JP4310524B2 - 抗変異原性剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、ベンゾピレンなどのような変異原物質を不活性化する有用な作用を有するカバノアナタケの抽出物を活性成分とする抗変異原性剤と、この活性成分を含有する健康食品に関するものである。
【0002】
【発明の背景】
昨今の自動車公害や大気汚染により大気中にはベンゾピレンやその他の有害化学物質が飛び交い、これらの有害物質は食品中にも含まれ知らぬうちに人間などの体内に摂取される恐ろしい状況になっている。ベンゾピレンやその他の有害化学物質例えば3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドールなどのような物質は体内に摂取されると、哺乳動物、特にヒトの遺伝子を損傷しガンを誘発させる恐ろしい変異原性物質である。
【0003】
本発明者は、これまでカバノアナタケ〔学名Fuscoporia obliqua(Fr.)Aoshima〕の抽出物が抗ガン作用を有すること、及び抗エイズ作用を有することを見出し、特許出願をしている(特願平1−114665=特許第3008292号及び特願平8−23208)。この知見にもとづき本発明者は、同じカバノアナタケの抽出物が前記のような変異原物質にも何らかの作用を有するのではないかと着想し、研究を重ねた結果、本発明を完成させるに至ったものである。
【0004】
本発明は、カバノアナタケの抽出物を利用してベンゾピレンやその他の有害化学物質による遺伝子損傷や将来の発ガンの危険性を抑止する技術を提供することを課題とする。
【0005】
本発明は、カバノアナタケの菌糸の抽出物を有効成分としてベンゾピレンその他の有害化学物質の変異原性を不活性化する抗変異原性剤及び同成分を含有する健康食品を作るものである。カバノアナタケは、真菌類の中の担子菌亜門、帽菌亜綱、ヒダナシタケ目、タバコウロコタケ科、サビアナタケ属、カバノアナタケ種〔学名Fuscoporia obliqua(Fr.)Aoshima〕と分類されているもので、天然にはシラカバ、ダケカンバなどのようなカバノキ類の立木の幹に生育し、石炭の集塊のような黒色の菌核を形成する。菌核は径20cmにもなることがあり、元来はシラカバなどのカバノキ類にとって有害な菌(いわばガン)として知られていた。しかしながら本発明者は、このカバノアナタケ(俗称チャガ)が強い生命力をもつことに着目して研究し、その菌糸の抽出物が抗ガン作用及びエイズウイルスの増殖抑制作用を有することを見出して前記のように特許出願をした。本発明は、この知見に基づいて、チャガ抽出物が前記のような変異原物質、例えは、ベンゾピレン、2−アミノ−3−メチルイミドアゾ〔4,5−F〕キノリン、2−(2−フリル)−3−(ニトロ−フリル)アクリルアミド、3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール、3−アミノ−1−メチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドールなどの変異原性を抑制乃至不活性化することを確認したものである。
【0006】
本発明においてカバノアナタケは天然産も培養物も同等に有効であるが、天然チャガは採取が容易ではなく、また収量も少ないので、大量に必要とする場合は人工培養法により得られるカバノアナタケを利用するのが好適である。人工培養は、いくつかの方法があるが、好適にオガクズ培養及び液体培養によることができる。そのほか、人工的にカバノキ類の生木にカバノアナタケ菌糸を植菌して増殖させた菌糸、又はこの菌糸を生育させて形成させた菌核も本発明において有効に利用することができる。人工植菌したものは天然産に準じる。
【0007】
アバノアナタケの人工培養法の1つ、オガクズ培養については、すでに先の特許出願(特願平1−114665号)に記載してあるが、ここに要説すると以下の通りである。まず、シラカンバ又はダケカンバなどのカバノキ類の樹木の木片(オガクズ)を用意し、これに石灰、米ヌカを入れ、水分を調整してできた混合物を耐熱性の容器又は袋に詰め、これを加熱滅菌してオガクズ培地とする。このオガクズ培地をカバノアナタケ菌糸の生育温度、好適には20℃以下に冷却したのち、この培地にカバノアナタケ純粋菌糸を植菌してカバノアナタケ菌糸体を生育させる。数か月で菌糸が培地に真っ白く生育したところで採取し、必要な処理により有効成分を抽出し、抗変異原性剤又は食品として利用する。
【0008】
