JP4328416B2 - クリーニングタッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣類等をクリーニングする際に衣類等に取り付けるクリーニングタッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
クリーニング店においては、お客から預かったスーツ、ワイシャツ等の衣類をクリーニングする前に、衣類を識別できるようにするため、クリーニングタッグに名前、伝票番号などの必要事項を記入した後、ボタンホール、襟吊り、ベルト通しにクリーニングタッグを取り付けている。
【0003】
図3(a)は従来のクリーニングタッグ、(b)はボタンホールにクリーニングタッグを取り付けた状態を示す図である。
【0004】
通常、クリーニングタッグ1は、耐水性、耐溶剤性、耐薬品性などを備えた帯状の耐洗紙やプラスチック製シートからなる。クリーニングタッグ1の表面には、氏名、タッグ番号、担当者、金額等の必要事項を記入するための記入欄が設けられている。
【0005】
前述のクリーニングタッグ1の使用方法は、たとえば、クリーニング店にワイシャツが持ち込まれた場合、クリーニングタッグ1の記入欄に氏名、タッグ番号等の必要事項を記入した後、クリーニングタッグ1をワイシャツ7のボタンホール8に通して曲げ、両端をホチキス針9で固着する。その後、クリーニングを行っている。クリーニング後は、クリーニングタッグ1により仕分けをして客に返している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
クリーニング装置内では、複数の洗濯物が回転し、ぶつかり合ったり、擦り合ったりしているため、従来のホチキス針を用いたクリーニングタッグは、ホチキス針により、衣類を傷つけたりする場合があった。また、クリーニングタッグの付いた洗濯物の取扱中に引っ張ったりすると、同様にホチキス針により、他のクリーニング物を傷つけたりする場合があった。
【0007】
そこで、本発明は、洗濯物をクリーニング中、あるいは取扱中に洗濯物を傷つけないクリーニングタッグを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のクリーニングタッグは、表面に記入欄が設けられたクリーニングタッグのほぼ中央部の両側に、それぞれボタンホールに引っかかる凹みが形成され、クリーニングタッグの一端にクリーニングタッグの幅より狭くなった先細りの山形の係止部が形成され、係止部とタッグシート本体との間の両側に切欠が形成され、クリーニングタッグの他端近くに、係止部を挿通するスリットがクリーニングタッグの幅方向に形成され、前記凹みの間隔がワイシャツのボタンホールの長さとほぼ同じ寸法であり、前記切欠の係止部側が幅方向に直線状に形成され、前記両側の切欠の間隔がスリットの長さとほぼ同じ寸法であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1(a)は本発明のクリーニングタッグの平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【0011】
クリーニングタッグは、従来のクリーニングタッグと同じく、耐水性、耐溶剤性、耐薬品性などを備えた帯状の耐洗紙やプラスチック製シートからなる。クリーニングタッグの表面には、氏名、タッグ番号、担当者、金額等の必要事項を記入するための記入欄が設けられている。
【0012】
本発明のクリーニングタッグ1のほぼ中央部の両側には、それぞれ凹み2a,2bが形成される。両側の凹み2a,2bの間隔(t1)は、一般のワイシャツのボタンホール8(図2)の長さとほぼ同じ寸法とする。凹み2a,2bを形成することにより、凹み2a,2bがボタンホール8に引っかかり、クリーニングタッグ1を係止することができる。なお、ボタンホール8の大きさは、衣類の種類により異なるが、通常、ボタンホール8を利用しているのは、ワイシャツがほとんどであり、他の衣類に使用する場合には、それ用に凹み2a,2b形成すればよい。
【0013】
クリーニングタッグ1の一端には、先端がクリーニングタッグ1の幅(t2)より狭くなった先細りの山形の係止部3が形成されている。係止部3とタッグシート本体4との間には、切欠5a,5bが形成されている。切欠5a,5bの係止部3側は、後述するスリット6に係合するため、幅方向に直線状に形成されている。切欠5a,5bの間隔(t3)は、スリット6の長さ(t4)とほぼ同じ寸法とする。
【0014】
一方、クリーニングタッグ1の他端近くには、係止部3が挿通するスリット6がクリーニングタッグ1の幅方向に形成される。スリット6の長さ(t4)は、前述のとおり、係止部3の切欠間の幅(t3)とほぼ同じ寸法にする。このような寸法とすることによりクリーニングタッグ1の両端を確実に係止することができる。
【0015】
次に、本発明のクリーニングタッグの使用方法について説明する。
【0016】
図2は本発明のクリーニングタッグをワイシャツのボタンホールに取り付けた状態を示す斜視図である。
【0017】
本発明のクリーニングタッグ1をワイシャツ7のボタンホール8に取り付ける場合、クリーニングタッグ1の係止部3をボタンホール8に通して中央の凹みまで引っ張った後、折り曲げる。タッグシート本体の幅(t2)は、ボタンホール8の幅(通常t1)より大きいが、クリーニングタッグ1は柔らかく、引っ張りに強いので、容易に通すことができる。
【0018】
次いで、係止部3をスリット6に通し、係止部3をスリット6から引き出し、切欠5a,5bを引っかける。係止部3の幅は、スリット6の幅(t4)よりやや大きいが、前述のとおりクリーニングタッグ1は柔らかく、引っ張りに強いので、容易に通すことができ、通過後は元に戻って平面状となり、係止部3はスリット6の両側に係止される。
【0019】
本発明のクリーニングタッグ1は、容易に洗濯物に取り付けることができるとともに、クリーニング中に外れることはない。
【0020】
クリーニングタッグ1の取り外しは、環状になったタッグシート本体4を外側に強く拡げると、係止部3がスリット6から抜け、その後、タッグシート本体の端を持って引っ張ると、ボタンホール8から引き抜くことができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明のクリーニングタッグ1は、従来のように、ホチキス針を使用しないので、洗濯物を傷つけることがなく、また、洗濯物への取り付けるが容易にでき、クリーニング中に外れることはなく、取り外しも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明のクリーニングタッグの平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】 本発明のクリーニングタッグをワイシャツのボタンホールに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】 (a)は従来のクリーニングタッグ、(b)はボタンホールにクリーニングタッグを取り付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
1: クリーニングタッグ 2a,2b:凹み 3:係止部
4:タッグシート本体 5a,5b:切欠 6:スリット
7:ワイシャツ 8:ボタンホール 9:ホチキス針
Claims (1)
- 表面に記入欄が設けられたクリーニングタッグのほぼ中央部の両側に、それぞれボタンホールに引っかかる凹みが形成され、クリーニングタッグの一端にクリーニングタッグの幅より狭くなった先細りの山形の係止部が形成され、係止部とタッグシート本体との間の両側に切欠が形成され、クリーニングタッグの他端近くに、係止部を挿通するスリットがクリーニングタッグの幅方向に形成され、前記凹みの間隔がワイシャツのボタンホールの長さとほぼ同じ寸法であり、前記切欠の係止部側が幅方向に直線状に形成され且つ前記両側の切欠の間隔がスリットの長さとほぼ同じ寸法であることを特徴とするクリーニングタッグ。
Priority Applications (1)
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JP20776899A JP4328416B2 (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | クリーニングタッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20776899A JP4328416B2 (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | クリーニングタッグ |
Publications (2)
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JP2001029699A JP2001029699A (ja) | 2001-02-06 |
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Family
ID=16545221
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP20776899A Expired - Fee Related JP4328416B2 (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | クリーニングタッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP5549042B1 (ja) * | 2013-04-27 | 2014-07-16 | 株式会社共生社 | クリーニングタッグ |
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1999
- 1999-07-22 JP JP20776899A patent/JP4328416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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