JPH09282103A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09282103A
JPH09282103A JP8241450A JP24145096A JPH09282103A JP H09282103 A JPH09282103 A JP H09282103A JP 8241450 A JP8241450 A JP 8241450A JP 24145096 A JP24145096 A JP 24145096A JP H09282103 A JPH09282103 A JP H09282103A
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JP8241450A
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Takashi Morita
隆司 森田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半導体メモリに比較しアクセス時間の長いハ
ードディスク装置等の記憶装置内のファイルを用いた情
報処理に関し、従来の情報処理装置に比較して、処理時
間の短縮された情報処理装置を提供する。 【解決手段】 記憶装置からのデータの読み出し、又は
記憶装置へのデータの書き込みの少なくとも一方を行
い、前記記憶装置に格納されたデータをファイルとして
管理する情報処理装置において、前記ファイルを第1の
記憶装置8に格納し、前記ファイルにアクセスするため
に必要なファイル関連情報を前記第1記憶装置よりもア
クセス時間の短い第2記憶装置17に格納して、第1記
憶装置8に格納されたファイル内のデータを使用する際
に必要となるファイル関連情報へのアクセスを前記第1
記憶装置8よりもアクセス時間の短い第2記憶装置17
に格納したファイル関連情報に対して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、コンピュータ等の情報処理装置に係り、詳しくは、
記憶装置からのデータの読み出し、又は記憶装置へのデ
ータの書き込みの少なくとも一方を行い、前記記憶装置
に格納されたデータをファイルとして管理する情報処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置である例えばプリン
タとして、ハードディスク装置等の大容量記憶装置を搭
載したものが知られている。この大容量記憶装置は、プ
リンタに接続されているホスト装置からダウンロードし
たフォントデータ、フォームオーバーレイデータ、及び
アウトラインフォントデータ等の格納用メモリ、並び
に、ホスト装置から受信した印刷データを一時的に蓄え
るスプールバッファ等として使用する。上記ハードディ
スク装置内の個々のデータは、1つのまとまった情報の
単位であるファイルに属する。そして、一般に、ハード
ディスク装置内の個々のデータへのアクセスは、ファイ
ルに属する個々のデータの格納位置を管理するための情
報であるファイルアロケーションテーブルや、1つ1つ
のファイルの構成に関する情報であるディレクトリ情報
等のファイル関連情報を介して行われる。
【0003】従来のハードデイスク装置の記憶領域の構
成につき、図13に基づいて説明する。従来のプリンタ
に使用されていたハードディスク装置の記憶領域は、図
13に示すように、管理情報領域22と、データ領域2
3とに分けることができる。上記管理情報領域は,更に
ハードディスク情報23、ファイル関連情報であるディ
レクトリ情報25及びファイルアロケーションテーブル
26からなる。また、上記データ領域23は、更に複数
のクラスタ27に分割されており、このクラスタを単位
としてデータの書き込み、読み出しが行われる。例え
ば、1クラスタの大きさを4096バイトとした場合、
128Mバイトのデータ領域を形成するには、3276
8個のクラスタが存在することになる。
【0004】これらのクラスタのいずれによってファイ
ルが構成されているのかを示すのがファイルアロケーシ
ョンテーブルである。ファイルアロケーションテーブル
は、「FAT」と略されたり、「ファイル管理テーブ
ル」と呼ばれることもある。上記ディレクトリ情報は、
ファイル名、ファイルの作成日付、ファイルの大きさ、
及び当該ファイルに属するデータが格納されている最初
のクラスタ番号等からなる。
【0005】従来、上記ディレクトリ情報及びファイル
アロケーションテーブルは、図13からも明らかなよう
に、ファイルとともにハードディスク装置上の所定領域
に格納されていた。従って、プリンタ等の情報処理装置
のCPU(中央処理制御装置)がハードディスク装置か
らファイルとして格納された所定のデータを読み出す場
合には、ハードディスク装置上のディレクトリ情報及び
ファイルアロケーションテーブルにアクセスし、目的デ
ータがハードディスク装置のいずれの領域にあるかを参
照し、参照した領域からデータを読み出していた。ま
た、データを書き込む場合には、ハードディスク装置上
のディレクトリ情報及びファイルアロケーションテーブ
ルにアクセスしてハードディスク装置内の未使用領域
(空き領域)を検索し、検索の結果発見した未使用領域
にデータを書き込み、更に、ハードディスク装置の未使
用領域にデータを格納したことによって生じたファイル
情報の変更に基づいて、上記ハードディスク装置上のデ
ィレクトリ情報やファイルアロケーションテーブルの内
容を更新していた。よって、ハードディスク装置内のフ
ァイルにアクセスするためには、読み、書きのいずれの
場合もハードディスク装置に格納されたディレクトリ情
報やファイルアロケーションテーブルといったファイル
関連情報を参照又は更新する作業が発生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ハ
ードディスク装置は、大容量で、半導体メモリであるR
AM等に比較して1バイト当たりの単価が安く、また、
電力の供給を停止しても記憶したデータが消失しないと
いう利点を有する一方で、半導体メモリであるRAM等
に比較してアクセス時間が長いという大きな欠点を有し
ている。具体的には、半導体メモリの1バイト当たりの
平均アクセス時間が0.2μsec程度であるのに対
し、ハードディスク装置の1バイト当たりの平均アクセ
ス時間は20μsec程度と、ハードディスク装置のア
クセス時間は半導体メモリであるRAM等の約100倍
にも達する。従来のプリンタ等の情報処理装置において
は、ハードディスク装置内のファイルにアクセスするに
際し、読み、書きのいずれの場合も、上述のようにRA
M等に比しアクセス時間の長いハードディスク装置に格
納されたファイル関連情報を参照又は更新していたた
