JP4312298B2 - デジタイザシステム及びメニュー項目決定方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、対応するタブレットの上やそれに沿って動かす位置指示器(例えば、スタイラスやパック等の様なもの)を有するデジタイザシステムに関するものである。もっと詳細に述べれば、このシステムは、タブレットのメニューストリップ域内において指示器がどの位置に置かれたかに対応して、該当ディスプレイの画面上に現れるポインタのカーソル形を変える機能を持ったものである。
【0002】
【従来の技術】
長年の間、デジタイズ用タブレット、書き込み用タブレット、図形入力用タブレットは、メニューストリップを取り入れてきた。これらのメニューストリップは、通常、図形を描く領域の上端部に沿って正方形、あるいは長方形のブロックが連なったものである。指示器でメニューストリップのブロックの一つをクリックすると、命令を実行したり、タブレットを操作するパラメータを換えたりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このシステムが常に抱える問題点は、操作する人が求めるメニューブロックの位置を探すのに画面上からタブレット上に視線を移さなければならなかったということである。これは望ましくないことである。
【0004】
以上の考察から、当業界において、使用者がタブレットのメニューストリップ域内の指示器(スタイラス、マウス、パック等)位置を効果的に知ったり認識したりでき、その結果、使用者がメニューストリップのどの位置に指示器が位置しているかを画面からタブレット上に視線を移さなくても知ることができるデジタイザシステムに対する必要性が存在することがわかる。
【0005】
上記の必要性だけでなく、下記に開示されている詳細な説明により、熟練した当業者にとってより明確になっていくであろう他の必要性をも満足させるのがこの発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のデジタイザシステムは、ほぼ平らな表面を有するデジタイザタブレットと、該デジタイザタブレットの表面上を使用者によって動かされ、その結果、前記デジタイザタブレット上のいずれの位置に置かれたかに対応してディスプレイ上にカーソルが表示される指示器と、を有している。このデジタイザタブレットは、メニュー領域と作業領域を有し、メニュー領域は、使用者によって選択可能な複数の異なるメニュー項目を含むメニュー項目二次領域をその中に持っている。そして、メニュー項目の選択過程において、ディスプレイ上に表示されるのカーソルの形状を、メニュー項目二次領域のいずれかのメニュー項目が選ばれる前に、デジタイザタブレット上の指示器が置かれているメニュー項目二次領域のメニュー項目に従って変化させることにより、ディスプレイ上で指示器が示すメニュー項目の機能を確認できるようにする。
【0007】
また、本発明はデジタイザシステムにおけるメニュー項目決定方法を提供する。すなわち、本発明のメニュー項目決定方法は、デジタイザタブレットのメニュー領域内に設けられる選択用の複数のメニュー項目の中から、指示器が選択しているメニュー項目を、ディスプレイ上に示されるカーソルの形状によって確認可能にするメニュー項目決定方法であって、選択用の複数のメニュー項目を持つメニュー領域を有するデジタイザタブレット上で指示器を動かすステップと、デジタイザタブレット上の指示器の位置によって複数のメニュー項目の中のいずれかのメニュー項目が選択され確定されたときのカーソルの形状を表示するステップと、指示器が、メニュー領域の中の一つのメニュー項目から別のメニュー項目へ動かされる時に、ディスプレイ上に映し出されるカーソルの形状をメニュー項目の変化に対応して変更するステップと、を含み、ディスプレイ上に映し出されたカーソルの形状により、指示器がどのメニュー項目を示しているかを確認可能にすることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明を、特定の実施態様に関して、添付図を参考にしながら説明する。同様の参照数字は、数枚の図全てを通して、同様の部分および、または同様の機能を表す。
【0009】
【実施例】
ここにあるデジタイザタブレットはその上にメニュー領域(例えばメニューストリップ等)を有し、それはメニュー領域を除いた作業領域に付随する。代表的なデジタイザシステムは、タブレットと、指示器と、それに対応し一個のディスプレイを持つコンピューターを含む。タブレット上の指示器の動きは検知され、それに応ずるカーソルはその動きに従ってコンピューターのディスプレイ上を移動する。これは使用者がデジタイザタブレットと一緒に指示器を使うことによって、コンピューター上で作業すること(例えば、絵を描いたり、文字データを書き込んだりすること等)を可能にする。使用者はタブレットのメニュー領域や作業領域のそれぞれの上や域内で指示器を操作することができる。例えば、指示器が作業領域の中にあるときは、使用者は従来通りの方法で、対応ディスプレイの画面上で、絵を描いたり、文字データを書き込んだりすることができる。使用者は又、(スタイラスやパック等の)指示器を従来の方法でシステムのパラメタを変化させる為にメニュー領域内で動かすこともできる。タブレットのメニュー領域はその中に定義付けを持つ複数の異なる二次領域やブロックを有する。この発明の重要な特徴は、指示器の使用者に、ディスプレイ画面から目を離すことなく、メニュー領域のどの二次領域、あるいはどのブロックに指示器が置かれているかを確認させることである。
【0010】
図8は、この発明の典型的な実施態様に従ってデジタイザタブレット15を図解したものである。それは、作業領域102と、メニュー領域あるいはメニューストリップ103と、そして、作業域とメニュー領域を囲むボーダー領域104を含むタブレット15を有している。メニューストリップあるいはメニュー領域103は複数の異なる二次領域あるいはブロック105−115を含む。使用者は、タブレットの作業領域102と、メニュー領域103内の全ての二次領域105−115の両方で指示器を動かすことができる。異なるメニュー二次領域105−115を選択することによって、使用者はシステムの異なるコントロールパラメタやグラフィカルパラメタに変換させることができる。例えば、使用者はメニューの二次領域を使って、従来の様に、描く画像の線の太さを換えたり、色を換えたり、指示器に関する圧力閾値や圧力パラメタを換えたりすることができる。タブレット15は通常例に従って対応するコンピューター1に接続されており、ディスプレイ画面9(例えばLCD、CRT、プラズマパネル等)を有している。タブレット15上での指示器17,19の動きによって、システムは、一つの形を持った対応カーソルを、ディスプレイ9の全画面上で、対応しながら動かすことが出来る。使用者はタブレット15の上を指示器17,19を動かすことによってディスプレイ画面上のカーソルの位置を操作することができる。タブレット15はほぼ平らな作業面を有し、その上を指示器は動くことができる。
【0011】
この発明の実施態様に従って、最初のカーソルの形がメニュー領域103の最初の領域(例えば領域105等)上に指示器17,19が置かれた時にディスプレイ画面9上に示される。そして二番目の異なったカーソルの形が、指示器がメニュー領域103の二番目の領域(例えば領域109等)上に置かれた時にディスプレイ画面9上に示される。このように、使用者は、タブレット15の上に視線を移すことなく、ディスプレイ画面上のカーソルの形を見るだけで簡単に指示器がメニュー領域のどこにあるのかを正確に把握できる。このように使用者がタブレット上を見下ろす必要性は、使用者やオペレーターに、使用者の指示器が置かれているメニュー項目に従って変換する画面上の手がかり(例えば、形が変わるカーソル等)を与えることによって除去される。指示器が、あるメニュー項目上に置かれているときに、それを知る手がかりが与えられることは重要であり、又、項目が選ばれる前もその手がかりは選択過程において特に有効である。このようにカーソルの形は、メニュー領域の指示器位置の関数としてディスプレイ画面9の上で素早く変換する。
【0012】
変換するカーソルの形がこの発明の好ましい画面上の手がかりであるが、他の画面上の手がかりが代わりに使用され得ると言うことを特筆しなければならない。例えば、指示器の置かれているメニュー項目の関数としての浮動ウィンドゥ内に,情報が文字データや図形としてカーソルの代わりに画面上に表されうる。
【0013】
図1は、この発明の典型的なデジタイザシステムを図式化した機能ブロック図であり、コンピュータ1のCPU(中央演算処理装置)によって実行される機能を模式図的に描いたものである。ソフトウェアか若しくはハードウェアは、ここに描かれたり示されたりする様々な機能を実行するために使われる。
