JP4323320B2 - 容器内で細胞を育成または培養するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも基底部と少なくとも1つの蓋部から構成される容器内で、細胞を育成または培養するための装置に関する。
一般的に知られているのは、浅い容器または皿状容器で細胞培養を育成または培養する方法で、研究室の要件のためにただ容器の中に細胞が置かれ培養基が加えられるというものである。そしてその容器の上には蓋が被せられる。
この方法の不利な点は、容量の少ない場合にしか用いることができない点である。とりわけ、このような周知の方法は細胞を大量に育成または培養する場合には適さない。さらに、この方法では生体内の状態を得ることは不可能であり、無菌状態であることも保証されない。
上記の方法の代案は、蓋部または密閉部品を有する容器からなり、容認できる無菌性を有する密閉式のシステムを用いることであった。しかし、このシステムは細胞培養を取り出すのに手間と時間を非常に要する点が不利であった。
よって、冒頭で説明したような類の装置を、とりわけ大容量を培養する作業において、細胞を培養するのに非常に多目的な方法で用いることが可能になるよう改良することを目的とし、さらにこれによって生体内の状態と無菌性をできる限り得ることを目的とする。さらに、細胞が培養された後、細胞培養を容器から取り出す際にさほどの努力を要さず、細胞を傷つけることなく行うことが可能でなければならない。
本発明によると、この目的は請求項1の特徴部分に記載された特性によって達成することができる。
本発明による装置において、容器内に置かれる細胞はもはや「そのまま放置」されることはなく、積極的な工程が実施される。培養基が継続的または断続的に加えられてもよく、一方で形成する細胞培養に圧力による作用を与えることも可能である。このような圧力作用は、できる限り自然条件をシミュレートするように、さらに交互圧力によって影響を与えることもできる。
細胞は別々の細胞培養として育成または培養されることを可能である。これと同様に、移植物を形成するために組織に形成されることも可能である。
本発明による容器を用いることによって、剪断力または圧力にもさらされることが可能となる。また本発明による装置を用いることで、非常に多目的な方法で、様々な種類の細胞培養を育成または培養することが可能となる。
この用途のために、容器自体には1つまたは2つの蓋部が様々に備わっていてもよい。同様に、培養基の供給およびその排出のために共通な接続口が設けられてもよい。もちろん、接続口を個別にすることも可能であり、その場合接続口の配置によっては平行な流入(パラレル・フロー)または貫流も可能となる。
本発明による、1つまたは2つの蓋部と基底部を備え、その間に上面部と下面部が開口した円筒状部品の容器が配置されるという構成のおかげで、細胞培養が生成または培養されると、さほど努力せずとも細胞を傷つけることなく容器から簡単に取り出すことが可能となる。
本発明によると、細胞は底面蓋部、底面部または上面蓋部の下方部(例えば上面蓋部に接続された台)で育成または培養されるため、形成されるとすぐに容器から簡単に取り出すことができる。どのような場合においても、着脱可能な蓋部または基底部のおかげでアクセスがより間単になる。
圧力を加えるために、例えば円筒状の容器の円周を囲む璧部等の容器部品は弾力性を有するように形成されてもよい。
1つまたは複数の接続口は1つの蓋部に、また蓋部が2つ備わる場合においてはその両方に配置されてもよい。同様に、接続口を円筒状の中間部品に形成することもまた可能である。接続口の数量及び配置は用途、及び育成または培養される細胞によって異なる。
1つまたは複数の蓋部と容器とを堅固に接続するために、密閉リングまたは内面及び外面のネジ山によるネジ接続が備えられてもよい。
非常によい密閉状態とそのための圧力状態は、容器の円筒状の中間部品を外部から密閉するように包囲する延長リングが1つまたは複数の蓋部に備わってなることで得られる。
本発明による装置に回転または転向動作が行われた場合、装置に引張リングを横方向に装着することで、1つまたは複数の蓋部と容器をしっかりと把持されるので、その後に回転または転向動作が行われることができる。
細胞培養室を形成する容器の内面に圧力を加えるための加圧手段として様々な物を用いることができる。この用途に適する装置の一例には、例えば交互圧力負荷のためにパルス・モードでも操作が行えるシリンダ・ピストン装置などがある。
必要であれば、2つの異なる細胞または2つの同一の細胞が相互から隔離されて育成または培養できるように、容器は2室システムとして形成されることもできる。
