JP3460056B2 - 排水トラップ - Google Patents
排水トラップInfo
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Description
に用いられる排水トラップに関するものである。
用いられる防水パン等には、機材の利用によって生じた
排水を下水側に排水処理するために排水装置が用いられ
ている。これら排水装置の中で、下水側からの臭気また
害虫類等が、排水装置内を逆行して屋内側に進入するこ
とを防止する機能を備えた排水装置を特に排水トラップ
と呼んでいる。この排水トラップには様々な種類がある
が、例えば図9に示したように、その内部に形成される
排水流路の一部に排水を溜め(この防臭や防虫等を目的
として溜めた排水を以後「封水」、またこの封水を形成
する部分を以後「封水部」と呼ぶ)、この封水部で臭気
や害虫類の逆行を防止する排水トラップが一般的であ
る。
水部が防臭・防虫といった機能を十分に果たすために
は、封水部を形成する、防臭筒部材の下端から防臭椀部
の上端まで等の、封水を形成する部分の深さ(以後「封
水深」と呼ぶ)を、充分な深さに設定するとともに、こ
の部分に常時封水が満たされていなければならない。こ
れを達成するために、たとえば日本工業規格(JIS規
格)においては、排水トラップにおけるこの封水深の深
さを、「50mm以上、100mm以下」と定めてお
り、また通常浴室等に用いられる排水トラップの封水深
もこの値を遵守した構成となっている。
を使用すると、排水トラップの封水部内の水位が防臭筒
部材の筒体部下端以下の低さになって、排水トラップの
防臭・防虫機能が損なわれる「破封」と呼ばれる現象が
起きる場合がある。破封の発生する原因は様々である
が、そのうち最も頻度が多いのは、排水トラップの排出
口から排水が排出される際に、排水に空気を巻き込んで
サイホン作用という気圧の変化に伴う引き込み現象を発
生させ、排水が排出口から下水側に必要以上に排出され
てしまい、残った排水が少なすぎて封水を形成すること
ができなくなる場合である。
は、図10に示したように、排水エルボと呼ばれるトラ
ップ機能を備えない排水機器を接続し、排水エルボから
の排水を、枝管配管部を介し防臭椀部に流入させること
で、排水エルボにトラップ機能を付加する場合が多数見
受けられるが、この場合には更なる問題が発生する。こ
の場合では、排水エルボは、枝管配管部の内部に形成さ
れた排水流路の上端から、防臭椀部の上縁までが封水深
となる封水部を形成している。ここで、枝管配管部の上
端と防臭筒部材の筒体部下端が同一の高さであれば、両
者の封水深は同一の深さとなり、排水エルボの防臭・防
虫機能を、トラップ本体側とほぼ同性能とすることがで
きる。ところが現実には、排水トラップの機能構成や形
状的な理由から、図10に示したように、枝管配管部の
上端が、筒体部の下端より高い位置になることが多く、
その分、排水エルボ側ではトラップ本体側に比べて封水
深が浅くなってしまう。これによって、段落0004で
記載したような破封現象もトラップ本体側に比べて起こ
りやすくなり、更に、トラップ本体の封水深が工業規格
等の適合値ぎりぎりに設定されていた場合では、排水エ
ルボの封水深が工業規格等で定めた値より浅くなってし
まい、工業規格等の認定を得られなくなる等の問題も生
じる。
たように枝管配管部の位置を下方に下げる、といった単
純な形状の変更によっても解決が可能ではあるが、近年
の住宅建築、特にマンション等の集合住宅の建築におい
ては、床下の配管スペースを少しでも狭めて、その分居
住スペース等を広くしたい、との考えが主流であり、そ
れに伴い各部材の小型化、特に上下方向の縮小化が要求
されている。これを考慮すると、上述したような上下方
向に枝管配管部の高さ分だけ大型化を生じるような解決
方法は、実際的に採用できる解決方法とは言い難い。本
発明は上記問題点に鑑み発明されたものであって、 1)排水エルボを接続した排水トラップにおいて、排水
エルボ側の封水深を充分に確保できるようにする。 2)上記1)を、排水トラップの上下方向の幅を広くす
ることなく達成する。といった目的を達成できる排水ト
ラップを提供するものである。
トラップは、上方に開口した有底筒状の防臭椀部
(2)、該防臭椀部(2)の開口を囲むように設けら
れ、上方に開口部(3)を有すると共に内部に排水流路
を形成する外壁部(4)、該外壁部(4)の側面に設け
られ、排水を外壁部(4)内の排水流路から下水側に排
出する排出口(5)、から成るトラップ本体(1)と、
内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)
の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から成り、
トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排水トラ
ップの取着を行うフランジ部材(6)と、上下に開口し
た筒体からなる筒体部(11)、該筒体部(11)の上
縁外周に設けられた、上記フランジ部材(6)の排水口
(8)と水密的に係合する係合部(12)、から成り、
上記排水口(8)との係合時に該筒体部(11)の下方
がトラップ本体(1)の防臭椀部(2)内に配置されて
封水部を形成する防臭筒部材(10)と、から構成した
排水トラップにおいて、トラップ本体(1)の防臭椀部
(2)側面に、外部から防臭椀部(2)内に排水を流入
させる枝管部(14)を設けると共に、該枝管部(1
