JP4337599B2 - 浴室の排水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室の排水構造に関するものである。
一般に、浴室では、図7にあるように、浴槽内の水を流す浴槽排水管13と洗い場で使用した水を流す洗い場排水部14とを床パンの下方に埋設した排水トラップ6で合流させ、この排水トラップ6から浴室排水管15を建物の主排水管に連結させるといった排水構造が採用されている(たとえば、特許文献1参照)。また、近年、浴室の脱衣所への出入口には段差を無くすバリアフリー設計を採用したものが多く、この場合、洗い場で使用した水が脱衣所に流れ込まないように、浴室の出入口手前にはグレーチングなどを被着させた排水溝を設け、排水溝から出入口排水管10を排水トラップ6に連通させ、排水溝に流入した水を排水トラップ6を介して建物の主排水管に排水可能にする排水構造を採用することが多い(たとえば、特許文献2参照)。
ここで、図7(a)は排水トラップ近傍の概略上面図を示し、図7(b)には図7(a)のC−C線の概略断面図を示し、図7(c)には図7(a)のD−D線の概略断面図を示している。排水トラップ6は主排水管から浴室への臭気や小動物等の侵入を断ち切るために水が溜められて封水が為されるのであり、通常、M線位置を水位とする封水が為されている。
しかしながら、浴槽2や洗い場3から大量の浴水が排水トラップ6を経て主排水管に排水された場合、浴室排水管15の経路によっては急激な排水流れが生じ、その排水流れに乗じて出入口排水管10を封水していた水も一緒に主排水管に引き込まれ、M´線位置に示すように出入口排水管10内の封水水位が一時的に下がるといった現象が生じる。そして、この大量排水時に出入口排水管10内の封水水位がM´線位置よりも低下したときには、出入口排水管10の封水が破れて出入口排水管10から浴室空気が大量の排水と共に主排水管に引き込まれるようになり、このときに生じる「ごぼごぼ」といった空気流入音が浴室使用者に不快感を抱かせているという問題があった。
特開2000−303526号公報 特開2004−84335号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、大量排水があった場合の空気流入音の発生を抑えて浴室使用者に不快感を抱かせないようにする浴室の排水構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る浴室の排水構造は、浴槽2や洗い場3から浴室1外に排水させる主排水管路5中に排水トラップ6を配設し、浴槽2や洗い場3以外の浴室1の箇所から排水させる副排水管路7を排水トラップ6の側面に連結し、この副排水管路7の排水トラップ6の側面への流出口にエルボ材8を装着し、副排水管路7の排水トラップ6への流出口となるエルボ材8の開口を排水トラップ6の底面近傍で且つ下方に向けて設けたことを特徴とする。
これによると、副排水管路7の排水トラップ6への流出口となるエルボ材8の開口が排水トラップ6の底面近傍で且つ下方に向けて設けられていることから、副排水管路7の排水トラップ6の側面への流出口よりも低い位置にまで封水水位が低下しても、エルボ材8の開口よりも封水水位が高い位置であれば副排水管路7の封水が破られることはなく、したがって、浴槽2や洗い場3から大量の排水が排水トラップ6を介して主排水管路5に流れた場合に副排水管路7から排水トラップ6内に浴室空気を流入させにくくでき、つまり浴室使用者を不快にさせる空気流入音の発生を抑えることができるのである。
また、請求項2に係る浴室の排水構造は、請求項1において、上記副排水管路7を、浴室1の脱衣所への出入口4手前に設けた排水溝9から排水トラップ6に至る出入口排水管10で構成したことを特徴とする。これによると、一般に管径が比較的小さく排水トラップ6への浴室空気の流入が生じ易い出入口排水管10において、空気流入音の発生を抑制することができるのである。
また、請求項3に係る浴室の排水構造は、請求項1において、上記エルボ材8を軟質材で形成し、このエルボ材8を副排水管路7の排水トラップ6の側面の流出口に圧入したことを特徴とする。これによると、副排水管路7の流出口にエルボ材8を容易に装着することができる。
また、請求項4に係る浴室の排水構造は、請求項1において、上記エルボ材8の角部内側に沿う部位の管壁にエルボ材8の管路全長に亙る切欠11を形成したことを特徴とする。これによると、副排水管路7の流出口にエルボ材8を内側から嵌合させるように付設しても、エルボ材8と副排水管路7との下端部分では段差が生じることがなく、上記段差が引き起こす髪の毛やごみなどの引っ掛かりを無くすることができる。
