JP2002299453A - 半導体集積回路装置及びその配置方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその配置方法

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JP2002299453A
JP2002299453A JP2001102859A JP2001102859A JP2002299453A JP 2002299453 A JP2002299453 A JP 2002299453A JP 2001102859 A JP2001102859 A JP 2001102859A JP 2001102859 A JP2001102859 A JP 2001102859A JP 2002299453 A JP2002299453 A JP 2002299453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、複数メタルプロセスにおいて、
上層メタルを信号用配線の妨げになり難いようにして、
電源線路として用いることができ、電圧降下及び電源ノ
イズを効率よく防止することができる半導体集積回路を
提供することを目的とするものである。 【解決手段】 スタンダードセルを用い自動配置配線で
多層プロセスにより形成された半導体集積回路装置にお
いて、通常の信号配線よりも上層の電源配線となるメタ
ルとの接続関係を有する電源供給用スタンダードセルを
備え、前記電源線路との接続関係を持たない上層メタル
を有する通常機能のスタンダードセルとを備え、スタン
ダードセルの電源線路21(22)と、電源供給用スタ
ンダードセル4の上層の電源配線となるメタル27(2
6)と接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複数の配線層が
設けられた半導体集積回路装置及びその配置方法に関
し、スタンダードセルを用いた半導体集積回路装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模なLSIを設計する方法として
は、スタンダードセル方式と呼ばれる設計方式が用いら
れている。このスタンダードセル方式は、セルと呼ばれ
る小規模の回路を幾つか用意し、これらを組み合わせて
LSIを構成するものである。
【0003】スタンダードセル方式を用いたレイアウト
配線工程は、ソフトウェアを用いた自動配置配線が行わ
れる。
【0004】図1に、スタンダードセルを用いた従来の
フロアプランの一例を示す。図1は、スタンダードセル
を用いた半導体集積回路装置の平面図であり、この半導
体集積回路装置はチップ1内にスタンダードセル領域1
1と2つのマクロセル12を備えている。
【0005】従来のフロアプランの手法では、 スタンダードセルおよびマクロセルを配置する。 電源メタルを配線する。 信号線を配線する。 の大きく3ステップで行われる。このような手法をツー
ルにて行うことを自動配置配線という。
【0006】図1においては、左上にスタンダードセル
11が配置される領域を示している。電源配線21、2
2は、スタンダードセル領域11およびマクロセル領域
12を取り囲むように配線される。図において、21
は、電源(Power)配線、22は、接地(Grou
nd)配線を示している。
【0007】図4にスタンダードセル(機能)の基本的
な構造を示す。図4は、図5の回路図に示すインバータ
を構成したスタンダードセル3のパターン図である。こ
のスタンダードセル3は、入出力端子3a、3bを備え
ると共に、電源(Power)21、接地(Groun
d)22のメタル(metal)を備える。この電源
(Power)21、接地(Ground)22のメタ
ルは、第1層のメタル(metal1)で構成されてい
る。以下、単に、電源(PG)という場合には、これら
2つの配線、電源(P)21、接地(G)22を含めて
いうことにする。
【0008】図4に示すように、スタンダードセル3
は、下層付近のメタルで電源(PG)配線がなされてい
る。このようなスタンダードセル3を用い、上層付近の
メタルをチップの幹線的な電源(PG)配線に使用する
場合につき説明する。図2は、電源(PG)配線として
上層メタルを使用した一例を示す半導体集積回路装置の
平面図、図3は、図2のA部分の拡大図である。
【0009】図2に示すように、上層付近のメタルをチ
ップの幹線的な電源(PG)配線21、22に使用する
とスタンダードセル11内の電源配線との接続におい
て、メタル層の乗り換えが発生する。図3の拡大図に示
すように、スタンダードセル11内の電源配線21’、
22’と幹線的な電源(PG)配線21、22とを接続
するために、ビアホールを介してメタル層の乗り換えが
発生する。
【0010】一方で、信号配線は、主に下層〜中層のメ
タル層を使用するため、信号線の配線前に配線する電源
配線が信号配線の妨げとなる。このため、上層メタルを
電源配線として使用することが出来ないか、使用するに
しても十分な検討が必要となってくる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、上層
メタルを電源配線として使用するには、マクロブロック
の編集や配線経路の見積等、フロアプラン時に多大な時
間と労力を要するとともに見積もりの間違い等のリスク
も生じるという問題がある。
【0012】また、微細プロセスによる高集積化が進む
中で、電源電圧の供給が不足する電圧降下がますます問
題となっている。電圧降下は、電源配線の抵抗に大きく
依存するため、今後も深刻な問題となる。
【0013】さらに、電源配線の配線幅は、半導体集積
回路の高集積化に多大な影響を与えるが、電圧降下を起
こり難くするためには、電源配線の配線幅を最適に設定
する必要がある。電源配線の配線幅を最適に設定するに
は正確な解析が必要となってくるが、半導体装置の高集
積化のための多層メタル化がますます進む中、電源配線
の最適な配線幅を決定することは困難となってきてい
る。
【0014】一方、電力解析に対し不具合があった場合
は、電源配線をセル配置前にしか行えないためフロアプ
ランから再度やり直さなさなければいけないか、または
大幅な修正が必要となるため、最終的な解析で不具合が
あると作業工期が非常に長くなる。また、このように工
期が長くなるのを避けるため、不具合が出ないようフロ
アプランで過剰な電源配線を行うことになり、チップサ
イズの増大を引き起こす可能性が高い。
【0015】電源配線に関し、色々な提案がなされてい
る。例えば、特開平05−047930号公報には、ス
タンダードセルを縮小し、電源安定化を図った半導体装
置が提案されている。この装置は、スタンダードセル内
に電源(PG)を持たず、セル配置後に、セルの外に設
けた電源線路(Rail)と接続することを特徴とする
ものである。
【0016】この装置においては、スタンダードセル内
に電源(PG)を持たないので、セル内部に電源Rai
lを持つ構成には適用できない。また、電源(PG)を
配線するためレイアウトの自由度が低くなる。
【0017】特開平05−047931号公報には、ス
タンダードセルの配置が疎となるレイアウト外側に向か
うにつれ電源配線を太くするように構成した半導体装置
が開示されている。しかし、この半導体装置において
は、上層メタルを電源配線として使用する構成のもので
はない。また、電源を太くする場所がレイアウトの外側
であるため、十分な電圧効果対策となり得ない。
【0018】この発明は、上述した従来の問題点を解決
するためになされたものにして、複数メタルプロセスに
おいて、上層メタルを信号用配線の妨げになり難いよう
にして、電源線路として用いることができる半導体集積
回路を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、スタンダー
ドセルを用い自動配置配線で多層プロセスにより形成さ
れた半導体集積回路装置において、通常の信号配線より
も上層の電源配線となるメタルとの接続関係を有する電
源供給用スタンダードセルを備え、前記上層の電源配線
となるメタルとスタンダードセルの電源線路が接続され
ることを特徴とする。
【0020】通常機能のスタンダードセルは前記電源線
路との接続関係を持たない上層メタルを備えるように構
成する。
【0021】上記したように、電源供給スタンダードセ
ルをスタンダードセルとすることで、従来のフローへの
適用が容易に行える。電源供給スタンダードセルの作成
を行えば、あとは通常どおりの自動配置配線を行えば良
い。
【0022】また、前記電源供給スタンダードセルは、
内部にトランジスタ機能素子を備えるように構成すれば
よい。
【0023】スタンダードセルの横に電源供給用の領域
を隣接させて内部にトランジスタ機能機能素子を備える
ように構成すれば、配置領域が増えるものの、電源との
十分な接続があるため、セルの機能を保証できる。
【0024】また、通常のスタンダードセルに電源供給
専用のスタンダードセルを用いることで、電源供給スタ
ンダードセルの配置領域を設けなくても良くなり、チッ
プサイズの増大をまねくことなく電源供給スタンダード
セルの適用を行うことが出来る。
【0026】この発明は、前記スタンダードセルの前記
電源線路との接続関係を持たない上層メタルにスロット
を設けたことを特徴とする。
【0027】上記のような構造とすることにより、スタ
ンダードセルを配置しただけでスロットが発生し、メタ
ルのストレス対策となる。このような構造は、デザイン
ルールに定義されているが、この発明では、スタンダー
ドセル領域において自動的にデザインルールを満たした
