JP2007165489A - 半導体装置及びその設計方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】束配線の抵抗値を低減させること。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、束配線11とブリッジ配線20とを備える。束配線11は、2つのマクロセル1,2間を接続し同じ信号が伝達される並列な複数の配線10からなる。一方、ブリッジ配線20は、上記複数の配線10のうち隣接する配線10−1,10−2間を橋渡しする。それら隣接する配線10−1,10−2のそれぞれの端部T1,T2とブリッジ配線20の両端N1,N2のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、本発明は、半導体装置の配線をレイアウトする設計方法に関する。
半導体装置において、マクロセルとマクロセルを接続する配線の抵抗値に、制限(上限)が設けられる場合がある。例えば、マクロセル間を接続する電源配線には、アナログ特性上の理由により、抵抗値の上限が設定される場合がある。従来、配線材料としてAlが用いられることが多く、その場合、抵抗値を低減させるために、配線幅は比較的大きく設計されていた。
近年、より低抵抗な配線材料として、従来のAlに代わり、Cuの導入が本格化している。配線材料としてCuが用いられる場合、配線幅が大きく設計されると、製造プロセス時に、「ディッシング(Dishing)」と呼ばれる現象が発生する。具体的には、デバイス製造時のCMP(Chemical Mechanical Polishing)工程において、幅広のCu配線の表面が皿状にくぼむ。これは、形成されるCu配線の平坦性の低下および膜厚の減少を意味し、配線抵抗のバラツキおよび増加を引き起こす。
ディッシングを抑制するためには、配線幅を所定の上限値以下に制限する必要がある。配線幅の制限を満たすために、1本の配線を複数の細配線に分割することが考えられる。例えば図1において、第1マクロセル101の端子101aと第2マクロセル102の端子102aとの間を接続する電源配線は、複数の配線110(以下、「スプリット配線110」と参照される)に分割されている。複数のスプリット配線110は、マクロセル間で同じ信号を伝達するための配線であり、それらの電位は全て同じである。すなわち、複数のスプリット配線110をまとめて、ある1つの信号を伝達するための束配線111と呼ぶことができる。各スプリット配線110の配線幅は制限されているので、ディッシングが抑制される。
配線設計に関連する技術として、特許文献1には、配線占有率が所定の基準を満たすような設計の実現を目的としたレイアウト設計方法が開示されている。そのレイアウト設計方法によれば、まず、スリット配線の配置が行われる。次に、そのスリット配線を含むある領域における配線占有率が算出される。次に、その配線占有率に基づいて、以降の配線工程で配線占有率エラーが起こることのないような配線禁止面積が算出される。次に、算出された配線禁止面積を有する配線禁止領域が、上記ある領域中に設けられる。
特開2003−141200
上述の通り、電源配線等の幅広配線において、ディッシングを抑制するために「束配線」が必要とされている。そのような束配線の抵抗値を更に低減することができる技術が望まれている。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の第1の観点において、半導体装置が提供される。その半導体装置は、束配線(11)とブリッジ配線(20)とを備える。束配線(11)は、2つのマクロセル(1,2)間を接続し同じ信号が伝達される並列な複数の配線(10)からなる。一方、ブリッジ配線(20)は、上記複数の配線(10)のうち隣接する配線(10−1,10−2)間を橋渡しする。それら隣接する配線(10−1,10−2)のそれぞれの端部(T1,T2)とブリッジ配線(20)の両端(N1,N2)のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている。
このような構造により、ブリッジ配線(20)の両端(N1,N2)の間に電位差が生じる。ブリッジ配線(20)の両端(N1,N2)の間に電位差が生じない場合、そのブリッジ配線(20)は束配線(11)の抵抗値に何ら影響を与えないが、ブリッジ配線(20)の両端(N1,N2)の間に電位差が生じる場合、そのブリッジ配線(20)は束配線(11)の抵抗値を低減する役割を果たす。このように、本発明に係る半導体装置によれば、ブリッジ配線(20)によって束配線(11)の抵抗値が全体として低減される。