【0014】
コンピュータ1(680XXプロセッサー付きマッキントッシュの様な)は、CPU(示されていない)やCPUに接続されたバス(示されていない)や記憶装置を含む典型的なコンピュータの構成部品を有する。記憶装置に保存されているのは、オペレーティングシステム(OS)3、タブレットドライバ5,アプリケーションプログラム7、そして、傾きデータ、スイッチデータや高解像度データなどの様な任意に得られる詳細な情報である。CPU(中央演算処理装置)は特別な状況に合わせて要求されるプログラムを実行することによってオペレーティングシステム3やタブレットドライバ5を操作しながら、アプリケーションプログラム7を遂行する。オペレーティングシステム3やタブレットドライバ5の操作を伴うアプリケーションプログラム7の処理は、主にディスプレイ装置コントローラー11やビデオRAM13を経由してディスプレイ装置9に示され、その際、オペレーティングシステム3は、コントローラーに指示するRAM13にドライバーソフトウェアをロードするためにディスプレイコントローラーやRAM13と通信を交わしている。RAM13はディスプレイ画面9の画像を再生するためにコントローラー11によってアクセスされる。
【0015】
座標検出装置すなわちデジタイザタブレット15は、電子ペン17、および又は、電子カーソル又はパック19(すなわち変換可能指示器)の位置を、それらから放たれる周波数、および又は、スイッチ状態と共に検出する。タブレット15とコンピューター1によって複合位置検出装置(17と19)の位置とスイッチ状態を検出するために使用される典型的な方法とシステムは、それを共通に所有する合衆国の出願番号08/388,265と08/352,133の発明において開示されている。その開示は本願によってこの文書中に参考資料として加えられる。
【0016】
座標検出デジタイザタブレット15とコンピュータ1はタブレット15のインターフェイス21とコンピューター1のインターフェイス23経由で接続されている。アプリケーションプログラム7を、この発明の異なる実施態様に従ってタブレット15とスタイラス17と共に使用できるように設計したり設計しなかったり出来る。図1に示されている機器構成図において、タブレットドライバ5は単一指示器(例えばマウスあるいはペン)と共に使用されるように意図されていて、ただ一つの装置から座標とスイッチの情報を受けるように設計されている。しかし、ペン17、及び、カーソル又はマウス19の様な複合の指示装置が使用される時、上記の08/388,265と08/352,133のシステムが特定の実施態様に従って実現されうる。
【0017】
オペレーティングシステム3は、Macintoshや、MS-DOS、MS-WINDOWS(どちらもMicrosoft社の商標である)の様なソフトウェアである。従来のどんなマッキントッシュあるいは他のPCタイプのオペレーティングシステム(OS)でも十分間に合う。アプリケーションプログラム7は従来のデータベースソフトウェア、グラフィックソフトウェア、表計算ソフトウェア、CADソフトウェア、そしてワードプロセッサーソフトウェアを指す。Microsoft WORD(商標)、Excel(商標)、PowerPoint(商標)、Fractal Design Dabbler(商標)、 Macromedia Freehand(商標)、Adobe Photoshop(商標)、Adobe Illustrator(商標)、Fractal Design PAINTER(商標) 、Wordperfect(商標) 、そして、LOTUS 1-2-3 (商標)は、この発明の異なる実施態様において使用されうる典型的なアプリケーションプログラムである。アプリケーションプログラム7は、この発明の異なる実施態様に従ってデジタイザタブレット15やスタイラスと共に使用されるように設計したり設計しなかったりできる。例えば、Fractal Design PAINTER(商標)は、ペンの圧力や位置のデータと共に作動するように設計されているが、Wordperfect(商標)はそうではない。両方共、プログラム7として使用することができる。その理由は、ドライバ5が、多種多様なアプリケーションプログラムに対して使用者に削除能力を与える様に設計されているからである。
【0018】