構造となる。
【0025】上記した各電源供給スタンダードセルを状
況に応じて選択的に活用すればよい。
【0028】また、この発明は、請求項1または2の電
源供給用スタンダードセルをチップ内部に少なくとも1
つ配置し、その電源供給用スタンダードセルが接続され
る上層配線層を電源配線として使用するように構成すれ
ばよい。
【0029】上記のように構成することで、電源ストラ
ップレスなレイアウトが可能となり、電源ストラップを
引く手間が要らない。
【0030】当然、電源ストラップがないので電源スト
ラップを適切な幅にするための見積等の検討時間が必要
なくなる。
【0031】また、この発明は、前記電源供給スタンダ
ードセルを消費電力の大きなセル近傍に配置するように
構成すればよい。
【0032】上記のように、消費電力の大きなセルの近
傍に電源供給スタンダードセルを配置することにより、
セルの性能を保証できる。
【0033】また、従来のスタンダードセル(機能)内
に電源供給されるような構造とすると、そのスタンダー
ドセルの機能を保証できる。
【0034】また、この発明の半導体集積回路装置の配
置方法は、自動配置配線の電力解析工程において、前記
請求項1または3に記載の電源供給スタンダードセルを
追加配置、または配置変更することで配置配線を変更す
ることを特徴とする。
【0035】上記したように、レイアウト完成後でも容
易に挿入配置し改善できるため、電力解析に見つかった
不具合等に、作成したレイアウトを使って性能改善を行
える。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につき
図面を参照して説明する。なお、従来例と同一部分に
は、同一符号を付す。
【0037】この発明の実施形態は、最上層メタル
(n)をPower配線、最上層から1層下の配線メタ
ル(n−1)をGround配線とする時の例を用いて
説明する。また、この例では、n=6の6層の多層配線
を示している。
【0038】図6に、この発明に用いられる電源供給用
スタンダードセルを示す。
【0039】この電源供給用スタンダードセル4は、最
上層メタルにPower配線線路(Power Rai
l)21、最上層から1層下の配線メタル(n−1)メ
タルにGround配線線路(Ground Rail
2)2が接続される。なお、図6において、41は、コ
ンタクトホール、42は、拡散領域、43はウェルを示
している。
【0040】そして、図6(a)に示すように、スタン
ダードセルの両端に位置するPowerおよびGrou
nd Rail(metal1)のメタル下にそれぞれ
拡散42を配置し、コンタクトホール41を介して最上
層メタルと最上層から1層下の配線メタルにそれぞれ接
続する。同図(b)は、Power供給用スタンダード
セルを、(c)はGround供給用スタンダードセル
を示している。
【0041】図6(b)及び(c)に示すように、Gr
oundメタル22は拡散42を介して基板に接続さ
れ、Powerメタル21は拡散42を介してウェル4
3に接続される。両拡散42、42にて、基板、ウェル
43の電位を確保できる。
【0042】図6(b)に示す電源供給スタンダードセ
ル4では、基本的なスタンダードセル(機能)のPow
er Rail(metal1)とつながるメタルが最
上層まで接続されている。
【0043】図6(b)に示すように、Power供給
スタンダードセル4は、スタンダードセルの1層目のG
round Rail(metal1)から、1層のビ
ア(via1)、2層目のメタル(metal2)、2
層のビア(via2)、3層目のメタル(metal
3)、3層目のビア(via3)から、最上層から1層
下の配線メタル(metal(n−1))、最上層から
1層下のビア(via(n−1))を介して最上層メタ
ルnに接続される。
【0044】この時、最上層から1層下の配線メタル
は、Ground配線として使用されるため、図6
(a)に示すように、他のスタンダードセルが隣に配置
されても接続関係を持たないようスタンダードセル周囲
から離すように配線している(図6(a)のa部分)。
【0045】図6(c)に示すGround供給スタン
ダードセルは、スタンダードセルのGround Ra
il(通常 metal1)から、1層のビア(via
1)、2層目のメタル(metal2)、2層のビア
(via2)、3層目のメタル(metal3)、3層
目のビア(via3)から、最上層から2層下の配線メ
タル(metal(n−2))、最上層から2層下のビ
ア(via(n−2))を介して最上層から1層したの
メタルn−1まで接続されている。
【0046】また、この時、電源供給スタンダードセル
4内にトランジスタ(機能)を含むかどうかは、その使
用用途に合わせる。
【0047】図7及び図8に電源供給スタンダードセル
4内にトランジスタ(機能)を持たせたときの例を示
す。図7は、トランジスタ配置部3とは別に上層電源配
線と接続される領域4を備えて構成している。
【0048】図7に示すようなスタンダードセルを配置
することで配置領域が増えるものの、電源との十分な接
続があるため、セルの機能を保証できる。
【0049】図8は、Power Rail部21また
はGround Rail部22と同じ配線幅で、メタ
ル23〜26を積み上げた構造となっている。最上層メ
タル27がMETAL6、最上層から1層下のメタル2
6がMETAL5の例を示している。そして、上記した
ように、最上層から1層下の配線メタルは、Groun
d配線として使用されるため、この図8に示す例におい
ても、他のスタンダードセルが隣に配置されても接続関
係を持たないようスタンダードセル周囲から図のaで示
すように、離して配線している。
【0050】また、図8に示すようなスタンダードセル
を用いることで、電源供給スタンダードセルの配置領域
を設けなくてもいいのでチップサイズの増大をまねくこ
となく電源供給スタンダードセルの適用を行うことが出
来る。
【0051】図9に、この発明に用いられる通常のスタ
ンダードセル機能を有するセルの一例を示す。
【0052】通常のスタンダードセルは、図9に示すよ
うに、スタンダードセル内ではどこにも接続されていな
い最上層付近メタル(最上層メタル27、最上層から1
層下(最上層−1メタル)26)を備える。
【0053】図10に、この発明に用いられる通常のス
タンダードセル機能を有するセルの他の例を示す。この
図10に示す例は、電源配線に用いる配線に、スロット
26b、27bを持つ構造としている。
【0054】図10に示すような構造とすることによ
り、スタンダードセルを配置しただけでスロットが発生
し、メタルのストレス対策となる。このような構造は、
デザインルールに定義されているが、この発明では、ス
タンダードセル領域において自動的にデザインルールを
満たした構造となる。
【0055】また、デザインルール違反とならないよう
スタンダードセルが配置されていないところを埋めるフ
ィラーセル(フィードセルともいう。)に対しても、同
様にどこにも接続されない最上層付近メタル(最上層メ
タル、最上層−1)メタルを持つ構造となる。
【0056】図11及び図12にこの発明のスタンダー
ドセルを用いた基本的な実施形態をを示す。図12は、
チップ概略を示す平面図、図13は、図12のAで囲ん
だ領域の拡大図である。チップ1の構成は、上記した図
1に示す構成と同様の構成であり、図1に示したフロア
プランの例に対し、スタンダードセル領域にこの発明を
適用したものである。
【0057】この図11及び図12に示すものは、スタ
ンダードセル領域11に対して、PowerおよびGr
ound供給スタンダードセル4aを各1セルずつ配置
した例を示す。
【0058】スタンダードセル領域11は、スタンダー
ドセル(機能)と電源供給スタンダードセルおよびフィ
ラーセル(フィードセルともいう。)が配置されたこと
により、それらに設定された最上層メタルと最上層−1
メタルにより、スタンダードセル領域11の全体が最上
層メタル27と最上層−1メタル26で配線される。図
11においては、図を簡易に記載するために、最上層メ
タル27と最上層−1メタル26は便宜上省略してい
る。
【0059】図11で電源IOから電源供給スタンダー
ドセルまでの経路を比較すると、従来のチップでは、も
っとも近い経路は経路1(実線)であり、この発明では
経路2(点線)である。従来のチップとこの発明のチッ
プを比較すると、この発明の経路2(点線)の方が従来
の経路(実線)よりも近くなる。
【0060】図12の拡大図に示すように、Power
供給スタンダードセルのPowerRail(meta
l1)21は、接続領域21aを介してスタンダードセ
ル領域11全体に配線されたPower供給配線(最上
層メタル)27と接続される。また、Ground供給
スタンダードセルのGround−Rail(meta
l1)22は、接続領域22aを介してスタンダードセ
ル領域11全体に配線された最上層メタルから1層下の
最上層−1メタル26に接続される。
【0061】また、スタンダード領域11以外の部分に
関しては、自動配置配線後、マニュアルにて最上層メタ
ル27と最上層−1メタル26を追加し、電源IOセル
の入出力部を任意のメタル(最上層メタル、最上層−1
メタル)と接続する。この時、マクロセル内には最上層
及び最上層−1メタルを持たないように構成している。
【0062】上記したように、電源幅に関してもこの発
明では、チップ(CHIP)全域に電源配線(本実施形
態では、metal5、metal6)がなされてお
り、単層では抵抗最小であり、電源供給スタンダードセ
ルまでの電圧降下の影響を軽減できる。
【0063】上記したPowerおよびGround供
給スタンダードセル4aは、例えば、電圧降下を考慮し
たり、セルとしてサイズの大きいもの側などに挿入すれ
ば良い。
【0064】また、上記実施形態では、最上層−1メタ
ル26でチップのIOセル以外の全面を覆うことで、ノ
イズカットの効果も得られる。
【0065】図13にこの発明のスタンダードセルを用
いた第2の実施形態を示す。図13は、チップ概略を示
す平面図である。図13において、白丸で示しているセ
ルPower供給スタンダードセル41、白三角で示し
ているセルがGround供給スタンダードセルであ
る。
【0066】電源(PG)供給スタンダードセル41、
42を図13の様に配置する。この時、スタンダードセ
ル領域に対しても最上層メタル27、最上層−1メタル
26をIOセル領域30、31を除くチップ全体に配線
する。図13においては、図を簡易に記載するために、
最上層メタルと最上層−1メタルは便宜上省略してい
る。
【0067】なお、IOセル領域30は、Power
用、IOセル領域31は、Ground用のセル領域で
ある。
【0068】所定の幅となるように、スタンダードセル
を複数個ならべるように配置するかまたは、サイズの大
きな電源供給スタンダードセルを配置している。また、
ハードマクロセル12、12のPower・Groun
d供給源に電源供給スタンダードセル41、42を配置
している。
【0069】上記のように構成することで、従来のチッ
プ(図1)に比べ、電源供給量を減らすことなく図13
の点線部の幹線となる電源配線領域は縮小が可能とな
る。これにより、以下の図14の実施形態に示すのよう
に、品質を落とさず、チップサイズの最小化が図れる。
【0070】図14に、この発明のスタンダードセルを
用いた第3の実施形態を示す。この第3の実施形態は、
図13に示す第2の実施形態から幹線となる電源配線を
取り除いた例である。この図14に示すものは、スタン
ダードセル領域11、マクロセル領域12に対しても最
上層メタル27、最上層−1メタル26をIOセル領域
30、31を除くチップ全体に配線している。このた
め、幹線となる電源配線を取り除いても、電源の供給は
十分行える。
【0071】なお、この図14においては、図を簡易に
記載するために、最上層メタルと最上層−1メタルは便
宜上省略している。
【0072】図15に、この発明のスタンダードセルを
用いた第4の実施形態を示す。図15に示す第4の実施
形態は、図14に示す第3の実施形態に更に、スタンダ
ードセル配置領域11において、スタンダードセル領域
のストラップの代わりに電源供給スタンダードセルを複
数個配置したものである。
【0073】この発明を用いれば、図15に示すよう
に、な電源ストラップレスなレイアウトが可能となり、
電源ストラップを引く手間が要らない。
【0074】当然、電源ストラップがないので電源スト
ラップを適切な幅にするための見積等の検討時間が必要
なくなる。
【0075】この図15に示すものは、スタンダードセ
ル領域11、マクロセル領域12に対しても最上層メタ
ル27、最上層−1メタル26をIOセル領域30、3
1を除くチップ全体に配線している。このため、幹線と
なる電源配線を取り除いても、電源の供給は十分行え
る。
【0076】なお、この図15においては、図を簡易に
記載するために、最上層メタルと最上層−1メタルは便
宜上省略している。
【0077】図16及び図17に、この発明のスタンダ
ードセルを用いた第4の実施形態の変形例を示す。図1
6及び図17に示す実施形態は、中央部分のAで囲む領
域に消費電力の多いセル3’が配置される。そして、図
17の拡大図に示すように、このセル隣接するように、
電源供給スタンダードセル41(42)を配置する。
【0078】上記のように、消費電力の大きなセルの近
傍に電源供給スタンダードセルを配置することにより、
セルの性能を保証できる。
【0079】また、図7のように従来のスタンダードセ
ル(機能)内に電源供給されるような構造とすると、そ
のスタンダードセルの機能を保証できる。
【0080】この図16に示すものは、スタンダードセ
ル領域11、マクロセル領域12に対しても最上層メタ
ル27、最上層−1メタル26をIOセル領域30、3
1を除くチップ全体に配線している。このため、幹線と
なる電源配線を取り除いても、電源の供給は十分行え
る。
【0081】なお、この図16においても、図を簡易に
記載するために、最上層メタルと最上層−1メタルは便
宜上省略している。
【0082】上記した実施形態では、標準的なフローに
て説明したが、チップの電流解析後に、電源が弱いと思
われるところに対して、この発明の電源供給スタンダー
ドセルを配置し改善することも可能である。このよう
に、レイアウト完成後でも容易に挿入配置し改善できる
ため、電力解析に見つかった不具合等に、作成したレイ
アウトを使って性能改善を行える。
【0083】また、この実施形態のように最上層と(最
上層−1)のメタルをPowerおよびGroundメ
タルとして使用する方が効果は高いが、最上層のみ電源
配線として使用するケースもある。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数メタルプロセスにおいて、電源線路として上層
メタルを信号配線線の妨げになり難いように活用するこ
とができる。しかも、電源供給スタンダードセルを追加
するだけで容易に従来の設計フローに取り込むことがで
きる。また、電源ストラップ等の見積もりの検討が軽減
され、工期短縮が可能となる。
【0085】また、電源幅に関しても、この発明は、チ
ップ(CHIP)全域に電源配線を配置することがで
き、単層では抵抗最小であり、電源供給スタンダードセ
ルまでの電圧降下の影響を軽減できる。
【0086】また、従来のチップに比べ、電源供給量を
減らすことなく幹線となる電源配線領域は縮小が可能と
なる。
【0087】さらに、電源(P/G)メタル間の容量に
より、回路動作時に発生する電源ノイズ及びEMIを防
止することができる。又、半導体集積回路外からのノイ
ズに対する耐性も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフロアプランの一例を示す平面図であ
り、スタンダードセル領域と2つのマクロセルを備えた
半導体集積回路装置である。
【図2】従来のフロアプラン時に上層メタルを電源(P
G)配線とした時を示す平面図である。
【図3】図2のA部分の拡大図である。
【図4】スタンダードセルとしてインバータ一例を示す
パターン図である。
【図5】図4のインバータの等価回路図である。
【図6】この発明の電源供給スタンダードセルの一例を
示す平面図であり、(a)はPowerおよびGrou
nd Rail(metal1)の部分、(b)は、P
ower供給用スタンダードセルを、(c)はGrou
nd供給用スタンダードセルを示している。
【図7】この発明の電源供給スタンダードセルの一例を
示す平面図であり、通常のスタンダードセルの横にPo
werまたは、Ground Railの領域でのみ上
層付近メタルと接続される領域を有するものである。
【図8】この発明の電源供給スタンダードセルの一例を
示す分解斜視平面図であり、通常のスタンダードセルに
Powerまたは、Ground Railの領域での
み上層付近メタルと接続される領域を有するものであ
る。
【図9】この発明に用いる通常のスタンダードセル(機
能)を示す分解斜視図であり、どこにも接続関係のない
上層付近メタルを備えるものである。
【図10】この発明に用いる通常のスタンダードセル
(機能)の他の例を示す分解斜視図であり、どこにも接
続関係のない上層付近メタルを備えるものである。
【図11】図1に示すフロアプランの例に対し、スタン
ダードセル領域にこの発明を適用した時の例を示す平面
図である。
【図12】図11のAで囲む領域の拡大分解斜視図であ
る。
【図13】この発明の実施形態にかかり、図12に示す
フロアプランで、スタンダードセル領域およびマクロセ
ルに電源を供給する部分に電源供給スタンダードセルを
配置した例を示す平面図である。
【図14】この発明の実施形態にかかり、図13から幹
線となる電源配線領域をなくした例を示す平面図であ
る。
【図15】この発明の実施形態にかかり、スタンダード
セル領域のストラップの代わりに電源供給スタンダード
セルを複数個配置した例を示す平面図である。
【図16】この発明の実施形態にかかり、消費電流の多
いスタンダードセルの近傍に電源供給スタンダードセル
を配置した例を示す平面図である。
【図17】図16のAで囲む領域の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 チップ 3 スタンダードセル 4 電源供給スタンダードセル 21 Power用電源線路 22 Ground用電源線路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月25日(2001.4.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】大規模なLSIを設計する方法として
は、スタンダードセル方式と呼ばれる設計方式が用いら
れている。このスタンダードセル方式は、セルと呼ばれ
る回路を幾つか用意し、これらを組み合わせてLSIを
構成するものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】スタンダードセル方式を用いたレイアウト
配線工程は、ソフトウェアを用いた自動配置配線で行う
事が可能である
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】図1においては、左上にスタンダードセル
が配置される領域11を示している。電源配線21、2
2は、スタンダードセル領域11およびマクロセル領域
12を取り囲むように配線される。図において、21
は、電源(Power)配線、22は、接地(Grou
nd)配線を示している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図2に示すように、上層付近のメタルをチ
ップの幹線的な電源(PG)配線21、22に使用する
スタンダードセル領域11内の電源配線との接続にお
いて、メタル層の乗り換えが発生する。図3の拡大図に
示すように、スタンダードセル領域11内の電源配線2
1’、22’と幹線的な電源(PG)配線21、22と
を接続するために、ビアホールを介してメタル層の乗り
換えが発生する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】この電源供給用スタンダードセル4は、最
上層メタルにPower配線線路(Power Rai
l)21、最上層から1層下の配線メタル(n−1)
Ground配線線路(Ground Rail2)2
が接続される。なお、図6において、41は、コンタク
トホール、42は、拡散領域、43はウェルを示してい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】図13にこの発明のスタンダードセルを用
いた第2の実施形態を示す。図13は、チップ概略を示
す平面図である。図13において、白丸で示しているセ
Power供給スタンダードセル41、白三角で示
しているセルがGround供給スタンダードセルであ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】この図15に示すものは、スタンダードセ
ル領域11、マクロセル領域12に対しても最上層メタ
ル27、最上層−1メタル26をIOセル領域を除くチ
ップ全体に配線している。このため、幹線となる電源配
線を取り除いても、電源の供給は十分行える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH07 JJ07 KK01 KK07 NN39 UU04 UU05 VV04 VV05 XX00 XX08 XX33 5F038 BH03 BH10 BH19 CA03 CA07 CA17 CD02 CD04 CD12 EZ08 EZ20 5F064 AA04 AA06 DD02 DD14 DD33 DD34 EE02 EE09 EE23 EE26 EE27 EE42 EE45 EE52 HH10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンダードセルを用い自動配置配線で
    多層プロセスにより形成された半導体集積回路装置にお
    いて、通常の信号配線よりも上層の電源配線となるメタ
    ルとの接続関係を有する電源供給用スタンダードセルを
    備え、前記上層の電源配線となるメタルとスタンダード
    セルの電源線路が接続されることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】 通常機能のスタンダードセルは前記電源
    線路との接続関係を持たない上層メタルを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記電源供給スタンダードセルは、内部
    にトランジスタ機能素子を備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記スタンダードセルの前記電源線路と
    の接続関係を持たない上層メタルにスロットを設けたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2の電源供給用スタンダ
    ードセルをチップ内部に少なくとも1つ配置し、その電
    源供給用スタンダードセルが接続される上層配線層を電
    源配線として使用することを特徴とする半導体集積回路
    装置。
  6. 【請求項6】 前記電源供給スタンダードセルを消費電
    力の大きなセル近傍に配置することを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 自動配置配線の電力解析工程において、
    前記請求項1または3に記載の電源供給スタンダードセ
    ルを追加配置、または配置変更することで配置配線を変
    えることを特徴とする半導体集積回路装置の配置方法。
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