JP4333294B2 - 印刷制御装置、印刷制御方法、及び、プログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷制御装置、印刷制御方法、及び、プログラム関する。
従来、印刷制御装置において、ユーザーは、ユーザーインターフェイス上で印刷される媒体に関する情報を入力し、印刷される媒体を選択していた。そして、印刷制御装置は、媒体に関する情報と印刷方式との対応関係を示すデータを有するテーブルを参照し、印刷される媒体に応じた印刷方式を選択し、印刷データ生成部で印刷データを生成していた。その一方、ユーザーは、ユーザーインターフェイス上で印刷方式を選択することも可能であった。
特開2002−103582号公報
印刷される媒体が異なれば、印刷に適したインク量等が異なるため、適した印刷方式が異なっている。この様に印刷される媒体と印刷方式とは関連している。しかし、従来の技術では、印刷される媒体と印刷方式との関連性に、ユーザーが気づき難いという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みたものであって、印刷される媒体と印刷方式との関連性に、ユーザーが気づき易くすることにある。
前記目的を達成するための主たる発明は、
印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示するとともに前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示する表示部を備え、
前記媒体は、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、
前記選択画面は、
枠で囲まれた領域であり、
前記アイコンは、
前記印刷される媒体に対応して当該媒体のメーカーを選択させるものであって、
前記枠で囲まれた領域内における前記印刷方式を選択する領域の下部に、背景色と異なる色で表示され、
前記選択画面に表示される印刷方式のうち、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式が選択された場合に指定可能となり、
前記入力画面は、
ユーザーに複数の項目を入力させて媒体の種類を特定するための画面であって、
前記印刷される媒体のメーカーが選択されると、前記媒体の容量、レーベルの色、前記媒体の型番をこの順序で選択可能に表示する、ことを特徴とする印刷制御装置である。
本発明の他の特徴は、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
印刷される媒体と印刷方式との関連性に、ユーザーが気づき易くなる。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも以下の事項が明らかとなる。
印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示することを特徴とする印刷制御装置。
このような印刷制御装置にあっては、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面中にアイコンを表示するので、印刷される媒体と印刷方式との関連性に、ユーザーが気づき易くなる。
前記選択画面は枠で囲まれた領域であり、前記アイコンは前記領域内に存在することが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記選択画面は枠で囲まれた領域であり、前記アイコンは前記領域内に存在するので、ユーザーは、前記アイコンに容易に気づくことができる。
前記アイコンは、前記選択画面に表示される前記印刷方式を選択する領域の下部に表示されることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記アイコンは、前記選択画面に表示される前記印刷方式を選択する領域の下部に表示されるので、ユーザーは、印刷方式を選択するときに、容易に前記アイコンを見つけることができる。
前記アイコンの色は、前記選択画面の色とは異なることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記アイコンの色は、前記選択画面の色とは異なるので、ユーザーは、前記アイコンを、はっきりと認識することができる。
前記アイコンは、点滅することが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記アイコンは、点滅するので、ユーザーは、前記アイコンを、はっきりと認識することができる。
前記アイコンは、前記選択画面に表示される印刷方式のうち、所定の印刷方式が選択された場合に指定可能となることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記アイコンは、前記選択画面に表示される印刷方式のうち、所定の印刷方式が選択された場合に指定可能となるので、ユーザーにより所定の印刷方式以外の印刷方式が選択された場合に、指定可能となることはない。
前記所定の印刷方式は、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式であることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記所定の印刷方式は、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式であるので、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式が選択された場合に、前記アイコンは、選択可能となる。
印刷される媒体に関する情報と印刷方式との対応関係を示すデータを有するテーブルと、前記テーブルを参照し、前記入力画面に入力された印刷される媒体に関する情報に応じた印刷方式を選択し、選択された印刷方式により印刷データを生成する印刷データ生成部と、をさらに備えることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、印刷される媒体に関する情報と印刷方式との対応関係を示すデータを有するテーブルと、前記テーブルを参照し、前記入力画面に入力された印刷される媒体に関する情報に応じた印刷方式を選択し、選択された印刷方式により印刷データを生成する印刷データ生成部と、をさらに備えるので、印刷される媒体に関する情報と印刷方式との対応関係を示すデータを有するテーブルを参照し、前記入力画面に入力された印刷される媒体に関する情報に応じた印刷方式を選択し、選択された印刷方式により印刷データを生成することができる。
前記テーブルに基づいて、印刷される媒体に関する情報を、前記入力画面に表示することが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記テーブルに基づいて、印刷される媒体に関する情報を、前記入力画面に表示するので、ユーザーは、テーブルに登録されている媒体に関する情報を入力することができる。
前記入力画面は、ユーザーに複数の項目を入力させて、媒体の種類を特定するための画面であることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記入力画面は、ユーザーに複数の項目を入力させて、媒体の種類を特定するための画面であるので、ユーザーは、媒体の種類を特定することができる。
