JP4300945B2 - 発泡成形用の金型及びウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

発泡成形用の金型及びウレタンフォームの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ウレタンフォーム等の発泡成形品を製造するための金型に係り、特に成形品の脱型を効率良く行うことができる金型に関する。また、本発明は、この金型を用いたウレタンフォームの製造方法に関する。
硬質ポリウレタンフォームを成形する場合、上型及び下型よりなる金型の該下型内にウレタン原料液を供給し、型締めして発泡させ、固化(キュア)後に型開きして脱型を行う。
この脱型を行うために、下型にエジェクタピンを設け、このエジェクタピンによって成形品を押し上げるよう構成した発泡成形用の金型が用いられているが、成形品にエジェクタピンの押し痕が付き易い。
このエジェクタピンを用いることなく脱型を効率良く行う方法として、特開平9−234748号公報には、下型のキャビティ面に沿ってフィルムを配置し、型開き後の脱型に際してはフィルムとキャビティ面との間に空気を供給してフィルムをキャビティ面から離反させ、フィルムによって成形品を下型外に押し出すようにした発泡成形方法が記載されている。
図9は同号公報の方法及びそのための金型を示す断面図である。この金型(モールド)は上型2と下型3とからなり、これら上下型2,3は分離可能に接合されるようになっている。上記下型3にはキャビティ4が設けられている。
下型3には真空成形法により予めキャビティ4と相似乃至同一形状に成形されたポリプロピレン製フィルム6が設置されている。このフィルム6は下型3の上端面に固定ピン7により止められ、下型3の上端面に配設されたフィルムエアーシール用パッキン9と更にフィルム押え8で挟持されて下型に強固に固定されている。
また、下型3の底部には、箱状の空気室10が設けられており、この空気室10には、圧力調整バルブ11を備えたエアー管12の一端が接続され、該エアー管12の他端は真空ポンプ等のエアー導入・吸引装置13と連結されている。この空気室10と下型キャビティ4とは複数のエアー連通孔(空気穴)14によって連通されている。
このフィルム6は下型3を利用して真空成形されたものである。即ち、ポリプロピレン製フィルム6の4辺をクランプし、このフィルム6の上下両側からヒーターで180〜200℃、15〜20秒間程度加熱し、次に、下型3上に上記加熱されたフィルム6を上述したように固定し、この状態で下型3に設けられた空気室10及び下型キャビティ4内をエアー導入・吸引装置13の作動により、所定の圧力に減圧することにより、フィルム6が均等に下型に押し付けられ、下型のキャビティ形状と相似形状に成形される。
このモールド1を用いて硬質ポリウレタンフォームモールド成形品を製造する場合には、硬質ポリウレタンフォーム発泡原料をキャビティ4内の真空成形ポリプロピレンフィルム6上に所定量導入し、上型2を下型3に型締めする。図9(A)の通り発泡・膨張させた後、上型を型開きし、図9(B)に示したように、エアー導入・吸引装置13を作動させ、エアー管12、空気室10、及びエアー連通孔14を介して、フィルム6とキャビティ4との間隙15にエアーを吹き込み、成形品16をフィルム6と共に押し上げ、成形品16を取り出す。
その後、エアー導入・吸引装置13によりエアーを吸引し、図9(C)に示したようにフィルム6をキャビティ面に密着させ、次回の成形サイクルに移行する。
特開平9−234748号公報
上記特開平9−234748号の方法にあっては、脱型後にフィルム6を下型3に密着させる操作が必要であり、若干手間、時間がかかる。また、フィルム6に皺が生じた場合、成形品の表面に皺模様が転写されるおそれがある。
本発明は、このような問題点を解消し、成形品の外面精度が良好な発泡成形品を効率良く成形し脱型することができる発泡成形用金型と、この金型を用いたウレタンフォームの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発泡成形用の金型は、該金型から成形品を気体圧で押して脱型させるための複数個の気体吹込手段を備えてなり、各気体吹込手段は、該キャビティに臨む気体流通路と、成形操作時には該気体流通路を閉鎖しており、脱型操作時には該気体流通路に供給された気体圧によりキャビティに突出移動する弁体とを有し、複数の該気体流通路に対し共通の気体供給源から気体が供給される発泡成形用の金型であって、該弁体が該気体流通路を閉鎖しているときには該気体流通路への気体の流入を許容し、該弁体が突出したときに該気体流通路への気体の流入を制限する気体流入量制限手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の一態様では、気体流入量制限手段は、弁体が突出したときに気体流通路への気体の流入量を減少させるが気体の流入は継続させるものである。
本発明の一態様では、気体流入量制限手段は、弁体が突出したときに気体流通路への気体の流入を遮断するものである。
本発明の一態様では、気体流入量制限手段は、弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有する。
本発明の一態様では、気体流入量制限手段は、弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有しており、該気体流入量制限弁に、気体流通路への気体の流入を継続させるための開口又は切欠部が設けられている。
本発明の一態様では、気体流入量制限手段は、弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁と、該弁体が突出したときに該気体流入量制限弁が着座する弁シート部とが設けられており、該弁シート部に、気体流通路への気体の流入を継続させるための切損状部が設けられている。
本発明の一態様では、弁体は、成形操作時には金型の内面と略面一である。
本発明の一態様では、弁体を閉止方向に付勢する付勢部材が設けられている。
本発明の一態様では、キャビティに臨むように金型にバルブボックスが取り付けられており、気体流通路は該バルブボックスに設けられている。
本発明の一態様では、気体流通路のキャビティ側の縁部はキャビティに向って拡開するテーパ形状であり、弁体の外周面が該縁部に重なるテーパ形状である。
本発明の一態様では、弁体のテーパ角度が該縁部のテーパ角度よりも大である。
本発明の一態様では、弁体が高離型性の樹脂材料製であるか又は高離型性の樹脂材料で被覆されている。
本発明の一態様では、バルブボックスが高離型性の樹脂材料製であるか又は高離型性の樹脂材料で被覆されている。
本発明の一態様では、金型はウレタンフォームを成形するためのものであって、該高離型性の樹脂材料はポリプロピレンである。
本発明のウレタンフォームの製造方法は、かかる本発明の金型を用いてウレタンフォームを成形するものである。
本発明の金型は、フィルムやエジェクタピンを用いていないので、外面の精度が良好な発泡成形品を高歩留りにて成形することができる。
また、脱型後にフィルムを下型内面に密着させる工程が不要であるから、サイクルタイムが短縮され、成形効率も良好である。
本発明では、脱型に際し、複数の気体流通路に気体を供給した場合、一部の気体流通路の弁体が他の気体流通路の弁体に先行して突出した場合、当該一部の気体流通路への気体の流入が気体流入量制限手段によって制限されるので、他の気体流通路にも十分に気体が供給され、他の気体流通路の弁体も確実に突出する。この結果、成形品が各気体流通路から突出する弁体あるいはそこから噴出する気体によって均等に押圧されるようになり、スムーズに脱型が行われる。
なお、気体流入量制限手段が弁体突出時においても気体流通路への気体の流入を許容するものであるときには、成形品は弁体に押圧されるとともにこの気体流通路からの噴出気体によって脱型方向に押される。
このように弁体突出時においても気体流通路への気体の流入を許容する構成としては、気体流入量制限手段は、弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有しており、該気体流入量制限弁に、気体流通路への気体の流入を継続させるための開口又は切欠部が設けられている構成が簡便で好適である。また、気体流入量制限手段は、弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁と、該弁体が突出したときに該気体流入量制限弁が着座する弁シート部とが設けられており、該弁シート部に、気体流通路への気体の流入を継続させるための切損状部が設けられている構成も、簡便で好適である。
気体流入量制限手段が弁体突出時には気体流通路への気体の流入を遮断するものであるときには、成形品は弁体に押されることによって脱型される。
気体流入量制限手段が、弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有するものである場合には、上記の弁体突出時における気体流入量制限手段の作動が自動的に行われるようになる。
本発明では、成形操作時に弁体が金型の内面と略面一となるように構成した場合には、成形品の外面に弁体の痕が付くことが確実に防止される。この弁体を閉止方向に付勢するバネ等の付勢部材を設けることにより、成形作業効率が一段と向上する。
また、金型にバルブボックスが取り付けられており、気体流通路が該バルブボックスに設けられている構成とすることにより、金型に対し気体吹込手段を容易に設けることが可能になると共に、気体吹込手段の交換を迅速に行うことが可能になる。
本発明では、気体流通路のキャビティ側の縁部はキャビティに向って拡開するテーパ形状であり、該弁体の外周面が該縁部に重なるテーパ形状である構成とすることにより、弁体と該縁部との間のシール特性が良好なものとなる。特に、弁体のテーパ角度が該縁部のテーパ角度よりも大である構成とすることにより、このシール特性が著しく良好なものとなる。
本発明では、弁体を高離型性の樹脂材料製としたり高離型性の樹脂材料で被覆することにより、弁体と成形品との離型性が向上する。また、バルブボックスを高離型性の樹脂材料製としたり高離型性の樹脂材料で被覆することにより、バルブボックスと成形品との離型性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の一形態について説明する。図1,図2,図3は本発明の一形態に係る発泡成形用の金型及びそれを用いた発泡成形手順を説明する断面図である。図4は気体吹込装置を示す断面図であり、(a)図は脱型操作前の状態を示し、(b)図は脱型操作時の状態を示している。図5(a)は弁体と気体流入量制限弁との斜視図、図5(b)は該気体流入量制限弁の下面図、図6は該弁体用弁シート部の断面図である。
金型20は、上型21及び下型22を備えている。下型22には、該下型22の上面に開放するキャビティ23が設けられている。このキャビティ23には、適宜の角度にて上方に拡開する抜きテーパが設けられている。この形態では、該上型21は回動装置(図示略)を介して下型22の上面に対し起倒方向回動可能とされているが、これに限定されるものではない。
キャビティ23の底面に複数個(この形態では2個)の気体吹込装置24が設けられている。この気体吹込装置24は、キャビティ23の底面に取り付けられたバルブボックス25と、該バルブボックス25に設けられた気体流通路26と、該気体流通路26内に上下方向移動可能に配置された弁体27と、該弁体27の下端側に連結された気体流入量制限弁28と、該気体流通路26に気体を供給する気体供給源としての空気ポンプ(図示略)と、該空気ポンプと気体流通路26とをつなぐ給気ダクト(パイプ)29とを備えている。なお、該給気ダクト29は、空気ポンプに接続された1本のパイプから複数本(この形態では2本)のパイプに枝分かれして各気体吹込装置24の気体流通路26にそれぞれ接続されている。このため、各気体吹込装置24の気体流通路26には共通の空気ポンプから気体が供給される。該空気ポンプは、この形態では気体として空気(大気)を供給するものであるが、これに限定されるものではない。
図4の通り、該バルブボックス25は、上下両端面がそれぞれ開放した略円筒形状のものであり、このバルブボックス25の内側が気体流通路26となっている。このバルブボックス25は、下型22の下部を貫通した開口22aに差し込まれており、その上端面がキャビティ23の底面に臨んでいる。このバルブボックス25の上端側の側周面からは放射状にフランジ25aが突設されており、このフランジ25aがキャビティ23の底面に重なっている。このバルブボックス25の下端側に給気ダクト29が接続されている。
気体流通路26のキャビティ23側の開口周縁部(バルブボックス25の上端面の内周側縁部)には、後述する弁体27の弁本体27aが上方(キャビティ23側)から着座する弁シート部30が形成されている。この弁シート部30の該弁本体27aとの当接面は、図6に拡大して示す通り、キャビティ23側に向って拡開するテーパ面となっている。
この気体流通路26の内部にあっては、図4に示す通り、上段、中段及び下段と3段階に内径が異なっており、上段部分の内径が最も小さく、次いで中段部分、下段部分の順に内径が大きくなっている。この気体流通路26の中段部分の内径は気体流入量制限弁28の外径よりも小さいものとなっており、下段部分の内径は気体流入量制限弁28の外径よりも大きいものとなっている。該気体流入量制限弁28は、この気体流通路28の下段部分の内部に上下方向移動可能に配置されており、この気体流通路26の下段部分と中段部分との段差面は、該気体流入量制限弁28が下方(給気ダクト29側)から着座する弁シート部31となっている。
なお、この気体流通路26の中段部分の内部には、コイルスプリング33が上下方向に蓄力された状態にて収容されており、この気体流通路26の中段部分と上段部分との段差面に該コイルスプリング33の上端部が当接している。このコイルスプリング33の下端部は弁28に当接しており、弁体27及び弁28が下方に付勢されている。
弁体27は、前記弁シート部30に対し上方から着座する略円盤形状の弁本体27aと、該弁本体27aの下面の中心部から下方に垂設されており、キャビティ23側から気体流通路26内に配置された気体流入量制限弁連結軸(以下、単に「連結軸」と称する。)27bとを有している。この連結軸27bの下端側に気体流入量制限弁28が連結されており、該弁本体27aと気体流入量制限弁28とはこの連結軸27bを介して一体に上下方向移動する。
なお、該弁本体27aの側周面は、図6に示すように、弁シート部30のテーパ面に上方から重なるテーパ面となっている。また、該弁本体27aのテーパ角度θvは、該弁シート部30のテーパ角度θsよりも大きいものとなっている。このため、図6の通り、この弁本体27aが該弁シート部30に対して着座した場合には、該弁本体27aの側周面の上端縁が該弁シート部30のテーパ面に当接するようになる。
気体流入量制限弁28は、直径が気体流通路26の前記下段部分よりも小さく且つ中段部分よりも大きい略円盤形状のものである。図5の通り、この気体流入量制限弁28の中心部には連結軸係合孔28aが設けられており、この連結軸係合孔28aに弁体27の連結軸27bの下端部が係合している。なお、この形態では、連結軸27bの下端部にスナップ式係合部27cが設けられており、連結軸27bと気体流入量制限弁28とを連結するに際しては、このスナップ式係合部27cを該連結軸係合孔28aに押し込んで弾性的に係合させる。なお、軸27bと弁28とはナット留めなど他の手段によって連結されてもよい。
この気体流入量制限弁28は、前述の通り、弁シート部31に下方から着座し、気体流通路26内への気体の流入を制限する。この形態では、気体流入量制限弁28に通気孔32が設けられており、気体流入量制限弁28が弁シート部31に着座した後も、この通気孔32を通して、気体流通路26内への気体の流入が許容されるようになっている。該通気孔32は、図5(b)に示すように円形の小孔よりなり、計2個の通気孔32,32が気体流入量制限弁28に設けられているが、通気孔32の形状や個数、配置はこれに限定されるものではない。
なお、この形態では、該弁本体27aが弁シート部30に着座した状態において、該弁本体27aの上面とバルブボックス25の上端面、並びにキャビティ23の底面にレベル差があり、全くの面一状とはなっていないが、これらが全くの面一状となるように構成してもよい。
この形態では、金型20は、成形品としてウレタンフォームを成形するためのものであり、キャビティ23内に臨むバルブボックス25と弁体27とは、ウレタンに対して離型性の高いポリプロピレン製となっている。ただし、バルブボックス25及び弁体27が高離型性材料で被覆される構成としてもよい。
このように構成された金型20を用いた成形品(ウレタンフォーム)の成形手順について次に説明する。
まず、弁体27が閉じている図1及び図4(a)の状態においてキャビティ23内に離型剤を塗布する。このとき、弁本体27aは、弁シート部30に着座しており、気体流入量制限弁28は弁シート部31から離隔している。このキャビティ23内にウレタン原料液を供給し、上型21を型締めした後、図2の如く発泡させる。
キュア終了後、上型21を型開きし、空気ポンプを作動させて各気体吹込装置24の気体流通路26に空気を供給する。
空気ポンプから気体流通路26内に空気が供給されると、図4(b)に示すように、弁体27がコイルスプリング33の付勢力に抗して上方移動し、弁本体27aがキャビティ23内に突出し、気体流入量制限弁28が弁シート部31に着座する。空気は、通気孔32を介してキャビティ23内に継続して吹き込まれる。
そして、このキャビティ23内に突出する弁本体27aと気体流通路26から該キャビティ23内に吹き込まれる空気とが成形品34を押圧し、成形品34がキャビティ23の底面から離型して上方へ押し上げられる。そこで、この成形品34をキャビティ23から脱型する。
この脱型後に、各気体吹込装置24の気体流通路26への気体の供給を停止すると、弁体27がコイルスプリング33の付勢力によって下方移動し、図1及び図4(a)の状態に復帰する。そこで、次のサイクルに移行する。
この金型20にあっては、脱型に際し、各気体吹込装置24の気体流通路26にそれぞれ共通の空気ポンプから気体を供給したときに、一方の気体流通路26の弁体27が他方の気体流通路26の弁体27に先行してキャビティ23内に突出した場合、当該一方の気体流通路26への気体の流入が気体流入量制限弁28によって制限されるので、他方の気体流通路26にも十分に気体が供給され、他方の気体流通路26の弁体27も確実にキャビティ23内に突出する。この結果、成形品34が各気体流通路26から突出する弁体27及びそこから噴出する気体によって均等に押圧されるようになり、スムーズに脱型が行われる。
この気体流入量制限弁28は弁体27と一体に上下方向移動するため、弁体27がキャビティ23内に突出するのに伴い、該気体流入量制限弁28が自動的に気体流通路26内の弁シート部31に着座して当該気体流通路26への気体の流入を制限する。
この形態では、弁体27用弁シート部30がキャビティ23側に向って拡開するテーパ形状となっていると共に、この弁シート部30に着座する弁体27の弁本体27aの側周面もテーパ形状となっている。また、該弁本体27aのテーパ角度θvが弁シート部30のテーパ角度θsよりも大きいものとなっている。このため、弁本体27aが弁シート部30に対して着座したときに該弁本体27aの先端側が全周にわたって弁シート部30に密着するので、シール特性がきわめて良好なものとなり、これらの間に成形品34のウレタン等が浸入することを確実に防止することができる。
この形態では、弁体27及びバルブボックス25を、ウレタンに対して高い離型性を有するポリプロピレン製としたことにより、弁体27及びバルブボックス25と成形品(ポリウレタンフォーム)34との離型性が高い。
この形態では、気体流通路26が形成されているバルブボックス25を下型22に取り付けた構成となっているので、キャビティ23への気体吹込装置24の設置が容易であると共に、気体吹込装置24の交換を行う場合にも、迅速に交換することができる。
上記の形態では、気体流入量制限弁28が弁シート部31に着座した後も気体流通路26内に気体が流入することを許容する構成として、該気体流入量制限弁28に2個の小円孔状の通気孔32,32が設けられているが、これに限定されるものではない。以下に、図7を参照して、気体流入量制限弁が弁シート部に着座した後も気体流通路内に気体が流入することを許容するための他の構成について説明する。
図7は他の構成例に係る気体流入量制限弁28A〜28Dの説明図であり、(a)図は気体流入量制限弁28Aの上面図、(b)図は気体流入量制限弁28Bの上面図、(c)図は気体流入量制限弁28Cの斜視図、(d)図は気体流入量制限弁28Cが弁シート部31に着座した状態を示す(c)図のD−D線に沿う断面図、(e)図は気体流入量制限弁28Dの斜視図である。なお、図7(a)〜(e)において、図1〜6と同一の符号は同一の部分を示している。
図7(a)の気体流入量制限弁28Aにあっては、その中心部の連結軸係合孔28aの周縁部から放射方向に切欠き状のスリット35が複数条形成されており、気体流通路26内において該気体流入量制限弁28Aが弁シート部31に着座したときには、これらのスリット35を通って気体流通路26内に気体が流入する。
図7(b)の気体流入量制限弁28bは、その周縁部の一部が弦状辺36に沿って切欠かれた如き略々D字形状となっている。この気体流入量制限弁28Bが気体流通路26内において弁シート部31に着座した場合には、該弦状辺36と弁シート部31の周縁部の一部との間に間隙が形成され、この間隙を通って気体流通路26内に気体が流入する。
図7(c),(d)の気体流入量制限弁28Cは、上面に凹段部37が設けられている。この凹段部37は、該気体流入量制限弁28Cの中心部付近において弦方向に延在する段差面38から該気体流入量制限弁28Cの側周面にかけて形成されている。この気体流入量制限弁28Cが気体流通路26内において弁シート部31に着座した場合には、該凹段部37と弁シート部31の周縁部の一部との間に間隙S(図7(d))が形成され、この間隙Sを通って気体流通路26内に気体が流入する。
図7(e)の気体流入量制限弁28Dは、上面に凹溝39が設けられている。この凹溝39は、気体流入量制限弁28Dの中心部を通って該気体流入量制限弁28Dの直径方向に延在しており、その両端は、それぞれ、該気体流入量制限弁28Dの側周面に開放している。この形態では、該凹溝39内へ気体を誘導するために、該凹溝39の一端側が連通する気体流入量制限弁28Dの周縁部が、弦状辺40に沿って切欠かれた如き形状となっている。この気体流入量制限弁28Dが気体流通路26内において弁シート部31に着座した場合には、該凹溝39を通って気体流通路26内に気体が流入する。
なお、上記の各形態では、気体流入量制限弁に通気孔や凹段部等を設けることにより、該気体流入量制限弁が弁シート部に着座した後でも気体流通路内に気体が流入することを許容するよう構成されているが、気体流入量制限弁に通気孔や凹段部等を設ける代りに、弁シート部に気体流通路内への気体の流入を許容する機構を設けてもよい。図8は、このように弁シート部に気体の流入を許容する機構を設けた構成を示す説明図であり、(a)図はこの弁シート部の縦断面図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図である。
図8の気体流入量制限弁28Eは、盤面に通気孔や凹段部などが設けられていない。この形態では、該気体流入量制限弁28Eが着座する弁シート部31Aに、その周縁部の一部が切欠かれる如くして、上下方向に延在する溝状の切損状部41が形成されている。この形態では、該弁シート部31Aの直径方向に対峙するように1対の切損状部41,41が設けられている。この弁シート部31Aに気体流入量制限弁28Eが着座した場合には、各切損状部41を通って気体流通路26内に気体が流入する。
上記の各形態では、気体流入量制限弁が弁シート部に着座した後でも気体流通路内に気体の流入が許容されるよう構成されているが、本発明においては、気体流入量制限弁が弁シート部に着座した後には、気体流通路内への気体の流入が遮断されるよう構成してもよい。このように構成した場合には、キャビティ内の成形品は、弁体によって押されることにより脱型される。
上記の各形態はいずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の各形態に限定されるものではない。例えば、気体吹込装置は3個以上設けられてもよい。また、気体吹込装置には空気以外の気体が供給されてもよい。
上記形態では金型に1個のキャビティが設けられているが、2個以上のキャビティが設けられてもよい。この場合、各キャビティに1個以上の気体吹込装置が設けられ、各気体吹込装置に対し共通の気体供給源から気体を供給してもよい。
上記形態では、図2の通りバルブボックス25のフランジ25aがキャビティ23の底面上に位置しているが、バルブボックス25がキャビティ23の底面と面一となるように配置されてもよい。
本発明では、バルブボックスの後端にワンタッチカプラを取り付け、ホースを簡単に着脱できるようにしてもよい。
本発明の一形態に係る金型の成形操作前の断面図である。 図1の金型の成形操作時の断面図である。 図1の金型の脱型操作時の断面図である。 気体吹込装置の構成を示す断面図である。 弁体及び気体流入量制限弁の説明図である。 弁体用弁シート部の断面図である。 気体流入量制限弁の別の構成例を示す説明図である。 気体流入量制限弁用弁シート部に切損状部を設けた構成の説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
20 金型
21 上型
22 下型
23 キャビティ
24 気体吹込装置
25 バルブボックス
26 気体流通路
27 弁体
27a 弁本体
27b 連結軸
28,28A,28B,28C,28D,28E 気体流入量制限弁
