JP2006125657A - 空気調和機のアドレス設定装置及びアドレス設定方法 - Google Patents

空気調和機のアドレス設定装置及びアドレス設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能な空気調和機のアドレス設定装置及びアドレス設定方法を提供する。
【解決手段】一台の室外機10に対し複数の室内機20、21,22が接続された空気調和機において、室内機20,21,22へのアドレス設定時、室外機からの通信回路遮断指令コマンドに対し、アドレスが決定していない室内機の各々が通信回路遮断器27aにより通信回路を遮断することにより、以降の室外機からのコマンドは、アドレスの決定していない室内機の中で、室外機10に最も接続が近い室内機が、室外機10に対する応答権を得る手法を取り、この手順を繰り返す事で、順次アドレスが決定されていくものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機のアドレス設定装置およびアドレス設定方法に係り、より詳細には、通信線で相互に接続される室外機と複数の室内機とに対し、設置場所に対応したアドレスを自動で設定する空気調和機のアドレス設定装置およびアドレス設定方法に関する。
従来、この種のアドレス設定方法としては、例えばランダム値発生手段でランダムなアドレスを発生させて仮アドレスを設定し、次に重複しないかどうかを確認後に番号順に正規のアドレスを設定するようにしたものがあった(特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された空調システムの構成を示す概略図である。
図5は、特許文献1に記載された各室外制御装置、及び各室内制御装置の内部ブロックを示す概略図である。
図6は、特許文献1に記載されたグループAのマルチ形空気調和機の冷凍サイクル構成図である。
以下図4、図5及び図6を用いて特許文献1に記載の自動アドレス設定方法を説明する。
図4に示すように、1台の室外ユニットとこの室外ユニットに接続する複数(M)台の室内ユニットとを一つのグループとして構成するマルチ形空気調和機を、複数(N)グループ設置して、構成される。各マルチ形空気調和機のうちグループAは室外ユニット1Aと室内ユニット2A1、2A2、・・・2AMからなり、該室外ユニットと各室内ユニットはユニット間バス3Aで接続されている。グループBは室外ユニット1Bと室内ユニット2B1、2B2、・・・2BMからなり、この室外ユニットと各室内ユニットはユニット間バス3Bで接続されている。
グループCは室外ユニット1Cと室内ユニット2C1、2C2、・・・2CMからなり該室外ユニットと各室内ユニットはユニット間バス3Cで接続されている。
以下同様にして、グループNのマルチ形空気調和機は室外ユニット1Nと室内ユニット2N1、2N2、・・・2NMからなり、該室外ユニットと各室内ユニットはユニット間バス3Nで接続されている。
そしてユニット間バス3A,3B,3C・・・3Nはシステムバス4を介して集中制御装置7と接続する。室外ユニット1A,1B,1C,・・・1Mは室外制御装置6A,6B,6C・・・6Mを備え、また室内ユニット2A1〜2AM,2B1〜2BM,2C1〜2CM,・・・,2N1〜2NMは室内制御装置5A1〜5AM,5B1〜5BM,5C1〜5CM,・・・,5N1〜5NMを備えている。
次に図5を用いて、各室外制御装置(6A,6B,6C・・・6M)、及び各室内制御装置(5A1〜5AM,5B1〜5BM,5C1〜5CM・・・5N1〜5NM)の働きを説明する。
室外制御装置6A〜6Mには、室外ユニット全体の制御を行う室外CPU11と、室外
ユニットの入出力制御を行う入出力手段12と、仮のアドレス値を発生させるランダム値発生手段13と、アドレスを記憶するアドレス記憶手段14と、室内ユニットと情報交換する通信手段ユニット間バス伝送回路8と、他の室外ユニットと情報交換する通信手段システムバス伝送回路9と、を備えている。
一方、室内制御装置5A1〜5AM・・・5N1〜5NMは、室内ユニット全体の制御を行う室内CPU21と、室内ユニットの入出力制御を行う入出力手段22と、仮のアドレス値を発生させるランダム値発生手段23と、アドレスを記憶するアドレス記憶手段24と、同一グループ内の室外ユニットまたは他の室内ユニットと情報更新するユニット間バス伝送回路25と、を備えている。
次に図6を用いてマルチ形空気調和機の冷凍サイクルを説明する。
図6は図4に示すグループAのマルチ形空気調和機の冷凍サイクル構成図である。
冷凍サイクル構成機器として、各室内ユニット2A1〜2ANには、熱交換機30、膨張弁31、送風機32が備えられ、一方、室外ユニット1Aには熱交換機33、アキュームレータ34、四方弁35、膨張弁36、送風機37、圧縮機38を備えている。
また、室外ユニットと各室内ユニットは、冷媒配管39と分岐管40で接続されている。
次に空調システムにおける自動アドレス設定について述べる。まず、電源投入時、室外ユニット1Aは、ユニット間バス伝送回路8Aを介して、同一グループ内の複数の室内ユニット2A1〜2AMに対して、室内アドレス自動設定処理を行う。
すなわち、電源投入時にシステムバスの不通状態でグループAにおいて、室外ユニット1Aは、ユニット間バス3Bを通じて各室内ユニット2A1〜2AMに対して要求を送信し、各室内ユニットは、その要求に応じて、それぞれランダム値発生手段23により仮の室内アドレスを発生させ、それをアドレス記憶手段24に格納する。室外ユニット1Aは、各室内ユニット2A1〜2AMと交信し室内ユニットの仮のアドレスが重複していないかチェックし、重複のある場合は、重複がなくなるまで、該当する室内ユニットにおいてランダム値発生手段23により別の仮の室内アドレスを発生させる。
重複のない状態で、室外ユニット1Aは、室内ユニット2A1〜2AMの仮のアドレスを若い順に並べ替え、通し番号を付けて室内ユニットに送信し、室内ユニット2A1〜2AMはそれぞれ正規の室内アドレスとしてアドレス記憶手段24に格納する。同様にして、他のグループでもそれぞれ室内アドレス自動設定処理が行われる。
特開2000−28181号公報
しかしながら、このようにランダムに自動設定するものは、設定作業自体は自動で行うので手間がかからないが、一旦設定後、あるいは保守時等にどのアドレスがどの場所のものか不明であり、調査する場合にはかえって手間がかかる、という問題がある。設定ミスなく自動でアドレス設定を行うが、特に設置場所と対応してアドレスと設置場所との関係が簡単にわかるような、例えば通信線の配線の順番に自動設定されるような設定方法や設定装置が望まれている。
また、自動設定を行った場合に、アドレスの重複や重複による通信の競合が発生しない
ことが望ましい。
本発明は、アドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能な空気調和機のアドレス設定装置およびアドレス設定方法の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の空気調和機のアドレス設定装置およびアドレス設定方法は、室外機が送出するコマンドに従い、自己アドレスを持たない室内機は通信線の入力側接続部と出力側接続部の間に接続されている通信回路遮断器を一定時間開放し、出力側に室外機からのコマンドが伝わらなくした状態とする。
この状況において室外機から引き続き送信されるアドレス付与コマンドを受信できた室内機は、受信したアドレスを自己アドレスとして記憶部に格納する。
室内機及び室外機は、この一連の動作を必要な回数だけ繰り返し実施する。
これにより、室外機を基点として複数の室内機をシリアルに連結して構築されている空気調和機の場合、その連結の順番とアドレスが一致することとなるため、各室内機アドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能となる。
本発明の空気調和機のアドレス設定装置およびアドレス設定方法は、アドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能となる。
第一の発明は、室外機と、複数の室内機と、室外機を起点として複数の室内機をシリアルに連結して通信接続する通信線とからなり、室外機は、室内機に通信接続するための室内機接続部を有する室外機側通信接続手段と、モード切換えに応じてモード設定やアドレス設定などの制御を行う制御手段とを備え、室内機は、モードの切換えや操作入力を行うリモコンと、前段の室外機または前段の室内機と通信接続するための入力側の入力側接続部と後段の室内機と通信接続するための出力側の出力側接続部とを有する室内機側通信接続手段と、リモコンや室外機からの指令に応じて所定の制御を行う制御手段とを備え、アドレスの自動設定モード時にアドレスの自動設定を行う空気調和機のアドレス設定装置において、アドレスが決定していない室内機の室内機側通信接続手段は入力側接続部と出力側接続部との間の通信回路の信号を所定の時間遮断する通信回路遮断器を備えるとともに、室内機は、信号遮断中に室外機から受信したアドレスを自己アドレスとして記憶する記憶部を備えることによりアドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能となる。
第二の発明は、室内機の制御手段は、アドレス設定終了後の所定の時間の経過後に、それぞれ設定したアドレスの可否の確認のための、設定したアドレスを室外機に通知するとともに、最終的に確定したアドレスを受信するためのアドレス送受信部を備えることにより、室内機及び室外機がお互いに付与されたアドレスを確認することが可能となり、アドレス付与の信頼性を向上することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における空気調和機のアドレス設定装置の全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように本発明の空気調和機のアドレス設定装置1は、室外機10と、室内機20、21,22と、室外機10を起点として室内機20、21、22をシリアルに連結して通信接続する通信線30とからなる。
室外機10は、室内機20に通信接続するための室内機接続部15を有する室外機側通信接続手段14と、モード切換えに応じてモード設定を行うモード設定部13dやアドレス設定などの制御を行う制御部13a、および記憶部13bを有する制御手段13とを備える。
モード切換えの操作入力を行うモード切換部11aを有する操作入力手段11を備える場合もある。室内機20は、モードの切換えや操作入力を行うリモコン28と、前段の室外機10と通信接続するための入力側の入力側接続部25aと後段の室内機21と通信接続するための出力側の出力側接続部25bとを有する室内機接続部25を具えた室内機側通信接続手段24と、室外機10からの指令に応じて所定の制御を行う制御部23a、記憶部23bを有する制御手段23とを備え、アドレスの自動設定モード時にアドレスの自動設定を行う。室内機21及び22の構成についても室内機20と同様であるので省略する。
図2は本発明の実施の形態における室内機側通信接続手段24の機能を示すブロック図である。
図2において、室内機20,21,22が有する室内機側通信接続手段24は入力側接続部25aと出力側接続部25bとの間のラインの信号を室外機10からの所定のコマンドにより出力側へのデータ伝送を遮断する通信回路遮断器27aを備える。
図1において室外機10の制御手段13は、室外機10に設けられた操作入力手段11からの操作入力またはいずれかの室内機20、21,22のリモコン28からの操作入力によりアドレスの自動設定モードを開始する。
以上のような構成で、如何にして各室内機のアドレスを決定していくかを、図3のタイミングチャートにより説明する。
この説明における室外機と室内機の接続は室外機に近い方から順に、室内機20、室内機21、室内機22とするが、もちろん、この3台に限定されるものではない。
アドレスの自動設定モード時に、室外機10は接続されている室内機が記憶しているアドレスを消去するアドレス消去コマンドを送出する(タイミング1)。
室外機10からアドレス消去コマンドを受信した室内機20、21、22の各制御部23aは、それぞれが自己の記憶しているアドレスを記憶部23bから消去する(タイミング2)。
次に室外機10は室内機20、21、22に対して入力側接続部25aと出力側制御部25bの通信回路を遮断するための遮断指令コマンドを送出する(タイミング3)。
室外機10から遮断指令コマンドを受信した室内機20、21、22は、事前に設定されている時間、通信回路遮断機27aを開放し出力側へのデータ伝送ができないように通信回路を遮断する(タイミング4)。
これにより、それ以降の室外機10からの通信は、室外機10に最も接続が近い室内機20のみが可能となり、それ以降に接続されている室内機21、22は通信線がそれぞれの上流で遮断されるため、受信不可能となる。
室外機10は、アドレス1付与コマンドを送出する(タイミング5)。
受信可能な状態にある室内機20は、引き続き室外機10から送信されるアドレス1付与コマンドを制御部23aで受信し、アドレス1付与コマンドに対する正常受信応答を室外機10に返した後、その時受信したアドレス1を記憶部23bに記憶する(タイミング6)。
ここで、室内機の各々は、次に室外機10が遮断指令コマンドを送出するまでに、通信回路遮断器27aの開放を終了し、受信可能な状態に戻る。
アドレス1付与コマンドを送出してから設定時間経過した室外機10は、次に遮断指令コマンドを送出する(タイミング7)。
室外機10から遮断指令コマンドを受信した室内機20、21、22のうちアドレスを記憶していない室内機21、22は遮断指令コマンド受信後、室内機21、22がそれぞれ持つ通信回路遮断器制御部27により、通信回路遮断機27aを用いて出力側への通信回路を遮断する(タイミング8)。
これにより、それ以降の室外機10からの通信は、室外機10に最も接続が近い室内機20と次に近い室内機21のみが可能となり、それ以降に接続されている室内機22は通信線が上流で遮断されるため、受信不可能となる。
受信可能な室内機20及び室内機21は、引き続き室外機10から送信されるアドレス2付与コマンドを制御部23aで受信するが、タイミング6でアドレスを記憶済みである室内機20については、今回付与されたアドレスは記憶しない。
一方、室内機21は、アドレス2付与コマンドに対する正常受信応答を室外機10に返した後、今回受信したアドレス2を記憶部23bに記憶する(タイミング10)。
タイミング8の遮断開始から設定された時間経過後、室内機21,22は、次に室外機10が送信を行う前までにそれぞれの通信回路遮断機27aによる遮断を終了し、受信が行える状態に戻る。
アドレス2を送出してから設定時間経過した室外機10は、遮断指令コマンドを送出する(タイミング11)。
室外機10から遮断指令コマンドを受信した室内機20、21、22のうちアドレスが記憶されていない室内機22は、事前に設定されている時間、通信回路遮断機27aにより出力側通信回路を遮断する(タイミング12)。
これにより、それ以降の室外機10からの通信は、室内機20,21,22が可能となる。
受信可能な室内機20、21、22は、引き続き室外機10から送信されるアドレス3付与コマンドを各々の制御部23aで受信するが、室内機20および室内機21はタイミング6及びタイミング10でそれぞれアドレスを記憶済みであるため、今回のアドレスは
記憶しない。一方室内機23はアドレスを記憶していないため、アドレス3付与コマンドに対する正常受信応答を室外機10に返した後、アドレス3を記憶部23bに記憶する(タイミング14)。
タイミング12の遮断開始から設定された時間経過後、室内機22は通信回路遮断機27aによる遮断を終了する(タイミング15)。
室外機10は以降、遮断指令コマンドとアドレス付与コマンドを設定されている確認台数最大数まで実施する。
しかし、本実施の形態においては4台目以降のアドレス付与コマンドについては、室内機が正常受信した場合の応答が室外機10には戻ってこないため、室外機10は、以降の室内機は存在しないことが確認できるため、この時点で、アドレスの付与を終了する。
アドレスの付与が終了した室外機10は、付与したアドレスの可否の確認のため、アドレス付与終了コマンドを送出する(タイミング15)。
アドレス付与終了コマンドを受信した室内機20,21,22は、所定の設定時間経過後、アドレス順に順次室外機10に対し送信を行なう。
これにより、室外機からの応答で、室内機20、21、22は自己が記憶したアドレスが正しいことの確認が取れる一方、室外機10は、送られてきたアドレスに重複等異常がない事を確認し、記憶部13bに記憶する。
以上のように、本発明にかかる空気調和機のアドレス設定装置及びアドレス設定方法は、一台の室外機に対し複数の室内機が接続された空気調和機において、室外機からの通信回路遮断指令コマンドに対し、アドレスが決定していない室内機の各々が通信回路を遮断することにより、室外機に最も近いアドレスの決定していない室内機が室外機に対する応答権を得ることにより順次アドレスが決定されていくため、室内機が得る室温等のランダムさに着眼して自動設定するものは、設定作業自体は自動で行うので手間がかからないが、一旦設定後、あるいは保守時等にどのアドレスがどの場所のものか不明であり、調査する場合にはかえって手間がかかるという問題もなく、アドレスと設置場所との対応関係がわかりやすく、重複のないアドレスの自動設定が可能となるので、安価なCPUを搭載している、マスタ、スレーブの関係が同様なシステムの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態における空気調和機のアドレス設定装置の全体構成を示すブロック図 本発明の実施の形態における室内機の通信接続手段24と制御手段23の機能を示すブロック図 本発明の実施の形態における自動アドレス設定を行う際の処理手順を示すタイミングチャート 従来例における空調システムの構成を示す概略図 従来例における各室外制御装置、及び各室内制御装置の内部ブロックを示す概略図 従来例におけるグループAのマルチ形空気調和機の冷凍サイクル構成図
符号の説明
1 アドレス設定装置
10 室外機
14 室外機側通信接続手段
13 室外機側制御手段
20 室内機
23 室内機側制御手段
23b 記憶部
23d アドレス送受信部
24 室内機側通信接続手段
25 室内機接続部
25a 入力側接続部
25b 出力側接続部
27a 通信回路遮断器
30 通信線

Claims (5)

  1. 室外機と、複数の室内機と、前記室外機を起点として複数の前記室内機をシリアルに連結して通信接続する通信線とからなり、前記室外機は、前記室内機に通信接続するための室内機接続部を有する室外機側通信接続手段と、モード切換えに応じてモード設定やアドレス設定などの制御を行う制御手段とを備え、前記室内機は、モードの切換えや操作入力を行うリモコンと、前段の前記室外機または前段の前記室内機と通信接続するための入力側の入力側接続部と後段の前記室内機と通信接続するための出力側の出力側接続部とを有する室内機側通信接続手段と、前記リモコンや前記室外機からの指令に応じて所定の制御を行う制御手段とを備え、アドレスの自動設定モード時にアドレスの自動設定を行う空気調和機のアドレス設定装置において、アドレスが決定していない前記室内機の前記室内機側通信接続手段は前記入力側接続部と前記出力側接続部との間の通信回路の信号を所定の時間遮断する通信回路遮断器を備えるとともに、前記室内機は、信号遮断中に前記室外機から受信したアドレスを自己アドレスとして記憶する記憶部を備えることを特徴とする空気調和機のアドレス設定装置。
  2. 室内機の制御手段は、アドレス設定終了後の所定の時間の経過後に、それぞれ設定したアドレスの可否の確認のため、設定したアドレスを前記室外機に通知するとともに、最終的に確定したアドレスを受信するためのアドレス送受信部を備えることを特徴とする、請求項1記載の空気調和機のアドレス設定装置。
  3. 室外機と、複数の室内機と、前記室外機を起点として複数の前記室内機をシリアルに連結して通信接続する通信線とからなり、前記室外機は、前記室内機に通信接続するための室内機接続部を有する室外機側通信接続手段と、モード切換えに応じてモード設定やアドレス設定などの制御を行う制御手段とを備え、前記室内機は、モードの切換えや操作入力を行うリモコンと、前段の前記室外機または前段の前記室内機と通信接続するための入力側の入力側接続部と後段の前記室内機と通信接続するための出力側の出力側接続部とを有する室内機側通信接続手段と、前記リモコンや前記室外機からの指令に応じて所定の制御を行う制御手段とを備え、アドレスの自動設定モード時にアドレスの自動設定を行う空気調和機のアドレス設定装置において、アドレスが決定していない前記室内機の前記室内機側通信接続手段は前記入力側接続部と前記出力側接続部との間の通信ラインの信号を所定の時間遮断する通信回路遮断器を備えるとともに、前記室内機は、信号遮断中に室外機から受信したアドレスを自己アドレスとして記憶部に記憶するアドレス設定手段を備えてなり、前記室外機が各前記室内機に対して自己アドレスを消去するコマンドを送出する工程と、前記室外機から自己アドレスを消去するコマンドを受信した各前記室内機は自己アドレスを記憶している前記記憶部の内容の消去を実施する工程と、前記室外機が各前記室内機に対して前記通信回路遮断器により通信回路を遮断するコマンドを送出する工程と、前記室外機から通信回路を遮断するコマンドを受信した自己アドレスを持たない前記室内機は前記通信回路遮断器により通信回路を遮断する工程と、前記室外機が各前記室内機に対してアドレスを付与するコマンドを送出する工程と、前記室内機が通信回路遮断中に前記室外機からのアドレス付与コマンドを受信した場合、前記記憶部に受信したアドレスを自己アドレスとして記憶する工程とを備えることを特徴とする空気調和機のアドレス設定方法。
  4. 各室内機は、室外機アドレス設定モード終了後の所定の時間が経過した後、それぞれ設定したアドレスの可否の確認のための、設定したアドレスを前記室外機に通知する工程を追加したことを特徴とする、請求項3に記載の空気調和機のアドレス設定方法。
  5. 前記室外機は、受信した前記各室内機の各アドレスに重複がない場合、各前記各室内機から受信したアドレスをそれぞれのアドレスとして確定し記憶する工程を追加したことを特
    長とする、請求項4に記載の空気調和機のアドレス設定方法。
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