JP7369262B2 - リフィル構造を有する化粧品ケース - Google Patents

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Description

本発明は、リフィル構造を有する化粧品ケースに関し、より詳細には、内容物容器と、吐出手段と、内キャップ、及び作動ボタンが外キャップの回転操作によって、容器本体から昇降することで、簡便に使用または交換されるようにしたリフィル構造を有する化粧品ケースに関する。
今日の現代社会では、急速に多角化が進む時代の流れにしたがい、老若男女のいずれもが、必要に応じて化粧品を愛用しているのが実情である。特に、女性の場合は、多様な種類の化粧品と多様な色彩を有する化粧用品及び道具などを使用しており、化粧品関連業者の研究開発によって、多様な良質の化粧用品及び道具が、日進月歩で市場に出市されている。
上記化粧品を使用目的に応じて分類してみると、皮膚表面の皮脂、老廃物及び汚染物質を除去するために用いられる洗顔化粧品と、皮膚に水分と油分を適切に供給するために用いられる基礎化粧品と、美しい色感を表現するために用いられる色調化粧品と、毛髪または頭皮の異物を除去すると同時に、毛髪を保護して栄養を供給するために用いられる毛髪化粧品と、香料をアルコールなどに溶かして他人に香りを漂わすために用いられる香水と、などに分類される。
一方、上記化粧品は、生活水準の向上によって、化粧品の組成物に対する安定性及び皮膚美容に対する関心が高まっているのに伴い、天然の原料から多く製造されている。このような化粧品は、皮膚に及ぼす刺激を最小化するために、防腐剤などを添加しないことから、化学原料から製造された化粧品に比べて、相対的に変質の危険性が高いという短所を有する。例えば、上記化粧品は、使用時に、外部の空気との接触によって細菌が浸透したり、空気との接触により組成物が酸化することで汚染または変質したりしうる。
また、上記化粧品のうち、ローション、クリーム、ジェル、シャンプー、リンスなどといった、液状またはゲル状の形態を有している化粧料を保管して使用するために、一般的に単純な開閉機能を有する容器を使用することによって、上記容器から化粧品をヘラまたは指で取り出して、皮膚または毛髪に塗布するようにして使用していた。このような従来の容器は、吐出される化粧品の量を常に一定に調節できず、化粧品が浪費されるという問題点があった。
そこで、化粧品と外部の空気の接触を最小化し、使いやすく化粧品の吐出量を一定に調節することができるポンプ型化粧品容器が開発された。
上記ポンプ型化粧品容器は、内容物が収容される容器本体と、容器本体の開口部に備えられ押圧操作される押圧式ポンプと、前記押圧式ポンプと連結された状態で容器本体の上部に結合されるノズルヘッドとを含んで構成され、外部に露出した状態のノズルヘッドを下側へと押すと、前記押圧式ポンプのポンピング作動によって、容器本体内に収容された内容物が、一定量ずつ外部に吐出される。
上記のようなポンプ型化粧品容器は、容器本体に収容された内容物が、外部の空気と接触せず、内容物が、ノズルの吐出口を通じて排出され過ぎないために経済的であり、容器本体を床面に置いた状態でも作動するために使いやすいという長所がある。
しかし、上記従来のポンプ型化粧品容器は、保管または携帯の際に、使用者の不注意によって押圧ボタンが意図せずに加圧されることで、容器内部に収容された内容物が外部に吐出されるのであり、これにより、比較的高価な化粧品の浪費をまねくだけでなく、吐出された内容物によって周囲が汚れるという問題点があった。
また、上記従来のポンプ型化粧品容器は、内容物を外部に吐出するための押圧ボタンの吐出口が完全に開放された状態で保管または携帯されるのであるが、開放された状態の吐出口内に、外部の異物が流入することで汚染され、このように汚染された状態の内容物が吐出されて使用されることから不衛生であるという問題点があった。
上記のような問題点を解決するために、韓国登録特許第10-1267966号(以下、「従来技術」という)にて、引出し・引き込み式作動ボタンを有するエアレスポンプ化粧品容器が開示されている。上記従来技術は、エアレスポンプの作動ボタンが、化粧品容器の上部側にアップ・ダウンによって引出し・引き込みされるように構成することで、携帯及び保管による非使用時には、作動ボタンを容器の内部に完全に挿入させて外部に突出しないようにすることによって、不注意などによる誤作動を未然に防いで安全性を確保し、使用時には作動ボタンを外部に突出させてポンピングによる作動を簡便にするものである。
しかし、上記従来技術は、別途の内容器リフィル構造が備えられていないため、内容器に保存された内容物を使い切った後、化粧品容器の全体を廃棄しなければならず、そのために資源が浪費されることはもちろん、廃棄される容器によって環境汚染が加速化するという問題点があった。
