JP4335933B2 - 半導体集積回路及び半導体集積回路の設計プログラム - Google Patents

半導体集積回路及び半導体集積回路の設計プログラム Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路及びその設計技術に関する。特に、本発明は、マルチカットビアを備える半導体集積回路及びその設計技術に関する。
多層配線層を有する半導体集積回路において、ある配線層と他の配線層とを互いに接続するために、ビアが用いられる。一般的には、電源配線以外の信号配線では、1箇所につき1個のビアが設けられる。そのようなビアは、「シングルカットビア(single-cut via)」と呼ばれている。
半導体集積回路の微細化に伴い、配線幅は縮小され、シングルカットビアの面積も小さくなってきている。従って、製造プロセス時に、所望のパターンのシングルカットビアを形成することが困難になってきている。最悪の場合、ビア形成部でオープン不良が発生し、所望のデバイス動作が実現されなくなる。このことは、歩留まりの低下を招く。更に、シングルカットビアの縮小に伴い、信号配線での遅延時間は大きくなり、また、エレクトロマイグレーションによる断線確率も高くなる。これらのことは、デバイスの動作信頼性の低下を招く。
このような不具合を抑制するために、1箇所につき複数のビアを設けることが考えられる。そのようなビアは、「マルチカットビア(multi-cut via)」と呼ばれている。特に、1箇所につき2個のビアが設けられる場合、そのようなビアは「ダブルカットビア(double-cut via)」と呼ばれる。配線レイアウト後、シングルカットビアを可能な限りマルチカットビアで置換することにより、デバイスの動作信頼性が向上する(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図1は、従来のシングルカットビアを用いた配線レイアウトの一例を示している。配線は、配線格子T1〜T5に沿ってレイアウトされる。例えば図1において、Y方向に延びる第1配線W1が、配線格子T5に沿ってレイアウトされている。また、X方向に延びる第2配線W2が配線格子T2に沿ってレイアウトされている。配線W1とW2は、それぞれ異なる層の配線であり、配線格子T2とT5の交差点ISで互いに接続される。従って、その交差点ISに、シングルカットビアパターンSVが配置される。
シングルカットビアパターンSVは、3つの図形A1〜A3の組み合わせで構成される。図形A1は、第1配線W1と同じ層の図形であり、第1配線W1の一部となる。一方、図形A2は、第2配線W2と同じ層の図形であり、第2配線W2の一部となる。図形A3は、ビアを表す図形である。図形A3の中心が交差点IS上に位置するように、シングルカットビアパターンSVは配置される。
ビア製造時の“目ずれ”を考慮して、図形A1の両端は、図形A3から幅OHだけはみ出している。同様に、図形A2の両端も、図形A3から幅OHだけはみ出している。この幅OHは、「オーバーハング」あるいは「エクステンション」と呼ばれている。つまり、オーバーハングOHは、製造上の信頼性確保のために、設計制約として与えられる。特に、トランジスタのゲート長が90nm以下のテクノロジでは、オーバーハングOHの設定が必要とされる。
図2は、従来のマルチカットビアを用いた配線レイアウトの一例を示している。図2では、第1配線W1と第2配線W2との交差点に、シングルカットビアパターンSVの代わりにマルチカットビアパターン(ダブルカットビアパターン)DVが配置されている。
マルチカットビアパターンDVは、4つの図形B1、B2、Ba、Bbの組み合わせで構成される。図形B1は、第1配線W1と同じ層の図形であり、第1配線W1の一部となる。一方、図形B2は、第2配線W2と同じ層の図形であり、第2配線W2の一部となる。図形Ba、Bbは、マルチカットビアを構成する2つのビアをそれぞれ表している。図形Baの中心は、配線格子T3とT5の交差点ISa上に位置し、図形Bbの中心は、配線格子T2とT5の交差点ISb上に位置する。
このマルチカットビアパターンDVに対しても、シングルカットビアパターンSVと同じオーバーハングOHが設計制約として与えられている。すなわち、図形B1の両端は、図形Ba、BbのそれぞれからオーバーハングOHだけはみ出している。同様に、図形B2の両端も、図形Ba、BbのそれぞれからオーバーハングOHだけはみ出している。
特開2005−347692号公報 特開2006−135152号公報