4)に、排水が流入する流入口(17)を設けたエルボ
本体部(16)、上記トラップ本体(1)の枝管部(1
4)に接続して、流入口(17)からの排水を防臭椀部
(2)内に排出する枝管配管部(19)を形成する接続
部(18)、から成る排水エルボ(15)を接続し、上
記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高い
位置に少なくともその一部が配置され、排水トラップの
排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了時には確
保した排水を封水部に流入させる封水確保部(13)を
設け、且つ前記枝管配管部(19)内の任意の位置に、
枝管配管部(19)内の上端から、防臭筒部材(10)
の筒体部(11)下端以下の高さ位置まで枝管配管部
(19)の上面を突出して、封水深を形成する封水深形
成部(20)を設けるとともに、封水深形成部(20)
よりトラップ本体(1)側を封水確保部(13)とした
ことを特徴とする排水トラップである。
開口部(3)を設けると共に、側面に排出口(5)を設
けたケーシングであって、更に開口部(2)と排出口
(5)の間に底面から立ち上がる壁を設けることで開口
部(3)の下方に防臭椀部(2)を形成し、また該防臭
椀部(2)の上端から排出口(5)に向かって排水流路
を形成した外壁部(4)より成るトラップ本体(1)
と、内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部
(7)の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から
成り、トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排
水トラップの取着を行うフランジ部材(6)と、上下に
開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部(1
1)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材(6)
の排水口(8)と水密的に係合する係合部(12)、か
ら成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体部(1
1)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部(2)内に
配置されて封水部を形成する防臭筒部材(10)と、か
ら構成した排水トラップにおいて、トラップ本体(1)
の防臭椀部(2)側面に、外部から防臭椀部(2)内に
排水を流入させる枝管部(14)を設けると共に、該枝
管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を設け
たエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)の枝
管部(14)に接続して、流入口(17)からの排水を
防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を形成
する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)を接
続し、上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よ
りも高い位置に少なくともその一部が配置され、排水ト
ラップの排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了
時には確保した排水を封水部に流入させる封水確保部
(13)を設け、且つ前記枝管配管部(19)内の任意
の位置に、枝管配管部(19)内の上端から、防臭筒部
材(10)の筒体部(11)下端以下の高さ位置まで枝
管配管部(19)の上面を突出して、封水深を形成する
封水深形成部(20)を設けるとともに、封水深形成部
(20)よりトラップ本体(1)側を封水確保部(1
3)としたことを特徴とする排水トラップである。
に開口した有底筒状の防臭椀部(2)、該防臭椀部
(2)の開口を囲むように設けられ、上方に開口部
(3)を有すると共に内部に排水流路を形成する外壁部
(4)、該外壁部(4)の側面に設けられ、排水を外壁
部(4)内の排水流路から下水側に排出する排出口
(5)、から成るトラップ本体(1)と、内部に排水口
(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)の上縁外周に
設けられたフランジ部(9)、から成り、トラップ本体
(1)の開口部(3)と係着して排水トラップの取着を
行うフランジ部材(6)と、上下に開口した筒体からな
る筒体部(11)、該筒体部(11)の上縁外周に設け
られた、上記フランジ部材(6)の排水口(8)と水密
的に係合する係合部(12)、から成り、上記排水口
(8)との係合時に該筒体部(11)の下方がトラップ
本体(1)の防臭椀部(2)内に配置されて封水部を形
成する防臭筒部材(10)と、から構成した排水トラッ
プにおいて、トラップ本体(1)の防臭椀部(2)側面
に、外部から防臭椀部(2)内に排水を流入させる枝管
部(14)を設けると共に、該枝管部(14)に、排水
が流入する流入口(17)を設けたエルボ本体部(1
6)、上記トラップ本体(1)の枝管部(14)に接続
して、流入口(17)からの排水を防臭椀部(2)内に
