JP4325007B2 - 描画処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動的メモリ割り当てを行う描画処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ等の描画出力装置のキャッシュメモリが、以下の二つの記憶領域を有する場合を想定する。その記憶領域の一つは、ホストコンピュータからダウンロードされるデータ(例えば、文字フォント、フォームデータ等、以下、これらのデータをダウンロードデータと呼ぶ)を記憶する領域である。また、もう一つの記憶領域は、描画出力装置自体が有するデータ(いわゆる内蔵フォント等、以下、これらのデータをパターンデータと呼ぶ)を記憶する領域である。以下、これらの領域をそれぞれ、ダウンロードキャッシュ領域、パターンロードキャッシュ領域と呼ぶ。
【0003】
この描画処理装置がパターンデータのみを用いて描画出力処理を実行する場合には、ダウンロード等に要する時間が削減できるため高速処理が可能となる。一方、この描画処理装置がダウンロードデータのみを用いて描画出力処理を実行する場合には、ダウンロードに要する時間がかかるものの、WYSIWYG(What You See Is What You Get)が実現できるというメリットがある。「高速処理モード」や「画質重視モード」等のモード選択機能を備える描画処理装置は、例えば、「高速処理モード」が選択されると、パターンデータを用いて描画出力処理を実行するし、また、「画質重視モード」が選択されると、ダウンロードデータを用いて描画出力処理を実行する。
また、1つの文書を構成する描画データの中に、ダウンロードデータとパターンデータとが混在している場合もある。例えば、文書の見出し等には、プリンタの内蔵フォントに置き換え不能な特殊なフォントの文字が用いられており、文書本文にはプリンタの内蔵フォントに置き換え可能なフォントの文字が用いられている場合等である。このような場合には、描画出力装置はダウンロードデータ記憶領域及びパターンデータ記憶領域を併用する。
【0004】
以上のように描画処理装置がダウンロードデータ記憶領域及びパターンデータ記憶領域を選択的に利用したり或いは併用したりする場合に、これらのダウンロードデータ領域及びパターンキャッシュ領域が静的に設けられているのでは、メモリの効率利用が図れないと言う問題がある。
この問題を解決するため、特許番号2610993号は、パターンキャッシュ領域の一部を、ダウンロードキャッシュ領域として開放する技術を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この特許番号2610993号においては、ダウンロードデータが発生した場合、ダウンロードキャッシュ領域がパターンキャッシュ領域より優先して確保される。従って、ダウンロードデータが大量に発生した場合、キャッシュメモリの大半がダウンローデータ領域となり、それに伴いパターンキャッシュ領域が大幅に減少してしまう。このような場合には、パターンデータのキャッシュ効果がほとんど期待できなくなり、かえって処理速度が遅くなるという問題が発生する。
【0006】
また、ホストコンピュータからプリンタへのダウンロード処理を確実に実行、終了するためには、描画処理装置は全てのダウンロードデータの登録を完了した後、その完了の旨をホストコンピュータに通知しなければならない。そのためには、描画処理装置及びホストコンピュータ間に双方向通信手段が確立されている必要がある。単方向通信では、上記通知を行うこともできないし、また、キャッシュメモリの総記憶容量以上のダウンロードデータが発生した場合、キャッシュメモリがダウンロードデータでいっぱいになっても、さらにホストコンピュータからダウンロードデータが送られてくるので、何らかの障害が発生するおそれがある。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、単方向通信であっても、パターンデータのキャッシュ効果を確保しつつ、キャッシュメモリの動的割り当てを行うことが可能な描画処理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、描画データの供給源であるデータ供給装置と、前記データ供給装置からのダウンロードデータを記憶するダウンロード記憶領域を、自己のキャッシュメモリ内に割り当てる描画出力装置とからなる描画処理システムにおいて、前記データ供給装置は、前記描画出力装置の前記キャッシュメモリにおいて前記ダウンロードデータが格納されている領域と、前記ダウンロードデータが格納されていない空き領域とを管理する管理テーブルを有するダウンロードキャッシュ管理手段と、ジョブ中に前記ダウンロードデータが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果、前記ダウンロードデータが存在する場合には、その前記ダウンロードデータが存在する旨を前記描画出力装置に通知する一方、前記ダウンロードデータを用いたジョブが終了した場合にはその旨を通知する通知手段と、前記管理テーブルを参照し、前記ダウンロードデータが格納されていない空き領域を前記ダウンロードデータの格納場所として、前記描画出力装置に指令する格納場所指令手段とを具備し、前記ダウンロードキャッシュ管理手段は、前記格納場所指令手段によって指令された前記ダウンロードデータの格納場所を、前記ダウンロードデータが格納されている領域として前記管理テーブルに書き込む一方、前記ダウンロードデータを用いたジョブが終了した場合には当該管理テーブルを書き換え、前記描画出力装置は、前記データ供給装置から前記ダウンロードデータが存在する旨を取得した場合には、当該データ供給装置の格納場所指令手段から指令された前記キャッシュメモリ内の前記格納場所に、一定サイズの領域を前記ダウンロードデータ記憶領域として割り当て、前記データ供給装置から前記描画データを用いた描画処理が終了した旨が通知されると、前記キャッシュメモリ内に割り当てていたダウンロードデータ記憶領域を削除する記憶領域割り当て手段を具備することを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の描画処理システムにおいて、前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、ジョブ中に前記ダウンロードデータが存在する旨の通知を、前記データ供給装置から取得したときに、前記ダウンロードデータ記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の描画処理システムにおいて、前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、ダウンロード命令を示すコマンドを前記データ供給装置から取得したときに、前記ダウンロードデータ記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の描画処理システムにおいて、前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記ダウンロードデータ記憶領域に割り当てるべきサイズを示す通知を、前記データ供給装置から取得したときに、前記通知されたサイズの記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の描画処理システムにおいて、前記描画出力装置の前記キャッシュメモリ内に、複数のパターンデータ記憶領域が分割して存在しており、前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記複数のパターンデータ記憶領域を連続する1つの領域となるように再割り当てし、前記データ供給装置の格納場所指令手段から指令された前記キャッシュメモリ内の前記格納場所に連続した空き領域を生成し、生成した当該空き領域に前記ダウンロードデータ記憶領域の割り当てを行うことを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項1記載の描画処理システムにおいて、前記描画出力装置の前記キャッシュメモリ内に、複数のパターンデータ記憶領域が分割して存在し、かつ、前記分割されている各パターンデータ記憶領域には、削除すべき順位を示す削除順位が付与されており、前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記削除順位に従って、前記パターンデータ記憶領域を削除して、前記ダウンロードデータ記憶領域の割り当てを行うことを特徴とする描画処理システムを提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
[構成]
図1に、本発明の一実施例であるプリンタ10、及びそのプリンタ10に接続されたホストコンピュータ30の機能構成を示す。
【0016】
プリンタ10は、入力インターフェース11、制御部12、キャッシュメモリ13、ラスタライザ14、出力部15等から構成される。
【0017】
入力インターフェース11は、ホストコンピュータ30から与えられる種々の描画データや各種コマンドを入力するものである。
【0018】
キャッシュメモリ13は、ダウンロードキャッシュ領域16とパターンキャッシュ領域17とが割り当て可能な記憶装置である。このキャッシュメモリ13には、通常は全てパターンキャッシュ領域17が割り当てられているが、必要に応じてその一定部分にダウンロードキャッシュ領域16が割り当てられる。このダウンロードキャッシュ領域16として割り当てられるメモリのサイズは、予め定められているものであり、ダウンロードデータの増加に応じてそのダウンロードキャッシュ領域16の大きさは増加することはない。
【0019】
ラスタライザ14は、ホストコンピュータ30から与えられる文字コードに対応するラスタデータを生成する。生成されたラスタデータは、キャッシュメモリ13のパターンキャッシュ領域17に記憶される。
【0020】
つまり、プリンタ10の出力処理対象である文書データが、プリンタ10の内蔵フォント(つまり、パターンデータ)に置き換え可能な場合は、ラスタライザ14はホストコンピュータ30から与えられる文字コードに従ってラスタデータを作成し、その作成されたラスタデータはキャッシュメモリ13のパターンキャッシュ領域17に記憶される。また、文書データが特殊なフォント(つまり、ダウンロードデータ)により構成されているため、プリンタ10の内蔵フォントに置き換え不能な場合には、ホストコンピュータ30から与えられる文字フォントや外字フォント等のデータが、キャッシュメモリ13のダウンロードキャッシュ領域16に記憶される。
【0021】
制御部12は、このプリンタ10全体の制御を行うものである。例えば、この制御部12は、ホストコンピュータ30からジョブ中にダウンロードデータがある旨の通知を受け取ると、キャッシュメモリ13上に、予め定められた一定サイズのダウンロードキャッシュ領域16を割り当てたり、或いは、一連のジョブが終了すると使用していたダウンロードキャッシュ領域16を削除する。
【0022】
また、この制御部12は、キャッシュメモリ13の制御を行うために、キャッシュ共有フラグ18と、パターンキャッシュ管理テーブル19と、空き領域管理テーブル20とを有する。
【0023】
ここで、キャッシュメモリ13に割り当てられているダウンロードキャッシュ領域16にダウンロードデータが記憶されている状態を「キャッシュメモリを共有している」と呼ぶこととする。キャッシュ共有フラグ18は、キャッシュメモリ13が共有されているときには「オン」となり、共有されていないときには「オフ」となる。デフォルトは、キャッシュメモリ13は全てパターンキャッシュ領域17に割り当てられているため、キャッシュ共有フラグ18は「オフ」である。制御部12は、このキャッシュ共有フラグ18のオンオフを参照することにより、ダウンロードキャッシュ領域16にダウンロードデータが記憶されているか否かを迅速に把握することが可能である。
【0024】
パターンキャッシュ管理テーブル19は、各パターンデータが記憶されているキャッシュメモリ13内のオフセット等が書き込まれるものである。また、空き領域管理テーブル20は、パターンキャッシュ領域17内でパターンデータが記憶されていない領域(以下、空き領域と呼ぶ)のキャッシュメモリ13内のオフセットが書き込まれるものである。このパターンキャッシュ管理テーブル19及び空き領域管理テーブル20の構成は後述する。
【0025】
出力部15は、制御部12から与えられるラスタデータを記録紙に印刷するプリンタエンジンである。
【0026】
ホストコンピュータ30は、描画データ作成部31、ダウンロードキャッシュ管理部32、プリンタドライバ33等から構成される。
【0027】
描画データ作成部31は、種々の描画データや各種コマンドを作成する。この描画データには、文字コード、文字フォント、外字フォント、フォーム情報、マクロ情報等が含まれる。
例えば、出力の対象である文書データが、プリンタ10の内蔵フォント(つまり、パターンデータ)に置き換え可能なフォントの文字により構成される場合は、この描画データ作成部31はプリンタ10が理解可能な文字コードを作成する。また、その文書データが、特殊なフォント(つまり、ダウンロードデータ)により構成されており、プリンタ10の内蔵フォントに置き換え不能なフォントの文字により構成されている場合には、この描画データ作成部31は、文字フォントや外字フォント等のラスタデータを作成するのである。
【0028】
ダウンロードキャッシュ管理部32は、プリンタ10のキャッシュメモリ13内のダウンロードキャッシュ領域16及びダウンロードキャッシュ領域16内の空き領域(以下、ダウンロード空き領域とよぶ)の状態を管理する。
【0029】
上記のダウンロードキャッシュ領域16及びダウンロード空き領域のオフセット等を管理するために、このダウンロードキャッシュ管理部32は、ダウンロードキャッシュ管理テーブル34及びダウンロード空き領域管理テーブル35を有する。
ダウンロードキャッシュ管理部32は、プリンタドライバ33から与えられる、ダウンロードデータが記憶されるキャッシュメモリ13上のオフセット情報やダウンロード空き領域のオフセット情報等を取得する。そして、ダウンロードキャッシュ管理部32は、その取得したオフセット情報等をダウンロードキャッシュ管理テーブル34に書き込む。また、同様に、ダウンロードキャッシュ管理部32は、ダウンロード空き領域のオフセット情報等をダウンロード空き領域管理テーブル35に書き込む。このダウンロードキャッシュ管理テーブル34及びダウンロード空き領域管理テーブル35の構成は後述する。
【0030】
プリンタドライバ33は、描画データ作成部31により作成された描画データや各種コマンドをプリンタ10に出力する。
プリンタドライバ33は、プリンタ10に対してダウンロードデータをそのダウンロードキャッシュ領域16のどこに格納するのかということを指令する。従って、上記コマンドには、それらの指令を示すコマンドが含まれる。
そして、プリンタドライバ33は、そのコマンドの内容(即ち、ダウンロードキャッシュ領域16及びダウンロードデータが記憶されている領域のオフセット情報等)をダウンロードキャッシュ管理部32に与える。
また、プリンタドライバ33は、ジョブ中のダウンロードデータの有無を検知し、ダウンロードデータがある場合には、ダウンロードデータがある旨の通知を、出力するデータの先頭に付加してプリンタ10に出力する。プリンタ10は、この通知により、これから行うジョブの中にダウンロードデータがあるかないかを把握することが可能である。
【0031】
図2(A)にダウンロードキャッシュ管理テーブル34の構成を示し、同図(B)にダウンロード空き領域管理テーブル35の構成を示し、同図(C)にパターンキャッシュ管理テーブル19の構成を示し、同図(D)に空き領域管理テーブル20の構成を示す。
【0032】
図2(A)に示すダウンロードキャッシュ管理テーブル34において、最上段の「ID1」〜「IDM」はダウンロードデータに含まれる各文字毎に付与されるIDである。
【0033】
ここで、本実施例においては、1文字のフォントデータが空き領域の状況に応じて適宜分割されてダウンロードキャッシュ領域16に記憶される場合も想定する。例えば、1つの空き領域が有する記憶容量が1文字のフォントデータ量より小さい場合、存在する空き領域の記憶容量毎に1文字のフォントデータを分割して記憶するのである。つまり、ある1つの空き領域に一文字のフォントデータを格納し、その1つの空き領域全てにフォントデータが格納されてもなお、一文字分のフォントデータが全て格納されていない場合には、残りのまだ格納されていないフォントデータは、次の別の空き領域に格納される。このようにして一文字分のフォントデータが適宜分割されて格納される。そして、このような場合、ダウンロードキャッシュ管理テーブル34の上から2段目の「分割数N1」〜「分割数NM」には、各文字毎の分割された分割数が格納される。
【0034】
ダウンロードキャッシュ管理テーブル34の上から3段目以下の、「ポインタ1−1」〜「ポインタ1−NM」には、分割された各フォントデータが記憶されている、キャッシュメモリ上のオフセットが格納される。なお、「ポインタ1−1」〜「ポインタ1−NM」に示される場所には、分割されたひとかたまりのフォントデータのサイズが最初に格納されており、その後にフォントデータが格納されている。
【0035】
同図(B)に示すダウンロード空き領域管理テーブル35には、ダウンロード空き領域に関する情報が格納される。即ち、「空き領域1」〜「空き領域K」には、ダウンロード空き領域の各々に付与される識別番号が格納され、「ポインタ1」〜「ポインタK」には、各ダウンロード空き領域が存在するキャッシュメモリ13上のオフセットが格納される。
【0036】
そして、ホストコンピュータ30は、このダウンロードキャッシュ管理テーブル34及びダウンロード空き領域管理テーブル35を参照することにより、ダウンロードデータの各々が、プリンタ10のキャッシュメモリ13のどこに記憶されているかを把握することが可能である。
【0037】
同図(C)に示すパターンキャッシュ管理テーブル19は、ダウンロードキャッシュ管理テーブル32と同様の構成をとる。即ち、最上段の「ID1」〜「IDL」はパターンデータに含まれる各文字毎に付与されるIDである。そして、「分割数N1」〜「分割数NL」には、各文字毎の分割数が格納される。また、「ポインタ1−1」〜「ポインタ1−NL」には、分割された各フォントデータが記憶されている、キャッシュメモリ13上のオフセットが格納される。
プリンタ10は、このパターンキャッシュ管理テーブル19を参照することにより、パターンデータの各々が、プリンタ10のキャッシュメモリ13上のどこに記憶されているかを把握することが可能である。
【0038】
同図(D)に示す空き領域管理テーブル20には、キャッシュメモリ13の空き領域に関する情報が格納される。即ち、「空き領域1」〜「空き領域K」には、空き領域の各々に付与される識別番号が格納され、「ポインタ1」〜「ポインタK」には、各空き領域が存在するキャッシュメモリ13上のオフセットが格納される。
プリンタ10は、この空き領域管理テーブル20を参照することにより、各空き領域が、プリンタ10のキャッシュメモリ13上のどこに存在するかを把握することが可能である。
【0039】
[動作]
図3は、制御部12がキャッシュ共有フラグ18をオフからオンに移行する処理の流れを示すフローチャート図である。また図5は、キャッシュメモリ13内の各領域を示す模式図である。
【0040】
この処理は、ホストコンピュータ30からプリンタ10へ、ダウンロードデータがある旨の通知が行われた場合に開始される。
【0041】
例えば、図5(A)の状態で、処理が開始されると、まず、図3のステップSP31では、制御部12は、キャッシュ共有フラグ18を参照し、そのキャッシュ共有フラグ18がオンになっているかオフになっているかを判定する。
その判定の結果、キャッシュ共有フラグ18がオンになっていれば(即ち、キャッシュメモリ13が共有されていれば)、この後、このキャッシュ共有フラグ18をオンに移行する処理をする必要はなく、ここで処理は終了する。
また、キャッシュ共有フラグ18はオフになっていれば(即ち、キャッシュメモリ13が共有されていなければ)、ステップSP33に進む。
【0042】
ステップSP33では、制御部12は、ダウンロードキャッシュ領域16の割り当てが可能か否かを判定する。即ち、制御部12は、空き領域管理テーブル20を参照し、ダウンロードキャッシュ領域16として割り当てるべき場所に、そのダウンロードキャッシュ領域16以上の空き領域があるか否かを判定する。
【0043】
この判定の結果、イエスであれば(即ち、空き領域が十分あれば)、ステップSP35に進み、制御部12は、キャッシュメモリ13にダウンロードキャッシュ領域16を割り当てるとともに、空き領域管理テーブル20上で、空き領域を削除する。
【0044】
また、この判定の結果、ノーであれば(即ち、十分な空き領域がなければ)、ステップSP37に進み、制御部12は、パターンキャッシュ領域17に記憶されているパターンデータを削除する。そして、十分な空き領域が確保されるまで、パターンデータの削除処理を行い、ステップSP33で割り当て可能と判定された時点で(即ち十分な空き領域が確保できた時点で)、ステップSP35に進む。
【0045】
そして、ステップSP39では、制御部12は、キャッシュ共有フラグ18をオンにする。
図5(B)に、このときのキャッシュメモリ13内の状態を示す。なお、ダウンロードキャッシュ領域16には、実際にはダウンロード空き領域が含まれている場合もあるが同図(B)においては図示しない。また、以下に示すキャッシュメモリ13内の状態を示す図(図5(C)、図6、図7、図8)においても同様である
【0046】
また、ホストコンピュータ30のダウンロードキャッシュ管理部32は、プリンタドライバ33から与えられたダウンロードキャッシュ領域16のオフセット情報等に従って、ダウンロードキャッシュ管理テーブル34を書き換える処理を行う。
【0047】
図4は、キャッシュ共有フラグ18をオンからオフに移行する処理の流れを示すフローチャート図である。
【0048】
この処理は、ホストコンピュータ30からプリンタ10へ、ジョブが終了した旨の通知が行われた場合に開始される。
【0049】
例えば図5(B)の状態で、制御部12は、処理が開始されると、まず図4のステップSP11では、キャッシュ共有フラグ18がオンであるかオフであるを判定する。
【0050】
この11の判定の結果、キャッシュ共有フラグ18がオフであれば(即ち、キャッシュメモリ13が共有されていなければ)、この後、このキャッシュ共有フラグ18をオフに移行する処理をする必要はなく、処理は終了する。また、この判定の結果、キャッシュ共有フラグ18がオンであれば(即ち、キャッシュメモリ13が共有されていれば)、ステップSP13へ進む。
【0051】
ステップSP13では、制御部12は、キャッシュメモリ13上のダウンロードキャッシュ領域16を削除するとともに、空き領域管理テーブル20上でパターンキャッシュ領域17以外の領域を空き領域として登録する。
次に、ステップSP15では、キャッシュ共有フラグ18をオフにする。
【0052】
また、ホストコンピュータ30のダウンロードキャッシュ管理部32は、プリンタドライバ33から与えられたダウンロードキャッシュ領域16削除の旨に従って、ダウンロードキャッシュ管理テーブル34を書き換える処理を行う。
図5(C)に、このときのキャッシュメモリ13内の状態を示す。
【0053】
[その他]
なお、ダウンロードキャッシュ領域16を割り当てる際には、散在する空き領域メモリについて、ダウンロードキャッシュ領域16を分割して割り当ててもよいが、いわゆるガベージコレクションを行ったあとにダウンロードキャッシュ領域16を割りあててもいい。即ち、散在するパターンキャッシュ領域17及び空き領域をキャッシュメモリ13内で再割り当てして、ホストコンピュータ30からダウンロードキャッシュ領域16として指定された場所に、1つの大きな空き領域を生成する。そして、その生成された空き領域にダウンロードキャッシュ領域16を割り当てるのである。図6(A)に、この割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示し、図6(B)に、この割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す。
【0054】
また、上記のガベージコレクションを伴う、ダウンロードキャッシュ領域16の割り当ての際には、散在するパターンキャッシュ領域17の各々を、予め定められた追い出し優先順位に従って削除した後にガベージコレクションを行ってもよい。そして、そのガベージコレクションの後にダウンロードキャッシュ領域16を割りあてるのである。
図7(A)に、この割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示し、図7(B)に、この割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す。図7に示すように、追い出し優先順位の高いパターンキャッシュ領域Bが削除されて、ダウンロードキャッシュ領域16の割りあてが行われている。
【0055】
また、次のような方法もある。
まず、ホストコンピュータ30からダウンロードキャッシュ領域16として指定された場所にダウンロードキャッシュ領域16を割り当てる。そして、その割り当てられた領域にもともとパターンキャッシュ領域17が含まれていた場合は、そのパターンデータを削除する。そして、残ったパターンキャッシュ領域17及び空き領域との間でガベージコレクションを行う。
図8(A)に、この割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示し、図8(B)に、この割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す。同図の場合、ダウンロードキャッシュ領域16の割り当ては、キャッシュメモリの最後の方の領域に行うということ示すコマンドが、ホストコンピュータ30からプリンタ10に送信されてきたとする。そして、ダウンロードキャッシュ領域16に割り当てられた場所にあったパターンキャッシュ領域Cが削除され、残ったパターンキャッシュ領域A及びBと、空き領域との間でのガベージコレクションが行われている。
【0056】
また、上述の実施形態では、割り当てられるダウンロードキャッシュ領域16は予め定められたサイズであったが、必ずしもそうである必要はない。例えば、上述の実施形態では、プリンタドライバ33は、ジョブ中のダウンロードの有無を調べて、ダウンロードデータがあるときはその旨の通知を出力するが、その際、そのダウンロードデータのサイズも調べて、そのサイズをプリンタ10に通知してもよい。そうすることにより、プリンタ10は、通知されたサイズのダウンロードキャッシュ領域16を割り当てればよく、キャッシュメモリ13をよりいっそう効率的に利用できる。
【0057】
また、プリンタドライバ33は、ジョブ中のダウンロードの有無を通知しないケースも考えられる。ダウンロードデータがプリンタ10にダウンロードされる際には、プリンタドライバ33からプリンタ10へ、ダウンロード処理を命令するコマンドが出力されるので、制御部12はそのコマンドを検知したときにダウンロードキャッシュ領域16を割り当てるようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、プリンタはホストコンピュータから与えられるダウンロードデータの量に関わらず、一定サイズのダウンロードキャッシュ領域しか割り当てないので、パターンキャッシュ効果を確保しつつ、キャッシュメモリの動的割り当てを行うことが可能である。
また、ホストコンピュータは、一定のサイズのダウンロードキャッシュ領域が割り当てられているとの想定の下に、ダウンロードデータの出力等の種々の処理を行うので、ホストコンピュータからプリンタへの単方向通信であっても、ダウンロードキャッシュ領域が不足するという事態を避けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における描画処理システムの機能構成を示す図である。
【図2】 (A)は、同実施例におけるダウンロードキャッシュ管理テーブル34の構成を示す図であり、(B)は、同実施形態におけるダウンロード空き領域管理テーブル35の構成を示す図であり、(C)は、同実施例におけるパターンキャッシュ管理テーブル19の構成を示す図であり、(D)は、同実施形態における空き領域管理テーブル20の構成を示す図である。
【図3】 同実施例における、フラグオフの移行処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】 同実施例における、フラグオンの移行処理の流れを示すフローチャート図である。
【図5】 同実施例における、キャッシュメモリ13内の記憶領域を示す模式図である。
【図6】 (A)は、割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示す図であり、(B)は、割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す図である。
【図7】 (A)は、割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示す図であり、(B)は、割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す図である。
【図8】 (A)は、割り当ての前のキャッシュメモリ13内の状態を示す図であり、(B)は、割り当ての後のキャッシュメモリ13内の状態を示す図である。
【符号の説明】
10・・・プリンタ、11・・・入力インターフェース、12・・・制御部、
13・・・キャッシュメモリ、14・・・ラスタライザ、15・・・出力部、
16・・・ダウンロードキャッシュ領域、17・・・パターンキャッシュ領域、
18・・・キャッシュ共有フラグ、19・・・パターンキャッシュ管理テーブル、20・・・空き領域管理テーブル、30・・・ホストコンピュータ、
31・・・描画データ作成部、32・・・ダウンロードキャッシュ管理部、
33・・・プリンタドライバ、34・・・ダウンロードキャッシュ管理テーブル、35・・・ダウンロード空き領域管理テーブル

Claims (6)

  1. 描画データの供給源であるデータ供給装置と、前記データ供給装置からのダウンロードデータを記憶するダウンロード記憶領域を、自己のキャッシュメモリ内に割り当てる描画出力装置とからなる描画処理システムにおいて、
    前記データ供給装置は、
    前記描画出力装置の前記キャッシュメモリにおいて前記ダウンロードデータが格納されている領域と、前記ダウンロードデータが格納されていない空き領域とを管理する管理テーブルを有するダウンロードキャッシュ管理手段と、
    ジョブ中に前記ダウンロードデータが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定の結果、前記ダウンロードデータが存在する場合には、その前記ダウンロードデータが存在する旨を前記描画出力装置に通知する一方、前記ダウンロードデータを用いたジョブが終了した場合にはその旨を通知する通知手段と、
    前記管理テーブルを参照し、前記ダウンロードデータが格納されていない空き領域を前記ダウンロードデータの格納場所として、前記描画出力装置に指令する格納場所指令手段とを具備し、
    前記ダウンロードキャッシュ管理手段は、前記格納場所指令手段によって指令された前記ダウンロードデータの格納場所を、前記ダウンロードデータが格納されている領域として前記管理テーブルに書き込む一方、前記ダウンロードデータを用いたジョブが終了した場合には当該管理テーブルを書き換え、
    前記描画出力装置は、
    前記データ供給装置から前記ダウンロードデータが存在する旨を取得した場合には、当該データ供給装置の格納場所指令手段から指令された前記キャッシュメモリ内の前記格納場所に、一定サイズの領域を前記ダウンロードデータ記憶領域として割り当て、前記データ供給装置から前記ダウンロードデータを用いたジョブが終了した旨が通知されると、前記キャッシュメモリ内に割り当てていたダウンロードデータ記憶領域を削除する記憶領域割り当て手段を具備することを特徴とする描画処理システム。
  2. 請求項1記載の描画処理システムにおいて、
    前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、ジョブ中に前記ダウンロードデータが存在する旨の通知を、前記データ供給装置から取得したときに、前記ダウンロードデータ記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システム。
  3. 請求項1記載の描画処理システムにおいて、
    前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、ダウンロード命令を示すコマンドを前記データ供給装置から取得したときに、前記ダウンロードデータ記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システム。
  4. 請求項1記載の描画処理システムにおいて、
    前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記ダウンロードデータ記憶領域に割り当てるべきサイズを示す通知を、前記データ供給装置から取得したときに、前記通知されたサイズの記憶領域を割り当てることを特徴とする描画処理システム。
  5. 請求項1記載の描画処理システムにおいて、
    前記描画出力装置の前記キャッシュメモリ内に、複数のパターンデータ記憶領域が分割して存在しており、
    前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記複数のパターンデータ記憶領域を連続する1つの領域となるように再割り当てし、前記データ供給装置の格納場所指令手段から指令された前記キャッシュメモリ内の前記格納場所に連続した空き領域を生成し、生成した当該空き領域に前記ダウンロードデータ記憶領域の割り当てを行うことを特徴とする描画処理システム。
  6. 請求項1記載の描画処理システムにおいて、
    前記描画出力装置の前記キャッシュメモリ内に、複数のパターンデータ記憶領域が分割して存在し、かつ、前記分割されている各パターンデータ記憶領域には、削除すべき順位を示す削除順位が付与されており、
    前記描画出力装置の前記記憶領域割り当て手段は、前記削除順位に従って、前記パターンデータ記憶領域を削除して、前記ダウンロードデータ記憶領域の割り当てを行うことを特徴とする描画処理システム。
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