本発明の第2の観点において、半導体装置の設計方法が提供される。その設計方法は、(A)同一のネットに関する配線として、複数の配線(10)からなる束配線(11)を配線層に配置するステップと、(B)上記複数の配線(10)のうち隣接する配線(10−1,10−2)間を橋渡しするブリッジ配線(20)を、同じ配線層に配置するステップとを有する。束配線(11)及びブリッジ配線(20)は、上記隣接する配線(10−1,10−2)のそれぞれの端部(T1,T2)とブリッジ配線(20)の両端(N1,N2)のそれぞれとの間の配線抵抗が互いに異なるようにレイアウトされる。
本発明に係る半導体装置及びその設計方法によれば、束配線の抵抗値が全体として低減される。
添付図面を参照して、本発明に係る半導体装置及びその設計方法を説明する。
1.第1の実施の形態
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の構造を概略的に示している。その半導体装置は、第1端子1aを有する第1マクロセル1、第2端子2aを有する第2マクロセル2を備えている。第1マクロセル1及び第2マクロセル2としては、アナログ回路が例示される。第1マクロセル1と第2マクロセル2との間を接続する配線(例えば電源配線)は、並列な複数の配線10とブリッジ配線20から構成されている。
複数の配線10は、第1端子1aと第2端子2aとの間を並列に接続している。つまり、複数の配線10は、マクロセル間で同じ信号を伝達するための配線である。その意味で、複数の配線10をまとめて、マクロセル間である1つの信号を伝達するための「束配線11」と呼ぶことができる。また、各々の配線10は、以下、「スプリット配線10」と参照される。つまり、束配線11は複数のスプリット配線10から構成されている。スプリット配線10の本数としては50〜100本が例示される。配線抵抗値を低減するため、束配線11の材料としてCuが用いられている。また、各スプリット配線10の配線幅は制限されており、ディッシングが抑制されている。
一方、ブリッジ配線20は、複数のスプリット配線10間を橋渡しするための配線である。図2に示されるように、本実施の形態によれば、そのブリッジ配線20は、並列なスプリット配線10に対して斜めに設けられている。言い換えれば、ブリッジ配線20とスプリット配線10とのなす角度は90度未満である。例えば、複数のスプリット配線20が、Y方向に沿って形成されているとする。また、Y方向に直交する方向がX方向であるとする。この場合、ブリッジ配線20は、X方向とY方向の中間の方向に沿って形成される。配線抵抗値を低減するため、ブリッジ配線20の材料としてCuが用いられている。また、各ブリッジ配線20の配線幅は制限されており、ディッシングが抑制されている。
図3には、本実施の形態に係る束配線11とブリッジ配線20との関係が更に詳しく示されている。図3においては、複数のスプリット配線10のうち隣接する2本(第1配線10−1,第2配線10−2)が示されている。第1配線10−1の端部T1と第2配線10−2の端部T2は、同じマクロセルの端子に接続されている。ブリッジ配線20は、隣接する第1配線10−1と第2配線10−2との間を橋渡ししている。具体的には、ブリッジ配線20−1は、第1配線10−1上のノードN1と第2配線10−2上のノードN2との間を接続している。また、ブリッジ配線20−2は、第1配線10−1上のノードN3と第2配線10−2上のノードN4との間を接続している。
本実施の形態によれば、ブリッジ配線20−1はスプリット配線10に対して斜めに設けられている。従って、第1配線10−1の端部T1とノードN1との間の距離L1は、第2配線10−2の端部T2とノードN2との間の距離L2と異なっている。この場合、端部T1とノードN1との間の配線抵抗は、端部T2とノードN2との間の配線抵抗と異なっている。言い換えれば、端部T1、T2のそれぞれとブリッジ配線20−1の両端N1、N2のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている。
ブリッジ配線20−2に関しても同様である。第1配線10−1の端部T1とノードN3との間の距離L3は、第2配線10−2の端部T2とノードN4との間の距離L4と異なっている。この場合、端部T1とノードN3との間の配線抵抗は、端部T2とノードN4との間の配線抵抗と異なっている。言い換えれば、端部T1、T2のそれぞれとブリッジ配線20−2の両端N3、N4のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている。
以上に説明されたように、ブリッジ配線20の両端とマクロセル端子との間の抵抗値は、異なっている。その場合、ブリッジ配線20の両端N1,N2(あるいはN3,N4)の間に電位差が生じる。ブリッジ配線20の両端の間に電位差が生じる場合、そのブリッジ配線20は束配線11の抵抗値を低減する役割を果たす。以下、その抵抗値が低減されることを、例を用いて示す。
図4Aにおいて、マクロセル間が2本の配線でつながれている。各配線は直列に接続された3つの抵抗R1を有している。1つの抵抗R1の抵抗値が“4”の場合、合成抵抗Rは“6”となる。一方、図4Bにおいて、図4Aで示された構成に更に抵抗R2が追加されている。その抵抗R2は、2本の配線の間を橋渡ししており、ブリッジ配線20に相当している。また、その抵抗R2は、各配線に対して斜めに設けられており、抵抗R2の両端の間には電位差が生じる。例えば抵抗R2の抵抗値が“5”の場合、合成抵抗Rは“5.64”と算出される。このように、両端に電位差が生じるようにブリッジ配線20が設けられると、合成抵抗Rが減少する。図4A、図4Bでは2本の配線の場合が示されたが、実際にはスプリット配線10は多数存在し、ブリッジ配線20も多数設けられる。その場合、合成抵抗Rの減少率は更に増加し、全体としては約20%程度抵抗値が減少する。
2.第2の実施の形態
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の構造を概略的に示している。図5において、図2と同様の構造には同一の符号が付され、重複する説明は適宜省略される。
本実施の形態において、束配線11は、配線幅の異なるスプリット配線10を含んでいる。好適には、隣接するスプリット配線10間で配線幅が異なっている。また、図5に示されるように、1本のスプリット配線10において、配線幅が位置によって変わっていてもよい。このように、本実施の形態によれば、配線幅がわざと不均一になるように束配線11が形成されている。図5において、複数のスプリット配線10はY方向に沿って並行に形成されており、隣接するスプリット配線10間を橋渡しするブリッジ配線20は、X方向に沿って形成されている。但し、ブリッジ配線20は、第1の実施の形態と同様に、スプリット配線10に対して斜めに設けられていてもよい。
図6には、本実施の形態に係る束配線11とブリッジ配線20との関係が更に詳しく示されている。図6においては、複数のスプリット配線10のうち隣接する2本(第1配線10−1,第2配線10−2)が示されている。第1配線10−1の端部T1と第2配線10−2の端部T2は、同じマクロセルの端子に接続されている。ブリッジ配線20は、隣接する第1配線10−1と第2配線10−2との間を橋渡ししている。具体的には、ブリッジ配線20−1は、第1配線10−1上のノードN1と第2配線10−2上のノードN2との間を接続している。また、ブリッジ配線20−2は、第1配線10−1上のノードN3と第2配線10−2上のノードN4との間を接続している。
本実施の形態によれば、第1配線10−1の端部T1とノードN1との間の配線幅W1は、第2配線10−2の端部T2とノードN2との間の配線幅W2と異なっている。この場合、端部T1とノードN1との間の配線抵抗は、端部T2とノードN2との間の配線抵抗と異なっている。言い換えれば、端部T1、T2のそれぞれとブリッジ配線20−1の両端N1、N2のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている。
ブリッジ配線20−2に関しても同様である。ノードN1とノードN3との間の配線幅W3は、ノードN2とノードN4との間の配線幅W4と異なっている。この場合、ノードN1,N3間の配線抵抗は、ノードN2,N4間の配線抵抗と異なっている。好適には、端部T1とノードN3との間の配線抵抗が、端部T2とノードN4との間の配線抵抗と異なっている。
以上に説明されたように、ブリッジ配線20の両端とマクロセル端子との間の抵抗値は、異なっている。その場合、ブリッジ配線20の両端N1,N2(あるいはN3,N4)の間に電位差が生じる。ブリッジ配線20の両端の間に電位差が生じるので、束配線11の抵抗値が全体として低減される。
3.第3の実施の形態
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の構造を概略的に示している。図7において、図2と同様の構造には同一の符号が付され、重複する説明は適宜省略される。
