JP4323256B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、複数の室外機および複数の室内機を備えたマルチタイプの空気調和機に関する。
複数の室外機および複数の室内機を備えたマルチタイプの空気調和機がある(例えば、特許文献1,2)。その一例を図3に示す。
室外機1a,1b,1cと室内機2a,2b,2c,2dとが冷媒配管3で接続されている。室外機1a,1b,1cのうち、1つの室外機1aが親室外機として使用され、残りの室外機1b,1cが子室外機として使用される。
室外機1a,1b,1cにそれぞれ制御部10および通信ユニット11が設けられ、室内機2a,2b,2c,2dにはそれぞれ制御部20および通信ユニット21が設けられている。そして、各室外機の通信ユニット11と各室内機の通信ユニット21とがデータ伝送用の通信線31により相互接続されている。
親室外機1aにはもう1つの通信ユニット12が設けられ、その通信ユニット12がデータ伝送用の通信線32により集中管理ユニット40に接続されている。集中管理ユニット40は、ユーザの操作に応じた各種運転条件の設定用データを親室外機1aに対し入力したり、運転状態を表わすデータを親室外機1aから受けて報知する。
特開平10−232043号公報 特開2000−18684号公報
上記の空気調和機では、親室外機1aと子室外機1b,1cとの間のデータ送受信、および親室外機1aと室内機2a,2b,2c,2dとの間のデータ送受信が通信線31を介して順に行われる。
このため、親室外機1aから発せられるデータに応じた制御が、子室外機1b,1cおよび室内機2a,2b,2c,2dでそれぞれ実行に移されるまでに、時間がかかってしまう。制御の確実性を増すためにデータ長が長くなると、親室外機1aと子室外機1b,1cおよび室内機2a,2b,2c,2dとの間のデータ送受信の時間間隔が長くなり、制御の遅れがますます増大してしまう。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、各室外機および各室内機におけるデータ送受信の時間間隔を短縮しながら、制御の確実性を確保することができる信頼性にすぐれた空気調和機を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明の無停電電源装置は、複数の室外機および複数の室内機を備えた空気調和機であって、各室外機のうち1つの室外機と各室内機との相互間に接続されるデータ伝送用の第1の通信線と、各室外機の相互間に接続されるデータ伝送用の第2の通信線と、を備える。そして、第1の通信線を介して室内機から送信されたデータを受信した室外機が、自身を親室外機として自動設定し、残りの室外機を子室外機として自動設定する。
請求項2に係る発明の空気調和機は、請求項1に係る発明において、各室外機のうち、1つの室外機を親室外機として使用し、残りの室外機を子室外機として使用する。
この発明では、データ送受信の系統が、各室外機のうち1つの室外機と各室内機との間の系統と、各室外機の相互間の系統とに分かれることにより、各室外機および各室内機におけるデータ送受信の時間間隔を短縮しながら、制御の確実性を確保することができて、空気調和機としての高い信頼性を確保することができる。
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、室外機1a,1b,1cと室内機2a,2b,2c,2dとが冷媒配管3で接続されている。冷媒配管3における冷媒の流れを矢印で示している。室外機1a,1b,1cのうち、1つの室外機1aが親室外機として使用され、残りの室外機1b,1cが子室外機として使用される。
室外機1a,1b,1cにそれぞれ制御部10、通信ユニット11,12、表示部13が設けられ、室内機2a,2b,2c,2dにはそれぞれ制御部20および通信ユニット21が設けられている。そして、親室外機1aの通信ユニット11、各室内機の通信ユニット21、および集中管理ユニット40が、データ伝送用の第1の通信線31により相互接続されている。集中管理ユニット40は、ユーザの操作に応じた各種運転条件の設定用データを親室外機1aおよび各室内機に対し入力したり、運転状態をわすデータを親室外機1aおよび各室内機から受けて報知する。
親室外機1aおよび子室外機1b,1cのそれぞれ通信ユニット12がデータ伝送用の第2の通信線32により相互接続されている。
つぎに、上記の構成の作用を図2のフローチャートを参照しながら説明する。
当該空気調和機の設置後、電源が投入されると(ステップ101のYES)、室外機1aの制御部10において、内部メモリ(不揮発性メモリ)に各室外機および各室内機のアドレス記憶がなされているか否かが判定される(ステップ102)。
アドレス記憶がなされていない場合(ステップ102のYES)、室外機1aの制御部10は、室内機2a,2b,2c,2dからの初期データ送信を待つ。室内機2a,2b,2c,2dから送信されるデータは、通信線31を介して室外機1aの通信ユニット11だけが受信することができる。
室内機2a,2b,2c,2dから送信されたデータが室外機1aの通信ユニット11で受信されると(ステップ103のYES)、室外機1aの制御部10は、自身を親室外機と決定するとともに(ステップ104)、自身に親室外機用のアドレスを決定する(ステップ105)。そして、室外機1aの制御部10は、通信ユニット12および通信線32を介して他の室外機1b,1cと交信することにより、自身以外に親室外機が存在するかを判定する(ステップ106)。
室外機1a以外に親室外機が存在しなければ(ステップ106のYES)、室外機1aの制御部10において、通信線32に誤配線がないとの判断の下に、他の室外機1b,1cが子室外機であると決定される(ステップ107)。さらに、室外機1aの制御部10では、通信線32による室外機1b,1cとの交信により、室外機1b,1cの台数および機種が確認されてそれぞれの室外機のアドレスが決定される(ステップ108)。
ここで、上記室外機間の通信データには、通信・制御コマンドとは別に室外機の機種を識別するための機種識別データが付加されており、親室外機1aは、子室外機1b,1cの機種(例えば、一定速圧縮機のみを備えた室外機、可変速圧縮機を備えた室外機等)を識別することができる。通信データは長くなるが、これにより、親室外機1aは、送信データ中の機種識別データ部分のみを変更することで、通信線32上に異なる機種の室外機が接続されたとしても、同一の制御データで複数の異なる機種の制御を行うことができる。
決定されたアドレスは、親室外機1aおよび子室外機1b,1cのそれぞれ制御部10の内部メモリに制御用として記憶される(ステップ109)。
こうして、室外機1aが親室外機となってそのアドレスが決定され、かつ子室外機1b,1cのアドレスが決定されることにより、当該空気調和機の制御が開始される(ステップ110)。
電源再投入に際し(ステップ101のYES)、各室外機のアドレス記憶がなされていれば(ステップ102のNO)、そのまま空気調和機の制御が開始される(ステップ110)。
ただし、室外機1aが室内機2a,2b,2c,2dからの初期データ送信を受信しない場合(ステップ103のNO)、タイムカウントtが開始される(ステップ111)。初期データ送信の受信がないまま、タイムカウントtが設定時間t1に達すると(ステップ112のYES)、通信線31に誤配線があると判定されてその旨が各室外機における表示部13の文字表示により報知される(ステップ113)。この場合、空気調和機の制御は実行されない。
上記ステップ106の判定において、室外機1a以外にも親室外機が存在する場合には(ステップ106のNO)、通信線32の誤配線により親室外機が複数台存在するとの判定の下に、その誤配線の旨が各室外機における表示部13の文字表示により報知される(ステップ113)。この場合も、空気調和機の制御は実行されない。
以上のように、データ送受信の系統が、親室外機1aと室内機2a,2b,2c,2dとの間の通信線31による系統と、親室外機1aと子室外機1b,1cとの間の通信線32による系統とに分かれることにより、各室外機および各室内機におけるデータ送受信の時間間隔を短縮することができる。ひいては、長くて詳細なデータの送受信が可能であり、制御の確実性を十分に確保することができる。よって、空気調和機としての高い信頼性を確保することができる。
室外機1a,1b,1cの1つが親室外機として自動設定されるとともに、誤配線を検出できるので、設置時の作業性が大幅に向上する。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の一実施形態の構成を示すブロック図。 同実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 従来の空気調和機の構成を示すブロック図。
符号の説明
1a…親室外機、1b,1c…子室外機、2a,2b,2c,2d…室内機、3…冷媒配管、10…制御部、11,12…通信ユニット、13…表示部、20…制御部、21…通信ユニット、31…第1の通信線、32…第2の通信線、40…集中管理ユニット

Claims (1)

  1. 複数の室外機および複数の室内機を備えた空気調和機において、
    前記各室外機のうち1つの室外機と前記各室内機との相互間に接続されるデータ伝送用の第1の通信線と、
    前記各室外機の相互間に接続されるデータ伝送用の第2の通信線と、
    を備え
    前記第1の通信線を介して前記室内機から送信されたデータを受信した前記室外機が、自身を親室外機として自動設定し、残りの室外機を子室外機として自動設定することを特徴とする空気調和機。
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