JP4311761B1 - 管継手 - Google Patents

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英徳 飯島
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Abstract

【課題】チューブ接続管の差し込み深さの視認が容易で且つ、視認精度が高いインコアタイプの管継手の提供を目的とする。
【解決手段】透光性を有する接続管の端部に挿入するための略円筒状のインコアと、当該インコアを端部に挿入した接続管を差し込み接続するための継手本体を備え、インコアは、接続管に予め挿入する挿入先端部側に継手本体への差し込み深さの適否を視認するための少なくとも2段階以上に形状を区別した光の透過孔を有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インコアを接続管の端部に予め挿入し、管継手に差し込み接続するインコアタイプの管継手に関する。
給水、給湯配管等において配管のフレキシブル性から樹脂製のチューブ管が広く採用されつつある。
これらのチューブ管を配管接続するために差し込み接続できる管継手も広く採用されている。
この種の継手構造においては、水漏れを防止するとともに継手から接続チューブ管が抜けないようにする必要がある。
そのためにはまず、接続管が管継手に所定の深さだけ確実に差し込まれたことを確認できることが要求される。
特開2003−139279号公報には、管の端部に装着されるスリーブ部材の外周部に、この管の内周面に密着する密着体を設けることで、密着体の位置が管の外部から視認しやすくした技術を開示する。
しかし、Oリング等の密着体が管の内周面に密着しただけでは目印として鮮明とはいえず、管の継手への差し込み深さを精度良く、確認できるものではない。
特開2003−139279号公報
本発明は、チューブ接続管の差し込み深さの視認が容易で且つ、視認精度が高いインコアタイプの管継手の提供を目的とする。
本発明に係る管継手は、透光性を有する接続管の端部に挿入するための略円筒状のインコアと、当該インコアを端部に挿入した接続管を差し込み接続するための継手本体を備え、インコアは、接続管に予め挿入する挿入先端部側に継手本体への差し込み深さの適否を視認するための少なくとも2段階以上に形状を区別した光の透過孔を有していることを特徴とする。
ここで、透光性を有する接続管としたのは、樹脂製のチューブ管として架橋ポリエチレン管、ポリブテン管等が広く普及し、これらの管は透明〜半透明のもののみならず、不透明に近いものまで存在するが、本発明においては反対側からライトをあてれば、その光の透過により内部のインコアが視認できる接続管の全てを対象にする趣旨である。
本発明においては、インコアに2段階以上に形状を区別した、光の透過孔を設けたことにより反対側からライトをあてると、接続管が透光性を有しているのでインコアの差し込み深さが透光する孔の形状により差し込み深さを段階的に識別できる。
よって、インコアは透光する孔が設けられているので、樹脂製のみならず金属製のものでもよい。
本発明に係る管継手は、インコアを用いて差し込み接続するものであれば、ソケット、チーズ、エルボ等の種類を問わず、ワンタッチ接続タイプ、加締めタイプ等の接続方法の違いも問わない。
本発明に係るインコアタイプの管継手は、チューブ接続管の端部に挿入するインコアの挿入先端部側に形状の異なる透過孔を挿入深さに合せて設けたので、インコアを予め挿入したチューブ管を継手本体への差し込み深さにより、例えば、最も挿入先端側を差し込み深さが良好であることを示す孔の形状を○型、それよりインコアの挿入奥側(チューブ管としては端部側)に示す孔の形状□型は、差し込み深さがやや不充分であることを示す等、反対側からライトをあてるだけで段階的に視認できるようにしたので、管の接続作業が容易になるとともに、差し込み不良の発生を未然に防止できる。
また、インコアに光の透過孔を設けたので、インコアは透光性の有しない不透明な樹脂製、あるいは金属製であっても本発明の効果が得られる。
本発明に係る管継手の第1の実施例を示す。 本発明に係る管継手の第2の実施例を示す。 インコアに色分けした場合の例を示す。
図3(a)にインコア120の外観、(b)にインコア120をチューブ状の管1に差し込んだ状態及び(c)に継手本体10に管1を接続した状態を示す。
インコア120は、挿入深さを規制したつば123を有する。
樹脂製のチューブ管である管1が透光性を有し、インコア120がある程度の透光性を有する場合は、挿入部121に、インコア120の挿入方向の先端部122から第1の識別帯L,第2の識別帯L・・・・のように少なくとも2色以上に色分けした識別を有していれば、継手本体10の差し込み部12,13に管1を差し込んだ際に、反対側からライトを照らせば、挿入深さが色分けにて判断できる。
しかし、チューブ管の透光性が弱く、且つインコアが樹脂製であってもPPS材等、不透明であれば、このような色分け判断は難しくなる。
また、インコアが金属製である場合も同様に色分け判断が難しい。
そこで、本発明はインコアが不透明な樹脂製や金属製の場合にも反対側からライトを照らせば、インコアに設けた透過孔の形状を目視で確認でき、差し込み深さの適否を判断できる管継手を提案するものである。
図1に示した管継手はソケットタイプであり、継手本体10の両側に管1の差し込み部12,13を左右対称に設けた例を示す。
図1(a)は樹脂製のチューブ管である管1を接続する前の継手本体10及びインコア20を示し、図1(b)は、インコア20を管1の端部に挿入した状態を示し、図1(c)は管1を継手本体10に差し込み接続した状態を示す。
インコア20は、樹脂製でも金属製でもよく、管1の内周径と同等の外径あるいは、わずかに大きい外径の円筒状の挿入部21と、その後端部につば23を有している。
つば23はインコアがそれ以上管の奥側に挿入されないように規制する。
インコア20の挿入方向の先端部22から第1の○形状の透過孔P,第2の□形状のの透過孔P・・・のように少なくとも2段階以上の孔の形状を分けた透過孔を有している。
透過孔P、Pは、それぞれライトの光が反対側から通過するように、インコアの周回りに対向し、概ね点対称に設けた貫通孔になっている。
インコア20を管1の端部に挿入した状態でP,Pの透過孔の形状の段階分けが可能であり、図1(c)に示すように継手本体10の差し込み部12の端部12aから外部に出ている孔の形状がPかPかを目視で容易に確認できる。
また、管1の透明度が低い場合にあっては反対側からライトをあてるとインコア20の透過孔の形状が視認できる。
なお、図1(c)では差し込み部12の端部12aから透過孔Pのみが見える状態を示したが、この状態が差し込み深さが良好であることを示す。
よって透過孔の形状は段階的に異なれば形状に限定がなく、また3段階以上であってもよい。 また、透過孔の数にも制限がない。
図1に示した実施例は差し込み部12の内側にOリング等のシール材11を配設し、図1(c)に示すように管1を継手本体10の差し込み部12に差し込んだ後に加締め部30を加締めて抜け止めをする構造例であるが、図2に示すように、差し込み部の内周側に歯付座金17とOリング11とを設けたワンタッチ接続タイプであってもよく、インコアを用いるものである限りにおいてシール構造、抜け止め構造の種類を問わない。
また、図2に示した例は差し込み部14の反対側はナット部15,雄ねじ部16を有する例になっているが、インコア接続の反対側の接続構造も各種構造を採用することができる。
1 管
10 継手本体
11 シール剤
12 差し込み部
20 インコア
21 挿入部
22 先端部
,P 透過孔

Claims (1)

  1. 透光性を有する接続管の端部に挿入するための略円筒状のインコアと、当該インコアを端部に挿入した接続管を差し込み接続するための継手本体を備え、
    インコアは、接続管に予め挿入する挿入先端部側に継手本体への差し込み深さの適否を視認するための少なくとも2段階以上に形状を区別した光の透過孔を有していることを特徴とする管継手。
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