JP4326935B2 - ゴルフパター - Google Patents

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本発明は、ゴルフパターの改良に係り、特に、パッティング時における打球の方向性とボールの転がりに優れたゴルフパターに関するものである。
従来から、ゴルフにおけるパタークラブ、所謂ゴルフパターは、パターとも略称され、グリーン上において、カップにボールを転がし入れるために用いられており、一般に、プレーヤーにて把持されるグリップから下方に延びるシャフトの先端に、ブロック形状やバー形状等の形状を呈するパターヘッドを有し、このパターヘッドの打球面(フェース)にてボールを打つことにより、グリーン上において、目的とする方向に転がす(パッティングする)ようになっている。
ところで、そのようなパターのパターヘッドとしては、軟鉄や真鍮等の金属製のものが提案されてきたが、どうしても、打球面が金属材質となって、ボールを打つこととなるところから、打球感が硬く、そのために、ボールの転がる距離合わせが難しい等というプレーヤーからのクレームがあり、このため、近年、打球感(フィーリング)等の観点から、パターヘッドの打球面たるフェースに各種のインサートが配され、ソフト感の如き効果を享受し得るようにした構造が採用されてきている。
例えば、特開平8−196668号公報においては、フェース・インサートとして、実質的にエラストマー、合成樹脂又はガラスのような材料からなるフェース・プレートをパターヘッドの打球面に配設することが明らかにされており、また特開2001−62011号公報においては、金属製のパターヘッドの打球面部に複数の溝加工を施し、さらに、その溝加工部分を含んで低比重の金属や合成樹脂、又はゴムにて一体成形して、打球面を構成してなる構造のものも、明らかにされている。
しかしながら、それら従来から提案されているパターヘッドのフェース・インサート構造にあっては、パッティング時において、確かに、ソフトなフィーリング乃至はタッチが得られるものの、パッティングに際してのボール衝突時にボールの打出し方向に微妙なズレが惹起され、プレーヤーの意図しない方向にボールが転がったり、また、ボールにも望ましくないスピンがかかったり、さらに、パッティング時にボールがバウンドしたり、蛇行状態となったり、グリーンの芝の抵抗に大きく影響されたりして、ボールの転がりが悪く、方向性も良くない等という問題が内在している。このため、ボールがカップ・インする確率も、充分満足するものではなかったのである。
特開平8−196668号公報 特開2001−62011号公報
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為されたものであって、その解決すべき課題とするところは、打ち出されたボールの方向性が良く、且つ転がりの良い、従って延びのあるボールを方向性良く打ち出すことの出来るゴルフパターのヘッド構造を提供することにある。
そして、本発明は、そのような課題を解決するために、パターヘッド本体のフェース部に、厚さが0.01〜0.5mmの弾性接着層を介して、厚さが0.005〜0.5mmの、ポリテトラフルオロエチレンからなるフッ素樹脂フィルムを、塩酸処理による改質面とされた該フィルムの一方の面において固着せしめ、かかるフィルムにてボールの打球面を構成したことを特徴とするゴルフパターを、その要旨とするものである。
なお、かかる本発明に従うゴルフパターにあっては、前記弾性接着層は、有利には、ゴム系接着剤にて形成されることとなる。
また、本発明の望ましい態様によれば、そのようなフッ素樹脂フィルムのボールに当たる側の面は、有利には、滑らかな平滑面とされている。
さらに、本発明にあっては、そのようなフッ素樹脂フィルムが弾性接着層にてパターヘッド本体のフェース部に効果的に接着(固着)せしめられ得るように、かかるフィルムの固着側の面のみが、塩酸処理による改質面とされているのである。
従って、かくの如き本発明に従うゴルフパターにあっては、特定のフッ素樹脂フィルムにて、フェース面が構成され、そして、そのようなフィルムが、弾性接着層にて、パターヘッド本体のフェース部に固着せしめられているものであるところから、パッティング時において、ボールが、それらフッ素樹脂フィルムと弾性接着層を介して、パターヘッド(本体)にて打ち出されるようになるところから、パターのボール衝突時の衝撃は、弾性接着層にて効果的に受け止められ、特に、そのような弾性接着層の衝撃吸収作用によって、打球時に生じる微妙な衝撃乃至は微動や変形を効果的に吸収して、ソフトなタッチにて、距離感よくパッティングすることが可能となると共に、ボールの打ち出し方向の方向性を高め、また、ヘッド本体やシャフトに伝わる違和感を解消し、ストローク通りのボールを打ち出すことを、可能とするのである。
しかも、そのような本発明に従うゴルフパターにあっては、パターヘッド本体のフェース部において、ボールの当たるフェース面が特定のフッ素樹脂フィルムにて構成されているところから、ボール離れがよくなり、且つ速くもなり、また、ボールにバックスピンがかかるようなパッティング、例えばパタースウィングの円弧の最下点よりも前の段階においてボールがヒットされるような場合にあっても、かかるフッ素樹脂フィルムの低摩擦特性のために、ボールとの間に滑りが生じて、望ましくないバックスピン(逆スピン)がかかることが効果的に抑制乃至は阻止され得ることとなり、それによって、ボールに素直な回転をさせ、ボールがグリーンの芝にてバウンドしたり、芝の抵抗にてボールの転がりに影響を受けたりするようなことがなくなり、以て、方向性のよい、また、転がりのよいボールを打ち出すことが出来るのである。
また、かかる本発明に従うパターヘッド構造にあっては、パターヘッド本体のフェース面に対して、フッ素樹脂フィルムを弾性接着層にて固着せしめるだけでよいところから、使い慣れたパタークラブに対して、簡単に且つ安価に実現可能であり、しかも、パターヘッドの重量の変化も極力抑制し得るものであるところから、使い慣れたパターをより使い易いものとすることが可能となる特徴を有している。
以下、図面を参照しつつ、本発明の構成について、更に具体的に明らかにすることとする。
先ず、図1には、ゴルフパターにおけるヘッド部の一つの形態が、パター下部の正面部分図として示されており、そこにおいて、2は、所定長さにおいて上下方向に延びる金属製や炭素繊維強化樹脂(CFRP)製等からなるシャフトであって、その上端部には、よく知られているように、プレーヤーにて把持されるところのグリップ(図示せず)が設けられている一方、その下端部には、ブロック状乃至はバー状等の公知の金属製のヘッド本体4が、一体的に取り付けられている。そして、そのようなヘッド本体4の前面部となるフェース部6に対して、本発明に従うフェース面8が形成されているのである。
具体的には、図1におけるA−A断面を拡大して示す図2や、図1のゴルフパターのヘッド部を分解して示す図3から明らかな如く、ヘッド本体4の前面のフェース部6の全面に亘って、所定厚さのフッ素樹脂フィルム10が、弾性接着層12によって固着せしめられて、ヘッド本体4と一体的な構造のフェース面8を与えているのである。
ここで、そのようなヘッド本体4のフェース部6に対して固着せしめられるフッ素樹脂フィルム10としては、ポリテトラフルオロエチレンからなるフィルムが有利に用いられる。また、そのようなフッ素樹脂フィルム10の厚さとしては、一般に、0.005〜0.5mm程度が採用されることとなる。このフィルムの厚さが薄くなり過ぎると、その取り扱いが困難となり、フィルムが破れる等の問題を惹起し、一方、厚くなり過ぎた場合にあっては、下層の弾性接着層12の弾力性を有効にボールに伝達し難くなり、弾性接着層12の配設意義が低下せしめられる等の問題を生じる。
そして、そのようなフッ素樹脂フィルム10にて、ボールの打球面が構成されていることによって、パッティング時において、ボールは、フッ素樹脂フィルム10に当接して打球されることとなり、そのため、そのようなフッ素樹脂フィルム10の低摩擦特性によって、球離れが容易で、速くなり、それに加えて、望ましくないバックスピンがかかることが効果的に抑制乃至は阻止され、むしろ、トップスピンのボールとして、グリーン上を転がるようになるのである。このため、芝によってボールがバウンドしたり、飛び上がったりすることが抑制され、また、芝による抵抗等の悪影響も効果的に避けられ得て、ボールの転がりが大幅に向上せしめられ得ることとなるのであり、また、その方向の正確性においても、効果的に高められ得るのである。
そして、本発明にあっては、そのようなフッ素樹脂フィルム10による作用・効果をより一層高める上において、その表面のボールに当たる側の面が、滑らかな平滑面とされていることが望ましく、有利には、Rzが0.8μm以下の平滑面とされることとなる。
このように、本発明に従って、フッ素樹脂フィルム10は、パターヘッド本体4のフェース部6の面に対して、弾性接着層12を与える接着剤を用いて接着せしめられ、これにより、弾性接着層12を介して、一体的に固着されてなる構造とされるのであるが、そのようなフッ素樹脂フィルム10の有効な接着のために、フッ素樹脂フィルム10のフェース部6に対向する側となる固着側の面が、濃塩酸を用いた塩酸処理によって改質され、その改質面において接着せしめられていることが望ましい。なお、そのような塩酸処理は、一般に、濃塩酸の水溶液に、10分程度、フッ素樹脂フィルム10の片面のみを接触させた後、乾燥し、更にフィルムの反りや応力等をとるために、熱処理を行うことによって、実施され、そしてその後、速やかに、パターヘッド本体4のフェース部6に対する接着が行われるようにすることが望ましい。そのようなフィルムの改質面は、大気中のオゾンにて劣化させられ易いからである。
