JP4336267B2 - ドアラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1循環過程内において、ストライカに対してラッチを噛合作動させることで当該ラッチにラチェットが係合してドアを閉状態で保持する係合動作と、ラッチへのラチェットの係合を離脱させることでストライカとラッチとの噛合を解除してドアを開放可能にする離脱動作とを行うドアラッチ装置に関するものである。
従来のドアラッチ装置は、2段構造としたラッチの1段目と2段目とにそれぞれ係止面を設けてある。1段目の係止面には、ラッチがフルラッチ位置のときに第1ラチェットが係合する。2段目の係止面には、ラッチがクロージング開始位置のときに第2ラチェットが係合する。第1ラチェットは、ラッチとの間に設けたスプリングによってラッチに向けて付勢してある。第2ラチェットは、ラッチの支軸に支持された駆動カムに基端部が回動可能に支持され、第1ラチェットの支軸に支持された作動レバーにおける円弧状の案内溝に先端部が案内される。駆動カムは、モータで駆動されるアクチュエータの出力軸に一体回転可能に固定された連結アームに対してリンクを介して連結してある。作動レバーは、駆動カムの外周面に当接する係止突起を有し、また、第1ラチェットに係合可能であって、スプリングによってラッチに向けて付勢してある。すなわち、従来のドアラッチ装置は、ストライカに噛合したラッチがクロージング開始位置に至ったときに第2ラチェットが係合し、この位置をスイッチで検出してアクチュエータが駆動する。すると、リンクを介して駆動カムがラッチの支軸周りに回動することによって第2ラチェットでラッチをフルラッチ位置に回動させてドアの閉状態を保持する。一方、ドア開スイッチの操作によってアクチュエータが同方向に駆動する。すると、リンクを介して駆動カムがラッチの支軸周りに逆方向に回動することによって作動レバーの係止突起を押動する。すると、作動レバーとともに作動レバーに係合する第1ラチェットがラッチから離反する方向に回動してラッチとの係合が解除される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3390650号公報
従来のドアラッチ装置は、アクチュエータの1循環過程内において、ラッチをフルラッチ位置にする一方で、ラッチを解除している。すなわち、単一の駆動源として装置の小型化を図っている。しかしながら、上述した従来のドアラッチ装置では、第1ラチェットおよび第2ラチェットを要し、これらの間に作動レバーを設けてある。さらにアクチュエータの駆動は連結アームおよびリンクを介して駆動カムに伝達される。すなわち、ラッチをフルラッチ位置にする場合には、アクチュエータの駆動力が連結アーム、リンク、駆動カムおよび第2ラチェットを介してラッチに伝達される。一方、ラッチを解除する場合には、アクチュエータの駆動力が2つのスプリングの付勢力に抗して、連結アーム、リンク、駆動カムおよび作動レバーを介して第1ラチェットに伝達される。このように従来のドアラッチ装置では、多くの部品を介して駆動力が伝達されるために駆動伝達効率が悪く、アクチュエータに負担がかかってしまう。ゆえに、大きな駆動源(モータ)が必要になって装置が大型化してしまうことになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、駆動力の伝達効率を向上して駆動源の負担を軽減することができるドアラッチ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るドアラッチ装置は、1循環過程内にてストライカに対してラッチを噛合作動させることで当該ラッチにラチェットが係合してドアを閉状態で保持する係合動作と、同じ1循環過程内にて前記ラッチへの前記ラチェットの係合を離脱させることで前記ストライカと前記ラッチとの噛合を解除して前記ドアを開放可能にする離脱動作とを行うラッチ駆動部を備えたドアラッチ装置において、前記1循環過程において所定循環軌道を移動する作動レバーを有し、前記ラッチ駆動部は、前記循環軌道を移動する前記作動レバーをラッチレバーに当接させて前記ラッチを噛合作動させて前記係合動作を行い、同循環軌道を移動する前記作動レバーをラチェットレバーに当接させて前記ラッチへの前記ラチェットの係合を離脱させて前記離脱動作を行うものであり、前記ラッチレバーは、自身に形成された凹縁に前記作動レバーの当接部位を進入させることにより、噛合作動中の前記ラッチを噛合作動を行う噛合方向とは逆方向に一旦作動させ、その後に前記当接部位が前記凹縁から離脱することにより前記ラッチを噛合方向に作動させることを特徴とする。