また、請求項5に係る浴室の排水構造は、請求項1において、上記エルボ材8の開口縁の一部に垂下壁12を延設し、垂下壁12の下端面を面接触状態で排水トラップ6の底面に接地したことを特徴とする。これによると、副排水管路7の排水トラップ6の側面の開口部に付設したエルボ材8の垂下壁12を面接触状態で排水トラップ6の底面に接地させたことで、その場でエルボ材8が回転してしまうことを防止できる。
本発明は、浴槽や洗い場から大量の排水が排水トラップを介して主排水管路に急激に流れた場合に副排水管路を封水する水が主排水管路に引き込まれても、副排水管路の封水水位がエルボ材の開口よりも高い位置であれば副排水管路の封水を維持できて、副排水管路から排水トラップ内に浴室空気を流入させず、浴室使用者を不快にさせる空気流入音の発生を抑制できるという利点を有している。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1〜5には本発明の実施の形態の例を示す。洗い場3と浴槽2を備えた浴室1には、図2のように、浴槽2内の水を流す浴槽排水管13と洗い場3で使用した水を流す洗い場排水部14とを床パンの下方に埋設した排水トラップ6で合流させ、排水トラップ6から浴室排水管15を建物の主排水管(図示せず)に連結させてなる主排水管路5が設けられている。また、本例の浴室1における隣接する脱衣所への出入口4には段差を無くしたバリアフリー構造が採用されており、洗い場3で使用した水が脱衣所に流れ込まないように、浴室1の出入口4手前には排水溝9が設けられ、副排水管路7としての出入口排水管10がこの排水溝9から排水トラップ6に連通されている。
詳しくは、浴室1の床パンは洗い場床パンとこれより低くした浴槽設置床パンとで構成されている。図3のように、洗い場床パンの浴槽側の端部に洗い場側排水孔16が穿孔され、この洗い場側排水孔16の孔縁にリング状の目皿フランジ17がシールを伴って挿入固定され、この目皿フランジ17の内縁に無底筒状の内トラップ筒18が垂下保持されて洗い場排水部14が構成されている。なお、目皿フランジ17の内縁には洗い場側排水孔16を覆うように目皿19、ヘアキャッチャー20が取り付けられている。また、目皿フランジ17の下端外縁には上方が開口した容器状のトラップ部材21が下方からシールを伴って取付けられている。このトラップ部材21は、排水トラップ6を形成する部材であり、詳しくは、その下部域は上方に開口する有底筒状の外トラップ筒22で構成されると共にその上部域は外トラップ筒22の上端近傍を外側から包むような外包筒23で構成された部材である。このトラップ部材21を目皿フランジ17に取り付けたときには、外トラップ筒22の内部に内トラップ筒18が挿入配置される。つまり、洗い場排水部14の真下に排水トラップ6が配設され、洗い場排水部14からの排水が内トラップ筒18を介して排水トラップ6に流下されるようになっている。
また、浴槽設置床パンには浴槽側排水孔24が穿孔され、この浴槽側排水孔24にはフランジ材25がシールを伴って挿入固定されている。このフランジ材25には浴槽2の底面に穿孔された浴槽排水孔26に一端を接続した排水ホース(図示せず)の他端を浴槽側排水孔24内に挿入保持するホース保持部材27が取り付けられている。また、フランジ材25には浴槽側排水孔24と排水トラップ6とを連通する浴槽排水管13が下方からシールを伴って取付けられている。この浴槽排水管13は排水トラップ6の外トラップ筒22の側壁にその流出口13aを開口させている。
排水トラップ6には上記浴槽排水管13の流出口13aの他に、浴室排水管15の流入口15a、出入口排水管10の流出口10aが連通されているが、それぞれ排水トラップ6の側面に開口するように設けられている。浴室排水管15の流入口15aは、浴槽排水管13の流出口13aと相対する位置で、外トラップ筒22の上端周辺の外包筒23の側壁に開口されている。また、出入口排水管10の流出口10aは、浴槽排水管13の流出口13aと略90°水平に位相をずらした位置の外トラップ筒22の側壁に開口されている。ここで、出入口排水管10は、水平直線状の上辺の両端から下方に凸の円弧状の下辺を繋げたようなかまぼこ形状の管断面を有し、想定流量の違いから浴室排水管15及び浴槽排水管13に比べて比較的断面積の小さい管で構成されている。そして、この出入口排水管10は、排水溝9の溝底に開口した流入口10b(図7参照)から略垂直に落ち込み、その後、徐々に排水トラップ6に向けて下り傾斜をして外トラップ筒22の側面にその流出口10aを開口させている。