本実施の形態において、束配線11は、Y方向に沿って形成された複数のスプリット配線10を含んでいる。それら複数のスプリット配線10の配線幅は同じであってもよい。また、ブリッジ配線20は、隣接するスプリット配線10間を橋渡しするようにX方向に沿って形成されている。ここで、複数のブリッジ配線20は、段違いになるように設けられている。言い換えれば、複数のブリッジ配線20は、ばらばらに分布するように設けられている。つまり、束配線11と複数のブリッジ配線20は、全体として非対称なレイアウトパターンを有するように構成されている。
図8には、本実施の形態に係る束配線11とブリッジ配線20との関係が更に詳しく示されている。図8においては、複数のスプリット配線10のうち隣接する3本(第1配線10−1,第2配線10−2,第3配線10−3)が示されている。第1配線10−1の端部T1、第2配線10−2の端部T2、及び第3配線10−3の端部T3は、同じマクロセルの端子に接続されている。ブリッジ配線20−1は、隣接する第1配線10−1と第2配線10−2との間を橋渡ししており、第1配線10−1上のノードN1と第2配線10−2上のノードN2との間を接続している。ブリッジ配線20−2は、隣接する第2配線10−2と第3配線10−3との間を橋渡ししており、第2配線10−2上のノードN3と第3配線10−3上のノードN4との間を接続している。ブリッジ配線20−3は、隣接する第1配線10−1と第2配線10−2との間を橋渡ししており、第1配線10−1上のノードN5と第2配線10−2上のノードN6との間を接続している。
本実施の形態において、ブリッジ配線20−1とブリッジ配線20−2は、同一直線上にない。言い換えれば、ブリッジ配線20−1がある直線に沿って形成されているとき、ブリッジ配線20−2は、その直線と異なる直線に沿って形成されている。また、ブリッジ配線20−2とブリッジ配線20−3も、同一直線上にない。言い換えれば、ブリッジ配線20−2がある直線に沿って形成されているとき、ブリッジ配線20−3は、その直線と異なる直線に沿って形成されている。
このように、ブリッジ配線20がばらばらに非対称的に設けられることによって、ブリッジ配線20の両端とマクロセル端子との間の抵抗値は、異なってくる。その場合、ブリッジ配線20の両端の間に電位差が生じる。ブリッジ配線20の両端の間に電位差が生じるので、束配線11の抵抗値が全体として低減される。
図9には、束配線11が複数の配線層にまたがる場合が示されている。図9において、第1マクロセル1と第2マクロセル2との間を接続する束配線は、第1配線層に形成された第1束配線11−1と、第2配線層に形成された第2束配線11−2を含んでいる。それら第1束配線11−1と第2束配線11−2は、重なり領域ROにおいて互いにオーバラップしている。そして、それら第1束配線11−1と第2束配線11−2は、重なり領域ROにおいて、ビア30を通して互いに接続されている。このような場合においても、ブリッジ配線20は、各配線層において上述の説明と同様に配置される。特に、ブリッジ配線20が、重なり領域ROにも形成されていることに留意されるべきである。これにより、束配線全体としての抵抗値がより低減される。尚、図9には例として、第3の実施の形態が適用された場合が示されているが、他の実施の形態が適用されてもよい。
4.半導体装置設計システム、設計方法
以上に示された半導体装置を設計するための設計システム、及び設計方法が次に示される。図10は、半導体装置設計システム40の一例を示すブロック図である。その半導体装置設計システム40は、記憶装置41、演算処理装置42、入力装置43、表示装置44を備えるコンピュータシステムである。
記憶装置41としてHDDやRAMが例示される。記憶装置41には各種データが格納される。ネットリスト51は、所望の半導体装置の接続関係を示す。配線ルールデータ52は、配線に関するデザインルールを示す。束配線位置データ53は、配置された束配線の位置情報を示しており、ブリッジ配線20の配置時に用いられる。レイアウトデータ54は、レイアウト設計後に得られる半導体装置のレイアウトを示す。
演算処理装置42は、記憶装置41にアクセス可能である。入力装置43としては、キーボードやマウスが例示される。設計者は、入力装置43を用いることによって、配線幅や配線間隔を設定したり、各種コマンドを入力したりできる。また、設計者は、表示装置44に表示される情報を参照しながら、レイアウト設計を行うことができる。
更に、半導体装置設計システム40は、設計プログラム(レイアウトプログラム)45を有している。この設計プログラム45は、演算処理装置42によって実行されるコンピュータソフトウェアである。また、設計プログラム45は、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。設計プログラム45と演算処理装置42によって、次のような回路設計処理を実行するシステムが構築される。
図11は、本発明に係る配線のレイアウト方法を示すフローチャートである。まず、システムは、記憶装置41からネットリスト51と配線ルールデータ52を読み込む(ステップS11)。配線ルールデータ52は、配線を作成する上でのルール(設計基準)を示している。その配線ルールとしては、最大配線幅、配線間隔の制限値、同層配線で囲まれた領域の最小面積などが挙げられる。最大配線幅は、製造プロセス時のディッシングが防止されるように規定されている。また、配線間隔の制限値は、最大配線幅に依存している。
次に、配線本数、配線幅、及びレイアウト対象としての配線層が指定される(ステップS12)。その指定は、例えば、設計者が入力装置43を用いることによって行う。設計者が指定を行うと、システムは、その指定が上述の配線ルールに違反しているかどうかチェックする(ステップS13)。指定が配線ルールに違反している場合(ステップS13;NG)、設計者によって再度指定が行われる。
前述の指定が配線ルールに適合すると(ステップS13;OK)、次に、束配線の配置位置(始点・終点)が指定される(ステップS14)。その指定は、例えば、設計者が入力装置43を用いることによって行う。設計者が指定を行うと、システムは、指定された位置に束配線を配置可能かどうかチェックする(ステップS15)。配線不可能な場合(ステップS15;NG)、処理はステップS12に戻る。配線可能な場合(ステップS15;Yes)、システムは、指定された配線層の指定された位置に束配線を配置する(ステップS16)。
既出の実施の形態で示されたように、その束配線は、同じ信号を伝達するための複数のスプリット配線から構成されている。ネットリスト51の観点から見れば、その束配線は、同一のネットに関する配線であると言える。束配線の配置が行われると、システムは、配置された束配線の位置(始点・終点)を示す束配線位置データ53を作成し、それを記憶装置41に格納する。
次に、ブリッジ配線の配置が行われる。まず、システムは、記憶装置41から上述の束配線位置データ53を読み込む(ステップS21)。次に、システムは、束配線の位置を参照することによって、隣接するスプリット配線間を橋渡しするブリッジ配線の位置(始点・終点)を計算する(ステップS22)。1本ブリッジ配線を、2本以上のスプリット配線にまたがって配置することも可能である。ここで、既出の実施の形態で示されたように、ブリッジ配線の位置は、デバイス動作時に、そのブリッジ配線の両端の間に電位差が生じるように決定される。ブリッジ配線の両端の間に電位差が生じない場合、そのブリッジ配線は束配線の抵抗値に何ら影響を与えないが、ブリッジ配線の両端の間に電位差が生じる場合、そのブリッジ配線によって束配線の抵抗値は低減される。
次に、システムは、決定されたブリッジ配線の位置が上述の配線ルールに違反しているかどうかチェックする(ステップS23)。ブリッジ配線のチェックの一例が図12に示されている。図12において、マクロセル端子1aと1b間を接続する2本のスプリット配線10−1、10−2が配置されている。更に、その2本のスプリット配線10−1、10−2の間を橋渡しするブリッジ配線20−1〜20−4が配置されている。ステップS23においては、隣接するブリッジ配線20間の間隔が、配線ルールで規定された制限値以上かどうかがチェックされる。また、スプリット配線10やブリッジ配線20で囲まれた領域の面積が、配線ルールで規定された最小面積以上かどうかがチェックされる。決定されたブリッジ配線の位置が配線ルールに違反している場合(ステップS23;NG)、ブリッジ配線の位置は再計算される。
あるいは、ブリッジ配線の位置決定(ステップS22)と位置チェック(ステップS23)が並列に行われてもよい。図12を参照して、所定の最小面積を満たすように、マクロセル端子1aに最も近いブリッジ配線20−1の位置が決定される。続いて、所定の最小配線間隔と最小面積を満たすように、ブリッジ配線20−1の隣りのブリッジ配線20−2の位置が決定される。同様に、ブリッジ配線20−3、20−4の位置が順番に決定されていく。このように、配線ルールデータ52を参照しながら、配線ルールに適合するようにブリッジ配線20の位置が順番に決定されていく。束配線11の抵抗値をより低減させるためには、可能な限り多くのブリッジ配線20を設けることが好適である。
再度図11を参照して、決定されたブリッジ配線の位置が配線ルールに適合している場合(ステップS23;Yes)、システムは、指定された配線層の決定された位置にブリッジ配線を配置する(ステップS24)。続いて、他の束配線に対してブリッジ配線が必要な場合(ステップS25;No)、ステップS21から処理が繰り返される。ブリッジ配線の配置が終了し(ステップS25;Yes)、全ての配線の配置が完了すると(ステップS30)、処理は終了する。得られた半導体装置のレイアウトを示すレイアウトデータ54は、記憶装置41に格納される。
第1の実施の形態の場合、上記ステップS16(束配線の配置)において、束配線は、従来通り設計される。その後、上記ステップS22(ブリッジ配線の位置決定)において、ブリッジ配線は、そのブリッジ配線とスプリット配線のなす角が90度未満になるように設計される(図2、図3参照)。第1の実施の形態の場合、図2に示されたように、1本ブリッジ配線を、2本以上のスプリット配線にまたがって配置することも可能である。従って、設計処理が比較的シンプルになる。また、ブリッジ配線の数が比較的少なくてすむため、ブリッジ配線の位置(始点・終点)を表すデータの量が削減されるというメリットが得られる。
第2の実施の形態の場合、上記ステップS16(束配線の配置)において、束配線は、配線幅の異なるスプリット配線を含むように設計される(図5、図6参照)。その後、上記ステップS22(ブリッジ配線の位置決定)において、ブリッジ配線は、配線幅が異なるスプリット配線間を接続するように設計される。第3の実施の形態の場合、上記ステップS16(束配線の配置)において、束配線は、従来通り設計される。その後、上記ステップS22(ブリッジ配線の位置決定)において、ブリッジ配線は、ばらばらに非対称的に設けられる(図7、図8参照)。
以上に示されたように、束配線及びブリッジ配線は、ブリッジ配線の両端のそれぞれとマクロセル端子との間の配線抵抗が互いに異なるようにレイアウトされる。これにより、デバイス動作時に、そのブリッジ配線の両端の間に電位差が生じ、束配線の抵抗値が全体として低減される。
図1は、従来の束配線の構造を示す平面図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の構造を示す平面図である。 図3は、第1の実施の形態に係るブリッジ配線の接続を説明するための図である。 図4Aは、ある回路例における合成抵抗を示す図である。 図4Bは、ブリッジ配線を有する回路例における合成抵抗を示す図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の構造を示す平面図である。 図6は、第2の実施の形態に係るブリッジ配線の接続を説明するための図である。 図7は、本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の構造を示す平面図である。 図8は、第3の実施の形態に係るブリッジ配線の接続を説明するための図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の構造を示す平面図である。 図10は、本発明の実施の形態に係る半導体装置設計システムの構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の設計方法を示すフローチャートである。 図12は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の設計方法を説明するための図である。
符号の説明
1 第1マクロセル
2 第2マクロセル
10 スプリット配線
11 束配線
20 ブリッジ配線
30 ビア
40 半導体装置設計システム
41 記憶装置
42 演算処理装置
43 入力装置
44 表示装置
45 設計プログラム
51 ネットリスト
52 配線ルールデータ
53 束配線位置データ
54 レイアウトデータ

Claims (10)

  1. 2つのマクロセル間を接続し同じ信号が伝達される並列な複数の配線からなる束配線と、
    前記複数の配線のうち隣接する配線間を橋渡しするブリッジ配線と
    を備え、
    前記隣接する配線のそれぞれの端部と前記ブリッジ配線の両端のそれぞれとの間の配線抵抗は、互いに異なっている
    半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記束配線は、
    第1端部でマクロセルに接続された第1配線と、
    第2端部で前記マクロセルに接続された第2配線と
    を含み、
    前記ブリッジ配線は、前記第1配線上の第1ノードと前記第2配線上の第2ノードとの間を接続し、
    前記第1端部と前記第1ノードとの間の配線抵抗は、前記第2端部と前記第2ノードとの間の配線抵抗と異なる
