JP4337979B2 - 長尺体保持具 - Google Patents

長尺体保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP4337979B2
JP4337979B2 JP2004264896A JP2004264896A JP4337979B2 JP 4337979 B2 JP4337979 B2 JP 4337979B2 JP 2004264896 A JP2004264896 A JP 2004264896A JP 2004264896 A JP2004264896 A JP 2004264896A JP 4337979 B2 JP4337979 B2 JP 4337979B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
locking
base plate
body holder
long body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004264896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006081359A (ja
Inventor
卓司 黛
俊幸 浜谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nix Inc
Original Assignee
Nix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nix Inc filed Critical Nix Inc
Priority to JP2004264896A priority Critical patent/JP4337979B2/ja
Priority to CN2005800307343A priority patent/CN101019288B/zh
Priority to PCT/JP2005/016709 priority patent/WO2006030725A1/ja
Publication of JP2006081359A publication Critical patent/JP2006081359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4337979B2 publication Critical patent/JP4337979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/12Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/137Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing and consisting of a flexible band
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/23Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for a bundle of pipes or a plurality of pipes placed side by side in contact with each other
    • F16L3/233Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for a bundle of pipes or a plurality of pipes placed side by side in contact with each other by means of a flexible band
    • F16L3/2332Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for a bundle of pipes or a plurality of pipes placed side by side in contact with each other by means of a flexible band having a single plastic locking barb
    • F16L3/2334Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for a bundle of pipes or a plurality of pipes placed side by side in contact with each other by means of a flexible band having a single plastic locking barb the barb having a plurality of serrations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/30Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、例えば、シャーシやパネル等の被固定部材に配線や配管等の長尺部材を固定する長尺体保持具に関する。
従来、電線等の長尺体を被固定部材に固定するため様々な保持具が使用されている。このような保持具は、長尺体を保持する保持部と該保持部をシャーシ等の被固定部材に固定するため保持部の下方に一体に形成された固定部とを備えており、被固定部材の予め開口された取付孔に前記固定部を差し込んだり、あるいは両面テープにより接着したりして固定することで、保持具を被固定部材に固定していた。
具体的には、例えば、特許文献1に記載されているように基台と一体で弾性C形帯板と起立片を形成し、さらに該弾性C形帯板の先端部に引掛片を有する係止片を形成するとともに基台の裏面に被固定部材との固定部を形成したものがあり、このものは係止片と起立片の間から電線を入れ、弾性C形帯板を基台に向けて押し下げて、引掛片と起立片の受け爪を係合させて、電線を弾性C形帯板内に保持するようになっている。
一方、特許文献2や特許文献3に記載されているように、複数の係止部を有するバンドと該バンドの差込端を挿入可能に形成され該バンドの係止部を係止させる突起を有するバンド固定部とをベース板に一体に形成した長尺体の保持部を形成し、さらにベース板に一体に差込脚(被固定部材との固定手段)を形成したものがある。
実公平2−18389号公報 実開昭64−40228号公報 実開平1−116520号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された保持具は、1つのサイズで取り付けできる長尺体の径の範囲が限られているために、径の変化に対応するため多種のサイズを用意する必要があった。一方、特許文献2,3に記載されたものは、長尺体の保持部に複数の係止部を有するバンドを備えているので、長尺体の径の変化に対応することができたものの、取り外す必要が生じたときにバンドの係止部と係止部に噛み合う突起との係止を外すための操作に手間がかかるという問題があった。
本発明は、このような従来の長尺体保持具を改良することを課題とするものであり、長尺体の径の変化に対応することができ、かつ長尺体の着脱が容易に行える長尺体保持具を提供することをその目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、ベース板に長尺体を保持する保持部と該保持部を被固定部材に固定する固定部とを備えた長尺体保持具において、該保持部はバンドを取り付けるロック部と該ロック部に取り付けられ、複数の係止部を有するバンドとからなり、前記ロック部にはベースに該バンドの一端(差込端)が差し込まれてバンドの係止部を着脱自在に固定する第一のロック機構と前記バンドの差込端と反対側の他端を着脱自在に係止する第二のロック機構とを形成してなり、前記バンドの差込端と反対側の他端には略V字状の折り返し部を設け、その折り返し部よりさらに先端部の外側に係止爪を設け、さら に係止爪より先端側に操作片を形成するとともに、前記第二のロック機構には、前記バンドの折り返し部が押し込まれる貫通孔と貫通孔周縁に前記係止爪が係止される係止段部を形成し、ケーブル等の長尺体を取り外す必要が生じた場合には、操作片を内方に押して係止爪と係止段部の係止を解除することにより、容易に長尺体を取り外すことができることを特徴とする。
この構成によれば、バンドの差込端と反対側の他端を着脱自在に固定できるようにしているので、手間がかかるバンド部の係止部と第一のロック機構とのロック解除操作を行うことなく、バンドの差込端と反対側の他端から簡便に保持部を開くことができる。
前記第一のロック機構には、上向きにバンド出口溝を形成することが望ましい。
前記バンドの差込端がバンド出口溝から上向きにはみ出すことにより、面積的な省スペース化を達成することができる。
また、前記ベース板のロック部と反対側には、長さ方向にバンドが挿通する挿通孔を備えた隆起部が設けることが望ましい。
この構成によれば、バンドの差込縁を隆起部を通してからベース板の隆起部と反対側のロック部に挿通してバンドを固定できるので、隆起部とロック部の間隔分だけロック部からはみ出すバンドの長さが少なくなり、邪魔になりにくい。
また、前記固定部は、ベース板から垂設され、軸方向に左右に位置を変えて多段に係止羽根を形成する差込脚を備えることが望ましい。
この構成により、被固定部材に予め穿設された取付孔がタップ孔やネジ孔の場合であっても、係止羽根の先端がネジの溝に噛み合ってより高い保持力を得ることができる。
また、前記ベース板の下部に引き抜き用溝を形成することが望ましい。
この構成により、被固定部材に穿設された取付孔に差込脚を差し込んで固定した長尺体保持具を、引き抜き用溝にマイナスドライバー等の工具を差し込んでベース板ごと引き抜くことができる。
本発明にかかる長尺体保持具は、複数の係止部を有するバンドとバンドの係止部を固定するロック機構を備えているので長尺体の径の変化に対応することができ、かつバンドの差込端と反対側の他端を着脱自在に係止する第二のロック機構を備えているので、長尺体の着脱が容易に行える長尺体保持具を提供することができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる長尺体保持具について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具の使用状態の分解斜視図、図2は同斜視図、図3は、図1に示す長尺体保持具の正面図、図4は、図1に示す長尺体保持具のバンドの正面図、図5は図4の正面図、図6は図5のA−A断面図であり、図7は、図1に示す長尺体保持具のベース部の正面図、図8は図7の平面図、図9は図8のB−B断面図であり、図10は、図3のロック部を部分的に破断して示す説明図である。
この長尺体保持具1は、ベース板2に長尺体3を保持する保持部4と該保持部4を被固定部材5に固定する固定部6とを備えたものであって、該保持部4は複数の係止部8を有するバンド7を取り付けてなるとともに、ベース板2に該バンド7の一端(差込端)13が差し込まれてバンドの係止部8を着脱自在に固定する第一のロック機構10と前記バンド部8の差込端と反対側の他端を係止する第二のロック機構11とからなるロック部9を形成してなるものである。
2は、適度の弾性を有するプラスチック(例えばポリアミド)からなる平板状のベースであって、ベース板2上に、後述する第一のロック機構10と第二のロック機構11を一体に形成し、上記両ロック機構により複数の係止部8を有するバンド7を取り付けている。このバンド部7と第一のロック機構10と第二のロック機構11とで長尺体の保持部4を構成している。
図4、図5、図6に示したように前記バンド7は、一端に係止部8を第一のロック機構10に導くための差込縁13を形成するとともに、差込縁13と反対側の他端に略V字状に折り返し部14を設けて、その折り返し部14よりさらに先端側の立ち上がり部分の外側に係止爪15を設け、さらに係止爪15より先端側に開放端の一部が外側に折り曲げられた操作片16を形成している。なお、折り返し部14の手前の幅を所定長さ拡大した拡大部17を形成するとともに、操作片16の折り曲げた先端部の幅も拡大するように形成している。この操作片16を指で押してバンド7の拡大部17に向けて接近させると、折り返し部14が弾性変形して、係止爪15がバンドの拡大部17に接近する方向、すなわち折り返し部14のV字が狭くなる方向に移動する。
図7、図8、図9に示したようにベース板2上に形成された第二のロック機構11は、ベース板2上にバンド7の帯部19が挿通可能な幅で垂設された二本の支柱部20,21と、二本の支柱部20,21をつなぐ仕切り壁22と、仕切り壁22と支柱部20,21の先端を外側に折り曲げて形成した受け板部24とを備えていて、受け板部24の折り曲げ部26近傍にはバンド7の折り返し部14を弾性変形させて挿入できる間隔に貫通孔27を形成している。この貫通孔27の折り曲げ部26側には前記バンド7の拡大部17を挿通する、幅が拡大された溝部28を形成している。さらに貫通孔27の折り曲げ部26(溝部28)と反対側下方にバンド7の係止爪15が係止する係合段部29を形成して、バンド7の折り返し部14を貫通孔27に押し込むことにより、折り返し部14が弾性復元した後、図10に示したように係止爪15は、ベース2上に一体に形成された係合段部29と係止するように形成される。仕切り壁22の下方には、バンド7の帯部19がベース板2の長手方向に挿通可能な挿通孔30を形成している。
第一のロック機構10は、受け板部24の前記貫通孔27よりも外側に設けられるバンド出口溝32と、貫通孔27とバンド出口溝32の間に下方に伸びる仕切り片33と、ベース板2上に前記仕切り片33の外側の位置に仕切り片33に対向して設けられ、前記バンド7の複数の係止部8と噛み合う係止突部35を有する弾性係止片34とからなる。弾性係止片34の先端には外側に上方に向けて解除レバー39を延設するとともに、弾性係止片34の下方部にはヒンジ40を形成して、指で押すことにより解除レバー39を容易に外側に倒すことができるように構成している。仕切り片33と弾性係止片34の係止突部35との間隔は、バンド7の厚さより小さく形成されていて、挿通孔30を通してから差し込まれたバンド7の帯部19を弾性係止片34と仕切り片33の間に押し込むことにより、弾性係止片34が外側に弾性変形し、バンド7の帯部19が挿通可能になり、やがて係止部8と係止突部と35噛み合った後弾性復元することにより、図10に示したように弾性係止片34の係止突部35とバンド7の係止部8が係止するように形成している。バンド7の差込端13側は、弾性係止片34と仕切り片33の間を通過した後、バンド出口溝32から上方に向けて突出する。このようにバンド7がバンド出口溝32から上方に向けてはみ出すことにより、面積的な省スペース化を達成することができる。
また、ベース板2には弾性係止片34の長手方向外側に倒れ(破損)防止片50を突出形成して、弾性係止片34に倒れる方向に力がかかったときに、必要以上に倒れることを防止している。さらに、ベース板2には弾性係止片34の長手方向内側にガイド片51を突出形成して、挿通孔30を通して差し込まれたバンド7の差込端13を弾性係止片34と仕切り片33の間に押し込むことができるようにしている。
また、ベース板2のロック部9と反対側には、長さ方向にバンド7が挿通する挿通孔38を備えた隆起部37が設けられている。バンド7の差込縁13を隆起部37の挿通孔38を通してからベース板2の隆起部37と反対側のロック部9に挿通してバンド7を固定できるので、隆起部37とロック部9の間隔分だけロック部9からはみ出すバンド7の長さが少なくなり、邪魔になりにくい。
なお、バンド7の差込端13の手前には前記ベース板2の挿通孔30より高さが大きくなるように湾曲部53が設けられていて、差込端13を挿通孔30を通過させたときに挿通孔30により湾曲部53がつぶれて変形して、その結果差込端13が跳ね上がって確実に弾性係止片34と仕切り片33の間に挿通させるように形成されている。
固定部6は、ベース板2から垂設され、被固定部材5に穿設される取付孔41に挿入される差込脚42であって、該差込脚42は軸43と軸方向多段に形成される係止羽根44からなる。係止羽根44は軸43の軸線と直向する線に対し所定角度上向きに形成される。被固定部材5がパーテイクルボードの場合、取付孔41に差し込むことにより多段に形成された係止羽根44が圧入方向と反対に弾性変形して取付孔41の内面に圧接して高い保持力を得ることができる。係止羽根44は左右でその位置を異ならせているが、取付孔41がネジ穴やタップ孔の場合に係止羽根44の先端がネジの溝に噛み合って高い保持力を得ることができるようにしている。
また、前記ベース板2の下部の差込脚42周辺に引き抜き用溝46を形成することが望ましい。被固定部材5に穿設された取付孔41に差込脚42を差し込んで固定した長尺体保持具1を、被固定部材5から取り外す必要が生じた場合に、引き抜き用溝46にマイナスドライバー等の工具を差し込んでベース板2ごと引き抜くことができる。
本発明の長尺体保持具1を用いてケーブル等の長尺体3を保持する場合には、図1に示したように、まずバンド7の差込縁13を外側から第二の隆起部25の挿通孔38を通した後、さらに仕切り壁22の下の挿通孔30を通して弾性係止片34と仕切り片33の間に導き、バンド7の係止部8を弾性係止片34の係止突部35と噛み合わせて係止させておく。次に通したバンド7上にケーブル等の長尺体3をのせる。それからバンド部7で長尺体3を包持しつつバンド部7の折り返し部14を第二のロック機構の貫通孔27に押し込み、係止爪15を係止段部29に係止させて図2に示したように長尺体3の結束を完了させる。それから、図3に示したようにバンド7の差込端13側を上方に引いて1ピッチ毎に係止部8と係止突部35が噛み合ってロックし、ケーブル等の長尺体の束線径を可変できる。
ケーブル等の長尺体3を取り外す必要が生じた場合には、操作片16を内方に押して係止爪15と係止段部29の係止を解除することにより、容易に長尺体3を取り外すことができる。束線径を変える(長尺体の数を増やす)場合には、同様な操作で係止爪15と係止段部29の係止を解除して長尺体をバンド7にのせ直すとともに、解除レバー39を指で押して弾性係止片34を外側に向けて倒して係止突部35とバンド7の係止部8とのロックを解除してバンド7を束線径が大きくなるように緩めて(引き戻して)から、再びバンド7の折り返し部14を第二のロック機構11の貫通孔27に押し込み、係止爪15を係止段部29に係止させて長尺体3の結束を完了させるとともに、バンド7の差込端13側を上方に引いてバンド7の係止部8と弾性係止片34の係止突部35を噛み合せてロックしつつ束線径を可変する。
本発明は、上記実施例に限られるわけではなく、例えば固定部6は上記実施例においては被取付部材5に穿設される取付孔41に挿入される差込脚42であって、差込脚42は軸方向多段に形成される係止羽根44によるものを例示したが、これに限らず矢じり形等の公知の形状であっても良く、また、差込脚に代えてベース板2に両面テープ等の接着剤を設けて、接着剤で取り付けても良い。
本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具の使用状態の分解斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具の斜視図である。 図1に示す本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具の正面図である。 図1に示す本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具のバンド部の正面図である。 図4の平面図である。 図5のA−A断面図である。 図1に示す本発明の実施の形態にかかる長尺体保持具のベースの正面図である。 図7の平面図である。 図8のB−B断面図である。 図3のロック部を部分的に破断して示す説明図である。
符号の説明
1 長尺体保持具
2 ベース
3 長尺体
4 保持部
5 被固定部材
6 固定部
7 バンド
8 係止部
9 ロック部
10 第一のロック機構
11 第二のロック機構
13 差込端
14 折り返し部
15 係止爪
16 操作片
17 拡大部
27 貫通孔
29 係止段部
30 挿通孔
32 バンド出口溝
34 弾性係止片
37 隆起部
38 挿通孔
39 解除レバー
41 取付孔
42 差込脚
44 係止羽根
46 引き抜き用溝

Claims (5)

  1. ベース板に長尺体を保持する保持部と該保持部を被固定部材に固定する固定部とを備えた長尺体保持具において、該保持部はバンドを取り付けるロック部と該ロック部に取り付けられ、複数の係止部を有するバンドとからなり、前記ロック部にはベース板に該バンドの一端(差込端)が差し込まれてバンドの係止部を着脱自在に固定する第一のロック機構と前記バンドの差込端と反対側の他端を着脱自在に係止する第二のロック機構とを形成してなり、前記バンドの差込端と反対側の他端には略V字状の折り返し部を設け、その折り返し部よりさらに先端部の外側に係止爪を設け、さらに係止爪より先端側に操作片を形成するとともに、前記第二のロック機構には、前記バンドの折り返し部が押し込まれる貫通孔と貫通孔周縁に前記係止爪が係止される係止段部を形成し、ケーブル等の長尺体を取り外す必要が生じた場合には、操作片を内方に押して係止爪と係止段部の係止を解除することにより、容易に長尺体を取り外すことができることを特徴とする長尺体保持具。
  2. 前記第一のロック機構には、上向きにバンド出口溝を形成した請求項1に記載の長尺体保持具。
  3. 前記ベース板の第一の隆起部と反対側には、長さ方向にバンドが挿通する挿通孔を備えた第二の隆起部が設けられた請求項1からのいずれかに記載の長尺体保持具。
  4. 前記固定部は、前記ベース板から垂設され、軸方向に係止羽根を形成した差込脚を備えた請求項1からのいずれかに記載の長尺体保持具。
  5. 前記ベース板の下部に溝を形成した請求項1からのいずれかに記載の長尺体保持具
JP2004264896A 2004-09-13 2004-09-13 長尺体保持具 Expired - Lifetime JP4337979B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004264896A JP4337979B2 (ja) 2004-09-13 2004-09-13 長尺体保持具
CN2005800307343A CN101019288B (zh) 2004-09-13 2005-09-12 长尺寸体保持件
PCT/JP2005/016709 WO2006030725A1 (ja) 2004-09-13 2005-09-12 長尺体保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004264896A JP4337979B2 (ja) 2004-09-13 2004-09-13 長尺体保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006081359A JP2006081359A (ja) 2006-03-23
JP4337979B2 true JP4337979B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=36059978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004264896A Expired - Lifetime JP4337979B2 (ja) 2004-09-13 2004-09-13 長尺体保持具

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4337979B2 (ja)
CN (1) CN101019288B (ja)
WO (1) WO2006030725A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5011992B2 (ja) * 2006-12-08 2012-08-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP5003883B2 (ja) * 2007-05-21 2012-08-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP5003884B2 (ja) * 2007-05-21 2012-08-15 株式会社三洋物産 遊技機
DE202007015787U1 (de) * 2007-11-13 2009-03-26 H. & M. Gutberlet Gmbh Haltevorrichtung
DE202008008961U1 (de) * 2008-07-02 2008-10-09 Gmeilbauer, Engelbert Befestigungsbinder
JP2012064518A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Nifco Inc 部品取付用の留め具
JP5671979B2 (ja) * 2010-11-29 2015-02-18 株式会社三洋物産 遊技機
JP5673031B2 (ja) * 2010-11-29 2015-02-18 株式会社三洋物産 遊技機
JP2012132512A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kanto Auto Works Ltd 車両用ベルトクランプ
JP5545317B2 (ja) * 2012-04-16 2014-07-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP5403299B2 (ja) * 2012-05-23 2014-01-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP5403298B2 (ja) * 2012-05-23 2014-01-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP5765384B2 (ja) * 2013-09-02 2015-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2014111040A (ja) * 2013-11-01 2014-06-19 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP5787111B2 (ja) * 2013-11-01 2015-09-30 株式会社三洋物産 遊技機
JP2015200363A (ja) * 2014-04-08 2015-11-12 キャタピラー エス エー アール エル 長尺物保持具
JP6416492B2 (ja) * 2014-04-18 2018-10-31 大和化成工業株式会社 クランプ
JP2015024212A (ja) * 2014-10-27 2015-02-05 株式会社三洋物産 遊技機
EP3224088B1 (en) * 2014-11-25 2019-01-09 Volvo Truck Corporation Self-fastened bracket for mounting a wire harness to a support structure of a vehicle and vehicle comprising the same
JP5999170B2 (ja) * 2014-12-25 2016-09-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP6541402B2 (ja) * 2015-04-14 2019-07-10 未来工業株式会社 被保持物の結束装置、被保持物の固定装置、被保持物の結束構造、被保持物の固定構造、被保持物の結束方法、被保持物の固定方法、結束具用の抑制部材、およびベースセット
JP6541401B2 (ja) * 2015-04-14 2019-07-10 未来工業株式会社 被保持物の結束装置、被保持物の結束構造、被保持物の固定構造、被保持物の結束方法、被保持物の固定方法、およびベースセット
JP2015213828A (ja) * 2015-07-31 2015-12-03 株式会社三洋物産 遊技機
CN105276305A (zh) * 2015-08-27 2016-01-27 无锡一名精密铜带有限公司 一种新型高压化肥专用管
CN105065897A (zh) * 2015-08-27 2015-11-18 无锡一名精密铜带有限公司 一种新型石油裂化管
JP2017136480A (ja) * 2017-05-19 2017-08-10 株式会社三洋物産 遊技機
CN107763316B (zh) * 2017-10-24 2019-04-16 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种管线路固定装置
JP6610700B2 (ja) * 2018-04-20 2019-11-27 株式会社三洋物産 遊技機
KR102077009B1 (ko) * 2018-10-18 2020-02-13 주식회사 경신 밴드케이블
KR102088896B1 (ko) * 2020-01-08 2020-03-13 주식회사 경신 밴드케이블
KR102088895B1 (ko) * 2020-01-08 2020-03-13 주식회사 경신 밴드케이블

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4740924Y1 (ja) * 1970-08-08 1972-12-11
JPH0746855Y2 (ja) * 1990-08-29 1995-10-25 矢崎総業株式会社 結束具
JP2566920Y2 (ja) * 1992-09-11 1998-03-30 矢崎総業株式会社 バンドクランプ

Also Published As

Publication number Publication date
CN101019288A (zh) 2007-08-15
CN101019288B (zh) 2011-09-14
JP2006081359A (ja) 2006-03-23
WO2006030725A1 (ja) 2006-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4337979B2 (ja) 長尺体保持具
US7188393B2 (en) Fastener device
WO2008032974A1 (en) Band clip for cashing
JP4630259B2 (ja) クリップ
EP1947750B1 (de) Befestigungsvorrichtung für Kabel
JP4257288B2 (ja) 長尺部材用クランプ
JP5168694B2 (ja) クリップ
JPH0741012U (ja) ハーネスクリップ
JP2002176722A (ja) ケーブル取付クランプ及びケーブル取付方法
KR20070114039A (ko) 2피스 클립
JP2006131165A (ja) 車両アクセサリ固定用金属クリップ及びそれを用いた車両アクセサリ取付け構造
JP2011103714A (ja) バンドクリップ
TW201129295A (en) Fastener and electronic device
JPH0734283U (ja) ワイヤハーネス等の留め具
JP4516498B2 (ja) 長尺体保持具
JP2009250258A (ja) ワイヤハーネス等の長尺部材の保持具
US7726926B2 (en) Self-drilling and slotting fastener system
JP2009228757A (ja) クリップ付きワイヤーハーネス固定具
AU2003203426B2 (en) Cover for connector insertion
JP2001208017A (ja) バンドクランプ
JP4304060B2 (ja) 配線、配管などの取付具
JP2009183100A (ja) ワイヤハーネス用クリップ
GB2510362A (en) Electrical cable capping system
JP2001090868A (ja) 線状体固定具
JP2010209986A (ja) 長尺材保持具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4337979

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250