したがって、作動ボタンの誤作動及び内容物の汚染を防ぐとともに、内容物が収容された内容器が、簡便にリフィルされうる化粧品容器の開発が必要になった。
韓国登録特許第10-1267966号(2013.05.27.公告)
上記のような問題点を解決するために、本発明は、外キャップの回転操作によって、内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが、容器本体から同時に昇降することから使いやすく、安全な保管が可能であることはもちろんのこと、上記のように共に昇降する構成を、容器本体及び外キャップから簡便に分離・交換することができるようにした、リフィル構造を有する化粧品ケースを提供することに目的がある。
上記のような目的を達成するために、本発明は、一方の側が開放され、昇降螺旋穴が形成された容器本体;前記容器本体に一定区間にわたって回転自在に結合され、昇降直線穴が形成された外キャップ;前記外キャップと共に回転することで容器本体内にて昇降し、昇降突起が形成された昇降手段;前記容器本体の内側に収容され、内部に内容物が保存される内容物容器;前記内容物容器に設置され内容物を吐出させる吐出手段;前記内容物容器の一方の側に結合され、前記昇降手段と共に昇降する内キャップ、及び前記吐出手段と連結されて内容物を外部に吐出させる作動ボタンを含み、前記昇降手段及び内キャップには、それぞれ、締結突起及び締結穴が形成されて互いに着脱可能に結合され、リフィルガイド穴とリフィルガイド突起が形成されており、前記リフィルガイド突起がリフィルガイド穴に挿入されることを特徴とするリフィル構造を有する化粧品ケースを提供する。
また、前記容器本体には結合部が形成され、前記結合部は、容器本体の端部から延長形成されて、外キャップの内側に挿入され、前記結合部には少なくとも一対の昇降螺旋穴が形成されることを特徴とする。
また、前記締結突起は、昇降手段の内周面の内周に沿って一定区間にわたって延長形成され、前記締結穴は、内キャップの外周面のまわりに沿って延長形成されることを特徴とする。
また、前記締結突起の両側には、締結突起に弾性を提供する弾性スリットが形成されることを特徴とする。
また、前記リフィルガイド穴及びリフィルガイド突起は、昇降手段の内周面、及び内キャップの外周面に、前記内容物容器が挿入または分離する方向に沿って直線で形成されることを特徴とする。
また、前記リフィルガイド穴の一方の側の端部は、開放され、開放された部分の両側壁には、リフィルガイド突起の挿入を案内するガイド斜線面が形成されることを特徴とする。
また、前記ガイド斜線面は、リフィルガイド穴の外側方向に、一定の角度に傾くように形成されることを特徴とする。
また、前記昇降手段の外周面には摩擦突起が形成され、容器本体の内周面に密着することで昇降手段と容器本体との間に摩擦を発生させることを特徴とする。
また、前記内容物容器は、入口部が形成され、前記入口部と内キャップとがネジ結合されることを特徴とする。
また、前記吐出手段は、ポンピングによって内容物を吐出させるポンプであることを特徴とする。
また、前記内キャップにはガイド直線穴が形成され、作動ボタンにはガイド直線突起が形成されて嵌合されることを特徴とする。
また、前記作動ボタンにはノズル結合穴が形成され、前記ノズル結合穴には吐出口が備えられたノズルが結合されることを特徴とする。
また、前記作動ボタンには突出部が形成され、外キャップには押圧防止・掛け止め部が形成され、作動ボタンが外キャップの内側に挿入された際、前記突出部が押圧防止・掛け止め部の上端に据えられることを特徴とする。
また、前記内容物容器と、吐出手段と、内キャップ、及び作動ボタンが同時に容器本体と外キャップから分離するか、容器本体及び外キャップの内側の空間に挿入されることを特徴とする。
本発明の実施例によると、外キャップの回転操作によって、内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが、一定区間にわたって昇降することで、その一部分が容器本体から引出されまたは引込まれることから、使いやすく、携帯または保管の最中に、作動ボタンが、使用者の意図にかかわらず外力によって作動することを防ぐ効果がある。
本発明の実施例によると、内容物容器に保存された内容物の消尽時、化粧品ケース全体を廃棄せず、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが結合された内容物容器のみを容器本体から交換することが可能で、使用者の経済的な負担を減らすのはもちろんのこと、資源の浪費及び環境汚染を減らすという効果がある。
本発明の実施例によると、容器本体から共に昇降する内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとを、前記容器本体から引き抜くことで容易に分離し、容器本体の内側空間に押し込みながら簡便に締結することによって、リフィル作業をより円滑に行うことができる。
