JP4335741B2 - 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置 - Google Patents

部品移載装置、表面実装機および部品検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4335741B2
JP4335741B2 JP2004141967A JP2004141967A JP4335741B2 JP 4335741 B2 JP4335741 B2 JP 4335741B2 JP 2004141967 A JP2004141967 A JP 2004141967A JP 2004141967 A JP2004141967 A JP 2004141967A JP 4335741 B2 JP4335741 B2 JP 4335741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
rack
suction
speed
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004141967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005327773A (ja
Inventor
智康 荒井
重義 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2004141967A priority Critical patent/JP4335741B2/ja
Publication of JP2005327773A publication Critical patent/JP2005327773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4335741B2 publication Critical patent/JP4335741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、複数の吸着ヘッドをラック・ピニオン式駆動装置によって同時に回動させる部品移載装置、表面実装機および部品検査装置に関するものである。
従来、例えば電子部品をプリント配線板に実装する表面実装機や、電子部品を検査する部品検査装置には、吸着ノズルによって電子部品を吸着して移載させる部品移載装置が装備されている。この種の部品移載装置は、水平面上を互いに直交する2方向に移動するヘッドユニットと、このヘッドユニットに垂直な軸線上で回動自在かつ上下方向に移動自在に支持された吸着ヘッドと、この吸着ヘッドを垂直な軸線上で回動させる回転方向の駆動装置(以下、これを単にR軸駆動装置という)と、前記吸着ヘッドを上下方向に移動させる上下方向の駆動装置(以下、これを単にZ軸駆動装置という)と、前記吸着ヘッドの下端部に取付けられた吸着ノズルなどによって構成されている。
従来のこの種の部品移載装置は、例えば特許文献1に示された表面実装機に装備されている。この公報に開示された部品移載装置は、ヘッドユニットに複数の吸着ヘッドが水平方向に一列に並ぶ状態で設けられ、これらの吸着ヘッドを同時に駆動するR軸駆動装置を備えている。このR軸駆動装置は、各吸着ヘッドに設けられたピニオンを1本のラックによって同時に駆動する構成が採られている。このため、この部品移載装置は、吸着ノズルに吸着された実装用部品の回転方向の位置を変えたり回転方向の位置決めを行うときに全ての吸着ヘッドが同時に同方向へ同角度だけ回動する。
また、上述した複数の吸着ヘッドには、回転方向の位置決めに高い精度が要求される大型のQFP(Quad Flat Package)やBGA(Ball Grid Array)などの半導体装置や、回転方向の位置決め精度の自由度が相対的に大きいチップ抵抗など、多くの種類の実装用部品が混在する状態で吸着されることがある。
なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
特開平11−346099号公報(第4頁、図4)
上述した従来の部品移載装置は、実装時に先ずR軸駆動装置によって実装用部品の回転方向の位置決めを行い、次いで、前記Z軸駆動装置により実装用部品を下降させてプリント配線板上に載置させる。この下降行程を含めて実装後に吸着ノズルが実装用部品から上方に離間するまでの間は、前記R軸駆動装置を停止させておかなければならない。これは、前記R軸駆動装置は、全ての吸着ヘッドを同時に同方向に回転させる構造であり、このR軸駆動装置が前記下降行程中に動作すると、移載中に実装用部品の回転方向の位置が変わってしまうからである。すなわち、従来の部品移載装置は、実装用部品をプリント配線板に載置させて実装用部品が吸着ノズルから離れた後でなければ、次に実装する実装用部品をR軸駆動装置によって回転方向に位置決めすることはできない。
このため、従来の部品移載装置は、回転方向の位置決めを行うためには先に実装中の実装用部品の実装が終了するまで待機する必要があるから、部品移載時のサイクルタイムを短縮するにも限界があった。
また、従来の部品移載装置は、吸着ヘッドの回動時の速度(以下、この速度を単に回転速度という)を最高速度とすることができないこともサイクルタイムを短縮することができない原因の一つになっている。これは、吸着ヘッドの回転速度は、吸着ノズルに吸着された電子部品の大きさや種類に基づいて設定されるからである。例えば、QFPやBGAなどの半導体装置のような大型の電子部品は、高速で回動させると慣性により吸着ノズルに対してずれてしまうことがあり、回転方向に高い精度で位置決めしなければならないために、回転速度を相対的に遅く設定しなければならない。一方、チップ抵抗などの小型の電子部品は、重量も軽くかつ回転方向の位置決め精度の自由度が高くなるから、これらを吸着した吸着ノズルを有する吸着ヘッドは、回転速度を相対的に速く設定することができる。
すなわち、従来の部品移載装置のように複数の吸着ヘッドを連動して回動させる場合、これらの吸着ヘッドの回転速度は、低速で回動させることが必要な電子部品に合わせなければならず、高速で回動させることができる電子部品を移載する吸着ヘッドも低速で回動させていた。このように高速で回動可能な電子部品を低速でしか回動させることができないことから、従来の部品移載装置は、上述したように部品移載時のサイクルタイムを短縮するには自ずから限界があった。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、複数の吸着ヘッドを同時に同一方向に回動させる構成を採りながら、移載時の待機時間を短縮するとともに、吸着ヘッドの回転速度の設定の自由度を向上させることができる部品移載装置、表面実装機および部品検査装置を提供することを目的する。
この目的を達成するため、本発明に係る部品移載装置は、吸着ノズルを有する複数の吸着ヘッドが回動自在に支持され、前記各吸着ヘッドに設けられたピニオンをラックによって回動させる駆動装置を備えた部品移載装置において、前記複数の吸着ヘッドを複数の組に分け、各組毎に吸着ヘッドの回転速度が異なる駆動装置を設けたものである。
請求項2に記載した発明に係る部品移載装置は、請求項1に記載した発明に係る部品移載装置において、各組の駆動装置のピニオンとラックのギヤ比を同一とし、前記ラックの移動速度を組毎に変えたものである。
請求項3に記載した発明に係る表面実装機は、請求項1または請求項2に記載した発明に係る部品移載装置によって実装用部品を部品供給部からプリント配線板上へ移載させるものである。
請求項4に記載した発明に係る部品移載装置は、請求項1または請求項2に記載した発明に係る部品移載装置によって被検査用電子部品を部品供給部から検査装置上へ移動させるものである。
本発明に係る部品移載装置は、複数に組分けされた吸着ヘッドのうち一つの組の吸着ヘッドが電子部品を移載している間に他の組の吸着ヘッドを回動させて回転方向の位置決めを行うことができる。このため、回転方向の位置決めを行うための待機時間が不必要になるから、部品移載時のサイクルタイムを短縮することができる。
また、本発明に係る部品移載装置は、吸着後に低速で回動させることが必要な電子部品を回転速度が相対的に遅い吸着ヘッドによって移載し、吸着後に高速で回動させることができる電子部品を回転速度が相対的に速い吸着ヘッドによって移載することができるから、各電子部品を最適な速度で回動させることができる。したがって、吸着後の電子部品を不必要に低速で回動させることがなくなるから、部品移載時のサイクルタイムをより一層短縮することができる。
請求項2記載の発明によれば、複数組の駆動装置を装備するに当たって、各駆動装置のピニオンとラックを同一構造とすることができる。このため、部品の共通化が図られ、部品移載装置の組立てが容易になるとともに、部品移載装置の製造コストを低減することができる。
請求項3記載の発明によれば、部品移載時の待機時間が短縮されるとともに吸着ヘッドの回転速度の設定の自由度が高い部品移載装置を使用しているから、QFPやBGAなどの大型の実装用部品を高い精度でプリント配線板に実装することができるとともに、チップ抵抗などの小型の実装部品の回転方向の位置決めを高速で行うことができ、生産性が高い表面実装機を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、部品移載時の待機時間が短縮されるとともに吸着ヘッドの回転速度の設定の自由度が高くなる部品移載装置を使用しているから、QFPやBGAなどの大型の被検査用電子部品を高い精度で検査装置に移載することができるとともに、チップ抵抗などの小型の被検査用電子部品の回転方向の位置決めを高速で行うことができ、生産性が高い部品検査装置を提供することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る部品移載装置の一実施の形態を図1ないし図5によって詳細に説明する。ここでは、本発明に係る部品移載装置を表面実装機に装備した例について説明する。
図1は本発明に係る部品移載装置を装備した表面実装機の平面図、図2は表面実装機の上部の正面図、図3はヘッドユニットを拡大して示す正面図、図4は同じく側面図で、同図は一部を破断した状態で描いてある。図5はR軸駆動装置の要部を拡大して示す縦断面図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による表面実装機を示す。この表面実装機1は、基台2の上部でプリント配線板3を搬送するコンベア4と、後述するヘッドユニット5を図1において左右方向(以下、この方向を単にX方向という)とX方向と直交する前後方向(以下、この方向をY方向という)とに移動させる移動装置6とを備えている。前記ヘッドユニット5と移動装置6とによって本発明でいう部品移載装置が構成されている。前記コンベア4は、プリント配線板3を図1において左方に搬送し、図示していないクランプ機構によって作業位置に保持するように構成されている。このコンベア4の両側方には、部品供給用のテープフィーダ7と、吸着ノズル8(図2参照)に吸着された実装用部品9等を下方から撮像する部品認識装置10とが設けられている。
前記移動装置6は、前記コンベア4の上方でY方向に沿って延びる2本の固定レール11,11を有するY方向移動装置12と、前記固定レール11,11どうしの間に架け渡された可動レール13を有するX方向移動装置14とによって構成されている。前記ヘッドユニット5は、前記X方向移動装置14に取付けられている。前記ヘッドユニット5と移動装置6は、図示していない制御装置によって移動方向、距離、速度などが制御される。
前記Y方向移動装置12は、前記固定レール11に沿って延びるボールねじ軸15と、このボールねじ軸15を駆動するY軸サーボモータ16とによってX方向移動装置14の可動レール13をY方向に往復動させる。前記可動レール13は、前記ボールねじ軸15のナット部材15aに固定されている。前記Y軸サーボモータ16には、エンコーダからなる位置検出手段17が設けられている。
前記X方向移動装置14は、X方向に延びる可動レール13に並設されたボールねじ軸18と、このボールねじ軸18を駆動するX軸サーボモータ19とによってヘッドユニット5をX方向に往復動させる。前記X軸サーボモータ19には、エンコーダからなる位置検出手段20が設けられている。
前記ヘッドユニット5は、図2〜図4に示すように、X方向と上下方向(以下、この方向を単にZ方向という)とに延びるように形成されたベースプレート21を有し、このベースプレート21に後述する各部材・装置を取付けることによって組立てられている。このヘッドユニット5は、前記ベースプレート21によって前記X方向移動装置14に取付けられている。
前記ベースプレート21には、前記吸着ノズル8が下端部に装着された第1〜第8の吸着ヘッド22〜29と、これらの吸着ヘッド22〜29をZ方向に移動させるZ軸駆動装置31(図4参照)と、これらの吸着ヘッド22〜29を垂直な軸線上で回動させるR軸駆動装置32と、下方を指向するカメラ33を有する画像認識装置34と、吸着ヘッド毎の真空発生機35(図4参照)とが設けられている。前記画像認識装置34は、プリント配線板3上の位置決めマーク(図示せず)をカメラ33によって撮像し、プリント配線板3の位置やX・Y方向に対する角度などを検出するためのもので、前記ベースプレート21の下端部に取付けられている。前記真空発生機35は、前記吸着ノズル8から空気を吸引するために負圧を発生させたり、部品載置時に正圧の空気を供給するもので、第1〜第8の吸着ヘッド22〜29毎に設けられ、それぞれ前記ベースプレート21の上端部に取付けられている。
前記吸着ヘッド22〜29は、前記ベースプレート21の前方(図3において紙面より手前側であって図4において左方)でZ方向に延びるノズルシャフト36と、このノズルシャフト36の下端部に設けられた前記吸着ノズル8などによって構成されている。前記ノズルシャフト36は、前記ベースプレート21の下端部に設けられた下側支持部材37によって回転自在かつZ方向に移動自在に支持された下部ノズルシャフト36aと、この下部ノズルシャフト36aの上端部に軸継手38を介して着脱可能に接続された上部ノズルシャフト36bとから構成されている。
この下部ノズルシャフト36aと上部ノズルシャフト36bの軸心部には、吸着ノズル8内の空気通路(図示せず)に接続された空気通路39(図5参照)が形成されている。この空気通路39は、前記吸着ノズル8から下部ノズルシャフト36aおよび上部ノズルシャフト36bの内部を通って上方に延び、上部ノズルシャフト36bの上端面に開口している。また、前記空気通路39は、図3に示すように、上部ノズルシャフト36bの上端部に取付けられた接続部材41と、この接続部材41の上端部に接続された空気パイプ42とによって前記真空発生機35に接続されている。前記接続部材41は、前記真空発生機35に一端部が接続されることによって移動が規制された前記空気パイプ42の他端部に上部ノズルシャフト36aを回動自在に接続するためのもので、上部ノズルシャフト36aに取付けられた内筒41aと、この内筒41aに軸受(図示せず)を介して回転自在に支持されかつ前記空気パイプ42の先端部に取付けられた外筒41bとから構成されている。
前記8本の下部ノズルシャフト36aのうち第1、第3および第5の吸着ヘッド22,24,26の下部ノズルシャフト36aは、それぞれ3種類の吸着ノズル8が交換可能に装備されている。これら3種類の吸着ノズル8を交換する機構は、例えば特開2000−36696号公報に開示されているタレット式機構を採用することができる。図3に示された下部ノズルシャフト36aのうち他の下部ノズルシャフト36aは、吸着ノズル8が一つだけ設けられている。これらの下部ノズルシャフト36aの上端部には、後述するZ軸駆動装置31を接続するためのブラケット43が取付けられている。
前記上部ノズルシャフト36bは、図3および図4に示すように、前記ベースプレート21の上部に設けられた後述する上側支持部材44に回転自在かつZ方向に移動自在に支持されている。
前記Z軸駆動装置31は、図4に示すように、前記上部ノズルシャフト36bと平行にZ方向に延びるラック45と、このラック45に噛合するピニオン46を有するサーボモータ47,48とから構成されている。前記ラック45は、吸着ヘッド22〜29毎に設けられており、前記ベースプレート21に支持された平面視コ字状のフレーム49にレール51とスライダ50とを介してZ方向に移動自在に保持されている。前記スライダ50は、前記フレーム49に固定されるとともにレール51をZ方向に移動自在に保持している。また、前記レール51は、前記ラック45とともに移動するようにラック45に固定されている。このレール51の下端部は、前記上側支持部材44の中空部44a内を下方に延び、連結部材52と前記ブラケット43とを介して前記下部ノズルシャフト36aに接続されている。
前記サーボモータ47,48は、図3に示す正面視において、互いに隣り合う2本の上部ノズルシャフト36b,36bの間となる部位(吸着ヘッド22と吸着ヘッド23の間、吸着ヘッド24と吸着ヘッド25の間、吸着ヘッド26と吸着ヘッド27の間、吸着ヘッド28と吸着ヘッド29の間)にそれぞれ配設され、図4に示すように、前記ベースプレート21から後方に突出する状態で上下方向に並べて設けられている。これらのサーボモータ47,48のうち、下側に位置するサーボモータ47のピニオン46は、前記互いに隣り合う2本の上部ノズルシャフト36b,36bのうち図3において左側に位置する上部ノズルシャフト36bの(軸継手38、下部ノズルシャフト36a、ブラケット43および連結部材52を介して上下方向において連結される)ラック45に噛合し、上側に位置するサーボモータ48のピニオン46は、右側に位置する上部ノズルシャフト36bのラック45に噛合している。
この実施の形態によるZ軸駆動装置31の各ラック45,45…は、バックラッシによる誤差をなくすために、二つの部材に分けて形成され、一方の半部のラックの歯と他方の半部のラックの歯とによって噛み合うピニオン46の歯を両側から挟むように構成されている。
前記R軸駆動装置32は、図3に示すように、前記上側支持部材44に沿ってX方向に延びる第1のラック53を有する低速用R軸駆動装置54と、前記第1のラック53の上方に位置する第2のラック55を有する高速用R軸駆動装置56とから構成されている。前記低速用R軸駆動装置54は、図3〜図5に示すように、前記上側支持部材44の前面にレール57とスライダ58とによってX方向に移動自在に支持された前記第1のラック53と、この第1のラック53の一端部(図3においては左端部)に噛合する第1のラック駆動用ピニオン59と、この第1のラック駆動用ピニオン59に一体的に設けられた第1の減速用歯車60と、この第1の減速用歯車60に噛合する出力歯車61を有する第1のサーボモータ62と、前記第1のラック53に噛合する吸着ヘッド毎の従動ピニオン63とによって構成されている。
前記高速用R軸駆動装置56は、前記上側支持部材44の前面にレール64とスライダ65とによってX方向に移動自在に支持された前記第2のラック55と、この前記第2のラック55の一端部(図3においては右端部)に噛合する第2のラック駆動用ピニオン66と、この第2のラック駆動用ピニオン66に一体的に設けられた第2の減速用歯車67と、この第2の減速用歯車67に噛合する出力歯車68を有する第2のサーボモータ69と、前記第2のラック55に噛合する吸着ヘッド毎のピニオン70とから構成されている。
前記レール57,64は、X方向に延びる状態で前記上側支持部材44に固定され、スライダ58,65は、前記レール57,64にそれぞれ移動自在に支持されるとともにそれぞれ前記第1のラック53、第2のラック55に固定されている。
前記第1のラック53は、図3に示すように、前記上側支持部材44の前側下部に位置付けられてX方向に延びており、第1〜第4の吸着ヘッド22〜25の上部ノズルシャフト36bにおける上側支持部材44より下側の部位に軸装された従動ピニオン63に噛合している。
前記第2のラック55は、前記上側支持部材44の前側上部に位置付けられてX方向に延びており、第5〜第8の吸着ヘッド26〜29の上部ノズルシャフト36bにおける上側支持部材44より上側の部位に軸装された従動ピニオン70に噛合している。この実施の形態による第1のラック53と第2のラック55は、ギヤ部分を含めて同一となるように形成されており、上側支持部材44に装着するときの方向を正面視において180°回転させた状態で使用されている。また、これらのラック53,54に噛合する吸着ヘッド毎の従動ピニオン63,70も同一のものが使用されている。
これらの従動ピニオン63,70は、図5に示すように、前記上側支持部材44の軸孔44b内に軸受71,72によって回転自在に支持された吸着ヘッド毎の筒状軸73が貫通し、この筒状軸73に支持されている。前記筒状軸73の内部には、前記上部ノズルシャフト36bが貫通している。
この実施の形態による従動ピニオン63,70は、バックラッシによる誤差をなくすために、前記筒状軸73に固定された固定側ピニオン63a,70aと、この固定側ピニオンに隣接する状態で前記筒状軸73に回転自在に支持された可動側ピニオン63b,70bと、前記固定側ピニオン63a,70aに対して可動側ピニオン63b,70bを回転方向に付勢するトーションばね74とから構成され、固定側ピニオン63a,70aと可動側ピニオン63b,70bとによって第1のラック53または第2のラック55の歯を挟むように構成されている。
前記筒状軸73は、図5に示すように、軸線方向に2分割形成され、前記上側支持部材44を上下方向に貫通する長さに形成されている。前記第1〜第4の吸着ヘッド用の従動ピニオン63は、この筒状軸73における上側支持部材44から下方に突出する下端突出部73aに装着されている。前記第5〜第8の吸着ヘッド用の従動ピニオン70は、この筒状軸73における上側支持部材44から上方に突出する上端突出部73bに装着されている。
この筒状軸73における上側支持部材44内に位置する中央部73cは、前記両端部より大径に形成され、上部ノズルシャフト36bに設けられた筒体75に固定用ねじ76によって固定されている。前記筒体75は、軸心部に上部ノズルシャフト36bが貫通しており、この上部ノズルシャフト36bに図示してしないボールスプライン機構を介して接続されている。なお、73dは従動ピニオン63,70の抜け止め用サークリップである。
このボールスプライン機構は、筒体75の回転を上部ノズルシャフト36bに伝達するとともに、上部ノズルシャフト36bの上下方向への駆動力が筒体75に伝達されることがないように構成されている。すなわち、それぞれ前記従動ピニオン63,70がそれぞれ前記ラック54,55の移動により回転することによって、それぞれ従動ピニオン63,70の回転がそれぞれ筒状軸73と前記筒体75とボールスプライン機構とを介してそれぞれ上部ノズルシャフト36b,36bに伝達され、第1〜第4の吸着ヘッド22〜25および第5〜図8の吸着ヘッド26〜29が吸着ノズル8とともにそれぞれのグループにおいて同期して回る。また、上部ノズルシャフト36bが前記Z軸駆動装置31によってZ方向に移動させられる場合は、Z方向の駆動力は前記ボールスプライン機構によって遮断されるために、筒体75と、筒状軸73および前記従動ピニオン63,70はZ方向に押圧されることはない。
前記第1のサーボモータ62と第2のサーボモータ69は、図3に示すように、前記ベースプレート21の上端部であってX方向の両端部にモータ支持用ブラケット77を介して取付けられている。これらのサーボモータ62,69の出力歯車61,68が噛合する第1、第2の減速用歯車60,67と、この第1、第2の減速用歯車60,67と一体に回転する第1、第2のラック駆動用ピニオン59,66は、前記吸着ヘッド毎の従動ピニオン63,70と同様に、バックラッシによる誤差をなくすために、二つの部材に分けて形成され、一方の半部と他方の半部とによって出力歯車61,68の歯や第1および第2のラック53,55の歯を挟むように構成されている。
この実施の形態による前記第1サーボモータ62の出力歯車61と第1の減速用歯車60とからなる減速部の減速比は、第2のサーボモータ69の出力歯車68と第2の減速用歯車67とからなる減速部の減速比より大きくなるように構成されている。この構成を採ることにより、第1のサーボモータ62と第2のサーボモータ69とを同一の回転速度で回転させた場合、第1のラック53の移動速度は第2のラック55の移動速度より遅くなるから、この第1のラック53が回転させる第1〜第4の吸着ヘッド22〜25の回転速度は、第2のラック55が回転させる第5〜第8の吸着ヘッド26〜29の回転速度より遅くなる。
上述したように構成された表面実装機1は、8本の吸着ヘッド22〜29のうち第1〜第4の吸着ヘッド22〜25の吸着ノズル8に例えばQFPやBGAなどの大型の半導体装置、言い換えれば回転速度が相対的に遅いことが要求される実装用部品9を吸着させ、他の第5〜第8の吸着ヘッド26〜29の吸着ノズル8に例えばチップ抵抗などの小型の電子部品、言い換えれば回転速度を速くすることが可能な実装用部品9を吸着させる。全ての吸着ノズル8に実装用部品9を吸着させた後、この表面実装機1は、前記実装用部品9を部品認識装置10の上方を通過させて吸着ずれを検出させてからプリント配線板3の所定の被実装位置に移載する。この実装時には、実装用部品9が正しい角度でプリント配線板3上に載置されるように、X方向、Y方向の位置に加えR軸駆動装置32によって吸着ヘッド22〜29の回転方向の角度が調節される。
この回転方向の位置決め時に第1〜第4の吸着ヘッド22〜25は、低速用R軸駆動装置54によって相対的に遅い回転速度で回動するため、大型の半導体装置などを高い精度で位置決めした状態で実装できる。また、この位置決め時に第5〜第8の吸着ヘッド26〜29は、高速用R軸駆動装置56によって相対的に速い回転速度で回動させられ、小型の実装用部品9を速く実装する。
したがって、この実施の形態による表面実装機1は、複数の吸着ヘッドが第1〜第4の吸着ヘッド22〜25からなる第1組と、第5〜第8の吸着ヘッド26〜29とからなる第2組とに分けられ、これらの組毎に回転速度が異なる低速用R軸駆動装置54と高速用R軸駆動装置56とが設けられているから、複数に組分けされた吸着ヘッドのうち一方の組となる第1〜第4の吸着ヘッド22〜25が実装用部品9をプリント配線板3上の被実装位置に移載しているときに、同時に他の組となる第5〜第8の吸着ヘッド26〜29を回動させて回転方向の位置決めを行うことができる。このため、回転方向の位置決めを行うための待機時間が不必要になるから、実装時のサイクルタイムを短縮することができる。
また、この実施の形態による表面実装機1は、低速で回動させることが必要な実装用部品9を回転速度が相対的に遅くなる第1〜第4の吸着ヘッド22〜25によって移載し、高速で回動させることができる実装用部品9を回転速度が相対的に速い第5〜第8の吸着ヘッド26〜29によって移載することができる。このため、この表面実装機1は、各実装用部品9を最適な速度で回動させることができるようになり、実装用部品9の回動時に不必要に低速で回動させることがなくなるから、部品移載時のサイクルタイムをより一層短縮することができる。
また、この実施の形態による表面実装機1は、低速用R軸駆動装置54と高速用R軸駆動装置56とで第1および第2のラック53,55と従動ピニオン63,70のギヤ比を同一とし、第1のラック53を低速で駆動しかつ第2のラック55を高速で駆動する構成が採られているから、複数組のR軸駆動装置を装備するに当たって、各R軸駆動装置のピニオンとラックを同一構造とすることができる。このため、低速用R軸駆動装置54と高速用R軸駆動装置56とで部品の共通化を図ることができる。さらに、この構成を採ることにより、吸着ヘッド毎の従動ピニオン63,70の取付位置を筒状軸73の下端部から上端部へ、または、上端部から下端部へ変えることによって、この従動ピニオン63,70を有する吸着ヘッドの回動時の回転速度を低速から高速に、または高速から低速に容易に変えることができる。
さらに、この実施の形態による表面実装機1のヘッドユニット5は、R軸駆動装置32の第1のラック53と第2のラック55とを上側支持部材44の前端部に支持させているから、ヘッドユニット5をY方向にコンパクトに形成することができる。しかも、この表面実装機1のヘッドユニット5は、表面実装機1の広く開放された前方、すなわち図3の紙面の手前側からR軸駆動装置32の全ての部材のメンテナンスを行うことができ、メンテナンスが容易である。
(第2の実施の形態)
R軸駆動装置は図6および図7に示すように構成することができる。
図6はR軸駆動装置の他の実施の形態を示す正面図で、同図はラックとレール・スライダなどを取外した状態で描いてある。図7は要部を拡大して示す断面図である。これらの図において、前記図1〜図5によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図6および図7に示すR軸駆動装置32は、上部ノズルシャフト36bが貫通する筒状軸73の上端部73bが前記第1の実施の形態を採る場合より高い位置に延設され、この上端部73bに低速用R軸駆動装置54の従動ピニオン63と高速用R軸駆動装置56の従動ピニオン70が装着されている。これらの従動ピニオン63,70のうち高速用R軸駆動装置56の従動ピニオン70は、第1の実施の形態を採る場合と同等の高さに位置付けられ、低速用R軸駆動装置54の従動ピニオン63は、上端突出部73bに嵌合するスペーサ73eの上側、すなわち前記高速用R軸駆動装置56の従動ピニオン70より高い位置に配設されている。
低速用R軸駆動装置54の第1のラック53は、図7に示すように、高速用R軸駆動装置56の第2のラック55の前方(図7においては左方)を通って上方へ延びるように形成されており、上端部に前記従動ピニオン63が噛合する歯が形成されている。
この実施の形態で示したように全ての従動ピニオン63,70を上側支持部材44の上方に位置付けても第1の実施の形態を採るときと同等の効果を奏する。
(第3の実施の形態)
R軸駆動装置は図8および図9に示すように構成することができる。
図8はR軸駆動装置の他の実施の形態によるラックとピニオンの構成を示す平面図、図9は要部の断面図である。これらの図において、前記図1〜図6によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
この実施の形態によるヘッドユニット5は、図9に示すように、6本の吸着ヘッド81〜86が設けられており、第1〜第3の吸着ヘッド81〜83が低速用R軸駆動装置54によって駆動し、第4〜第6の吸着ヘッド84〜86が高速用R軸駆動装置56によって駆動する構成が採られている。第1〜第6の吸着ヘッド81〜86は、第1の実施の形態で使用したものと同等の構成のものが用いられている。
前記低速用R軸駆動装置54の第1のラック53は、上側支持部材44の前面側の上端部に平行移動自在に支持され、高速用R軸駆動装置56の第2のラック55は、上側支持部材44の背面側における前記第1のラック53と同じ高さとなる部位に平行移動自在に支持されている。これら両ラック53,55が噛合する従動ピニオン63,70は、上側支持部材44の上方に全ての従動ピニオンが同じ高さに位置するように設けられている。
前記第1のラック53と第2のラック55の歯53a,55aは、図8(a),(b)に示すように、他方のラックが噛合する従動ピニオンとの干渉を避けるために、両ラックの長手方向の一端部側のみに形成されている。
このように第1のラック53と第2のラック55を上側支持部材44の上部の前側と後側とに設ける構成であっても第1の実施の形態を採るときと同等の効果を奏する。特に、この実施の形態のように第1のラック53と第2のラック55が同じ高さに位置する構成を採ることにより、R軸駆動装置32を上下方向にコンパクトに形成することができる。
上述した第1〜第3の実施の形態では、第1のラック53の速度と第2のラック55の速度を変えるために歯車式減速機を使用する例を示したが、一方のラックに対して他方のラックの速度を変えるためには、両ラック53,55と従動ピニオン63,70の噛合部分のギヤ比を変えることによって行うことができる。また、第1〜第3の実施の形態に加え第4の実施の形態において第1、第2のサーボモータ62,69の回転速度を変えることによっても行うことができる。また、両ラック53,55およびこれらに噛み合う従動ピニオン63,70を互いに上下に離間させたので、どの吸着ヘッド22〜29の内どの吸着ヘッドの回転速度を低速とし、どの吸着ヘッドの回転速度を高速とするかは、自由に設定可能である。
また、上述した実施の形態では、本発明に係る部品移載装置を表面実装機に装備する例を示したが、本発明に係る部品移載装置は、吸着ノズルによって部品を吸着し回転させる装置であれば、どのようなものにも使用することができる。例えば、被検査用電子部品を部品供給部から部品検査部上へ移動させる部品検査装置に使用することができる。
この部品検査装置は、部品移載時の待機時間が短縮されるとともに、吸着ヘッドの回転速度の設定の自由度が高くなる部品移載装置を使用しているから、QFPやBGAなどの大型の被検査用電子部品を高い精度で検査装置に移載することができるとともに、チップ抵抗などの小型の被検査用電子部品の回転方向の位置決めを高速で行うことができ、生産性が高いものとなる。
本発明に係る部品移載装置を装備した表面実装機の平面図である。 表面実装機の上部の正面図である。 ヘッドユニットを拡大して示す正面図である。 ヘッドユニットを拡大して示す側面図である。 R軸駆動装置の要部を拡大して示す縦断面図である。 R軸駆動装置の他の実施の形態を示す正面図である。 要部を拡大して示す断面図である。 R軸駆動装置の他の実施の形態によるラックとピニオンの構成を示す平面図である。 要部の断面図である。
符号の説明
3…プリント配線板、5…ヘッドユニット、6…移動装置、7…パーツフィーダ、8…吸着ノズル、22〜29…第1〜第8の吸着ヘッド、 32…R軸駆動装置、53…第1のラック、54…低速用R軸駆動装置、55…第2のラック、56…高速用R軸駆動装置、62…第1のサーボモータ、63,70…従動ピニオン、69…第2のサーボモータ。

Claims (4)

  1. 吸着ノズルを有する複数の吸着ヘッドが回動自在に支持され、前記各吸着ヘッドに設けられたピニオンをラックによって回動させる駆動装置を備えた部品移載装置において、前記複数の吸着ヘッドを複数の組に分け、各組毎に吸着ヘッドの回転速度が異なる駆動装置を設けたことを特徴とする部品移載装置。
  2. 請求項1記載の部品移載装置において、各組の駆動装置のピニオンとラックのギヤ比を同一とし、前記ラックの移動速度を組毎に変えてなる部品移載装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の部品移載装置によって実装用部品を部品供給部からプリント配線板上へ移載させる表面実装機。
  4. 請求項1または請求項2記載の部品移載装置によって被検査用電子部品を部品供給部から検査装置上へ移動させる部品検査装置。
JP2004141967A 2004-05-12 2004-05-12 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置 Expired - Lifetime JP4335741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004141967A JP4335741B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004141967A JP4335741B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005327773A JP2005327773A (ja) 2005-11-24
JP4335741B2 true JP4335741B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=35473899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004141967A Expired - Lifetime JP4335741B2 (ja) 2004-05-12 2004-05-12 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4335741B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5702157B2 (ja) * 2011-01-11 2015-04-15 Juki株式会社 電子部品実装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005327773A (ja) 2005-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7281323B2 (en) Method for mounting electronic components
KR20110066167A (ko) 전자 부품 실장 장치 및 전자 부품의 탑재 헤드
JP2007317995A (ja) 表面実装機
JP5006804B2 (ja) 表面実装機
JP5984285B2 (ja) 実装ヘッドユニット、部品実装装置、及び基板の製造方法
JP2000288969A (ja) 表面実装機のマウンタヘッド
JP2007096062A (ja) 電子部品移載装置
JP4386351B2 (ja) 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置
CN102843873B (zh) 一种多功能异型贴片机贴装头装置
JP4335741B2 (ja) 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置
JP3296953B2 (ja) 部品実装機の移動範囲調節構造
JP4005715B2 (ja) 表面実装機
JP2009164394A (ja) 表面実装機
JP2014154791A (ja) 電子部品実装ヘッド及び電子部品実装装置
JP4365270B2 (ja) 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置
JP2007318001A (ja) 表面実装機
KR20000073352A (ko) 반도체장치
JP5017127B2 (ja) 表面実装機
CN211210046U (zh) X光打靶机的自动送料机
JP4408741B2 (ja) 部品実装装置
JP2007318000A (ja) 表面実装機
JP2007123668A (ja) 表面実装機
JP4938599B2 (ja) 表面実装機
JP5903346B2 (ja) 部品実装装置
JP2005322753A (ja) 部品移載装置、表面実装機および部品検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4335741

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250