本願発明者は、次の点に着目した。上述の通り、シングルカットビアをマルチカットビアで置換することにより、動作信頼性は向上する。しかしながら、半導体集積回路の高集積化により配線がより混雑してきているため、ビア近傍に配線が近接する割合が増加している。オーバーハングOHが設定される一方で、配線格子の間隔が狭くなってきているため、マルチカットビアへの置換が困難になってきている。例えば図2において、配線格子T4に沿って配線が配置されている状態では、マルチカットビアパターンDVを配置することはできない。もしそのような状態でマルチカットビアパターンDVが配置されると、配線格子T4上の配線とマルチカットビアパターンDVとの間でデザインルール違反が発生する。従って、マルチカットビアパターンDVではなく、図1で示されたシングルカットビアパターンSVを配置せざるを得ない。結果として、動作信頼性の向上があまり望めなくなる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の第1の観点において、半導体集積回路の設計プログラム(200)が提供される。その設計プログラム(200)は、(A)複数のビアパターン(VIA)から1つのビアパターンを選択するステップと、(B)選択された1つのビアパターンを配置するステップと、をコンピュータに実行させる。複数のビアパターン(VIA)は、シングルカットビアパターン(SV)と、第1ビア(Ca)及び第2ビア(Cb)を含むマルチカットビアパターン(MV)と、を含む。第1ビア(Ca)及び第2ビア(Cb)の少なくとも一方に対するオーバーハング(OHa/OHb)は、シングルカットビアパターン(SV)に対するオーバーハング(OH)よりも小さい。
このように、本発明によれば、マルチカットビアパターン(MV)中の第1ビア(Ca)及び第2ビア(Cb)のうち少なくとも一方の設計制約が緩和されている。従って、従来技術ではマルチカットビアパターンを配置できなかった部分にも、マルチカットビアパターン(MV)を配置することが可能となる。結果として、動作信頼性が向上する。尚、設計制約の緩和による製造時の信頼性の低下は、マルチカットビアを用いることによる動作信頼性の向上と比較して小さい。
本発明の第2の観点において、半導体集積回路(1)が提供される。その半導体集積回路(1)は、シングルカットビア(60)と、第1ビア(30a)及び第2ビア(30b)を含むマルチカットビア(30)と、を備える。第1ビア(30a)及び第2ビア(30b)の少なくとも一方に対するオーバーハング(OHa/OHb)は、シングルカットビア(60)に対するオーバーハング(OH)よりも小さい。
本発明の第3の観点において、半導体集積回路(1)が提供される。その半導体集積回路(1)は、第1配線層(M1)に形成された第1配線(10)と、第1配線層(M1)と異なる第2配線層(M2)に形成された第2配線(20)と、第1配線(10)と第2配線(20)とがオーバーラップする重なり領域(OVL)に形成されたマルチカットビア(30)と、を備える。マルチカットビア(30)は、重なり領域(OVL)中で第1配線(10)と第2配線(20)とを接続する第1ビア(30a)と、重なり領域(OVL)中で第1配線(10)と第2配線(20)とを接続する第2ビア(30b)と、を含む。重なり領域(OVL)は、互いに対向する第1端(Ea)と第2端(Eb)とを有し、第1端(Ea)、第1ビア(30a)、第2ビア(30b)、及び第2端(Eb)は、この順番で所定の方向に沿って並んでいる。本発明によれば、第1端(Ea)と第1ビア(30a)との間隔(OHa)は、第2端(Eb)と第2ビア(30b)との間隔(OHb)と異なる。
本発明によれば、従来技術と比較して、マルチカットビアを配置できる確率が増加する。その結果、半導体集積回路の動作信頼性が向上する。
1.マルチカットビアパターン
図3は、本発明の実施の形態に係るマルチカットビアパターンMVを示している。本実施の形態に係るマルチカットビアパターンMVは、4つの図形C1、C2、Ca、Cbの組み合わせで構成される。図形C1は、第1配線層の図形であり、第1配線層上に形成される第1配線の一部となる。一方、図形C2は、第2配線層の図形であり、第2配線層上に形成される第2配線の一部となる。図形Ca、Cbは、第1配線層と第2配線層とをつなぐマルチカットビアを構成する2つのビアをそれぞれ表している。尚、マルチカットビアは、3以上のビアを有していてもよい。
図3において、配線の幅はWAで示されている。また、ビアの幅はWBで示されている。一般に、配線幅WAはビア幅WBより大きく、その配線幅WAとビア幅WBとの差は2×WCで与えられる。更に、ビア製造時の“目ずれ”を考慮して、配線幅方向に直角な方向(配線方向)にも余分が設けられている。具体的には、配線を表す図形C1、C2の一端は、ビアを表す図形Caから幅OHaだけはみ出しており、その他端は、ビアを表す図形Cbから幅OHbだけはみ出している。すなわち、配線の端部とビアとの間に、余白OHa、OHbが設けられている。この配線方向に沿った余白OHa、OHbが、「オーバーハング」である。
図3に示されるように、一方のビア(Ca)に対して「オーバーハングOHa」が設計制約として与えられる。また、他方のビア(Cb)に対して「オーバーハングOHb」が設計制約として与えられる。本実施の形態によれば、少なくとも一方に対するオーバーハング(OHaあるいはOHb)が、従来のシングルカットビアSVやマルチカットビアDVに対するオーバーハングOH(図1及び図2参照)よりも小さく設定される。具体的には、本実施の形態に係るマルチカットビアMVに対するオーバーハングOHa、OHbは、次の関係式を満たす。
WC≦OHa≦OH
WC≦OHb≦OH
つまり、オーバーハングOHaは、幅WC以上、従来のオーバーハングOH以下に設定される。同様に、オーバーハングOHbは、幅WC以上、従来のオーバーハングOH以下に設定される。オーバーハングOHaとOHbは、互いに異なっていてもよいし、同じであってもよい。但し、一方のオーバーハングがOHであれば、他方のオーバーハングはOHではない。すなわち、オーバーハングOHaとOHbの少なくとも一方は、従来のオーバーハングOHよりも小さく設定される。言い換えれば、マルチカットビアパターンMV中の少なくとも一方のビアに対する設計制約が緩和されている。
従って、本実施の形態によれば、従来技術ではマルチカットビアパターンを配置できなかった部分にも、マルチカットビアパターンMVを配置することが可能となる。結果として、従来技術と比較して、製造される半導体集積回路の動作信頼性が向上する。尚、設計制約の緩和による製造時の信頼性の低下は、マルチカットビアを用いることによる動作信頼性の向上と比較して小さい。
2.適用例
以下、図3で示された本実施の形態に係るマルチカットビアパターンMVの様々な適用例を説明する。
2−1.第1の例
図4Aは、マルチカットビアパターンMVを用いた配線レイアウトの一例を示している。Y方向に延びる第1配線層の第1配線W1が、配線格子T5に沿ってレイアウトされている。また、X方向に延びる第2配線層の第2配線W2が、配線格子T2に沿ってレイアウトされている。第1配線W1と第2配線W2との交差点に、マルチカットビアパターンMVが配置されている。一方のビアを表す図形Caの中心は、配線格子T3とT5の交差点ISa上に位置し、他方のビアを表す図形Cbの中心は、配線格子T2とT5の交差点ISb上に位置する。
本例では、一方のオーバーハングOHaが、従来のオーバーハングOHよりも小さく設定されている(OHa<OH)。他方のオーバーハングOHbは、従来のオーバーハングOHと同じに設定されている(OHb=OH)。よって、オーバーハングOHaがオーバーハングOHbよりも小さい(OHa<OHb)。この場合、図4Aにおいて配線格子T4に沿ってレイアウトされる第3配線W3とマルチカットビアパターンMVとの間で、デザインルール違反は発生しない。
例えば、シングルカットビアパターンSVを用いて全ての配線のレイアウトが行われた後に、シングルカットビアパターンSVがマルチカットビアパターンMVで置換される場合を考える。図4Aにおいて、配線格子T4に沿って第3配線W3がレイアウトされていた場合、従来技術に係るマルチカットビアパターンDVを適用することはできない。一方、本実施の形態によれば、シングルカットビアパターンSVをマルチカットビアパターンMVで置換することが可能となる。すなわち、マルチカットビアへの置換率が増加する。結果として、製造される半導体集積回路の動作信頼性が向上する。
また、最初からマルチカットビアパターンMVを用いながら配線のレイアウトが行われてもよい。この場合でも同様に、マルチカットビアの配置率が増加する。結果として、製造される半導体集積回路の動作信頼性が向上する。また、配線W1、W2のレイアウト時に第3配線W3が未だレイアウトされていない場合を考える。この場合、従来技術では、マルチカットビアパターンDVを配置した後に、新たな第3配線W3を配置することはできなかった。つまり、動作信頼性を高くすれば、配線性が悪化することになる。一方、本実施の形態によれば、図4Aで示されたようにマルチカットビアパターンMVが配置された後でも、新たな第3配線W3を配置することが可能である。すなわち、従来技術と比較して、配線性が向上する。言い換えれば、動作信頼性を維持しながら、配線性の悪化を抑えることが可能となる。
図4Bは、図4Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路1の構造を示す平面図である。図4Bにおいて、第1配線層M1に第1配線10が形成されており、第2配線層M2に第2配線20が形成されている。第1配線10と第2配線20は、マルチカットビア30を介して互いに接続されている。より詳細には、第1配線10と第2配線20は「重なり領域OVL」において互いにオーバーラップしており、その重なり領域OVL中にマルチカットビア30が形成されている。マルチカットビア30は、第1配線10と第2配線20とを接続する第1ビア30a及び第2ビア30bを含んでいる。
第1配線10の形状は、図4A中の第1配線W1のパターンとマルチカットビアパターンMV中の図形C1との組み合わせである。第2配線20の形状は、図4A中の第2配線W2のパターンとマルチカットビアパターンMV中の図形C2との組み合わせである。よって、図4B中の重なり領域OVLは、図4A中のマルチカットビアパターンMVの全体形状を反映している。また、図4B中の第1ビア30a及び第2ビア30bは、マルチカットビアパターンMV中の図形Ca及びCbのそれぞれに相当している。従って、製造後の半導体集積回路1においても、オーバーハングOHa、OHbを測定し、比較することが可能である。本例においては、第1ビア30aに対するオーバーハングOHaは、第2ビア30bに対するオーバーハングOHbよりも小さい(OHa<OHb)。
オーバーハングOHa、OHbは、次のように定義することもできる。図4Bに示されるように、重なり領域OVLの対向する端部をEa及びEbとする。この重なり領域OVLの対向する端部Ea、Ebは、重なり領域OVLでの配線幅方向(X方向)に直角な方向(Y方向)に位置する端部である。端部Ea、第1ビア30a、第2ビア30b、及び端部Ebは、この順番でY方向に沿って並んでいる。端部Eaと第1ビア30aとの間隔がオーバーハングOHaであり、端部Ebと第2ビア30bとの間隔がオーバーハングOHbである。
半導体集積回路1がシングルカットビアを有している場合、そのシングルカットビアに対するオーバーハングOHを測定することも可能である。例えば図4Bにおいて、第1配線層M1に配線40が形成されており、第2配線層M2に配線50が形成されている。配線50は、図4A中の第3配線W3に相当している。これら配線40と配線50は、シングルカットビア60を介して互いに接続されている。このシングルカットビア60に対するオーバーハングがOHである。本例では、第1ビア30aに対するオーバーハングOHaが、シングルカットビア60に対するオーバーハングOHよりも小さい(OHa<OH)。また、第2ビア30bに対するオーバーハングOHbは、シングルカットビア60に対するオーバーハングOHとほぼ等しい(OHb=OH)。
2−2.第2の例
図5Aは、マルチカットビアパターンMVを用いた配線レイアウトの他の例を示している。図5Bは、図5Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路1の構造を示す平面図である。上述の第1の例と同じ構成には同じ符号が付され、重複する説明は適宜省略される。
図5Aに示されるように、本例では、一方のオーバーハングOHaが、従来のオーバーハングOHと同じに設定されている(OHa=OH)。他方のオーバーハングOHbは、従来のオーバーハングOHより小さく設定されている(OHb<OH)。よって、オーバーハングOHbがオーバーハングOHaよりも小さい(OHb<OHa)。この場合、配線格子T1に沿って第3配線W3がレイアウトされていても、マルチカットビアパターンMVを配置することができる。あるいは、マルチカットビアパターンMVを配置した後に、配線格子T1に沿って第3配線W3をレイアウトすることができる。従って、従来技術と比較して、動作信頼性や配線性が向上する。
図5Bに示されるように、本例では、第1ビア30aに対するオーバーハングOHaは、シングルカットビア60に対するオーバーハングOHとほぼ等しい(OHa=OH)。第2ビア30bに対するオーバーハングOHbが、シングルカットビア60に対するオーバーハングOHよりも小さい(OHb<OH)。従って、第2ビア30bに対するオーバーハングOHbは、第1ビア30aに対するオーバーハングOHaよりも小さい(OHb<OHa)。
2−3.第3の例
図6Aは、マルチカットビアパターンMVを用いた配線レイアウトの更に他の例を示している。図6Bは、図6Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路1の構造を示す平面図である。既出の例と同じ構成には同じ符号が付され、重複する説明は適宜省略される。
本例は、上述の第1の例と第2の例との組み合わせである。つまり、両方のオーバーハングOHa、OHbが、従来のオーバーハングOHより小さく設定されている(OHa<OH、OHb<OH)。結果として、マルチカットビアパターンMVの配置率は最も高くなる。従って、本例に係るマルチカットビアパターンMVを用いることによって、動作信頼性や配線性が著しく向上する。一方、ある程度の製造信頼性を確保する必要がある場合には、第1の例や第2の例で示されたマルチカットビアパターンMVを用いることが好適である。
2−4.第4の例
図7Aは、マルチカットビアパターンMVを用いた配線レイアウトの更に他の例を示している。図7Bは、図7Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路1の構造を示す平面図である。既出の例と同じ構成には同じ符号が付され、重複する説明は適宜省略される。
第1の例と比較して、本例では、ビアの位置が異なっている。具体的には、一方のビアを表す図形Caの中心は、配線格子T2とT5の交差点ISa上に位置し、他方のビアを表す図形Cbの中心は、配線格子T1とT5の交差点ISb上に位置する。この場合は、配線格子T3に沿ってレイアウトされる第3配線W3とマルチカットビアパターンMVとの間で、デザインルール違反が発生しない。その他は第1の例と同様である。また、第2の例と第3の例に関しても、同様のレイアウトが考えられる。
3.設計システム
本実施の形態に係るレイアウト設計は、コンピュータを利用して行われる。図8は、本実施の形態に係るLSI設計システム100の一例を示すブロック図である。LSI設計システム100は、プロセッサ110、記憶装置120、入力装置130、及び出力装置140を備えている。プロセッサ110は、データ処理を行う。記憶装置120としては、HDDやRAMが例示される。入力装置130としては、キーボードやマウスが例示される。出力装置140としては、ディスプレイやプリンタが例示される。
記憶装置120には、ネットリストNET、レイアウトデータLAY、及びビアパターンデータVIAが格納される。ネットリストNETは、レイアウト設計対象のLSI中の素子間の接続関係を示すデータである。レイアウトデータLAYは、レイアウト設計処理の結果得られるLSIのレイアウトを示すデータである。ビアパターンデータVIAは、レイアウト設計処理時に参照されるデータである。
図9は、ビアパターンデータVIAの一例を示している。このビアパターンデータVIAは、複数のビアパターンを示している。例えば、複数のビアパターンとして、シングルカットビアパターンSV(図1参照)、従来のマルチカットビアパターンDV(図2参照)、及び本実施の形態に係るマルチカットビアパターンMV1〜MVn(図3参照)が含まれている。本実施の形態に係るマルチカットビアパターンMV1〜MVnは、少なくとも1つ用意される(nは1以上)。複数のマルチカットビアパターンMV1〜MVnが用意される場合、それぞれに対するオーバーハングOHa、OHbは様々な値に設定される。
再度図8を参照して、記憶装置120には更に、レイアウトツール200が格納されている。このレイアウトツール200は、プロセッサ110によって実行されるコンピュータプログラムである。レイアウトツール200の命令に従って、プロセッサ110は、本実施の形態に係るレイアウト設計処理を行う。具体的には、プロセッサ110は、記憶装置120からネットリストNET及びビアパターンデータVIAを読み出し、それらデータを参照しながら配線処理及びビア配置処理を行う。結果として、レイアウトデータLAYが作成される。
図10は、本実施の形態に係る配線処理及びビア配置処理の一例を示すフローチャートである。まず、第1配線層の第1配線W1のルーティング(レイアウト)が行われる(ステップS10)。次に、第2配線層の第2配線W2のルーティングが行われる(ステップS20)。次に、第1配線W1と第2配線W2の交差点に配置されるビアパターンが選択される(ステップS30)。この時、そのビアパターンは、周囲の配線状況に応じて、ビアパターンデータVIAが示す複数のビアパターンの中から選択される。
まず、ビアパターンデータVIAから最もオーバーハングの大きいマルチカットビアパターンが選択される(ステップS31)。図9で示された例では、従来のマルチカットビアパターンDVが選択される。次に、選択されたマルチカットビアパターンがデザインルールに適合するか否かが検証される。つまり、周囲の配線状況を考慮して、選択されたマルチカットビアパターンが配置可能か否か検証される(ステップS32)。配置可能の場合(ステップS32;Yes)、選択中のマルチカットビアパターンが採用される。
配置不可能の場合(ステップS32;No)、他のマルチカットビアパターンが選択される(ステップS33;No)。この時、次にオーバーハングの大きいマルチカットビアパターンMVが選択される(ステップS34)。その後、再度ステップS32が実行される。全てのマルチカットビアパターンが配置不可能の場合(ステップS33;Yes)、シングルカットビアパターンSVが選択される(ステップS35)。
その後、ステップS30で選択された1つのビアパターンが配置される(ステップS40)。このような処理の繰り返しにより、本実施の形態に係るレイアウト設計が実現される。
図1は、従来のシングルカットビアを用いた配線レイアウトの一例を示す平面図である。 図2は、従来のマルチカットビアを用いた配線レイアウトの一例を示す平面図である。 図3は、本発明に係るマルチカットビアパターンを示す概念図である。 図4Aは、本発明に係るマルチカットビアを用いた配線レイアウトの一例を示す平面図である。 図4Bは、図4Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路の構造を示す平面図である。 図5Aは、本発明に係るマルチカットビアを用いた配線レイアウトの他の例を示す平面図である。 図5Bは、図5Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路の構造を示す平面図である。 図6Aは、本発明に係るマルチカットビアを用いた配線レイアウトの更に他の例を示す平面図である。 図6Bは、図6Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路の構造を示す平面図である。 図7Aは、本発明に係るマルチカットビアを用いた配線レイアウトの更に他の例を示す平面図である。 図7Bは、図7Aで示された配線レイアウトに基づいて製造された半導体集積回路の構造を示す平面図である。 図8は、本発明に係るLSI設計システムの一例を示すブロック図である。 図9は、ビアパターンデータの一例を示す概念図である。 図10は、本発明に係るレイアウト設計処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 半導体集積回路
10 第1配線
20 第2配線
30 マルチカットビア
30a 第1ビア
30b 第2ビア
40 配線
50 配線
60 シングルカットビア
100 LSI設計システム
110 プロセッサ
120 記憶装置
130 入力装置
140 出力装置
200 レイアウトツール
SV シングルカットビアパターン
DV 従来のマルチカットビアパターン
MV 本発明に係るマルチカットビアパターン
OH,OHa,OHb オーバーハング(エクステンション)
OVL 重なり領域
NET ネットリスト
VIA ビアパターンデータ
LAY レイアウトデータ

Claims (4)

  1. 第1配線層において第1方向に延びるように形成された第1配線と、
    前記第1配線層と異なる第2配線層に形成され、第1重なり領域において前記第1配線とオーバーラップし、前記第1重なり領域では前記第1方向に延びるように形成され、前記第1重なり領域以外では前記第1方向と交差する第2方向に延びるように形成された第2配線と、
    前記第1配線層において前記第1方向に形成された第3配線と前記第2配線層において前記第2方向に形成された第4配線とがオーバーラップする第2重なり領域に設けられ、前記第3配線と前記第4配線とを接続するシングルカットビアと、
    前記第1重なり領域に設けられ、前記第1配線と前記第2配線とを接続する第1ビア及び第2ビアを含むマルチカットビアと
    を備え、
    前記第1重なり領域は、互いに対向する第1端と第2端とを有し、前記第1端、前記第1ビア、前記第2ビア、及び前記第2端は、この順番で前記第1方向に沿って並んでおり、
    前記第1ビアに対するオーバーハングは、前記第1ビアと前記第1端との間の前記第1方向に沿った間隔であり、
    前記第2ビアに対するオーバーハングは、前記第2ビアと前記第2端との間の前記第1方向に沿った間隔であり、
    前記シングルカットビアに対するオーバーハングは、前記シングルカットビアと前記第2重なり領域の端部との間の前記第1方向に沿った間隔であり、
    前記第1ビア及び前記第2ビアの少なくとも一方に対するオーバーハングは、前記シングルカットビアに対するオーバーハングよりも小さく、
    前記第1ビアの中心と前記第2ビアの中心との間の距離は、前記第2配線を構成する辺のうち最も短い辺の長さよりも長いことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第2配線の一辺を延長することで定義される直線が、前記第1ビアと前記第2ビアの間を通過することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記第1ビアの中心と前記第2ビアの中心との間の距離が、前記第1配線を構成する辺のうち最も短い辺の長さよりも長いことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第1ビア及び前記第2ビアのそれぞれに対するオーバーハングが、前記シングルカットビアに対するオーバーハングよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
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