本発明の実施例に係る化粧品ケースの斜視図。 本発明の実施例に係る化粧品ケースの分解斜視図。 本発明の実施例に係る化粧品ケースの断面図。 本発明の実施例により作動ボタンが外キャップの内側に引込まれた態様を例示した斜視図。 本発明の実施例により作動ボタンが外キャップの外側に引出される態様を例示した斜視図。 本発明の実施例により作動ボタンが押圧される態様を例示した断面図。 本発明の実施例により作動ボタンの押圧が解除される態様を例示した断面図。 本発明の実施例により内容物容器と、吐出手段と、作動ボタンとが、容器本体及び外キャップから分離する態様を例示した断面図。 本発明の実施例により、内容物容器及び吐出手段、及び作動ボタンの容器本体と外キャップの内部空間に挿入される態様を例示した断面図。
以下の本発明に関する詳細な説明は、本発明が実施され得る実施例であり、当該実施例の例示として図示された添付の図面を参照する。これら実施例は、当業者が本発明を実施するに足りるように詳細に説明される。本発明の多様な実施例は、互いに異なるが、相互排他的である必要はないことにつき理解されなければならない。例えば、ここに記載されている特定の形状、構造及び特性は、一実施例に関連していて、本発明の思想及び範囲を逸脱せずに、他の実施例で具現され得る。また、それぞれの記載された実施例内の個別の構成要素の位置または配置は、本発明の思想及び範囲を逸脱せずに変更され得ることにつき理解されなければならない。
したがって、後述する詳細な説明は、限定的な意味で捉えようとするものではなく、本発明の範囲は、適切に説明されるならばその請求項が主張していることと均等なすべての範囲、並びに添付の請求項によってのみ限定される。図面で類似する参照符号は、いくつかの側面において同一か類似する機能を指称する。
本発明で用いられる用語は、本発明での機能を考慮しながら可能な現在広く用いられる一般的な用語を選択したが、これは当分野に従事する技術者の意図、または判例、新たな技術の出現などによって変わりうる。また、特定の場合は出願人が任意に選定した用語もあり、この場合は該当する発明の説明部分において詳細にその意味を記載する。したがって、本発明で用いられる用語は単なる用語の名称ではなく、その用語が持つ意味と本発明の全般にわたる内容を基に定義されなければならない。
本発明において、ある部分がある構成要素を「含む」とする場合、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
以下、添付の図面を参考にして、本発明の実施例に係るリフィル構造を有する化粧品ケースを詳細に説明する。
図1は本発明の実施例に係る化粧品ケースの斜視図であり、図2は本発明の実施例に係る化粧品ケースの分解斜視図であり、図3は本発明の実施例に係る化粧品ケースの断面図である。
図示された通り、本発明の実施例に係るリフィル構造を有する化粧品ケースは、容器本体10と、外キャップ20と、昇降手段30と、内容物容器40と、吐出手段50と、内キャップ60と、作動ボタン70とを含んで構成されうる。
本発明の実施例に係るリフィル構造を有する化粧品ケースを、それぞれの構成別に分けて説明すると次の通りである。
前記容器本体10は、一方の側が開放された硬質の円筒形状であり、外キャップ20と共に化粧品ケースの容器の外観をなす。もちろん、前記容器本体10が硬質の円筒に限定されるものではなく、内部に保存される内容物の種類または使用性、またはデザイン的な要素などを鑑みて、多様な形態または材質で形成されてもよい。ただし、使用者が容器本体10を容易に把持することができるように、幅狭で相対的に長さが長く形成されることが好ましい。
図2に示すように、前記容器本体10には結合部12が形成される。前記結合部12は、容器本体10の端部から延長形成されて外キャップ20の内側に挿入されてもよい。前記結合部12には、少なくとも一対の昇降螺旋穴12aが形成されて、昇降手段30の上・下移動を案内する。すなわち、前記昇降螺旋穴12aに、昇降手段30の昇降突起32が挿入され、前記昇降突起32が、外キャップ20によって一定区間を回転しながら前記昇降螺旋穴12aに沿って移動するということによって、昇降手段30が、順次、上昇または下降する。前記昇降螺旋穴12aは、結合部12の外壁に沿って一定の傾斜角度を有する滑らかな曲線として延長形成され、一方の側の端部は、昇降突起32を組み付けるために開放されていることが好ましい。
一方、前記昇降螺旋穴12aの傾斜角度を変更することで、昇降手段30の回転区間と、昇降速度及びそれによる使用の便宜性を調節しうる。例えば、前記昇降螺旋穴12aの傾斜角度を相対的に鋭く形成する場合、昇降手段30を完全に昇降させるための外キャップ20の回転範囲が短くなり、前記昇降手段30が、より速く昇降することができ、反対に、前記昇降螺旋穴12aの傾斜角度を相対的に緩く形成する場合、昇降手段30を完全に昇降させるための外キャップ20の回転範囲が長くなり、前記昇降手段30がゆっくり自然に昇降することができる。そこで、前記昇降手段30の回転区間と、昇降速度及び使用の便宜性などをすべて考慮して、前記昇降螺旋穴12aを、結合部12の外壁に適切な傾斜角度で形成することができる。
