JP4298081B2 - 半導体装置及びそれを備えた放射線撮像システム - Google Patents

半導体装置及びそれを備えた放射線撮像システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に、保護層とシンチレータとの間に、これらの分離を防止するための分離防止層を形成した半導体装置及びそれを備えた放射線撮像システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、レントゲン撮影のフィルムレス化の流れの中、各社からX線エリアセンサーが発表されており、その方式もダイレクト方式(X線を直接電気信号に変換して読み取るタイプ)とインダイレクト方式(X線を一旦可視光に変換して可視光を電気信号に変換して読み取るタイプ)の2つに大別される。
【0003】
図6は、実用化が間近なインダイレクト方式の代表的なX線エリアセンサーの断面図である。図6において、401はガラス基板、402はアモルファスシリコンを用いたMIS型フォトセンサー部、403はTFTスイッチ部、411は窒化物等よりなる保護層、421は沃化セシウム(CsI:Tl)などからなるシンチレータ、422はアルミニウム等よりなる反射膜である。
【0004】
図6に示すX線エリアセンサーは、通常、ガラス基板401上にフォトセンサー部402と、TFTスイッチ部403と、保護膜411とを形成し、保護膜411上に直接沃化セシウムなどからなるシンチレータ421を蒸着し、更に、シンチレータ421上に反射膜422を直接蒸着又は接着(接着層は図示せず)して完成する。
【0005】
こうして完成されたX線エリアセンサーに、図6の上方からX線を入射すると、X線は反射膜422を透過し、シンチレータ421で吸収される。X線を吸収したシンチレータ421は、バルク中で可視光を全方向に発光する。この時、シンチレータ421は、図6に示すように柱状に結晶成長しているため、バルク中で発光した光は結局、結晶粒界で反射しながら柱状の方向に光ファイバーの原理のように進むこととなり、ほとんどが図6の下方のフォトセンサー部402、TFTスイッチ部403に集光される。このため、光感度と分解能を向上することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のX線エリアセンサーは、保護層に直接シンチレータを蒸着しているが、シンチレータの材料となる沃化セシウムは、熱伝導率の低い物質との接合力が弱く、このような物質と接合しても剥離により分離しやすい。ここで、保護層は熱伝導率の低い物質であり、したがって、シンチレータと第1の保護層とは接合力が弱いため、剥離して分離しやすく、X線エリアセンサーを備えた半導体装置は、耐衝撃性や信頼性に不安があった。
【0007】
また、デバイス特性を維持したり、沃化セシウムからの不純物の拡散をブロックしたり、外部からの水分の進入を防ぐために保護層を設けているが、保護層とシンチレータとの接合力が弱いと、保護層の材料の選択の幅を狭めることになり、X線エリアセンサーの設計、製造に当たり制約を受けることが多かった。
【0008】
そこで、本発明は、保護層とシンチレータとが分離しにくい半導体装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、基板上に配置された光電変換素子と、該光電変換素子を保護する保護層と、前記保護層の上部に配置されたシンチレータとを有する半導体装置において、前記保護層と前記シンチレータとの間に金属層又は金属化合物層からなる分離防止層が配置されている。
【0010】
また、本発明の放射線撮像システムは、上記半導体装置と、前記半導体装置からの信号を処理する信号処理手段と、前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、前記半導体装置に放射線を照射するための放射線源とを具備する。
【0011】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1のX線エリアセンサーパネルを平面方向に複数貼り合わせて形成した半導体装置の断面図の一部であり、X線エリアセンサーパネルを貼り合わせ部分を拡大して図示している。図1において、104はガラスなどからなる基台、105は基台104とガラス基板101とを貼り合わせるための接着層、102はアモルファスシリコンを用いたMIS型フォトセンサー部、103はTFTスイッチ部、111は窒化物等よりなりTFTスイッチ部103を電気的に保護する及び不純物から保護する第1の保護層、112はシンチレータ121を平坦に形成するために形成したPI等の有機材料からなる第2の保護層、121は沃化セシウム(CsI:Tl)などからなるシンチレータ、122はAl等よりなる反射膜、110はITOなどの透明導電層からなる分離防止層である。
【0012】
ここで、沃化セシウムは、熱伝導率の低い第1の保護層との接合力が弱く、そのため、このような物質と接合しても剥離により分離しやすい。一方、金属は熱伝導率が高く、そのため、沃化セシウムとの接合力は強い。そのため、本実施形態では、シンチレータ121と第1の保護層とが剥がれて分離することを防止するため、これらの間に、分離防止層110を備えている。
【0013】
分離防止層110を形成する方法としては、一般的なスパッタ等を用い、基板温度を素子の劣化が抑えられる200℃以内の範囲で蒸着する。また、分離防止層110として金属化合物を用いてもよい。これらの材料は、熱伝導率が2.0w/m・k以上のものを採用する。
【0014】
具体的には、硫化アンチモン(Sb2 3 )、酸化鉄(Fe2 3 )、酸化チタン(TiO2 )、硫化カドミウム(CdS)、酸化セリウム(CeO2 )、硫化亜鉛(ZnS)、塩化鉛(PbCl2 )、酸化カドミウム(CdO)、酸化アンチモン(Sb2 3 )、酸化タングステン(WO3 )、酸化ビスマス(Bi2 3 )、酸化アルミニウム(Al2 3 )、酸化カルシウム(CaO)、弗化カルシウム(CaF2 )、弗化リチウム(LiF)、弗化マグネシウム(MgF2 )、弗化ナトリウム(NaF)、弗化アルミニウム(AlF3 )等の透明材料のうち、いずれかの材料を選択するのが望ましい。
【0015】
シンチレータ121も200℃以内の条件で、柱状構造に成長させる。このようにシンチレータ121を分離防止層110上に蒸着すれば、そのまま第2の保護層112上に蒸着した時に比べ、接合力が向上する。光学的にも、分離防止層110は透明であるため、シンチレータ121で発生した光はフォトセンサー部102に到達する。
【0016】
このような構造であれば、小さなセンサーパネルを平面方向に複数貼り合わせた後に、第2の保護層112により平坦とした面にシンチレータ121を均一に蒸着することが可能になると同時に、第2の保護層112とシンチレータ121との接合力を強化することができる。
【0017】
また、本実施形態によると、第2の保護層112とシンチレータ121との接合力を向上することができるため、第2の保護層112の材料の選択幅を広げることができる。さらに、シンチレータ121の材料である沃化セシウムとの結合力にとらわれることなく、保護膜を選択することができるため、第1の保護層111の材料の選択幅も広げることができる。したがって、たとえば熱伝導率の低い有機樹脂なども第1の保護層111の材料として選択することができる。
【0018】
[実施形態2]
図2は、好適な実施形態の断面を示したものである。211はシリコンリッチな窒化物等よりなる第1の保護層、212はストイキオメトリーライクな窒化物よりなる第2の保護層、210はクロムからなる分離防止層である。なお、図1に示した部材と同様の部材には同一の符号を付している。
【0019】
分離防止層210の形成方法としては、一般的なスパッタ等を用い、基板温度を素子の劣化を抑えられる200℃以内の範囲で蒸着するが、光の透過率を下げてはならないので、層厚はできるだけ薄くする。本実施形態のように、金属材料により層を形成する場合には、光の透過率を確保するため、金属層の層厚を、蒸着初期段階のクラスターがつながりあう最低限の層厚以上かつ、できる限り薄くしておくことが理想的である。
【0020】
シンチレータ121も200℃以内の条件で、柱状構造に成長させる。ここで、第1の保護層211はTFTスイッチ部103を電気的に保護するために形成されているが、耐湿性や不純物のブロッキング性が弱い。
【0021】
一方、第2の保護層212は、ほぼストイキオメトリーな結合であるため、耐湿性や不純物のブロッキング性が強い。そして、第2の保護層212上には分離防止層210を挟んでシンチレータ121が蒸着されているため、実施形態1と同様、シンチレータ121と第2の保護層とが剥がれることがなくなる。
【0022】
[実施形態3]
図3(a)、図3(b)は、実施形態3のX線エリアセンサーパネルを平面方向に複数貼り合わせて形成した半導体装置の製造工程図である。図3(a)は、沃化セシウムなどを蒸着してシンチレータ121を形成した直後の断面図である。図3(b)は、シンチレータ121のうち分離防止層110の上部以外を除去し、そこに充填剤323を流し込み、その後、シンチレータ121及び充填剤323の上部に反射膜122を形成して完成させた半導体装置の断面図である。なお、図1で示した部材と同様の部材には、同一の符号を付している。
【0023】
分離防止層110の形成方法としては、一般的なスパッタ等を用い、基板温度をフォトセンサー部102及びTFTスイッチ部103の劣化が抑えられる200℃以内の範囲で蒸着し、フォトリソグラフィー工程を経てパターニングされる。シンチレータ121も200℃以内の条件で、柱状構造に成長させるが、分離防止層110上に成長したシンチレータ121は、第2の保護層112上に成長した時に比べ、接合力が向上するため、この後シンチレータ121に物理的な力を加えることによって接合力の弱い第2の保護層112上のシンチレータ121を除去することができる。
【0024】
そして、シンチレータ121を除去した部分に充填材323を流し込み、その後、シンチレータ121及び充填剤323の上部に反射膜122を形成して、図3(b)に示すように半導体装置を完成させる。光学的には分離防止層110が透明であるため、シンチレータ121で発生した光はフォトセンサー部102に到達する。
【0025】
図3(b)に示すように、第2の保護層112上だけにシンチレータ121を形成すると、TFTスイッチ部103には光が入射しないため、オフ電流の上昇が抑えられる。このように、本実施形態では、小さなセンサーパネルを平面方向に複数貼り合わせた後に、第2の保護層112によりシンチレータ121を平坦にしつつ、さらにシンチレータ121を必要な部分に形成している。
【0026】
[実施形態4]
つづいて、実施形態1〜3のいずれかに記載の半導体装置を備えたX線撮像システムについて説明する。
【0027】
図4(a)、図4(b)は、上記半導体装置を搭載したX線撮像システムの模式的構成図及び模式的断面図である。まず、X線撮像システムの構成について説明する。光電変換素子とトランジスタは、a−Siセンサ基板6011内に複数個形成されている。そして、ドライバSR1と検出用集積回路ICが実装されたフレキシブル回路基板6010が接続されている。
【0028】
フレキシブル回路基板6010の逆側は、回路基板PCB1、PCB2に接続されている。前記a−Siセンサ基板6011の複数枚が、基台6012の上に接着されている。また、大型の半導体装置を構成する基台6012の下には、処理回路6018内のメモリ6014をX線から保護するため鉛板6013が実装されている。
【0029】
a−Siセンサ基板6011上には、たとえばX線を可視光に変換するためのシンチレータ6030、たとえば、CsIが蒸着されている。図1で説明した半導体装置を用いてX線を検出する。本実施形態では図4(b)に示されるように全体をカーボンファイバー製のケース6020に収納している。
【0030】
図5は、上記半導体装置を備えたX線診断システムを示す図である。X線チューブ6050で発生したX線6060は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透過し、半導体装置6040に入射する。この入射したX線には被験者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応してシンチレータは発光し、これを光電変換して電気的情報を得る。この情報は、ディジタルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
【0031】
また、この情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
【0032】
なお、本実施形態では、X線診断システムなどのX線撮像システムを例に説明したが、X線以外のα,β,γ線等の放射線を撮像する撮像システムにも適用することができる。この場合、シンチレータは、放射線を光電変換素子により検出可能な波長領域の電磁波であって、可視光を含むものに変換できればよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、保護層とシンチレータとが分離しにくい半導体装置を提供することができる。これにより、保護層の材料の選択の幅が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の半導体装置の断面図である。
【図2】実施形態2の半導体装置の断面図である。
【図3】実施形態3の半導体装置の断面図である。
【図4】実施形態4のX線撮像システムの模式的構成図及び模式的断面図である。
【図5】実施形態4のX線診断システムを示す図である。
【図6】従来例の半導体装置の断面図である。
【符号の説明】
101、401 ガラス基板
102、402 アモルファスシリコンを用いたMIS型フォトセンサー部
103、403 TFTスイッチ部
104 ガラスなどの基台
105 基台とガラス基板を貼り合わせるための接着層
110 ITO等からなる分離防止層
111、411 SiN:H等よりなる第1の保護層
112 PI等よりなる第2の保護層
121、421 沃化セシウム(CsI:Tl)などからなるシンチレータ
122、422 Al等よりなる反射膜
210 クロム等からなる分離防止層
211 シリコンリッチは窒化物等よりなる第1の保護層
212 ストイキオメトリーライクな窒化物等よりなる第2の保護層
323 充填材
6010 フレキシブル回路基板
6011 a−Siセンサ基板
6012 基台
6013 鉛板
6014 メモリ
6018 処理回路
6020 ケース
6030 シンチレータ
6040 半導体装置
6050 X線チューブ
6060 X線
6061 被験者
6062 胸部
6070 イメージプロセッサ
6080 ディスプレイ
6081 ディスプレイ
6090 電話回線
6100 フィルムプロセッサ
6110 フィルム

Claims (10)

  1. 基板上に配置された光電変換素子と、該光電変換素子を保護する保護層と、前記保護層の上部に配置されたシンチレータとを有する半導体装置において、
    前記保護層と前記シンチレータとの間に金属層又は金属化合物層からなる分離防止層が配置されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記保護層は、平坦な表面を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記金属層又は前記金属化合物層は、熱伝導率が2.0w/m・k以上の金属材料を含むことを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  4. 前記金属層は、クロム、アルミニウム、モリブデン、チタン、タンタルのうち、少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  5. 前記金属化合物層は、透明導電層、硫化アンチモン(Sb)層、酸化鉄(Fe)層、酸化チタン(TiO)層、硫化カドミウム(CdS)層、酸化セリウム(CeO)層、硫化亜鉛(ZnS)層、塩化鉛(PbCl)層、酸化カドミウム(CdO)層、酸化アンチモン(Sb)層、酸化タングステン(WO)層、酸化ビスマス(Bi)層、酸化アルミニウム(Al)層、酸化カルシウム(CaO)層、弗化カルシウム(CaF)層、弗化リチウム(LiF)層、弗化マグネシウム(MgF)層、弗化ナトリウム(NaF)層、弗化アルミニウム(AlF)層のうち少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  6. 前記シンチレータが、柱状結晶構造のCsIであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記分離防止層が、パターニングされていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  8. さらにスイッチ素子を有し、該スイッチ素子の上部には前記シンチレータが配置されていないことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記保護層は、前記光電変換素子上に配置される第1の保護層と、該第1の保護層上に配置される第2の保護層とを有し、
    前記第2の保護層が平坦な表面を有し、
    前記第2の保護層の平坦な表面と前記シンチレータとの間に前記分離防止層が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置からの信号を処理する信号処理手段と、
    前記信号処理手段からの信号を記録するための記録手段と、
    前記信号処理手段からの信号を表示するための表示手段と、
    前記信号処理手段からの信号を伝送するための伝送処理手段と、
    前記半導体装置に放射線を照射するための放射線源とを具備することを特徴とする放射線撮像システム。
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