JP4474997B2 - 印刷制御装置、印刷方法及びプログラム - Google Patents
印刷制御装置、印刷方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4474997B2 JP4474997B2 JP2004136207A JP2004136207A JP4474997B2 JP 4474997 B2 JP4474997 B2 JP 4474997B2 JP 2004136207 A JP2004136207 A JP 2004136207A JP 2004136207 A JP2004136207 A JP 2004136207A JP 4474997 B2 JP4474997 B2 JP 4474997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction value
- data
- printing
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
そこで、補正用パターンを特定の一つの濃度にて用紙に印刷し、印刷した補正用パターンの濃度を読み取り、読み取ったデータに基づいて、濃度補正を実行して印刷している。(たとえば、特許文献1を参照。)。
しかし、多量のラスタラインに対応させて補正用データを保存する場合、多量のデータがメモリに保存されているので、印刷処理を行う度にプリンタドライバが多量の補正用データをプリンタから取得すると、印刷時間が長くなる。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷装置に、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動する複数のノズルからインクを吐出させ、前記移動方向に沿うドット列を媒体搬送方向に複数形成させる
印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷制御装置。
このような印刷制御装置によれば、画像データを印刷データに速く変換することができる。なお、後述する実施形態では、印刷制御装置の一例として、プリンタドライバをインストールしたコンピュータが記載されている。
印刷制御装置が、印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷データを受信した前記印刷装置が、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動する複数のノズルからインクを吐出し、前記移動方向に沿うドット列を媒体搬送方向に複数形成する
印刷方法であって、
前記印刷制御装置は、各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷方法。
このような印刷方法によれば、画像データを印刷データに速く変換することができる。
印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷装置に、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動する複数のノズルからインクを吐出させ、前記移動方向に沿うドット列を媒体搬送方向に複数形成させる
印刷制御装置に、
各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換する機能と、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。
このようなプログラムによれば、画像データを印刷データに速く変換することができる。なお、後述する実施形態では、プログラムの一例として、プリンタドライバが記載されている。
次に、印刷システム(コンピュータシステム)の実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態の記載には、コンピュータプログラム、及び、コンピュータプログラムを記録した記録媒体等に関する実施形態も含まれている。
<インクジェットプリンタの構成について>
図2は、本実施形態のプリンタ1の全体構成のブロック図である。また、図3は、本実施形態のプリンタ1の全体構成の概略図である。また、図4は、本実施形態のプリンタ1の全体構成の横断面図である。以下、本実施形態のプリンタの基本的な構成について説明する。
図5は、ヘッド41の下面におけるノズルの配列を示す説明図である。ヘッド41の下面には、ブラックインクノズル群Kと、シアンインクノズル群Cと、マゼンタインクノズル群Mと、イエローインクノズル群Yが形成されている。各ノズル群は、各色のインクを吐出するための吐出口であるノズルを複数個(本実施形態では180個)備えている。
各ノズルには、それぞれインクチャンバー(不図示)と、ピエゾ素子が設けられている。ピエゾ素子の駆動によって圧力室(インクチャンバー)が伸縮・膨張し、ノズルからインク滴が吐出される。
図6は、ヘッドユニット40の説明図である。また、図7は、各信号のタイミングの説明図である。
<プリンタドライバについて>
図8は、プリンタドライバが行う基本的な処理の概略的な説明図である。既に説明された構成要素については、同じ符号を付しているので、説明を省略する。
コンピュータ110では、コンピュータに搭載されたオペレーティングシステムの下、ビデオドライバ112やアプリケーションプログラム114やプリンタドライバ116などのコンピュータプログラムが動作している。ビデオドライバ112は、アプリケーションプログラム114やプリンタドライバ116からの表示命令に従って、例えばユーザインターフェース等を表示装置120に表示する機能を有する。アプリケーションプログラム114は、例えば、画像編集などを行う機能を有し、画像に関するデータ(画像データ)を作成する。ユーザは、アプリケーションプログラム114のユーザインターフェースを介して、アプリケーションプログラム114により編集した画像を印刷する指令を与えることができる。アプリケーションプログラム114は、印刷の指令を受けると、プリンタドライバ116に画像データを出力する。
この変換方法としては、画素データの補間や間引きなどがある。例えば、画像データの解像度が指定された印刷解像度よりも低い場合には、線形補間等を行って隣り合う画素データ同士の間に新たな画素データが生成される。逆に、画像データの解像度が印刷解像度よりも高い場合には、一定の割合で画素データが間引かれて、前記印刷解像度の画像データが生成される。
また、この解像度変換処理においては、画像データを、印刷する印刷領域(実際にインクが吐出される領域をいう。)のサイズに対応させて加工するサイズ調整も行われる。
図9は、このディザ法によるハーフトーン処理のフローチャートである。プリンタドライバ116は、このフローチャートに従って、以下のステップを実行する。
図13は、印刷時の処理のフロー図である。以下に説明される各処理は、コントローラ60が、メモリ63内に格納されたプログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。このプログラムは、各処理を実行するためのコードを有する。
CMYKのインクを用いて多色印刷された画像中に生じる濃度ムラは、基本的には、その各インク色でそれぞれに生じる濃度ムラが原因である。このため、通常は、各インク色の濃度ムラをそれぞれ別々に抑制することによって、多色印刷された画像中の濃度ムラを抑制する方法が採られている。そこで、以下では、単色印刷された画像中に生じる濃度ムラの発生原因について説明する。
図中に例示した搬送方向の濃度ムラは、キャリッジ移動方向に沿って平行な縞状(便宜上、横縞状ともいう。)に見えている。このような横縞状の濃度ムラは、たとえば、ノズル毎のインク吐出量のばらつきによって発生するが、ノズルの加工精度のばらつきによっても発生する。すなわち、ノズルの加工精度のばらつきにより、ノズルが吐出するインクの飛行方向もばらつく。この飛行方向のばらつきにより、用紙Sに着弾したインクによるドット形成位置が、目標形成位置に対して搬送方向にずれる場合がある。この場合には、必然的に、これらドットが構成するラスタラインrの形成位置も搬送方向に関して目標形成位置からずれてしまう。このため、搬送方向に隣り合うラスタラインr同士の間隔が、周期的に空いたり詰まったりした状態となる。これを巨視的に見ると横縞状の濃度ムラとなって見えてしまうのである。すなわち、隣り合うラスタラインr同士の間隔が相対的に広がったり狭くなったりすることにより、ドット列領域内に本来形成されるドットより多くのドット又はドットの一部が形成されたドット列領域は巨視的に濃く見え、ドット列領域内に本来形成されるべきドットやドットの一部が隣接するドット列領域に形成されてしまった場合には、そのドット列領域は巨視的に薄く見えるのである。ここで、ラスタラインrとは、キャリッジ31を移動させつつインクを断続的に吐出することによって、キャリッジ移動方向に沿って形成されるドット列を示している。
なお、濃度ムラの発生原因は、他のインク色に関しても当てはまることである。そして、CMYKのうちの1色でもこの傾向があれば、多色印刷の画像中には濃度ムラが顕れてしまう。
本実施形態では、まず、プリンタ製造工場においてプリンタが製造され出荷される。プリンタを購入したユーザーは、自らのコンピュータにプリンタドライバをインストールし、アプリケーションソフトにより作成した画像をプリンタで印刷する。
まず、製造ラインにおいてプリンタ1が製造される(S110)。次に、検査担当の作業者によって、濃度を補正するための補正用データがプリンタ1に設定される(S120)。ここでは、補正用データを、プリンタ1のメモリ、詳しくは、補正用データ格納部63a(図2参照。)に格納する。補正用データについては、後で詳しく説明する。
次に、プリンタ1とドライバCD−ROMが出荷される(S130)。ドライバCD−ROMは、プログラムであるプリンタドライバを記憶しており、プリンタ1と共に同梱されて出荷される。なお、ドライバCD−ROMには、プリンタドライバ以外の他のアプリケーションソフトも記憶されている。
図16は、補正用データの設定に使用される機器を説明するブロック図である。なお、既に説明した構成要素については、同じ符号を付し説明を省略する。
この設定手順は、補正用パターンCPを印刷するステップ(S121),補正用パターンCPを読み込むステップ(S122),各ドット列領域の画素濃度を測定するステップ(S123),各ドット列領域に対する濃度の測定階調値に基づいて補正用データを設定するステップ(S124)を有する。以下、各ステップについて詳細に説明する。
まず、ステップS121において、コンピュータ110Aは、プリンタに、インク色毎に補正用パターンCPを用紙Sにそれぞれ印刷させる。ここでは、検査担当の作業者が、検査ラインに設置されたコンピュータ110Aにプリンタ1を通信可能な状態に接続し、コンピュータ110Aのユーザーインタフェースを介してプリンタ1に補正用パターンCPを印刷させる。この操作により、コンピュータ110Aは、メモリに格納されている補正用パターンCPの印刷データを読み出し、プリンタ1に対し印刷データを出力する。プリンタ1は、印刷データに基づいて用紙Sに補正用パターンCPを印刷する。なお、この補正用パターンCPを印刷するプリンタ1は、補正用データの設定対象となるプリンタ1である。つまり、補正用データの設定は、プリンタ1毎に行われる。
図19に示す各補正用パターンCPka,CPkb,・・・,CPkhの濃度は、当該濃度を光学的に測定する濃度測定装置によってドット列領域毎に測定される。この濃度測定装置は、キャリッジの移動方向、すなわちドット列領域に沿う方向における所定数の画素の平均濃度を、ドット列領域毎に測定可能な装置であり、その一例としては、周知のスキャナ装置が挙げられる。なお、所定数の画素の平均濃度で各ドット列領域の濃度を評価する理由は、前記ハーフトーン処理によって各画素に形成されるドットの大きさ(非形成も含む。)は各画素の階調値を揃えた画像データに基づいて印刷しても、画素毎に異なってしまうためであり、つまり、一つの画素に、一行分のドット列領域の濃度を代表させることができないためである。
図17は、プリンタ1のメモリ63の補正用データ格納部63aに格納される補正用データの概念図である。この補正用データは、インク色の区分で用意されている。そして、スキャナ装置150で測定された測定階調値が、区分されたインク色毎に、各補正用パターンの濃度毎に、ドット列領域毎に記録され、補正用データテーブルが構成される。
各プリンタ1のメモリの補正用データ格納部63aには、そのプリンタに固有の補正用データテーブルが記憶される。また、各プリンタ1のメモリ63には、プリンタ毎に固有の識別番号(プリンタ識別番号)が記憶される。
図22は、プリンタドライバのインストール時の処理の流れを説明するためのフロー図である。
プリンタを購入したユーザは、プリンタと同梱されているドライバCD−ROMを取り出し、コンピュータ110のCD−ROMドライブ装置140BにそのCD−ROMをセットする。このドライバCD−ROMには、プリンタドライバやアプリケーションソフト等のプログラムが記録されている。
CD−ROMドライブ装置140BにドライバCD−ROMがセットされると、プリンタドライバのインストールが開始される(ステップS140)。コンピュータ110は、プリンタドライバのインストール時に、コンピュータ110に接続されているプリンタを検索する(ステップS150)。
図23は、指令値と測定値との関係を示すグラフである。前述の補正用パターンCPkcは、階調値77(濃度30%)を示す指令値に基づいて印刷される。そして、補正用パターンCPkcはスキャナ装置によって測定され、補正用パターンCPkcの測定階調値Ccが補正用データテーブルに記録される。このように、補正用データテーブルには、濃度10%毎に、指令値と測定値との関係が記録されている。
そこで、プリンタドライバは、補正用データに対して線形補間を行い、印刷画像の濃度を補正する。例えば、紙に濃度35%の印刷画像を形成する場合、画像データの階調値を90ではなく、階調値S35(図23参照)として印刷データを作成し、印刷画像の濃度を補正する。
図26は、印刷時の処理の流れを説明するためのフロー図である。プリンタを購入したユーザがアプリケーションソフト上から印刷を実行すると、プリンタドライバは、コンピュータ110を制御して、このフロー図に示される処理を実行する。
まず、コンピュータ110は、コンピュータ110に接続されているプリンタを検索する(ステップS210)。検索されたプリンタがなければ、印刷を実行することができないので、表示装置120にエラーを表示し(ステップS211)、処理を終了する。
次に、プリンタドライバは、検索されたプリンタがあれば、コンピュータ側のメモリに補正用ファイルが記憶されているか否かを判断する(ステップS220)。
上記の実施形態は、主としてプリンタについて記載されているが、その中には、印刷装置、記録装置、液体の吐出装置、印刷方法、記録方法、液体の吐出方法、印刷システム、記録システム、コンピュータシステム、プログラム、プログラムを記憶した記憶媒体、表示画面、画面表示方法、印刷物の製造方法、等の開示が含まれていることは言うまでもない。
前述の実施形態では、プリンタが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の記録装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。このような分野に本技術を適用しても、液体を対象物に向かって直接的に吐出(直描)することができるという特徴があるので、従来と比較して省材料、省工程、コストダウンを図ることができる。
前述の実施形態は、プリンタの実施形態だったので、染料インク又は顔料インクをノズルから吐出していた。しかし、ノズルから吐出する液体は、このようなインクに限られるものではない。例えば、金属材料、有機材料(特に高分子材料)、磁性材料、導電性材料、配線材料、成膜材料、電子インク、加工液、遺伝子溶液などを含む液体(水も含む)をノズルから吐出しても良い。このような液体を対象物に向かって直接的に吐出すれば、省材料、省工程、コストダウンを図ることができる。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出していた。しかし、液体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラ、22 搬送モータ(PFモータ)、
23 搬送ローラ、24 プラテン、25 排紙ローラ、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
32 キャリッジモータ(CRモータ)、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、
50 センサ群、51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、
53 紙検出センサ、54 光学センサ、
60 コントローラ、61 インターフェース部、62 CPU、
63 メモリ、63a 補正用データ格納部、64 ユニット制御回路
100 印刷システム
110 コンピュータ、
112 ビデオドライバ、114 アプリケーションプログラム、
116 プリンタドライバ、
120 表示装置、
130 入力装置、130A キーボード、130B マウス、
140 記録再生装置、140A フレキシブルディスクドライブ装置、140B CD−ROMドライブ装置、
150 スキャナ装置
Claims (11)
- 画像データを印刷データに変換し、
印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷装置に、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動するとともに所定のノズルピッチで並んでいる複数のノズルからインクを吐出させ、前記移動方向に沿うドット列を前記ノズルピッチよりも狭い間隔で媒体搬送方向に複数形成させる
印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1に記載の印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、
前記補正値を前記メモリに記憶するときに、識別子を前記印刷装置から取得して、この識別子を前記メモリに予め記憶し、
前記画像データを前記印刷データに変換する際に、
前記印刷装置から識別子を取得し、
前記補正値を前記メモリに記憶するときに取得した前記識別子と、前記印刷データを生成する際に取得した前記識別子とを比較し、
両識別子が一致するときは、既に前記メモリに記憶されている前記補正値に基づいて前記印刷データに変換し、
両識別子が一致しないときは、前記印刷装置から前記補正値を取得し、この補正値に基づいて前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2に記載の印刷制御装置であって、
前記識別子は、前記補正値の内容に応じて異なることを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項3に記載の印刷制御装置であって、
前記識別子は、前記印刷装置毎に異なることを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、前記補正値を取得した後、前記補正値に対して演算を行い、その演算結果をメモリに記憶し、前記メモリに記憶された前記演算結果に基づいて前記画像データを前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
前記印刷データは、階調を示すデータであり、
前記画像データは、前記印刷データの示す階調よりも多い階調を示すデータであり、
前記印刷制御装置は、前記補正値に基づいて、前記画像データの階調を前記印刷データの階調に変換する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、ドット生成率テーブルに基づいて、前記画像データを前記印刷データに変換するものであり、
前記印刷制御装置は、前記補正値に基づいて、前記ドット生成率テーブルを補正する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
前記画像データは、画像の濃度を示すデータであり、
前記印刷制御装置は、前記補正値に基づいて、前記画像データの示す濃度を補正する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 画像データを印刷データに変換し、
印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷装置に、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動するとともに所定のノズルピッチで並んでいる複数のノズルからインクを吐出させ、前記移動方向に沿うドット列を前記ノズルピッチよりも狭い間隔で媒体搬送方向に複数形成させる
印刷制御装置であって、
前記印刷制御装置は、各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、
前記補正値を前記メモリに記憶するときに、識別子を前記印刷装置から取得して、この識別子を前記メモリに予め記憶し、
前記画像データを前記印刷データに変換する際に、
前記印刷装置から識別子を取得し、
前記補正値を前記メモリに記憶するときに取得した前記識別子と、前記印刷データを生成する際に取得した前記識別子とを比較し、
両識別子が一致するときは、既に前記メモリに記憶されている前記補正値に基づいて前記印刷データに変換し、
両識別子が一致しないときは、前記印刷装置から前記補正値を取得し、この補正値に基づいて前記印刷データに変換し、
前記識別子は、前記補正値の内容に応じて異なり、
前記識別子は、前記印刷装置毎に異なり、
前記印刷制御装置は、前記補正値を取得した後、前記補正値に対して演算を行い、その演算結果をメモリに記憶し、前記メモリに記憶された前記演算結果に基づいて前記画像データを前記印刷データに変換し、
前記印刷データは、階調を示すデータであり、
前記画像データは、前記印刷データの示す階調よりも多い階調を示すデータであり、
前記印刷制御装置は、前記補正値に基づいて、前記画像データの階調を前記印刷データの階調に変換し、
前記印刷制御装置は、ドット生成率テーブルに基づいて、前記画像データを前記印刷データに変換するものであり、
前記印刷制御装置は、前記補正値に基づいて、前記ドット生成率テーブルを補正する
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 印刷制御装置が、画像データを印刷データに変換し、
印刷制御装置が、印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷データを受信した前記印刷装置が、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動するとともに所定のノズルピッチで並んでいる複数のノズルからインクを吐出し、前記移動方向に沿うドット列を前記ノズルピッチよりも狭い間隔で媒体搬送方向に複数形成する
印刷方法であって、
前記印刷制御装置は、各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換し、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する
ことを特徴とする印刷方法。 - 画像データを印刷データに変換し、
印刷装置に前記印刷データを送信し、
前記印刷装置に、前記印刷データの示す階調に基づいて、移動方向に移動するとともに所定のノズルピッチで並んでいる複数のノズルからインクを吐出させ、前記移動方向に沿うドット列を前記ノズルピッチよりも狭い間隔で媒体搬送方向に複数形成させる
印刷制御装置に、
各ドット列に対応する補正値を取得していないとき、前記印刷装置から前記補正値を取得してメモリに記憶し、各ドット列に対応する補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを印刷データに変換する機能と、
前記印刷制御装置は、前記補正値が既に前記メモリに記憶されているとき、前記メモリに記憶された前記補正値に基づいて、それぞれのドット列に対応する前記画像データを前記印刷データに変換する機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136207A JP4474997B2 (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 印刷制御装置、印刷方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136207A JP4474997B2 (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 印刷制御装置、印刷方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005316876A JP2005316876A (ja) | 2005-11-10 |
JP4474997B2 true JP4474997B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=35444206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004136207A Expired - Fee Related JP4474997B2 (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 印刷制御装置、印刷方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4474997B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008044274A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Seiko Epson Corp | 補正値の設定方法、補正値設定システム、及び、プログラム |
-
2004
- 2004-04-30 JP JP2004136207A patent/JP4474997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005316876A (ja) | 2005-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9028028B2 (en) | Defective printer nozzle compensation control | |
JP2006192636A (ja) | 液体吐出システム、液体吐出装置、液体吐出方法、プログラム、および液体吐出制御装置 | |
JP4547921B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及び印刷システム | |
JP4645020B2 (ja) | 印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、プログラム及び印刷方法 | |
JP4513346B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及び印刷システム | |
JP2010253958A (ja) | 印刷方法、印刷装置およびプログラム | |
JP4356404B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法およびプログラム | |
JP2005246938A (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、及び、印刷方法 | |
JP4635489B2 (ja) | 画像の濃度を補正するための補正値の設定方法 | |
JP2006035652A (ja) | 印刷システム、印刷制御装置、及び印刷制御方法 | |
JP4665403B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及び印刷システム | |
JP4474997B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷方法及びプログラム | |
JP2005040994A (ja) | 印刷装置、印刷方法及びプログラム | |
JP2011143721A (ja) | 印刷方法、印刷装置およびプログラム | |
JP2005225131A (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、印刷方法、及び、補正用パターン | |
JP2005254574A (ja) | 印刷方法、印刷装置及びプログラム | |
JP2005246937A (ja) | 印刷方法、印刷装置及びプログラム | |
JP2006007533A (ja) | 補正値の設定方法、及び濃度補正用のテストパターン | |
JP4333294B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、及び、プログラム | |
JP2005205849A (ja) | 印刷システム、印刷方法、および、プログラム | |
JP4561261B2 (ja) | 印刷システム、印刷装置、印刷方法及びプログラム | |
JP2007098682A (ja) | 印刷装置 | |
JP4529577B2 (ja) | 補正値の算出方法、印刷方法、プログラム、補正用コントローラ、及び、補正値算出システム | |
JP2006035735A (ja) | 印刷システム、印刷方法、プログラム及び製造方法 | |
JP2005238776A (ja) | 印刷装置、印刷方法、、プログラム及び補正用パターン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4474997 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |