JP4307492B2 - 化粧品容器 - Google Patents

化粧品容器 Download PDF

Info

Publication number
JP4307492B2
JP4307492B2 JP2006539365A JP2006539365A JP4307492B2 JP 4307492 B2 JP4307492 B2 JP 4307492B2 JP 2006539365 A JP2006539365 A JP 2006539365A JP 2006539365 A JP2006539365 A JP 2006539365A JP 4307492 B2 JP4307492 B2 JP 4307492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
screw bar
coupled
push button
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006539365A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007511272A (ja
Inventor
ユンホイ キム
Original Assignee
アールエヌディ グループ エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アールエヌディ グループ エルエルシー filed Critical アールエヌディ グループ エルエルシー
Publication of JP2007511272A publication Critical patent/JP2007511272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4307492B2 publication Critical patent/JP4307492B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/05Details of containers
    • A45D2200/054Means for supplying liquid to the outlet of the container
    • A45D2200/055Piston or plunger for supplying the liquid to the applicator
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/10Details of applicators
    • A45D2200/1009Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
    • A45D2200/1018Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/02Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement
    • A45D40/04Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement effected by a screw

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、液状の化粧品を収容するための化粧品容器に係り、特に、容器の外部に形成されたボタンを押すと容器内部の作動部材がピストンを上昇させ、容器の内部に収容された液状の化粧品が一定量ずつ排出されるようにし、使い勝手が良く、かつ、このようなボタン式構造によって片手で使用可能な、リップグロスのような流動性ある液状の化粧品を必要な量だけ排出できる化粧品容器に関する。
一般に、リップグロスとは流動性を持つ液状の化粧品であって、唇の荒れを防止しながら望む唇の色と輝きが保たれるようにし、また、唇の健康と美容効果を得るために用いられている。
かかるリップグロスを収容する化粧品容器は、図11に示すように、取っ手と一体構成されるか、取っ手と相互結合してなる円筒形のロッドと、該ロッドの下部に挿入固定されたブラシとからなる化粧用ブラシ部と、リップグロス液が収容される容器本体と、からなる。
ここで、前記容器は、リップグロス液の最小部位のみが外部空気に晒されるようにする入り口を有し、前記ロッドは、前記容器に挿入されたときに、ロッドに挿入固定されたブラシの下端面が容器の底面に接するように長く形成され、また、前記容器の入り口から出入可能な直径を有するように構成される。したがって、前記ロッドの反復的な昇降動作によって前記ブラシにリップグロス液がつくと、その化粧用ブラシ部を容器から引き出し望む身体部位にリップグロス液を塗る方式で用いられてきた。
しかしながら、このような従来の化粧品容器は、ブラシが固定されているブラシ部を容器本体から引き出して使用するもので、もし、容器本体にリップグロス液が多量収容されていると、ブラシだけでなく、ロッドにもリップグロス液が過度についてしまい、唇とその周囲の肌にもリップグロス液が塗られるという問題点があった。
また、リップグロス液を使用する度にリップグロス液をブラシにつけなければならず、随時に容器からブラシ部が分離または結合されることになるが、このときに、ブラシ外側の毛が容器の入り口と随時接触し、これら毛が外側に反るとか、捩じれるとか、抜けるとかの問題があった。しかも、ブラシ部の毛が大気中に長時間露出されると直ぐに硬化し、ブラシ部の硬化による使い勝手性の低下を招くなどの問題点があった。
上記の問題点を解決するために、大韓民国公開特許公報第2003−0015539号(出願番号第2001−0049313号)では、図12に示すように、リップスチック液を収容する容器ボディー110と、該ボディー110の上部に回転可能に結合されたチップ120及び蓋130と、チップ120の回転に連動して昇降出没するブラシボディー140と、容器ボディー110の底部に結合されて回転する下部ノブ150と、この下部ノブ150の回転に連動する内側スクリュー160と、この内側スクリュー160で昇降する上端にピストン171を備えたスクリューバー170と、ピストン171の導きによって、ボディー110内の液がブラシボディー140のブラシ下端の近傍に位置するように貫通設置された管180と、からなる“液型リップペンシルの容器”が提案された。
ここで、下部ノブ150の周縁突起113は、容器ボディー110の下部の周縁溝に回転可能に結合され、よって、下部ノブ150が回転すると、下部ノブ上周縁の突起154が、内側スクリュー160の突起164を乗り越えながらクリック音を発生させると同時に、下部ノブ150の雌ねじ部152がスクリューバー170のねじ部を回転させて所定ピッチだけ移動させる。続いて、スクリューバー170の上端に結合されたピストン171が、容器ボディー110に収容された液100を強く押すことによって、液状のリップスチックは管180に沿ってブラシに吸収される。これにより、液状のリップスチックが容器内で密閉保管され、下部ノブ150の回転に応じて徐々に出るようになる。
