JP4316102B2 - モールの脚部加工方法及びモールの脚部加工装置 - Google Patents

モールの脚部加工方法及びモールの脚部加工装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、モールの脚部加工方法及びモールの脚部加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等には種々の樹脂製モールが用いられている。例えば、自動車のルーフにおいては、ルーフの車幅方向中央部を構成するルーフパネルと、その両側のアウターサイドパネルが一体に接合される構造のものがあり、その両パネルの接合線を隠すため、前記両パネルの接合部に溝を形成し、該溝にルーフモールを取り付けるようにしている。
【0003】
前記ルーフモールは、図4から理解されるように、前記ルーフの溝に被さって意匠面を構成する装飾部51と、その裏側に形成されてルーフの溝に挿入される脚部53と、該脚部53の底面側の側面に形成されて溝への固定を確実にするリップ55とよりなる長尺の押出成形品を、所定長に切断したモール50が多用されている。前記脚部53には、補強用の金属製芯材54が適宜埋設される。
【0004】
ところで、前記ルーフの接合部の溝は、車両前後方向両端近くで浅くされ、それによってルーフパネルのプレス時に溝の両端で破れを生じないようにされている。そのため、前記ルーフモールにあっては、図5に示すように、前記溝の両端と対応するモール50の長手方向端末部56で脚部53の底部側53aを溝の深さに応じて切除することが行われている。その際、リップ55も除去されるため、溝端部ではルーフモールの固定が不十分となる。そこで、図6及び図7に示すルーフモール50Aのように、前記モール50の除去後の脚部53の側面に突出部57を形成し、またルーフの溝61端部の底面には上向きの係止片63,63が両側に形成されたクリップ60を固着し、該クリップ60の係止片63間に前記除去後の脚部53を挿入して前記脚部の突出部57とクリップの係止片63とを係合させることにより、モール端末部を固定している。なお、この例の突出部57には、溝からの浮き上がりを阻止する浮き上がり阻止用の突出部57aと、溝の長さ方向に沿う位置ズレを阻止する位置決め用突出部57bとがある。
【0005】
前記モール脚部53における突出部57形成のための加工方法として、前記除去後の脚部底面53bを熱プレスする方法がある。その熱プレスによる加工方法においては、前記除去後の脚部を含むモールの加工予定部位58をプレス用キャビティ型に裏向きにして配置し、前記切除後の脚部底面53bをプレス用コア型の押圧面で熱プレスすることにより、前記脚部53の樹脂を脚部53の両側に押し出し、該押し出された樹脂をコア型に形成されている突出部形成用凹部に充填して所要形状の突出部57に賦形する。なお、ルーフモール50Aの端末美観向上のため、前記プレス用コア型による熱プレス時、モールの先端側59を裏側から押して裏側へ屈曲させる、曲げ加工も併せて行われることがある。
【0006】
しかし、前記熱プレス時にプレス用コア型の突出部形成用凹部に脚部の樹脂を充分に充填することができず、突出部57が不完全に形成されることがある。そのような不完全な突出部は、前記クリップ60に確実に係合せず、ルーフモールがルーフの溝から浮き上がったり、位置ズレする不具合を生じるようになる。なお、この不具合を防ぐには、前記熱プレス時における脚部底面の押圧力を大にして、脚部の樹脂を充分に脚部の側面外方へ押し出すようにすればよいが、その場合には装飾部51まで押圧の影響を受け、美観が損なわれる問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、前記の点に鑑みなされたもので、モールの脚部に熱プレスで正確に突出部を形成できる加工方法及びその加工を容易に行える加工装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、装飾部裏面に脚部と該脚部の側面にリップが形成されたモールに対し、該モールの長手方向所定部で前記リップを含む脚部の底部側を除去し、前記モールの除去部を含む加工予定部位をプレス用キャビティ型に配置し、前記除去後の脚部底面をプレス用コア型で熱プレスすることにより、前記脚部の樹脂を脚部の側面外方へ押し出して当該脚部の側面に突出部を賦形する加工方法であって、前記除去後の脚部底面と当接するコア型の押圧面をモールの脚部幅方向中央部と対応する押圧面中央部が他部よりもプレス方向へ突出した突形状とし、前記コア型の押圧面で脚部底面を熱プレスする際、前記押圧面の突形状により脚部底面の幅方向中央部を他部よりも強圧して前記脚部の樹脂を外方へ押し出し、前記突出部を形成することを特徴とするモールの脚部加工方法に係る。
【0009】
請求項2の発明は、前記モールの脚部加工方法に用いるプレス用キャビティ型とプレス用コア型とよりなる加工装置であって、前記プレス用キャビティ型のモール配置用キャビティの両側にはプレス用コア型と対向する位置にガイド用コッター部が突出して設けられ、前記コア型には、前記モールの脚部幅方向中央部と対応する押圧面中央部が押圧面他部よりもプレス方向へ突出した突形状の押圧面を有する可動プレス部材が、プレス方向に沿って前進後退可能にかつプレス方向へ付勢して設けられ、前記可動プレス部材の幅方向両側には、該可動プレス部材と対向する先端面に突出部形成用凹部の形成された突出部形成用スライド部材が、前記可動プレス部材から遠ざかる方向へ付勢され、前記熱プレス時に突出部形成用凹部とは反対側の後部で前記ガイド用コッター部と接触して可動プレス部材側へ押圧され前進するように設けられていることを特徴とするモールの脚部の加工装置に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態について図を用いて説明する。図1はこの発明の一実施例における加工装置の縦断面図、図2は図1の2−2拡大断面図、図3は図1の加工装置の熱プレス状態を示す断面図である。
【0011】
この実施例のモールの脚部の加工は、従来技術の項で説明した、図4の樹脂製モール50に対して行う。前記モール50は、押出成形により連続的に形成された後、所定長に切断されたルーフモール用のものであり、装飾部51の裏側に脚部53が形成され、該脚部53底部側の両側面にリップ55の形成されたものである。図5に示すように、前記モール50の端末部56に対し、予め設定された加工予定部位58で脚部底部53a側をリップ55とともに所要量切除する。加工予定部位58は、車両ルーフの溝の端部に固着される前記クリップ60の位置と対応する部分とされ、また切除量は、溝の深さに応じて定められるが、後述する熱プレス時の樹脂の押し出しを考慮して、装飾部51裏面に脚部53が所要量残るようにされる。さらにこの例では、モールの端末部先端59については、脚部53が芯材54とともに完全に除去され、熱プレス時に裏側へ折り曲げ易くされている。
【0012】
前記切除後のモール50に対し、図1ないし図3に示すモールの脚部の加工装置10を用いて熱プレスを行う。加工装置10は、プレス用キャビティ型11とプレス用コア型31とよりなる。プレス用キャビティ型11は、モールの加工予定部位58が配置されるキャビティ13を上面12に有する。キャビティ13は、前記モールの加工予定部位58を、装飾部51が下向きとなるようにして収容できる形状からなり、切除後の脚部53を上方(コア型31側)へ突出させた状態で保持できるようになっている。
【0013】
前記プレス用キャビティ型11の上面12には、モール配置用キャビティ 13におけるモールの脚部幅d方向両側にガイド用コッター部15,15がプレス用コア型31へ向けて突設されている。このガイド用コッター部15は、モール配置用キャビティ13側の面上部が外方へ拡がるテーパ面15aとなっている。また、モール配置用キャビティ13のモール端末先端59側は、モールの先端折り曲げ用スライド部17となっている。該先端折り曲げ用スライド部17は、モール50の長さ方向に沿って前進後退可能に、かつモールの端末部56から離れる方向へスプリング18で付勢して設けられており、上部外面がモール配置用キャビティ13側へ傾斜したテーパ面17aとなっている。
【0014】
プレス用コア型31は、前記プレス用キャビティ型11の上方に位置し、図示しないプレス装置によって昇降するようになっている。このプレス用コア型 31の下面(キャビティ型11と対向する面)32には、前記プレス用キャビティ型11のモール配置用キャビティ13に配置されるモール50の切除後の脚部底面53bと対向する位置に、可動プレス部材33が設けられている。この可動プレス部材33は、前記モールの切除後の脚部底面53bをプレスできる大きさからなって、プレス方向Pに対し前進後退(昇降)可能に、かつプレス方向Pである下方へスプリング34で付勢して設けられている。また、この可動プレス部材33の下端面は、前記切除後の脚部底面53bと当接して脚部底面53bを押圧する押圧面35となっている。前記押圧面35は、モールの脚部幅d方向中央部53cと対応する押圧面中央部36が押圧面他部、すなわち押圧面縁部37よりもプレス方向Pへ突出した突形状とされたものである。押圧面35の突形状は、下方へ突出する楔形、円弧等、中央部36が盛り上がった形状であればよく、特に限定されない。
【0015】
前記可動プレス部材33の幅方向(モールの脚部幅d方向と同じ)両側には、可動プレス部材33の側面38に向けて前進後退可能な突出部形成用スライド部材41,41が、前記可動プレス部材33から遠ざかる方向へスプリング42で付勢され、可動プレス部材33後退(上昇)後の突出部形成スライド部材41,41間に前記モールの脚部53挿入可能な隙間を形成するようになっている。また、前記突出部形成用スライド部材41における可動プレス部材33の側面38と対向する先端面43には、突出部形成用凹部45が、前記図6及び図7に示したモールの突出部57に対応した形状で形成され、この凹部45とは反対側の後部46には熱プレス時に前記ガイド用コッター部15のテーパ面15aと接触して、突出部形成用スライド部材41を可動プレス部材33側へ押圧移動させるためのテーパ面46aが設けられている。この突出部形成用スライド部材41の前進後退量は、突出部形成用スライド部材41の後退時に該スライド部材41,41間が前記モールの脚部の幅dよりも大なる間隔となり、前進時に先端面の突出部形成用凹部45がモールの加工予定部位58における脚部側面53dに当接できる程度とされる。
【0016】
また、前記プレス用コア型31の下面32には、熱プレス時に前記プレス用キャビティ型11の先端折り曲げ用スライド部材17の後端テーパ面17aと接触して該スライド部材17を前進させるガイド用突部39が設けられている。さらに、前記下面32の突出部形成用スライド部材41の外側には、熱プレス時に前記プレス用キャビティ型11のガイド用コッター部15の外面15bと当接してプレス用コア型31の位置ずれを防止する位置決め突部40,40が下向きに突出形成されている。
【0017】
前記プレス用コア型31を、図1及び図2のようにプレス用キャビティ型11の上方へ離して保持した状態で、前記切除後のモール50の加工予定部位58を、プレス用キャビティ型11のモール配置用キャビティ13に、装飾部51が下向きとなるようにして配置する。そして、その状態で、モールの加工予定部位 58を、ヒーター等の加熱装置(図示せず)で加熱し、モールの加工予定部位58、特に切除後の脚部底部側を押圧変形可能となるまで軟化させる。その際の加熱温度は、モール50の材質によって決定される。なお、前記加熱装置は、プレス用キャビティ型11やコア型31に組み込まれていてもよい。
【0018】
次いで、図2及び図3のように、前記プレス用コア型31を下降させ、前記可動プレス部材33下端の押圧面35でモールの加工予定部位58における切除後の脚部底面53bを押圧する。その際、前記押圧面35が中央部36で突出した形状からなっているため、脚部底面53bの幅d方向中央部53cが充分に押されて脚部53の樹脂が脚部53両側へ押し出される。
【0019】
また、前記可動プレス部材33は、下端の押圧面35がモールの脚部底面53bに当接して上方へ押されるため、所定位置まで後退し、その後退分だけ前記モールの脚部53が、前記突出部形成用スライド部材41,41間に進入する。その際の可動プレス部材33の最大後退(上方移動)位置は、前記押圧面35の縁37が少なくとも突出部形成用凹部45よりも後退した(上方)位置となるようにされる。
【0020】
さらに、前記プレス用コア型31の下降時、該コア型31の突出部形成用スライド部材41の後端のテーパ面46aが、前記プレス用キャビティ型11のガイド用コッター部15のテーパ面15aと接触して突出部形成用スライド部材41を可動プレス部材33側へ押し、前進させる。その前進量は、プレス用コア型31の最下降時に、突出部形成用スライド部材41の突出部形成用凹部45を有する先端面43が、前記モールの加工部位58における脚部側面53dに当接できるように設定される。
【0021】
前記モールの加工予定部位58の脚部側面53dと当接したプレス用コア型11の突出部形成用凹部45に、前記脚部53から押し出された樹脂53eが侵入充填され、凹部45形状に賦形された前記樹脂53eからなる突出部(図6及び図7に示した突出部57)が形成される。その際、前記脚部の底面中央部53cが前記押圧面35の突出形状により強圧されるため、凹部45へ押し出される樹脂量が充分な量となり、確実に凹部45内を満たし、正確に突出部57が賦形される。
【0022】
また、前記熱プレス時、前記モールの端末部先端59においては、折り曲げ用スライド部材17がプレス用コア型31のガイド用突部39と接触して前進し、当該端末部先端59を裏側へ折り曲げて賦形する。
【0023】
その後、プレス用コア型31を上昇させて、プレス用キャビティ型11から離す。その上昇にしたがい、突出部形成用スライド部材41,41がそれぞれスプリング42により、モールの脚部側面53dから離れ、モールの加工部が脱型される。
【0024】
なお、この発明は、モールの端末部位での加工に限定されず、モールの端末部以外の部位にも適用されるものである。
【0025】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明によれば、モールの脚部側面に確実に突出部を形成することができるため、その突出部をクリップと係合させてモールを固定した場合に、クリップから外れたり、モールの位置がズレたりするのを防ぐことができるようになる。さらに、突出部を形成する熱プレス時に、モールの脚部底面をその幅方向中央部で強圧し、脚部底面の全体を強圧しないため、モールの装飾部に変形等の装飾性を害する悪影響を生じず、外観良好にモールの加工を行うことができる。しかも、加工作業も簡単であり、何ら複雑な操作を必要としない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における加工装置の縦断面図である。
【図2】図1の2−2拡大断面図である。
【図3】図1の加工装置の熱プレス状態を示す断面図である。
【図4】加工前のモールの斜視図である。
【図5】脚部切除後を示すモールの裏側斜視図である。
【図6】突出部の形成されたモールの端末部とクリップを示す斜視図である。
【図7】ルーフの溝のクリップへモールを係止する際を示す断面図である。
【符号の説明】
10 加工装置
11 プレス用キャビティ型
13 モール配置用キャビティ
15 ガイド用コッター部
31 プレス用コア型
33 可動プレス部材
35 押圧面
36 押圧面中央部
41 突出部形成用スライド部材
45 突出部形成用凹部
50 モール
51 装飾部
53 脚部
53b 除去後の脚部底面
55 リップ
57 突出部
58 加工予定部位

Claims (2)

  1. 装飾部(51)裏面に脚部(53)と該脚部の側面にリップ(55)が形成されたモール(50)に対し、該モールの長手方向所定部で前記リップを含む脚部の底部側を除去し、前記モールの除去部を含む加工予定部位(58)をプレス用キャビティ型(11)に配置し、前記除去後の脚部底面(53b)をプレス用コア型(31)で熱プレスすることにより、前記脚部の樹脂を脚部の側面外方へ押し出して当該脚部の側面に突出部(57)を賦形する加工方法であって、
    前記除去後の脚部底面(53b)と当接するコア型の押圧面(35)をモールの脚部幅方向(d)中央部と対応する押圧面中央部(36)が他部よりもプレス方向(P)へ突出した突形状とし、
    前記コア型の押圧面(35)で脚部底面(53b)を熱プレスする際、前記押圧面(35)の突形状により脚部底面(53b)の幅方向中央部(53c)を他部よりも強圧して前記脚部(53)の樹脂を外方へ押し出し、前記突出部(57)を形成することを特徴とするモールの脚部加工方法。
  2. モール(50)の脚部底部側が除去されたモールの加工予定部位(58)が配置されるプレス用キャビティ型(11)と、前記除去後の脚部底面を熱プレスするプレス用コア型(31)とで構成され、該プレス用コア型(31)には前記除去後の脚部底面(53b)と当接して脚部の樹脂を脚部の側面外方へ押し出す押圧面(35)が形成され、前記脚部の側面外方へ押し出された樹脂からなる突出部(57)を脚部の側面に賦形する加工装置(10)であって、
    前記プレス用キャビティ型(11)のモール配置用キャビティ(13)の両側にはプレス用コア型(31)と対向する位置にガイド用コッター部(15,15)が突出して設けられ、
    前記コア型(31)には、前記モールの脚部幅方向(d)中央部と対応する押圧面中央部(36)が押圧面他部よりもプレス方向(P)へ突出した突形状の押圧面(35)を有する可動プレス部材(33)が、プレス方向(P)に沿って前進後退可能にかつプレス方向(P)へ付勢して設けられ、
    前記可動プレス部材(33)の幅方向両側には、該可動プレス部材(33)と対向する先端面(43)に突出部形成用凹部(45)の形成された突出部形成用スライド部材(41,41)が、前記可動プレス部材(33)から遠ざかる方向へ付勢され、前記熱プレス時に突出部形成用凹部(45)とは反対側の後部で前記ガイド用コッター部(15)と接触して可動プレス部材(33)側へ押圧され前進するように設けられていることを特徴とするモールの脚部加工装置。
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