JP4332924B2 - 車両の盗難防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、盗難者によりドアの施錠機構が不正に操作されてドアの施錠状態が解除されるのを防止する車両の盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平10−102856号公報に示されるように、車両のドアを閉止位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、この施錠機構を作動操作するキーシリンダ等からなる施錠操作手段と、この施錠操作手段の所定の操作により作動されて上記施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施錠操作手段による解錠操作以外の解錠操作、つまりロックノブによる解錠操作を不能にする施錠拘束機構(スーパロック機構)とを備えた車両の盗難防止装置において、ドライバによる煩わしい操作を要することなく、上記施錠拘束状態に移行させることができるようにするため、上記施錠操作手段の施錠操作が所定時間内に設定回数繰り返された場合に、上記施錠拘束機構を拘束作動させて施錠機構をいわゆるスーパロック状態とすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにキーシリンダ等からなる施錠操作手段の施錠操作が所定時間内に設定回数繰り返された場合に、ドアの施錠機構をスーパロック状態とするように構成した場合には、ドライバの意図に反してドアの施錠機構がスーパロック状態となるのを防止しつつ、必要時に上記施錠拘束機構を拘束作動させてドアの施錠機構をスーパロック状態とすることにより、盗難者がドアのインナロックノブ等を車外から不正に操作して解錠するのを効果的に防止することができる。
【0004】
しかし、上記施錠拘束機構からなるスーパロック機構により、インナロックノブ等の不正操作を防止するように構成した場合においても、例えば特開平6−288132号公報に開示された集中ドアロックスイッチ等からなる集中施解錠手段、つまり車両の降車時及び乗車時における煩雑性を解消するとともに、同乗者の円滑な乗車を確保するために、運転席ドアの施錠及び解錠に応答して、他の全てのドアを施錠及び解錠する手段を有するものでは、上記集中ドアロックスイッチ等が車外から不正に操作されて車両が盗難に遭うという事態の発生を防止できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑み、集中ドアロックスイッチ等を備えた車両のドアの施錠機構が、盗難者により不正に操作されてドアの施錠状態が解除されるのを防止することができる車両の盗難防止装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、車両の複数ドアの設置部にそれぞれ設けられて各ドアを閉止位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、少なくとも運転者席側のドアに設けられた施錠機構を作動操作するキーシリンダまたはキーレススイッチからなる第1施錠操作手段と、車室内の所定位置に設けられて複数の施錠機構を同時に作動操作する第2施錠操作手段と、上記第1施錠操作手段の所定操作に応じて上記各施錠機構を施錠状態に拘束することにより、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を禁止する施錠拘束手段と、各施錠機構の設置部にそれぞれ設けられて各施錠機構を個別に作動操作する第3施錠操作手段とを備え、上記第1施錠操作手段による施錠操作が、予め設定された基準時間内に設定回数だけ繰り返された場合に、上記第2施錠操作手段による解錠操作を上記施錠拘束手段によって禁止し、上記第1施錠操作手段による施錠操作が、上記基準時間内に設定回数よりも多く繰り返された場合に、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を上記施錠拘束手段により禁止するように構成したものである。
【0007】
上記構成によれば、キーシリンダまたはキーレススイッチからなる第1施錠操作手段による所定操作が行われると、この第1施錠操作手段以外による解錠操作、例えば集中ドアロックスイッチによる各施錠機構の解錠操作が禁止され、運転者以外の者により上記ドアロックスイッチ等が不正に操作されてドアの施錠状態が解除されるのを防ぐことができる。
【0013】
特に、上記構成によれば、キーシリンダまたはキーレススイッチからなる第1施錠操作手段による施錠操作が上記基準時間内に設定回数だけ行われると、集中ドアロックスイッチ等からなる第2施錠操作手段による各施錠機構の解錠操作が禁止され、上記第1施錠操作手段による施錠操作が上記基準時間内に設定回数よりも多く繰り返されると、第1施錠操作手段以外による解錠操作、すなわち集中ドアロックスイッチからなる第2施錠操作手段及びインナーロックノブ等からなる第3施錠操作手段による各施錠機構の解錠操作が禁止されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る車両の盗難防止装置の実施形態を示している。この盗難防止装置は、運転席側のドアに設けられたアウタハンドル1及びインナハンドル2からなる開閉操作手段と、この開閉操作手段によって駆動されるリリース機構3と、このリリース機構3によって駆動されるドアラッチ4と、上記アウタハンドル1及びインナハンドル2とリリース機構3との間に配設された第1空振り機構5と、この第1空振り機構5を駆動するロックレバー6と、このロックレバー6を駆動する第1モータ7と、この第1モータ7に制御信号を出力する制御部8とを有し、上記第1空振り機構5とロックレバー6により、上記ドアを施錠しかつ解錠する施錠機構10が構成されている。
【0015】