本発明の目的は、外周面に突出形成されたプッシュボタンを有する容器ボディーと、前記容器ボディーに結合されて液状の化粧品を収容するシリンダーと、前記シリンダーに結合され、上面に多数の噴出穴が形成された噴出部材と、前記シリンダーの横断面と同じ形態及び大きさに形成され、上記シリンダーの内周面に沿って上昇して液状の化粧品を加圧するピストンと、前記容器ボディーの内部に収納され、前記プッシュボタンのプッシュ動作に応じて前記ピストンを垂直上昇させ、前記噴出部材に液状の化粧品が噴出されるように作動する作動部材とを含むとともに、前記シリンダーの外周面に着脱自在に結合されて前記噴出部材を密閉させる蓋をさらに備え、前記プッシュボタンは、容器ボディーの外周面に突出形成され、前記蓋がシリンダーの外周面に結合する際に、前記プッシュボタンの固定溝に前記蓋の一端が結合されることによって、前記プッシュボタンが固定されることを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、液型リップペンシルの容器を使用しないときには蓋130を結合状態にしておくが、この蓋130が容器ボディーに結合された状態でも、下部ノブ150は回転可能なため、液が噴出する恐れがあり、よって、容器が入っているかばん内に液がつくという問題があった。
さらに、上記液型リップペンシルの容器は、所定長さの多数の毛からなるブラシを有するため、毛の全体長さにわたってリップスチック液をつけなければならず、多量のリップスチック液が消耗されるだけでなく、リップスチック液が速く乾燥されてしまうという問題もあった。
さらには、上記液型リップペンスルの容器は、液を噴出させるための下部ノブ150の結合構造及びブラシボディー140を容器ボディー110の外部に上昇させるための結合構造によって、製作工程が複雑となる。また、このような構造を有する大部分の液状化粧品容器は、美観上長くて薄く形成されるため、容器ボディー110の内部に液状化粧品を約1.5〜2.0mlしか収容できないという問題点があった。
大韓民国公開特許第2003−0015539号公報
本発明は上記のような従来問題点を解決するのもので、その目的は、シリンダーの外周面に形成されたボタンを押すと、容器ボディー内部の作動部材が作動しピストンが上昇することによって、前記シリンダーに収容された化粧品が排出される構造となっているため、使い勝手が簡便であり、また、このようなボタン式構造によって一方の手で化粧品容器を把持した状態で化粧品溶液を排出可能な構造を有するので、片手でも迅速で簡便に化粧ができる化粧品容器を提供することにある。
本発明の他の目的は、容器ボディーに蓋が結合されるとボターンが作動しないロック機能を有する化粧品容器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、液状化粧品が噴出される噴出部材の形態を一般的なリップスチック形態に形成することによって、使い勝手性をより向上させた化粧品容器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、液状化粧品を収容する多孔性の吸収部材を前記噴出部材にはめ込むことによって、液状化粧品をより容易に肌に塗ることができる化粧品容器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、液状化粧品を噴出させるための内部構造を簡単に形成することによって、多量の液状化粧品を収容することができる化粧品容器を提供することにある。
本発明の目的は、外周面に突出形成されたプッシュボタンを有する容器ボディーと、前記容器ボディーに結合されて液状の化粧品を収容するシリンダーと、前記シリンダーに結合され、上面に多数の噴出穴が形成された噴出部材と、前記シリンダーの横断面と同じ形態及び大きさに形成され、上記シリンダーの内周面に沿って上昇して液状の化粧品を加圧するピストンと、前記容器ボディーの内部に収納され、前記プッシュボタンのプッシュ動作に応じて前記ピストンを垂直上昇させ、前記噴出部材に液状の化粧品が噴出されるように作動する作動部材とを含むとともに、前記シリンダーの外周面に着脱自在に結合されて前記噴出部材を密閉させる蓋をさらに備え、前記プッシュボタンは、容器ボディーの外周面に突出形成され、前記蓋がシリンダーの外周面に結合する際に、前記プッシュボタンの固定溝に前記蓋の一端が結合されることによって、前記プッシュボタンが固定されることを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記噴出部材の上面は、前記シリンダーの横断面に対して傾斜するように形成されたことを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記噴出部材の上面を覆うようにスポンジ類の吸収部材をさらに備えてなることを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記作動部材は、前記プッシュボタンのプッシュ動作に応じて回動するナットプレートと、前記ナットプレートとねじ結合されて前記ナットプレートの回転に応じて上昇運動するスクリューバーと、を備え、前記スクリューバーと結合された前記ピストンは、前記スクリューバーの上昇運動に応じて上昇することを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記作動部材は、前記プッシュボタンのプッシュ動作に応じて垂直上昇するカムと、該カムと凹凸結合され、前記カムが上昇する位置分だけ共に上昇するスクリューバーと、を備え、前記スクリューバーと結合された前記ピストンは、前記スクリューバーの上昇に応じて上昇することを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記プッシュボタンは、容器ボディーの貫通穴を通って外側に突出されたボタン部と、前記ボタン部の一側に延在して容器ボディーの内側に固定される移動部と、からなり、前記移動部の両側壁には、作動部材を作動させるために高さ差を有するガイドレールが形成され、前記側壁の先端には、プッシュボタンが水平往復運動するように弾性部材が結合される結合溝が形成され、前記カムは、プッシュボタンのガイドレールに挿入され、該ガイドレールの水平移動に応じて垂直上昇し、前記カムの垂直上昇に応じてスクリューバーが垂直上昇することを特徴とする化粧品容器によって達成される。
また、前記作動部材は、前記カムの下部に配置され、前記スクリューバーとラチェット方式で結合されてスクリューバーの垂直上昇を支持する支持部材を備えてなることを特徴とする化粧品容器によって達成される。
本発明に係る化粧品容器は、容器ボディーの外部に突出したプッシュボタンと、該プッシュボタンの押圧によって作動する作動部材と、該作動部材によって垂直上昇するピストンと、液状の化粧品が噴出されるようにシリンダーに結合された噴出部材とからなり、使用者がプッシュボタンを押すと、シリンダーの内部に収容された液状の化粧品が所定量ずつ噴出されるので使い勝手が便利で、かつ、使用者が一方の手で容器ボディーを把持した状態で、該容器ボディーを把持した手の指で前記プッシュボタンが押せるので、使用者は片手のみで化粧ができ、使い勝手性をより向上させることが可能になる。
また、前記シリンダーの外側に突出したプッシュボタンには、固定溝が形成されており、前記シリンダーに蓋を結合させると、該蓋がプッシュボタンの固定溝に結合されて前記プッシュボタンが固定される構造を有するので、化粧を終えた後に前記シリンダーに蓋を結合させておくと、該蓋がロック装置として働き、液状の化粧品が外に漏れるのを防止することが可能になる。
また、液状の化粧品が外部に噴出される噴出部材の上面形態が、一般の固形リップスチックの上面と同じ形態の傾斜面を有するので、液状の化粧品をより容易に肌に塗ることができる化粧品容器が提供可能である。
また、前記噴出部材の上面には、優れた吸収力及びやわらかい材質の吸収部材が結合され液状の化粧品が吸収部材に吸収されるので、液状の化粧品を肌により効果的に塗ることができ、かつ、肌への触れ心地が良い化粧品容器を提供できる。
