JP4307304B2 - ピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法 - Google Patents

ピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法 Download PDF

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本発明は、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができるピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法に関する。
ピアス式電子銃は、フィラメント、カソード、ウェネルト、および、アノードを電子ビーム発生部とする電子銃であり、真空蒸着装置の他、電子線描画や露光装置などにも応用されている。
ところで、例えば、ピアス式電子銃を真空蒸着装置に使用してMgO(酸化マグネシウム)などの金属酸化物の蒸着被膜をガラス基板などの基板の表面に形成する際、電子ビームを構成する熱電子が蒸着室内部の水分、残留ガス、蒸発粒子などと衝突することでイオンが発生することがある。こうした場合、発生したイオンはカソードに向かって逆流してカソードに衝突し、カソードをスパッタする。スパッタされたカソード成分が周辺に飛散してエミッタアッセンブリ内の高圧部に付着するなどすると、これに起因して異常放電が発生する。また、スパッタされたカソード成分がアノードに付着すると、付着した成分がアノードから剥がれて異常放電の原因になることもある。さらに、このような現象がたびたび起こると、カソードにはイオンが衝突したことによる衝突孔が形成され、次第に電子ビームの発生効率を低下させる。従って、長時間にわたって所定の膜厚の被膜を形成するためには、ビーム電流値を時間とともに増加させる必要が生じる。
そこで、このような問題を解消するために開発されたピアス式電子銃として、図4にその概略構成を示したようなものがある。このピアス式電子銃は、カソード12に向かって逆流してくるイオンZを通過させるための貫通孔Xをカソード12に予め設けておくことでイオンZがカソード12に衝突することを防ぐとともに、カソード12の後方にカソード12を通過したイオンZを衝突させて捕集するための捕集孔Vを設けたイオンコレクタ15を配置することで、電子ビームYの発生効率を長時間にわたって一定に維持せしめるように構成したものである(例えば下記の特許文献1を参照)。
特開2004−14226号公報
しかしながら、以上のような手段を講じたピアス式電子銃であっても、時として異常放電を引き起こすことがあり、電子ビームを安定に発生させることができない場合があった。
そこで本発明は、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができるピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法を提供することを目的とする。
本発明者は上記の点に鑑みて種々の検討を行った結果、電子ビーム発生部におけるカソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、所定形状の捕集孔を予め設けておくことで、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができることを知見した。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものであり、本発明のピアス式電子銃は、請求項1記載の通り、電子ビーム発生部におけるカソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、直径に対する深さのアスペクト比が1.5以上の捕集孔が予め設けてあることを特徴とする。
また、請求項2記載のピアス式電子銃は、請求項1記載のピアス式電子銃において、捕集孔の直径が1mm以上で、カソードの厚みが5mm以上であることを特徴とする。
また、本発明の真空蒸着装置は、請求項3記載の通り、請求項1または2記載のピアス式電子銃を備えることを特徴とする。
また、本発明のピアス式電子銃の異常放電防止方法は、請求項4記載の通り、電子ビーム発生部におけるカソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、直径に対する深さのアスペクト比が1.5以上の捕集孔を予め設けておくことを特徴とする。
本発明によれば、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができるピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法が提供される。
以下、本発明のピアス式電子銃について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のピアス式電子銃の一実施形態における電子ビーム発生部の概略構成である。本発明のピアス式電子銃の特徴は電子ビーム発生部にある。従って、電子ビーム発生部以外の部分は公知のピアス式電子銃に準じてよいので、その説明は省略する。
電子ビーム発生部はフィラメント1、カソード2、ウェネルト3、アノード4からなる。通常、フィラメント1は通電により2500K程度にまで加熱される。フィラメント1とカソード2との間には600〜1500Vの電圧が印加されており、フィラメント1から発生した熱電子はカソード2の表面を電子衝撃する。カソード2はフィラメント1からの電子衝撃により2500K程度にまで加熱され、表面から熱電子を発生させる。カソード2とアノード4との間には20kV程度の電圧が印加されており、カソード2の表面から発生した熱電子はアノード4の方向に加速されて電子ビームYが構成され、蒸発材料の蒸発ポイントなどに照射される。また、ウェネルト3はカソード2の表面から発生した熱電子をウェネルト3とアノード4との間に形成された電位勾配によってアノード4の方向に集束させる働きを担っている。
前述の通り、電子ビームYを構成する熱電子が蒸着室内部の水分、残留ガス、蒸発粒子などと衝突するとイオンZが発生し、このイオンZはカソード2に向かって逆流してくる。そこで、カソード2に、カソード2に向かって逆流してくるイオンZと、カソード2へのイオンZの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、直径に対する深さのアスペクト比が1.5以上の捕集孔Aを予め設けておく。これにより、カソード2に向かって逆流してくるイオンZと、カソード2へのイオンZの衝突によりスパッタされたカソード成分は、カソード2に設けられた捕集孔Aの孔内に捕集される。この際、捕集孔Aの直径に対する深さのアスペクト比を1.5以上とすることで、カソード2に向かって逆流してくるイオンZが捕集孔Aの孔内に衝突した際にカソード成分が飛散しても、カソード成分が捕集孔Aの孔内から外部に飛散することはなく、異常放電が引き起こされることを効果的に防ぐことが可能となる。捕集孔Aの直径に対する深さのアスペクト比が1.5未満であると、この効果が十分に発揮されず、カソード成分が捕集孔Aの孔内から外部に飛散して高圧部に付着し、異常放電を引き起こす頻度が高くなる。なお、捕集孔Aのこの作用をより確実なものとするためには、その直径は1mm以上であることが望ましく、直径に対する深さのアスペクト比がより大きい捕集孔Aとするためには、カソード2の厚みは5mm以上であることが望ましい。
図2は本発明のピアス式電子銃を備えた真空蒸着装置の一実施形態における蒸着室の概略図である。この蒸着室は、キャリアに搭載された基板を蒸発源の上方を通過させることにより、基板の表面に蒸着被膜を形成するインライン式真空蒸着装置の蒸着室に相当する。ピアス式電子銃22から蒸着室21内部に向けて略水平方向に発せられた電子ビーム23は、図略の偏向コイルによって偏向されて蒸発源である回転式リングハース24内の蒸着材料の蒸発ポイントに照射され、蒸発流25によりハース24の上方に搬送されてきた基板30の表面に蒸着被膜が形成される。本発明のピアス式電子銃は、蒸着室内部に水分、残留ガス、蒸発粒子などが存在し、電子ビームを構成する熱電子がこれらと衝突することでイオンが発生し、イオンがカソードに向かって逆流してきても、カソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、所定形状の捕集孔が予め設けてあるので、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができる。従って、基板の表面への蒸着被膜の形成も長時間にわたって安定かつ一定に行うことができる。なお、図2の蒸着室においては、ピアス式電子銃は基板の搬送方向の上流側(仕込室側)壁面に固設されているが、ピアス式電子銃を基板の搬送方向の側壁面に固設すれば、基板の搬送方向に列をなして任意の台数を固設できるので、基板の搬送方向に設けることができる蒸発ポイント数を容易に増加することができることから、タクトタイムの飛躍的な向上を図ることが可能となる。また、ピアス式電子銃を基板の搬送方向の上流側壁面に固設した場合と比較して、基板の搬送方向における蒸発ポイントの位置設定を任意に行うことができるので、隣接する蒸発ポイント間のピッチも任意に設定することができることから、基板の温度制御が容易となる。従って、蒸発源からの輻射熱による基板の温度上昇による割れなどを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明は以下の記載に何ら制限を受けて解釈されるものではない。
直径6mm×厚さ5mmのタングステン製のカソードを有する2種類のピアス式電子銃を使用し、図2に示す構成を有するインライン式真空蒸着装置により、所定膜厚のMgOの蒸着被膜をガラス基板の表面に形成した。2種類のピアス式電子銃の一方は図4に概略構成を示した従来のピアス式電子銃であり(電子銃1)、他方は図1に概略構成を示した直径1mm×深さ2mm(アスペクト比2.0)の捕集孔が予め設けてあるカソードを有する本発明のピアス式電子銃である(電子銃2)。各々のピアス式電子銃を使用して蒸着処理を開始した後、連続蒸着処理におけるビーム電流値の挙動を調べた。ガラス基板処理枚数に対する電流値の挙動の傾向を図3に示す。図3から明らかなように、電子銃1を使用した場合は、ビーム電流値は一定であるものの、異常放電が頻繁に起こり、ハース内のMgOの蒸発ポイントに電子ビームを安定かつ一定に照射することができなかった。一方、電子銃2を使用した場合は、異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができたので、ハース内のMgOの蒸発ポイントに電子ビームを安定かつ一定に照射することができた。
本発明は、長時間にわたって異常放電を引き起こすことなく電子ビームを安定かつ一定に発生させることができるピアス式電子銃、これを備えた真空蒸着装置およびピアス式電子銃の異常放電防止方法を提供することができる点において産業上の利用可能性を有する。
本発明のピアス式電子銃の一実施形態における電子ビーム発生部の概略構成図である。 本発明のピアス式電子銃を備えた真空蒸着装置の一実施形態における蒸着室の概略図である。 実施例におけるガラス基板処理枚数に対するビーム電流値の挙動の傾向を示すグラフである。 従来のピアス式電子銃の一実施形態における電子ビーム発生部の概略構成図である。
符号の説明
1,11 フィラメント
2,12 カソード
3,13 ウェネルト
4,14 アノード
15 イオンコレクタ
A,V 捕集孔
X 貫通孔
Y 電子ビーム
Z 逆流イオン
21 蒸着室
22 ピアス式電子銃
23 電子ビーム
24 回転式リングハース
25 蒸発流
30 基板

Claims (4)

  1. 電子ビーム発生部におけるカソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、直径に対する深さのアスペクト比が1.5以上の捕集孔が予め設けてあることを特徴とするピアス式電子銃。
  2. 捕集孔の直径が1mm以上で、カソードの厚みが5mm以上であることを特徴とする請求項1記載のピアス式電子銃。
  3. 請求項1または2記載のピアス式電子銃を備えることを特徴とする真空蒸着装置。
  4. 電子ビーム発生部におけるカソードに、カソードに向かって逆流してくるイオンと、カソードへのイオンの衝突によりスパッタされたカソード成分を捕集するための、直径に対する深さのアスペクト比が1.5以上の捕集孔を予め設けておくことを特徴とするピアス式電子銃の異常放電防止方法。
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