すなわち、少なくとも運転席側のドアに設けられたキーシリンダ11からなる第1施錠操作手段をロック位置に回動操作することにより、ロッドを介してロックレバー6を施錠位置に変位させた場合には、上記第1空振り機構5によってアウタハンドル1及びインナハンドル2からなる開閉操作手段と、上記リリース機構3との連結状態が遮断され、上記開閉操作手段を操作しても上記ドアラッチ4と、車体側に設けられたストライカ(図示せず)との係合状態が解除されることが防止され、ドアがロック状態に保持される。
【0016】
また、上記キーシリンダ11からなる第1施錠操作手段をアンロック位置に回動操作することにより、ロッドを介してロックレバー6を解錠位置に変位させた場合には、上記空振り機構5が非作動状態となって、アウタハンドル1及びインナハンドル2からなる開閉操作手段によるリリース機構3の作動操作が許容され、上記ドアのロック状態が解除されることになる。
【0017】
上記盗難防止装置には、車室内の所定の位置、例えば運転席側ドアのアームレスト部等に設けられた集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段と、上記ドアの車内側に設けられたインナーロックノブ13からなる第3施錠操作手段と、このインナーロックロブ13と上記ロックリンク6との間に配設された第2空振り機構14と、この第2空振り機構14を駆動する第2モータ15と、キーレススイッチ27とが設けられている。
【0018】
上記集中ドアロックスイッチ12(第2施錠操作手段)は、車両に設けられた各ドアの施錠機構10を同時に施錠操作するON信号と、各ドアの施錠機構10を同時に解錠操作するOFF信号とを出力するように構成されている。また、上記キーレススイッチ27は、運転者によって操作されるリモコンスイッチまたは暗証番号入力手段等からなり、第1モータ7によりロックレバー6を施錠位置に揺動変位させて施錠操作するロック信号と、第1モータ7によりロックレバー6を解錠位置に揺動変位させて解錠操作するアンロック信号とを制御部8に入力するように構成されている。
【0019】
また、上記制御部8には、集中ドアロックスイッチ12から入力されるON・OFF信号に対応した制御信号を上記第1モータ7及び他のドアに設けられた同モータに出力することにより、各ドアに設けられたロックレバー6を同時に施錠位置または解錠位置に揺動変位させるように制御する集中施解錠制御手段16と、上記キーシリンダ11に設けられた後述するキーシリンダスイッチまたは上記キーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段から入力されるロック・アンロック信号に対応した制御信号を上記第1,第2モータ7,15及び他のドアに設けられた同モータに出力することにより、各施錠機構10をそれぞれ施錠状態に拘束する施錠拘束手段17とが設けられている。
【0020】
上記施錠拘束手段17は、キーシリンダ11またはキーレススイッチ27よる施錠操作が複数回(例えば2回以上)繰り返された場合に、後述するキーシリンダスイッチ25または上記キーレススイッチ27から出力されるロック信号に応じ、上記ロックレバー6を施錠位置に揺動変位させるように上記第1モータ7を駆動するとともに、上記第2空振り機構14を作動状態とするように第2モータ15を駆動するように構成されている。
【0021】
これによって上記施錠機構10は、キーシリンダ11及びキーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段以外による解錠操作が禁止されたスーパロック状態となり、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段から各施錠機構10をアンロック状態とするOFF信号が入力された場合、またはインナロックノブ13によるロックリンク6が作動操作された場合においても、解錠操作が禁止されることになる。
【0022】
また、キーシリンダ11等からなる上記第1施錠操作手段による解錠操作が行われた場合には、キーシリンダスイッチ25等から出力されるアンロック信号に応じ、第1モータ7によりロックレバー6が解錠位置に揺動変位するように駆動されるとともに、上記第2モータ15により第2空振り機構14が非作動状態となるように駆動されて上記スーパロック状態が解除されるようになっている。
【0023】
上記キーシリンダ11には、図2に示すように、基板18によって回動自在に支持されるとともに、図外のイグニッションキー等によって回動操作される回動軸19、この回動軸19に取り付けられた一対の可動接片20,21と、上記基板18上に取り付けられた一対の固定接片22,23及び単一の接地接片24とを有するキーシリンダスイッチ25が設けられている。
【0024】
上記固定接片22,23及び接地接片24は、上記回動軸19の軸心を中心とした円弧状に配設され、上記接地接片24には一方の可動接片20が常時摺接している。また、他方の可動接片21の他端は、上記回動軸19がロック方向に回動操作された場合に、上記両固定接片22,23の一方に接触するとともに、上記回動軸16がアンロック方向に回動操作された場合に、同他方に接触するようになっている。
【0025】
上記一方の固定接片22は、抵抗26を介して制御部8に接続されるとともに、他方の固定接片23は直接制御部8に接続されている。そして、一方の可動接片21が図2に示す中立位置にあるときには、上記制御部8との接続が遮断されているため、所定の電圧値を維持しているが、上記可動接片21がロック位置に駆動されて一方の固定接片22に接触したときには、抵抗26を介して接地されることになるので、ロック信号に相当する第1の電圧値が発生し、このロック信号が制御部8に入力される。また、上記可動接片21がアンロック位置に操作されて他方の固定接片23に接触したときには、上記抵抗26を介することなく直接接地されることになるので、アンロック信号に相当する第2の電圧値が発生し、このアンロック信号が制御部8に入力されるようになっている。
【0026】