また、シリンダー及び蓋は、固形のリップスチック容器と類似な大きさ及び形態とされ、広い内部空間を有するので、前記ボディーのシリンダー内部に多量の液状の化粧品を収容できる化粧品容器が提供可能である。
以下、上記目的を具体的に実施できる本発明に係る化粧品容器を、添付の図面を参照して説明する。ただし、下記の実施例では、本発明に係る液状の化粧品をリップグロスとする。
図1は、本発明に係る化粧品容器の第1実施例を示す斜視図であり、図2は、図1に示す実施例による構成要素を分解して示す斜視図である。本実施例による化粧品容器において、噴出部材2、ピストン3、プッシュボタン4、作動部材6、下部キャップ5は容器ボディー1に収納され、リップグロス液9(図3及び図4参照)は、容器ボディー1と結合されたシリンダー11内に収容される。ここで、容器ボディー1とシリンダー11は一体に形成されるが、容器ボディー1には作動要素が収納され、シリンダー11にはリップグロス9が収容されるので、使用特性上分離して説明するものとする。
容器ボディー1は、リップグロス液9を噴出させるための作動要素が収納される空間であって、容器ボディー1の上部には、リップグロス液9を収容する円筒形のシリンダー11が結合され、シリンダー11の下部である容器ボディー1の内部には、リップグロス液9を上部に押し出すための構成要素が組み込まれる。ここで、シリンダー11の外周面は容器ボディー1の外周面よりも小さい直径を有するので、シリンダー11と容器ボディー1の結合部位には段差部16が形成される。
シリンダー11は、リップグロス液9が収容される空間であって、シリンダー11の周縁12の内側には、リップグロス液9が噴出される流出通路であるネック部13が形成されており、ネック部13は、周縁12よりも小径で形成されている。このため、周縁12とネック部13との間には、所定幅と深さを有する結合溝14が形成され、ここに後述される噴出部材2が結合されるようになる。また、容器ボディー1の下部には、後述される作動部材6及び下部キャップ5が結合されるように開放穴17が形成されている。
そして、シリンダー11の一側には所定大きさを有する貫通穴15が形成され、この貫通穴15に、後述されるプッシュボタン4のボタン部41が結合されて作動するようになる。具体的には、貫通穴15は、段差部16が形成された容器ボディー1の一側に形成されている。
蓋7の内周面の直径は、シリンダー11の外周面と同じ直径を有するように形成され、容器ボディー1の上部から嵌められながらシリンダー11と容器ボディー1の境界となる段差部16に引っかかり、シリンダー11と一体形の構造をなすようになる。
噴出部材2は、シリンダー11に収容されたリップグロス液9をネック部13から外部に排出させる手段であって、ネック部13と連通するように下部が開放され、上面24には多数個の噴出穴25が形成され、その外周面の周りにはシリンダー11の周縁12に着座するようにフランジ21が突出形成され、シリンダー11の結合溝14にはめ込まれて固定結合されるようにフランジ21の下部には、結合溝14の厚さ及び長さに対応する結合部22が延設されている。
また、フランジ21の内側には、上面24から下部に延びる噴出部材2の外周面につながる凹溝23が形成され、よって、スポンジなどの吸水性に優れた多孔性の吸水部材8(図6参照)を上面24に被せてその末端を凹溝23にはめ込むことができる。
好ましくは、上面24は、固形のリップスチック形態に似た傾斜した形態にしても良く、扁平な円形にしても良く、上面24の中央を中心に先細になる形態にしても良い。
ピストン3は、シリンダー11の内部に収容してあるリップグロス液9を噴出部材2に押し出すための手段であって、所定の厚さをを有する円板形態にし、また、リップグロス液9が下部から漏れるのを防止するためにシリンダー11の内周横断面と同じ形態及び大きさを有するようにする。また、ピストン3の下部面中央には、ピストン3を上昇させるための作動部材6のスクリューバー60が結合される結合溝31が形成されている。また、ピストン3の素材としてはシリコンまたは弾性の合成樹脂が使用され、このような材質の特性から、ピストン3がシリンダーシリンダー11の内部に結合される際にシリンダー11の内周面に強制にはめ込まれシリンダー11の内部を完全密閉状態にするため、リップグロス液9がシリンダー11の下部に漏れるのを防止でき、かつ、上記の材質の特性上、外部の圧力が加えられるとリップグロス液9を押し上げながら上昇することができる。
プッシュボタン4は、外部の力を作動部材6に伝達してピストン3を上昇させる手段であって、シリンダー11の貫通孔15から装着されて外部の力を内部に伝達するボタン部41と、シリンダー11の内周面に取り付けられ、ボタン部41と結合して作動部材6のナットプレート70を回転させる稼動部46と、からなる。
ボタン部41は、使用者が押せるような所定の大きさに形成された押し部42と、押し部42の下端から後方に水平延長された連結部43と、連結部43の末端から上部に垂直延長された結合部44とからなり、この結合部44は稼動部46に固定結合され、連結部43の下部面は貫通穴15の下面に着座されることで、押し部42は前後に作動可能になる。ここで、押し部42は、貫通孔15において前後移動自在なように貫通孔15よりも小さい大きさに形成され、結合部44は離脱しないように貫通孔15よりも大きい大きさに形成される。
稼動部46は、容器ボディー1の内周面を包んでから若干の余裕長さを有するように、容器ボディー1の円周長よりも大きい周長を有し、稼動部46の弾性突起48は、作動部材6のナットプレート70に形成された歯73同士間に挟み込まれるように所定の長さ及び厚さを有する扁平な面形態にする。このように形成された稼動部46を、容器ボディー1の内周面に接着される接着面47と、ボタン部41と結合される非接着面47’と、弾性突起48とに区分して説明すると、下記の通りである。
接着面47が容器ボディー1の貫通孔15の部分を除く残りの内周面によって囲まれるように固定付着されると、接着面47から延在する非接着面47’が貫通穴15に位置しながら貫通穴15から容器ボディー1の内部に挿入されたボタン部41の結合部44と接着されて一体となり、非接着面47’から延在する弾性突起48は内側に湾曲された形態を有するので、弾性突起48は作動部材6の歯73に接触した状態となる。
したがって、ボタン部41に外部の力が加えられると、ボタン部41の連結部43が貫通穴15の内側に押し付けられると同時に、ボタン部の結合部44と結合されている稼動部46の非接着面47’が内側後方に位置移動しながら非接着面47’から延在する弾性突起48が作動部材6の歯73を押し、これによって、歯73が回転し位置移動するようになる。以降、外部の力が除去されると、ボタン部41が元の位置に戻り、稼動部46もその弾性によって元の位置に戻り、よって、弾性突起48は、歯73と隣接する他の歯に接触した状態となる。
ここでは、ボタン部41と稼動部46が別に形成された形態を例示したが、一体形成したものにして良い。
また、プッシュボタン4のボタン部41が容器ボディー1に設置された状態で、蓋7を容器ボディー1に結合させると、蓋7が容器ボディー1の外周面に沿ってスライドしつつ下降し、貫通穴15に設置されたボタン部41の連結部43に着座されるが、すなわち、容器ボディー1には、貫通穴15からボタン部41の結合部44が容器ボディー1の内周面に配置されており、ボタン41の押し部42は、容器ボディー1の外側に位置しており、結合部44と押し部41とを連結する連結部43は、貫通穴15の下面に着座された状態であるので、蓋7の下端は、連結部43の固定溝45に着座しながら容器ボディー1に結合されるのである。したがって、プッシュボタン4は、蓋7によって、動作できない固定状態となる。