タブレットドライバ5は、座標検出装置15とデジタイザシステムの製造者によって使用者に与えられる、いわゆるデバイスドライバである。タブレットドライバ5はスタイラス座標検出デジタイザタブレット15からの座標情報、スイッチ情報、周波数情報や他の詳細な情報を、オペレーティングシステム3、アプリケーションインターフェイスレイヤ(API)、あるいはアプリケーションプログラム7に伝達する目的でコンピューター1に(例えばフロッピィディスクを介して)導入されるプログラムであることが多い。この伝達は、データの能動的な(アクティブな)伝達だけではなく、受動的な(パッシブな)伝達をも含み、アプリケーションプログラム7などがデータを得ることを可能にする。これらの3つのプログラムはソフトウェアであるので、それぞれの機能の一部分を他のプログラムに組み込むことが可能である。例えば、タブレットドライバ5の全ての機能をアプリケーションプログラム7に組み込むことが出来る。
【0019】
オペレーター若しくは使用者が座標入力を、削除あるいは書き込み用のスタイラス17あるいはカーソル指示器19を使って行うとき、オペレーターはディスプレイ画面9に示される内容を目で確認する。相互に作用し合う入力は元来アプリケーションプログラム7に支配される。グラフィックプロセッサー(CAD)における位置入力を例に取れば、もし指示された位置がタブレット15の製図領域102にあれば、アプリケーションプログラム7は指示された位置を表すポインタを画面9上に(例えば矢印や十文字形のようなカーソルの形によって)表示する。もしその指示された位置が例えばMicrosoft WORDのメニューディスプレイ領域103の中にあれば、アプリケーションプログラム7はメニュー領域内の指示器の置かれている位置によって決定されるカーソルの形を映し出す。例えば、図6(a)のカーソルの形はメニュー領域103内の異なる指示器位置に対して使われる。
【0020】
画面9を見守りながら、オペレーターあるいは使用者は、位置決め装置(17あるいは19)を希望する位置やメニュー項目を選択するために動かし、希望する位置に到達するとオペレーターは書き込んだり、選んだり、ドラッグしたり、削除したり等のいずれかの目的でスタイラスのスイッチの(例えば、スタイラスのサイドスイッチや圧力スイッチ等の)電源を入れることが出来る。使用者はタブレットを見下ろす必要はない。というのは、ディスプレイ9上のカーソルの形が使用者に、指示器がどのメニュー項目を選択しその上に置かれているかを教えるからである。ドライバ5とアプリケーションプログラム7はスイッチデータ、周波数データや座標値を受信し、それらをオペレーティングシステム3を通して処理し、その結果、そこで応答し処理された情報はディスプレイ装置9に出力される。
【0021】
オペレーティングシステム3はある実施態様においてスタイラスやタブレットデータ(例えば、傾斜角度検出や圧力スイッチデータ等)を識別しないので、このような詳細なデータは8に保存され、後にアプリケーションプログラム7によって検索される。例えば、高解像度のスタイラス位置データ、スタイラスの圧力と傾斜のデータ、スイッチデータやスタイラス削除データは詳細情報領域8に保存され、後に検索される。どんな記憶装置でも間に合うけれども、カーソルの形の情報も又、ここに保存することが出来る。
【0022】
図2はコード(ケーブル)のないデジタルペンあるいはスタイラス17を図式化したもので、これは削除用の先端部31と書き込み用の先端33を有している。並列共振同調回路35(図4参照)は書き込み用の先端部33に複数の異なる書き込み用周波数(例えば、周波数A、B、C等)と位相を放出させる為に備えられている。書き込み用回路35とは分離し、異質のものであるのが、スタイラス17の削除用先端部31に備えられている図3の削除用同調回路37である。
【0023】
ある実施態様に従って、削除用先端部31は、オペレーティングシステム3及び、又はアプリケーションプログラム7から1ストロークで画面9上に表示された文字データやセルや他の対象物を選んだり削除したりするために使われる。一つの動作において、使用者は削除する文字データを選ぶ為にペン17をタブレット15に押さえつけ削除する文字データの端から端までペン17(すなわち先端31)を移動させる。そして選んだデータの最後まで来ると先端部31をタブレット15から離すとそのデータは削除される。
【0024】