このように、排水トラップ6では、内トラップ筒18が構成する洗い場排水部14の流出口14a、浴槽排水管13の流出口13a及び出入口排水管10の流出口10aがいずれも外トラップ筒22に開口しており、つまり浴室1の各所からの排水は外トラップ筒22内で合流し、外トラップ筒22の上端を乗り越えるように外包筒23に溢れた排水が外包筒23に流入口15aを開口させた浴室排水管15を介して主排水管に排水されるようになっている。なお、排水トラップ6には主排水管から浴室1への臭気や小動物等の侵入を断ち切るために水が溜めて封水を行うといった機能があるが、この封水は外トラップ筒22の上端にまで溜まった水によって行われている。つまり、排水トラップ6では、浴室1の各所からの排水は一旦外トラップ筒22内で滞留してその後外トラップ筒22を溢れた水が浴室排水管15を介して主排水管に排水されるようになっているので、常に外トラップ筒22にはその上端にまで排水が溜まった状態にあり、この外トラップ筒22内に滞留している排水が内トラップ筒18、浴槽排水管13、出入口排水管10に入り込んで封水を行っているのである。
ところで、本例の排水トラップ6でも、背景技術の項で述べたように、洗い場3や浴槽2からの大量の排水が主排水管路5を介して主排水管に急激に排水されるようになると、その排水流れに乗じて比較的管径が小さい副排水管路7である出入口排水管10には主排水管への吸引作用が強くかかり、出入口排水管10を封水していた水も一緒に主排水管に引き込まれるといった現象が生じる。そして、出入口排水管10の封水水位が出入口排水管10の流出口10aの上端高さよりも低下して出入口排水管10の封水が破れるようなことがあれば、出入口排水管10から浴室空気が大量の排水と共に主排水管に引き込まれるのであって、浴室使用者に不快感を抱かせる空気流入音が発生してしまう。しかして本例では、下記に詳述するように、エルボ材8を出入口排水管10の流出口10aに装着させて上記空気流入音の発生の抑制を図っている。
エルボ材8は、図4のように、弾性変形可能な軟質樹脂材料の成形品であって、水平管部28の一端から垂下管部29を略直角に垂下連通してなる側方開口8aと下方開口8bとを有したL字屈曲状の管材である。水平管部28はその断面形状が出入口排水管10の管断面と同じ逆かまぼこ状に形成されていて出入口排水管10の流出口10aに側方開口8aを連通させた状態で嵌挿可能になっている。垂下管部29は下方開口8bを有した略矩形の函形状に形成されている。なお、本例の垂下管部29はその下端が水平管部28の下端と同じ高さ位置にあるように形成されている。また詳しくは、垂下管部29の前面壁29aは内トラップ筒18の外周面に沿うような円弧形状に形成され、垂下管部29の後面壁29bは外トラップ筒22の内周面に沿うような円弧形状に形成されており、垂下管部29の前面下端には垂下管部29の前面壁29aを切除した切除部30が形成されている。また、水平管部28の下端部分には水平管部28の管長さ方向に亙って垂下管部29の下方開口8bに臨む切欠11が形成されている。
このエルボ材8は、図5(a)のように水平管部28を出入口排水管10の流出口10aに挿し込むようにして装着する。このとき、エルボ材8は軟質材であって特に切欠11のある水平管部28では弾性変形がされ易く、したがって、水平管部28は出入口排水管10の流出口10aにスムーズに挿入することができると共に、装着時には水平管部28は出入口排水管10の流出口10aの孔内面に弾接させて強固に装着することができる。ここで、本例の水平管部28及び出入口排水管10の流出口10aの断面形状は非円形のかまぼこ型形状に施されているので、装着したエルボ材8がその場で回転してしまうことも防止されているのである。また、上記のように水平管部28を出入口排水管10内に嵌挿させて出入口排水管10の流出口10aに装着したエルボ材8にあっては、垂下管部29は外トラップ筒22の内周面と内トラップ筒18の外周面とで挟持されるのであり、エルボ材8の出入口排水管10からの抜け止めが施されているのである。
エルボ材8を出入口排水管10の流出口10aに装着した状態では、図5や図1のように、エルボ材8の垂下管部29の切除部30を含めた下方開口8bが排水トラップ6の底面近傍で下方に向けて臨むようにされている。このようにエルボ材8を備えたことで上記エルボ材8の垂下管部29の下方開口8bが新たに出入口排水管10の排水トラップ6への流出口となる。これによると、外トラップ筒22の側面に開口せる当初の出入口排水管10の流出口10aの上端高さ位置よりも低い位置(M´線位置)にまで封水水位が低下しても、この封水水位がエルボ材8の下方開口8bよりも高い位置(M´´線位置)であれば、出入口排水管10の封水は破られないようになっている。つまり、エルボ材8を付設したことで、出入口排水管10の封水水位の低下に対する出入口排水管10の封水の耐久強度が向上し、出入口排水管10の封水が破られにくくなっている。したがって、浴槽2や洗い場3から大量の排水が排水トラップ6を介して主排水管路5に急激に流れた場合に、出入口排水管10に封水を施している水が一緒に主排水管に引き込まれ、出入口排水管10の封水水位が低下するような現象が生じても、エルボ材8の下方開口8bまで封水水位が低下しない限り出入口排水管10を封水し続けることができ、つまり、出入口排水管10から排水トラップ6内に浴室空気が流入されにくく、浴室使用者を不快にさせる空気流入音の発生が有効に抑制されているのである。
更に言うと、エルボ材8の水平管部28の下端には水平管部28の全長に亙って垂下管部29の下方開口8bに臨む切欠11が形成されているから、この切欠11を介して出入口排水管10がエルボ材8の下方開口8bにまで露出し、したがって出入口排水管10とエルボ材8との連結部分の下端部では段差のない面一状態にされており、上記段差が引き起こす髪の毛やごみなどの引っ掛かりを無くすることができて出入口排水管10やエルボ材8の詰まりの防止が図られているのである。
また、図6には本発明の実施の形態の他例を示す。本例は先の例と比べてエルボ材8の構成が異なるだけの例であるから、先の例と同様部位には同符合を付して説明は省き、異なる部位につき説明していく。本例のエルボ材8は図6(a)のように垂下管部29の側面壁29c及び後面壁29bを下方に延設して垂下壁12を形成しており、このエルボ材8を出入口排水管10の流出口10aに装着した際には図6(b)のように垂下壁12の下端を排水トラップ6の外トラップ筒22の底面に面接触状態で接地させている。これにより、エルボ材8がその場で回転しまうことが有効に防止されている。これは、エルボ材8の水平管部28及び出入口排水管10の流出口10aが円形断面形状などに施され、装着状態にあるエルボ材8がその場で回転し易い場合などに特に有効である。なお、先例で水平管部28に形成されていた切欠11は本例では水平管部28から連続して垂下管部29の下端にまで穿設されており、つまりエルボ材8の角部内側に沿う部位の管壁にエルボ材8の管路全長に亙るように切欠11が形成されており、髪の毛等の引っ掛かりを有効に防止しているのである。
本発明の実施の形態の例の排水トラップの概略側断面図(図2のB−B線断面図)である。 同上の浴室の一部透視した平面図である。 図2のA−A線断面図である。 (a)(b)(c)は同上のエルボ材を多方向から見た斜視図である。 (a)はエルボ材の装着を説明する斜視図であり、(b)はエルボ材を装着した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態の他例を示すものであって、(a)はエルボ材の斜視図であり、(b)は排水トラップの概略側断面図である。 背景技術を説明するものであり、(a)は排水トラップ付近の上面図であり、(b)は(a)のC−C線概略断面図であり、(c)は(a)のD−D線概略断面図である。
符号の説明
1 浴室
2 浴槽
3 洗い場
4 出入口
5 主排水管路
6 排水トラップ
7 副排水管路
8 エルボ材
10 出入口排水管
11 切欠
12 垂下壁
13 浴槽排水管
14 洗い場排水部
15 浴室排水管

Claims (5)

  1. 浴槽や洗い場から浴室外に排水させる主排水管路中に排水トラップを配設し、浴槽や洗い場以外の浴室の箇所から排水させる副排水管路を排水トラップの側面に連結し、この副排水管路の排水トラップの側面への流出口にエルボ材を装着し、副排水管路の排水トラップへの流出口となるエルボ材の開口を排水トラップの底面近傍で且つ下方に向けて設けたことを特徴とする浴室の排水構造。
  2. 上記副排水管路を、浴室の脱衣所への出入口手前に設けた排水溝から排水トラップに至る出入口排水管で構成したことを特徴とする請求項1記載の浴室の排水構造。
  3. 上記エルボ材を軟質材で形成し、このエルボ材を副排水管路の排水トラップの側面の流出口に圧入したことを特徴とする請求項1記載の浴室の排水構造。
  4. 上記エルボ材の角部内側に沿う部位の管壁にエルボ材の管路全長に亙る切欠を形成したことを特徴とする請求項1記載の浴室の排水構造。
  5. 上記エルボ材の開口縁の一部に垂下壁を延設し、垂下壁の下端面を面接触状態で排水トラップの底面に接地したことを特徴とする請求項1記載の浴室の排水構造。
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