カバノアナタケの有効成分を抽出するには種々の方法があるが、例えば、天然カバノアナタケまたは培養カバノアナタケの菌糸をPBS溶液、ブタノール、エタノール、酢酸エチルまたはアセトンにより処理し、その各不溶物から活性成分を取り出すことができる。或いは、天然カバノアナタケまたは培養カバノアナタケの菌糸成分または菌糸抽出物をカーボンまたはチャコールで吸着処理し、その各非吸着物から活性成分を取り出すこともできる。また、天然カバノアナタケまたは培養カバノアナタケを種々なpHの水で煮沸(例えば60分間煮沸)する熱水抽出によっても有効成分を得ることができる。本発明によるこれら抽出活性成分は、水溶性で耐熱性、耐酸性ある安定な物質であると認められる。これら抽出成分は、そのまま、或いは食品類に混合して経口摂取することができる。
【0009】
本発明において、変異原性抑制叉は不活性化効果は、サルモネラ菌株を用いてエームス法により種々試験を行うことにより確認された。使用したサルモネラ菌株はTA98とTA100である。これらサルモネラ菌株は、後述するベンゾピレンやその他の有害化学物質の特定量(後記表1参照)を投与することにより変異を起こすので、この被検体に本発明に係るカバノアナタケ抽出物を並行して投与することにより変異数が減少すれば、カバノアナタケ抽出物は変異原性抑制叉は不活性化作用のあることがわかる。
【0010】
本発明において変異原性抑制試験に使用するカバノアナタケ抽出物の生成法の一例を述べると次の通りである。まず、粉砕したカバノアナタケ(天然産又は人工培養物)の粉末、例えば200gを水1200mlに入れ、1時間沸騰させることにより熱水抽出する。ついで、ガーゼを用いて抽出液を濾過し、さらに遠心分離を行なう。遠心分離は、例えば3000rpm の遠心分離機で約10分間行なう。ついで、再び濾過し、ついで凍結乾燥して、目的とするチャガ抽出物有効成分を得る。こうして得られるカバノアナタケ抽出物は、厳密にいうと或る分子量以上で変異原性抑制に効果があるものと認められた。例えば、限外濾過(ダイアフロー膜pm30を用い)によりふるい分けた場合、分子量3万以下には抗変異原性活性はないか、または少なくとも非常に弱いことが認められたが、おおむね分子量10万台以上には顕著な活性が認められた(ただし、熱水抽出物そのままで、まだ分画してないものについて)。分画した場合、熱水抽出で活性画分は分子量3万以上に強い活性が現われ、分子量10万台から500万に顕著な活性が認められる。従って本発明のカバノアナタケの熱水抽出物は、好適に分子量30,000〜5,000,000の範囲において変異原性抑制効果があると認められる。
【0011】
本発明の試験に使用した有害化学物質の例は次の通りである。後記の表1では各物質をカッコ《》内の略号で示してある。
(1)ベンゾピレン《B〔a〕P》
(2)2−アミノ−3−メチルイミドアゾ〔4,5−F〕キノリン《1Q》
(3)2−(2−フリル)−3−(ニトロ−フリル)アクリルアミド《AP2》
(4)3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール
《Trp−P−1》
(5)3−アミノ−1−メチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール
《Trp−P−2》
【0012】
上記の変異原性物質は、サルモネラ菌の培養プレート上に特定量(後記表1の「投与量μg/プレート」参照)で投与する。表1の「変異体コロニー数/プレート」の欄の対象(標準)区(チャガなし)は変異原性物質のみを投与し、試験区(チャガあり)はカバノアナタケ(チャガ)抽出物の水溶液をも投与する。表1に示した試験に用いたチャガは天然産で、これを前記のように熱水抽出し乾燥したものを使用時に抽出液と同濃度になるように水に溶解して用いた。水溶液量はプレート当り1000μl、すなわち熱水抽出乾物重量でプレート当り1.3μgのカバノアナタケ抽出物である。
【0013】
これら試験の結果をまとめて表1に示す。
【表1】
Figure 0004310524
なお、表1のS9mix(エスナインミックス)は人体内にある代謝酵素で、これを入れないと人体内と同様な状態にならないものには加用した場合を+、加用しない場合を−で表した。
【0014】
表1から明らかなように、TA98菌株においては、ベンゾピレン区やTrp−P−1区、Trp−P−2区ではチャガ抽出物を加えた試験がサルモネラ菌株の変異数を顕著に減少させている。すなわちチャガの変異原性抑制力が強いことを如実に示している。しかし、1Q区やAP2区ではチャガの活性が弱いことが認められる。また、サルモネラ菌株TA100においても、同様に、ベンゾピレン区やTrp−P−1区、Trp−P−2区ではチャガ抽出物の変異原性抑制力が顕著であることが認められるが、1Q区やAP2区では活性が弱いことが示されている。
【0015】
以上のことから、本発明によるカバノアナタケの抽出物が、特にベンゾピレン及び3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール《Trp−P−1》、3−アミノ−1−メチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール《Trp−P−2》などの有害化学物質の変異原性を顕著に抑制する作用のあることが判明した。
【0016】
本発明のカバノアナタケ抽出物は、薬剤として粉末又は液体例えば水溶液の形で経口摂取し、有害な変異原物質の作用を予防乃至抑止することができる。また同抽出物は食品類に混合添加することにより健康食品として摂取することもできる。例えば、本発明のカバノアナタケ抽出物は、粉末、溶液又はその他の形で醤油、味噌、塩などの調味料に添加混合して食用とすることができる。またパン、ケーキ、アイスクリーム、チョコレート、冷菓、煎餅、飴、ゼリー、グミ等々の菓子類に、或いはうどん、冷麦、スパゲティなどの加工食品類に、製造時にカバノアナタケ粉末又は溶液を添加混合して健康食品とすることができる。同様に、ソーセージ、ハンバーグ、コロッケ、てんぷら、かまぼこ、調味肉等々の肉製品に製造時に混合してもよいし、ビール、ワイン、焼酎などのアルコール類又はアルコール飲料や、にんにくエキス、トマト、人参、野菜ミックスジュース、りんご、グレープ等々の果実ジュース、炭酸飲料など、或いはさらに紅茶、ウーロン茶、ヤンロン茶等の発酵茶やコーヒー、緑茶、ココア飲料などに製造時又は飲用時に混合して健康飲料とすることもできる。以上、例示した調味料、菓子類、加工食品類、肉製品、飲料類にカバノアナタケ抽出物を添加したものを本発明においては「健康食品」と総称する。
【0017】
カバノアナタケの人工培養法は、前記のようにすでに別出願で完成されているが、そのうち特にオガクズ培養物の熱水抽出物の粉末体には、ほろ苦く、香ばしいという特性があるため、これをビールやその他飲料に添加することにより、変異原性不活性化の作用のほかに、苦みやコクを付加し、また苦み原料としてのホップの代用とする用途も開発される。また、カバノアナタケ特有の黒い色素を活用することで、醤油製造時のカラメルの添加に代えることができ、その他安全かつ健康保持に適した食用色素としてカバノアナタケ黒色粉末を用いることもできる。例えば、カバノアナタケの黒色粉末を利用して健康保持作用をもった黒いマンジュウを作るとか、アズキあんに色の深みを出すとか、また人体の健康上に何等有害な作用がないから布の染料として、或いは白髪染めにも応用することができる。さらに、カバノアナタケの抽出物又はそのエキスをたばこ製造時にたばこ葉に混入することにより、喫煙者が無理なく抗変異原性剤を摂取できるようにすることもできる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明の通り、本発明によればカバノアナタケの抽出物を、直接的に抗変異原性剤として経口服用することにより、又は同抽出物を添加混合した健康食品を常時摂取することにより、哺乳動物、特にヒトに対し有害な、広く蔓延している恐ろしい化学物質の変異原性を抑止し又は不活性化する作用が得られるから、これら物質により誘発されることのあるガンを抑止し、健康を保持する著大な実用効果が得られる。

Claims (9)

  1. カバノアナタケの抽出物から成り、変異原物質を不活性化する作用がある抗変異原性剤。
  2. カバノアナタケが天然産である請求項1に記載の抗変異原性剤。
  3. カバノアナタケが人工培養物である請求項1に記載の抗変異原性剤。
  4. カバノアナタケがオガクズ培地で培養されたものである請求項3に記載の抗変異原性剤。
  5. カバノアナタケの抽出物がオガクズ培地で培養されたものを熱水抽出した粉末又は液である請求項4に記載の抗変異原性剤。
  6. カバノアナタケ抽出物が分子量30,000〜5,000,000の範囲である請求項5に記載の抗変異原性剤。
  7. カバノアナタケ抽出物が分子量30,000〜100,000の範囲である請求項6に記載の抗変異原性剤。
  8. 変異原物質がベンツピレン、3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール、及び3−アミノ−1−メチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドールから成る群から選ばれた物質である請求項1に記載の抗変異原性剤。
  9. カバノアナタケの抽出物がオガクズ培地で培養されたものを熱水抽出した分子量30,000〜5,000,000の範囲のものであり、変異原物質がベンツピレン、3−アミノ−1、4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール、及び3−アミノ−1−メチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドールから成る群から選ばれた物質である請求項8に記載の抗変異原性剤。
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