上記盗難防止装置の制御部において実行される制御動作を図3及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、まず上記キーシリンダスイッチ25またはキーレススイッチ27からアンロック信号が出力された否かを判定し(ステップS1)、YESと判定された場合には、上記キーシリンダスイッチ25またはキーレススイッチ27から入力されるロック信号の入力回数、つまり上記キーシリンダ11等の操作回数を計測するカウンタの計測値Cを0にリセットした後(ステップS2)、施錠機構10をアンロック状態とするU/L制御信号を上記第1,第2モータ7,15に出力する(ステップS3)。
【0027】
次いで、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuを1にセットするとともに、上記施錠機構10が通常のロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnと、スーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsとをそれぞれ0にリセットする(ステップS4)。
【0028】
一方、上記ステップS1でNOと判定されてキーシリンダスイッチ25またはキーレススイッチ27からアンロック信号が出力されていないことが確認された場合には、上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号が出力された否かを判定し(ステップS5)、NOと判定されて上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号及びアンロック信号のいずれもが出力されておらず、上記キーシリンダ11またはキーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段が非操作状態にあることが確認された場合には、そのままリターンして現在の制御状態を維持する。
【0029】
また、上記ステップS5でYESと判定されてキーシリンダスイッチ25等の第1施錠操作手段からロック信号が出力されたことが確認された場合には、上記カウンタの計測値Cが2以上であるか否か、つまり上記キーシリンダ11等が2回以上操作されたか否かを判定する(ステップS6)。制御動作の開始時点では、上記キーシリンダ11等の操作回数は、1回目であるために上記ステップS6でNOと判定されることになる。
【0030】
この結果、上記カウンタの計測値Cが1だけインクリメントされ(ステップS7)、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号が第1モータ7に出力される(ステップS8)。また、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされるとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、スーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsとがそれぞれ0にリセットされる(ステップS9)。
【0031】
一方、上記ステップS6でYESと判定されて上記カウンタの計測値Cが2以上であることが確認された場合には、上記キーシリンダ11またはキーレススイッチ27の2回以上の操作が、予め設定された5秒程度の基準時間内に行われたか否かを判定する(ステップS10)。このステップS10でYESと判定され、運転者がキーシリンダ11を短時間に2回以上操作したことが確認された場合には、上記カウンタの計測値Cを0にリセットする(ステップS11)。
【0032】
そして、上記第1,第2空振り機構5,14の両方により施錠機構10をロック状態とするスーパロックS/Lの制御信号を第1,第2モータ7,15にそれぞれ出力した後(ステップS12)、上記施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsを1にセットするとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、ノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnとをそれぞれ0にリセットする(ステップS13)。
【0033】
また、上記ステップS10でNOと判定され、運転者がキーシリンダ11等を2回以上操作するのに上記基準時間以上を要したことが確認された場合には、上記カウンタの計測値Cを0にリセットした後(ステップS14)、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号を第1モータ7に出力する(ステップS15)。また、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnを1にセットするとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、スーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsとをそれぞれ0にリセットする(ステップS16)。
【0034】
その後、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に施錠操作するON信号が入力されたか否かを判定し(ステップS17)、NOと判定された場合には、上記第2施錠操作手段から各ドアを同時に解錠操作するOFF信号が入力されたか否かを判定し(ステップS18)、NOと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態を維持する。
【0035】
また、上記ステップS18でYESと判定され、上記第2施錠操作手段から各ドアを同時に解錠操作するOFF信号が入力されたことが確認された場合には、上記スーパロックフラグfsが1にセットされているか否かを判定する(ステップS19)。このステップS19でYESと判定され、施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsが1にセットされたスーパロック状態にあることが確認された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまりスーパロック状態を維持することにより、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による上記施錠機構10の解錠操作を禁止する。
【0036】
一方、上記ステップS19でNOと判定され、上記施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsが0であることが確認された場合には、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされているか否かを判定し(ステップS20)、NOと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまりアンロック状態を維持する。
【0037】
上記ステップS20でYESと判定され、上記ノーマルロックフラグfnが1にセットされていることが確認された場合には、上記施錠機構10をアンロック状態とするアンロックU/Lの制御信号を第2モータ7に出力することにより(ステップS21)、上記第2施錠操作機構の入力信号に応じて上記施錠機構1のロック状態を解除する。
【0038】
また、上記ステップS17でYESと判定され、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に施錠操作するON信号が入力されたことが確認された場合には、上記スーパロックフラグfsが1にセットされているか否かを判定する(ステップS22)。このステップS22でYESと判定され、上記施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsが1にセットされていることが確認された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまり上記スーパロック状態を維持する。
【0039】
一方、上記ステップS22でNOと判定され、上記施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsが0であることが確認された場合には、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされているか否かを判定し(ステップS23)、YESと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまり上記ノーマルロック状態を維持する。
【0040】
また、上記ステップS23でNOと判定され、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが0であることが確認された場合には、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号を第1モータ7に出力することにより(ステップS24)、上記第2施錠操作機構の入力信号に応じて上記施錠機構10を通常の施錠状態とする。
【0041】
次に、運転席以外のドア、つまり上記キーシリンダ11、集中ドアロックスイッチ12及びキーレススイッチ27等を有しない後部席側のドア等に設けられた施錠機構10の制御動作の前半部を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、上記キーシリンダスイッチ25等からアンロック信号が出力された否かを判定し(ステップS31)、YESと判定された場合には、施錠機構10をアンロック状態とするU/L制御信号を上記第1,第2モータ7,15に出力する(ステップS32)。
【0042】
そして、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuを1にセットするとともに、上記施錠機構10が通常のロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnと、スーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsとをそれぞれ0にリセットする(ステップS33)。
【0043】
一方、上記ステップS31でNOと判定されてキーシリンダスイッチ25等からアンロック信号が出力されていないことが確認された場合には、上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号が出力された否かを判定し(ステップS34)、このステップS34でYESと判定されてキーシリンダスイッチ25等からロック信号が出力されたことが確認された場合には、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号を第1モータ7に出力する(ステップS35)。
【0044】
また、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnを1にセットするとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、スーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsとをそれぞれ0にリセットする(ステップS36)。
【0045】
また、上記ステップS34でNOと判定されて上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号及びアンロック信号のいずれもが出力されておらず、キーシリンダ11等からなる第1施錠操作手段が非操作状態にあることが確認された場合には、上記スーパロックフラグfsが1にセットされているか否かを判定する(ステップS37)。このステップS37でNOと判定され、上記施錠機構10がスーパロック状態にないことが確認された場合には、そのままリターンして現在の状態を維持する。
【0046】
また、上記ステップS37でYESと判定され、スーパロックフラグfsが1にセットされていることが確認された場合には、上記第1,第2空振り機構5,14の両方により施錠機構10をロック状態とするスーパロックS/Lの制御信号を第1,第2モータ7,15にそれぞれ出力した後(ステップS38)、上記施錠機構10がスーパロック状態にあることを示すスーパロックフラグfsを1にセットするとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、ノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnとをそれぞれ0にリセットする(ステップS39)。
【0047】
このように車両の複数ドアの設置部にそれぞれ設けられて各ドアを閉止位置に施錠しかつ解錠する施錠機構10と、少なくとも運転者席側のドアに設けられた施錠機構10を作動操作する上記キーシリンダ11またはキーレススイッチ27等からなる第1施錠操作手段と、車室内の所定位置に設けられて複数の施錠機構10を同時に作動操作する上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段と、上記第1施錠操作手段の所定操作に応じて上記各施錠機構10を施錠状態に拘束することにより、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を禁止する施錠拘束手段17とを設けたため、運転者以外の者により上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段またはインナーロックノブ13からなる第3施錠操作手段等が不正に操作されてドアの施錠状態が解除されることによる盗難の発生を効果的に防止することができる。
【0048】
すなわち、運転席側のドアに設けられたキーシリンダ11等からなる第1施錠操作手段による所定操作が行われると、各ドアの施錠機構10をスーパロック状態とし、運転席側ドアのアームレスト部等に設けられた集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段等が盗難者により操作されても、その解錠操作を上記施錠拘束手段17により禁止するように構成したため、運転席側ドアのアームレスト部等に設けられた上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段等が盗難者によりドアの施錠状態が不正に解除されるのを防止することができる。
【0049】
また、上記実施形態では、キーシリンダ11またはキーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段により、予め設定された基準時間内に設定回転数以上の施錠操作が行われた場合に限り、第1施錠操作手段以外による解錠操作を上記施錠拘束手段17によって禁止するように構成したため、必要時に上記各施錠機構10を容易にスーパロック状態として施錠状態に拘束することができるとともに、運転者の意図に反して上記各施錠機構10がスーパロック状態となるのを効果的に防止することができる。
【0050】
すなわち、運転者等が、ドアの施錠を確実にするために上記スーパロック状態とすること意図せずに、誤って上記キーシリンダ11等からなる第1施錠操作手段による複数回の施錠操作を行った場合においても、その所要時間が基準時間を越えているときには、上記各施錠機構10が施錠状態に拘束されないように構成したので、運転者の意図に反して上記各施錠機構10がスーパロック状態となって集中ドアロックスイッチ12またはインナーロックノブ等による施錠機構10の解錠操作が禁止されるという事態の発生を防止することができる。
【0051】
なお、上記実施形態に示すように車室内の所定位置に設けられた上記キーシリンダ11またはキーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段及び上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段と、各施錠機構10に設置部にそれぞれ設けられて各施錠機構を個別に作動操作するインナロックノブ13からなる第3施錠操作手段とを備えた車両において、上記第1施錠操作手段による施錠操作が、予め設定された基準時間内に設定回数だけ繰り返された場合に、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による解錠操作を上記施錠拘束手段17によって禁止し、上記第1施錠操作手段による施錠操作が、基準時間内に上記設定回数よりも多く繰り返された場合に、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作、つまり第2,第3施錠操作手段による解錠操作を上記施錠拘束手段17により禁止したスーパロック状態とするように構成してもよい。
【0052】
例えば、図6及び図7に示す制御動作において、上記キーシリンダスイッチ25等からアンロック信号が出力された否かを判定し(ステップS41)、YESと判定された場合には、上記キーシリンダスイッチ25またはキーレススイッチ27から入力されるロック信号の入力回数を計測するカウンタの計測値Cを0にリセットした後(ステップS42)、施錠機構10をアンロック状態とするU/L制御信号を上記第1,第2モータ7,15に出力する(ステップS43)。
【0053】
次いで、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuを1にセットするとともに、上記施錠機構10が通常のロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnと、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による解錠操作の禁止状態にあることを示すフラグfdとをそれぞれ0にリセットする(ステップS44)。
【0054】
一方、上記ステップS41でNOと判定されてキーシリンダスイッチ25等からアンロック信号が出力されていないことが確認された場合には、上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号が出力された否かを判定し(ステップS45)、NOと判定されて上記キーシリンダスイッチ25等からロック信号及びアンロック信号のいずれもが出力されておらず、キーシリンダ11等からなる第1施錠操作手段が非操作状態にあることが確認された場合には、そのままリターンして現在の制御状態を維持する。
【0055】
また、上記ステップS45でYESと判定されてキーシリンダスイッチ25等からロック信号が出力されたことが確認された場合には、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による解錠操作の禁止状態にあることを示すフラグfdが1にセットされているか否か、すなわち既に上記第2施錠操作手段による解錠操作が施錠拘束手段17によって禁止された状態にあるか否かを判定する(ステップS46)。
【0056】
上記ステップS46でNOと判定された場合には、上記カウンタの計測値Cが予め設定された基準時間内、例えば5秒内に2となったか否か、つまり予め設定された上記基準時間内に上記ロック信号が予め設定された設定回数、例えば2回入力されたか否かを判定する(ステップS47)。上記制御動作の開始時点では、上記キーシリンダ11等の操作回数は、1回目であるために上記ステップS47でNOと判定されることになる。
【0057】
この結果、上記カウンタの計測値Cが1だけインクリメントされ(ステップS48)、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10の解錠操作を禁止するN/Lの制御信号が第1モータ7に出力される(ステップS49)。また、施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされるとともに、上記施錠機構10がアンロック状態にあることを示すアンロックフラグfuと、上記第2施錠操作手段による解錠操作を禁止した状態にあることを示すロックフラグfdとがそれぞれ0にリセットされる(ステップS50)。
【0058】
一方、上記ステップS47でYESと判定されて上記基準時間内にカウンタの計測値Cが2となったことが確認された場合には、上記ロックフラグfdを1にセットするとともに、アンロックフラグfu及びノーマルロックフラグfnをそれぞれ0にリセットした後に(ステップS51)、リターンする。
【0059】
次いで、上記ステップS46でYESと判定されて上記キーシリンダ11またはキーレススイッチ27からなる第1施錠操作手段による施錠操作が2回よりも多く行われたことが確認された場合、つまり既に上記ロックフラグfdが1にセットされた状態で、さらに上記ロック信号が入力されたことが確認された場合には、上記2回よりも多い施錠操作が、予め設定された基準時間内に行われたか否かを判定する(ステップS52)。なお、このステップS52における基準時間は、上記ステップS47における基準時間と等しいか、あるいはこれよりもやや長い時間に設定することが望ましい。
【0060】
このステップS52でYESと判定され、運転者がキーシリンダ11等を短時間に2回よりも多く施錠操作したことが確認された場合には、上記カウンタの計測値Cを0にリセットするとともに(ステップS53)、記第1,第2空振り機構5,14の両方により施錠機構10をロック状態とするスーパロックS/Lの制御信号を第1,第2モータ7,15にそれぞれ出力する(ステップS54)。
【0061】
また、上記ステップS52でNOと判定され、運転者がキーシリンダ11等を2回よりも多く操作するのに上記基準時間以上の時間を要したことが確認された場合には、上記カウンタの計測値Cを0にリセットした後(ステップS55)、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号を第1モータ7に出力する(ステップS56)。
【0062】
その後、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に施錠操作するON信号が入力されたか否かを判定し(ステップS57)、NOと判定された場合には、上記第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に解錠操作するOFF信号が入力されたか否かを判定し(ステップS58)、NOと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態を維持する。
【0063】
また、上記ステップS58でYESと判定され、上記第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に解錠操作するOFF信号が入力されたことが確認された場合には、上記ロックフラグfdが1にセットされているか否かを判定する(ステップS59)。このステップS59でYESと判定され、上記第2施錠操作手段による解錠操作を禁止した状態にあることを示すロックフラグfdが1にセットされていることが確認された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまり上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による解錠操作を禁止した状態を維持する。
【0064】
一方、上記ステップS59でNOと判定され、上記ロックフラグfdが0であることが確認された場合には、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされているか否かを判定し(ステップS60)、NOと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態、つまりアンロック状態を維持する。
【0065】
上記ステップS60でYESと判定され、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることが確認された場合には、上記施錠機構10をアンロック状態とするアンロックU/Lの制御信号を第2モータ7に出力することにより(ステップS61)、上記第2施錠操作機構の入力信号に応じて上記施錠機構1のロック状態を解除する。
【0066】
また、上記ステップS57でYESと判定され、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段から各ドアの施錠機構10を同時に施錠操作するON信号が入力されたことが確認された場合には、上記ロックフラグfdが1にセットされているか否かを判定する(ステップS62)。このステップS62でYESと判定され、施錠機構10が上記ロック状態にあることを示すロックフラグfdが1にセットされていることが確認された場合には、そのままリターンして現在の状態、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による解錠操作を禁止した状態を維持する。
【0067】
一方、上記ステップS62でNOと判定され、施錠機構10が上記ロック状態にあることを示すロックフラグfdが0であることが確認された場合には、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが1にセットされているか否かを判定し(ステップS63)、YESと判定された場合には、そのままリターンして現在の状態を、つまりノーマルロック状態を維持する。
【0068】
また、上記ステップS63でNOと判定され、上記施錠機構10がノーマルロック状態にあることを示すノーマルロックフラグfnが0であることが確認された場合には、上記第1空振り機構5のみによって施錠機構10をロック状態とするノーマルロックN/Lの制御信号を第1モータ7に出力することにより(ステップS64)、上記第2施錠操作機構の入力信号に応じて上記施錠機構10を通常の施錠状態とする。
【0069】
上記構成にように少なくとも運転席側のドアに設けられたキーシリンダ11等からなる第1施錠操作手段による施錠操作が予め設定された基準時間内に設定回数だけ行われた場合に、集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段による各施錠機構10の解錠操作を禁止し、上記第1施錠操作手段による施錠操作が上記基準時間内に設定回数よりも多く繰り返された場合に、第1施錠操作手段以外による解錠操作、すなわち集中施ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段及びインナーロックノブ13等からなる第3施錠操作手段による施錠機構の解錠操作を禁止したスーパロック状態とするように構成した場合には、上記施錠機構10が誤ってスーパロック状態となるのを防止しつつ、上記集中ドアロックスイッチ12からなる第2施錠操作手段が盗難者によって操作されることによる盗難の発生を、必要時に効果的に防止できるという利点がある。
【0070】
なお、上記施錠機構10が設けられたドアは、車室の側部に設けられた側部ドアに限られず、車体の後部に設けられた後部ドアまたはトランクリッド等をも含む概念である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車両の複数ドアの設置部にそれぞれ設けられて各ドアを閉止位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、少なくとも運転者席側のドアに設けられた施錠機構を作動操作する第1施錠操作手段と、車室内の所定位置に設けられて複数の施錠機構を同時に作動操作する第2施錠操作手段と、上記第1施錠操作手段の所定操作により駆動されて上記各施錠機構を施錠状態に拘束し、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を禁止する施錠拘束手段とを設けたため、運転者以外の者により上記集中ドアロックスイッチまたはインナーロックノブ等によりドアの施錠状態が不正に解除されることによる盗難の発生を効果的に防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る盗難防止装置の実施形態を示すブロック図である。
【図2】キーシリンダスイッチの具体的構成を示す説明図である。
【図3】上記盗難防止装置の制御動作の前半部を示すフローチャートである。
【図4】上記盗難防止装置の制御動作の後半部を示すフローチャートである。
【図5】後部席側のドア等に設けられた施錠機構の制御動作の前半部を示すフローチャートである。
【図6】本発明の別の実施形態に係る盗難防止装置の制御動作の前半部を示すフローチャートである。
【図7】上記盗難防止装置の制御動作の後半部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 施錠機構
11 キーシリンダ(第1施錠操作手段)
12 集中ドアロック機構(第2施錠操作手段)
13 インナーロックノブ(第3施錠操作手段)
17 施錠拘束手段
27 キーレススイッチ(第1施錠操作手段)

Claims (1)

  1. 車両の複数ドアの設置部にそれぞれ設けられて各ドアを閉止位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、少なくとも運転者席側のドアに設けられた施錠機構を作動操作するキーシリンダまたはキーレススイッチからなる第1施錠操作手段と、車室内の所定位置に設けられて複数の施錠機構を同時に作動操作する第2施錠操作手段と、上記第1施錠操作手段の所定操作に応じて上記各施錠機構を施錠状態に拘束することにより、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を禁止する施錠拘束手段と、各施錠機構の設置部にそれぞれ設けられて各施錠機構を個別に作動操作する第3施錠操作手段とを備え、
    上記第1施錠操作手段による施錠操作が、予め設定された基準時間内に設定回数だけ繰り返された場合に、上記第2施錠操作手段による解錠操作を上記施錠拘束手段によって禁止し、上記第1施錠操作手段による施錠操作が、上記基準時間内に設定回数よりも多く繰り返された場合に、上記第1施錠操作手段以外による解錠操作を上記施錠拘束手段により禁止するように構成したことを特徴とする車両の盗難防止装置。
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