削除用回路37は、図3に示されるように、可変コイル39とコンデンサ41を有する。コイル39の両端部はタブレットによって充電されるコンデンサ41に接続されている。コイル39の(周波数の位相を変えるための)変化と回路37によってそのように出力される位相は、この発明の特定の実施態様に従って削除用先端部31によってタブレット15の表面に加えられる圧力量によって引き起こされる。あらかじめ決められた圧力閾値を越えると、回路37は、削除するためにマテリアルを選択したことを示すあらかじめ決められた位相値(削除信号)で周波数を放射する。言い換えれば、回路37は圧力閾値が使用者によって越えられることがない時(例えば、先端部31がタブレットと接触していなかったり、圧力閾値以下の力で軽く接触している場合は)削除指示信号を放射する。そして使用者が先端部31をタブレットに対して強く押さえて、閾値を超えるときは削除信号(周波数の特別な位相)を放射する。このように先端部31に加えられる圧力量があらかじめ決められた閾値を超えるときは、先端部31がその上を通過するマテリアルは削除されるように選択され、続いて、先端部31がタブレット15から離れることによって圧力量が閾値より下回る時に画面9から消される。あるいは又、回路37は固定されたコイルや可変コンデンサを代わりに使用できる。回路37が削除信号(事前に決められている位相を持つ周波数)を放射し始める閾値は使用者の好みによって調節することが出来る。回路37から放射される削除指示信号が、ある実施態様に従って事前に決められた周波数値にある間は、削除用先端部31を識別する他のどんな従来の信号でも十分間に合う。
【0025】
従って、削除回路37は、あらかじめ決められた周波数の削除指示信号を継続的に放射し、もし、例えば先端部の圧力閾値が超えられたときのようなコイル39の中のの変化によって周波数が決定されるなら、特定の位相値にある削除信号を放射する。
【0026】
書き込み用同調回路35(図4参照)はコイル41、コンデンサ43と可変コンデンサ45(例えば、先端部圧力感応スイッチ等)で構成される並列の同調回路である。同調回路35(及び同調回路37)は電力がセンサーコイルを流れる時タブレットのセンサーコイルから生まれる周波数と同調することが出来る共振周波数を持っている。コイル41の両端は、最初の任意スイッチ49(例えば1番近くのスイッチ等)を通してコンデンサ47に接続され、その結果、最初のスイッチ49がオンになると同調回路35の電磁波の周波数は変化する。最初のスイッチ49に加えて、任意の第2番目のスイッチ51(例えば2番目に近いスイッチ)とそれに対応するコンデンサ53は最初のスイッチに並列に接続され、その結果、書き込み同調回路35用の電磁波の周波数は、第2番目のスイッチ51がオンになった時やあるいは始動される時に変化する。第2番目のスイッチ51はスタイラス17の外面に沿って備えられており、それはスイッチ49と同様に、例えば、オペレーターがスタイラス17(図7(b)参照)を操作するときオペレーターの指が簡単に触れたり動かすことの出来る位置にある。
【0027】
例えば、書き込み用回路35は、スイッチ49と51が開いているとき、周波数"A"(531kHz等)を放出し、スイッチ49が閉じていて、スイッチ51が開いているとき、周波数"B"(562kHz等)を放出し、そして、スイッチ49が開いていて、スイッチ51が閉じているとき、周波数"C"(590kHz等)を放出する。この発明のある実施態様に従って、削除用回路37も又、スイッチ49が開いていてスイッチ51が閉じているとき回路35によって放出されるのと同じ周波数である周波数"C"(その削除指示信号として)を放出する。書き込み用回路と削除用回路の両方が別の理由で同じ周波数を放出することが出来ることにより発生する問題は、図7と以下に論じられている該当説明の中に述べられているように克服することが出来る。
【0028】
図7(a)は、デジタイザタブレット15のX方向探知ユニット61をペン17の削除用先端部31と共に図解している。タブレット15の探知ユニットのコイルはタブレットのハウジングの中に位置している。一方、メニューストリップ領域はタブレットのハウジングの外側に記されている。X軸方向探知ユニット61は複数のセンサーコイルC1、C2、C3、…C47、そしてC48を有し、それは部分的に重なり合いながら、X軸方向にお互いに並列に並んだループ状の導線で構成されている。これらのコイルの縦方向は同じ方向、つまり、Y方向に向けられている。この実施態様は48のセンサーコイルから成るX方向探知ユニット61を示すけれども、当発明はこの48という数に限られてはいず、又、デジタイザ技術において慣用されているY方向コイルをも取り入れている。