作動部材6は、プッシュボタン4の動作によって回転してピストン3を上昇させる手段であって、プッシュボタン4の弾性突起48によって回動するナットプレート70と、ナットプレート70とねじ結合されて垂直上昇運動しつつピストン3を上昇させるスクリューバー60と、ナットプレート70が所定ピッチで一方向にのみ回転するようにラチェット方式で結合される弾支リング80と、弾支リング80がナットプレート70と接触した状態が保たれるように支持する弾性部材90と、からなる。
スクリューバー60は、長い棒状に形成され、また、その外周面にはねじ山61が形成され、ナットプレート70の中央穴74に形成されたねじ谷75とねじ結合されるように構成される。また、スクリューバー60は、その上端が、ピストン3の結合溝31に固定結合され、その外周面には、垂直方向に長さ全体にわたって所定の深さを有するガイド溝62が少なくとも1つ以上形成されている。
ナットプレート70のディスク71は、容器ボディー1の下部で回動するように容器ボディー1の内周面よりも小さい直径にで形成されるが、ここで、ディスク71の直径は、容器ボディー1に固定された稼動部46に係止されて上昇しないような大きさを有する。そして、ディスク71の中央から上部に突出形成されたギア軸72は、稼動部46の弾性突起48が接触するように所定の長さで突出形成され、ギア軸72の外周面全体には、弾性突起48の厚さに対応する歯73が垂直方向に形成されている。
そして、ナットプレート70の中央、すなわち、ディスク71とギア軸72の中央にはスクリューバー60が挿通するように垂直方向にナットプレート70を貫通する中央穴74が形成されるが、この中央穴74の内周面は、スクリューバー60の外周面に形成されたねじ山61に対応するねじ谷75が刻まれている。したがって、ナットプレート70の中央穴74内にスクリューバー60が挿入された後にナットプレート70が回転すると、スクリューバー60は、中央穴74に形成されたねじ谷75に沿って垂直上昇するようになる。
また、ディスク71の下部面には、中央穴74を中心に放射方向に多数個のラチェット歯76が一定の間隔で形成されている。ラチェット歯76は、直三角形の鋸歯の形態を有するので、ナットプレート70は、一方向にのみ回転するようになる。そして、ラチェット歯76は所定のピッチに該当する間隔で形成されているので、ディスク71と後述される弾支リング80が組み立てられた状態でナットプレート70が回転すると、スクリューバー60が上昇するようになる(図3及び図4に示す作動状態を参照されたい)。
弾支リング80は、上下部が開放された円筒形に形成され、ナットプレート70のディスク71の下部に挿入されラチェット方式で結合されるように、ディスク71よりもやや小さい直径を有する。すなわち、弾支リング80の上部面にはナットプレート70のラチェット歯76に対応する爪81が少なくとも1個以上形成され、よって、弾支リング80がナットプレート70のディスク71の下部に挿入された状態でナットプレート70が回動すると、ラチェット歯76と爪81の対応する構造によってナットプレート70は一方向にのみ回転する。また、弾支リング80の外周面垂直方向には外側に突出した突起82が少なくとも1個以上形成され、弾支リング80が下部キャップ5の装着溝55に挿入される際に、弾支リング80の突起82が下部キャップ5の円柱56の内周面に形成された支持溝57にはめ込まれ弾支リング80は固定した状態となるので、ナットプレート70の回転に連動しなくなる。
弾性部材90は、弾性力に優れたバネからなって弾支リング80とナットプレート70の下部を支持する手段であって、下部キャップ5の装着溝55にはめ込まれてその上部に着座する弾支リング80とラチェット方式で結合されたナットプレート70が、定位置で容易に回転されるように弾支リング80の下部に弾性力を与える。
下部キャップ5は、下部に開放穴17が形成された容器ボディー1を密閉する底面51と、底面51が開放穴17を介して容器ボディー1に結合されるように上方に延長形成された円柱56と、作動部材6のスクリューバー60が垂直上昇するように支持するために底面51の中央において上方に突出形成されたスプライン52と、からなり、円柱56とスプライン52との間には、弾支リング80及び弾性部材90がはめ込まれる装着溝55が形成される。ここで、円柱56及びスプライン52の垂直長さは、装着溝55に弾性部材90及び弾支リング80が結合されたときにこれらが完全に収容されるような長さにする。
そして、円柱56の内周面には、垂直方向に少なくとも1個以上の支持溝57が形成され、弾支リング80が装着溝55に挿入される際に、弾支リング80に形成された突起82が支持溝57にはめ込まれ、よって、弾支リング80は弾性部材90によって垂直運動はできるが、回転運動はできなくなる。スプライン52は、内部にスクリューバー60が差し込まれるように内部溝53が形成され、内部溝53の内周面には、スクリューバー60に形成されたガイド溝62に対応するように垂直方向に長さ全体にわたって突出した少なくとも1個以上のガイド突起54が形成され、よって、スクリューバー60がスプライン52の内部溝53に挿入されるときに、スクリューバー60のガイド溝62にスプライン52のガイド突起54がはめ込まれるため、結果としてスクリューバー60は、垂直上昇はできるが、回転運動はできなくなる。
要するに、本発明の第1実施例による化粧品容器において、シリンダー11の上部に噴出部材2が結合されており、シリンダー11と結合された容器ボディー1の内部には、スクリューバー60が固定されたピストン3が設置されており、容器ボディー1の貫通穴15を基準にして内部には稼動部46が、外部にはボタン部41が設置されており、稼動部46の下部にはナットプレート70が回動自在に設置されるが、ナットプレート70のギア軸72には稼動部46の弾性突起48が接触している状態であり、ナットプレート70の中央穴74にはスクリューバー60がねじ結合された状態であり、ナットプレート70の下部には弾支リング80及び弾性部材90が順次組み立てられるが、このときに、弾支リング80及び弾性部材90は、下部キャップ5に形成された装着溝55内に装着され、ナットプレート70の中央穴74内に挿入されたスクリューバー60も、下部キャップ5に形成されたスプライン52の内部溝53に差し込まれ、下部キャップ5は容器ボディー1の開放穴17に圧入される。
以下、上記のような構造を有する本発明による化粧品容器の作動原理を、図3及び図4を参照して説明する。ここで、化粧品容器のシリンダー11に設置されたピストン3の上部にはリップグロス液9が収容されている状態である。ちなみに、下記の説明では、本発明による化粧品容器のプッシュボタン4を押圧する前に、プッシュボタン4の弾性突起48が接触しているナットプレート70の歯73を‘A’とし、化粧品容器のプッシュボタン4の押圧力を除去した後にプッシュボタン4の弾性突起48が接触する歯73を‘B’とする。
まず、使用者が片手で容器ボディー1を把持した状態で、シリンダー11の一側に突出しているボタン部41の押し部42に押すと、押し部42と連結された連結部43が容器ボディー1の貫通穴15を通って内部に押し込まれ、連結部43から延びて貫通穴15の内側において稼動部46の非接触面47と結合されている結合部43は、非接触面47’とともにシリンダー11の内部に向かって位置移動する。稼動部46の非接触面47’の水平移動によって作動部材6のナットプレート70のギア軸72に接触した稼動部46の弾性突起48は、既に接触していたギア軸72の歯73(A)を押し、その力によってギア軸72は回転する。以降、ボタン部41に加えられていた圧力が除去されると、ボタン部41は稼動部46の非接着面47’の弾性力によって元の位置に戻り、弾性突起48はギア軸72の回転によって位置移動した歯73(B)に接触するようになる。ここで、ナットプレート70の中央穴74の内部にはめ込まれてねじ結合されているスクリューバー60は、ナットプレート70が回動するにつれて中央穴74のねじ谷75に沿って垂直上昇し、スクリューバー60の上端と固定結合しているピストン3はリップグロス液9を上部に押し上げ、これによって、リップグロス液9は、シリンダー11のネック部13を通って噴出部材2の噴出穴25からその上面24に排出される。
ここで、ナットプレート70のディスク71の下部には所定のピッチでラチェット歯76が形成され、ディスク71の下部を支持する弾支リング80の上端には爪81が形成されているので、ナットプレート70と弾支リング80はラチェット方式で結合された構造を有し、弾支リング80は、弾性部材90によってその下部が支持されているので、ナットプレート70は、円柱56と結合固定された状態の弾支リング80によって、所定のピッチで回転しスクリューバー60を一定の間隔で上昇させるようになる。また、スクリューバー60は、下部キャップ5のスプライン52に形成された内部53に挿入された状態、すなわち、スクリューバー60のガイド溝62に内部溝53のガイド突起54がはめ込まれた状態であるので、スクリューバー60は回転することなく上昇可能になる。
リップグロス液9の使用した後には、図5に示すように、蓋7をシリンダー11に結合して内部を密閉させるが、蓋7は、シリンダー11の外周面に沿って下降し段差部16の断面に着座しながら、段差部16の一側に形成された貫通穴15に設置されたボタン部41の固定溝45にはめ込まれることでシリンダー11に結合される。蓋7がボタン部41の固定溝45にはめ込まれると、ボタン部41は貫通穴15から水平運動できない固定された状態、すなわち、ロック構造となるので、外部の圧力がプッシュボタン4に加えられても、ボタン部41及び稼動部46とこれに連動する作動部材6,6aが作動しなくなり、リップグロス液9が噴出部材2から外部に漏れるのを防止可能になる。
また、リップグロス液9が噴出される噴出部材2は、その上面24の形態を、凸状の円形にしても良く、一般の固形リップスチックの形態と同様に傾斜面にしても良く、中央部に向かって先細になる形態にしても良い。
好ましくは、図6に示すように、噴出部材2の上面24に高吸収性のスポンジなどの多孔性吸収部材8を結合させることによって、噴出部材2から排出されるリップグロス液9が吸収部材8に吸収され、唇への触れ心地を良くし、かつ、より容易にリップグロス液9が唇に塗られるようにする。
なお、シリンダー11及び蓋7は、固形のリップスチックが収容されるリップスチック容器とその大きさ及び形態に似ていて内部に広い空間が形成され、よって、シリンダー11の内部には略3.0ml程度のリップグロス液9が収容可能になる。
図7は、本発明による化粧品容器の第2実施例を示す分解斜視図である。本発明の第2実施例による化粧品容器は、噴出部材2、ピストン3、プッシュボタン4a、作動部材6a、下部キャップ5aを収納する容器ボディー1と、リップグロス液9を収容するシリンダー11とが結合されてなる。
ここで、容器ボディー1、蓋7、シリンダー11、噴出部材2、ピストン3は、上述の本発明の第1実施例と同じ形態を有するので、その説明は省かれる。
プッシュボタン4aは、外部の力を作動部材6aに伝達してピストン3を上昇させるための手段であって、シリンダー11の貫通穴15を通って外部に突出したボタン部41aと、ボタン部41aの一端から延びて容器ボディー1内部に設置され、後述される作動部材6aを作動させる移動部46aと、からなる。
ボタン部41aは、シリンダー11の貫通穴15を通って容器ボディー1の外側に突出した押し部42aと、押し部42aの下端からシリンダー11の内部に向かって水平延在する連結部43aと、連結部43aの末端から上方に垂直延在する結合部(図示せず)と、からなり、この結合部が移動部46aに連結された形態となる。ここで、押し部42a及び結合部は、容易に貫通穴15に挿入または移動可能なように貫通穴15よりも小さい大きさに形成される。
移動部46aは、その横断面が“⊃”状に形成され、両側壁47aには後述される作動部材6aのカム70aを作動させるガイドレール48aが形成され、両側壁47aの先端面には、プッシュボタン4aに弾性力を与える弾性部材90aが結合されるための結合溝49aが形成される。この弾性部材90aによって、プッシュボタン4aは外部の力によって水平移動してから元に戻るようになる。そして、ガイドレール48aは、プッシュボタン4aの移動によって作動部材6aのカム70aが位置移動するように所定の水平長さを有し、また、一端Sが他端Eよりも低く形成される。
作動部材6aは、プッシュボタン4aの動作によってピストン3を上昇させるための手段であって、プッシュボタン4aに結合されて位置移動するカム70aと、カム70aの作動によって垂直上昇しピストン3を上昇させるスクリューバー60aと、スクリューバー60aの荷重を支える支持部材80aと、プッシュボタン4aに弾性力を与える弾性部材90aと、からなる。
スクリューバー60aは、カム70aの内部に挿入されカム70aの作動によって上昇運動すもので、四角の棒状に形成され、四面のうち一面には長さ全体にわたって多数の歯61aが所定のピッチで形成され、この一面を除く残り3面のうち対向する両側面には、垂直方向にガイド突起62aがそれぞれ形成されている。そして、歯61aは、一方向にのみ傾斜面を有する直角三角形の形をしている。
カム70aは、プッシュボタン4a及びスクリューバー60aと結合され、プッシュボタン4aの水平運動によってスクリューバー60aを上昇させるもので、スクリューバー60aが内部に挿入されるように所定大きさの中央穴74aを有する管状になっている。カム70aの外周面のうち対向する両側壁には、プッシュボタン4aのガイドレール48aに結合される結合突起77aが形成され、結合突起77aの形成されたカム70aの内周面の両側壁には、スクリューバー60aのガイド突起62aがはめ込まれるガイド溝78aがそれぞれ形成され、他の内周面の一面にはスクリューバー60aがカム70aの中央穴74aに結合されたときにスクリューバー60aの歯61aに接するように弾性爪79aが突出形成され、これによって、スクリューバー60aとラチェット方式で結合されることになる。
支持部材80aは、後述される下部キャップ5aの円柱56aに着座してプッシュボタン4a、カム70a及びスクリューバー60aの歯61aを支えるためのもので、容器ボディー1の内周面と同一直径を有し、プッシュボタン4a及びカム70aの下部を支持するための上面83aを有し、下部は開放形成され、上面83aには、スクリューバー60aが挿入される中央穴84aが形成されており、支持部材80aの下端部から支持部材80aの内側方向に突出してスクリューバー60aの歯61aを支えるための支持爪86aが形成され、よって、スクリューバー60aの歯61aとラチェット方式で結合される。また、上面83aの所定の位置には、弾性部材90aが内部にはめ込まれる連結穴85aが形成されている。
弾性部材90aは、プッシュボタン4aに弾性力を与えるための手段であって、下部キャップ5aに形成された固定溝59aに下端が固定され、プッシュボタン4aの移動部46aに形成された連結溝49aに上端がそれぞれはめ込まれて固定された状態となる。
下部キャップ5aは、下部に開放穴17が形成された容器ボディー1を密閉させるための底面51aと、底面51aが前記開放穴17を介して容器ボディー1に結合されるように上方に延在する円柱56aとからなり、円柱56aの内側面から所定間隔離れて底面51aから突出した突起58aによって、弾性部材90aの下部がはめ込まれるための固定溝59aが形成されている。
要するに、本発明の第2実施例による化粧品容器において、シリンダー11の上部に噴出部材2が結合されており、シリンダー11の内部には、スクリューバー60aが固定されたピストン3が設置されている。また、シリンダー11の貫通穴15を基準にして内部にはプッシュボタン4aの移動部46aが、外部にはボタン41aが容器ボディー1に設置されている。移動部46aのガイドレール48aには、作動部材6aのカム70aに形成された結合突起77aがはめ込まれて結合され、カム70aの下部には支持部材80aが下部キャップ5aの円柱56aに着座して組み立てられている。
ここで、スクリューバー60aは、カム70aの中央穴74a及び支持部材80aの中央穴84aに挿入され、支持部材80aに形成された支持爪86aとラチェット方式で結合される。
また、下部キャップ5aの固定溝59aに下端が固定された弾性部材90aは、支持部材80aの連結穴85aを通って上端が上部に突出し移動部46aの結合溝49aにそれぞれ結合される。このときに、スクリューバー60aの歯61aは、カム70aの弾性爪79aに接触している状態であり、カム70aの下部には支持部材80aが設置され、支持部材80aの中央穴84aにスクリューバー60aが挿入される。また、カム70aのガイド溝78aにスクリューバー60aのガイド突起62aがはめ込まれて結合された構造を有するので、スクリューバー60aは安定して垂直上昇できる。
以下、上記のような構造を有する本発明の第2実施例による化粧品容器の作動原理について説明する。ここで、化粧品容器のシリンダー11の内部にリップグロス液9が収容されている状態である。
ちなみに、下記の説明において、本発明による化粧品容器のプッシュボタン4aを加圧する前にカム70aの弾性爪79aが接触しているスクリューバー60aの歯61aをCとし、化粧品容器のプッシュボタン4aの加圧力を除去した後にカム70aの弾性爪79aが接触する歯61aを‘D’とする。また、化粧品容器のプッシュボタン4aを加圧する前に支持部材80aの支持爪86aが接触しているスクリューバー60aの歯61aを‘M’とし、化粧品容器のプッシュボタン4aの加圧力を除去した後に支持部材80aの支持爪86aが接触するスクリューバー60aの歯61aを‘N’とする。
図8は、本発明の第2実施例による化粧品容器に外部の力が加えられていない状態を示す図であり、プッシュボタン4aのボタン部41aは、貫通穴15からシリンダー11の外側に突出している状態であり、プッシュボタン4aの移動部46aのガイドレール48aに結合された作動部材6aのカム70aの結合突起77aは、ガイドレール48aの一端Sに位置している状態であり、カム70aの弾性爪79aは、スクリューバー60aの歯61a(C)に噛み合っている状態である。また、カム70aの下部に位置している支持部材80aの支持爪86aは、スクリューバー60aの歯61a(M)に噛み合っている状態である。
図9は、本発明の第2実施例による化粧品容器に外部の力が加えられた状態を示す図であり、まず、使用者が片手で容器ボディー1を把持した状態でシリンダー11の一側に突出したプッシュボタン4aのボタン部41aを押すと、ボタン部41aは加圧力方向に水平移動し、これと同時に、ボタン部41aと一体に形成されて容器ボディー1の内部に配置されている移動部46aも、ボタン部41aの変位分だけ、移動部46aに固定されている弾性部材90aを押しながら水平移動する。
このように移動部46aが水平移動すると、カム70aの結合突起77aはガイドレール48aの一端Sから他端Eに位置移動する。この際、ガイドレール48aの一端Sは、他端Eよりも低く形成されているので、カム70aの位置がガイドレール48aの他端Eに変更されると、カム70aは、ガイドレール48aの一端Sと他端Eの高さ差だけ垂直上昇し、カム70aの弾性爪79aはスクリューバー60aの歯61a(C)を共に押し上げてスクリューバー60aを垂直上昇させる。このようにスクリューバー60aが垂直上昇すると、スクリューバー60aの歯61a(M)を支持していた支持部材80aの支持爪86aは歯61a(N)と接触し、この状態でスクリューバー60aを支持するようになる。
図10に示すように、プッシュボタン4aへの加圧力が除去されると、ボタン部41aは弾性部材90aの弾性力によって元の位置に戻り、カム70aもガイドレール48aの一端Sに移動するが、このとき、支持部材80aの支持爪86aは、図9の作動によってスクリューバー60aの歯61a(N)と接触してスクリューバー60aを支持している状態にあるので、カム70aの弾性爪79aは、歯61aの傾斜面をスライドしてスクリューバー60aの歯61a(D)にかみ合った状態となる。また、カム70aの弾性爪79aは弾性力を有するので、スクリューバー60aの歯61a(D)へより円滑に移動可能になる。
すなわち、プッシュボタン4aに加えられていた圧力が除去されると、カム70aの弾性爪79aがスクリューバー60aの歯61a(C)から歯61a(D)に位置移動し、支持部材80aの支持爪86aもスクリューバー60aの歯61a(M)から歯61a(N)に位置移動し、この状態でスクリューバー60aの下部を支持するようになる。
しだかって、スクリューバー60aが上昇すると、スクリューバー60aと結合してシリンダー11の内部に設置されているピストン3も共に上昇し、リップグロス液9を加圧するようになり、これによって、リップグロス液9は、シリンダー11の上部に設置された噴出部材2の噴出穴25から外部に排出される。
また、本発明の第2実施例による化粧品容器のプッシュボタン4aのボタン部41aと蓋7も、第1実施例による化粧品容器のそれらと同一の結合構造を有するので、上記化粧品容器を使用しないときに蓋7を容器ボディー1に組み立てると、蓋7がボタン部41aの固定溝45aに挿入されプッシュボタン4aを使用できなくし、これでロック機能が実現される。
本発明に係る化粧品容器の第1実施例を示す斜視図である。 図1示す化粧品容器の分解斜視図である。 第1実施例の作動状態を示す断面図である。 第1実施例の作動状態を示す断面図である。 本発明の化粧品容器に蓋が結合された状態を示す断面図である。 図1に吸収部材がさらに備えられた様子を示す斜視図である。 本発明に係る化粧品容器の第2実施例を示す分解斜視図である。 第2実施例の作動状態を示す断面図である。 第2実施例の作動状態を示す断面図である。 第2実施例の作動状態を示す断面図である。 従来の化粧品容器を示す斜視図である。 従来の化粧品容器を示す斜視図である。
符号の説明
1 容器ボディー
2 噴出部材
3 ピストン
4 プッシュボタン
5 下部キャップ
6 作動部材
7 蓋
8 吸水部材
9 リップグロス液
11 シリンダー
60 スクリューバー
70 ナットプレート
80 弾支リング
90 弾性部材

Claims (7)

  1. 外周面に突出形成されたプッシュボタン(4,4a)を有する容器ボディー(1)と、
    前記容器ボディー(1)に結合されて液状の化粧品を収容するシリンダー(11)と、
    前記シリンダー(11)に結合され、上面(24)に多数の噴出穴(25)が形成された噴出部材(2)と、
    前記シリンダー(11)の横断面と同じ形態及び大きさに形成され、上記シリンダー(11)の内周面に沿って上昇して液状の化粧品を加圧するピストン(3)と、
    前記容器ボディー(1)の内部に収納され、前記プッシュボタン(4,4a)のプッシュ動作に応じて前記ピストン(3)を垂直上昇させ、前記噴出部材(2)に液状の化粧品が噴出されるように作動する作動部材(6,6a)とを含むとともに、
    前記シリンダー(11)の外周面に着脱自在に結合されて前記噴出部材(2)を密閉させる蓋(7)をさらに備え、
    前記プッシュボタン(4,4a)は、容器ボディー(1)の外周面に突出形成され、前記蓋(7)がシリンダー(11)の外周面に結合する際に、前記プッシュボタン(4,4a)の固定溝(45,45a)に前記蓋(7)の一端が結合されることによって、前記プッシュボタン(4,4a)が固定されることを特徴とする化粧品容器。
  2. 前記噴出部材(2)の上面(24)は、前記シリンダー(11)の横断面に対して傾斜するように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
  3. 前記噴出部材(2)の上面(24)を覆うようにスポンジ類の吸収部材(8)をさらに備えてなることを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
  4. 前記作動部材(6)は、前記プッシュボタン(4)のプッシュ動作に応じて回動するナットプレート(70)と、前記ナットプレート(70)とねじ結合されて前記ナットプレート(70)の回転に応じて上昇運動するスクリューバー(60)とを備え、
    前記スクリューバー(60)と結合された前記ピストン(3)は、前記スクリューバー(60)の上昇運動に応じて上昇することを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
  5. 前記作動部材(6a)は、前記プッシュボタン(4a)のプッシュ動作に応じて垂直上昇するカム(70a)と、
    該カム(70a)と凹凸結合され、前記カム(70a)が上昇する位置分だけ共に上昇するスクリューバー(60a)とを備え、
    前記スクリューバー(60a)と結合された前記ピストン(3)は、前記スクリューバー(60a)の上昇に応じて上昇することを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器。
  6. 前記プッシュボタン(4a)は、容器ボディー(1)の貫通穴(15)を通って外側に突出されたボタン部(41a)と、前記ボタン部(41a)の一側に延在して容器ボディー(1)の内側に固定される移動部(46a)とからなり、
    前記移動部(46a)の両側壁(47a)には、作動部材(6a)を作動させるために高さ差を有するガイドレール(48a)が形成され、前記側壁(47a)の先端には、プッシュボタン(4a)が水平往復運動するように弾性部材(90a)が結合される結合溝(49a)が形成され、
    前記カム(70a)は、プッシュボタン(4a)のガイドレール(48a)に挿入され、該ガイドレール(48a)の水平移動に応じて垂直上昇し、
    前記カム(70a)の垂直上昇に応じてスクリューバー(60a)が垂直上昇することを特徴とする請求項に記載の化粧品容器。
  7. 前記作動部材(6a)は、前記カム(70a)の下部に配置され、前記スクリューバー(60a)とラチェット方式で結合されてスクリューバー(60a)の垂直上昇を支持する支持部材(80a)を備えてなることを特徴とする請求項に記載の化粧品容器。
JP2006539365A 2004-06-29 2004-06-29 化粧品容器 Expired - Fee Related JP4307492B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/KR2004/001575 WO2006001552A1 (en) 2004-06-29 2004-06-29 Lip package

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007511272A JP2007511272A (ja) 2007-05-10
JP4307492B2 true JP4307492B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=35781944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006539365A Expired - Fee Related JP4307492B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 化粧品容器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20070098479A1 (ja)
EP (1) EP1672992B1 (ja)
JP (1) JP4307492B2 (ja)
CN (1) CN100518575C (ja)
AT (1) ATE392160T1 (ja)
DE (1) DE602004013171T2 (ja)
ES (1) ES2305850T3 (ja)
WO (1) WO2006001552A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7381046B2 (en) * 2006-06-27 2008-06-03 Fu Chin Kuo Lipstick making device
JP2008154657A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Takeuchi Kogyo Kk 液状化粧料収納容器
FR2918355A1 (fr) * 2007-07-06 2009-01-09 Dj Pack Sarl Dispositif de conditionnement et de distribution d'un produit fluide, notamment de cosmetique
JP5336128B2 (ja) * 2008-08-28 2013-11-06 株式会社 資生堂 塗布容器のキャップ
US8899860B2 (en) 2008-12-23 2014-12-02 Conopco Inc. Dispenser
US8961048B2 (en) 2008-12-23 2015-02-24 Conopco, Inc. Dispenser for a composition in stick form
CN102325478B (zh) * 2008-12-23 2014-11-19 荷兰联合利华有限公司 分配器
KR20100077455A (ko) * 2008-12-29 2010-07-08 (주)톨리코리아 에어리스 펌프를 가지는 롤러식 이중화장품용기
KR101869991B1 (ko) * 2010-08-11 2018-06-22 가부시키가이샤 고도부키 노크식 조출 용기
WO2012102427A1 (ko) * 2011-01-28 2012-08-02 Shin Ki Bong 화장품용기
KR101202284B1 (ko) 2011-04-25 2012-11-16 (주)톨리코리아 에어리스 펌프 및 그 에어리스 펌프를 구비한 화장품용기
WO2013058513A1 (ko) * 2011-10-17 2013-04-25 Baek Woon 화장용 솔
KR101159307B1 (ko) * 2012-01-27 2012-06-22 신기봉 화장품 용기
KR101242196B1 (ko) * 2012-10-19 2013-03-11 (주)민진 사이드버튼에 의한 펌프식 화장품용기