め、ハードディスク装置内にファイルとして格納された
データに基づいた処理に多くの時間を要するという問題
があった。
【0007】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、半導体メモリに
比較しアクセス時間の長いハードディスク装置等の記憶
装置内のファイルを用いた情報処理に関し、従来の情報
処理装置に比較して、処理時間を短縮した情報処理装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の情報処理装置は、記憶装置からのデー
タの読み出し、又は記憶装置へのデータの書き込みの少
なくとも一方を行い、前記記憶装置に格納されたデータ
をファイルとして管理する情報処理装置において、前記
ファイルを第1の記憶装置に格納し、前記ファイルにア
クセスするために必要なファイル関連情報を前記第1記
憶装置よりもアクセス時間の短い第2記憶装置に格納し
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項1の情報処理装置においては、第1
記憶装置に格納されたファイル内のデータを読み出す際
に、又は第1記憶装置にデータを書き込む際に、前記第
2記憶装置に格納されたファイル関連情報に対してアク
セスする。
【0010】請求項2の情報処理装置は、請求項1の情
報処理装置において、前記第1記憶装置を情報処理装置
に対して着脱自在にするとともに、前記第2の記憶装置
に格納された前記ファイル関連情報と同一内容の情報
を、前記第2記憶装置のファイル関連情報へのアクセス
が行われない時期に前記第1記憶装置にも格納すること
を特徴とするものである。
【0011】請求項2の情報処理装置においては、第1
記憶装置に格納されたファイル内のデータを使用する
際、前記第2記憶装置に格納されたファイル関連情報に
対してアクセスする。そして、前記第2記憶装置に格納
されたファイル関連情報へのアクセスが行われない時期
に、適宜、情報処理装置に対して着脱自在な第1記憶装
置にも前記第2記憶装置に格納されているファイル関連
情報と同一内容のファイル関連情報を格納する。
【0012】請求項3の情報処理装置は、請求項2の情
報処理装置において、所定の処理の実行中に前記ファイ
ル関連情報の内容変更の必要が生じた場合には、前記第
2記憶装置に格納されているファイル関連情報の内容変
更を前記所定の処理の実行中に行い、前記第1記憶装置
に格納されたファイル関連情報の内容変更を前記所定の
処理の実行が終了した後に行うことを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項3の情報処理装置においては、情報
処理装置における所定の処理の実行中にファイル関連情
報の内容を変更する必要が生じた場合に、前記所定の処
理の実行中においては第1記憶装置に比較してアクセス
時間の短い第2記憶装置に格納されたファイル関連情報
の内容変更のみを行い、第2記憶装置に比較してアクセ
ス時間の長い第1記憶装置に格納されたファイル関連情
報の内容変更は前記所定の処理の実行が終了した後に行
う。
【0014】請求項4の情報処理装置は、請求項2の情
報処理装置において、前記情報処理装置の所定の処理の
実行中における前記ファイル関連情報の内容変更を前記
第2記憶装置に格納されたファイル関連情報に対しての
み行うとともに、前記情報処理装置への電源投入時に前
記第1記憶装置に格納されたファイル関連情報と、前記
第2記憶装置に格納されたファイル関連情報とを比較
し、比較の結果、前記第1記憶装置に格納されたファイ
ル関連情報と前記第2記憶装置に格納されたファイル関
連情報とが異なっているときは、前記第1記憶装置に格
納されたファイル関連情報を前記第2記憶装置に格納さ
れたファイル関連情報と同一の内容に変更することを特
徴とするものである。
【0015】請求項4の情報処理装置においては、情報
処理装置における所定の処理の実行中にファイル関連情
報の内容を変更する必要が生じた場合に、前記所定の処
理の実行中においては第1記憶装置に比較してアクセス
時間の短い第2記憶装置に格納されたファイル関連情報
の内容変更のみを行い、第2記憶装置に比較してアクセ
ス時間の長い第1記憶装置に格納されたファイル関連情
報の内容変更は、情報処理装置への電源投入時における
第2記憶装置に格納されたファイル関連情報と第1記憶
装置に格納されたファイル関連情報との比較結果に基づ
いて行う。
【0016】請求項5の情報処理装置は、記憶装置から
のデータの読み出し、又は記憶装置へのデータの書き込
みの少なくとも一方を行い、前記記憶装置に格納された
データをファイルとして管理する情報処理装置におい
て、第1記憶装置に格納されたファイルにアクセスする
ために必要な前記第1記憶装置に格納されたファイル関
連情報を、前記第1記憶装置よりもアクセス時間の短い
第2記憶装置にコピーして格納し、前記ファイル関連情
報を参照する場合は、前記第2記憶装置に格納されたフ
ァイル関連情報のみを参照することを特徴とするもので
ある。
【0017】請求項5の情報処理装置においては、ファ
イルとファイル関連情報の格納された第1記憶装置内の
上記ファイル関連情報を、上記第1記憶装置よりもアク
セス時間の短い第2記憶装置にコピーして記憶し、上記
第1記憶装置に格納されているファイルにアクセスする
ためのファイル関連情報の参照は、上記第2記憶装置に
コピーされたファイル関連情報のみに対して行う。
【0018】請求項6の情報処理装置は、請求項5の情
報処理装置において、前記第1記憶装置に記憶されたフ
ァイル関連情報の前記第2記憶装置へのコピーを前記情
報処理装置の初期化時に行うことを特徴とするものであ
る。
【0019】請求項6の情報処理装置においては、上記
第1記憶装置に記憶されたファイル関連情報の上記第2
記憶装置へのコピーを、情報処理装置の電源投入時等に
おける初期化時に行う。
【0020】請求項7の情報処理装置は、請求項5又は
6の情報処理装置において、前記ファイル関連情報の内
容変更の必要が生じた場合には、前記第1記憶装置と前
記第2記憶装置の両方のファイル関連情報の内容を同様
に変更することを特徴とするものである。
【0021】請求項7の情報処理装置においては、情報
処理装置における情報処理過程において、上記ファイル
関連情報の内容変更の必要が生じた場合には、第1記憶
装置に格納されているファイル関連情報と第2記憶装置
に格納されているファイル関連情報とを同様に変更し、
両方のファイル関連情報に相違が生じないようにする。
【0022】請求項8の情報処理装置は、請求項1、
2、3、4、5、6又は7の情報処理装置において、前
記ファイルにアクセルするために必要なファイル関連情
報は、ファイルアロケーションテーブル及びディレクト
リ情報、又は、ファイルアロケーションテーブル若しく
はディレクトリ情報のいずれか一方であることを特徴と
するものである。
【0023】請求項9の情報処理装置は、請求項1、
2、3、4、5、6、7又は8の情報処理装置におい
て、前記第1記憶装置にファイルとして格納されたデー
タを使用して画像データを作成し、該画像データに基づ
いて記録媒体上に画像を形成することを特徴とするもの
である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を情報処理装置とし
てのレーザプリンタに適用した第1の実施形態について
説明する。図1は第1の実施形態にかかるレーザプリン
タ(以下、単に「プリンタ」という。)の構成ブロック
図である。
【0025】プリンタ1は、コントローラ1、操作部1
0、及びプリンタエンジン3からなり、ホスト装置4か
ら送信される画像データに基づいて、記録紙等の記録媒
体上に所望の画像形成を行うものである。プリンタコン
トローラ2は、制御ユニットであるCPU5を有してお
り、このCPUによって、プリンタコントローラ2内で
行われる各種の制御が行われる。上記CPU5を動作さ
せるに必要なプログラムはプログラムROM14に格納
されている。尚、前記プログラムROM14には、ホス
ト装置4から送信されてくる送信データを解析して所定
の画像データに変換するためのプログラムであるエミュ
レーションプログラムも格納されている。CPU5は上
記プログラムROM14内のプログラムに従い、所定の
処理を実行するが、この処理のために、ワークRAM1
5が使用される。ワークRAM15は、CPU5の作業
エリアとして一時的な情報の格納のために使用されるほ
か、その他の諸々の情報も格納する。
【0026】ホスト装置4から送信された送信データを
画像データに変換する際に使用される文字フォント情報
は、フォントRAM16に格納されている。ホストイン
ターフェース6は、プリンタコントローラ2がホスト装
置4と通信を行うためのインターフェースであり、ホス
ト装置から送信される送信データは、このホストインタ
ーフェース6を介してプリンタコントローラ2内に取り
込まれ、受信バッファであるホストバッファ7に一時的
に格納される。プリンタ1には、操作部10が設けられ
ており、この操作部からの入力はパネルインタフェース
11を介してCPU5に伝えられる。上記操作部10に
は、プリンタの状態等を表示するための表示部(図示せ
ず)、及びオペレータ(ユーザ)がプリンタに所定の指
示を与えるためのスイッチ部(図示せず)が設けられて
いる。
【0027】ビデオメモリ13はページ単位で画像デー
タを格納するメモリであり、一般にはダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)で構成される。このビ
デオメモリ13に格納された1ページ分の画像データ
は、ビデオインターフェース12を介してプリンタエン
ジン3に送信される。プリンタエンジ3で記録媒体上へ
の画像形成が行われる。第1記憶装置としてのハードデ
ィスク装置10は、ハードディスクインターフェース9
を介してCPUバス18に接続されている、本字実施形
態においては、ホスト装置4からホストインターフェー
ス6を介してダウンロードしたフォントデータやフォー
ムオーバーレイデータ等を格納するために使用される。 (以下、余白)
【0028】第2の記憶装置としての不揮発性RAM1
7は、バッテリーバックアップRAMとも呼ばれ、プリ
ンタの電源が切られても、バッテリからの電力供給を受
けることにより、その記憶内容を維持することができる
ものである。また、この不揮発性RAM17は半導体メ
モリである。上記不揮発性RAM17は、一般には、オ
ペレータが操作部から設定したプリンタの制御条件に関
する情報等を格納する。本実施形態においては、これに
加え、上記ハードディスク装置8に格納されているファ
イルにアクセスする際に必要となるファイルアロケーシ
ョンテーブルやディレクトリ情報をも格納し得るように
している。尚、プログラムROM14及びフォントRO
M15も、不揮発性のメモリであるが、読み出し専用メ
モリである点で、上記不揮発性RAM17と異なる。一
方、上記ワークRAM15等は、プリンタの電源が切れ
ると、記憶していた内容を消失する揮発性のメモリであ
る。
【0029】図2は、ホスト装置4から送信される送信
データが画像データに変換され、プリンタエンジン3に
よって画像形成されるまでのデータの流れを示すデータ
流れ図である。
【0030】ホスト装置4からの送信データは、プリン
タコントローラ2のホストインターフェース6によって
受信される。上記ホストインターフェース6は、CPU
5へのCPU割り込みにてホスト装置4から送信データ
を受信したことをCPU5に通知する。該通知を受けた
CPU5は、ホストインターフェース6から受信した送
信データを読み出し、一旦、ホストバッファ7に格納す
る。ホストバッファ7に格納された送信データは、プロ
グラムROM14に格納されているエミュレーションプ
ログラムに従いCPU5が所定の動作を行うことによっ
て順次読み出され、解析される。
【0031】ここで、本実施形態においては、複数種類
のエミュレーションプログラムをプログラムROM14
に格納している。これは、ホスト装置の種類によって異
なっている各コマンド体系に対応するためである。従っ
て、本実施形態にかかるプリンタ1には複数種類のホス
ト装置が接続可能である。尚、複数種類のエミュレーシ
ョンプログラム中から、接続されているホスト装置に適
合したエミュレーションプログラムを選択するには、ホ
スト装置上から所定のコマンドをプリンタに対し送信す
ることによって、又は、プリンタの操作部から指示する
ことによって行う。ホスト装置4から送信された送信デ
ータには、文字を指定する文字コード、イメージを画像
形成するためのイメージデータ、図形を画像形成するた
めのグラフィックスコマンド、記録媒体上の画像形成位
置を指定等するための制御コマンド、フォントデータ、
フォームオーバーレイデータをダウンロードするための
ダウンロードコマンド、及びプリンタ1の状態やプリン
タ1の構成等をプリンタ1に対し問い合わせる問い合わ
せコマンド等が含まれている。
【0032】上記CPU5は、上記エミュレーションプ
ログラムにしたがって動作し、上記送信データを識別、
解析する。その後、CPU5は、描画モジュールと呼ば
れる実際に画像データを描画するためのプログラムに従
い、1ページ単位でビデオメモリ13上に画像データを
描画する。上記描画モジュールは、文字コードを描画す
るための文字描画モジュール19、イメージデータを描
画するためのイメージ描画モジュール20、グラフィッ
クスデータを描画するためのグラフィックス描画モジュ
