つの回転軸の周りに捲回されたベルトと、前記2つの回転軸のいずれか一方の軸の端部に取り付けられた歯車とを備え、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態にされたとき前記歯車が前記プラテンローラを回転駆動させる歯車伝達機構を構成するいずれかの歯車と噛合されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の熱活性化装置。
- 前記ベルトは前記2つの回転軸の長さ方向に沿って所定の間隔で複数個捲回されていることを特徴とする請求項4に記載の熱活性化装置。
- 前記第1ヘッド保持体には前記サーマルヘッドで発生した熱を逃がすための放熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の熱活性化装置。
- 前記本体フレームの側壁には係止片が設けられ、前記第1ヘッド保持体の側部には前記係止片と係合可能な凹部を有する結合片が第3支軸により回動可能に取り付けられ、前記係止片と前記凹部との係合により前記第1ヘッド保持体と前記第2ヘッド保持体が前記本体フレームと一体化され前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと接触した状態に保持されるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の熱活性化装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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