また、パターヘッド本体4のフェース部6に対して、フッ素樹脂フィルム10を固着せしめる弾性接着層12を形成する接着剤として、弾性層を与える接着剤であれば、フッ素樹脂フィルム10を接着し得る限りにおいて、何れの接着剤も使用可能であるが、特に、本発明にあっては、ゴム系接着剤、例えば、アクリルゴム系、CR系、NBR系、SBR系、IIR系、天然ゴム系、再生ゴム系等の、公知の各種のゴム系接着剤が、有利に用いられることとなる。なお、そのようなゴム系接着剤等を用いて形成される弾性接着層12は、一般に、0.01〜0.5mm程度の厚さとされることとなる。
なお、この弾性接着層12の厚さが、あまりにも薄いと、その弾性作用を利用して、本発明の作用・効果を十分に発揮させることが困難となるからであり、また、厚すぎる場合にあっては、反撥力が吸収される量が多くなる等という問題を惹起するからである。
そして、このような弾性接着層12が、フッ素樹脂フィルム10とパターヘッド本体4のフェース部6との間に存在することによって、パッティング時におけるボールの衝突に基づくところの衝撃や振動が効果的に吸収乃至は緩和されることとなり、これによって、ソフトなタッチ感が出て、フィーリングがよく、微妙な距離感を出すことが出来るのである。
要するに、かくの如くして得られたパターヘッド本体4のフェース部6に、弾性接着層12を介して、フッ素樹脂フィルム10が一体的に固着せしめられてなる構造のゴルフパターにあっては、パッティングに際して、ボールとの衝突による衝撃は、弾性接着層12にて受け止められて、その衝撃やそれによる変形作用が効果的に吸収されることとなると共に、その反力は、ボールに対して正しく伝えられることとなる。また、ボールの打球面を構成するフッ素樹脂フィルム10の存在によって、バックスピンがかかるようなパッティング・ストロークが行なわれても、ボールとフッ素樹脂フィルム10との間の滑りによって、パターヘッド本体4からボールに対してバックスピン方向の回転が与えられるようなことが、効果的に抑制乃至は阻止され得るのであり、これにより、打ち出し時にボールが弾んだり、更には蛇行してボールが転がったり、また、芝の抵抗を受けて転がりが悪くなったりすることが有利に回避され、以て、転がりの良い、従って延びのあるボールとして打ち出すことが出来るようになるのである。
なお、本発明は、図示の構造のものや、上記した具体的態様のもののみに限定して解釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた形態において実施され得るものであることが、理解されるべきである。
例えば、パターヘッドの形状や構造としては、各種のものが知られており、その何れのものに対しても、本発明が、そのまま適用され得るものであることは、言うまでもないところである。
また、例示の具体例においては、パターヘッド本体4のフェース部6の全面に亘って弾性接着層12を介して、フッ素樹脂フィルム10が固着されてなる構造とされているのであるが、また、パターヘッド本体4のフェース部6の一部に、具体的には打球部位を含む部分に対して、弾性接着層12とフッ素樹脂フィルム10とを部分的に配置せしめるようにすることも、可能である。
本発明に従うゴルフパターの一例に係るヘッド部における正面部分図である。 図1におけるA−A断面拡大説明図である。 図1に示されるパターのヘッド部の構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
2:シャフト 4:パターヘッド本体
6:フェース部 8:フェース面
10:フッ素樹脂フィルム 12:弾性接着層

Claims (3)

  1. パターヘッド本体のフェース部に、厚さが0.01〜0.5mmの弾性接着層を介して、厚さが0.005〜0.5mmの、ポリテトラフルオロエチレンからなるフッ素樹脂フィルムを、塩酸処理による改質面とされた該フィルムの一方の面において固着せしめ、かかるフィルムにてボールの打球面を構成したことを特徴とするゴルフパター。
  2. 前記弾性接着層が、ゴム系接着剤にて形成されている請求項1に記載のゴルフパター。
  3. 前記フッ素樹脂フィルムのボールに当たる側の面が、滑らかな平滑面とされている請求項1又は請求項2に記載のゴルフパター。
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