JP4338902B2 - 内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 - Google Patents
内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4338902B2 JP4338902B2 JP2001029298A JP2001029298A JP4338902B2 JP 4338902 B2 JP4338902 B2 JP 4338902B2 JP 2001029298 A JP2001029298 A JP 2001029298A JP 2001029298 A JP2001029298 A JP 2001029298A JP 4338902 B2 JP4338902 B2 JP 4338902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pivot
- rotating cylinder
- screwing means
- rocker arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の動弁装置では、高速運転時における吸気弁及び排気弁の追従性を高めて動弁性能を向上させるため、バルブクリアランス調整機構が設けられている。機械式のバルブクリアランス調整機構としては、特開平7−54617号公報に開示されているものがある。これは、ロッカーアームの揺動支点を下から支承するボルトタイプのピボットを、エンジンヘッドの上面に設けた雌ネジ孔にねじ込んだ構造になり、ピボットを回転させてそのエンジンヘッドからの突出高さを変えることにより、ロッカーアームの揺動支点の高さを調整するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにピボットを螺進させて調整を行うバルブクリアランス調整機構において調整精度を高めるためには、ピボットの回転角度に対する螺進量の割合を小さくすることによって微調整できるようにする必要がある。ところが、ピボットの回転角度に対する螺進量の割合を小さくするためには、雌ネジ孔のネジ山間のピッチを小さくしなければならないが、そうすると、ネジ山自体を小さくすることになって、強度の確保が困難になる。
【0004】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、ピボットを螺進させてバルブクリアランスを調整するものにおいて、ネジ部の強度を低下させることなく微調整できるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エンジンヘッドの上面から突出させて設けたピボットによりロッカーアームの揺動支点を下方から支承し、カムにより前記ロッカーアームを揺動させることでバルブを駆動するようにした動弁装置において、前記ピボットを上下移動させることにより前記ロッカーアームの揺動支点の高さを変えるようにしたバルブクリアランス調整機構において、
前記ピボットをその軸線周りの回転を不能に且つその軸線方向への移動を可能に案内するガイド手段と、
前記エンジンヘッドに設けた第1雌ネジ部と、回転筒体の外周に設けた第1雄ネジ部とからなる第1螺進手段と、
前記回転筒体の内周に設けた第2雌ネジ部と、前記ピボットの外周に設けた第2雄ネジ部とからなる第2螺進手段とを備え、
前記第1螺進手段と前記第2螺進手段とは、ネジ山の螺旋方向が互いに逆捩れとされているとともに、ネジ山間のピッチが互いに異なる寸法とされている構成とした。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記エンジンヘッドには弾性材料からなるロック部材が設けられ、前記回転筒体には、前記ロック部材が弾性的に係合されることによってその回転筒体を回転規制状態に保持可能な係合部が設けられている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
回転筒体を例えばエンジンヘッドに対して上方へ螺進させると、ピボットはその回転筒体に対して下方へ変位し、回転筒体の回転角度に対するピボットの変位量は、第1螺進手段と第2螺進手段のネジ山のピッチの差に起因する寸法となる。したがって、双方の螺進手段のネジ山自体を大きくして強度を確保しつつ、そのネジ山のピッチの差を小さくすることによって、ピボットを微調整することが可能である。
【0008】
[請求項2の発明]
回転筒体に所定以上の回転力が付与されると、ロック部材が回転筒体の嵌合部と嵌合する状態と嵌合部から解離する状態との間で弾性変形しつつ、回転筒体が回転する。ピボットへの回転力を解除すると、ロック部材がそれ自身の弾性復元力によって係合部に係合して回転筒体を回転規制するロック状態に復帰する。ロック状態とロック解除状態との間での切り替えに際しては、ロックナットを締め付けたり緩めたりするといった煩わしい作業が不要であるから、作業性に優れる。尚、回転筒体のロック位置は無段階ではなく多段階的になるのであるが、第1螺進手段と第2螺進手段のピッチの差を微小にすれば、微調整の機能が損なわれることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明する。
まず、動弁装置について説明すると、動弁装置は、エンジンヘッド10の上面からバルブクリアランス調整機構20を構成するピボット28を突出させ。そのピボット28の上端部によりロッカーアーム11の揺動支点部11Aを下から支承するとともに、そのロッカーアーム11の揺動端部11Bを上下動可能に設けられたバルブステム12の上端に上から当接させ、ロッカーアーム11の略中央部に設けたカムローラ13に対しその上方からカムシャフト14のカム15を当接させた構造になる。カムシャフト14が回転すると、ロッカーアーム11がその揺動支点部11Aを支点として上下方向に揺動し、そのロッカーアーム11の揺動にともなってバルブステム12が上下動することによりバルブ(図示せず)が開閉される。
【0010】
この動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構20は、エンジンヘッド10からのピボット28の突出高さ、即ちロッカーアーム11の揺動支点部11Aの高さを変えることによってバルブクリアランスを調整するとともに、後述するロック手段によってピボット28の回転を規制することにより調整状態を保持するようになっている。以下、その構成を詳しく説明する。
エンジンヘッド10には、円形の有底筒体21がその上端部をエンジンヘッド10の上面から突出させた形態で圧入等の手段により固定して取り付けられている。この有底筒体21の内周には、軸線を上下方向に向けた第1雌ネジ部22が形成されている。この第1雌ネジ部22には、円形をなす回転筒体23の外周に形成した第1雄ネジ部24が螺合されている。この第1雌ネジ部22と第1雄ネジ部24は、回転筒体23をエンジンヘッド10及び有底筒体21に対して相対回転させることで上下方向(軸線方向)に螺進させるための第1螺進手段25を構成する。また、回転筒体23の有底筒体21から上方へ突出した上端部外周には、回転筒体23を回転操作するための非円形の操作部26が形成されている。
【0011】
回転筒体23の内周には、第1雄ネジ部24と同心の第2雌ネジ部27が形成されており、この第2雌ネジ部27には、ピボット28の外周に同心に形成した第2雄ネジ部29が螺合されている。この第2雌ネジ部27と第2雄ネジ部29とは、回転筒体23に対してピボット28を相対的に螺進させるための第2螺進手段30を構成する。第1螺進手段25の第1雌ネジ部22と第1雄ネジ部24、第2螺進手段30の第2雌ネジ部27と第2雄ネジ部29、及びピボット28は、全て軸線を一致させている。
【0012】
また、ピボット28の下端面には、軸線と直交する横断面形状が方形(方形に限らず、非円形であればよい)をなす被ガイド部31が、ピボット28の軸線と平行に突出するように形成されている。また、有底筒体21の底面には横断面が被ガイド部31と同一形状のガイド孔32が形成されており、このガイド孔32には、被ガイド部31が、ピボット28の軸線周りの回転不能に且つ軸線と平行な方向への移動は許容された状態で嵌合されている。この被ガイド部31とガイド孔32とは、ピボット28をその軸線周りの回転を不能に且つその軸線方向への移動を可能に案内するガイド手段33を構成する。
【0013】
上記した第1螺進手段25と第2螺進手段30とは、そのネジ山の螺旋方向が互いに逆捩れとされている。即ち、図4に示すように、第1螺進手段25のネジ山の螺旋方向は、回転筒体23を上方から見て時計回り方向に回転させたときにその回転筒体23が下方へ螺進する向きとされている。これに対し、第2螺進手段30のネジ山の螺旋方向は、回転筒体23を上方から見て時計回り方向に回転させたときに、回転規制されているピボット28が、回転する回転筒体23に対して相対的に上方へ螺進(変位)するような向き(回転筒体23がピボット28に対して相対的に下方へ螺進する向き)とされている。
【0014】
また、上記した第1螺進手段25と第2螺進手段30とは、そのネジ山間のピッチが互いに異なる寸法とされている。即ち、図4に示すように、第1螺進手段25の軸線方向(上下方向)におけるネジ山間のピッチPaは、例えば0.75mmであるのに対し、第2螺進手段30の軸線方向におけるネジ山間のピッチPbは、例えば0.5mmとされている。尚、各ピッチPa,Pbの寸法は、0.75mmや0.5mm以外の寸法に設定することができ、また、双方の螺進手段25,30のピッチ寸法の差も、0.25mm以外に設定することができる。
【0015】
さらに、有底筒体21と回転筒体23には、回転筒体23を回転規制にロックするためのロック手段が設けられている。以下、その構成を説明する。有底筒体21におけるエンジンヘッド10から突出した上端部には、その有底筒体21の外周から中空(回転筒体23が収容されている空間)に連通するスリット状のバネ収容部34が形成されている。このバネ収容部34の上下両面は、回転筒体23の軸線と直交する平坦なガイド面35とされている。また、有底筒体21の外周には、バネ収容部34と同じ高さを穿孔することによってバネ保持孔36が形成されている。回転筒体23の外周には、平坦面状に凹ませた係合部37が形成されている。この係合部37の上下方向の形成領域は、回転筒体23の高さがその調整範囲内におけるいずれの高さに位置していても、必ずバネ収容部34が係合部37と対応するように設定されている。かかる有底筒体21及び回転筒体23には、金属などの弾性を有する線材からなるロック部材38が、その弧状部38Aを有底筒体21の外周に沿わせると共に、弧状部38Aの一端の保持部38Bをバネ保持孔36に嵌入させることで、有底筒体21に対する軸線周りの回転不能な状態に取り付けられている。そして、このロック部材38の弧状部38Aの他端から延出する直線部38Cが、バネ収容部34内に入り込んでいる。
【0016】
上記構成になるバルブクリアランス調整機構20は、常には、周方向において回転筒体23の係合部37が有底筒体21のバネ収容部34と対応するように配されているとともに、ロック部材38の直線部38Cが係合部37に対して弾性的に係合(押圧)しており、この弾性的な係合により、回転筒体23の有底筒体21に対する相対回転、即ち有底筒体21に対する螺進が規制されたロック状態に保持されている。このロック状態では、回転筒体23に回転力が作用しても、その回転力がロック部材38の弾力に起因する回転規制力よりも小さい場合には、回転筒体23は回転することはない。
【0017】
このロック状態から、回転筒体23に対してロック部材38による回転規制力よりも大きい回転力を付与すると、ロック部材38の直線部38Cが、回転筒体23の軸線と直交する径方向外向きに弾性変位して回転筒体23の外周(第1雄ネジ部24)に摺接する退避状態(図3に鎖線で示す)と、直線部38Cが係合部に対して密着係合する弾性復元状態(図3に実線で示す)とを交互に繰り返すことによって、回転筒体23が回転する。尚、この間、直線部38Cは、バネ収容部34から外れることがなく、またガイド面35によって上下方向の遊動を規制されている。回転筒体23への回転力を解除すると、ロック部材38の直線部38Cが係合部に係合し、ロック部材38の弾性復元力によって回転筒体23が回転規制状態にロックされる。
【0018】
さて、上記のように回転筒体23を回転させると、バルブクリアランスが調整される。即ち、上から見て回転筒体23を時計回り方向に回転させると、第1螺進手段25により回転筒体23が有底筒体21及びエンジンヘッド10に対して相対的に下方へ螺進する。これと同時に、第2螺進手段30により、回転する回転筒体23が、回転規制されているピボット28に対して相対的に下方へ螺進する(換言するとピボット28が回転筒体23に対して相対的に上方へ変位する)ようになる。ここで、第1螺進手段25のネジ山のピッチPaは第2螺進手段30のネジ山のピッチPbよりも大きいので、回転筒体23の下方への螺進量は、その回転筒体23に対するピボット28の上方への相対変位量よりも大きく、結果的にピボット28は、有底筒体21及びエンジンヘッド10に対して相対的に下方へ変位することになる。そして、回転筒体23が1回転したときの有底筒体21に対するピボット28の下方への変位量は、第1螺進手段25のピッチPaと第2螺進手段30のピッチPbとの差分寸法(本実施形態では0.75mmと0.5mmとの差である0.25mm)となり、このピボット28の変位量は、第1螺進手段25と第2螺進手段30のいずれのピッチよりも小さい。尚、回転筒体23を上記と逆方向に回転させるとピボット28は上方へ変位する。
【0019】
このように、本実施形態においては、回転筒体23を1回転したときのピボット28のエンジンヘッド10に対する相対変位量は、第1螺進手段25と第2螺進手段30のネジ山のピッチPa,Pbの差の寸法となるので、双方の螺進手段のネジ山自体を大きくして強度を確保しながら、双方のネジ山のピッチPa,Pbの差を小さくすることによって、ピボット28を微調整することが可能となっている。
【0020】
また、回転筒体23は、所定以上の回転力を付与すれば回転するようになり、回転力を解除すれば、回転筒体23が回転規制されたロック状態に復帰するようになっているので、ロック状態とロック解除状態との間での切り替えに際しては、ロックナットを締め付けたり緩めたりするといった煩わしい作業が不要である。したがって、作業性に優れている。
尚、本実施形態における回転筒体23のロック位置は、ロック部材38の直線部38Cが回転筒体23の係合部37に係合される位置に限られるため、無段階ロックではなく多段階ロック形態となっているのであるが、第1螺進手段25と第2螺進手段30のピッチPa,Pbの差を微小にすれば、微調整の機能が損なわれることはない。
【0021】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では第1螺進手段のネジ山のピッチを第2螺進手段のピッチよりも大きくしたが、本発明によれば、第1螺進手段のネジ山のピッチを第2螺進手段のピッチより小さくしてもよい。
【0022】
(2)上記実施形態では第1螺進手段の第1雌ネジ部をエンジンヘッドに圧入又は挿入して固定した有底筒体の内周に形成したが、本発明によれば、エンジンヘッドに直接形成した凹部の内周に第1雌ネジ部を形成してもよい。
(3)上記実施形態では回転筒体を回転規制する手段としてロック部材の弾性を利用したロック手段としたが、本発明によれば、ロックナットなどによって回転筒体を回転規制してもよく、ロックナット以外の手段によって回転筒体を回転規制してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の動弁装置の断面図
【図2】バルブクリアランス調整機構の断面図
【図3】X−X線断面図
【図4】第1螺進手段と第2螺進手段をあらわす部分拡大断面図
【符号の説明】
10…エンジンヘッド
11…ロッカーアーム
12…バルブステム
15…カム
20…バルブクリアランス調整機構
22…第1雌ネジ部
24…第1雄ネジ部
25…第1螺進手段
27…第2雌ネジ部
28…ピボット
29…第2雄ネジ部
30…第2螺進手段
33…ガイド手段
37…係合部
38…ロック部材
Pa…第1螺進手段のネジ山間のピッチ
Pb…第2螺進手段のネジ山間のピッチ
Claims (2)
- エンジンヘッドの上面から突出させて設けたピボットによりロッカーアームの揺動支点を下方から支承し、カムにより前記ロッカーアームを揺動させることでバルブを駆動するようにした動弁装置において、前記ピボットを上下移動させることにより前記ロッカーアームの揺動支点の高さを変えるようにしたバルブクリアランス調整機構において、
前記ピボットをその軸線周りの回転を不能に且つその軸線方向への移動を可能に案内するガイド手段と、
前記エンジンヘッドに設けた第1雌ネジ部と、回転筒体の外周に設けた第1雄ネジ部とからなる第1螺進手段と、
前記回転筒体の内周に設けた第2雌ネジ部と、前記ピボットの外周に設けた第2雄ネジ部とからなる第2螺進手段とを備え、
前記第1螺進手段と前記第2螺進手段とは、ネジ山の螺旋方向が互いに逆捩れとされているとともに、ネジ山間のピッチが互いに異なる寸法とされていることを特徴とする内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構。 - 前記エンジンヘッドには弾性材料からなるロック部材が設けられ、前記回転筒体には、前記ロック部材が弾性的に係合されることによってその回転筒体を回転規制状態に保持可能な係合部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029298A JP4338902B2 (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029298A JP4338902B2 (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002235507A JP2002235507A (ja) | 2002-08-23 |
JP4338902B2 true JP4338902B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=18893662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001029298A Expired - Fee Related JP4338902B2 (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4338902B2 (ja) |
-
2001
- 2001-02-06 JP JP2001029298A patent/JP4338902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002235507A (ja) | 2002-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030075131A1 (en) | Automatic valve clearance adjuster | |
JP2010526238A (ja) | 作動停止ロッカーアーム/機械式ラッシュ調整システム | |
US20100275865A1 (en) | Lash adjuster | |
JPH1162519A (ja) | バルブリフタ | |
WO1997036095A1 (en) | Internal combustion engine | |
JP4338902B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置におけるバルブクリアランス調整機構 | |
JP5518265B2 (ja) | 連続可変バルブリフト装置 | |
JP4586768B2 (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP2018145830A (ja) | 気化器における調整弁の調整装置 | |
JP2016160877A (ja) | ガバナ調整装置 | |
US3002509A (en) | Adjustable cam follower with detent retaining means | |
JP4446615B2 (ja) | 動弁装置のバルブクリアランス調整機構 | |
JP4426125B2 (ja) | 動弁装置のバルブクリアランス調整機構 | |
JP2008190540A (ja) | 内燃機関の動弁系のタペット機構 | |
WO2009093528A1 (ja) | ラッシュアジャスタ | |
JP4143031B2 (ja) | 内燃機関の動弁系のタペット機構 | |
JP2005291153A (ja) | アーム式動弁装置 | |
JP4417573B2 (ja) | 動弁装置のバルブクリアランス調整機構 | |
JP2002256822A (ja) | 動弁装置のバルブクリアランス調整機構 | |
JPH0245484Y2 (ja) | ||
JPS5916516Y2 (ja) | 内燃機関の最高速度設定装置 | |
JP2005180400A (ja) | 内燃機関の動弁機構 | |
JP2009150231A (ja) | 内燃機関のバルブリフト可変式動弁装置 | |
JP6661490B2 (ja) | ロッカアーム | |
JP6712937B2 (ja) | シリンダヘッドの動弁機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20061201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090616 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140710 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |