JP4312725B2 - ヒンジ装置 - Google Patents
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Description
また、第2の発明は、ベース部材と、このベース部材に着脱可能に取り付けられた本体部材と、取付部を有し、上記本体部材に開位置と閉位置との間を回動可能に連結されたソケットとを備え、上記ベース部材と上記本体部材との間には、上記本体部材を上記ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合機構及び係止機構が設けられ、上記係合機構は、上記本体部材の一端部を上記ベース部材の一端部に着脱可能に、かつ回動可能に連結し、上記係止機構は、上記本体部材が上記ベース部材に対し上記係合機構による回動軸線を中心として所定の当接位置から所定の係止位置に回動する際には所定の大きさの力で上記本体部材の回動を阻止し、上記本体部材が上記係止位置に回動すると、上記本体部材の他端部を上記ベース部材の他端部に着脱可能に係止するヒンジ装置において、上記本体部材と上記ソケットとの間に上記ソケットが上記閉位置から上記開位置に向かう方向へ上記開位置を越えて回動するのを阻止する回動阻止機構が設けられ、上記開位置に位置している上記ソケットの上記取付部に、上記本体部材を上記当接位置から上記係止位置に向かって回動させるように押す押圧力が作用したとき、その押圧力が上記ソケットを上記閉位置から上記開位置へ向かって回動させるモーメントとして作用するように、上記ソケットの取付部と上記ソケットの上記本体部材に対する回動中心との位置関係が設定されていることを特徴としている。
第1及び第2の発明において、上記ソケットが上記本体部材に一対のリンクを介して回動可能に連結されている場合には、上記ソケットの上記本体部材に対する回動中心が上記ソケットの上記本体部材に対する瞬間回動中心になる。
図1〜図8は、第1の発明に係るヒンジ装置の第1実施の形態を示す。この実施の形態のヒンジ装置Aの概略構成についてまず説明すると、ヒンジ装置Aは、ベース部材1、本体部材4及びソケット5を有している。ベース部材1は、躯体Hの左右方向における一端部(図1〜4において右端部;以下、左右は図1〜4における左右を意味するものとする。)に取り付けられている。本体部材2は、その左右の各端部がベース部材1の左右の各端部にそれぞれ第1、第2係止機構6,7を介して着脱可能に係止されている。ソケット5は、ベース部材1が躯体Hの右端部に取り付けられていることに対応して扉Wの右端部に取り付けられている。しかも、ソケット5は、本体部材4に第1、第2リンク(一対のリンク)8,9を介して水平方向へ回動可能に連結されている。この結果、扉Wの右端部が躯体Hの右端部にヒンジ装置Aを介して水平方向へ回動可能に取り付けられている。扉Wは、躯体Hの前面開口部を閉じた図1に示す閉位置と、閉位置からほぼ100°回動して躯体Hの前面開口部を開いた図2に示す開位置との間を回動可能になっている。扉Wの閉位置は、扉Wが躯体Hに突き当たることによって規制されている。扉Wの開位置は、後述する軸15が第1リンク8に突き当たることによって規制されている。なお、扉Wとソケット5とが一体に回動するので、扉Wが開位置、閉位置にそれぞれ位置しているときのソケット5の位置もそれぞれ開位置、閉位置と称する。
例えば、上記の各実施の形態においては、取付部5aを平板状に形成しているが、取付部5aは、扉Wを取り付けることができるものであれば、その形状をどのようなものであってもよい。例えば、周知のヒンジ装置のように、ソケットの一部又は全体をカップ状に形成し、このカップ状をなす部分を扉に形成された凹部に固定するようにしてもよい。要は、ソケットに取り付けられた扉を押して、本体部材をベース部材に取り付ける際に、この発明の位置関係が成立するものであればよいのである。
B ヒンジ装置
C ヒンジ装置
D ヒンジ装置
E ヒンジ装置
H 躯体
W 扉
O 瞬間中心(回動中心)
1 ベース部材
4 本体部材
5 ソケット
5′ ソケット
5a 取付板部(取付部)
5b 取付板部(取付部)
6 第1係止機構
7 第2係止機構
8 第1リンク
9 第2リンク
10 回動阻止機構
20 第1係止機構
20′ 第1係止機構
30 回動阻止機構
40 係合機構
50 係止機構
Claims (3)
- ベース部材と、このベース部材に着脱可能に取り付けられた本体部材と、取付部を有し、上記本体部材に閉位置と開位置との間を回動可能に連結されたソケットとを備え、上記ベース部材と上記本体部材との間には、上記本体部材が上記ベース部材に対し所定の当接位置から所定の係止位置に移動する際には所定の大きさの力で上記本体部材の移動を阻止し、上記本体部材が上記係止位置に移動すると、上記本体部材の一端部と他端部とを上記ベース部材の一端部と他端部とにそれぞれ着脱可能に係止する第1、第2係止機構が設けられたヒンジ装置において、
上記本体部材と上記ソケットとの間に上記ソケットが上記閉位置から上記開位置に向かう方向へ上記開位置を越えて回動するのを阻止する回動阻止機構が設けられ、上記開位置に位置している上記ソケットの上記取付部に、上記本体部材を上記当接位置から上記係止位置に向かって移動させるように押す押圧力が作用したとき、その押圧力が上記ソケットを上記閉位置から上記開位置へ向かう方向へ回動させるモーメントとして作用するように、上記ソケットの取付部と上記ソケットの上記本体部材に対する回動中心との位置関係が設定されていることを特徴とするヒンジ装置。 - ベース部材と、このベース部材に着脱可能に取り付けられた本体部材と、取付部を有し、上記本体部材に開位置と閉位置との間を回動可能に連結されたソケットとを備え、上記ベース部材と上記本体部材との間には、上記本体部材を上記ベース部材に着脱可能に取り付けるための係合機構及び係止機構が設けられ、上記係合機構は、上記本体部材の一端部を上記ベース部材の一端部に着脱可能に、かつ回動可能に連結し、上記係止機構は、上記本体部材が上記ベース部材に対し上記係合機構による回動軸線を中心として所定の当接位置から所定の係止位置に回動する際には所定の大きさの力で上記本体部材の回動を阻止し、上記本体部材が上記係止位置に回動すると、上記本体部材の他端部を上記ベース部材の他端部に着脱可能に係止するヒンジ装置において、
上記本体部材と上記ソケットとの間に上記ソケットが上記閉位置から上記開位置に向かう方向へ上記開位置を越えて回動するのを阻止する回動阻止機構が設けられ、上記開位置に位置している上記ソケットの上記取付部に、上記本体部材を上記当接位置から上記係止位置に向かって回動させるように押す押圧力が作用したとき、その押圧力が上記ソケットを上記閉位置から上記開位置へ向かって回動させるモーメントとして作用するように、上記ソケットの取付部と上記ソケットの上記本体部材に対する回動中心との位置関係が設定されていることを特徴とするヒンジ装置。 - 上記ソケットが上記本体部材に一対のリンクを介して回動可能に連結されており、上記ソケットの上記本体部材に対する回動中心が上記ソケットの上記本体部材に対する瞬間回動中心であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ装置。
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JP2005014402A JP4312725B2 (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | ヒンジ装置 |
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JP2006200260A JP2006200260A (ja) | 2006-08-03 |
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JP2005014402A Expired - Fee Related JP4312725B2 (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | ヒンジ装置 |
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JP (1) | JP4312725B2 (ja) |
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