ール21に分かれている。ここで、特に、文字の描画に
際しては、フォントROM16、又はハードディスク装
置8に記憶されているフォント情報が使用される。描画
モジュール19、20、21により、ビデオメモリ13
上に、1ページ分の画像データの描画が完成すると、こ
の画像データは、ビデオインターフェース12を介し
て、プリンタエンジン3に送られる。このプリンタエン
ジン3にて、上記画像データに基づき、記録媒体上への
所望の画像形成が行われる。
【0033】図3は、ハードディスク装置8上にファイ
ルとして格納されたデータにアクセスする際の手順と、
ディレクトリ情報及びファイルアロケーションテーブル
の構造とに関する概念図である。ハードディスク装置8
上のデータ領域23がクラスタ27に分割されている点
については従来技術と変わるところはない。アクセスの
対象となるファイルは、ハードディスク装置8内のディ
レクトリ領域25のディレクトリ情報にアクセスするこ
とで検索される。このようにディレクトリ領域25は、
ハードディスク装置8内に格納されているファイルに関
するファイル関連情報の1つである「ディレクトリ情
報」が格納されている領域である。ここで、上記ディレ
クトリ情報としては、ファイル名、ファイルの作成日
付、ファイルの大きさ、及び当該ファイルに属するデー
タが格納されている最初のクラスタ番号が含まれる。
【0034】1つのファイルに属するデータは、複数の
クラスタに分割されたハードディスク装置上に格納され
ており、ファイルアロケーションテーブルは、上記ファ
イルに属するデータがいずれのクラスタから構成されて
いるかを示す。具体的に、図3に基づいて説明すると、
ディレクトリ情報へアクセスすることによって、目的の
ファイルを構成する最初のクラスタ番号が「5」である
ことがわかる。
【0035】ファイルアロケーションテーブルにおける
クラスタ番号「5」の位置には、これに続くクラスタ番
号「8」が示され、更に、クラスタ番号8の位置には、
これに続くクラスタ番号「9」が示されている。同様に
して、クラスタ番号「9」の位置には、クラスタ番号
「3」が示されている。クラスタ番号3の位置には、
「−1」が定義されているが、これは、後続するクラス
タが存在しないことを意味している。
【0036】このように、1つのファイルに属するデー
タは、ディレクトリ情報における最初のクラスタ番号
と、ファイルアロケーションテーブル上におけるクラス
タ番号の連結(リンク)関係によって示される。ここ
で、図3に示すクラスタ番号1等には「0」が定義され
ているが、これは該クラスタが未使用であって何等のデ
ータも存在しないことを意味している。
【0037】図3におけるファイルアロケーションテー
ブルの個々のブロック28には、そのブロックがどのク
ラスタ番号に該当するかを示すためと、後続するクラス
タ番号を示すために、最大2つのクラスタ番号が入るこ
とになる。従って、例えば、ハードディスク装置8に3
2768個のクラスタが存在し、1バイトのデータ量で
クラスタ番号を定義する場合は、ファイルアロケーショ
ンテーブルの個々のブロック28は2バイトの大きさを
必要とし、ファイルアロケーションテーブル全体の大き
さは65536バイト(64Kバイト)になる。
【0038】図4は、本実施形態に係るハードディスク
装置8と不揮発性RAM17の記憶内容の第1の具体例
を示す概略図である。これより明らかなように、ハード
ディスク装置8は、ディスク情報24、ディレクトリ領
域25、及びデータ領域23からなり、不揮発性RAM
17は、ファイルアロケーションテーブル26とその他
のデータを格納している。
【0039】この第1の具体例において、ハードディス
ク装置8に格納されたファイルを用いて、所定の処理、
例えば、画像形成処理を行う際には、まず、ハードディ
スク装置8上のディレクトリ領域25にアクセスし、該
ファイルを構成するデータが格納された最初のクラスタ
番号を検索した後、不揮発性RAM17に格納されてい
るファイルアロケーションテーブル26にアクセスす
る。これによって、ハードディスク装置8に格納された
ファイルアロケーションテーブル26にアクセスしてい
た従来のプリンタに比較し、プリンタ1の処理時間を短
縮することができる。
【0040】図5は、本実施形態に係るハードディスク
装置8と不揮発性RAM17との記憶内容の第2の具体
例を示す概略図である。これより明らかなように、ハー
ドディスク装置8は、ディスク情報24、ファイルアロ
ケーションテーブル26、及びデータ領域23からな
り、不揮発性RAM17は、ディレクトリ情報25とそ
の他のデータを格納している。この第2の具体例におい
て、ハードディスク装置8に格納されたファイルを用い
て、所定の処理、例えば、画像形成処理を行う際には、
まず、不揮発性RAM17上のディレクトリ情報25に
アクセスし、該ファイルを構成するデータが格納された
最初のクラスタ番号を検索した後、ハードディスク装置
8に格納されているファイルアロケーションテーブルに
アクセスする。これによって、ハードディスク装置8に
格納されたディレクトリ情報25にアクセスしていた従
来のプリンタに比較し、プリンタ1の処理時間を短縮す
ることができる。
【0041】図6は、本実施形態に係るハードディスク
装置8と不揮発性RAM17の記憶内容の第2の具体例
を示す概略図である。不揮発性RAM17の記憶容量が
充分大きく、ファイルアロケーションテーブル26及び
ディレクトリ情報25の両方を格納することが可能であ
るような場合は、図6に示す第3の具体例の如く、上記
ファイルアロケーションテーブル26及び上記ディレク
トリ領域も不揮発性RAM17上に格納するようにして
もよい。これによって、ファイルアロケーションテーブ
ルにアクセスする時間のみならず、ディレクトリ領域2
5へのアクセスに要する時間も短縮することができ、上
記第1の具体例、又は上記第2の具体例に比較し、プリ
ンタ1におけるより一層の処理時間の短縮を図ることが
できる。
【0042】次に第2の実施形態について説明する。第
2の実施形態にかかるプリンタ1が、上述した第1の実
施形態にかかるプリンタ1と異なる点は、第2の実施形
態にかかるプリンタ1で使用されるハードディスク装置
8が、プリンタ1に対して着脱自在である点と、第1の
実施形態においては、ファイルアロケーションテーブル
等のファイル関連情報を不揮発性RAM17上にのみ格
納していたのに対し、第2の実施形態に係るプリンタ1
においては、上記ファイルアロケーションテーブル等の
ファイル関連情報を上記不揮発性RAM17のみなら
ず、ハードディスク装置8自体にも格納した点である。
【0043】図7は、本実施形態に係るハードディスク
装置8と不揮発性RAM17の記憶内容の概略図であ
る。図7に例示したように、ハードディスク装置8は、
ディスク情報、ディレクトリ領域、ファイルアロケーシ
ョンテーブル及びデータ領域からなり、不揮発性RAM
は、ファイルアロケーションテーブルとその他のデータ
を格納している。
【0044】本実施形態にかかるプリンタ1が、ハード
ディスク装置8に格納されたファイルを用いて、所定の
処理、例えば、画像形成処理を行う際には、第1の実施
形態にかかるプリンタ1と同様、まずハードディスク装
置8上のディレクトリ領域にアクセスし、該ファイルを
構成するデータが格納された最初のクラスタ番号を検索
した後は、不揮発性RAM17に格納されているファイ
ルアロケーションテーブルにアクセスする。これによっ
て、ハードディスク装置8に格納されたファイルアロケ
ーションテーブルにアクセスしていた従来のプリンタに
比較し、プリンタの処理時間を短縮することができる。
【0045】一方、本実施形態のプリンタ1で使用され
るハードディスク装置8は、プリンタ1に対し着脱自在
に装着されおり、更に、ファイルアロケーションテーブ
ルを不揮発性RAM17上ばかりでなく、ハードディス
ク装置8上にも格納している。これは、ハードディスク
装置8をプリンタ1から取り外し、他のプリンタに装着
した場合に、当該他のプリンタにおいて、前記ハードデ
ィスク装置8上に格納されているファイルに基づく処理
の実行を可能とするためである。
【0046】本実施形態においては、プリンタ1におけ
る処理の実行を高速化すべく、処理の実行中におけるフ
ァイルアロケーションテーブルへのアクセスを不揮発性
RAM17に格納されたファイルアロケーションテーブ
ルに対してのみ行っているので、ある時点で見ると、不
揮発性RAM17に格納されたファイルアロケーション
テーブルとハードディスク装置8上のファイルアロケー
ションテーブルが異なる内容となる可能性がある。
【0047】上記不揮発性RAM17に格納されたファ
イルアロケーションテーブルは、ハードディスク装置8
に格納されているファイルを管理するものであり、不揮
発性RAMに格納されたファイルアロケーションテーブ
ルがハードディスク装置8に格納されたファイルの最新
の状態を示すことになる。従って、不揮発性RAM17
に格納されたファイルアロケーションテーブルとハード
ディスク装置8上に格納されたファイルアロケーション
テーブルの内容が異なる場合は、もはや、ハードディス
ク装置8に格納されているファイルアロケーションテー
ブルによっては、ハードディスク装置8上のファイルを
管理することができない。そこで、上記のように、ハー
ドディスク装置8をプリンタから取りはずして、他のプ
リンタで使用する場合に備えて、ハードディスク装置8
上のファイルアロケーションテーブルを、不揮発性RA
M17上のファイルアロケーションテーブルと同内容に
する更新手続きを行う必要がある。
【0048】ここで、ハードディスク装置8に格納され
たファイルに対するアクセスが「読み出し」の場合に
は、ファイルアロケーションテーブルは参照のみに使用
されるので、不揮発性RAM17上のファイルアロケー
ションテーブルのみへのアクセスを行っても、不揮発性
RAM17上のファイルアロケーションテーブルの内容
とハードディスク8装置上のファイルアロケーションテ
ーブルの内容を異ならせる事態は生じない。一方、ハー
ドディスク装置8に格納されたファイルに対するアクセ
スが、「書き込み」又は「消去」である場合には、不揮
発性RAM17上のファイルアロケーションテーブルに
対してのみアクセスを行ったのでは、不揮発性RAM1
7上のファイルアロケーションテーブルの内容とハード
ディスク装置8上のファイルアロケーションテーブルの
内容が異なる事態が生ずる。従って、ハードディスク装
置8上に格納されたファイルアロケーションテーブルの
更新手続きが必要となるのは、ハードディスク装置8上
に格納されたファイルに対し、「書き込み」又は「消
去」のアクセスがあった場合である。
【0049】本実施形態においては、プリンタ1におけ
る所定の処理、例えば画像形成処理の実行時間を延長し
ないように、ハードディスク装置8上に格納されたファ
イルアロケーションテーブルの更新手続きを行う。具体
的内容について、以下、実施例に基づき説明する。図8
(a)及び(b)は、ハードディスク装置8に格納され
たファイルアロケーションテーブルを不揮発性RAM1
7に格納されたファイルアロケーションテーブルと同一
の内容にするための更新手続における第1の実施例にか
かるフローチャートである。
【0050】ファイルへのアクセスが「書き込み」又は
「消去」であり、ファイルアロケーションテーブルの内
容を変更する必要が生ずると(図8(a)、ステップ6
01)、不揮発性RAM17のファイルアロケーション
テーブルの内容を変更する(ステップ602)。その
後、プリンタ1が現在画像形成処理の実行中か否かを調
査する(ステップ603)。この調査は、画像データが
プリンタのビデオメモリ13、又はホストバッファ7に
存在するか否かに基づいて行われる。調査の結果、画像
形成処理の実行中である場合は、その時点でのハードデ
ィスク装置8上のファイルアロケーションテーブルを更
新することなく、テーブル変更フラグを「1」にセット
する。尚、この変更フラグは、不揮発性RAM17上の
ファイルアロケーションテーブルの一部に格納しても良
いし、CPU5内部の所定のレジスタに格納しても良
い。
【0051】画像形成処理の実行中でない場合は、ハー
ドディスク装置8上のファイルアロケーションテーブル
を不揮発性RAM17上のファイルアロケーションテー
ブルと同じ内容に更新し(ステップ605)、テーブル
変更フラグを「0」にリセットする(ステップ60
6)。また、プリンタ1の画像形成処理が完了したら
(図8(b)、ステップ608)、テーブル変更フラグ
の状態を調査する(ステップ609)。そして、変更フ
ラグが「1」であったら、即ち、不揮発性RAMのファ
イルアロケーションテーブルの内容に変更が生じていた
ら、ハードディスク装置上のファイルアロケーションテ
ーブルを不揮発性RAM上のファイルアロケーションテ
ーブルと同じ内容に更新し(ステップ605)、テーブ
ル変更フラグを「0」にリセットする(ステップ60
6)。以上の一連の手続きは、プログラムROM14に
格納された、更新プログラムに従って、CPU5によっ
て行われるものである。
【0052】図9は、ハードディスク装置8に格納され
たファイルアロケーションテーブルを不揮発性RAMに
格納されたファイルアロケーションテーブルと同一の内
容にするための更新手続における第2の実施例にかかる
フローチャートである。
【0053】第2の実施例におけるハードディスク装置
8上のファイルアロケーションテーブルの更新手続き
は、プリンタ1の電源投入時の初期状態設定時に行うも
のである。プリンタ1の電源がオンになったら(ステッ
プ701)、不揮発性RAM17に格納されたファイル
アロケーションテーブルとハードディスク装置8上に格
納されたファイルアロケーションテーブルの内容を比較
する(ステップ702)。前記比較の結果、内容が異な
っていれば、ハードディスク装置8上のファイルアロケ
ーションテーブルを不揮発性RAM17上のファイルア
ロケーションテーブルと同じ内容に更新する(ステップ
704)。以上の一連の手続きは、プログラムROM1
4に格納された、更新プログラムに従って、CPU5に
よって行われるものである。
【0054】第2の実施例によれば、何らかの原因によ
りハードディスク装置8に格納されたファイルアロケー
ションテーブルが壊れたような場合や、ハードディスク
装置8の内容を不揮発性RAM17の内容と同じ内容に
更新する前に、プリンタ1の電源がオフにされた場合等
であっても、プリンタ1の電源を投入した時点で、ハー
ドディスク装置8上のファイルアロケーションテーブル
の内容を、不揮発性RAM上のファイルアロケーション
テーブルと同じ内容に確実に更新することができる。
【0055】尚、プリンタ1の電源が投入されている間
は第1の実施例による更新手続きを行い、一度電源がオ
フとなりその後電源がオンした場合に第2の実施例によ
る更新手続きを行うようにすることも可能である。
【0056】図10(a)及び(b)は、ハードディス
ク装置8に格納されたファイルアロケーションテーブル
を不揮発性RAM17に格納されたファイルアロケーシ
ョンテーブルと同一の内容にするための更新手続におけ
る第3実施例にかかるフローチャートである。 (以下、余白)
【0057】第3の実施例においては、ハードディスク
装置8上のファイルアロケーションテーブルの更新手続
きを定期的に行うものである。ファイルへのアクセスが
「書き込み」又は「消去」であり、ファイルアロケーシ
ョンテーブルの内容を変更する必要が生ずると(図10
(a)、ステップ801)、不揮発性RAM17のファ
イルアロケーションテーブルの内容を変更し(ステップ
802)、テーブル変更フラグを「1」にセットする
(ステップ803)。一定時間毎のタイマー割り込みが
発生すると(ステップ805)、テーブル変更フラグが
「1」か否かを調査し(ステップ806)、変更フラグ
が1であったら、ハードディスク装置8上のファイルア
ロケーションテーブルを不揮発性RAM17上のファイ
ルアロケーションテーブルと同じ内容に更新する(ステ
ップ808)。そして、テーブル変更フラグを「0」に
リセットする(ステップ809)。
【0058】上述した第2の実施形態においては、ファ
イルアロケーションテーブルをハードディスク装置8及
び不揮発性RAM17に格納した例を示したが、第1の
実施形態において前述したように、第2の実施形態にお
けるファイルアロケーションテーブルをディレクトリ情
報に変更して適用することも可能である。また、ファイ
ルアロケーションテーブルに加えてディレクトリ情報を
もハードディスク装置8及び不揮発性RAM17に格納
するようにしても良い。
【0059】次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、第1記憶装置と第2記憶装置とにフ
ァイル関連情報を格納する点で、前述の第2の実施形態
と共通する。一方、揮発性のワークRAM15を上記第
2記憶装置としている点で、不揮発性RAM17を上記
第2記憶装置としている第2の実施形態と相違してい
る。また、上記第2の実施形態では、ファイル関連情報
は、本来的に第2記憶装置に作成され、これを第1記憶
装置にも格納するようにしたものであった。これに対
し、第3の実施形態では、第1記憶装置であるハードデ
ィスク装置8に格納されているファイル関連情報を、第
2記憶装置であるワークRAM15にコピーして格納す
るようにしている。
【0060】図11は、第3の実施形態に係るハードデ
ィスク装置8とワークRAM15の記憶内容の第1の具
体例の概略図である。従来、ハードディスク装置8に置
かれるファイルアロケーションテーブル26を、プリン
タ1の電源投入時等の初期化時に揮発性のRAMである
ワークRAM15にコピーする。ハードディスク装置8
上のファイルアロケーションテーブル26と、ワークR
AM15上のファイルアロケーションテーブル26と
は、同一のものである。ハードディスク装置8にファイ
ルとして格納されているデータ(ファイルデータ)を読
み出すときはファイルアロケーションテーブル26は参
照のみに使用され、その内容の変更は生じない。従っ
て、上記読み出し時には、アクセス時間の短い(アクセ
ス速度の大きい)ワークRAM15上のファイルアロケ
ーションテーブル26のみを参照する。
【0061】一方、ファイルデータの書き込み、又は消
去のときには、ファイルアロケーションテーブル26の
内容を変更する必要が生ずる。上述のように、ワークR
AM15は揮発性のRAMであり、プリンタ1の電源を
オフにするとその記憶内容を消失する。従って、ワーク
RAM15のファイルアロケーションテーブルのみを変
更したのでは、電源のオフの後、再度電源をオンした場
合に、最新のハードディスク装置内のファイルの状態が
不明となり、該ファイルへのアクセスが不可能となる。
そこで、ファイルデータの書き込み又は消去によって、
ファイルアロケーションテーブルの内容変更の必要が生
じた場合は、ワークRAM15上のファイルアロケーシ
ョンテーブル、及び、ハードディスク装置8上のファイ
ルアロケーションテーブルを同様に内容変更する。
【0062】図12は、第3の実施形態に係るハードデ
ィスク装置8とワークRAM15の記憶内容の第2の具
体例の概略図である。上記第1の具体例と異なるのは、
ファイルアロケーションテーブルの代わりに、他のファ
イル関連情報であるディレクトリ情報をワークRAM1
5にコピーするようにした点である。従来、ハードディ
スク装置8に置かれるディレクトリ情報25を、プリン
タ1の電源投入時等の初期化時に揮発性のRAMである
ワークRAM15にコピーする。ハードディスク装置8
上のディレクトリ情報25と、ワークRAM15上のデ
ィレクトリ情報25とは、同一のものである。ハードデ
ィスク装置8にファイルとして格納されているデータを
読み出すときはディレクトリ情報25は参照のみに使用
され、その内容の変更は生じない。従って、上記読み出
し時には、アクセス時間の短い(アクセス速度の大き
い)ワークRAM15上のディレクトリ情報25のみを
参照する。
【0063】一方、ファイルデータの書き込み、又は消
去のときには、ディレクトリ情報25の内容を変更する
必要が生ずる。上述のように、ワークRAM15は揮発
性のRAMであり、プリンタ1の電源をオフにするとそ
の記憶内容を消失する。従って、ワークRAM15のデ
ィレクトリ情報25のみを変更したのでは、電源のオフ
の後、再度電源をオンした場合に、最新のハードディス
ク装置内のファイルの状態が不明となり、該ファイルへ
のアクセスが不可能となる。そこで、ファイルデータの
書き込み又は消去によって、ディレクトリ情報の内容変
更の必要が生じた場合は、ワークRAM15上のディレ
クトリ情報、及び、ハードディスク装置8上のディレク
トリ情報を同様に内容変更する。
【0064】以上説明したように第3の実施形態におい
ては、従来ハードディスク装置8上に格納されていたフ
ァイルアロケーションテーブルやディレクトリ情報とい
ったファイル関連情報を、上記ハードディスク装置8よ
りもアクセス時間の短いワークRAM15にコピーし
て、このコピーされたファイル関連情報を参照するの
で、ハードディス上のファイル関連情報を参照する場合
に比較し、ファイルを用いた処理に要する時間の短縮を
図ることができる。特に、プリンタ1における上記ファ
イルデータを用いた画像処理においては、ファイルデー
タの書き込みや消去よりも、ファイルデータの読み出し
のほうが圧倒的に多く、ファイル関連情報の内容変更の
頻度は小さくなるため、該内容変更のためにアクセス時
間の長いハードディスク装置上のファイル関連情報にア
クセスする頻度も小さくなる。従って、ファイルデータ
を用いた画像処理においては、上記第3の実施形態は極
めて有効なものとなる。
【0065】尚、上述した第1の実施形態や第2の実施
形態と同様、ワークRAM15の記憶容量が十分大きい
場合には、ファイルアロケーションテーブルとディレク
トリ情報の両方をハードディスク装置からワークRAM
にコピーすることもことも可能であり、これによって、
より一層の処理時間の短縮を図ることができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、8又は9の情報
処理装置によれば、第1の記憶装置に格納したファイル
にアクセスするために必要なディレクトリ情報やファイ
ルアロケーションテーブル等のファイル関連情報を前記
第1記憶装置よりもアクセス時間の短い第2記憶装置に
格納するので、上記ファイル関連情報をファイルととも
に第1記憶装置に格納して、第1記憶装置上のファイル
関連情報に対してアクセスしていた従来の情報処理装置
に比較し、第1の記憶装置に格納したファイルを用いた
情報処理の処理時間を短縮できるという優れた効果を有
する。
【0067】特に、請求項2の情報処理装置によれば、
情報処理装置に対して着脱自在な第1記憶装置にもファ
イル関連情報を格納し、この内容を、第2記憶装置に格
納されたファイル関連情報と同一の内容に更新すること
ができるので、第1記憶装置を情報処理装置から取り外
し、他の情報処理装置に装着して使用する場合でも、該
他の情報処理装置において前記第1記憶装置内のファイ
ル関連情報を使用することで、既に第1記憶装置に格納
されているファイルを利用することが可能となるという
優れた効果を有する。
【0068】また、特に、請求項3の情報処理装置によ
れば、第1記憶装置に格納されたファイル関連情報の内
容は、所定の処理の実行中に変更せず、所定の処理の実
行が終了した後に変更することとしたので、ファイル関
連情報の内容を変更する必要が生じた場合であっても、
所定の処理の実行に要する処理時間の延長を防止するこ
とができるという優れた効果を有する。
【0069】また、特に、請求項4の情報処理装置によ
れば、第1記憶装置に格納されたファイル関連情報の内
容変更は、情報処理装置における所定の処理の実行中に
行わず、情報処理装置への電源投入時に第2記憶装置と
第1記憶装置とのファイル関連情報を比較し、その内容
が異なっている場合に、第1の記憶装置のファイル関連
情報を第2記憶装置に格納されているファイル関連情報
と同一内容に変更することによって行うので、ファイル
関連情報の内容を変更する必要が生じた場合であって
も、情報処理装置における処理の実行に要する処理時間
の延長を防止することができるとともに、情報処理装置
が電源投入によって起動した際に、第1記憶装置に格納
されたファイル関連情報と第2記憶装置に格納されたフ
ァイル関連情報とを同一内容にできるという優れた効果
を有する。
【0070】請求項5、6、7、8又は9の情報処理装
置によれば、第1記憶装置に記憶されているディレクト
リ情報やファイルアロケーションテーブル等のファイル
関連情報を、上記第1記憶装置よりもアクセス時間の短
い第2記憶装置にコピーして、このコピーしたファイル
関連情報を参照するようにしたので、第1記憶装置に格
納された上記ファイル関連情報を参照していた従来装置
に比較し、第1記憶装置に格納されたファイルを用いた
情報処理に要する処理時間を短縮することができるとい
う優れた効果を有する。
【0071】特に、請求項6の情報処理装置によれば、
第1記憶装置に記憶されたファイル関連情報の上記第2
記憶装置へのコピーを、情報処理装置の電源投入時等に
おける初期化時に行うので、初期化以降に行われる情報
処理において、第1記憶装置よりもアクセス時間の短い
第2記憶装置に格納されたファイル関連情報を参照する
ことが可能となるという優れた効果を有する。
【0072】また、特に、請求項7の情報処理装置によ
れば、ファイル関連情報の内容変更の必要が生じた場合
には、第1記憶装置に格納されているファイル関連情報
と第2記憶装置に格納されているファイル関連情報とを
同様に変更し、両方のファイル関連情報に相違が生じな
いようにするので、後に、第1記憶装置に記憶されたフ
ァイル関連情報を第2記憶装置にコピーした場合に、コ
ピーした該ファイル関連情報によって確実に第1記憶装
置に格納されたファイルにアクセスすることができると
いう優れた効果を有する。
【0073】また、特に、請求項9の情報処理装置によ
れば、第1記憶装置にファイルとして格納されたデータ
を使用して画像データを作成し、該画像データに基づい
て記録媒体上に画像を形成する場合に、第1記憶装置よ
りもアクセス時間の短い第2記憶装置に格納されたファ
イル関連情報を用いて上記画像データを作成するので、
第1記憶装置に格納されたファイル関連情報を用いて画
像データを作成していた従来の装置に比較し、画像デー
タの作成に要する時間を短縮することが可能となるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかるレーザプリンタの構成
ブロック図。
【図2】ホスト装置から送信される送信データが画像デ
ータに変換され、プリンタエンジンによって画像形成さ
れるまでのデータの流れを示すデータ流れ図。
【図3】ハードディスク装置上にファイルとして格納さ
れたデータにアクセスする際の手順及びファイルアロケ
ーションテーブル構造に関する概念図。
【図4】第1の実施形態に係るハードディスク装置と不
揮発性RAMの記憶内容の第1の具体例の概略図。
【図5】第1の実施形態に係るハードディスク装置と不
揮発性RAMの記憶内容の第2の具体例の概略図。
【図6】第1の実施形態に係るハードディスク装置と不
揮発性RAMの記憶内容の第3の具体例の概略図。
【図7】第2の実施形態に係るハードディスク装置と不
揮発性RAMの記憶内容の概略図。
【図8】(a)及び(b)は、第1の実施例にかかる更
新手続きのフローチャート。
【図9】第2の実施例にかかる更新手続きのフローチャ
ート。
【図10】(a)及び(b)は、第3の実施例にかかる
更新手続きのフローチャート。
【図11】第3の実施形態に係るハードディスク装置と
ワークRAMの記憶内容の第1の具体例の概略図。
【図12】第3の実施形態に係るハードディスク装置と
ワークRAMの記憶内容の第2の具体例の概略図。
【図13】従来の情報処理装置のハードディスク装置に
おける記憶領域の構成を示す概念図。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 2 プリンタコントローラ 3 プリンタエンジン 4 ホスト装置 5 CPU 6 ホストインターフェース 7 ホストバッファ 8 ハードディスク装置 9 ハードディスクインターフェース 10 操作部 11 パネルインターフェース 12 ビデオインターフェース 13 ビデオメモリ 14 プログラムROM 15 ワークRAM 16 フォントROM 17 不揮発性RAM 18 エミュレーションプログラム 19 文字描画モジュール 20 イメージ描画モジュール 21 グラフィックス描画モジュール 22 管理情報領域 23 データ領域 24 ハードディスク情報 25 ディレクトリ情報 26 ファイルアロケーションテーブル 27 クラスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶装置からのデータの読み出し、又は記
    憶装置へのデータの書き込みの少なくとも一方を行い、
    前記記憶装置に格納されたデータをファイルとして管理
    する情報処理装置において、 前記ファイルを第1の記憶装置に格納し、前記ファイル
    にアクセスするために必要なファイル関連情報を前記第
    1記憶装置よりもアクセス時間の短い第2記憶装置に格
    納したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1の情報処理装置において、 前記第1記憶装置を情報処理装置に対して着脱自在にす
    るとともに、 前記第2の記憶装置に格納された前記ファイル関連情報
    と同一内容の情報を、前記第2記憶装置に格納された前
    記ファイル関連情報へのアクセスが行われない時期に、
    前記第1記憶装置にも格納することを特徴とする情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】請求項2の情報処理装置において、 所定の処理の実行中に前記ファイル関連情報の内容変更
    の必要が生じた場合には、前記第2記憶装置に格納され
    た前記ファイル関連情報の内容変更を前記所定の処理の
    実行中に行い、前記第1記憶装置に格納された前記ファ
    イル関連情報の内容変更を前記所定の処理の実行が終了
    した後に行うことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項2の情報処理装置において、 前記情報処理装置の所定の処理の実行中における前記フ
    ァイル関連情報の内容変更を前記第2記憶装置に格納さ
    れたファイル関連情報に対してのみ行うとともに、 前記情報処理装置への電源投入時に前記第1記憶装置に
    格納されたファイル関連情報と、前記第2記憶装置に格
    納されたファイル関連情報とを比較し、比較の結果、前
    記第1記憶装置に格納されたファイル関連情報と前記第
    2記憶装置に格納されたファイル関連情報とが異なって
    いるときは、前記第1記憶装置に格納されたファイル関
    連情報を前記第2記憶装置に格納されたファイル関連情
    報と同一の内容に変更することを特徴とする情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】記憶装置からのデータの読み出し、又は記
    憶装置へのデータの書き込みの少なくとも一方を行い、
    前記記憶装置に格納されたデータをファイルとして管理
    する情報処理装置において、 第1記憶装置に格納されたファイルにアクセスするため
    に必要な前記第1記憶装置に格納されたファイル関連情
    報を、前記第1記憶装置よりもアクセス時間の短い第2
    記憶装置にコピーして格納し、前記ファイル関連情報を
    参照する場合は、前記第2記憶装置に格納されたファイ
    ル関連情報のみを参照することを特徴とする情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5の情報処理装置において、 前記第1記憶装置に記憶されたファイル関連情報の前記
    第2記憶装置へのコピーを前記情報処理装置の初期化時
    に行うことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6の情報処理装置において、 前記ファイル関連情報の内容変更の必要が生じた場合に
    は、前記第1記憶装置と前記第2記憶装置の両方のファ
    イル関連情報の内容を同様に変更することを特徴とする
    情報処理装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6又は7の情
    報処理装置において、 前記ファイルにアクセルするために必要なファイル関連
    情報は、ファイルアロケーションテーブル及びディレク
    トリ情報、又は、ファイルアロケーションテーブル若し
    くはディレクトリ情報のいずれか一方であることを特徴
    とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7又は8
    の情報処理装置において、 前記第1記憶装置にファイルとして格納されたデータを
    使用して画像データを作成し、該画像データに基づいて
    記録媒体上に画像を形成することを特徴とする情報処理
    装置。
JP8241450A 1995-12-22 1996-08-23 情報処理装置 Pending JPH09282103A (ja)

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