JP2005016096A - ドアオートクロージャー - Google Patents

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Abstract

【課題】ラッチとストライカとの係合・解除を共通の電動モータで行うことができ、部品数が少なくて構造が簡単なドアオートクロージャーを提供すること。
【解決手段】ラッチは半ドア状態を経て本締め状態に回動してストライカ1と係合し、ディテントレバー7は本締め状態のラッチと係合してその回動を規制し、オープンレバー8はディテントレバー7と外れる方向へ付勢され、クローズレバー6は電動モータ9によって回動し、クローズ方向へ回動した時ラッチレバー5に係合して半ドア状態のラッチ4を本締め状態へ回動させ、その後ラッチレバー5から外れた元の位置へ戻り、クローズレバー6を元の位置からオープン方向へ回動させたとき、オープンレバー8がディテントレバー7をラッチから外れる方向へ回動させ、その後、クローズレバー6は元の位置へ復帰する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のバックドア等をロックするのに好適なドアオートクロージャーに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のバックドアのロック装置として、後部開口の下辺に固定したストライカと、バックドアの先端に回動自在に設けたラッチとを、バックドアを閉じたときの衝撃によって係合させるものが知られている。
このようなロック装置では、バックドアを緩やかに閉じた場合に、途中まで回転したラッチの切欠にストライカが進入して、一応閉じただけの半ドア状態にあるため、走行時の振動等によってラッチとストライカとの係合が外れ、バックドアが開いてしまう虞がある。
【0003】
そこで、クロージャーモータによってラッチを半ドア状態から本閉じ状態まで回動させ、ラッチとストライカとの係合を確実にして、バックドアの不意な開放を防ぐことが行われている(特許文献1及び特許文献2参照)。
ところが、上記従来のロック装置では、クロージャーモータはラッチをストライカと係合する方向に回転させるだけであって、ラッチとストライカとの係合を解除してバックドアを開けるには、車外からアウターハンドル又はキーシリンダを操作するか、車内からの操作によりラッチとディテントレバーとの係合を解除しなければならなかった。
また、クロージャー作動時にバックドアを開けようとした場合、従来はバックドアが完全に閉まってから開けるか、又はクロージャーモータの力を断つ為の複雑なリンク機構が必要であった。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−60371号公報
【特許文献2】
特開2000−27511号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、ラッチとストライカとが確実に係合されて安全性が高く、ラッチとストライカとの係合及びその解除に伴うドアの開閉制御を、ハンドル操作の力を伝達するのではなく、共通の電動モータで電気的に行うことができ、キーシリンダやアクチュエータやロックレバー等の複雑なレバー類が不要で、部品数が少なくて構造が簡単なドアオートクロージャーを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のドアオートクロージャーは、ドア又はドア支持体の一方に固定されたストライカと、他方に設けられた本体機構とを備え、該本体機構はラッチ、該ラッチと連動するラッチレバー、電動モータで回動するクローズレバー、前記ラッチに係脱するディテントレバー、及び、該ディテントレバーに係脱するオープンレバーを有し、前記ラッチは半ドア状態を経て本締め状態に回動して前記ストライカと係合すると共に、前記ストライカとの係合が解除する方向へ付勢され、前記ディテントレバーは前記ラッチと係合する方向へ付勢され、本締め状態のラッチと係合してその回動を規制し、前記オープンレバーはディテントレバーと外れる方向へ付勢されると共に、この付勢力に抗する方向へ回動操作したとき、その先端が前記ディテントレバーに係合してラッチから外れる方向へ回動させ、前記クローズレバーはクローズ方向へ回動した時、前記ラッチレバーに係合して半ドア状態の前記ラッチを本締め状態へ回動させ、その後前記ラッチレバーから外れた元の位置へ戻るものであって、前記電動モータによりクローズレバーを元の位置からオープン方向へ回動させたとき、前記オープンレバーがディテントレバーをラッチから外れる方向へ回動させ、その後、前記クローズレバーは元の位置へ復帰する。
【0007】
ラッチを本閉じ状態へ移行させる電動モータを利用して、クローズレバーをオープン方向へ回動させ、これによりオープンレバーを介してディテントレバーとラッチとの係合を解除すると、付勢されているラッチは自動的に回動してストライカとの係合が外れ、ドアが開く。
【0008】
前記クローズレバーに長孔を形成し、連結バーの一端に装着したピンを前記長孔に摺動自在に係合し、前記連結バーの他端を前記オープンレバーに軸着しても良い。
この構成により、クローズレバーをオープン方向へ回動した時は、オープンレバーも回動するが、オープンレバーを直接回動操作した場合は、連結バーの一端が長孔に沿って摺動するため、オープンレバーをクローズレバーから独立して回動させることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、便宜上、以下の説明において、上下・左右の方向は図1及び図2の方向に合わせる。
図1乃至図3は、自動車のバックドアに設置されるドアオートクロージャーを示す。
このドアオートクロージャーは、ドア支持体である車体に固定されたストライカ1と、バックドアのストライカ1と対応する位置に設置された本体機構2とを備える。
ストライカ1は、門形に屈曲され、車体の後部開口の下辺に上方へ突出するよう固定されている。
【0010】
本体機構2は、バックドアに固定されたカバー3と、カバー3に取り付けられたラッチ4、ラッチレバー5、クローズレバー6、ディテントレバー7、及びオープンレバー8と、カバー3と隣接してバックドアに装着された電動モータ9とを有する。
カバー3には、バックドアの外部へ露出する筺体10が設けられ、筺体10にはストライカ進入口11が形成されている。
図3に示すように、ラッチ4とラッチレバー5とは第1の軸12によって筺体10に軸支され、図4乃至図6に示すように、ディテントレバー7は第2の軸13によって、ラッチ4と隣り合うように筺体10に軸支されている。
【0011】
ラッチ4は、筺体10内部においてストライカ進入口11に臨むよう設置され、その外周には、切欠14、第1の段部15及び第2の段部16が形成される。
切欠14は、ストライカ1を受け入れ可能な幅及び深さを有し、その一側縁が当たり面17となっている。そして、ラッチ4は第1のコイルバネ18によって図4の右回り方向に付勢され、常態では(フルオープン状態では)、当たり面17がストライカ進入口11を横切ってその開口側を向いている。
【0012】
第1の段部15は、当たり面17に隣接して形成され、第2の段部16は第1の段部15からやや距離をおいて形成され、ラッチ4の外周は、第2の段部16を挟んだ両側において弧状に形成されている。そして、ラッチ4がフルオープン状態にあるとき、ディテントレバー7は第2の段部16を越えた弧状の外周に接している。
ラッチレバー5は、第1の軸12の上端寄りに取り付けられ、ラッチ4と連動して、フルオープン状態からハーフラッチ状態及びフルラッチ状態を経て、オーバーラン状態まで可逆的に回動する。
【0013】
また、図1に示すように、ラッチレバー5の右側には、ラッチレバー5がハーフラッチ状態にあることを感知して、電動モータ9を作動させるハーフラッチスイッチ23が設置される。
さらに、ラッチレバー5の左側には、ラッチレバー5がフルラッチ状態にあることを感知して、電動モータ9を逆回転させるフルラッチスイッチ24が設置されている。
【0014】
図4乃至図6に示すように、ディテントレバー7のラッチ4に臨む側には係止突起20が突出され、ディテントレバー7は第2のコイルバネ21によって、係止突起20がラッチ4の外周に当接する方向へ付勢されている。この係止突起20は、ラッチ4の左回転は許容するが、第1の段部15及び第2の段部16と係合すると、第1のコイルバネ18の付勢に対向し、ラッチ4が右回転するのを阻止する。
そして、図5に示すように、ディテントレバー7の係止突起20が第2の段部16に係合した時、ラッチ4の切欠14の他側縁がストライカ進入口11を半ばまで塞ぎ(ハーフラッチ状態)、図6に示すように、係止突起20が第1の段部15に係合すると、切欠14の他側縁がストライカ進入口11を完全に塞ぐ(フルラッチ状態)。
また、ディテントレバー7には上方へ起立した当接片22が形成されている。
【0015】
図1及び図2に示すように、クローズレバー6は、セクタギア部25の下部に、ラッチレバー5へ係脱するフック部26が一体に突出されて成り、ラッチレバー5の上方においてカバー3に回動自在に取り付けられる。
セクタギア部25は、電動モータ9の出力軸に連絡されたピニオン31と噛み合っており、電動モータ9が作動するとクローズレバー6が回動するようになっている。
クローズレバー6がニュートラル位置(図1及び図2のa)にある時、フック部26はラッチレバー5から外れている。
【0016】
クローズレバー6がクローズ方向(右回り方向)へ回動すると、フック部26がラッチレバー5に係合して、ラッチレバー5をハーフラッチ位置から左回りに回動させ、クローズレバー6がフルラッチ位置(図2のb)に達すると、ラッチレバー5及びラッチレバー5と連動するラッチ4がフルラッチ状態となる。
一方、クローズレバー6がニュートラル位置からオープン方向(左回り方向)へ回動した場合には、フック部26はラッチレバー5に係合しない。
そして、クローズレバー6の左側には、クローズレバー6がフルオープン位置(図2のd)に達したことを検知し、電動モータ9を逆回転させるフルオープンスイッチ27が設置される。
【0017】
クローズレバー6にはカバー3側へ突出する突起28が形成され、突起28はカバー3に形成されたガイド孔36に摺動自在に係合される。また、突起28の軌道上には、クローズレバー6がニュートラル位置にあるとき、突起28によって作動するニュートラルスイッチ29が設置される。
ニュートラルスイッチ29は、クローズレバー6がオープン側或いはクローズ側からニュートラル位置へ戻ったことを感知して、電動モータ9を停止させる機能を有する。
さらに、クローズレバー6のセクタギア部25には、その回動中心を円心とする弧状の長孔30が形成されている。
【0018】
オープンレバー8は、クローズレバー6の右側においてカバー3に軸支され、その一端がケーブルを介して車内に連絡され、車内からの操作により回動させることができるようになっている。
また、オープンレバー8の他端には、ディテントレバー7の当接片22の左側面に臨むよう屈曲した押圧部32が形成される。そして、オープンレバー8は、第3のコイルバネ33によって、押圧部32が当接片22から遠ざかる方向(右回り方向)に付勢されている。
【0019】
オープンレバー8とクローズレバー6とは、帯状の連結バー34によって接続される。
連結バー34の一端にはピン35が取り付けられ、このピン35がクローズレバー6の長孔30に摺動自在に係合される。また、連結バー34の他端はオープンレバー8の一端寄りに軸着される。
オープンレバー8は右回り方向に付勢されているので、クローズレバー6がニュートラル位置にある時、ピン35は長孔30の右端に位置している。
【0020】
クローズレバー6をオープン方向へ回動させると、連結バー34が引っ張られて左へ移動し、連結バー34に接続されたオープンレバー8が左回りに回転して、オープンレバー8の押圧部32がディテントレバー7の当接片22に係合する。
一方、クローズレバー6がクローズ方向へ回動して、オープンレバー8が回動の限界に達した後、及びオープンレバー8を車内から直接回動操作した場合は、連結バー34のピン35がクローズレバー6の長孔30に沿って摺動し、クロースレバー6がオープンレバー8の影響を受けることはない。
【0021】
次に、上記ドアオートクロージャーの作動について説明する。
バックドアが開いている時、図1に示すようにクローズレバー6がニュートラル位置にあり、図4に示すようにラッチ4がフルオープン状態となっている。
バックドアを閉じると、ストライカ1がラッチ4の当たり面17に衝突して、ラッチ4は図4の左回りに回転する。
ラッチ4が左回りに回転すると、図5に示すように、ラッチ4の切欠14がストライカ進入口11を横切って、切欠14にストライカ1が係合するハーフラッチ状態となる。この状態では、ディテントレバー7の係止突起20が第2の段部16に係合している。
【0022】
ラッチ4はハーフラッチ状態まで回動すると、ハーフラッチスイッチ23に接触する。すると、電動モータ9が作動してクローズレバー6がクローズ方向(右回り方向)に回動する。クローズレバー6の右回りに伴って、そのフック部26がラッチレバー5に係合し、ラッチレバー5を左回りに回動させる。
ラッチレバー5と連動するラッチ4もさらに左回転し、図6に示すように、ストライカ1が切欠14の奥部へ完全にはまりこんで、ストライカ進入口11の開口部が完全に塞がれたフルラッチ状態となる。
この時、ディテントレバー7の係止突起20がラッチ4の第1の段部15と係合し、ラッチ4の回動を規制する。
【0023】
ラッチ4及びラッチレバー5がフルラッチ状態になると、ラッチレバー5がフルラッチスイッチ24に接触して、電動モータ9が逆回転し、クローズレバー6は図2のbに示すフルラッチ位置からオーバーラン位置(図2のc)を経て、左回りに回転を始める。
そして、クローズレバー6がニュートラル位置に達すると、ニュートラルスイッチ29が感知して電動モータ9が停止する。
【0024】
リモートコントロール等により電動モータ9をオープン操作すると、電動モータ9が作動してクローズレバー6がオープン方向(左回り方向)へ回転する。
すると、長孔30及びピン35を介してクローズレバー6に接続された連結バー34が左へ移動し、連結バー34に取り付けられたオープンレバー8が左回りに回転する。
オープンレバー8の回転に伴って、その押圧部32がディテントレバー7の当接片22を右方へ押し、ディテントレバー7が付勢する力に抗して右回転し、図6の破線で示すようにラッチ4から外れる。
【0025】
ラッチ4及びラッチレバー5は右回り方向へ付勢されているので、ディテントレバー7による回動規制が解除されると、一気にフルオープン状態まで回転し、ストライカ1がラッチ4の切欠14から脱出可能となリ、バックドアを開けることができる。
クローズレバー6がフルオープン位置(図2のd)に達すると、フルオープンスイッチ27がこれを感知して電動モータ9が逆回転し、クローズレバー6は右回りに回転を始める。
【0026】
そして、クローズレバー6がニュートラル位置に達してニュートラルスイッチ29が感知すると、電動モータ9が停止し、オープンレバー8及びディテントレバー7は付勢力によって図1及び図4に示す状態に戻る。
なお、本発明のドアオートクロージャーの具体的構成は上記実施形態に限定させるものではなく、ストライカ1をドア側に、本体機構2をドア支持側にそれぞれ設置することも可能であり、自動車のバックドア以外のドアを開閉する装置としても良い。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、電動モータを作動させることにより、ラッチがハーフラッチ状態からフルラッチ状態に強制的に回動されるので、振動等によってドアが不意に開いてしまうことがない。
また、電動モータを反転させると、ラッチとストライカとの係合が外れるので、ロックしている途中であってもすぐにドアを開けることができると共に、リモートコントロールによるオープン操作が可能となり、しかも、ラッチのオープン方向への回動とクローズ方向への回動とを同じ電動モータで行い、複雑なレバー類が不要なため、部品数が少なくて構造も簡単で済む。
請求項2に係る発明によれば、オープンレバーを、クローズレバーから独立して手動で回動操作させ、ドアを開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すドアオートクロージャーの正面図。
【図2】各レバーの動きを示すドアオートクロージャーの正面図。
【図3】本発明の実施形態を示すドアオートクロージャーの縦断面図。
【図4】フルオープン状態のラッチ及びディテントレバーの平面図。
【図5】ハーフラッチ状態のラッチ及びディテントレバーの平面図。
【図6】フルラッチ状態のラッチ及びディテントレバーの平面図。
【符号の説明】
1 ストライカ
2 本体機構
3 カバー
4 ラッチ
5 ラッチレバー
6 クローズレバー
7 ディテントレバー
8 オープンレバー
9 電動モータ
10 筺体
11 ストライカ進入口
12 第1の軸
13 第2の軸
14 切欠
15 第1の段部
16 第2の段部
17 当たり面
18 第1のコイルバネ
20 係止突起
21 第2のコイルバネ
22 当接片
23 ハーフラッチスイッチ
24 フルラッチスイッチ
25 セクタギア部
26 フック部
27 フルオープンスイッチ
28 突起
29 ニュートラルスイッチ
30 長孔
31 ピニオン
32 押圧部
33 第3のコイルバネ
34 連結バー
35 ピン
36 ガイド孔

Claims (2)

  1. ドア又はドア支持体の一方に固定されたストライカと、他方に設けられた本体機構とを備え、該本体機構はラッチ、該ラッチと連動するラッチレバー、電動モータで回動するクローズレバー、前記ラッチに係脱するディテントレバー、及び、該ディテントレバーに係脱するオープンレバーを有し、前記ラッチは半ドア状態を経て本締め状態に回動して前記ストライカと係合すると共に、前記ストライカとの係合が解除する方向へ付勢され、前記ディテントレバーは前記ラッチと係合する方向へ付勢され、本締め状態のラッチと係合してその回動を規制し、前記オープンレバーはディテントレバーと外れる方向へ付勢されると共に、この付勢力に抗する方向へ回動操作したとき、その先端が前記ディテントレバーに係合してラッチから外れる方向へ回動させ、前記クローズレバーはクローズ方向へ回動した時、前記ラッチレバーに係合して半ドア状態の前記ラッチを本締め状態へ回動させ、その後前記ラッチレバーから外れた元の位置へ戻るドアオートクロージャーにおいて、前記電動モータによりクローズレバーを元の位置からオープン方向へ回動させたとき、前記オープンレバーがディテントレバーをラッチから外れる方向へ回動させ、その後、前記クローズレバーは元の位置へ復帰することを特徴としたドアオートクロージャー。
  2. 前記クローズレバーに長孔を形成し、連結バーの一端に装着したピンを前記長孔に摺動自在に係合すると共に、他端を前記オープンレバーに軸着した請求項1に記載のドアオートクロージャー。
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