JPH0212339A - テーブル管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記憶装置上でのテーブルサイズの動的変更を
可能にするテーブル管理装置に関する。

〔慨要〕

本発明は、記憶装置上でのテーブルサイズの変更を行う
管理手段において、 テーブルを固定長でなく可変長で管理する手段を備える
ことにより、 テーブルサイズの動的な拡大縮小を可能として記憶容量
を有効に利用することができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、記憶装置上のテーブルはその配置とサイズがシス
テム初期化時に決定されており、動的な変更はできなか
った。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように従来例では、テーブルエントリのサイズを動
的には変更できないので、始めは使用しないテーブルで
もあらかじめ最大サイズで確保しておかなければならず
、はとんど使っていなくても大量の記憶容量が必要にな
る欠点があった。特に、エン）　ＩＪサイズの最大と最
小の差が大きい場合には無駄が著しくなる。

本発明はこのような欠点を除去するもので、テーブルの
管理を固定長ではなく可変長で行ってテーブルサイズの
動的な拡大縮小を可能にし、また、効率良く記憶装置に
割付けることによって記憶装置の容ｌを無駄なく利用す
ることができるテーブル管理装置を提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ジョブの処理状態を含む情報を管理する複数
のテーブルを格納する記憶装置を備えた計算機系に結合
されたテーブル管理装置において、上記テーブルの上記
記憶装置の記憶領域上の位置およびテーブルサイズを含
む情報が登録される第＋　ＩＪストと、上記記憶装置の
記憶領域上の空き領域を管理する第二リストと、更新す
るテーブルイメージおよびテーブルサイズを入力する受
付手段と、この受付手段が受付けたテーブルサイズを上
記第一リストの内容を参照して拡大かまたは縮小かを判
定し、この判定結果に基づき上記第二リストを参照して
受付けたテーブルサイズの領域を確保する領域確保手段
と、この領域確保手段で確保された領域に上記受付手段
で受付けたテーブルイメージを書込むテーブル更新手段
と、上記領域確保手段でのテーブルサイズの変更に応じ
て上記第１７ストの内容を変更し、また、上記テーブル
更新手段によるテーブルイメージの書込みに応じて上記
第二リストの内容を変更する領域解放手段とを備えたこ
とを特徴とする。

〔作用〕

システム上のジョブの状態や各種情報は記憶装置上の複
数のテーブルで管理されている。利用者からのテーブル
イメージを取り込み、要求された領域を確保し、記憶装
置上の空き領域を管理する領域管理リストを使用状態に
する。利用者からのテーブル情報を記憶装置に書き込む
。ひきつづき、要求された領域を解放し、領域管理リス
トを未使用状態にする。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図はこの実施例の構成を示すブロック構成図である。

この実施例は、第１図に示すように、利用者からの要求
に応じて更新するテーブルのイメージとサイズとの情報
を受は付けるテーブル更新受付手段１と、テーブル更新
受付手段１で受付けたテーブルのサイズをテーブル情報
リストを参照してチエツクし、拡張されていた場合には
新しいサイズのテーブル領域を領域管理リストを参照し
て確保し、また、テーブルが縮小されていた場合にも新
しく縮小されたサイズの領域を確保する領域確保手段２
と、領域確保手Ｍｋ２で確保したくまたはそのままの）
記憶領域に利用者からのテーブルイメージを書込むテー
ブル更新手ｆ＆３と、テーブルの格納領域が変更になっ
た場合にテーブル情報リストの更新を行い、また、領域
変更に伴って空きになった凹領域の解放を行って領域管
理リスト６の更新を行う領域解放手段４と、テーブル情
報リスト５を格納するリスト格納部５０と、領域管理リ
スト６を格納するリスト格納部６０と、記憶装置７とを
備える。ここで、テーブル情報リストはテーブルエント
リの記憶装置上での位置とサイズを表したものであり、
サイズが変更にならない限り変更されない。また、未使
用のエントリはサイズ＝０として登録される。テーブル
の格納位置はこのリストが保持しているので、利用者は
実際のテーブルの所在を意識する必要はない。また、領
域管理リストは記憶装置上の空き領域を管理するもので
あり、連続した空き領域の検索に適した形式をしている
。

すなわち、この実施例は、ジョブの処理状態を含む情報
を管理する複数のテーブルを格納する記憶装置７を備え
た計算機系に結合され、上記テーブルの記憶装置７の記
憶領域上の位置およびテーブルサイズを含む情報が登録
される第一リストであるテーブル情報リスト５を格納す
るリスト格納部５０と、上記記憶装置の記憶領域上の空
き領域を管理する第二リストである領域管理リスト６を
格納するリスト格納部６０と、更新するテーブルイメー
ジおよびテーブルサイズを入力する受付手段であるテー
ブル更新受付手段１と、この受付手段が受付けたテーブ
ルサイズを上記第一リストの内容を参照して拡大かまた
は縮小かを判定し、この判定結果に基づき上記第二リス
トを参照して受付けたテーブルサイズの領域を確保する
領域確保手段２と、この領域確保手段２で確保された領
域に上記受付手段で受付けたテーブルイメージを書込む
テーブル更新手段３と、領域確保手段２でのテーブルサ
イズの変更に応じて上記第一リストの内容を変更し、ま
た、テーブル更新手段３によるテーブルイメージの書込
みに応じて上記第二リストの内容を変更する領域解放手
段４とを備える。

次に、この実施例の更新手順を第２図を用いて説明する
。

先ず、利用者からテーブルの更新要求があると（ステッ
プＳ１）、テーブル情報リスト５を検索して現在のテー
ブルエントリの位置と大きさを知る（ステップＳ２）。

このときに、現在のサイズよりも更新サイズの方が大き
い場合はテーブルの拡張が行われているので、更新サイ
ズ分だけの領域を確保し、また、現在のサイズの方が大
きい場合は縮小が行われているので、現在よりも小さい
更新サイズ分だけの領域を確保する（ステップＳ３）。

現在のサイズと更新サイズが同じ場合には同じ位置に上
書きを行うので、領域の確保は行わない。テーブルイメ
ージはこのようにして決定された領域に書込まれる（ス
テップＳ４）。書込みが終了すると、テーブル情報リス
トの位置とサイズを更新しくステップＳ５）、最後に凹
領域の解放を行う（ステップ３６）。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、個々のテーブルエント
リの大きさを動的に変化させることができるので、エン
トリ数やエントリサイズの変化を吸収できる効果がある
。また、空き領域を連続的に管理しているので、無駄の
ない領域割り付けが行える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は本発明実施例のテーブル更新処理を示す流れ図
。 １・・・テーブル更新受付手段、２・・・領域確保手段
、３・・・テーブル更新手段、４・・・領域解放手段、
５・・・テーブル情報リスト、６・・・領域管理リスト
、７・・・記憶装置、５０．６０・・・リスト格納部。 実施例の構成 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ジョブの処理状態を含む情報を管理する複数のテー
   ブルを格納する記憶装置を備えた計算機系に結合された
   テーブル管理装置において、 上記テーブルの上記記憶装置の記憶領域上の位置および
   テーブルサイズを含む情報が登録される第一リスト（５
   ）と、 上記記憶装置の記憶領域上の空き領域を管理する第二リ
   スト（６）と、 更新するテーブルイメージおよびテーブルサイズを入力
   する受付手段（１）と、 この受付手段が受付けたテーブルサイズを上記第一リス
   トの内容を参照して拡大かまたは縮小かを判定し、この
   判定結果に基づき上記第二リストを参照して受付けたテ
   ーブルサイズの領域を確保する領域確保手段（２）と、 この領域確保手段で確保された領域に上記受付手段で受
   付けたテーブルイメージを書込むテーブル更新手段（３
   ）と、 上記領域確保手段でのテーブルサイズの変更に応じて上
   記第一リストの内容を変更し、また、上記テーブル更新
   手段によるテーブルイメージの書込みに応じて上記第二
   リストの内容を変更する領域解放手段（４）と を備えたことを特徴とするテーブル管理装置。