本発明に係るドアラッチ装置は、作動レバーを駆動する駆動力がラッチおよびラチェットに直接作用するため、駆動力の伝達効率が向上するので駆動源の負担を軽減することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドアラッチ装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係るドアラッチ装置の装着状態を説明するための斜視図、図2はラッチ機構を示す斜め下方から見た正面図、図3はラッチ機構の一部およびストライカ部を共に示す側面図、図4はラッチ機構の一部およびストライカ部を共に示す正面図、図5〜図10はラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図、図11〜図14はラッチ機構とストライカ部との噛合動作を示す正面図である。
本実施例においては、自動車1のトランクリッド2をドアの一例として説明する。なお、図には明示しないがドアには、トランクリッド2の他に、例えば自動車1の後部のリアゲート、自動車1の側部のヒンジドアあるいはスライドドアなどがある。
図1において、自動車1のトランクリッド2の後縁中央部にはラッチ機構10が設けてある。また、自動車1のトランクルーム開口部3の周縁には、ウェザーストリップ3aが設けてあるとともに、ラッチ機構10に対応してストライカ部30が設けてある。なお、図には明示しないが、ラッチ機構10を自動車1のトランクルーム開口部3の周縁に設け、ストライカ部30を自動車1のトランクリッド2の後縁中央部に設けてもよい。
以下、ラッチ機構10について説明する。図2に示すようにラッチ機構10は、ベースプレート11を基に構成してあり、当該ベースプレート11に対してラッチ12、ラチェット13、解除レバー14およびラッチ駆動部15を主に設けてある。
図3に示すようにベースプレート11は、下側にある先端部111がほぼ真下に向きで、その上側の基部112が先端部111に対して折曲して正面側に向かって傾斜して形成してある。また、図2および図4に示すようにベースプレート11の先端部111には、切欠溝113が設けてある。切欠溝113は、ストライカ部30におけるストライカ31の進入を許容するものであり、上下方向に切りかかれて下方(ストライカ31)に向けて開口して設けてある。さらに、図3および図4に示すようにベースプレート11の先端部111は、切欠溝113を開放するようにラッチケース114で覆われている。
図2および図4に示すようにラッチ12およびラチェット13は、ラッチケース114で覆われたベースプレート11の先端部111に設けてある。ラッチ12は、図2および図4において切欠溝113の左側に設けてあり、ラチェット13は、同図において切欠溝113の右側に設けてある。
ラッチ12は、図2および図4に示すようにベースプレート11の先端部111に立設したラッチ軸121を介して回転可能に配設してある。ラッチ12は、噛合溝122、フック部123、係止部124およびラッチレバー125を有している。
ラッチ12の噛合溝122は、ラッチ12の外周面からラッチ軸121に向けて開設して形成したものである。噛合溝122は、ストライカ31を収容することのできる幅に形成してある。
ラッチ12のフック部123は、図2および図4において噛合溝122を左方に向けて開口させた状態で該噛合溝122よりも下方に位置する部分である。フック部123は、図2および図4においてラッチ12をラッチ軸121の周りに時計回りに回転させた場合に、切欠溝113を開放する解除位置(図2、図4および図10参照)になる。一方、フック部123は、図2および図4においてラッチ12をラッチ軸121の周りに反時計回りに回転させた場合に、切欠溝113を横切る半ラッチ位置(図5および図11参照)、可動位置(図6および図7参照)あるいはラッチ位置(図9および図12参照)になる。
ラッチ12の係止部124は、図2および図4において噛合溝122を左方に向けて開口させた状態で該噛合溝122よりも上方に位置する部分である。係止部124は、切欠溝113を横切る位置にある。また、係止部124の周縁には、係止段部124aが設けてある。
ラッチ12のラッチレバー125は、図2に示すように板状をなし、ラッチ軸121の径外方向であってベースプレート11の基部112側に向かって延在して設けてある。図2に示すようにラッチレバー125は、ラッチ軸121の径外方向への延在において基端が右方に傾き、次いで中央が左方に傾き、次いで先端が右方に傾いて略S字形状を呈してある。これにより、図2においてラッチレバー125の右側縁には、先端と中央との間で左方に凹設された凹縁125a、および中央にて右方に突設された凸縁125bが形成してある。また、ラッチレバー125の基端部分の左側縁には、係合突起125cが設けてある。さらに、ラッチレバー125の基端部分には、引張バネ16の一端が取り付けてある。この引張バネ16は、他端が後述のラチェット13に取り付けてあり、ラッチ12をラッチ軸121の周りに時計回りに回転するように常に付勢している。
ラッチレバー125の係合突起125cは、ラッチ12がラッチ軸121の周りに回転したときに、上述したラッチ12の解除位置や半ラッチ位置などを検出するための起動スイッチ17、およびラッチ12のラッチ位置などを検出するためのカーテシスイッチ18をオン/オフする。
図2に示すように起動スイッチ17は、ベースプレート11の基部112に設けてある。この起動スイッチ17は、ノーマルオフ型のスイッチであって、ラッチ12がラッチ軸121の周りに回転したときにラッチレバー125の係合突起125cが係合する起動スイッチレバー171を介してオン/オフされる。
起動スイッチレバー171は、ベースプレート11の基部112に立設したスイッチレバー軸171aを介して回転可能に配設してある。起動スイッチレバー171は、作動端部171bおよび係合縁部171cを有している。作動端部171bは、スイッチレバー軸171aの径外方向に延在し、起動スイッチ17の作動アームに対峙して配設してある。係合縁部171cは、作動端部171bに相反してスイッチレバー軸171aの径外方向に延在し、ラッチレバー125の係合突起125cに対峙して配設してある。係合縁部171cは、係合突起125cに向けて突設した2つの凸縁の間に、係合突起125cから遠ざかる凹縁を有している。この起動スイッチレバー171は、図2においてスイッチレバー軸171aの周りに反時計回り、すなわち作動端部171bが起動スイッチ17の作動アームから離れる方向に回転するように引張バネ19によって付勢されている。
図2示すようにカーテシスイッチ18は、ベースプレート11の基部112に設けてある。このカーテシスイッチ18は、ノーマルオン型のスイッチであって、その作動アームがラッチレバー125の係合突起125cの回転軌道上に延在してある。
ラッチレバー125の係合突起125cは、図2に示すようにラッチ12がラッチ軸121の周りに時計回りに回転したとき、起動スイッチレバー171における係合縁部171cの凸縁に当接する。すると、起動スイッチレバー171は、引張バネ19の付勢力に抗してスイッチレバー軸171aの周りに時計回りに回転して、その作動端部171bによって起動スイッチ17の作動アームを押圧して起動スイッチ17をオンにする。このとき、ラッチレバー125の係合突起125cは、カーテシスイッチ18の作動アームから離間してカーテシスイッチ18をオンにしている。このように起動スイッチ17がオンでカーテシスイッチ18がオンの状態が、ラッチ12の解除位置である(図2および図10参照)。なお、カーテシスイッチ18がオンのときには、自動車1のトランクルーム灯(図示せず)が点灯する。
また、ラッチレバー125の係合突起125cは、図5〜図7に示すようにラッチ12がラッチ軸121の周りに反時計回りに回転したとき、起動スイッチレバー171における係合縁部171cの凹縁に当接する。すると、起動スイッチレバー171は、引張バネ19の付勢力によってスイッチレバー軸171aの周りに反時計回りに回転して、作動端部171bが起動スイッチ17の作動アームから離間して起動スイッチ17をオフにする。このとき、ラッチレバー125の係合突起125cは、カーテシスイッチ18の作動アームから離間してカーテシスイッチ18をオンにしている。このように起動スイッチ17がオフでカーテシスイッチ18がオンの状態になったときが、ラッチ12の半ラッチ位置(図5参照)や可動位置(図6および図7参照)である。
さらに、ラッチレバー125の係合突起125cは、図9に示すように図5〜図7の半ラッチ位置や可動位置からラッチ12がラッチ軸121の周りに反時計回りにさらに回転したとき、起動スイッチレバー171における係合縁部171cの凹縁にまだ当接している。つまり、起動スイッチレバー171は、引張バネ19の付勢力によってスイッチレバー軸171aの周りに反時計回りに回転して、作動端部171bが起動スイッチ17の作動アームから離間して起動スイッチ17をオフにする。このとき、ラッチレバー125の係合突起125cは、カーテシスイッチ18の作動アームを押圧してカーテシスイッチ18をオフにしている。このように起動スイッチ17がオフでカーテシスイッチ18がオフの状態が、ラッチ12のラッチ位置である。なお、カーテシスイッチ18がオフのときには、自動車1のトランクルーム灯(図示せず)が消灯する。
なお、ラッチレバー125の係合突起125cは、図8に示すように図9のラッチ位置からラッチ12がラッチ軸121の周りに反時計回りにさらに回転したとき、起動スイッチレバー171における係合縁部171cの別の凸縁に当接する。すると、起動スイッチレバー171は、引張バネ19の付勢力に抗してスイッチレバー軸171aの周りに時計回りに回転して、その作動端部171bによって起動スイッチ17の作動アームを押圧して起動スイッチ17をオンにする。このとき、ラッチレバー125の係合突起125cは、カーテシスイッチ18の作動アームを押圧してカーテシスイッチ18をオフにしている。このように起動スイッチ17がオンでカーテシスイッチ18がオフの状態が、ラッチ12のオーバーストローク位置である。なお、ラッチ12のオーバーストローク位置とは、ラッチ12が、ラッチ軸121の周りに反時計回り回転して、ラッチ位置を超えた位置である。
ラチェット13は、図2および図4に示すようにベースプレート11の先端部111に立設したラチェット軸131を介して回転可能に配設してある。ラチェット13は、係合部132およびラチェットレバー133を有している。
ラチェット13の係合部132は、ラチェット軸131から切欠溝113に向けて径外方向に延在する部分である。係合部132は、図5に示すようにラチェット13をラチェット軸131の周りに反時計回りに回転させた場合に半ラッチ位置に回転したラッチ12の係止段部124aに係止する。さらに、係合部132は、図9に示すようにラチェット13をラチェット軸131の周りに反時計回りに回転させた場合にラッチ位置に回転したラッチ12の係止部124に係合する。一方、係合部132は、図2、図4および図10に示すようにラチェット13をラチェット軸131の周りに時計回りに回転させた場合にラッチ12の係止部124および係止段部124aへの係合から離脱する。
ラチェット13のラチェットレバー133は、図2に示すように板状をなし、ラチェット軸131の径外方向であってベースプレート11の基部112側に向かって延在して設けてある。ラチェットレバー133は、上述したラッチ12のラッチレバー125よりも若干短尺に延在している。ラチェットレバー133の先端部分には、係合突起133aが設けてある。さらに、ラチェットレバー133の基端部分には、上述した引張バネ16の他端が取り付けてある。この引張バネ16は、ラチェット13をラチェット軸131の周りに反時計回りに回転するように常に付勢している。
解除レバー14は、図2に示すように板状をなし、ベースプレート11の基部112に立設した解除レバー軸141を介して回転可能に配設してある。解除レバー14は、解除レバー軸141の径外方向に2方向に延在して略L字形状を呈している。解除レバー14の一端部142は、図2において解除レバー14を解除レバー軸141の周りに反時計回りに回転した場合に、ラチェット13におけるラチェットレバー133の係合突起133aに当接する。すると、ラチェット13は、係合突起133aによって押圧されてラチェット軸131の周りに時計回りに回転してラッチ12の係止部124への係合から離脱することになる。また、解除レバー14の他端部143には、自動車1のトランクリッド2の外側に設けた不図示のキーシリンダや、トランクリッド2の内側に設けた不図示の開ドアハンドルにそれぞれ連係する各連係ワイヤ144が連結してある。そして、不図示のキーシリンダもしくは開ドアハンドルを操作することによって連係ワイヤ144が引っ張られて解除レバー14が解除レバー軸141の周りに反時計回りに回転する。
ラッチ駆動部15は、上述したラッチ12をラッチ位置に作動させるための駆動源であり、さらに、ラッチ駆動部15は、上述したラチェット13をラッチ12との係合から離脱するように作動させてラッチ12を解除位置にするための駆動源である。図2に示すようにラッチ駆動部15は、アクチュエータ151、セクタギア152および作動レバー153を有している。
アクチュエータ151は、ベースプレート11の基部112に固定してある。このアクチュエータ151は、単一のモータ151aと、モータ151aの駆動力を減速する減速機151bと、減速機151bを介して減速したモータ151aの駆動力を出力する出力軸151cと、出力軸151cに固定した出力ギア151dからなる。
セクタギア152は、ベースプレート11の基部112に立設したセクタギア軸152aを介して回転可能に配設してある。このセクタギア152は、アクチュエータ151の出力ギア151dに噛合して、当該出力ギア151dの一方向の回転に応じて図2においてセクタギア軸152aの周りに時計回りに回転する。
作動レバー153は、長手板状に形成してあり、その略中央に長手方向に沿って長孔153aが形成してある。作動レバー153は、ベースプレート11の基部112に立設した作動レバー軸153bを長孔153aに挿通して配設してある。また、作動レバー153は、長手方向の一端が上述のセクタギア152に設けた支軸153cを介して回転可能に支承してあり、長手方向の他端が自由端をなしている。作動レバー153の自由端には、ローラ153dが設けてある。すなわち、作動レバー153は、長孔153aを介して長手方向に移動可能であって、作動レバー軸153bを介して回転可能に設けてあり、かつ、図2においてセクタギア152のセクタギア軸152aを中心とした時計回りの回転によって自由端にあるローラ153dが所定循環軌道の循環過程をなすリンクをなしている。このローラ153dは、1循環過程において上述したラッチ12のラッチレバー125およびラチェット13のラチェットレバー133に当接する。
また、作動レバー153の長手状の一側縁には、カム153eが膨出して設けてある。カム153eは、ローラ153dを設けた作動レバー153の自由端から漸次傾斜する傾斜部を介して拡がり、この傾斜部から連続して作動レバー153の長手方向に沿う段部を有してなる。このカム153eは、作動レバー153の移動する位置、すなわち1循環過程を経るローラ153d(作動レバー153)の基準位置などを検出するための基準スイッチ20をオン/オフする。
図2に示すように基準スイッチ20は、ベースプレート11の基部112に設けてある。この基準スイッチ20は、ノーマルオフ型のスイッチであって、カム153eが作動アームを押圧したときにオンになる一方、カム153eが作動アームから離間したときにオフになる。
以下、ストライカ部30について説明する。ストライカ部30は、上述したように自動車1のトランクルーム開口部3の周縁において、ラッチ機構10に対応して設けてある。図3および図4に示すようにストライカ部30は、ストライカ31を板金からなるストライカベース32に立設して設けてある。ストライカ31は、上述したようにベースプレート11の切欠溝113に進入し、かつ、ラッチ12の噛合溝122に収容されるものである。このストライカ31は、金属の棒体を略コ字形状に形成してなり、当該コ字形状の両端をストライカベース32に対してかしめなどによって固定してある。また、ストライカベース32は、自動車1のトランクルーム開口部3の周縁(または自動車1のトランクリッド2の後縁中央部)に対してネジ33などによって固定してある。
また、ストライカベース32には、案内部材34が設けてある。案内部材34は、ストライカ31を間におくようにしてストライカベース32の両側部にて対向して設けてある。また、案内部材34は、ストライカ31の立設方向に平行するように立設してある。この案内部材34は、ラッチ機構10においてベースプレート11の先端部111を覆うラッチケース114の外壁に接触するように設けてあって、受容部34aと規制部34bとを有している。受容部34a,34aは、ストライカ31を間において対面して設けてあり、図4に示すようにラッチ機構10に向けて拡開する態様で互いに傾斜して設けてある。規制部34b,34bは、ラッチ機構10から離間する方向に向けて受容部34a,34aの収束した端部から互いに平行に延在してある。受容部34a,34aの収束した端部、および規制部34b,34bの間隔は、ラッチケース114がほぼ遊び無く挿通できる間隔に形成してある。
以下、上述したドアラッチ装置の動作を説明する。まず、トランクリッド2が開状態にあるとき、図3および図4に示すようにラッチ機構10とストライカ部30とが離間している。このとき、ラッチ12は、切欠溝113を開放して、図2に示すように起動スイッチ17をオンにし、カーテシスイッチ18をオンにした解除位置にある。さらに、ラッチ機構10は、作動レバー153が、ローラ153dをラッチ12におけるラッチレバー125の先端に対峙した位置にある。このとき、作動レバー153は、カム153eの段部が基準スイッチ20の作動アームを押圧して当該基準スイッチ20をオンにしている。すなわち、作動レバー153は、トランクリッド2が開状態にあってラッチ12が解除位置であるとき、基準スイッチ20をオンにした基準位置にある。
上記開状態からトランクリッド2を閉操作する。トランクリッド2の閉操作は、手動あるいは図示しない自動開閉装置によってトランクリッド2を閉方向に移動する。トランクリッド2が閉操作されると、図11に示すように切欠溝113に進入したストライカ31が、ラッチ12の係止部124に当接してラッチ12をラッチ軸121の周りに反時計回りに回転させる。すると、引張バネ16の付勢力によってラチェット13の係合部132が、ラッチ12の係止段部124aに係止してラッチ12を半ラッチ位置にする。これにより、ラッチ12は、ストライカ31を噛合溝122と切欠溝113との間で保持する。このとき、図5に示すように起動スイッチ17がオフになる。
ラッチ機構10は、起動スイッチ17がオンからオフになったことでラッチ駆動部15を駆動する。ラッチ駆動部15は、図6に示すようにセクタギア152をセクタギア軸152aの周りに時計回りに回転させる。すると、作動レバー153が所定循環軌道の循環過程の移動を開始して、その自由端にあるローラ153dを図5から図6の位置に左方向に移動させる。ローラ153dは、1循環過程の移動に際してラッチ12におけるラッチレバー125の先端に当接し、図6に示すようにラッチ12をラッチ軸121の周りに反時計回りに回転させて可動位置にする。このとき、作動レバー153のカム153eが基準スイッチ20の作動アームから離間して基準スイッチ20をオフにすることによって、作動レバー153が基準位置から循環過程の移動を開始したことが検出される。
また、図6に示すように1循環過程を移動するローラ153dがラッチレバー125の先端に当接したとき、ラッチ12の反時計回りの回転によってフック部123がストライカ31を切欠溝113の奥方に引き込む。すなわち、ラッチ機構10は、ストライカ31に対してラッチ12を噛合作動させてトランクリッド2を閉方向に引き込む。
続いて、1循環過程を移動するローラ153dは、図6から図7に示す位置に下方向に移動してラッチレバー125の凹縁125aに至る。このとき、ラッチ12は、引張バネ16の付勢力によってラッチレバー125の凹縁125aの分だけラッチ軸121の周りに時計回りに逆回転する。すなわち、図7に示すようにラッチ12が図6の位置から逆回転するために、トランクリッド2が開方向に戻ることになる。このラッチ12の逆回転は、引張バネ16の付勢力によってラチェット13の係合部132が、ラッチ12の係止段部124aに係止するラッチ12の半ラッチ位置までである。このように、1循環過程を移動するローラ153dがラッチレバー125の凹縁125aに至ることによって、ストライカ31に対してラッチ12を噛合作動させる途中にてストライカ31との噛合を半ラッチ位置で維持しつつ該噛合を解除する方向にラッチ12が一時的に作動されることになる。
続いて、1循環過程を移動するローラ153dは、図7から図8に示す位置に下方向にさらに移動してラッチレバー125の凸縁125bに至る。このとき、ローラ153dは、ラッチレバー125の延在方向に移動するので、ラッチレバー125の凹縁125aと凸縁125bの凹凸の分、ラッチ12をラッチ軸121の周りに反時計回りに回転させる。なお、図8においてラッチ軸121の周りに反時計回りに回転したラッチ12は、ラッチ位置を超えたオーバーストローク位置にある。このとき、上述したように、起動スイッチ17がオンでカーテシスイッチ18がオフになり、かつ、作動レバー153のカム153eが基準スイッチ20の作動アームを押圧して基準スイッチ20をオンにすることによって、作動レバー153がラッチ12のオーバーストローク位置に対応する位置に移動したことが検出される。
続いて、1循環過程を移動するローラ153dは、図8から図9に示す位置に下方向にさらに移動してラッチレバー125の凸縁125bを乗り越える。このとき、ローラ153dは、ラッチレバー125の延在方向に移動するので、ラッチレバー125の凸縁125bを乗り越えた分、ラッチ12をラッチ軸121の周りに時計回りに回転させる。すなわち、図9に示すようにラッチ12が図8のオーバーストローク位置から逆回転する。このラッチ12の逆回転は、引張バネ16の付勢力によってラチェット13の係合部132が、ラッチ12の係止部124に係止するラッチ12のラッチ位置までである。このとき、上述したように、起動スイッチ17がオフでカーテシスイッチ18がオフになり、かつ、作動レバー153のカム153eが基準スイッチ20の作動アームから離間して基準スイッチ20をオフにすることによって、作動レバー153がラッチ12のラッチ位置に対応する位置に移動したことが検出される。ここで、ラッチ機構10は、基準スイッチ20がオンからオフになったことでラッチ駆動部15の駆動を停止する。この結果、トランクリッド2が閉状態になり、ラッチ機構10は、ストライカ31に対してラッチ12を噛合させてトランクリッド2を閉状態で保持することになる。
一方、トランクリッド2が閉状態にあるとき、自動車1の室内などに設けた不図示の開扉スイッチを操作する。すると、ラッチ機構10は、ラッチ駆動部15を駆動する。すなわち、ラッチ駆動部15は、図10に示すようにセクタギア152をセクタギア軸152aの周りに時計回りに回転させる。すると、作動レバー153が所定循環軌道の循環過程を再開して、その自由端にあるローラ153dを図9から図10の位置に右方向に移動させる。ローラ153dは、1循環過程の移動に際してラチェット13におけるラチェットレバー133に当接して、図10に示すようにラチェット13をラチェット軸131の周りに時計回りに回転させる。このとき、ラッチ12は、引張バネ16の付勢力によってラッチ軸121の周りに時計回りに回転して解除位置に至り、ストライカ31に対する噛合を解除される。この結果、トランクリッド2が開放可能になる。
図10に示すようにラッチ12が解除位置に至ったとき、上述したように起動スイッチ17がオンでカーテシスイッチ18がオンになる。このとき、作動レバー153は、カム153eが基準スイッチ20の作動アームから離間して基準スイッチ20をオフにしている。ここで、ラッチ機構10は、作動レバー153が図10に示す位置から図2に示す基準位置に至るまでラッチ駆動部15を駆動する。そして、ラッチ機構10は、図2に示すようにカム153eによって基準スイッチ20の作動アームを押圧して基準スイッチ20がオフからオンになったとき、すなわちローラ153dの1循環過程が終了して作動レバー153が基準位置になったときにラッチ駆動部15の駆動を停止する。
なお、トランクリッド2が閉状態にあるとき、不図示の開扉スイッチを操作する以外に上述した不図示のキーシリンダもしくは開ドアハンドルを操作してもトランクリッド2が開放可能になる。すなわち、図9において連係ワイヤ144を引っ張ることによって解除レバー14が解除レバー軸141の周りに反時計回りに回転する。すると、解除レバー14の一端部142がラチェット13におけるラチェットレバー133の係合突起133aに当接してラチェット13をラチェット軸131の周りに時計回りに回転させる。この結果、トランクリッド2を開状態にすることが可能になる。このとき、ラッチ機構10は、作動レバー153が図2に示す基準位置に至るまでラッチ駆動部15を駆動する。
このように、上述したドアラッチ装置では、トランクリッド2を閉状態にするとき、ストライカ31に対してラッチ12を噛合作動させる途中(可動位置)にて、ラッチ12を一時的に半ラッチ位置に戻している。この結果、トランクリッド2が閉方向に引き込まれる途中で、指や異物がトランクリッド2に挟まれるおそれがあっても、トランクリッド2を開方向に一時的に戻すので指や異物がトランクリッド2に挟まれる危険を回避することが可能になる。
また、上述したドアラッチ装置では、1循環過程内にてストライカ31に対してラッチ12を噛合作動させることでラッチ12にラチェット13が係合してトランクリッド2を閉状態で保持する係合動作と、同じ1循環過程内にてラッチ12へのラチェット13の係合を離脱させることでストライカ31とラッチ12との噛合を解除してトランクリッド2を開放可能にする離脱動作とを行っている。特に、上述したドアラッチ装置では、1循環過程において所定循環軌道を移動する作動レバー153を有し、循環軌道中に作動レバー153がラッチ12(ラッチレバー125)に当接して係合動作を行い、同循環軌道中に作動レバー153がラチェット13(ラチェットレバー133)に当接して離脱動作を行っている。すなわち、ラッチ駆動部15の駆動力がラッチ12およびラチェット13に直接作用するため、駆動力の伝達効率が向上するのでラッチ駆動部15の負担を軽減することが可能になる。
ところで、ドアラッチ装置において、図13に示すように、ラッチ機構10とストライカ部30との相対移動に際して切欠溝113(ラッチ12)とストライカ31との相対位置が変わってラッチ機構10とストライカ部30との噛み合いが円滑に行えなくなる場合がある。このような場合であっても、上述したドアラッチ装置では、ストライカ部30に案内部材34を設けたことでラッチ機構10とストライカ部30との相対位置の変化を修正することができる。
具体的には、トランクリッド2を閉操作したとき、図14に示すように切欠溝113にストライカ31が進入する以前に、ラッチケース114が案内部材34の受容部34aに当接する。さらに、そして、トランクリッド2が閉操作されることにより、ラッチケース114が受容部34aの傾斜にそって規制部34b,34bの間に案内される。このため、図11および図12に示すように切欠溝113にストライカ31を円滑に進入させ、ラッチ12とストライカ31との噛合を円滑に行うことができる。
このように、上述したドアラッチ装置では、ラッチ12とストライカ31とが噛合する際に案内部材34がラッチケース114の外壁に摺接して、ラッチ12とストライカ31とが噛合する相対移動方向を案内する。この結果、ラッチ12とストライカ31との噛み合いを円滑に行うことが可能になる。特に、トランクリッド2を開操作する自動開閉装置と、上述したドアラッチ装置とを備えた場合では、自動開閉装置からドアラッチ装置への連係を円滑に行うことが可能になる。なお、案内部材34を備えたドアラッチ装置は、ラッチ12およびラチェット13をラッチ駆動部15で駆動する構成でなく、従前からあるドアラッチ装置に用いてもよい。
本発明に係るドアラッチ装置の装着状態を説明するための斜視図である。 ラッチ機構を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の一部およびストライカ部を共に示す側面図である。 ラッチ機構の一部およびストライカ部を共に示す正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構の動作を示す斜め下方から見た正面図である。 ラッチ機構とストライカ部との噛合動作を示す正面図である。 ラッチ機構とストライカ部との噛合動作を示す正面図である。 ラッチ機構とストライカ部との噛合動作を示す正面図である。 ラッチ機構とストライカ部との噛合動作を示す正面図である。
符号の説明
1 自動車
2 トランクリッド
3 トランクルーム開口部
3a ウェザーストリップ
10 ラッチ機構
11 ベースプレート
111 先端部
112 基部
113 切欠溝
114 ラッチケース
12 ラッチ
121 ラッチ軸
122 噛合溝
123 フック部
124 係止部
124a 係止段部
125 ラッチレバー
125a 凹縁
125b 凸縁
125c 係合突起
13 ラチェット
131 ラチェット軸
132 係合部
133 ラチェットレバー
133a 係合突起
14 解除レバー
141 解除レバー軸
142 一端部
143 他端部
144 連係ワイヤ
15 ラッチ駆動部
151 アクチュエータ
151a モータ
151b 減速機
151c 出力軸
151d 出力ギア
152 セクタギア
152a セクタギア軸
153 作動レバー
153a 長孔
153b 作動レバー軸
153c 支軸
153d ローラ
153e カム
16 引張バネ
17 起動スイッチ
171 起動スイッチレバー
171a スイッチレバー軸
171b 作動端部
171c 係合縁部
18 カーテシスイッチ
19 引張バネ
20 基準スイッチ
30 ストライカ部
31 ストライカ
32 ストライカベース
33 ネジ
34 案内部材
34a 受容部
34b 規制部

Claims (1)

  1. 1循環過程内にてストライカに対してラッチを噛合作動させることで当該ラッチにラチェットが係合してドアを閉状態で保持する係合動作と、同じ1循環過程内にて前記ラッチへの前記ラチェットの係合を離脱させることで前記ストライカと前記ラッチとの噛合を解除して前記ドアを開放可能にする離脱動作とを行うラッチ駆動部を備えたドアラッチ装置において、
    前記1循環過程において所定循環軌道を移動する作動レバーを有し
    前記ラッチ駆動部は、前記循環軌道を移動する前記作動レバーをラッチレバーに当接させて前記ラッチを噛合作動させて前記係合動作を行い、同循環軌道を移動する前記作動レバーをラチェットレバーに当接させて前記ラッチへの前記ラチェットの係合を離脱させて前記離脱動作を行うものであり、
    前記ラッチレバーは、自身に形成された凹縁に前記作動レバーの当接部位を進入させることにより、噛合作動中の前記ラッチを噛合作動を行う噛合方向とは逆方向に一旦作動させ、その後に前記当接部位が前記凹縁から離脱することにより前記ラッチを噛合方向に作動させることを特徴とするドアラッチ装置。
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