JP4328691B2 - 画像形成方法、画像形成装置、データ生成装置およびプログラム - Google Patents
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Description
前記特色の記録剤が付与される前記記録媒体上の画素に対し、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤を付与することを特徴とする。
前記特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成する生成工程を有し、
前記生成工程では、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とする。
1画素に対応するRGBデータを、前記画像の形成に使用される記録剤に対応した画素データに変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画素データに基づいて、前記付与手段より記録剤を付与する付与工程とを有し、
前記変換工程では、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより表現される色再現領域内の色に対応した画素データに変換する場合、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの前記基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるように、前記RGBデータを前記画素データに変換することを特徴とする。
前記特色の記録剤が付与される前記記録媒体上の画素に対し、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤を付与することを特徴とする。
シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成する場合、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とする。
前記生成工程は、シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成するにあたり、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とする。
(プリントシステム概要)
以下においては、本発明の適用対象として、基本色であるシアン、マゼンタ、イエローレッド、グリーン、ブルーおよびブラックの7色のインクを用いるインクジェット方式のプリントシステムについて例示する。
本発明の画像形成方法では、基本色のシアン、マゼンタ、イエローの各有彩色インクと、これらとは色相の異なる少なくとも一つの有彩色のインクである特色インクを用い、そのインク液滴を画像データに応じて被記録媒体上に付与することで画像形成を行う際に、記録媒体上に特色インクが付与される領域に対してはその特色インクよりも耐候性の良いインクが重畳されるようにする処理を行う点に特徴がある。これによって、特色インク特有の高い色再現性が長期間に渡って維持される画像耐久性の高い記録物を提供することが可能となる。
耐候性の比較的悪いレッドインクを用いる場合、レッドインクが付与される画素に、レッドインクよりも耐候性の良いイエローインクおよび/またはマゼンタインクが付与されるように処理を行う。具体的には、上述した通り、後段処理J0003において、8ビットのRGBデータを変換して8ビットのCMYKRGBデータを出力する際に、変換前のRGBデータが表す色を再現するのにレッドインクのみで足りる場合であっても、Rデータのみを出力するのではなく、Rデータに加えて、Yデータおよび/またはMデータも共に出力するように構成している。これにより、耐候性の比較的悪いレッドインクのみで表現可能な色域であっても、その色域はレッドインクのみで記録されるのではなく、耐候性の良いイエローインクおよび/またはマゼンタインクが併用されて記録されることになるため、レッドインクが使用される領域の画像の耐候性を向上させることができる。
なお、特色インクに重なる耐候性の良いインクは、記録媒体に対して特色インクよりも先に付与されてもよく、また後に付与されも良い。すなわち、記録媒体上において特色インクの上に耐候性の良いインクが重なる形態であってもよいし、耐候性の良いインクの上に特色インクが重なる形態であってもよいのである。いずれの形態であっても、特色インクが付与された画素の耐候性を向上させることができる。
ΔE2/ΔE1≦0.8
ΔE1:特色インクの褪色試験前後での色差
ΔE2:特色インクと共に同一画像領域に付与する耐候性の良いインク(ここでは、イエローインク)の褪色試験前後での色差
本実施形態で画像形成装置として用いるインクジェット記録装置の機構部の概略構成を説明する。本実施形態における記録装置本体は、各機構の役割から、給紙部、用紙搬送部、キャリッジ部、排紙部、クリーニング部およびこれらを保護し、意匠性を持たす外装部から構成されている。以下、これらの概略を説明していく。
以下に本実施形態で適用するヘッドカートリッジH1000の構成について説明する。 本実施形態におけるヘッドカートリッジH1000は、記録ヘッドH1001と、インクタンクH1900を搭載する手段、およびインクタンクH1900から記録ヘッドにインクを供給するための手段を有しており、キャリッジM4000に対して着脱可能に搭載される。
本発明の実施形態に好ましく適用できる基本色であるイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのインクと、特色であるレッド、グリーンおよびブルーのインクとについて例示する。それらのインクは、必須の構成要件として色材を含む。
C.I.ダイレクトブルー:1、15、22、25、41、76、77、80、86、90、98、106、108、120、158、163、168、199、226、307
C.I.アシッドブルー:1、7、9、15、22、23、25、29、40、43、59、62、74、78、80、90、100、102、104、112、117、127、138、158、161、203、204、221、244
イエロー色材
C.I.ダイレクトイエロー:8、11、12、27、28、33、39、44、50、58、85、86、87、88、89、98、100、110、132、173
C.I.アシッドイエロー:1、3、7、11、17、23、25、29、36、38、40、42、44、76、98、99
マゼンタ色材
C.I.ダイレクトレッド:2、4、9、11、20、23、24、31、39、46、62、75、79、80、83、89、95、197、201、218、220、224、225、226、227、228、229、230
C.I.アシッドレッド:6、8、9、13、14、18、26、27、32、35、42、51、52、80、83、87、89、92、106、114、115、133、134、145、158、198、249、265、289
C.I.フードレッド:87、92、94
C.I.ダイレクトバイオレット107
この他に、特許文献3に記載されている構造の化合物等も用いることができる。
C.I.ダイレクトブラック:17、19、22、31、32、51、62、71、74、112、113、154、168、195
C.I.アシッドブラック:2、48、51、52、110、115、156
C.I.フードブラック1、2
カーボンブラック
この他に特許文献4に記載されている構造の化合物等も用いることができる。
C.I.アシッドオレンジ7、10、33、56、67、74、88、94、116、142
C.I.アシッドレッド111、114、266、374
C.I.ダイレクトオレンジ26、29、34、39、57、102、118
C.I.フードイエロー3
C.I.リアクティブオレンジ1、4、5、7、12、13、14、15、16、20、29、30、84
C.I.ディスパースオレンジ1、3、11、13、20、25、29、30、31、32、47、55、56
または、上記イエロー色材とマゼンタ色材を適切に混合したもの等も用いることができる。
C.I.アシッドグリーン5、6、9、12、15、16、19、21、25、28、81、84
C.I.ダイレクトグリーン26、59、67
C.I.フードグリーン3
C.I.リアクティブグリーン5、6、12、19、21
C.I.ディスパースグリーン6、9
または、上記イエロー色材とシアン色材を適切に混合したもの等も用いることができる。
C.I.アシッドブルー62、80、83、90、104、112、113、142、203、204、221、244
C.I.リアクティブブルー49
C.I.ピグメントブルー15:6
C.I.アシッドバイオレット19、48、49、54、129
C.I.ダイレクトバイオレット9、35、47、51、66、93、95、99
C.I.リアクティブバイオレット1、2、4、5、6、8、9、22、34、36
C.I.ディスパースバイオレット1、4、8、23、26、28、31、33、35、38、48、56
または、上記マゼンタ色材とシアン色材を適切に混合したもの等も用いることができる。
本発明に用いることのできる記録媒体としては、普通紙、あるいは光沢紙、コート紙、光沢フィルムと呼ばれるような、表面にコート層あるいはインク受容層を有する特殊媒体等、一般的に用いられている記録媒体を用いることができる。これらの中でも、より鮮やかさ、コントラスト、透明感の高い画像が得られる記録媒体の一例として、基材上に親水性の多孔質粒子層、多孔質高分子層等を有する特殊媒体を挙げることができる。
上述した実施形態では、記録剤の一例としてインクを例に挙げ、画像形成装置の一例としてインクジェット記録装置を例に挙げて説明しているが、本発明で使用可能な記録剤はインクに限定されるものではなく、また、本発明で使用可能な画像形成装置はインクジェット記録装置に限定されるものではない。例えば、記録剤はトナーであってもよく、また、画像形成装置は複写機であってもよい。
例えば、使用するインクとして、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラックおよびレッド(特色)の7色を用いる場合には、レッドインクのみで表現可能な色域を、レッドインクよりも耐候性のよいマゼンタ、ライトマゼンタ、イエローの3色のうちの少なくとも1色とレッドインクとを併用して記録するのが好ましい。特に、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエローの3色を併用する場合は、上述した図14で示されるような出力結果を得られるテーブルを後段処理で使用するのが好適である。また、これら7色にグリーンを加えた場合、グリーンインクのみで表現可能な色域を、グリーンインクよりも耐候性のよいシアン、ライトシアン、イエローの3色のうちの少なくとも1色とグリーンインクとを併用して記録するのが好ましい。
なお、以下の記載で「%」とあるものは、特に断りのない限り質量基準である。
下記表1に記載の染料を表中の所定量添加し、以下に示す組成の成分を添加し総量が100部になるように水を混合した後、十分に攪拌して溶解させた。その後、ポアサイズ0.2μmのミクロフィルター(富士フィルム製)にて加圧ろ過し、基本色であるイエローおよび特色であるレッドのインクを調製した。
グリセリン 10部
ジエチレングリコール 10部
アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物
(商品名:アセチレノールEH;川研ファインケミカル(株)製)
1部
染料 所定量部
水 残部
インナー及びアウターフィルターとしてS−Typeボロシリケイトを装着したキセノンウェザオメーターCi4000(アトラス社製)にて、槽内温度50℃、相対湿度70%、340nmにおける照射エネルギーが0.39W/m2の条件下で、30時間曝露照射した。試験前後の記録物は上記方法で測色を行い、色差ΔE(CIE−L*a*b*)を求めた。