排出する枝管配管部(19)を形成する接続部(1
8)、から成る排水エルボ(15)を接続し、上記防臭
筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高い位置に
少なくともその一部が配置され、排水トラップの排水時
には排水の一部を確保し、且つ排水完了時には確保した
排水を封水部に流入させる封水確保部(13)を設け、
前記エルボ本体部(16)内部に、接続部(18)の上
端から、防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端以下
の高さ位置まで、封水深を形成する封水深形成部(2
0)を設けるとともに、封水深形成部(20)よりトラ
ップ本体(1)側を封水確保部(13)としたことを特
徴とする排水トラップである。
に開口部(3)を設けると共に、側面に排出口(5)を
設けたケーシングであって、更に開口部(2)と排出口
(5)の間に底面から立ち上がる壁を設けることで開口
部(3)の下方に防臭椀部(2)を形成し、また該防臭
椀部(2)の上端から排出口(5)に向かって排水流路
を形成した外壁部(4)より成るトラップ本体(1)
と、内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部
(7)の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から
成り、トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排
水トラップの取着を行うフランジ部材(6)と、上下に
開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部(1
1)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材(6)
の排水口(8)と水密的に係合する係合部(12)、か
ら成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体部(1
1)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部(2)内に
配置されて封水部を形成する防臭筒部材(10)と、か
ら構成した排水トラップにおいて、トラップ本体(1)
の防臭椀部(2)側面に、外部から防臭椀部(2)内に
排水を流入させる枝管部(14)を設けると共に、該枝
管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を設け
たエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)の枝
管部(14)に接続して、流入口(17)からの排水を
防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を形成
する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)を接
続し、上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よ
りも高い位置に少なくともその一部が配置され、排水ト
ラップの排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了
時には確保した排水を封水部に流入させる封水確保部
(13)を設け、エルボ本体部(16)内部に、接続部
(18)の上端から、防臭筒部材(10)の筒体部(1
1)下端以下の高さ位置まで、封水深を形成する封水深
形成部(20)を設けるとともに、封水深形成部(2
0)よりトラップ本体(1)側を封水確保部(13)と
したことを特徴とする排水トラップである。
枝管配管部を設けた排水トラップにおいて、枝管配管部
(19)の内部に形成された排水流路を、断面が横方向
に広い略扁平形状としたことを特徴とする排水トラップ
である。
図面を参照しつつ説明する。図1及び図2に示した、本
発明の第一実施例は、トラップ本体(1)、フランジ部
材(6)、防臭筒部材(10)、及び排水エルボ(1
5)、より構成されてなる。トラップ本体(1)は、上
方に開口した有底筒状の防臭椀部(2)と、該防臭椀部
(2)の開口を囲むように設けられ(ここで言う「囲む
ように設ける」とは、防臭椀部(2)の開口からのオー
バーフロー水を、外側に漏らさないような状態に設ける
ことを意味する)、且つ内部に排水流路を形成する外壁
部(4)と、該外壁部(4)の側面に設けられた、排水
を排水流路から下水側に排出する排出口(5)と、防臭
椀部(2)の側面に設けられ、防臭椀部(2)内に排水
を流入する枝管部(14)と、から成り、更に外壁部
(4)の上面に、雌螺子を設けた開口部(3)と、排水
トラップを防水パンに取付する際に防水パンに当接する
取付面(21)と、を有する。また、フランジ部材
(6)は、外周側面に上記トラップ本体(1)の開口部
(3)の雌螺子と螺合する雄螺子を設けると共に、内部
に排水口(8)を形成する筒部(7)と、筒部(7)の
外周上縁に設けられたフランジ部(9)と、から成る。
また、防臭筒部材(10)は、上下に開口した筒体から
なる筒体部(11)と、該筒体部(11)の上縁外周に
設けられた、上記フランジ部材(6)の排水口(8)と
水密的に係合する係合部(12)と、から成り、更に、
上記開口部(3)との係合時に該筒体部(11)の下方
がトラップ本体(1)の防臭椀部(2)内に配置されて