前記媒体は記憶媒体であることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記媒体は記憶媒体であっても、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報を、ユーザーに入力させる入力画面を表示するので、ユーザーが、目的とする媒体を見つけやすくなる。
前記記憶媒体はCD−ROMであることが好ましい。
このような印刷制御装置にあっては、前記記憶媒体はCD−ROMであっても、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示するので、ユーザーが、目的とする媒体を見つけやすくなる。
また、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示し、前記選択画面は枠で囲まれた領域であり、前記アイコンは前記領域内に存在し、前記アイコンは、前記選択画面に表示される前記印刷方式を選択する領域の下部に表示され、前記アイコンの色は、前記選択画面の色とは異なり、前記アイコンは、点滅し、前記アイコンは、前記選択画面に表示される印刷方式のうち、所定の印刷方式が選択された場合に指定可能となり、前記所定の印刷方式は、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式であり、印刷される媒体に関する情報と印刷方式との対応関係を示すデータを有するテーブルと、前記テーブルを参照し、前記入力画面に入力された印刷される媒体に関する情報に応じた印刷方式を選択し、選択された印刷方式により印刷データを生成する印刷データ生成部と、をさらに備え、前記テーブルに基づいて、印刷される媒体に関する情報を、前記入力画面に表示し、前記入力画面は、ユーザーに複数の項目を入力させて、媒体の種類を特定するための画面であり、前記媒体は記憶媒体であり、前記記憶媒体はCD−ROMであることを特徴とする印刷制御装置も実現可能である。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的が最も有効に達成される。
また、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示することを特徴とする印刷制御方法も実現可能である。
このようにして実現された印刷方法は、従来方法よりも優れた方法となる。
また、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示する機能を実現させるためのプログラムも実行可能である。
このようにして実行されるプログラムは、従来プログラムよりも優れたプログラムとなる。
また、コンピュータ本体と、このコンピュータ本体に接続可能な印刷制御装置とを具備した印刷制御システムであって、前記印刷制御装置は、印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示し、前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示することを特徴とする印刷制御システムも実現可能である。
このようにして実現された印刷制御システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
===印刷制御システムの構成===
<印刷制御システムの構成について>
まず、本発明の印刷制御システム(コンピュータシステム)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態の記載には、コンピュータプログラム、及び、コンピュータプログラムを記録した記録媒体等に関する実施形態も含まれている。
図1は、印刷制御システムの外観構成を示した説明図である。この印刷制御システム1000は、プリンタ1と、コンピュータ1100と、表示装置1200と、入力装置1300と、記録再生装置1400とを備えている。プリンタ1は、紙、布、フィルム等の媒体に画像を印刷する印刷制御装置である。コンピュータ1100は、プリンタ1と電気的に接続されており、プリンタ1に画像を印刷させるため、印刷させる画像に応じた印刷データをプリンタ1に出力する。表示装置1200は、ディスプレイを有し、アプリケーションプログラムやプリンタドライバ等のユーザーインタフェースを表示する。入力装置1300は、例えばキーボード1300Aやマウス1300Bであり、表示装置1200に表示されたユーザーインタフェースに沿って、アプリケーションプログラムの操作やプリンタドライバの設定等に用いられる。記録再生装置1400は、例えばフレキシブルディスクドライブ装置1400AやCD−ROMドライブ装置1400Bが用いられる。
コンピュータ1100にはプリンタドライバがインストールされている。プリンタドライバは、表示装置1200にユーザーインタフェースを表示させる機能を実現させるほか、アプリケーションプログラムから出力された画像データを印刷データに変換する機能を実現させるためのプログラムである。このプリンタドライバは、フレキシブルディスクFDやCD−ROMなどの記録媒体(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に記録されている。または、このプリンタドライバは、インターネットを介してコンピュータ1100にダウンロードすることも可能である。なお、このプログラムは、各種の機能を実現するためのコードから構成されている。
なお、「印刷制御装置」とは、狭義にはプリンタ1を意味するが、広義にはプリンタ1とコンピュータ1100とのシステムを意味する。
===プリンタドライバ===
<プリンタドライバについて>
図2は、プリンタドライバが行う基本的な処理の概略的な説明図である。既に説明された構成要素については、同じ符号を付しているので説明を省略する。
コンピュータ1100では、コンピュータに搭載されたオペレーティングシステムの下、ビデオドライバ1102やアプリケーションプログラム1104やプリンタドライバ1110などのコンピュータプログラムが動作している。ビデオドライバ1102は、アプリケーションプログラム1104やプリンタドライバ1110からの表示命令にしたがって、例えばユーザーインターフェース等を表示装置1200に表示する機能を有する。アプリケーションプログラム1104は、例えば、画像編集などを行う機能を有し、画像に関するデータ(画像データ)を作成する。ユーザーは、アプリケーションプログラム1104のユーザーインターフェースを介して、アプリケーションプログラム1104により編集した画像を印刷する指示を与えることができる。アプリケーションプログラム1104は、印刷の指示を受けると、プリンタドライバ1110に画像データを出力する。
プリンタドライバ1110は、アプリケーションプログラム1104から画像データを受け取り、この画像データを印刷データに変換し、印刷データをプリンタに出力する。ここで、印刷データとは、プリンタ1が解釈できる形式のデータであって、各種のコマンドデータと画素データとを有するデータである。ここで、コマンドデータとは、プリンタに特定の動作の実行を指示するためのデータである。また、画素データとは、印刷される画像(印刷画像)を構成する画素に関するデータであり、例えば、ある画素に対応する紙上の位置に形成されるドットに関するデータ(ドットの色や大きさ等のデータ)である。
プリンタドライバ1110は、アプリケーションプログラム1104から出力された画像データを印刷データに変換するため、解像度変換処理・色変換処理・ハーフトーン処理・ラスタライズ処理などを行う。以下に、プリンタドライバ1110が行う各種の処理について説明する。
解像度変換処理は、アプリケーションプログラム1104から出力された画像データ(テキストデータ、イメージデータなど)を、媒体に印刷する際の解像度に変換する処理である。例えば、媒体に画像を印刷する際の解像度が720×720dpiに指定されている場合、アプリケーションプログラム1104から受け取った画像データを720×720dpiの解像度の画像データに変換する。なお、解像度変換処理後の画像データは、RGB色空間により表される多階調(例えば256階調)のRGBデータである。以下、画像データを解像度変換処理したRGBデータをRGB画像データと呼ぶ。
色変換処理は、RGBデータをCMYK色空間により表されるCMYKデータに変換する処理である。なお、CMYKデータは、プリンタが有するインクの色に対応したデータである。この色変換処理は、RGB画像データの階調値とCMYK画像データの階調値とを対応づけたテーブル(色変換ルックアップテーブルLUT)をプリンタドライバ1110が参照することによって行われる。この色変換処理により、各画素についてのRGBデータが、インク色に対応するCMYKデータに変換される。なお、色変換処理後のデータは、CMYK色空間により表される256階調のCMYKデータである。以下、RGB画像データを色変換処理したCMYKデータをCMYK画像データと呼ぶ。
ハーフトーン処理は、高階調数のデータを、プリンタが形成可能な階調数のデータに変換する処理である。例えば、ハーフトーン処理により、256階調を示すデータが、2階調を示す1ビットデータや4階調を示す2ビットデータに変換される。ハーフトーン処理では、ディザ法・γ補正・誤差拡散法などを利用して、プリンタがドットを分散して形成できるように画素データを作成する。プリンタドライバ1110は、ハーフトーン処理を行うとき、ディザ法を行う場合にはディザテーブルを参照し、γ補正を行う場合にはガンマテーブルを参照し、誤差拡散法を行う場合は拡散された誤差を記憶するための誤差メモリを参照する。ハーフトーン処理されたデータは、前述のRGBデータと同等の解像度(例えば720×720dpi)を有している。ハーフトーン処理されたデータは、例えば、各画素につき1ビット又は2ビットのデータから構成される。以下、ハーフトーン処理されたデータのうち、1ビットデータのものを2値データと呼び、2ビットデータのものを多値データと呼ぶ。
ラスタライズ処理は、マトリクス状の画像データを、プリンタに転送すべきデータ順に変更する処理である。ラスタライズ処理されたデータは、印刷データに含まれる画素データとして、プリンタに出力される。
===プリンタの構成===
<インクジェットプリンタの構成について>
図3は、本実施形態のプリンタの全体構成のブロック図である。また、図4は、本実施形態のプリンタの全体構成の概略図である。また、図5は、本実施形態のプリンタの全体構成の横断面図である。以下、本実施形態のプリンタの基本的な構成について説明する。
本実施形態のインクジェットプリンタは、搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40、センサ50、およびコントローラ60を有する。外部装置であるコンピュータ1100から印刷データを受信したプリンタ1は、コントローラ60によって各ユニット(搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40)を制御する。コントローラ60は、コンピュータ1100から受信した印刷データに基づいて、各ユニットを制御し、紙に画像を形成する。プリンタ1内の状況はセンサ50によって監視されており、センサ50は、検出結果をコントローラ60に出力する。センサから検出結果を受けたコントローラは、その検出結果に基づいて、各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、媒体(例えば、紙Sなど)を印刷可能な位置に送り込み、印刷時に所定の方向(以下、搬送方向という)に所定の搬送量で紙を搬送させるためのものである。すなわち、搬送ユニット20は、紙を搬送する搬送機構(搬送手段)として機能する。搬送ユニット20は、給紙ローラ21と、搬送モータ22(PFモータとも言う)と、搬送ローラ23と、プラテン24と、排紙ローラ25とを有する。ただし、搬送ユニット20が搬送機構として機能するためには、必ずしもこれらの構成要素を全て必要とするわけではない。給紙ローラ21は、紙挿入口に挿入された紙をプリンタ内に自動的に給紙するためのローラである。給紙ローラ21は、D形の断面形状をしており、円周部分の長さは搬送ローラ23までの搬送距離よりも長く設定されているので、この円周部分を用いて紙を搬送ローラ23まで搬送できる。搬送モータ22は、紙を搬送方向に搬送するためのモータであり、DCモータにより構成される。搬送ローラ23は、給紙ローラ21によって給紙された紙Sを印刷可能な領域まで搬送するローラであり、搬送モータ22によって駆動される。プラテン24は、印刷中の紙Sを支持する。排紙ローラ25は、印刷が終了した紙Sをプリンタの外部に排出するローラである。この排紙ローラ25は、搬送ローラ23と同期して回転する。
キャリッジユニット30は、ヘッドを所定の方向(以下、走査方向という)に移動(走査移動)させるためのものである。キャリッジユニット30は、キャリッジ31と、キャリッジモータ32(CRモータとも言う)とを有する。キャリッジ31は、走査方向に往復移動可能である。(これにより、ヘッドが走査方向に沿って移動する。)また、キャリッジ31は、インクを収容するインクカートリッジを着脱可能に保持している。キャリッジモータ32は、キャリッジ31を走査方向に移動させるためのモータであり、DCモータにより構成される。
ヘッドユニット40は、紙にインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、ヘッド41を有する。ヘッド41は、インク吐出部であるノズルを複数有し、各ノズルから断続的にインクを吐出する。このヘッド41は、キャリッジ31に設けられている。そのため、キャリッジ31が走査方向に移動すると、ヘッド41も走査方向に移動する。そして、ヘッド41が走査方向に移動中にインクを断続的に吐出することによって、走査方向に沿ったドットライン(ラスタライン)が紙に形成される。
センサ50には、リニア式エンコーダ51、ロータリー式エンコーダ52、紙検出センサ53、および紙幅センサ54等が含まれる。リニア式エンコーダ51は、キャリッジ31の走査方向の位置を検出するためのものである。ロータリー式エンコーダ52は、搬送ローラ23の回転量を検出するためのものである。紙検出センサ53は、印刷される紙の先端の位置を検出するためのものである。この紙検出センサ53は、給紙ローラ21が搬送ローラ23に向かって紙を給紙する途中で、紙の先端の位置を検出できる位置に設けられている。なお、紙検出センサ53は、機械的な機構によって紙の先端を検出するメカニカルセンサである。詳しく言うと、紙検出センサ53は紙搬送方向に回転可能なレバーを有し、このレバーは紙の搬送経路内に突出するように配置されている。そのため、紙の先端がレバーに接触し、レバーが回転させられるので、紙検出センサ53は、このレバーの動きを検出することによって、紙の先端の位置を検出する。紙幅センサ54は、キャリッジ31に取付けられている。紙幅センサ54は、光学センサであり、発光部から紙に照射された光の反射光を受光部が検出することにより、紙の有無を検出する。そして、紙幅センサ54は、キャリッジ41によって移動しながら紙の端部の位置を検出し、紙の幅を検出する。また、紙幅センサ54は、状況に応じて、紙の先端も検出できる。紙幅センサ54は、光学センサなので、紙検出センサ53よりも位置検出の精度が高い。
コントローラ60は、プリンタの制御を行うための制御ユニット(制御手段)である。コントローラ60は、インターフェース部61と、CPU62と、メモリ63と、ユニット制御回路64とを有する。インターフェース部61は、外部装置であるコンピュータ1100とプリンタ1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU62は、プリンタ全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリ63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶手段を有する。CPU62は、メモリ63に格納されているプログラムにしたがって、ユニット制御回路64を介して各ユニットを制御する。
===吐出ノズル===
図6は、ヘッド41の下面部に設けられたインクの吐出ノズルの配列を示した図である。ヘッド41の下面部には、同図に示すように、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロ(Y)の各色ごとにそれぞれ複数のノズル♯1〜♯10からなるノズル列411が設けられている。各ノズル♯1〜♯10は、用紙Sの搬送方向に沿って直線状に配列されている。各ノズル列411は、ヘッド41の移動方向(走査方向)に沿って相互に間隔をあけて平行に配置されている。各ノズル♯1〜♯10には、インク滴を吐出するための駆動素子としてピエゾ素子(図示外)が設けられている。
ピエゾ素子は、その両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加すると、電圧の印加時間に応じて伸張し、インクの流路の側壁を変形させる。これによって、インクの流路の体積がピエゾ素子の伸縮に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となって各色の各ノズル♯1〜♯10から吐出される。
図7は、各ノズル♯1〜♯10の駆動回路を示したものである。この駆動回路は、同図に示すように、原駆動信号発生部421と、複数のマスク回路422と、駆動信号補正回路423とを備えている。原駆動信号発生部421は、各ノズル♯1〜♯10に共通して用いられる原信号ODRVを生成する。この原信号ODRVは、一画素分の主走査期間内(キャリッジ41が一画素の間隔を横切る時間内)において、図中下部に示すように、第1パルスW1と第2パルスW2の2つのパルスを含む信号である。原駆動信号発生部421で生成された原信号ODRVは、各マスク回路422に出力される。
マスク回路422は、ヘッド41のノズル♯1〜♯10をそれぞれ駆動する複数のピエゾ素子に対応して設けられている。各マスク回路422には、原信号発生部421から原信号ODRVが入力されるとともに、印刷信号PRT(i)が入力される。この印刷信号PRT(i)は、画素に対応する画素データであり、一画素に対して2ビットの情報を有する多値信号である。マスク回路422は、印刷信号PRT(i)のレベルに応じて、原信号ODRVを遮断したり通過させたりする。すなわち、印刷信号PRT(i)がレベル『0』のときには、原信号ODRVのパルスを遮断する一方、印刷信号PRT(i)がレベル『1』のときには、原信号ODRVの対応するパルスをそのまま通過させて駆動信号DRVとして駆動信号補正回路423に出力する。
駆動信号補正回路423は、マスク回路422からの駆動信号DRVを補正して各ノズル♯1〜♯10のピエゾ素子に向けて出力する。ここで行う補正については、後で詳しく説明する。各ノズル♯1〜♯10のピエゾ素子は、駆動信号補正回路423からの駆動信号DRVに基づき駆動してインクの吐出を行う。
===印刷処理について===
<印刷データ生成処理について>
次に、図8乃至図12を参照して、プリンタドライバ1110がアプリケーションプログラム1104から出力された画像データを印刷データに変換する印刷データ生成処理について説明する。
図8は、プリンタドライバ1110が実行する印刷データ生成処理のフローである。図9は、印刷条件を設定する画面を説明するための説明図である。図10は、プリンタドライバのユーザーインターフェイスを説明するための説明図である。図11は、CD−Rに関する情報を入力する画面を説明するための説明図である。図12は、印刷される媒体の種類と印刷モードとの対応関係を示すデータを有するテーブルを説明するための説明図である。
まず始めにユーザーにより、アプリケーションプログラム1104のユーザーインターフェースを介して、アプリケーションプログラム1104により編集した画像を印刷する指示が与えられる。アプリケーションプログラム1104は、ユーザーから印刷の指示を受けると、プリンタドライバ1110に画像データを出力する。そして、プリンタドライバ1110は、アプリケーションプログラム1104から画像データを受け取ると、受け取った画像データを印刷データに変換する印刷データ生成処理を開始する。
図8に示される印刷データ生成処理が開始されると、ステップS101において、プリンタドライバ1110は、印刷モード選択処理を実行する。
印刷モード選択処理が開始されると、ビデオドライバ1102は、表示装置1200に図9に示される印刷条件を設定する画面を表示させる。ユーザーは、この画面上から、プリンタ機種名、印刷部数、印刷確認パターン、及び、トレイの種類等を指定することができる。また、ユーザーは、この画面上からプリンタ設定、印刷位置微調整、及び、媒体メーカーの選択を行うことができる。
ここで、図9を参照して、印刷条件を設定する画面について説明する。図9に示される印刷条件を設定する画面の左上部には、ユーザーが印刷処理を実行させるプリンタ機種を指定するためのプルダウンボタンが設けられている。その下部には、ユーザーが印刷部数を指定するためのボタンが設けられている。その下部には、ユーザーが印刷される媒体の色(カラー)を補正するための印刷カラー補正部が設けられている。その下部には、ユーザーが印刷条件を確認するための印刷確認パターン部が設けられている。
ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、画面上に表示されるカーソルを移動させることができる。ユーザーは、カーソルをプリンタ機種を指定するためのプルダウンボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、画面上に指定可能なプリンタ機種の候補を表示させることができる。そして、ユーザーは、カーソルを印刷処理を実行させるプリンタ機種上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、プリンタ機種を指定することができる。
ユーザーは、カーソルを印刷部数を指定するためのボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、印刷部数を指定することができる。例えば、ユーザーが、カーソルを上向きの矢印で示されるボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、印刷部数は一部ずつ減少する。そして、ユーザーが、カーソルを下向きの矢印で示されるボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、印刷部数は一部ずつ増加する。
ユーザーは、カーソルを印刷カラー補正部のボタン上に移動させた状態でマウス1300Bをクリックし、マウス1300Bを左右に移動させることにより、印刷される媒体の色(カラー)を補正することができる。例えば、ユーザーがマウス1300Bを左に移動させると、印刷される媒体の色(カラー)は、標準より薄くなる様に設定される。そして、ユーザーがマウス1300Bを右に移動させると、印刷される媒体の色(カラー)は、標準より濃くなる様に設定される。
ユーザーは、カーソルを、印刷条件を確認するための印刷確認パターン部に設けられたボタン上に移動させた状態でマウス1300Bをクリックすることにより、印刷確認パターンを設定することができる。例えば、ユーザーが「なし」と表示されている部分の左部に設けられたボタンの上にカーソルを移動させた状態でマウス1300Bをクリックすると、印刷確認パターンは、印字されない様に設定される。ユーザーが「濃度確認パターンの印字」と表示されている部分の左部に設けられたボタンの上にカーソルを移動させた状態でマウス1300Bをクリックすると、濃度確認パターンが印字される様に設定される。ユーザーが「印刷位置確認のパターンの印字」と表示されている部分の左部に設けられたボタンの上にカーソルを移動させた状態でマウス1300Bをクリックすると、印刷位置確認パターンが印字される様に設定される。
図9に示される印刷条件を設定する画面の中央部には、ユーザーがトレイを指定するためのボタンが設けられている。例えば、ユーザーが「CD−Rトレイ1」と表示されている部分の左部に設けられたボタンの上にカーソルを移動させた状態でマウス1300Bをクリックすると、CD−Rトレイ1が指定される。ユーザーが「CD−Rトレイ2」と表示されている部分の左部に設けられたボタンの上にカーソルを移動させた状態でマウス1300Bをクリックすると、CD−Rトレイ2が指定される。
図9に示される印刷条件を設定する画面の右上部には、アイコン101乃至103が設けられている。ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、画面上に表示されるカーソルを移動させることができる。そして、ユーザーは、カーソルをアイコン101乃至103上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、それぞれのアイコンを選択することができる。それぞれのアイコンが選択されると、アイコンに対応したプログラムが起動される。例えば、アイコン101が選択されると、ビデオドライバ1102は、プリンタに関する種々の条件を設定するためのプリンタドライバのユーザーインターフェイスを表示させる。プリンタドライバのユーザーインターフェイスについては、後に図10を参照して説明する。アイコン102が選択されると、ビデオドライバ1102は、印刷位置の微調整を設定するための画面を表示させる。そして、アイコン103が選択されると、ビデオドライバ1102は、CD−Rに関する情報を入力するための画面を表示させる。CD−Rに関する情報を入力するための画面については、後に図11を参照して説明する。
アイコン103は、印刷される媒体に関する情報を入力する入力画面を表示させるためのアイコンである。本実施の形態においては、印刷対象媒体は、CD−Rレーベルであるため、アイコン103は、「CDメーカー選択」と表示されている。例えば、印刷対象媒体が、普通紙である場合には、アイコン103には、「普通紙メーカー選択」と表示される。この様に、アイコン103には、印刷対象媒体に対応して、「印刷対象媒体メーカー選択」と表示される。
図9に示されるアイコン103の色は、画面の背景色と異ならせるようにしてもよい。例えば、画面の背景色が白であるならば、アイコン103の色を赤等の色にしてもよい。アイコン103の色を画面の背景色と異ならせることによって、ユーザーは、印刷条件を設定する画面上に、印刷される媒体に関する情報を入力する入力画面を表示させるためのアイコン103があることを、はっきりと認識することができる。アイコン103の色を画面の背景色と異ならせる他に、例えば、アイコン103を点滅させるようにすることによっても、ユーザーは、はっきりとアイコン103を認識することができる。もちろん、アイコン103の色を画面の背景色と異ならせ、かつ点滅させれば、ユーザーは、よりはっきりとアイコン103を認識することができる。
図9に示されるアイコン101が選択されると、ビデオドライバ1102は、図10に示されるプリンタドライバのユーザーインターフェイスを表示させる。ユーザーは、このユーザーインターフェイス上から、印刷される媒体を選択することができる。ここで、図10を参照して、プリンタドライバのユーザーインターフェイスについて説明する。図10に示されるユーザーインターフェイスの上部には、選択可能な媒体の候補を表示させるためのプルダウンボタン200が設けられている。その下部には、ユーザーが、媒体にカラーで印刷するか、モノクロで印刷するかを選択するためのインク選択部が設けられている。その下部には、ユーザーが、印刷モードを選択するための印刷モード選択部が設けられている。その下部には、ユーザーにインク残量を知らせるためのインク残量表示部が設けられている。
ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、ユーザーインターフェイス上に表示されるカーソルを移動させることができる。そして、ユーザーは、カーソルをプルダウンボタン200上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、ユーザーインターフェイス上に、選択可能な媒体の候補を表示させることができる。選択可能な媒体の候補としては、例えば、「普通紙」、「スーパーファイン用紙」、「フォトプリント紙」等があげられる。ユーザーインターフェイス上に表示される選択可能な媒体の候補は、印刷される媒体の種類と印刷モードとの対応関係を示すデータを有するテーブルに登録されている媒体である。すなわち、プリンタドライバ1110は、テーブルを参照し、ビデオドライバ1102を介してユーザーインターフェイス上に、選択可能な媒体の候補を表示させる。さらに、ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、選択可能な媒体の候補上にカーソルを移動させ、マウス1300Bをクリックすることによって、媒体を選択することができる。図10に示される例では、CD−Rレーベルが印刷される媒体として選択されている。