【0029】
センサーコイルの一方の先端は最初の端末装置63に接続されていて、もう一方の先端は二番目の端末装置65に接続されている。最初の装置63の一つの端末が、最初の選択端末67に選択されて接続され、装置63の他の端末は空いた状態となる。端末67は一度に装置63の中のたった一つの端末にのみ接続され、連続的に端末を走査する。第二番目の選択端末69は、センサーコイルのもう一方の先端につながる為に、最初の選択端末67と連結されている。最初と第二番目の端末装置63と65、そして最初と第二番目の選択端末67と69は、選択回路を構成している。このような方法で、感知された座標、周波数、そしてスイッチデータは、タブレット15からインターフェイス21を通して、コンピューター1に配置されたタブレットドライバ5に出力される。
【0030】
図7(b)は、タブレット15と共に使用される(削除用先端部31と書き込み用先端部33を有する)スタイラス17の使用方法を図解している。この図では、削除用先端部31はタブレット15の感知可能な近さにあり、一方、書き込み用先端部33はタブレット15に対して反対側にある。スタイラス17のスイッチ49と51は、使用者の指によって選択され作動されるサイドスイッチとしてここに表されている。
【0031】
図5は、システムが削除モードではないときに、ディスプレイ9上に表されるそれぞれ違ったカーソルの形、71、73、75、77を表している。図6(b)は、画面9上に表される削除指示用のカーソルの形である81、82、83を表している。
【0032】
この発明の実施態様である、メニュー領域103に置かれた指示器位置の関数としてカーソルの形が調整されることに話を戻せば、ある実施態様において、カーソルの形(例えば図6 (a)のどの形のカーソルでも良いが)は、使用者に、指示器が置かれているメニュー項目105−115の機能あるいは番号を示す情報を伝える。例えば、図(a)の上段の左側にあるカーソルの形は、指示器がメニュー項目105の上にある時にディスプレイ9上に表されるカーソルの形として使うことが可能であり、その結果、カーソルの形の上にあるブロック内の番号1が指示器の位置するメニューブロックを模擬しそれを表示する。このように、使用者はタブレット15を見下ろす必要もなく、どのメニュー項目が指示器の最も近くにあり選択されるのかを知るのである。
【0033】
例として、以下のコードが画面のカーソルを変えるために使用される:
【0034】
タブレット15上のそれぞれのメニュー項目105-115が、XY座標経由でシステムによって探し出されるので前述のコードが使用される。このようにメニュー項目105内の領域は少数のX座標値と少数のY座標値の間で定義される。タブレット15上に置かれている指示器の座標値を決定し、そしてその座標値を上記の様なプログラムに組み込むことによって、システムはどのメニュー枠あるいは領域に指示器が置かれているのかを決定し、ディスプレイ9上に、あらかじめ決められている呼応するカーソルの形を表すことが出来る。
【0035】
一旦上記の開示がされると、様々な他の修正点や特徴や改良点が熟練した当業者にははっきりとみえてくるだろう。このような他の特徴や修正点や改良点は、この発明の一部と考えられ、その適用範囲は、以下のクレーム(請求事項)によって決定することが出来る。
【0036】
【発明の効果】
本発明は,上述のように構成されているから,指示器の使用者は、ディスプレイ画面から目を離すことなく、メニュー領域のどの二次領域、あるいはどのブロックに指示器が置かれているかを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施態様の実例となる機能ブロック図。タブレットドライバと基本ソフトと応用プログラムがコンピューターの中に配置され、デジタイザタブレットとそれに対応する指示器がそのコンピューターと通信している。
【図2】両端がとがったスタイラスの模式図。このスタイラスはこの発明のある実施態様に従って使うことができ、一方の先端は、書き込むためのもので、もう一方の先端は、削除するためのものである。
【図3】可変同調回路を図解したもの。この発明の特定の実施態様に従って、図2のスタイラスの削除用先端から異なる位相で削除用周波数を放射させるために使われる。
【図4】同調回路を図解したもの。この発明の一実施態様に従って、図2のスタイラスの書き込み用先端から異なる書き込み用周波数と位相を放射させるために使われる。
【図5】削除用ではないことを示す4つの代表的なカーソルの形を表している図。それは、そのシステムが削除モードでないときにこの発明の特定の実施態様に従って、ディスプレイ画面上に表示されたり映し出されたりする。
【図6】図6(a)は、タブレット上の指示器の位置を示す8つの異なるカーソルの形を図で表している。それは対応するディスプレイ画面上に示され、その結果、使用者がディスプレイ画面上から目をはなさずにメニューストリップ域内の指示器の位置を認識できる。図6(b)は、削除を示す形をしている図5の内の3つのカーソル形を図に表していて、そのシステムが今削除モードであることを使用者に教える。
【図7】図7(a)はこの発明の特定の実施態様に従ったデジタイザタブレットとそれに対応する削除用スタイラスの模式図。図7(b)はタブレットと一緒に使われる(図2と図7(a)の)削除用並びに書き込み用スタイラスやペンの透視図。
【図8】この発明の一実施態様に従ったデジタイザタブレットの上面図。その図には、その表面にメニューストリップ領域を有するタブレットがあり、そのメニューストリップ領域の中で指示器を操作することが出来る。
【符号の説明】
1 コンピュータ
3 オペレーティングシステム
5 タブレットドライバ
7 アプリケーションプログラム
9 ディスプレイ画面
11 ディスプレイ装置コントローラ
13 ビデオRAM
15 デジタイザタブレット
17 電子ペン
19 電子カーソル又はパック
21,23 インターフェイス
Claims (5)
- ほぼ平らな表面を有するデジタイザタブレットと、
該デジタイザタブレットの前記表面上を使用者によって動かされ、その結果、前記デジタイザタブレット上のいずれの位置に置かれたかに対応してディスプレイ上にカーソルが表示される指示器と、を有し、
前記デジタイザタブレットは、メニュー領域と作業領域を有し、
前記メニュー領域は、使用者によって選択可能な複数の異なるメニュー項目を含むメニュー項目二次領域をその中に持ち、
前記メニュー項目の選択過程において、前記ディスプレイ上に表示される前記のカーソルの形状を、前記メニュー項目二次領域のいずれかの前記メニュー項目が選ばれる前に、前記デジタイザタブレット上の前記指示器が置かれている前記メニュー項目二次領域の前記メニュー項目に従って変化させることにより、前記ディスプレイ上で前記指示器が示す前記メニュー項目の機能を確認できるようにする、
ことを特徴とするデジタイザシステム。 - 前記デジタイザタブレットは、前記指示器に送られる電磁波を生成するための複数の重なり合ったループ状のコイルを有することを特徴とする請求項1に記載のデジタイザシステム。
- 前記メニュー項目二次領域は、所定の面積を有する複数の囲い枠である、請求項1記載のデジタイザシステム。
- さらに、前記デジタイザタブレット上で、前記指示器の所在場所の座標値を測定する手段を有し、該手段により決定した指示器がおかれた位置の座標値により前記指示器がおかれた領域に応じて、前記ディスプレイの画面上に示されるカーソルの形状を変えることを特徴とする請求項1記載のデジタイザシステム。
- デジタイザタブレットのメニュー領域内に設けられる選択用の複数のメニュー項目の中から、指示器が選択しているメニュー項目を、ディスプレイ上に示されるカーソルの形状によって確認可能にするメニュー項目決定方法であって、
前記選択用の複数のメニュー項目を持つメニュー領域を有するデジタイザタブレット上で前記指示器を動かすステップと、
前記デジタイザタブレット上の指示器の位置によって前記複数のメニュー項目の中のいずれかのメニュー項目が選択され確定されたときの前記カーソルの形状を表示するステップと、
前記メニュー項目の選択過程において、前記ディスプレイ上に表示される前記のカーソルの形状を、前記メニュー項目二次領域のいずれかの前記メニュー項目が選ばれる前に、前記デジタイザタブレット上の前記指示器が置かれている前記メニュー項目二次領域の前記メニュー項目に従って変化させるステップと、を含み、
前記ディスプレイ上に映し出されたカーソルの形状により、前記指示器がどのメニュー項目の機能を示しているかを確認可能とする、メニュー項目決定方法。
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