本件の場合、容器の蓋部に細胞を置くための棚部が設けられた懸架手段が備わってなるととりわけ有利となる。このようにすることで、1つの細胞種が棚部で育成される一方、別の細胞種を容器の基底部において培養することが可能となる。
必要であれば、培養基及び/または、例えば空気や酸素などの気体媒質がその面から運び込まれるように、容器または容器の円筒状の円周の璧部は多孔性または気体透過性になるよう形成されてもよい。
好適な発展案及び構造は、従属する残りの請求項及び図面を参照として以下に説明された具体案から明白となる。
本発明による装置の基本構造を示す図1に描かれた具体案によると、外面ネジ山2を有する容器1が備わる。内面ネジ山4を有する蓋部3は容器1にネジ接続によって接続され、容器1の内面に配置された細胞7のために、密閉リング5は細胞培養室を圧密に密閉する。
蓋部3には、培養基及び適切であれば酸素を対応する線または管を介して細胞培養室に送り込むために、流入接続口8及び流出接続口9が設けられる。
より簡単な取り扱いのために、育成または培養される細胞7の挿入及び取り出しが簡単に行えるように、容器1にはトレイ10が差し入れられてもよい。このために、トレイ10の上方部に設けられた押縁部、輪縁部11またはその類が、挿入及び取り出しをより簡単に行うために用いられてもよい。図1でのみ開示されているトレイ10は、その他の具体案においても同様の方法または類似した方法で備えられてもよい。
図2において、容器1は図1における具体案と同様に上面蓋部3によって閉じられるよう形成された円筒状の中間部品を形成する。その下面には、容器1の基底部を形成するさらなる底面蓋部12が備わり、同様に中間部品の外面ネジ山2と対応する内面ネジ山4が設けられ、本件においてその中間部品には1つの継続的なネジ山が存在しない限り、2つの外面ネジ山2が設けられる。図2からさらに明白なように、流入接続口8及び流出接続口9が蓋部3、12の両方に備えられる。
図3には、上面蓋部3のみに流入接続口8及び流出接続口9が設けられた図2で開示されたものと類似した構造が示されている。図2で示された具体案と同様に、密閉リング5は容器1の円筒状の中間部品の両方の端部に備わる。
図4には、容器1として備わった円筒状の中間部品に上面蓋部3及び底面蓋部12における外面ネジ山4’と対応する内面ネジ山2’が設けられた具体案が示されている。この場合においても、密閉リング5は容器1の両端部に備わってなる。また、この場合、流入接続口8は上面蓋部3に設けられ、流出接続口9は底面蓋部12に設けられる。
図5には、図4と類似した構造が開示されている。この主な違いは、流入接続口8及び流出接続口9が容器1の円筒状の中間部品において、相互とは逆の面にそれぞれ設けられるということだけである。
図6には、容器1として備わった円筒状の中間部品、上面蓋部3及び底面蓋部12を有する具体案を示す。両方の蓋部3、12には、容器1における内面ネジ山2’と対応する外面ネジ山4’が設けられる。それに加えて、両方の蓋部3、12には放射状伸縮部13が設けられ、延長リング14はその外側の端部から容器1の縦方向の軸に平行に容器1に向かって軸方向に延長する。延長リング14は容器1の外側の璧部を包囲し、付加的なさらなる密閉リング5’と共に細胞培養室6の圧密な接続を形成する。上面蓋部には、培養基の供給及び取り出しのために共通の接続口8,9が備わってなる。
図7には、図6と類似した構造が開示されている。この主な違いは、細胞培養室6の圧密な閉鎖は、ネジ接続2’、4’の代わりに延長リング14と容器1の外側の壁部の間のクランプ連接によって形成されることのみである。
図8には、図6及び図7と類似した構造が開示されている。この主な違いは、容器1と蓋部3、12の間のネジ接続が、延長リング14における内面ネジ山4’が容器1における内面ネジ山2’と連動して形成されるということだけである。
図9には、図8で示された具体案と類似した容器1と上面蓋部3とを有する具体案が開示されるが、培養基の供給及び取り出しを行うための共通の接続口8,9の代わりに、容器1の円周の壁部に流入接続口8及び流出接続口9が配置されてなる。それに加えて、図9では、容器1と蓋部3とで構成された装置が、回転または転向手段(図示なし)を用いて横方向の軸に沿って矢印16の方向に回転または転向されてもよいように、矢印の方向に容器1と蓋部3の周りを締め付ける2つの縦方向の引張リング15が開示されている。
図10には、図9と類似した構造の具体案が示されている。本案の場合、容器1の内部に隔たれ細胞培養室6が形成されてなる。細胞培養室6の代わりに、細胞7の育成が可能な構造を用いることもまたできる。隔たれた細胞培養室6または構造は、本案においてはシリンダ・ピストン装置として形成された加圧手段17によって加圧される。
流入口の地点において逆止弁19によって閉鎖することが可能な流入接続口8は、シリンダ・ピストン装置17のピストン室18に開口する。流入接続口8を通って加えられる培養基は、シリンダ・ピストン装置17におけるピストン20によって加圧され、ここで加えられた圧力は容器1の内部にまで続いて伝わる。培養基は、容器1側の流入接続口8真向かいの側に設けられた流出接続口9から取り出される。容器1の内部に、もし適切であれば交互の、超過圧力が加えられた場合、培養基の逆流は収縮されるか、または流出接続口9が対応して閉鎖される。
培養基を流入接続口8から供給する代わりに、2つの蓋部3または12のいずれか、または容器1の円周の壁部に別個の孔が備えられてもよい。本案の場合、例えば空気などの気体を容器1及びひいては細胞培養室6に圧力を加えるために用いることも可能である。
図11には、上面蓋部3と底面蓋部12と容器1の円筒状の中間部品とが備わった具体案である。本案の場合、上面蓋部3には円周に周りに分布して配置され、容器1の縦方向の軸と平行に容器1の内部に向かって延長する幾つかのロッド21の形態をした懸架手段が備わってなる。ロッド21の下方の先端部には、その上で細胞7を育成または培養するための棚部22が取り付けられる。流入接続口8及び流出接続口9は、容器1の円周の壁部にそれぞれ配置されてもよい。上記接続口を、点線で示されるように2つの蓋部3、12のいずれかに配置することももちろん可能である。また本案においても、流入及び流出のために別々の接続口を設けることももちろん可能である。
ロッド21によって形成された懸架手段を有する具体案の有利な点は、このような構造によって細胞7を容器1へ入れ易くなり、またそこから取り出し易くもなる点である。
必要であれば、ロッド21と棚部22との接続は着脱可能に形成されてもよい。この着脱性は、装置の取り扱いをさらに容易にする、例えばクランプ連接などによって得ることができる。
図12には、図11で示された構造と類似した具体案が開示されている。説明されるように、上面蓋部3と、蓋部3を1つのみ備えたその他の具体案と同様に基底部23を有する容器1のみが備わってなる。本案においても、棚部22はロッド21を介して上面蓋部3に接続される。
図11及び図12による具体案のさらなる有利な点は、容器1の基底部23または底面蓋部12の内側によって、細胞7を育成または培養するためのさらなる可能性を提供する点である。このような構造によって、2つの細胞培養を培養するための2室システムが形成される。
培養基を出し入れするための流入接続口8及び流出接続口9を用いる代わりに、培養基は容器1に継続的に供給されることももちろん可能であり、その場合流入接続口8及び流出接続口9は酸素供給のためのみに用いられる。
代案的に、酸素と培養基のためのそれぞれ別の接続口を設けることも可能である。
棚部22は一体型の部品として形成されることも可能である。このために代案として、例えば多孔性膜などの酸素を通すことができる膜が備わって形成されてもよい。
図13から図20には、容器1と2つの蓋部3、12及び/または基底部23が取り付けられた装置の基本構造が示されており、説明を簡略的に行うために以下の説明文においては関連する符合のみが記載される。
図13には、例えば電流が流れる磁気コイルなどの磁気手段24が上面蓋部3部分に組み込まれた容器1が開示されている。磁気手段24の下方には、磁化が可能な圧縮ディスク25が、詳細には開示されていないが容器1に弾力的に接続される。
交流方向によって生じる磁気手段の活性化による圧縮ディスク25の運動によって、細胞7に例えば内部圧力負荷などが加えられる。
図13aには、容器1の中に配置された細胞培養が通過できるように小さな孔部26が設けられた圧縮ディスク25の断面の平面図が開示されている。
図13b及び図13cには、細胞培養が通過できるようにメッシュ状または格子型の構造に形成された代案的な圧縮ディスク25が開示されている。
もちろん磁気手段としての役割を持つ磁気コイルは蓋部3の上方部などの外側に配置されることも可能である。このような構造の場合、蓋部3はもちろん例えばプラスチックなどの磁化が不可能な素材で形成されなくてはいけない。本案の場合、適切な大きさの磁気手段24が備わってなり、それに対応するだけの高圧力が発生する。
図13dは移植物の構造を示し、軟骨断面27が骨移植のための支持構造27aとしてミネラル・マトリックス上に配置される。本案では2つの支持構造は一方の上にもう一方が配置され、それぞれに圧縮ディスク25が備わってなる。ミネラル・マトリックスは、例えばリン酸カルシウムなどからなる例えば骨構造などであってもよい。
ミネラル・マトリックスは、例えば関節構造などの移植に必要とされるその他の断面を有することも可能である。円形の形状とは異なる形状であってももちろんよい。原則的には、容器1に関しても同様のことが言える。
図14には、圧縮ディスク25と同様の方法で容器1または蓋部3に移動可能に配置されたプレート部29を軸上に移動させ、これによって交互圧力を細胞7に与えることが可能な伸長部品28を有する構造が開示されている。用いられる伸長部品28は、変形しても元の形状に戻ることが可能な、例えば形状記憶金属やプラスチックなどであってもよい。また、例えば電気的な変化によって伸長するプラスチックもある。形状記憶機能を持つ部品は、例えばある特定の温度または超音波などに反応することによってそれらの状態を変え、それによってプレート部30を移動させる。蓄圧器またはバッテリーを備えたモーターやバネ装置を備えることもまた可能である。
図15には、容器1または蓋部3に配置された水圧・油圧式または空気圧式手段30によって細胞7に内部加圧が加えられた図が示されている。説明されるように、上記手段30は可動式のフィルム、プレート部または膜31を有し、その後方には流体として機能する水圧・油圧式の液体または気体が配置される。水圧式の液体または気体媒質は、加圧手段P(詳細には図示されていない)による交互圧力の影響を受け、その結果交互圧力負荷が細胞7にも及ぶ。弾性プレート部または膜31の代わりに、より多種の形態のヴァリエーションを作り出す可能性を得るために、必要であれば風船を用いることもまた可能である。一例としては、容器1の全ての璧部の内側を上記のような袋状部品または風船で覆いことも可能であり、その場合移植物または細胞培養はその内部に配置される。このようにすることで、外側の周囲一帯から交互圧力負荷が加えられる。
図16には、細胞7がゲル32上に配置された上記と類似した構造が開示されている。
図17には、同様に図16で示されたものと類似した構造が開示されており、上面蓋部3と底面蓋部12との密閉は密閉リング33及び34によって保持されている。
図18には、 容器の基底部が例えばポリテトラフルオロエチレンまたはシリコンなどの気体透過性の膜35によって形成された構造が開示されている。ここで重要なのは、酸素が上記膜35を通過することが可能となる点である。この構造においてもまた、容器の内部で育成される移植物は容易に取り出すことができる。このような構造は、例えば膜35の表皮36、すなわち皮膚の最も上にある層を生成するために適する。細胞は空気と共に気体透過性の膜35を通って供給される。本案における目的は、細胞を底面から上方に向かって育成させるところにある。これに加えて、真皮37がその上に配置され、細胞はコラーゲン構造または線維素に配置または成形される。真皮37の上方に位置する最上層には、空気、酸素及び/または二酸化炭素が供給される清潔区域38が存在する。ここにおいても加圧を行うことは可能である。
このようにすることで、実際と同様の形態の皮膚構造を得ることができる。必要であれば、上面において脈管化を行うために、例えば内皮の細胞などのその他の様々な種類の細胞が加えられてもよい。
上記膜35の無菌性を確保し保護を行うために、必要であれば被覆構造39が底面にしっかりとはめ込まれるか、またはネジ接続で取り付けられてもよい。
容器の内側には、移植のために剥離フィルム40が備わってもよい。細胞培養が完了すると、被覆構造39は取り外されフィルム40も絆創膏のように剥離される。このようにすることで、移植物を容易に取り出し、そして使用することができる。そして真皮37は傷口の正しい位置に配置され、フィルム40が剥離されると表皮36が最上部に位置される。
被覆構造39の代わりに、外側口を有する室を備えることもまた可能であり、その場合無菌濾紙が取り付けられる。
図19には、図18で示されたものと類似した構造が開示されている。対照的に、この場合においては上方室41、中間室42及び下方室43を有する多室システムが形成される。3つ全ての空間にそれぞれ個別の流入接続口及び流出接続口が備えられてもよい。一例として、表皮36は上方室41に配置され、真皮37は中間室42に配置され、下方室43は空気または空気の供給に用いられてもよい。第1の工程として、培養基は上方室41に供給される。そして細胞7が育成された後の第2工程として、もし分化が求められるならば、表皮36の細胞が乾燥した環境に置かれ徐々に乾燥し角質化されるように、酸素または空気を上方室41に供給することも可能である。このようにすることで、皮膚の上層部を形成することができる。構成物全体の移植が求められる場合には、容器を容易に開き、移植物を取り出すことができる。
もし中間室42に配置された細胞7に支持構造が必要であるならば、多孔質支持部品または膜44を底面に備え、中間室42と下方室43との間を区切ることも可能である。
容器及び蓋部が備わった装置の第1具体案の断面図を示す。 円筒状の中間部品、上面蓋部及び底面蓋部が備わった装置の断面図を示す。 流入接続口及び流出接続口が上面蓋部に設けられた、図2と類似した構造の装置を示す。 本発明による装置のさらなる具体案を示す。 それぞれに外面ネジ山が形成された上面蓋部及び底面蓋部と、内面ネジ山が形成された円筒状の中間部品とが備わった本発明による装置を示す。 上面蓋部及び底面蓋部に延長リングが備わった具体案を示す。 クランプ連接が備わった、図6と類似した構造の装置を示す。 ネジ接続が備わった、図6及び図7と類似した構造の装置を示す。 側部に2つの引張リングが備わった装置を示す。 加圧手段が備わった、図9で示した具体案と類似した具体案を示す。 円筒状の中間部品と底面蓋部が備わり、上面蓋部には懸架手段が設けられた具体案を示す。 上面蓋部のみが備わり、幾分簡略化された形態の図11と類似した構造を示す。 磁力による圧力が発生した状態の構造を示す。 圧縮ディスクの異なる断面図を示した図である。 2つの圧縮ディスクを備えた支持構造としての骨移植のためのミネラル・マトリックスを示す。 圧力を発生するための伸張部品が備わった構造を示す。 圧力を発生するための水圧・油圧式または空気圧式部品が備わった構造を示す。 図15で示した図と類似した構造を示す。 図15及び図16と類似したさらなる構造を示す。 基底部として気体透過性の膜が備わった構造を示す。 3室システムが備わった構造を示す。 図19で示した図と類似した構造を示す。
符号の説明
1 容器
2 外面ネジ山
2’ 内面ネジ山
3 (上面)蓋部
4 内面ネジ山
4’ 外面ネジ山
5 密閉リング
5’ 密閉リング
6 細胞培養室
7 細胞
8 流入接続口
9 流出接続口
10 トレイ
11 縁部
12 底面蓋部
13 放射状伸縮部
14 延長リング
15 引張リング
16 矢印
17 加圧手段
18 ピストン室
19 逆止弁
20 ピストン
21 ロッド
22 棚部
23 基底部
24 磁気手段
25 圧縮ディスク
26 孔部
27 軟骨断面
27a 支持構造
28 伸長部品
29 プレート部
30 プレート部/水圧・油圧式手段または空気圧式手段
31 プレート部/膜
32 ゲル
33 密閉リング
34 密閉リング
35 膜
36 表皮
37 真皮
38 清潔区域
39 被覆構造
40 フィルム
41 上方室
42 中間室
43 下方室
44 支持構造/膜

Claims (5)

  1. 蓋部(3)と、基底部をなす下面蓋部(12)と、両端面が上記蓋部に圧密的に接続された円筒状の容器(1)とから形成され、培養液を供給するための接続口(8)と培養液を排出するための接続口(9)が備わってなる、細胞を育成または培養するための装置であり、
    上記蓋部(3)及び下面蓋部(12)と容器(1)はネジ接続(2,4)によって相互に接続され、上記蓋部(3)と下面蓋部(12)には容器(1)を外側から密封するように少なくとも部分的に包囲する延長リング(14)がそれぞれ備えられ、
    細胞(7)への加圧状態を変化させるためのシリンダ・ピストン装置(17)として形成された加圧装置が上記接続口(8)に接続され、上記容器(1)の両端には該容器(1)の回転運動を始動するための引張リング(15)が備わってなることを特徴とする細胞を培養するための装置。
  2. 上記蓋部(3)と下面蓋部(12)には内面ネジ山が施され、上記容器(1)には外面ネジ山が施されてなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 上記ネジ接続(2,4)には、少なくとも1つの密閉リング(5)が備わってなることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 上記蓋部(3)には、細胞(7)を受けるための棚部(22)が設けられた懸架手段(21)が備わってなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 上記細胞(7)はゲル(32)上に配置されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の装置。
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