KR101385944B1 (ko) * 2013-08-08 2014-04-16 정상열 내용물 배출용 에어리스 펌프의 사이드 버튼
KR101606369B1 (ko) * 2014-10-29 2016-03-28 주식회사 뉴벨 스틱형 화장품용기
KR101666012B1 (ko) * 2015-04-28 2016-10-14 (주)연우 스틱형 화장품 용기
KR101571466B1 (ko) * 2015-05-26 2015-11-24 (주)연우 흡수부재가 구비된 액상 내용물 토출 용기
USD808822S1 (en) * 2016-07-22 2018-01-30 HCT Group Holdings Limited Cosmetics dispenser and applicator
CN107713285B (zh) * 2016-08-10 2020-01-21 阿蓓亚塑料实业(上海)有限公司 条状包装
CN107411313A (zh) * 2017-04-21 2017-12-01 浙江阿克希龙舜华铝塑业有限公司 一种中束芯
CN107198339B (zh) * 2017-07-14 2023-03-14 张湘勇 唇膏容器
KR102155945B1 (ko) * 2018-12-27 2020-09-14 조정석 슬라이딩 타입 화장품 용기
KR20200089076A (ko) * 2019-01-16 2020-07-24 펌텍코리아 (주) 화장도구가 구비된 스틱형 화장품 용기
KR102469148B1 (ko) * 2020-01-29 2022-11-22 정재용 스틱형 화장품 용기
WO2021153949A1 (ko) * 2020-01-29 2021-08-05 정재용 스틱형 화장품 용기

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2951584A (en) * 1959-01-12 1960-09-06 Bauer Herbert Hermann One hand operated lipstick
JPS6111175A (ja) * 1984-06-28 1986-01-18 Pentel Kk 塗布具
US4865231A (en) * 1987-10-15 1989-09-12 The Procter & Gamble Company Button type dispensing package
US4883204A (en) * 1988-05-17 1989-11-28 Photofinish Cosemetics Inc. Manually-operated fluid dispenser and associated closure cap
FR2715918B1 (fr) * 1994-02-04 1996-05-24 Lir France Sa Distributeur-doseur pour produits liquides ou crémeux.
US6186686B1 (en) * 1997-07-02 2001-02-13 Henlopen Manufacturing Co., Inc. Applicator for liquid material
US6357945B1 (en) * 1998-01-21 2002-03-19 Colgate Palmolive Company Cosmetic dispenser
FR2826841B1 (fr) * 2001-07-03 2003-09-26 Oreal Dispositif de conditionnement et de distribution d'un produit, notamment un rouge a levres liquide
KR100444387B1 (ko) * 2001-08-16 2004-08-16 안석두 액형 립 펜슬의 용기

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006001552A1 (en) 2006-01-05
ATE392160T1 (de) 2008-05-15
DE602004013171T2 (de) 2009-06-18
US20070098479A1 (en) 2007-05-03
JP2007511272A (ja) 2007-05-10
EP1672992B1 (en) 2008-04-16
EP1672992A1 (en) 2006-06-28
DE602004013171D1 (de) 2008-05-29
CN100518575C (zh) 2009-07-29
EP1672992A4 (en) 2007-04-18
CN1893852A (zh) 2007-01-10
ES2305850T3 (es) 2008-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4307492B2 (ja) 化粧品容器
KR200479855Y1 (ko) 버튼부재 측면에 탈부착되는 도포부재가 구비된 화장품 용기
JP6277561B2 (ja) クリームタイプ真空化粧品容器
JP2016537051A (ja) 回転吐出式化粧品容器
KR101866230B1 (ko) 액체 배출 용기
JP2021010737A (ja) 便利なリフィル構造を有する化粧品容器
JP6886941B2 (ja) 液体吐出容器
KR101490709B1 (ko) 에어리스 펌프를 가지는 아이라이너 화장품용기
KR100518614B1 (ko) 화장품 용기
WO2021108842A1 (en) A dispenser and method of dispensing
JP4607746B2 (ja) 内容物押出容器
KR101782508B1 (ko) 회전형 립스틱 용기
JP4261086B2 (ja) 詰替え式容器
KR20200021010A (ko) 리필이 가능한 고점성 유체 펌프 디스펜서
KR101876759B1 (ko) 이종 화장품을 저장함과 아울러 맛사지 기능을 가지는 튜브형 화장품용기
KR100897048B1 (ko) 치약의 고형 방지 기능을 구비한 치약이 내장된 칫솔
KR101941216B1 (ko) 화장품 용기
KR102501294B1 (ko) 한손으로 사용가능한 상향 토출식 액상화장품 도포 겸용 보관용기
KR200380074Y1 (ko) 배출노즐이 구비된 프라스틱형 용기
KR102134295B1 (ko) 화장품 용기
KR200430507Y1 (ko) 화장액 분출용 에어리스 용기
JP7369262B2 (ja) リフィル構造を有する化粧品ケース
KR102456614B1 (ko) 버튼의 승강 구조를 갖는 이중 화장품용기
JP3229741U (ja) プッシュ式定量ディスペンサー
KR102604246B1 (ko) 다중 승강 구조를 갖는 화장품 용기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060515

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070115

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090408

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees