JP4321789B2 - ラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、血液センター、病院等において使用されるものであって、ラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、試験管(検体)へのラベルの貼着装置は種々提案されているが、試験管を一つずつラベル待機ステーション、貼着ステーションへと自動的に搬送することができる確固とした搬送装置は提案されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
試験管を堆積状態にして、その試験管を一つずつラベル待機ステーション、貼着ステーションへと自動的に抜き取り、搬送し、それを繰り返すことができるラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの搬送装置は、矩形筒状の収納容器に対して横にした状態で縦方向において1列に堆積された最下部の試験管を、一対のU字状受け部材により、両端部を下支えして該収納容器の下から抜き取れるものにして、該一対のU字状受け部材がコンベアの両サイドに位置する形に複数組連設されて周回駆動され、上向き状態となった各組の受け部材は、前記収納容器の下側を通過する毎に下から順番に試験管を抜き取り、続いて印字剥離後に糊面を臨ませているラベル待機ステーションへ試験管を搬送し、更にラベル待機ステーションにて試験管がラベルの糊面に当接してラベルを拾った試験管を貼着ステーションへ搬送し、該貼着ステーションは下スポンジと上スポンジの入口側がやや広く出口側が狭くなっていく間を抵抗を受けながらラベルを拾った試験管が通過して試験管にラベルが貼着されるようになっており、そして貼着ステーションを通過したことを検知した次のラベルが印字剥離後に糊面を臨ませているラベル待機ステーションにて次の試験管がラベルの糊面に当接してラベルを拾った試験管を前記貼着ステーションへ搬送する動作を繰り返しながら、周回のために転向して下向きになる過程で、試験管を落下させるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0006】
図1は、本発明における搬送装置のカバー体200の手前側の側板を取り除いて示した正面図で、全体として基台部、ラベルカセット部、印字部、ラベル移送部、試験管搬送部、ラベル貼着部及び試験管収納部の各部から構成されている。
【0007】
図2は、基台部100に対して蝶番102により開閉可能に取り付けられたカバー体200を開放し、手前側の側板を取り除いて示したカバー体開放状態説明図であり、カバー体200に対して着脱自在な試験管収納部としてのストッカー(収納容器)300も手前側の側板を取り除いて示しいる。
【0008】
図3は、カバー体200及びストッカー300の手前側の側板を一部破断状態で示し、ラベルカセットを取り除いて示した図2と同じ状態の説明図である。
【0009】
図4は、カバー体200を取り除いた基台部100の拡大平面図で、ラベルカセット500の装着機構と、印字部600と、ラベル移送部700とを示している。
【0010】
図5は、ラベルカセット500の拡大正面図である。
【0011】
図6は、印字部600の拡大平面図である。
【0012】
図7は、試験管搬送部800の一部省略及び一部破断して示した拡大平面図である。
【0013】
図8は、図1の拡大平面図で、カバー体200の上に着脱自在なストッカー300と、ラベル貼着部を構成する柔軟材(スポンジ)の支持板400が見えている。
【0014】
図9は、図1の拡大左側面図で、基台部100に対するカバー体200の着脱関係、ストッカー300内での試験管900の堆積状態及び支持板400に依るラベル貼着部の配置状態を示している。
【0015】
図1、図2、図3、図4及び図6を参照して、基台部100には、第1支持板120と一対の第2支持板130(図2、図3及び図6では手前側が省略されている)とが立設されている。
【0016】
図3及び図4を参照して、第1支持板120の手前側には、ラベルカセット用のスプロケット軸720とプラテンローラ610の保持部材を兼ねたカセット位置決め部材122及び反射タイプのラベルセンサーユニット620が取り付けられている。
【0017】