前記外キャップ20は、容器本体10の一方の側に回転自在に結合されており、使用者によって回転作動される際に、その内側に形成された昇降手段30を共に回転させることとなる。
図2に示すように、前記外キャップ20は、両側が開放された円筒形状であり、デザインの連続性のために、前記容器本体10と同一の直径を有することが好ましい。前記外キャップ20は、開放された一方の側に、容器本体10の結合部12が挿入されるとともに、その内側に、昇降手段30と、内キャップ60と、作動ボタン70とが収納されるのであり、開放された他方の側へと作動ボタン70が引出されるか、または引込まれる。
前記外キャップ20の内周面には昇降直線穴22が形成される。前記昇降直線穴22には、昇降螺旋穴12aを貫通した昇降突起32が挿入され、このことを通じて、昇降手段30を回転させると同時に、昇降突起32の垂直移動を案内することとなる。ここで、前記昇降直線穴22は、昇降螺旋穴12a及び昇降突起32と対応するように、互いに向かい合う位置に一対が形成され、外キャップ20の長手方向へと一定区間にわたって長く形成されることが好ましい。
一方、前記外キャップ20の上端部の内側の一部には、折り返された部分が省略されることで挿入空間24が形成されて、作動ボタン70に形成された突出部76が挿入されており、前記挿入空間24の下側に押圧防止片26が形成されることで、外キャップ20の内側にて作動ボタン70が押し動かされて作動することを防ぐ。
前記昇降手段30は、容器本体10の結合部12の内側に結合され、外キャップ20と共に回転しながら、前記容器本体10及び外キャップ20の内側にて上昇または下降する。
前記昇降手段30の外周面には、少なくとも一対の昇降突起32が、外側へと突出形成されうる。前記昇降突起32は、容器本体10の昇降螺旋穴12aを貫通して、外キャップ20の昇降直線穴22に挿入されており、外キャップ20の回転の際、前記昇降螺旋穴12a及び昇降直線穴22を伝って移動する。言い換えると、前記昇降手段30の昇降突起32は、外キャップ20の昇降直線穴22によって外キャップ20と共に回転し、容器本体10の昇降螺旋穴12aによって容器本体10内にて上昇または下降することによって、その内側に締結された内キャップ60と、前記内キャップ60に結合された内容物容器40と、吐出手段50と、作動ボタン70とを、同時に上・下に移動させる。ここで、前記昇降突起32は、昇降直線穴22と同様に、一対が形成されて、互いに反対側に配置されることが好ましい。
図2の部分拡大図に示すように、前記昇降手段30の内周面には、内キャップ60と着脱可能に結合される締結突起34が突出形成される。前記締結突起34は、昇降手段30の内周面の内周に沿って一定区間に延長形成されうる。そして、前記締結突起34の両側には、締結突起34に弾性を提供する弾性スリット34aが形成されうる。前記弾性スリット34aは、締結突起34の両側の端部に、一定区間、垂直に延長形成されて、前記昇降手段30と内キャップ60との着脱の際、締結突起34が、外側に曲がった後に、元の位置に弾力的に復元するようにするのであり、これにより、前記昇降手段30と内キャップ60とが容易に結合され、または分離されうる。
また、前記昇降手段30の内周面には、リフィルガイド穴36が形成される。前記リフィルガイド穴36は、内キャップ60及び前記内キャップ60に結合された内容物容器40と、吐出手段50と、作動ボタン70とについてのリフィル作業が円滑に行われるように、上記構成の分離または挿入の方向を案内する。ここで、前記リフィルガイド穴36は、内容物容器40が挿入または分離される方向に沿って、昇降手段30の内周面に一定区間、直線で長く形成されており、前記リフィルガイド穴36の一方の側の端部、すなわち、内キャップ60が分離される方向の端部は開放されるとともに、他方の側の端部、すなわち、内キャップ60が挿入される側の端部は閉鎖されることが好ましい。
前記リフィルガイド穴36の開放された部分の両側壁にはガイド斜線面36aが形成されることで、内キャップ60に形成されたリフィルガイド突起66が、正しく挿入されるように誘導しうる。ここで、前記ガイド斜線面36aは、リフィルガイド穴36の外側へと向かって一定の角度で傾くように形成されることが好ましい。言い換えると、前記ガイド斜線面36aは、リフィルガイド穴36の入口の幅を拡張するようにして、リフィルガイド突起66の挿入の位置を誘導するのであり、このことを通じて、前記リフィルガイド突起66が、前記リフィルガイド穴36に、より容易に挿入されるようにすることができる。
一方、前記昇降手段30の上部外周面には、摩擦突起38が外側へと突出形成され、前記摩擦突起38が、容器本体10の結合部12の内壁に密着することで、前記外キャップ20による昇降手段30の回転の際に、前記容器本体10と昇降手段30との間に摩擦を発生させることができる。これにより、前記外キャップ20の回転作動の際に、感触の向上を期待することができる。
前記内容物容器40は、液状またはゲル状の内容物が保存される保存体であり、容器本体10の内側空間に挿入されて、保管される。
前記内容物容器40の一方の側には入口部42が形成され、前記入口部42を通じて内容物が充填され、後述する吐出手段50の一部が挿入されうる。前記入口部42の外周面にはネジ山が形成され、内キャップ60の下部の内周面に形成されたネジ山とネジ結合されることが好ましい。本発明の実施例に係る化粧品ケースでは、内容物容器40と内キャップ60とがネジ結合されるものを図示したが、これに限定されるのではなく、突起と穴の結合、または強制嵌め合わせまたは接合などの、前記内容物容器40と内キャップ60とが安定して固定結合される範囲内で、多様な結合方式を有しうる。
前記吐出手段50は、内容物容器40の入口部42、または入口部42と隣接した位置に設置されて、前記内容物容器40に保存された内容物を吐出させる。言い換えると、前記吐出手段50は、内キャップ60の内側に設置された状態にて、一方の側は内容物容器40の入口部42を通じて挿入され、他方の側は作動ボタン70と連結される。前記吐出手段50は、ポンピング作用によって、定量の内容物を外部に吐出させるポンプであることが好ましい。
図3に示すように、前記吐出手段50は、内容物容器40の入口部42に挿入され、下部に内容物吸入口51aが形成されたハウジング51と、前記内容物吸入口51aに連結されて内容物容器40の内側に挿入される吸入チューブ52と、前記ハウジング51の内容物吸入口51aを開閉する吸入バルブ板53と、前記ハウジング51の上部について、その内周面、上端面及び外周面を覆って結合される密閉キャップ54と、前記密閉キャップ54の内部を貫通した状態にてポンピング作動の方向に往復移動する、略円筒形であるステム55と、前記ステム55を包み込んで弾力支持するコイルスプリングである弾性バネ56と、前記ステム55に、その下方から挿入されて結合され、共に往復移動する作動吐出管57と、前記作動吐出管57の外側に嵌め合わされてハウジング51の内周面に密着する作動吐出リング58とからなるのでありうる。
一方、前記吐出手段50のハウジング51と、内容物容器40の入口部42との間には、(特には、ハウジング51の外周面に備えられたフランジと、入口部42の上端面との間には、)密閉リング59がさらに形成されることで、内容物容器40の内部の気密を維持しうる。ここで、前記密閉リング59は、内容物容器40の密閉力をより向上させるために弾性材質で形成されるにあたり、ウレタンゴム(urethane rubber)、天然ゴム(natural rubber)、エラストマー(elastomer)、NBR(nitrile-butadiene rubber)、シリコーン(silicone)のうちの1つ以上の材質でもって、または、弾性を有するポリプロピレン(polypropylene)、ポリエチレン(polyethylene)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)の材質でもって形成されることが好ましいのであり、特には、柔軟で耐久性に優れ、ゴムとプラスチックとの中間の形態の材質であるTPE(熱可塑性プラスチックエラストマー:Thermo Plastic Elastomer)の材質で形成されることが最も好ましい。
前記内キャップ60は、内容物容器40の入口部42に結合され、昇降手段30に締結された状態にて、前記昇降手段30と共に上昇または下降するのであり、前記内キャップ60の中央に、吐出手段50が貫通するようにして設置されうる。前記内キャップ60においては、下部内壁61が下側へと延長形成され、また、前記下部内壁61の外側に一定間隔だけ離隔されて、下部外壁63が下側へと延長形成されており、前記下部内壁61の内周面に、ネジ山が形成されることで、内容物容器40の入口部42に形成されたネジ山にネジ結合されるのでありうる。
図2に示すように、前記内キャップ60の外周面には、昇降手段30に着脱可能に結合される締結穴64が形成される。前記締結穴64には、昇降手段30の締結突起34が結合されうる。ここで、前記締結穴64は、内キャップ60の外周面のまわりに沿って全体に延長されて形成されうる。
また、前記内キャップ60の外周面には、リフィルガイド突起66が形成される。前記リフィルガイド突起66は、昇降手段30のリフィルガイド穴36に挿入されうる。ここで、前記リフィルガイド突起66は、内容物容器40が挿入または分離する方向に沿って、内キャップ60の外周面の一定区間に直線をなすように長く形成されるのであり、締結穴64の下方に配置され、前記リフィルガイド突起66がリフィルガイド穴36に挿入され、順次、前記締結穴64と締結突起34とが締結されるようにしうる。
一方、図3に示すように、前記内キャップ60の締結穴64の上方には、掛け止め部67が外側へと突出形成されることで、前記内キャップ60が容器本体10の内側へと抜け落ちることを防ぐことができ、前記内キャップ60の上部には少なくとも1つ以上のガイド直線68が形成されて作動ボタン70の直線往復移動を案内しうる。ここで、前記ガイド直線68は、作動ボタン70の移動方向に沿って、一定区間、延長形成されることが好ましい。
前記作動ボタン70は、吐出手段50と結合され、使用者の押圧作動によって垂直に往復移動しながら、内容物容器40の内部に保存された内容物を外部に吐出させる。
前記作動ボタン70の中央には、吐出流路72が形成されて吐出手段50と連結されてもよい。
前記吐出流路72の一方の側にはノズル結合穴74が形成され、前記ノズル結合穴74には、吐出口82が備えられたノズル80が結合されうる。ここで、前記ノズル80は、ノズル結合穴74に、完全に挿入されることが好ましい。
一方、前記作動ボタン70の外周面には、突出部76が外側へと突出形成される。前記突出部76は、作動ボタン70が外キャップ20の内側に引込まれた際、前記外キャップ20の挿入空間24に挿入され、外キャップ20の内側に形成された押圧防止・掛け止め部26の上端に据えられて、前記作動ボタン70の押圧を制限する。これにより、化粧品ケースを保管または携帯する最中に、前記外キャップ20の内側に挿入された作動ボタン70が、外力によって押圧されることで誤作動するということを防げる。
そして、前記作動ボタン70の内周面には、少なくとも1つ以上のガイド直線突起78が突出形成され、内キャップ60のガイド直線68に挿入されうる。ここで、前記ガイド直線突起78は、内キャップ60のガイド直線68と同様に、作動ボタン70の移動方向に沿って、一定区間延長形成されることが好ましい。
以上説明したように、本発明の実施例に係る化粧品ケースは、外キャップの回転操作によって、内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが一定区間にわたって昇降しながら、その一部分が容器本体から引出され、または引込まれることで、使いやすいのであり、携帯中または保管中に作動ボタンが使用者の意図にかかわらず外力によって作動することを防ぐことができ、内容物容器に保存された内容物を使い尽くした際、化粧品ケースの全体を廃棄せずに、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが結合された内容物容器のみを、容器本体から交換することが可能であることから、使用者の経済的な負担を減らすことはもちろん、資源の浪費及び環境汚染を減らすことができる。さらに、本発明の実施例に係る化粧品ケースは、容器本体から、共に昇降する、内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとを、前記容器本体から引き抜くことで容易に分離させ、容器本体の内側空間へと押し込むことで簡便に締結するのに伴い、リフィル作業をより円滑に行うことができる。
図4ないし図9は、本発明の実施例に係るリフィル構造を有する化粧品ケースの使用及びリフィルを例示した図面であり、これを参照して本発明の実施例に係るリフィル構造を有する、化粧品ケースの使用及びリフィルの方法を説明する。
図4は、本発明の実施例により、作動ボタンが外キャップの内側に引込まれた態様を例示した斜視図であり、図5は、本発明の実施例により、作動ボタンが外キャップの外側に引出される態様を例示した斜視図であり、図6は、本発明の実施例により、作動ボタンが押圧される態様を例示した断面図であり、図7は、本発明の実施例により、作動ボタンの押圧が解除される態様を例示した断面図であり、図8、は本発明の実施例により、内容物容器、吐出手段及び作動ボタンが、容器本体及び外キャップから分離される態様を例示した断面図であり、図9は、本発明の実施例により、内容物容器、吐出手段、及び作動ボタンが、容器本体及び外キャップの内部空間に挿入される態様を例示した断面図である。
本発明に係るリフィル構造を有する化粧品ケースを使用するためには、容器本体10をつかみ、外キャップ20をどちらか一方向に回転させる。
図5に示すように、前記外キャップ20が容器本体10に対して回転すると、前記外キャップ20の昇降直線穴22に挿入された、昇降手段30の昇降突起32が前記外キャップ20と共に回転すると同時に、前記昇降突起32が容器本体10の昇降螺旋穴12aを伝って上側へと移動するのであり、前記昇降手段30に締結された内キャップ60と、前記内キャップ60に結合された内容物容器40と、吐出手段50と、作動ボタン70とが、順次に上昇することで、前記作動ボタン70が外キャップ20の外部へと引出される。この際、前記昇降手段30の昇降突起32は、外キャップ20の昇降直線穴22内で直線移動する。
以後、図6に示すように、外部に露出した作動ボタン70を押圧することで、前記作動ボタン70に結合された吐出手段50を押圧すると、前記吐出手段50のステム55、及び前記ステム55の下部に結合された作動吐出管57が、共に下側に移動することとなる。この際、前記作動吐出リング58は、ハウジング51の内面に密着しているため、前記作動吐出管57のみが下側へと移動することから、作動吐出管57と作動吐出リング58との間に隙間が生じて内容物の移動通路が生じる。
この後、作動ボタン70を押し続けると、前記作動ボタン70によって下側へと移動していたステム55の下端が、作動吐出リング58を押圧して、前記作動吐出リング58が作動吐出管57と共に下側へと移動することで、ハウジング51の内部の体積が減少することとなり、これに伴い、ハウジング51内の吐出圧力によって吸入バルブ板53が内容物吸入口51aを閉鎖させると同時に、ハウジング51内に収容されていた内容物が、作動吐出管57と作動吐出リング58との間から出て来て、作動吐出管57の中央に形成された流入通路を通過した後、前記作動ボタン70の吐出流路72を経て、ノズル80の吐出口82へと吐出される。
この後、図7に示すように、前記作動ボタン70の押圧を解除すると、吐出手段50のステム55を弾力支持する弾性バネ56が、元の形態に復元されることで、前記ステム55が上側へと移動し、前記ステム55の下側に結合されている作動吐出管57も、上側へと移動する。この際、前記作動吐出管57の下部が、作動吐出リング58を上に引き上げて、作動吐出管57と作動吐出リング58との間の隙間が塞がることで、前記作動吐出管57と作動吐出リング58とが共に上側へと移動し、これに伴い、作動吐出管57の下方におけるハウジング51の内部の体積が大きくなって真空圧が発生する。
この後、前記ハウジング51の内部に発生した真空圧によって、吸入バルブ板53が持ち上げられることで、ハウジング51の底面に形成された内容物吸入口51aが開放されて、内容器20の内部に収容されていた内容物が、吸入チューブ52を通じてハウジング51の内部に流入する。
化粧が終わった後は、前記作動ボタン70を外キャップ20の内側に挿入して保管または携帯することとなるのであるが、前記外キャップ20を反対方向に回転させると、外キャップ20の昇降直線穴22に挿入された、昇降手段30の昇降突起32が、前記外キャップ20と共に回転すると同時に、前記昇降突起32が容器本体10の昇降螺旋穴12aを伝って下側へと移動し、前記昇降手段30に締結された内キャップ60と、前記内キャップ60に結合された内容物容器40と、吐出手段50と、作動ボタン70とが、順次に下降することで、図4に示すように、前記作動ボタン70が外キャップ20の内側に引込まれる。この際、前記昇降手段30の昇降突起32は、外キャップ20の昇降直線穴22内にて直線移動する。
一方、前記内容物容器40内に収容された内容物を使い切った場合、前記内容物容器40を交換して使用することとなる。図8に示すように、前記外キャップ20を容器本体10に対して回転させて、外キャップ20の外側に作動ボタン70を引出し、前記作動ボタン70を容器本体10から引っ張るならば、前記作動ボタン70と共に内キャップ60が引っ張られると同時に、昇降手段30に形成された締結突起34と、内キャップ60に形成された締結穴64との締結が解除されることで、前記昇降手段30と内キャップ60とが分離されるのであり、連続して、内キャップ60と、前記内キャップ60に結合された内容物容器40と、吐出手段50と、作動ボタン70とが、容器本体10及び外キャップ20から、共に抜け出ることとなる。
図9に示すように、新しい内容物容器40が結合された吐出手段50と、内キャップ60及び作動ボタン70とを、外キャップ20の開放された部分に挿入することで容器本体10の内側に挿入する。この際、前記内キャップ60のリフィルガイド突起66が、昇降手段30のガイド斜線面36a(図2)によって、正しい位置に誘導されることで、リフィルガイド穴36に挿入され、リフィル作業が円滑に行われる。
以上のように、本説明では具体的な構成要素などといった特定事項と、限定された実施例及び図面によって説明されたが、これは本発明の、より全般的な理解を助けるために提供されたものに過ぎず、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば、このような記載から、多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明の思想は、説明された実施例に局限して定められてはならず、後述する請求の範囲だけでなく、本請求の範囲に均等であるか等価的な変形を伴う、あらゆるものは、本発明の思想の範疇に属するといえる。
10 容器本体
12 結合部
12a 昇降螺旋穴
20 外キャップ
22 昇降直線穴
26 押圧防止・掛け止め部
30 昇降手段
32 昇降突起
34 締結突起
34a 弾性スリット
36 リフィルガイド穴
36a ガイド斜線面
40 内容物容器
42 入口部
50 吐出手段
60 内キャップ
64 締結穴
66 リフィルガイド突起
70 作動ボタン
72 吐出流路
74 ノズル結合穴
76 突出部
80 ノズル
82 吐出口

Claims (14)

  1. 一方の側が開放され、昇降螺旋穴が形成された容器本体と、
    前記容器本体に一定区間回転自在に結合され、昇降直線穴が形成された外キャップと、
    前記外キャップと共に回転することで容器本体内にて昇降し、昇降突起が形成された昇降手段と、
    前記容器本体の内側に収容され、内部に内容物が保存される内容物容器と、
    前記内容物容器に設置されて内容物を吐出させる吐出手段と、
    前記内容物容器の一方の側に結合され、前記昇降手段と共に昇降する内キャップと、
    前記吐出手段と連結されて内容物を外部へと吐出させる作動ボタンと、を含み、
    前記昇降手段及び内キャップには、それぞれ締結突起及び締結穴が形成されて互いに着脱可能に結合されており、また、リフィルガイド穴及びリフィルガイド突起が形成されていて、前記リフィルガイド突起がリフィルガイド穴に挿入されることを特徴とする、リフィル構造を有する化粧品ケース。
  2. 前記容器本体には結合部が形成され、前記結合部は、容器本体の端部から延長形成されて、外キャップの内側に挿入され、前記結合部には少なくとも一対の昇降螺旋穴が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  3. 前記締結突起は、昇降手段の内周面の内周に沿って一定区間延長形成され、前記締結穴は、内キャップの外周面のまわりに沿って延長形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  4. 前記締結突起の両側には、締結突起に弾性を提供する弾性スリットが形成されることを特徴とする、請求項3に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  5. 前記リフィルガイド穴及びリフィルガイド突起は、昇降手段の内周面、及び内キャップの外周面に、前記内容物容器が挿入または分離される方向に沿って、直線に形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  6. 前記リフィルガイド穴の一方の側の端部は、開放され、開放された部分の両側壁には、リフィルガイド突起の挿入を案内するガイド斜線面が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  7. 前記ガイド斜線面は、リフィルガイド穴の外側方向に一定の角度で傾くように形成されることを特徴とする、請求項6に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  8. 前記昇降手段の外周面には摩擦突起が形成され、容器本体の内周面に密着することで昇降手段と容器本体との間に摩擦を発生させることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  9. 前記内容物容器は、入口部が形成され、前記入口部と内キャップとがネジ結合されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  10. 前記吐出手段は、ポンピングによって内容物を吐出させるポンプであることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  11. 前記内キャップにはガイド直線孔が形成され、作動ボタンにはガイド直線突起が形成されて嵌め合わされることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  12. 前記作動ボタンにはノズル結合穴が形成され、前記ノズル結合穴には、吐出口が備えられたノズルが結合されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  13. 前記作動ボタンには突出部が形成され、外キャップには押圧防止・掛け止め部が形成され、作動ボタンが外キャップの内側に挿入された際、前記突出部が、押圧防止・掛け止め部の上端に据えられることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
  14. 前記内容物容器と、吐出手段と、内キャップと、作動ボタンとが、同時に、容器本体及び外キャップから分離されるか、容器本体及び外キャップの内側空間に挿入されることを特徴とする、請求項1に記載のリフィル構造を有する化粧品ケース。
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