    半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記第1端部と前記第1ノードとの間の距離は、前記第2端部と前記第2ノードとの間の距離と異なる
    半導体装置。
  4. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記第1端部と前記第1ノードとの間の前記第1配線の配線幅は、前記第2端部と前記第2ノードとの間の前記第2配線の配線幅と異なる
    半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記束配線は、
    第1配線と、
    前記第1配線に隣接する第2配線と、
    前記第2配線に隣接する第3配線と
    を含み、
    前記第1配線と前記第2配線との間を橋渡しする前記ブリッジ配線は、第1直線に沿って形成され、
    前記第2配線と前記第3配線との間を橋渡しする前記ブリッジ配線は、前記第1直線と異なる第2直線に沿って形成された
    半導体装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置であって、
    前記束配線は、
    第1配線層に形成された第1束配線と、
    第2配線層に形成された第2束配線と
    を含み、
    前記第1束配線と前記第2束配線は、重なり領域においてビアを介して互いに接続され、
    前記ブリッジ配線は、前記重なり領域中にも設けられる
    半導体装置。
  7. コンピュータによる半導体装置の設計方法であって、
    (A)同一のネットに関する配線として、並列な複数の配線からなる束配線を配線層に配置するステップと、
    (B)前記複数の配線のうち隣接する配線間を橋渡しするブリッジ配線を、前記配線層に配置するステップと
    を有し、
    前記(A)、(B)ステップにおいて、前記束配線及び前記ブリッジ配線は、前記隣接する配線のそれぞれの端部と前記ブリッジ配線の両端のそれぞれとの間の配線抵抗が互いに異なるようにレイアウトされる
    半導体装置の設計方法。
  8. 請求項7に記載の半導体装置の設計方法であって、
    前記(A)ステップは、
    (a1)前記束配線のうち、第1端部でマクロセルに接続される第1配線を配置するステップと、
    (a2)前記束配線のうち、第2端部で前記マクロセルに接続される第2配線を配置するステップと
    を含み、
    前記(B)ステップは、前記第1配線上の第1ノードと前記第2配線上の第2ノードとの間を接続する前記ブリッジ配線を配置するステップを含み、
    前記(B)ステップにおいて、前記ブリッジ配線は、前記第1端部と前記第1ノードとの間の距離が前記第2端部と前記第2ノードとの間の距離と異なるように配置される
    半導体装置の設計方法。
  9. 請求項7に記載の半導体装置の設計方法であって、
    前記(A)ステップは、
    (a1)前記束配線のうち、第1端部でマクロセルに接続される第1配線を配置するステップと、
    (a2)前記束配線のうち、第2端部で前記マクロセルに接続される第2配線を配置するステップと
    を含み、
    前記第1端部と前記第1配線上の第1ノードとの間の配線幅は、前記第2端部と前記第2配線上の第2ノードとの間の配線幅と異なり、
    前記(B)ステップは、前記第1ノードと前記第2ノードとの間を接続する前記ブリッジ配線を配置するステップを含む
    半導体装置の設計方法。
  10. 請求項7に記載の半導体装置の設計方法であって、
    前記(A)ステップは、
    (a1)前記束配線のうち、第1端部でマクロセルに接続される第1配線を配置するステップと、
    (a2)前記束配線のうち、第2端部で前記マクロセルに接続される第2配線を配置するステップと、
    (a3)前記束配線のうち、第3端部で前記マクロセルに接続される第3配線を配置するステップと
    を含み、
    前記(B)ステップは、
    (b1)前記第1配線と前記第2配線との間を橋渡しする前記ブリッジ配線として、第1直線に沿った第1ブリッジ配線を配置するステップと、
    (b2)前記第2配線と前記第3配線との間を橋渡しする前記ブリッジ配線として、前記第1直線と異なる第2直線に沿った第2ブリッジ配線を配置するステップと
    を含む
    半導体装置の設計方法。
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