JP4304711B2 - 血液透析装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、透析液回路への透析液供給と洗浄の切換えが容易であり、しかも汚染の恐れの少ない簡易な血液透析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
血液透析を行う場合、特開平7−24266号に開示されているように、透析の終了後に(透析液を供給・排出する)透析液回路が洗浄液で洗浄される。そして、この洗浄操作に伴う一連の作業は煩雑で時間がかかり、医療従事者を手間どらせていた。さらに透析液回路を洗浄する場合と、血液透析を開始する場合とで流路を切換える必要があり、そのために個人用血液透析装置では、透析液原液受入れライン(透析液原液を逆浸透水と混合して透析器内に流れる透析液を調製するため、透析液原液を個人用血液透析装置に流入させる導管であり、以下、原液受入れラインともいう)の原液供給源と洗浄液供給源との接続切換えが必要であった。
【0003】
即ち、個人用血液透析装置の洗浄の際には、透析液原液タンク(原液供給源であり、以下原液タンクともいう)と原液受入れラインとの接続を脱離し、個人用血液透析装置の洗浄ポート(洗浄液供給源)に接続することが必要であった。さらに、洗浄後に血液透析を開始する際には、原液受入れラインを再び原液タンクに接続しなくてはならない。この原液受入れラインの脱着操作は煩雑で施術者の負担となるだけでなく、脱着操作に伴なう汚染が懸念されていた。
【0004】
例えば、図4に示すように個人用血液透析装置1において、透析中は2本の導管(透析液原液受入れライン)4、5が個人用血液透析装置の原液受入れ部2、3を介して、2つの透析液原液タンク16、17に連絡される。原液タンク16には、ブドウ糖、塩化ナトリウム、重曹等を含有する透析液原液が貯蔵されており、原液タンク17には、塩化カルシウムや塩化マグネシウム等を含有する透析液原液が貯蔵されている。そして、各導管4,5を介して、両原液タンク16,17から個人用血液透析装置1に所定の割合で液が流入し、適当な濃度の透析液が調製される。
【0005】
透析終了後、原液タンク16,17に接続された各原液コネクター8,9は、図5に示すように各タンクより離脱され、(洗浄液を透析液ラインに流すための)洗浄ポート6,7に接続される。そして、各洗浄ポート6,7→各原液コネクター8,9→導管4,5→(個人用血液透析装置内)の順に洗浄液が流れ、透析液ラインが洗浄される。
【0006】
以上のように、個人用血液透析装置では行程(透析液ラインを洗浄する場合、透析開始する場合)によって、コネクター接続を切換えなくてはならず、煩雑であった。さらに、この原液コネクター切換えが汚染を引き起こす要因となり易いことから、従来機構の改善が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は簡易な機構によって、透析行程の度にコネクター接続を切換えないで済む、透析液ライン洗浄手段を有する血液透析装置を提供することにある。さらに透析液ラインにおいて、行程の切換えによっても、汚染や感染の危険性の少ない血液透析装置を供給することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では、個人用血液透析装置へ透析液原液を供給するための少なくとも2つの原液受入れラインと、これらの各ライン先端部と接続可能な少なくとも2つの洗浄ポートを有し、これらの各原液受入れラインの基端部(原液受入れ部)と先端部との中間部にそれぞれ分岐部が形成され、各分岐部は閉鎖系である少なくとも2つの透析液原液供給導管にそれぞれ接続されてなり、さらに各分岐部には、原液受入れラインと透析液原液供給導管とを開閉可能に制御する開閉弁が装着されていることを特徴とする透析液ラインの流路制御手段によって上記課題を解決した。
【0009】
個人用血液透析装置を閉鎖系の透析液原液供給導管に連絡し、常時接続状態とすることにより、従来開放系であった原液タンクで懸念された汚染の危険性が減少できる。また、原液受入れライン先端部を洗浄ポートに接続し、該受入れラインの中間部に分岐部を設け、この分岐部と透析液原液供給導管とが接続されることによって、これらの接続された流路内に透析液原液、或いは洗浄液の流通が可能となった。さらに、この分岐部に接続された流路の開閉を制御する開閉弁を設けることによって、行程に応じて流路内に透析液、或いは洗浄液を流すことが簡易に、しかも確実・迅速にできるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
個人用血液透析装置の場合、多人数用透析液供給装置に比べて汚染の危険性が高い。それは既述したように、洗浄のために行うコネクターの接続切換えに起因するだけでなく、透析液原液タンクの構造や原液の供給法にも起因する。そこで、その危険性を減らす目的で、原液供給を集中配管(透析液原液を中央部供給装置で調製し、各個人用血液透析装置に配管を介して原液を供給するもの)とし、さらにコネクターの接続切換えをなくすことによって、透析液ラインの密閉系が保持できるようにした。
【0011】
個人用血液透析装置において、透析中は原液吸込みプラグを原液タンクに接続して透析液を供給するが、原液タンクが閉鎖系ではなく、また透析時と洗浄時とで原液吸込みプラグ(コネクタ)の接続切換えを行わなくてはならないので、コネクタの脱着が必要である。そのコネクター脱着のため、汚染が起こる可能性がある。そのため、まず原液供給を中央部原液調製装置(以下、セントラルサプライともいう)で調製するものとし、さらにこの調製された原液を、(セントラルサプライと各個人用血液透析装置を連絡する)集中配管によって、各個人用血液透析装置に供給した。それによって、原液タンクの構造、コネクター脱着に起因する汚染の可能性を軽減することができた。
【0012】
また、個人用血液透析装置の原液受入れライン(原液タンクからの原液を個人用血液透析装置に流入する導管)を洗浄用の洗浄ポートに接続し、さらに原液受入れラインの中間部に、集中配管に連なる分岐部を設けて、該分岐部に少なくとも集中配管側(分岐部より、集中配管側の領域)および原液受入れライン上流側(分岐部より、洗浄ポート側の領域)を開閉可能にする3方弁を装着する。上記構成によって、原液受入れラインを原液タンクまたは洗浄ポートに接続切換えせずに、分岐部に設けた3方弁の流路切換えを行うだけで、個人用血液透析装置への透析液供給や洗浄液流通の変更が可能となる。
【0013】
上記構成では、透析時・終了時、洗浄時に前記原液コネクタを、原液タンクまたは洗浄ポートに差し換える必要が無く、結合した原液受入れライン、集中配管(原液供給源)、洗浄ポートの各流路は密閉系ラインとなっているため、コネクター接続切換えに伴う汚染・感染の可能性が無くなる。
【0014】
3方弁は、コックの形成された3方活栓様のものでも、或いは指定された流路を電気的に開閉自在にできる電磁弁の様なものであっても良い。また、原液受入れラインの先端に設けた各原液コネクタは、各洗浄ポートに脱着可能にしても良いし、各洗浄ポートに固着しても良い。原液コネクターと洗浄ポートとを脱着可能にすることで、集中配管にも原液タンクにも対応可能となる。通常は前記コネクタを洗浄ポートに接続した状態で使用し、非常時すなわち集中配管が使用できない場合に、集中配管側を閉止した状態で原液タンクに接続することで、通常時および非常時の両方の場合に適応することが可能となる。
【0015】
【実施例】
本発明の1つの実施例を図1によって説明する。個人用血液透析装置1は、該装置の原液受入れ部2,3に連なる2本の原液受入れライン4,5を有する。各受入れラインには、先端部に洗浄ポート6,7と接続可能な原液コネクター8,9が形成されている。そして、各原液コネクタと各洗浄ポートとが接続され、2本のループを形成している。本例では、原液コネクタと洗浄ポートとを脱着可能に接続しているが、原液コネクター8,9と洗浄ポート6,7とを脱離しないように、固着しても良い。
【0016】
これらのループ4,5の中間部にそれぞれ分岐部10,11を形成し、分岐した導管の端部は、それぞれ図1に示すように、集中配管12,13に連絡している。さらに各分岐部には、それぞれ3方電磁弁が装着されており、これらの電磁弁は少なくとも、2つの流路の開閉を制御することができる。例えば、電磁弁14は集中用配管12および上流側原液受入れライン(分岐部10とコネクタ8との間の領域)4aの少なくとも2つの流路の開閉を制御することが可能である。同様に、電磁弁15は集中用配管13および上流側原液受入れライン(分岐部11とコネクタ9との間の領域)5aの少なくとも2つの流路の開閉を制御することが可能である。
【0017】
2本の集中配管は1台の個人用血液透析装置1aに連絡するだけでなく、図1に示すように他の個人用血液透析装置1b、1cにも、透析装置1aと同じように連絡しており、透析液原液を各透析装置に供給している。このように、各党籍装置への透析液原液の供給を閉鎖系とすることで、汚染や接続切換えによる誤操作が減少できる。
【0018】
2つの原液受入れライン4,5のうちの汚染の起き易い、いずれか一方のみに分岐部と三方弁を設け、該受入れラインのみ三方弁で切換えを行い、もう一方の受入れラインは従来通りの原液タンクに接続しても良いが、作業負担や汚染を考慮すると、上記例のように、各原液受入れラインに分岐部および三方弁を設けるのが好ましい。
【0019】
本実施例の各行程における使用状態を図2、3によって、説明する。透析中は電磁弁14,15によって、上流側原液受入れライン4a,5aは閉止されている。従って、この行程では集中用配管12、13から下流側原液受入れライン(前記各分岐部10,11と原液受入れ部2,3との間の領域)4b,5bに向けてそれぞれ透析液原液が流れる。
【0020】
次に、血液透析処置が終了し、洗浄行程に入ると、図3に示されるように、電磁弁14,15によって集中配管側流路12,13は閉止され、逆に上流側原液受入れライン4a、5aは開放される。そのため、液供給源からの透析液原液の流入は妨げられ、逆に洗浄ポート6,7からの洗浄液が原液受入れライン4,5を流れる。上記の行程変更による流路の切換えは電磁弁の制御によって、簡単に素早く行うことができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の構成によって、先ず透析行程の度に原液受入れラインの脱着を行わなくても良くなる。それによって、透析行程と洗浄行程等の変更に伴う煩雑な作業が減少し、時間の短縮となる。また、透析液受入れラインのコネクター脱着操作の省略によって、汚染・感染の危険性が低減し、透析液清浄化が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の1つの実施態様の特徴的部分を示す概略図。
【図2】図1の装置における血液透析中の液の流れを示すための概略図。
【図3】図1の装置における洗浄中の液の流れを示すための概略図。
【図4】従来の装置における血液透析中の液の流れを示すための概略図。
【図5】従来の装置における洗浄中の液の流れを示すための概略図。
【符号の説明】
1.個人用血液透析装置
1a.個人用血液透析装置A
1b.個人用血液透析装置B
1c.個人用血液透析装置C
2.(透析液)原液受入れ部▲1▼
3.(透析液)原液受入れ部▲2▼
4.(透析液)原液受入れライン▲1▼(導管)
4a.上流側原液受入れライン▲1▼
4b.下流側原液受入れライン▲1▼
5.(透析液)原液受入れライン▲2▼(導管)
5a.上流側原液受入れライン▲2▼
5b.上流側原液受入れライン▲2▼
6.洗浄ポート
7.洗浄ポート
8.原液コネクタ▲1▼
9.原液コネクタ▲2▼
10.分岐部
11.分岐部
12.集中配管▲1▼(透析液原液供給導管)
13.集中配管▲2▼(透析液原液供給導管)
14.電磁弁
15.電磁弁
16.原液タンク▲1▼
17.原液タンク▲2▼
Claims (5)
- 個人用血液透析装置へ透析液原液を供給するための少なくとも2つの原液受入れラインと、これらの各ライン先端部と接続可能な少なくとも2つの洗浄ポートを有し、これらの各原液受入れラインの基端部(原液受入れ部)と先端部との中間部にそれぞれ分岐部が形成され、各分岐部は閉鎖系である少なくとも2つの透析液原液供給導管にそれぞれ接続されてなり、さらに各分岐部には、原液受入れラインと透析液原液供給導管とを開閉可能に制御する開閉弁が装着されていることを特徴とする透析液ラインの流路制御手段。
- 前記原液受入れラインの先端部に、前記洗浄ポートに脱着可能に接続できるコネクターを設けた請求項1に記載の透析液ラインの流路制御手段。
- 前記開閉弁が電磁弁である請求項1または2のいずれかの項に記載された透析液ラインの流路制御手段。
- 請求項1〜3のいずれかの項に記載された透析液ラインの流路制御手段を有する個人用血液透析装置。
- 請求項4に記載の個人用血液透析装置において、前記透析液原液供給導管に複数の個人用血液透析装置が連絡している血液透析システム。
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