封水部を形成する。また、排水エルボ(15)は、排水
が流入する流入口(17)を設けたエルボ本体(16)
部と、トラップ本体(1)の枝管部(14)と接続して
枝管配管部(19)を形成する接続部(18)と、から
成り、更に流入口(18)に、フランジ部材(6)と螺
合する雌螺子を設けて成る。更に本実施例の排水トラッ
プは、枝管配管部(19)に、その上方を突出させて形
成した封水確保部(13)を設けて成る。
1にあるように防水パンに取着する場合、まずトラップ
本体(1)の枝管部(14)に、排水エルボ(15)の
接続部(18)を接続して枝管配管部(19)を形成す
る。なお、この際同時に封水確保部(13)も形成され
る。次に、防水パン等に設けたトラップ取着孔(W1)
に、トラップ本体(1)を、フランジ部材(6)のフラ
ンジ部(8)とトラップ本体(1)の取付面(21)と
で、該トラップ取着孔(W1)の周縁を挟着するように
螺合させ取着する。また、上記と同様のフランジ部材
(6)を用いて、防水パン等に設けたエルボ取着孔(W
2)に、エルボ部材(15)の流入口を、該エルボ取着
孔(W2)の周縁をフランジ部材(6)のフランジ部
(8)と流入口(17)の上端面とで挟着するように螺
合させ取着する。更に、防臭筒部材(10)の係合部
(12)を、筒体部(11)の下端がトラップ本体
(1)内に配置されるようにフランジ部材(6)の開口
部(3)に係合させて排水トラップの取付が完了する。
その後、排出口(5)に、排水トラップの排水が下水側
に排出できるように傾斜を設定した管部材を接続し下水
側の管部材に接続する。
水エルボ(15)の流入口(12)より排水を行うと、
排水はエルボ本体部(16)内から、その一部を封水確
保部(13)内に流入させつつ、枝管配管部(19)内
をトラップ本体(1)側に流れて防臭椀部(2)内に流
入し、更に防臭椀部(2)の上端をオーバーフローして
外壁部(4)内の排水流路に流れ込み、最終的には排出
口から下水側に排出される。また、この排出の際にサイ
ホン作用によって排水が引き込まれた場合でも、封水確
保部(13)に確保・残留していた排水が封水部に流入
して、防臭・防虫機能を維持するのに充分な量の封水を
確保することができる。
つつ説明する。図3及び図4に示した排水トラップは、
以下に記載したトラップ本体(1)、フランジ部材
(6)、防臭筒部材(10)、及び排水エルボ(15)
より構成されてなる。トラップ本体(1)は、上方に開
口した有底筒状の防臭椀部(2)と、該防臭椀部(2)
の開口を囲むように設けられ(ここで言う「囲むように
設ける」とは、防臭椀部(2)の開口からのオーバーフ
ロー水を、外側に漏らさないような状態に設けることを
意味する)、且つ内部に排水流路を形成する外壁部
(4)と、該外壁部(4)の側面に設けられた、排水を
排水流路から下水側に排出する排出口(5)と、防臭椀
部(2)の側面に設けられ、防臭椀部(2)内に排水を
流入する枝管部(14)と、から成り、更に外壁部
(4)の上面に、雌螺子を設けた開口部(3)と、排水
トラップを防水パンに取付する際に防水パンに当接する
取付面(21)と、を有する。また、フランジ部材
(6)及び防臭筒部材(10)は、段落0012に記載
した、上記第一実施例の各部材と同様に構成してなる。
また、排水エルボ(15)は、排水が流入する流入口
(17)を設けたエルボ本体部(16)と、トラップ本
体(1)の枝管部(14)と接続して、枝管配管部(1
9)を形成する接続部(18)と、から成り、更に流入
口(17)に、フランジ部材(6)と螺合する雌螺子を
設けて成る。更に本実施例の排水トラップは、枝管配管
部(19)全体を、断面が横方向に広い扁平形状とする
と共に、枝管配管部(19)のエルボ本体部(16)近
傍に、その下端が防臭筒部材(10)の筒体部(11)
下端以下の高さとなるように封水深の下端を形成する封
水深形成部(20)を設けて成り、また、封水深形成部
(20)から排水トラップ側に向かって陰となる部分の
枝管配管部(19)を封水確保部(13)として構成し
ている。
記段落0013に記載した第一実施例と同様にして、図
3にあるように取着孔を設けた防水パンに取着すること
ができる。
水エルボ(15)の流入口(17)より排水を行うと、
排水はエルボ本体部(16)内から、封水深形成部(2
0)の下端を越え、その一部を封水確保部(13)内に
流入させつつ、枝管配管部(19)内をトラップ本体
(1)側に流れて防臭椀部(2)内に流入し、更に防臭
椀部(2)の上端をオーバーフローして外壁部(4)内
の排水流路に流れ込み、最終的には排出口(5)から下
水側に排出される。また、この排出の際にサイホン作用
によって排水が引き込まれた場合でも、封水確保部(1
3)に残留していた排水が封水部に流入して、防臭・防
虫機能を維持するのに充分な量の封水を確保することが
できる。また、枝管配管部(19)に封水深形成部(2
0)が設けられているため、枝管配管部(19)の位置
を変えることなく排水エルボ(15)の封水深をトラッ
プ本体(1)の封水深と同一とすることができ、排水エ
ルボ(15)側の防臭・防虫機能を、排水トラップのそ
れと同等とすることができる。更に、枝管配管部(1
9)を、断面が横方向に広い略扁平形状としたため、封
水深形成部(20)に必要な分だけ縦方向の開口幅が短
くなっても、横方向の開口幅を広くすることで、開口面
積を従来例と同等かそれ以上とすることができ、排水エ
ルボ(15)からの排水性能を良好とすることができ
る。
つつ説明する。図5及び図6に示した排水トラップは、