ユーザーは、カーソルをインク選択部のボタンの上に移動させた状態でマウス1300Bをクリックすることによって、インクを選択することができる。例えば、ユーザーは、カーソルをカラーインクを選択するためのボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、媒体にカラーで印刷させることを設定することができる。そして、ユーザーは、カーソルをモノクロインクを選択するためのボタン上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、媒体にモノクロで印刷させることを設定することができる。
印刷される媒体の種類が異なれば、インクの滲み方や乾き方も異なるため、印刷に適したインクの量も異なる。したがって、プリンタドライバ1110は、印刷される媒体の種類に応じた印刷モードで画像データを印刷データに変換する必要がある。次に、印刷される媒体の種類に応じた印刷モードを、ユーザーが選択するための印刷モード選択部について説明する。印刷モード選択部(図10におけるモード設定の枠で囲まれた領域)内には、推奨設定、オートファイン、及び、詳細設定を選択させるためのボタン201乃至203が、それぞれ設けられている。ユーザーは、カーソルをボタン201乃至203上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、それぞれの印刷モードを選択することができる。
また、印刷モード選択部内であって、ボタン201乃至203の下部には、ユーザーに選択された場合、印刷される媒体に関する情報を入力させる入力画面を表示させるアイコン204が設けられている。この様にアイコン204は、ユーザーが印刷モードを選択するためのボタン201乃至203の下部に設けられているので、ユーザーは、印刷モードを選択するときに、容易にアイコン204に気づくことができる。さらに、アイコン204がユーザーに容易に気づかれ易い場所に位置することによって、ユーザーに媒体に関する情報の入力を促すことができる。アイコン204は、ユーザーがカーソルをボタン201上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックし、推奨設定を指定した場合に選択可能となる。本実施の形態においては、印刷対象媒体は、CD−Rレーベルであるため、アイコン204は、「CDメーカー選択」と表示されている。例えば、印刷対象媒体が、普通紙である場合には、アイコン204には、「普通紙メーカー選択」と表示される。このように、アイコン204には、印刷対象媒体に対応して、「印刷対象媒体メーカー選択」と表示される。アイコン204の色もアイコン103の色と同じく、画面の背景色と異ならせるようにしてもよい。また、アイコン204もアイコン103と同じく点滅させるようにしてもよい。この様にすることによって、ユーザーは、ユーザーインターフェイス上に、印刷される媒体に関する情報を入力する入力画面を表示させるためのアイコン204があることを、はっきりと認識することができる。
また、コンピュータ1100が、選択された印刷される媒体(以後、「選択された印刷される媒体」を「印刷対象媒体」と呼ぶ)と印刷モードとの対応関係を示すデータを有していない場合、ユーザーは、印刷対象媒体に最も適していると思われる印刷モードを画面上から選択することも可能である。
また、ユーザーは、このユーザーインターフェイス上から、プリンタドライバの各種の設定を行うことができる。
ビデオドライバ1102は、ユーザーが印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面中に表示されたアイコン103、もしくは、アイコン204上にカーソルを移動させ、マウス1300BをクリックするとCD−Rに関する情報を入力する画面を表示させる。本実施の形態においては、選択画面は、図9に示される印刷条件を設定する画面、及び、図10に示されるモード設定の枠で囲まれた領域である。印刷対象媒体として、CD−Rレーベルが選択された場合、図11に示される様なCD−Rに関する情報を入力する画面が表示される。図11に示される入力画面は、図10に示される印刷モードをユーザーに選択させるための選択画面とは、別個の画面である。また、図11に示される画面は、ユーザーに複数の項目を入力させて、媒体の種類を特定するための画面である。図11に示される画面においては、ユーザーは、媒体のメーカー、媒体の容量、媒体の印刷面であるレーベルの色、媒体の型番を選択できるようになっている。例えば、ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、画面上に表示されるカーソルを移動させることができる。そして、ユーザーは、カーソルをプルダウンボタン301乃至304上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックすることによって、画面上に、媒体のメーカー、媒体の容量、媒体の印刷面であるレーベルの色、媒体の型番の候補を表示させることができる。図11に示される例では、媒体のメーカーの候補として、「○×△」、「□◇△」等が示されている。媒体の容量の候補として、「640」、「700」等が示されている。レーベル色の候補として、「ホワイト」、「シルバー」等が示されている。媒体の型番の候補として、「A」、「B」、「C」等のアルファベットが示されている。ユーザーは、マウス1300Bを操作することにより、カーソルをそれぞれの候補上に移動させ、マウス1300Bをクリックすることによって、それぞれの候補を選択することができる。
また、媒体のメーカー、媒体の容量、レーベルの色、媒体の型番の候補は、この順序で選択させる様になっている。すなわち、媒体のメーカーが選択されていない場合、プルダウンボタン302乃至304を選択することはできない。なぜならば、媒体のメーカーが選択されていない状態で、例えば、プルダウンボタン302が選択できたとすると、画面上に媒体の容量の候補すべてが表示される。したがって、ユーザーは、表示されたすべての媒体の容量の候補の中から、目的とする媒体の容量の候補を見つけ出さなくてはならない。一方、先に媒体のメーカーが選択された場合、次にプルダウンボタン302が選択されると、画面上には選択された媒体のメーカーに対応する媒体の容量の候補のみが表示される。したがって、ユーザーは、目的とする媒体の容量の候補を見つけやすくなる。例えば、媒体のメーカーとして「○×△」が選択された場合、「○×△」に対応する媒体の容量の候補が「640」のみであるならば、媒体の容量の候補として「640」のみが表示される。この様に、選択されるべき候補が一つであるならば、コンピュータ1100は、それぞれの候補を自動的に決定してもよい。
また、図11に示される画面において表示される媒体のメーカー、媒体の容量、レーベルの色、媒体の型番の候補は、図12を参照して説明するテーブルに登録されているそれぞれの候補である。ここで、図12を参照して、印刷される媒体の種類と印刷モードとの対応関係を示すデータを有するテーブルについて説明する。図12は、印刷される媒体(CD−R)の種類と印刷モードとの対応関係を示すデータを有するテーブルについて説明するための説明図である。テーブルには、例えば、図12に示される様に、製造メーカー名として、「○×△」、「□◇△」等が示されている。媒体の容量として、「640」、「700」等が示されている。レーベル色として、「ホワイト」、「シルバー」等が示されている。媒体の型番として、「A」、「B」、「C」等のアルファベットが示されている。そして、印刷モードとして、「HQ(ハイクオリティー)」等が示されている。
ユーザーからCD−Rに関する情報が入力され、図11に示される画面の下部に設けられた設定ボタンが選択されると、プリンタドライバ1110は、印刷対象媒体に基づく印刷モードを決定する。すなわち、印刷対象媒体がCD−Rレーベルである場合、CD−Rレーベルの種類によって、最も適していると思われる印刷モードは異なる。したがって、印刷対象媒体がCD−Rレーベルである場合には、プリンタドライバ1110は、テーブルを参照し、選択されたCD−Rレーベルに対応する印刷モードを決定する。印刷モードが決定すると、図10に示されるユーザーインターフェイスが表示される。そして、図10に示されるユーザーインターフェイスの下部に設けられたOKボタンが選択されると、ユーザーインターフェイス上で入力された条件が確定し、図9に示される印刷条件を設定する画面が表示される。図9に示される画面の下部に設けられたOKボタンが選択されると、図9に示される画面上で入力された条件が確定する。そして、処理は、ステップS102に進み、ステップS102において、プリンタドライバ1110は、アプリケーションプログラム1104から受け取った画像データを、決定された印刷モードに基づいて印刷データに変換する。ステップS102の処理が終了した後、印刷データ生成処理は終了する。
以上においては、印刷される媒体としてCD−Rレーベルを例にとって説明したが、印刷される媒体としては、CD−Rレーベルに限らず、紙等の他の媒体であってもよいことは言うまでもない。
<印刷処理について>
次に、図13を参照して印刷処理について説明する。図13は、印刷時の処理のフロー図である。以下に説明される各処理は、コントローラ60が、メモリ63内に格納されたプログラムにしたがって、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各処理を実行するためのコードを有する。
印刷命令受信(S301):コントローラ60は、コンピュータ1100からインターフェース部61を介して、印刷命令を受信する。この印刷命令は、コンピュータ1100から送信される印刷データのヘッダに含まれている。そして、コントローラ60は、受信した印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の給紙処理・搬送処理・インク吐出処理等を行う。
給紙処理(S302):まず、コントローラ60は、給紙処理を行う。給紙処理とは、印刷すべき紙をプリンタ内に供給し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に紙を位置決めする処理である。コントローラ60は、給紙ローラ21を回転させ、印刷すべき紙を搬送ローラ23まで送る。コントローラ60は、搬送ローラ23を回転させ、給紙ローラ21から送られてきた紙を印刷開始位置に位置決めする。紙が印刷開始位置に位置決めされたとき、ヘッド41の少なくとも一部のノズルは、紙と対向している。
ドット形成処理(S303):次に、コントローラ60は、ドット形成処理を行う。ドット形成処理とは、走査方向に沿って移動するヘッドからインクを断続的に吐出させ、紙上にドットを形成する処理である。コントローラ60は、キャリッジモータ32を駆動し、キャリッジ31を走査方向に移動させる。そして、コントローラ60は、キャリッジ31が移動している間に、印刷データに基づいてヘッドからインクを吐出させる。ヘッドから吐出されたインク滴が紙上に着弾すれば、紙上にドットが形成される。
搬送処理(S304):次に、コントローラ60は、搬送処理を行う。搬送処理とは、紙をヘッドに対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。コントローラ60は、搬送モータを駆動し、搬送ローラを回転させて紙を搬送方向に搬送する。この搬送処理により、ヘッド41は、先ほどのドット形成処理によって形成されたドットの位置とは異なる位置に、ドットを形成することが可能になる。
排紙判断(S305):次に、コントローラ60は、印刷中の紙の排紙の判断を行う。印刷中の紙に印刷するためのデータが残っていれば、排紙は行われない。そして、コントローラ60は、印刷するためのデータがなくなるまでドット形成処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットから構成される画像を徐々に紙に印刷する。印刷中の紙に印刷するためのデータがなくなれば、コントローラ60は、その紙を排紙する。コントローラ60は、排紙ローラを回転させることにより、印刷した紙を外部に排出する。なお、排紙を行うか否かの判断は、印刷データに含まれる排紙コマンドに基づいても良い。
印刷終了判断(S306):次に、コントローラ60は、印刷を続行するか否かの判断を行う。次の紙に印刷を行うのであれば、印刷を続行し、次の紙の給紙処理を開始する。次の紙に印刷を行わないのであれば、印刷動作を終了する。
===その他の実施形態===
また、本実施の形態においては、図11に示される様な媒体に関する情報を入力する画面に入力された情報に基づいて、プリンタドライバ1110は、図12に示される様なテーブルを参照し、印刷モードを決定した。しかしながら、テーブルに関する情報を、コンピュータ1100に、ユーザーにより入力させることも可能である。その様な実施の形態について説明する。
例えば、ユーザーが、図12に示される様なテーブルに登録されていない媒体に、印刷を行おうとする場合について考える。この様な場合、テーブルには、印刷対象媒体と印刷モードとの対応関係を示すデータは含まれていない。したがって、プリンタドライバ1110は、印刷対象媒体に最も適した印刷モードを選択することができない。したがって、ユーザーは、ユーザーインターフェイス上で印刷対象媒体に最も適していると思われる印刷モードを選択し、印刷対象媒体と選択された印刷モードとの対応関係を示すデータをテーブルに登録する。印刷対象媒体に最も適していると思われる印刷モードを選択するには、例えば、ユーザーは、カーソルを図10に示される詳細設定を選択させるためのボタン203上に移動させた状態で、マウス1300Bをクリックし、詳細設定を選択する。そして、表示装置1200に新たに表示される詳細設定画面から、印刷モードを選択すればよい。
以上の様にして、新たな媒体と印刷モードとの対応関係を示すデータは、ユーザーにより、媒体の種類に基づくテーブルに登録される。そして、次回、ユーザーインターフェイスの印刷される媒体の候補が表示されるときには、テーブルに登録された新たな媒体も表示されることになる。
なお、本実施の形態においては、印刷される媒体をプリンタにセットし、ユーザーは、ユーザーインターフェイスにより、印刷される媒体を指定した。そして、印刷される媒体が予めプリンタドライバに登録されていれば、ユーザーは、媒体に関する情報を入力した。
しかしながら、印刷される媒体が記憶媒体である場合、以上のユーザーによる操作をコンピュータにより自動で実行させることも可能である。例えば、印刷される媒体が、CD−ROM等の記憶媒体である場合、ユーザーは、記憶媒体をコンピュータ1100のCD−ROMドライブ装置1400Bにセットする。そして、コンピュータ1100は、CD−ROMドライブ装置1400Bにセットされた記憶媒体から、記憶媒体の種類、及び、記憶媒体に関する情報を呼び出せばよい。
以上、いくつかの実施の形態に基づき本発明に係る印刷制御装置等を説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<印刷制御装置について>
上記各実施の形態では、印刷制御装置としてインクジェットプリンタを用いたが、媒体に印刷処理できる印刷制御装置であれば、これに限られることなく、例えば、モノクロプリンタ、レーザプリンタ、ファクシミリ等に適用しても良い。
印刷制御システムの外観構成を示した説明図である。 プリンタドライバが行う処理の説明図である。 プリンタの全体構成のブロック図である。 プリンタの全体構成の概略図である。 プリンタの全体構成の横断面図である。 ノズルの配列を示す説明図である。 ヘッドユニットの駆動回路の説明図である。 印刷データ生成処理を説明するフローチャートである。 印刷条件を設定する画面を説明するための説明図である。 プリンタドライバのユーザーインターフェイスを説明するための説明図である。 CD−Rに関する情報を入力する画面を説明するための説明図である。 テーブルを説明するための説明図である。 印刷処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ本体 20 搬送ユニット
21 給紙ローラ 22 搬送モータ
23 搬送ローラ 24 プラテン
25 排紙ローラ 30 キャリッジユニット
31 キャリッジ 32 キャリッジモータ
40 ヘッドユニット 41 ヘッド
50 センサ 51 リニア式エンコーダ
52 ロータリー式エンコーダ 53 紙検出センサ
54 紙幅センサ 60 コントローラ
61 インターフェース 62 CPU
63 メモリ 64 ユニット制御回路
100 プルダウンボタン 101 アイコン
102 アイコン 103 アイコン
200 プルダウンボタン 201 ボタン
202 ボタン 203 ボタン
204 アイコン 301 プルダウンボタン
302 プルダウンボタン 303 プルダウンボタン
304 プルダウンボタン
411 ノズル列 421 原駆動信号発生部
422 マスク 423 駆動信号補正部
1000 印刷制御システム 1100 コンピュータ
1102 ビデオドライバ 1104 アプリケーションプログラム
1110 プリンタドライバ 1200 表示装置
1300 入力装置 1300A キーボード
1300B マウス 1400 記録再生装置
1400A フレキシブルディスクドライブ装置
1400B CD−ROMドライブ装置
2000 データベース

Claims (3)

  1. 印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示するとともに前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示する表示部を備え、
    前記媒体は、
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、
    前記選択画面は、
    枠で囲まれた領域であり、
    前記アイコンは、
    前記印刷される媒体に対応して当該媒体のメーカーを選択させるものであって、
    前記枠で囲まれた領域内における前記印刷方式を選択する領域の下部に、背景色と異なる色で表示され、
    前記選択画面に表示される印刷方式のうち、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式が選択された場合に指定可能となり、
    前記入力画面は、
    ユーザーに複数の項目を入力させて媒体の種類を特定するための画面であって、
    前記印刷される媒体のメーカーが選択されると、前記媒体の容量、レーベルの色、前記媒体の型番をこの順序で選択可能に表示する、ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示するとともに前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を表示する印刷制御方法であって、
    前記媒体は、
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、
    前記選択画面は、
    枠で囲まれた領域であり、
    前記アイコンは、
    前記印刷される媒体に対応して当該媒体のメーカーを選択させるものであって、
    前記枠で囲まれた領域内における前記印刷方式を選択する領域の下部に、背景色と異なる色で表示され、
    前記選択画面に表示される印刷方式のうち、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式が選択された場合に指定可能となり、
    前記入力画面は、
    ユーザーに複数の項目を入力させて媒体の種類を特定するための画面であって、
    前記印刷される媒体のメーカーが選択されると、前記媒体の容量、レーベルの色、前記媒体の型番をこの順序で選択可能に表示する、ことを特徴とする印刷制御方法。
  3. 印刷方式をユーザーに選択させるための選択画面を表示部に表示させるとともに前記選択画面中にアイコンを表示し、前記アイコンがユーザーに指定されたときに、印刷される媒体に関する情報をユーザーに入力させる入力画面を前記表示部に表示させる機能を、印刷制御装置に実現させるプログラムであって、
    前記媒体は、
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、
    前記選択画面は、
    枠で囲まれた領域であり、
    前記アイコンは、
    前記印刷される媒体に対応して当該媒体のメーカーを選択させるものであって、
    前記枠で囲まれた領域内における前記印刷方式を選択する領域の下部に、背景色と異なる色で表示され、
    前記選択画面に表示される印刷方式のうち、前記印刷される媒体に推奨される印刷方式が選択された場合に指定可能となり、
    前記入力画面は、
    ユーザーに複数の項目を入力させて媒体の種類を特定するための画面であって、
    前記印刷される媒体のメーカーが選択されると、前記媒体の容量、レーベルの色、前記媒体の型番をこの順序で選択可能に表示する、ことを特徴とするプログラム。
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