同じく第1支持板120の後ろ側には、第1モータ710と、該モータ710によってスプロケット軸720及びプラテンローラ610を駆動するための歯車列730が取り付けられ(配置され)ている。
【0018】
図2、図4及び図5を参照して、ラベルカセット500は、スプロケット軸720に嵌合するスプロケット孔510と、プラテンローラ610を収容する共にカセット位置決め部材122に嵌合する位置決め窓520(プラテンローラ610に対して接離する後述のサーマルヘッドの作動領域部分が開口されている)及びラベルセンサーユニット620を収容するセンサー窓530が形成され、スプロケット孔510の外側が巻取軸512となり、また、内部にガイド壁514及びガイドローラ516,518を配置している。
【0019】
なお、ガイド壁514は、後述の台紙に印刷された指標をユニット620のラベルセンサーで監視できるようにラベル連続体の通路を規制している。
【0020】
ラベルロール540は、台紙542に複数のラベル544を連続して仮着したラベル連続体を巻回したもので、カセット500内で供給軸550に保持され、ガイド壁514を介してカセット500の左上角に渡された転向板560まで台紙542とラベル544が一体であり、転向板560からガイドローラ516,518を経由した巻取軸512までが台紙542のみとなり、転向板560で台紙542が転向することにより、ラベル544(図2、図5及び図6で例示的に示している)が自己の剛性により台紙542から剥離して上方へ飛び出る。
【0021】
図2、図3、図4及び図6を参照して、印字部600のヘッド操作板630は、第2支持板130の間で支軸132に枢支されていると共に、バネ640により左旋習性が与えられ、また、両側壁に一対(手前側のみ図示)の丸孔632を形成している。
【0022】
同じくヘッド取付板650は、支軸132に枢支されていると共に、両側面にヘッド操作板630の丸孔632に緩く嵌合する一対(手前側のみ図示)のピン652を植設し、操作板630との間に配置されたバネ660によりピン652と丸孔632とが一方の面で当接するように、該操作板630から離れようとする方向の変位習性が与えられている。
【0023】
サーマルヘッド670は、ヘッド取付板650のヘッド操作板630との対向側とは反対側の面に取り付けられ、プラテンローラ610に対向位置する。
【0024】
ヘッド操作レバー680は、第2支持板130の間で支軸134に枢支されていると共に、操作腕部682とカム部684とを備え、カム部684がヘッド操作板630のヘッド取付板650との対向側とは反対側の面に当接し、倒伏状態と起立状態とでサーマルヘッド670をプラテンローラ610に対して接離させる。
【0025】
図1、図2、図3及び図7を参照して、カバー体200の内部に試験管搬送部800の機構が配置されており、第2モータ810と歯車列820と駆動側スプロケット軸830と一対の従動側スプロケット軸840と各スプロケット軸に固定された一対のスプロケット832,834及び842,844(図示せず)にそれぞれ周回された一対のチェーン860及び880とから構成されている。
【0026】
駆動側スプロケット軸830は、カバー体200に枢支されていると共に、歯車832を固定していて、歯車列820を介して第2モータ810に連結されており、従動側スプロケット軸840は、カバー体200に単に枢支されているだけである。
【0027】
チェーン860及び880は、外リンクを省略して、内プレート864と外プレート866とからなる内リンク862及び内プレート884と外プレート886とからなる内リンク882のみで示しており、各内プレート864及び884にL字形に延出した幅広なアタッチメント862a及び882aを形成し、一つ置きのアタッチメントの上方端面が後述の試験管を確実に受け入れられる窪み864a'及び884a’に形成されている。そして、チェーン860はスプロケット832、842間で、チェーン880はスプロケット834、844(図示せず)間でそれぞれ周回されるように装架されている。
【0028】
図1、図2、図3、図8及び図9を参照して、カバー体200の上部に、ラベル貼着部が配置され、試験管収納部が着脱自在に配置される。
【0029】
ラベル貼着部は、同一出願人の先行考案に係る実開平7−17707号公報に記載されたもののように、試験管がラベルを拾った後の搬送路の途中に、入口側はやや広いが出口側が狭くなっている一対の柔軟材(スポンジ)による隘路によって構成され、先行考案とは異なっている点は、スポンジが上下に分離され、下のスポンジ410はカバー体200の上面に直接取り付けられ、上のスポンジ420は、カバー体200に保持されたL字状の支持板400に下のスポンジ410に対向するように取り付けられている。
【0030】
カバー体200は、左上角が斜面202に形成されいると共に、台紙542から剥離して上方へ飛び出るラベル544を上面側の外部に突出させる転向板560を覗き見るようなラベル出しスリット204と、チェーン860及び880のアタッチメント862a及び882aを上面側の外部に突出させる2条のチェーン出しスリット206及び208とを形成している。なお、ラベル出しスリット204の上流側端面には、ラベル544が貼り付かないように数条の突起が形成されている。
【0031】
ストッカー(収納容器)300は、背面側の下端が折り曲げられた脚部の両角302a,302bが、カバー体200の上面に立ち上げられたコーナー(アルバムに写真を貼るのに使用したものと同じような考え方の構造)210a,210bに引っ掛けられ、正面側がカバー体200との間でパンチ錠220により止められることによって、カバー体200に固定され、パンチ錠220を解いて、コーナー210a,210bから両角302a,302bを外せば、カバー体200から取り外せる。
【0032】
ストッカー300は、数種類の試験管900を区分けして堆積できるように、仕切板310で何部屋かに区切られ、また、チェーン860及び880におけるアタッチメント862a及び882aの稼働を許容する程度に床上げされた底面には、抽出可能な床板320が配置されている。
【0033】
ストッカー300は、試験管900が、開口にそれよりも径の大きい鍔を持ったゴム栓910をはめられるから、各部屋を仕切る仕切板310がゴム栓910に邪魔にならない程度の長さであり、各部屋毎に試験管900を1列に堆積できる。なお、仕切板310で区切られた部屋は、ゴム栓910を許容する部分を含めてT形筒状で、基本的には一つの収納容器でよい。
【0034】
この搬送装置では、初めに図3のように、基台部100からカバー体200を開放して、第1支持板120によるカセットの装填部を露呈させ、図5に示すラベルカセット500を、スプロケット軸720とスプロケット孔510及びカセット位置決め部材122とカセット位置決め窓520の双方の嵌合関係により、図2に示すように第1支持板120にセットする。
【0035】
次に、図6を参照して、第1支持板120へのラベルカセット500のセットにより、転向板560の手前の台紙542とラベル544の2層部がプラテンローラ610に対向し、更に手前の部分がラベルセンサーユニット620に対向する。
【0036】
そして、操作腕部682を持ってヘッド操作レバー680を約120°左旋させてカム部684により背中を押し、ヘッド操作板630をバネ640の張力に抗して右旋させる。この結果、ヘッド取付板650はヘッド操作板630の左旋に随伴し、ある時点でサーマルヘッド670がラベル544台紙,542を介してプラテンローラ610に当接した以後は、ピン652が丸孔632のそれまで接していた面から置いて行かれると共に、バネ660が蓄勢されることで、その当接に押圧力を作用させる。
【0037】
その後は、カバー体200を基台部100の上に閉め、仕切板310で各部屋を区切ったストッカー300に所定の試験管600を各1列に堆積させれば、図1及び図8、図9に状態になる。
【0038】
図8はストッカー300の床板320を途中まで抽き出したところであるが、完全に抽き出せば、チェーン860及び880における一つ置きの、チェーン出しスリット206及び208からカバー体200の上部に突出したアタッチメント862a及び882aの空の一対の窪み(U字形受け部)864a’及び884a’に対向した試験管900の1本のみが落下可能となる。
【0039】
図示していない制御部によって、装置を運転して、ラベルへの印字データを入力すると共に、スタートさせると、特に図4及び図3、図2に示すように、第1モータ710により歯車列720を介してプラテンローラ610及びスプロケット軸720が駆動され、また、特に図2、図3及び図7に示すように、第2モータ810により歯車列820を介してスプロケット832,834を固定した駆動側スプロケット軸830が左旋駆動される。
【0040】
従って、台紙542上に仮着されたラベル544は、プラテンローラ610とサーマルヘッド670との間を通過する時に、先に入力されたデータに基づいて印字され、台紙542が転向板560で約90°弱く移送方向を変えられていることで、自己の剛性により台紙542から剥離して、それまでと近似した方向に進んで、ラベル出しスリット204(図8参照)からカバー体200の上側における試験管900の搬送路に突出する。なお、ラベル544を突出させるラベル出しスリット204の部分は、ラベル待機ステーションである。そして、1枚のラベルへの印字完了後、ラベルの長さ(ピッチ)に応じて台紙542の裏面に印刷された指標がラベルセンサーユニット620におけるセンサーに検出されることで、その信号に基づき第1モータ710が一旦停止される。
【0041】
一方、チェーン860及び880は、スプロケット軸830が駆動されることで、スプロケット832と内リンク862(外リンクは図示を省略)の係合、スプロケット834と内リンク882(外リンクは図示を省略)の係合、及び従動側スプロケット軸840でのスプロケット842と内リンク862の係合、スプロケット844(図示せず)と内リンク882の係合により、左旋周回する。
【0042】
従って、チェーン860及び880は、左旋周回に伴い、一つ置きの内リンク862及び882における内プレート864及び884のアタッチメント864a及び884a上向き状態の一対の空の窪み864a′及び884a′が床板320が取り除かれたストッカー300の下側を通過する時に、試験管900をその両端部を下支えしてストッカー300の右側の部屋から順番に1本ずつ抜き取り(落下してくるものを受け取る)、ラベル待機ステーションへ搬送する。
【0043】
ラベル待機ステーションに搬送された試験管900は、糊面を向けて待機しているラベル544に当接してそれを拾い、続いて搬送されることで、貼着ステーション(図1、図2、図3及び図8、図9参照)である下スポンジ410と上スポンジ420の入口側がやや広く出口側が狭くなって行く間を抵抗を受けながら通過して、中間部(胴部)にラベル544を貼着させる。
【0044】
ラベルを貼着した試験管900は、続く搬送で貼着ステーションを通過し、チェーン860及び880が周回するのに伴い、アタッチメント864a及び884a一対の窪み864a′及び884a′がカバー体200における斜面202のところで転向を始めて、下向きになる過程で、カバー体200と基台部100の外に落とされるが、受け皿を用意しておけば、そこに貯められる。
【0045】
また、先の試験管900の当接を受けてラベル待機ステーションからラベルが取り除かれたことに対応した信号を受けて、第1モータ710の駆動と印字制御が再開され、次のラベル544が印字後剥離してラベル待機ステーションに突出して行き、次の試験管900に拾われて行く動作を繰り返し、制御部で入力された枚数分まで継続される。
【0046】
なお、第1モータ710の駆動の再開は、ラベル544の剥離のために出過ぎている次のラベルを、プラテンローラ610とサーマルヘッド670の印字部600へ戻す逆転駆動と、その後の印字動作と剥離動作のための正転駆動とが行われる。
【0047】
正転駆動の方向においては、巻取軸512での台紙542の巻取径が大きくなると、プラテンローラ610とサーマルヘッド670でのラベル連続体の送り量に対して、巻取量が多くなり、一方、逆転駆動の方向においては、巻取部と印字部600との間の台紙に弛みの生じることが考えられるので、スプロケット軸720には、余剰の正転駆動力を逃がすスリップ機構と、逆転駆動力を伝達させない一方向クラッチ機構とが組み込まれている。
【0048】
更に、実施例においては、試験管900を堆積させるための複数の部屋を構成したストッカー300の床板320を単一にしているが、部屋毎に床板を独立させて、どの部屋の試験管を落下可能にして搬送させるかを選択設定できるようにすることもできる。
なお、試験管のストッカーからの落下の可否を制御する手段は、下面方向で抑止する床板方式の外、一番下の試験管の中間部を、或いは底部側とゴム栓910側との少なくとも一方を横から掴んだり離したりできる方式の機構でも良い。
【0049】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、矩形筒状の収納容器に試験管を横積みに堆積させ、周回運動しながら上向きの運動領域で試験管の両端部を下支えして、その試験管を下から順番に抜き取れる受け部材を複数組連設し、抜き取り後にラベル待機ステーション、下スポンジと上スポンジの入口側がやや広く出口側が狭くなっていく間を抵抗を受けながらラベルを拾った試験管が通過して試験管にラベルが貼着されるようになっている貼着ステーションへ搬送する動作を繰り返しながら、その後周回のために転向して下向きになる過程で、データが印字されたラベルを貼着した試験管を受け部材から落下させるもので、ラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの抜取/搬送が繰り返されて有効に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した搬送装置の正面図でる。
【図2】手前側の側板を取り除いて示したカバー体を基台部に対して開放状態で示した説明図である。
【図3】カバー体及びストッカーの手前側の側板を一部破断状態にし、ラベルカセットを取り除いて示した図2と同じ状態の説明図である。
【図4】ラベルカセットの装着機構と、印字部と、ラベル移送部700とを示すカバー体を取り除いた基台部の拡大平面図である。
【図5】ラベルカセットの拡大正面図である。
【図6】印字部の拡大平面図である。
【図7】試験管搬送部の一部省略及び一部破断して示した拡大平面図である。
【図8】図1の拡大平面図である。
【図9】図1の拡大左側面図である。
【符号の説明】
100・・・基台部
120・・・第1支持板
122・・・カセット位置決め部材
130・・・第2支持板
200・・・カバー体
202・・・斜面
204・・・ラベル出しスリット
206及び208・・・チェーン出しスリット
210a,210b・・・コーナー
220・・・パンチ錠
300・・・ストッカー(収納容器)
302a,302b・・・角
310・・・仕切板
320・・・床板
400・・・柔軟材(スポンジ)の支持板
410・・・下のスポンジ
420・・・上のスポンジ
500・・・ラベルカセット
512・・・巻取軸
540・・・ラベルロール
542・・・台紙
544・・・ラベル
550・・・供給軸
560・・・転向板
600・・・印字部
610・・・プラテンローラ
620・・・ラベルセンサーユニット
630・・・ヘッド操作板
650・・・ヘッド支持板
670・・・サーマルヘッド
680・・・ヘッド操作レバー
700・・・ラベル移送部
710・・・第1モータ
720・・・スプロケット軸
800・・・試験管搬送部
810・・・第2モータ
830・・・駆動側スプロケット軸
840・・・従動側スプロケット軸
832,834及び842・・・スプロケット
860及び880・・・チェーン
862・・・内リンク
864・・・内プレート
866・・・外プレート
882・・・内リンク
884・・・内プレート
886・・・外プレート
864a及び884a・・・アタッチメント
864a′及び884a′・・・窪み
900・・・試験管

Claims (1)

  1. 矩形筒状の収納容器に対して横にした状態で縦方向において1列に堆積された最下部の試験管を、一対のU字状受け部材により、両端部を下支えして該収納容器の下から抜き取れるものにして、該一対のU字状受け部材がコンベアの両サイドに位置する形に複数組連設されて周回駆動され、上向き状態となった各組の受け部材は、前記収納容器の下側を通過する毎に下から順番に試験管を抜き取り、続いて印字剥離後に糊面を臨ませているラベル待機ステーションへ試験管を搬送し、更にラベル待機ステーションにて試験管がラベルの糊面に当接してラベルを拾った試験管を貼着ステーションへ搬送し、該貼着ステーションは下スポンジと上スポンジの入口側がやや広く出口側が狭くなっていく間を抵抗を受けながらラベルを拾った試験管が通過して試験管にラベルが貼着されるようになっており、そして貼着ステーションを通過したことを検知した次のラベルが印字剥離後に糊面を臨ませているラベル待機ステーションにて次の試験管がラベルの糊面に当接してラベルを拾った試験管を前記貼着ステーションへ搬送する動作を繰り返しながら、周回のために転向して下向きになる過程で、試験管を落下させることを特徴とするラベルを貼着するための試験管の堆積状態からの搬送装置。
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