29 給気ダクト
30 弁体用弁シート部
31,31A 気体流入量制限弁用弁シート部
32 通気孔
33 コイルスプリング
34 成形品

Claims (15)

  1. 成形用金型から成形品を気体圧で押して脱型させるための複数個の気体吹込手段を備えてなり、
    各気体吹込手段は、該キャビティに臨む気体流通路と、成形操作時には該気体流通路を閉鎖しており、脱型操作時には該気体流通路に供給された気体圧によりキャビティに突出移動する弁体とを有し、
    複数の該気体流通路に対し共通の気体供給源から気体が供給される発泡成形用の金型であって、
    該弁体が該気体流通路を閉鎖しているときには該気体流通路への気体の流入を許容し、該弁体が突出したときに該気体流通路への気体の流入を制限する気体流入量制限手段を備えたことを特徴とする発泡成形用の金型。
  2. 請求項1において、該気体流入量制限手段は、弁体が突出したときに気体流通路への気体の流入量を減少させるが気体の流入は継続させるものであることを特徴とする発泡成形用の金型。
  3. 請求項1において、該気体流入量制限手段は、弁体が突出したときに気体流通路への気体の流入を遮断するものであることを特徴とする発泡成形用の金型。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、該気体流入量制限手段は、前記弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有することを特徴とする発泡成形用の金型。
  5. 請求項2において、該気体流入量制限手段は、前記弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁を有しており、
    該気体流入量制限弁に、該気体流通路への気体の流入を継続させるための開口又は切欠部が設けられていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  6. 請求項2において、該気体流入量制限手段は、前記弁体に連なっており、該弁体と一体に移動する気体流入量制限弁と、
    該弁体が突出したときに該気体流入量制限弁が着座する弁シート部とが設けられており、
    該弁シート部に、該気体流通路への気体の流入を継続させるための切損状部が設けられていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、弁体は、成形操作時には金型の内面と略面一であることを特徴とする発泡成形用の金型。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、該弁体を閉止方向に付勢する付勢部材が設けられていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項において、キャビティに臨むように該金型にバルブボックスが取り付けられており、該気体流通路は該バルブボックスに設けられていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項において、該気体流通路のキャビティ側の縁部はキャビティに向って拡開するテーパ形状であり、該弁体の外周面が該縁部に重なるテーパ形状であることを特徴とする発泡成形用の金型。
  11. 請求項10において、該弁体のテーパ角度が該縁部のテーパ角度よりも大であることを特徴とする発泡成形用の金型。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1項において、該弁体が高離型性の樹脂材料製であるか又は高離型性の樹脂材料で被覆されていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  13. 請求項9において、該バルブボックスが高離型性の樹脂材料製であるか又は高離型性の樹脂材料で被覆されていることを特徴とする発泡成形用の金型。
  14. 請求項12又は13において、ウレタンフォームを成形するための金型であって、該高離型性の樹脂材料はポリプロピレンであることを特徴とする発泡成形用の金型。
  15. 請求項14の金型を用いてウレタンフォームを成形するウレタンフォームの製造方法
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