実施例1と同様のインク、記録媒体、画像処理方法および画像形成装置を用い、特色インク単体および特色インクにイエローインクを重ね打ちした0〜100%デューティまで16階調のパッチパターンを記録した。この際、イエローインクを重ね打ちする階調パターンでは、特色インクに対するイエローインクの付与色材密度が平方インチ(参考値)あたり0.05mgとなるパターンについて行った。それぞれのパッチパターンを記録後、48時間室内暗所に放置し、実施例1と同様の条件にて光褪色試験を行った。
次に、実施例1のイエローインクおよびレッドインクに、以下のシアン、マゼンタおよびブラックインクを追加し、フルカラー自然画として「1.夕焼けの景色」と「2.紅葉の景色」との2種類の画像を形成した。画像形成は、イエロー、マゼンタ、シアン、レッドおよびブラックを用いて行なった。この際、画素データ内にレッドインクのデータを含む際に、同時に少なくともイエローインクのデータを含む形態となるように、後段処理J0003における3次元LUTと補間演算を構成した。つまり、後段処理J0003において、8ビットのRGBデータを8ビットの色分解データ(CMYKRデータ)に変換するに際し、変換前のRGBデータが表す色を再現するのにレッドインクのみで足りる場合であっても、Rデータのみに変換するのではなく、RデータとYデータに変換するようにした。言い換えれば、8ビットのRGBデータを変換して8ビットの色分解データCMYKRを出力する際に、Rデータが出力される場合にはYデータも共に出力されるように、後段処理J0003における3次元LUTと補間演算を構成したのである。従って、レッドインクのみで表現可能な色域であっても、その色域はレッドインクのみで記録されるのではなく、少なくとも耐候性の良いイエローが併用されて記録されることになる。
グリセリン 10%
ジエチレングリコール 10%
アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物
(商品名:アセチレノールEH;川研ファインケミカル(株)製)
1%
ダイレクトブルー199 3%
水 76%
マゼンタインク
グリセリン 10%
ジエチレングリコール 10%
アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物
(商品名:アセチレノールEH;川研ファインケミカル(株)製)
1%
下記例示化合物 3%
水 76%
例示化合物
グリセリン 10%
ジエチレングリコール 10%
アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物
(商品名:アセチレノールEH;川研ファインケミカル(株)製)
1%
フードブラック2 3%
水 76%
J0002 前段処理
J0003 後段処理
J0004 γ補正
J0005 ハーフトーニング
J0006 印刷データの作成処理
J0007 ドット配置パターン化処理
J0008 マスクデータ変換処理
J0009 ヘッド駆動回路
J0010 記録へッド
M2041 分離ローラ
M2080 給紙ローラ
M3000 ピンチローラホルダ
M3040 プラテン
M3060 搬送ローラ
M3070 ピンチローラ
M3110 排紙ローラ
M3120 拍車
M3160 排紙トレイ
M4000 キャリッジ
M5000 ポンプ
M5010 キャップ
E0002 LFモータ
E0014 メイン基板
H1000 ヘッドカートリッジ
H1001 記録ヘッド
H1100 第1の記録素子基板
H1101 第2の記録素子基板
H1200 第1のプレート
H1201 インク供給口
H1300 電気配線基板
H1301 外部信号入力端子
H1400 第2のプレート
H1500 タンクホルダー
H1501 インク流路
H1600 流路形成部材
H1700 フィルター
H1800 シールゴム
H1900 インクタンク
H2000 シアンノズル例
H2100 マゼンタノズル列
H2200 イエローノズル列
H2300 ブラックノズル列
H2400 レッドノズル列
H2500 グリーンノズル列
H2600 ブルーノズル列
Claims (15)
- CIE−L * a * b * 色空間において、シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の組み合わせにより表現可能な色再現領域内の色相を示す特色の記録剤を少なくとも付与して記録媒体に画像を形成する画像形成方法であって、
前記特色の記録剤が付与される前記記録媒体上の画素に対し、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤を付与することを特徴とする画像形成方法。 - CIE−L * a * b * 色空間において、シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を少なくとも用いて記録媒体に画像を形成する画像形成方法であって、
前記特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成する生成工程を有し、
前記生成工程では、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とする画像形成方法。 - シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤と、CIE−L*a*b*色空間において、前記3つの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の組み合わせにより表現可能な色再現領域内の色相を示す特色の記録剤とを付与するための付与手段を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成方法であって、
1画素に対応するRGBデータを、前記画像の形成に使用される記録剤に対応した画素データに変換する変換工程と、
前記変換工程において変換された画素データに基づいて、前記付与手段より記録剤を付与する付与工程とを有し、
前記変換工程では、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより表現される色再現領域内の色に対応した画素データに変換する場合、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの前記基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるように、前記RGBデータを前記画素データに変換することを特徴とする画像形成方法。 - 前記画素の濃度レベルが高くなるに従って、前記特色の記録剤の使用量が多くなると共に当該特色の記録剤の使用量に対する前記少なくとも1つの基本色の記録剤の使用量の比率が小さくなるように、前記画素の形成に使用される前記特色の記録剤と前記少なくとも1つの基本色の記録剤の比率を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記特色の記録剤および前記少なくとも1つの基本色の記録剤をそれぞれ用いて所定の画像を形成して得た記録物についての所定の褪色試験前後の色差をそれぞれΔE1およびΔE2とするとき、ΔE2/ΔE1≦0.8であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記特色の記録剤は、CIE−L*a*b*色空間において、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより記録媒体上に表現可能な色再現領域よりも高い明度および高い彩度の少なくとも一方を表現できることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記特色の記録剤はレッドの記録剤であり、
前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、前記少なくとも1つの基本色の記録剤は、前記マゼンタの記録剤および前記イエローの記録剤の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。 - 前記特色の記録剤はグリーンの記録剤であり、
前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、前記少なくとも1つの基本色の記録剤は、前記シアンの記録剤および前記イエローの記録剤の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。 - 前記特色の記録剤はブルーの記録剤であり、
前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、前記少なくとも1つの基本色の記録剤は、前記マゼンタの記録剤および前記シアンの記録剤の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成方法。 - CIE−L * a * b * 色空間において、シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を少なくとも付与して記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
前記特色の記録剤が付与される前記記録媒体上の画素に対し、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤を付与することを特徴とする画像形成装置。 - 前記特色の記録剤は、CIE−L * a * b * 色空間において、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより記録媒体上に表現可能な色再現領域よりも高い明度および高い彩度の少なくとも一方を表現できることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 画像形成に使用される画素データを生成するためのデータ生成装置であって、
シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成する場合、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とするデータ生成装置。 - 前記特色の記録剤は、CIE−L*a*b*色空間において、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより記録媒体上に表現可能な色再現領域よりも高い明度および高い彩度の少なくとも一方を表現できることを特徴とする請求項12に記載のデータ生成装置。
- 画像形成に使用される画素データを生成する生成工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記生成工程は、シアン、マゼンタおよびイエローの基本色の記録剤のうちの2つの基本色の記録剤の色相の間の色相を示す特色の記録剤を用いて表現される画素に対応した画素データを生成するにあたり、前記特色の記録剤に対応したデータと、前記2つの基本色の記録剤のうちの、前記特色の記録剤よりも耐候性の良い、少なくとも1つの基本色の記録剤に対応したデータとが含まれるような前記画素データを生成することを特徴とするプログラム。 - 前記特色の記録剤は、CIE−L*a*b*色空間において、前記2つの基本色の記録剤の組み合わせにより記録媒体上に表現可能な色再現領域よりも高い明度および高い彩度の少なくとも一方を表現できることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
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