以下に記載したトラップ本体(1)、フランジ部材
(6)、防臭筒部材(10)、及び排水エルボ(15)
より構成されてなる。トラップ本体(1)は、上方に、
雌螺子を設けた開口部(3)及び排水トラップを防水パ
ンに取付する際に防水パンに当接する取付面(21)を
設けると共に、側面に排出口(5)を設けたケーシング
であって、更に開口部(3)と排出口(5)の間に底面
から立ち上がる壁を設けることで開口部(3)の下方に
防臭椀部(2)を形成し、また該防臭椀部(2)の上端
から排出口(5)の下端に向かって傾斜する排水流路を
形成した外壁部(4)と、防臭椀部(2)の側面に設け
られ、防臭椀部(2)内に排水を流入する枝管部(1
4)と、より成る。また、フランジ部材(6)及び防臭
筒部材(10)は、段落0012に記載した、上記第一
実施例の各部材と同様に構成してなる。また、排水エル
ボ(15)は、段落0015に記載した、上記第二実施
例の排水エルボ(15)と同様に構成してなる。更に本
実施例の排水トラップは、枝管配管部(19)全体を、
断面が横方向に広い扁平形状とすると共に、枝管配管部
(19)のエルボ本体部(16)近傍に、その下端が防
臭筒部材(10)の筒体部(11)下端以下の高さとな
るように封水深の下端を形成する封水深形成部(20)
を設けて成り、また、封水深形成部(20)から排水ト
ラップ側に向かって陰となる部分の枝管配管部(19)
を封水確保部(13)として構成している。
記段落0013に記載した第一実施例と同様の方法によ
って、図5にあるように取着孔を設けた防水パンに取着
することができる。
は、上記段落0017に記載した第二実施例の排水トラ
ップと同様の作用・機能を有する。
発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の要
旨を変えない範囲で様々な変更が可能である。例えば、
本発明においては、図7に示したように、封水深形成部
(20)を、エルボ本体部(16)内部に、接続部(1
8)の上端から、防臭筒部材(10)の筒体部(11)
下端以下の高さ位置まで突出させて構成してもよい。
は、封水深形成部(20)を枝管配管部(19)に、上
方の壁面を下方に窪ませて設けているが、図8のよう
に、封水深形成部(20)の端部等に壁面を設けること
で構成しても良い。
は、枝管部(14)と接続部(18)を直接接続するこ
とで枝管配管部(19)を構成しているが、図示しては
いないが、パイプ等の接続部材を介して両者を接続して
も構わない。
体(1)とフランジ部材(6)の係着を螺合によって行
っているが、この係着方法についても何らの限定をする
ものではなく、排水トラップを防水パンに適宜取着でき
るのであれば、どのような方法で係着しても構わない。
は、排水エルボ(15)を、フランジ部材(6)を用い
て螺合により防水パンに取着しているが、この取着方法
についても何らの限定をするものではなく、排水エルボ
(15)を防水パンに適宜取着できるのであれば、どの
ような方法で取着しても構わない。
トラップにおいては、封水深形成部(20)の形成位置
を枝管配管部(19)の任意の位置としており、その位
置を特に限定するものではないが、機能を充分に発揮す
るためには、枝管配管部(19)の中心よりエルボ本体
部(16)側に設けるのが効果的である。
のような優れた効果を奏する。 1)請求項1乃至請求項5に記載の本発明においては、
封水深形成部を設けたことで、排水トラップの上下方向
の幅を従来通りのまま、排水エルボの封水深を排水トラ
ップの封水深と同等とでき、より防臭・防虫機能の優れ
た排水トラップを提供することができる。また各種の工
業規格等で必要としている封水深を容易に達成すること
ができる。 2)請求項5に記載の本発明においては、枝管配管部を
断面略扁平形状に構成したため、封水確保部を設けた排
水トラップの、排水エルボからの排水性能を従来例と比
べても同等以上とすることができる。
す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
突出させた実施例を示す断面図である。
を示す断面図である。
ある。
示す断面図である。
孔 W2 エルボ取着孔
Claims (5)
- 【請求項1】 上方に開口した有底筒状の防臭椀部
(2)、該防臭椀部(2)の開口を囲むように設けら
れ、上方に開口部(3)を有すると共に内部に排水流路
を形成する外壁部(4)、該外壁部(4)の側面に設け
られ、排水を外壁部(4)内の排水流路から下水側に排
出する排出口(5)、から成るトラップ本体(1)と、 内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)
の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から成り、
トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排水トラ
ップの取着を行うフランジ部材(6)と、 上下に開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部
(11)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材
(6)の排水口(8)と水密的に係合する係合部(1
2)、から成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体
部(11)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部
(2)内に配置されて封水部を形成する防臭筒部材(1
0)と、から構成した排水トラップにおいて、トラップ本体(1)の防臭椀部(2)側面に、外部から
防臭椀部(2)内に排水を流入させる枝管部(14)を
設けると共に、 該枝管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を
設けたエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)
の枝管部(14)に接続して、流入口(17)からの排
水を防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を
形成する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)
を接続し、 上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高
い位置に少なくともその一部が配置され、排水トラップ
の排水時には排水の一部を確保し、 且つ排水完了時には確保した排水を封水部に流入させる
封水確保部(13)を設け、 且つ前記枝管配管部(19)内の任意の位置に、枝管配
管部(19)内の上端から、防臭筒部材(10)の筒体
部(11)下端以下の高さ位置まで枝管配管部(19)
の上面を突出して、排水エルボ(15)の封水深を形成
する封水深形成部(20)を設けるとともに、 封水深形成部(20)よりトラップ本体(1)側を封水
確保部(13)とし たことを特徴とする排水トラップ。 - 【請求項2】 上部に開口部(3)を設けると共に、側
面に排出口(5)を設けたケーシングであって、更に開
口部(2)と排出口(5)の間に底面から立ち上がる壁
を設けることで開口部(3)の下方に防臭椀部(2)を
形成し、また該防臭椀部(2)の上端から排出口(5)
に向かって排水流路を形成した外壁部(4)より成るト
ラップ本体(1)と、 内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)
の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から成り、
トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排水トラ
ップの取着を行うフランジ部材(6)と、 上下に開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部
(11)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材
(6)の排水口(8)と水密的に係合する係合部(1
2)、から成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体
部(11)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部
(2)内に配置されて封水部を形成する防臭筒部材(1
0)と、から構成した排水トラップにおいて、トラップ本体(1)の防臭椀部(2)側面に、外部から
防臭椀部(2)内に排水を流入させる枝管部(14)を
設けると共に、 該枝管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を
設けたエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)
の枝管部(14)に接続して、流入口(17)からの排
水を防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を
形成する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)
を接続し、 上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高
い位置に少なくともその一部が配置され、排水トラップ
の排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了時には
確保した排水を封水部に流入させる封水確保部(13)
を設け、 且つ前記枝管配管部(19)内の任意の位置に、枝管配
管部(19)内の上端から、防臭筒部材(10)の筒体
部(11)下端以下の高さ位置まで枝管配管部(19)
の上面を突出して、排水エルボ(15)の封水深を形成
する封水深形成部(20)を設けるとともに、封水深形
成部(20)よりトラップ本体(1)側を封水確保部
(13)とした ことを特徴とする排水トラップ。 - 【請求項3】 上方に開口した有底筒状の防臭椀部
(2)、該防臭椀部(2)の開口を囲むように設けら
れ、上方に開口部(3)を有すると共に内部に排水流路
を形成する外壁部(4)、該外壁部(4)の側面に設け
られ、排水を外壁部(4)内の排水流路から下水側に排
出する排出口(5)、から成るトラップ本体(1)と、 内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)
の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から成り、
トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排水トラ
ップの取着を行うフランジ部材(6)と、 上下に開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部
(11)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材
(6)の排水口(8)と水密的に係合する係合部(1
2)、から成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体
部(11)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部
(2)内に配置されて封水部を形成する防臭筒部材(1
0)と、から構成した排水トラップにおいて、 トラップ本体(1)の防臭椀部(2)側面に、外部から
防臭椀部(2)内に排水を流入させる枝管部(14)を
設けると共に、 該枝管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を
設けたエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)
の枝管部(14)に接続して、流入口(17)からの排
水を防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を
形成する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)
を接続し、 上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高
い位置に少なくともその一部が配置され、排水トラップ
の排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了時には
確保した排水を封水部に流入させる封水確保部(13)
を設け、 前記エルボ本体部(16)内部に、接続部(18)の上
端から、防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端以下
の高さ位置まで、排水エルボ(15)の封水深を形成す
る封水深形成部(20)を設けるとともに、封水深形成
部(20)よりトラップ本体(1)側を封水確保部(1
3)としたことを特徴とする排水トラップ。 - 【請求項4】 上部に開口部(3)を設けると共に、側
面に排出口(5)を設けたケーシングであって、更に開
口部(2)と排出口(5)の間に底面から立ち上 がる壁
を設けることで開口部(3)の下方に防臭椀部(2)を
形成し、また該防臭椀部(2)の上端から排出口(5)
に向かって排水流路を形成した外壁部(4)より成るト
ラップ本体(1)と、 内部に排水口(8)を形成する筒部(7)、筒部(7)
の上縁外周に設けられたフランジ部(9)、から成り、
トラップ本体(1)の開口部(3)と係着して排水トラ
ップの取着を行うフランジ部材(6)と、 上下に開口した筒体からなる筒体部(11)、該筒体部
(11)の上縁外周に設けられた、上記フランジ部材
(6)の排水口(8)と水密的に係合する係合部(1
2)、から成り、上記排水口(8)との係合時に該筒体
部(11)の下方がトラップ本体(1)の防臭椀部
(2)内に配置されて封水部を形成する防臭筒部材(1
0)と、から構成した排水トラップにおいて、 トラップ本体(1)の防臭椀部(2)側面に、外部から
防臭椀部(2)内に排水を流入させる枝管部(14)を
設けると共に、 該枝管部(14)に、排水が流入する流入口(17)を
設けたエルボ本体部(16)、上記トラップ本体(1)
の枝管部(14)に接続して、流入口(17)からの排
水を防臭椀部(2)内に排出する枝管配管部(19)を
形成する接続部(18)、から成る排水エルボ(15)
を接続し、 上記防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端よりも高
い位置に少なくともその一部が配置され、排水トラップ
の排水時には排水の一部を確保し、且つ排水完了時には
確保した排水を封水部に流入させる封水確保部(13)
を設け、 前記エルボ本体部(16)内部に、接続部(18)の上
端から、防臭筒部材(10)の筒体部(11)下端以下
の高さ位置まで、排水エルボ(15)の封水深を形成す
る封水深形成部(20)を設けるとともに、封水深形成
部(20)よりトラップ本体(1)側を封水確保部(1
3)としたことを特徴とする排水トラップ。 - 【請求項5】 上記請求項1乃至請求項4のいずれか1
つに記載の排水トラップにおいて、枝管配管部(19)
の内部に形成された排水流路を、断面が横方向に広い略
扁平形状としたことを特徴とする排水トラップ。
Priority Applications (1)
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JP31574799A JP3460056B2 (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | 排水トラップ |
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JP31574799A Expired - Fee Related JP3460056B2 (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | 排水トラップ |
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