JP2004061116A - 放射線検出装置及びシステム - Google Patents

放射線検出装置及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2004061116A
JP2004061116A JP2002215386A JP2002215386A JP2004061116A JP 2004061116 A JP2004061116 A JP 2004061116A JP 2002215386 A JP2002215386 A JP 2002215386A JP 2002215386 A JP2002215386 A JP 2002215386A JP 2004061116 A JP2004061116 A JP 2004061116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
radiation detection
sensor panel
scintillator
radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002215386A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Okada
岡田 聡
Katsuro Takenaka
竹中 克郎
Kazumi Nagano
長野 和美
Tomoyuki Tamura
田村 知之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002215386A priority Critical patent/JP2004061116A/ja
Publication of JP2004061116A publication Critical patent/JP2004061116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】製造時のセンサーパネル周囲への機械的ストレスに強く、周囲に実装した電気部品が剥がれにくい構造を提供する。
【解決手段】放射線を光信号に変換する蛍光体層202を支持するシンチレータ用基板201と、蛍光体層202で変換された光信号を電気信号へ変換する光電変換素子が配列された光電変換画素エリア部102が形成されたセンサー基板101とが貼り合わされてなる放射線検出装置において、センサー基板101をセンサー基板101の端部で支えるホルダーに載置したときに、センサー基板101の端部に力がかかりにくくなるように、センサー基板101とシンチレータ用基板201の各大きさを揃える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線検出装置及びシステムに関し、特に、医療用X線診断装置、非破壊検査装置などに適用する放射線検出装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、医療機業界のデジタル化が加速しており、レントゲン撮影の方式もコンベンショナルなフィルムスクリーン方式からX線デジタルラジオグラフィー方式へのパラダイムシフトが進んでいる。
【0003】
図9は、従来のX線デジタルラジオグラフィーの代表的なもののパネル端部の断面図である。
【0004】
図9において、100が光電変換素子を備えるセンサーパネルで、ガラス基板101、アモルファスシリコンを用いたフォトセンサーとTFTからなる光電変換素子エリア部102、電極引出し部103、ピッチ変換部104より構成されている。
【0005】
また、200が入射した放射線の波長を変換するシンチレータで、シンチレータ用基板201、蛍光体層202、保護層203より構成されている。
【0006】
図9に示すように、センサーパネル100とシンチレータ200とを接着層105によって貼り合わせる構造となっており、用途により、センサーパネル100とシンチレータ200との組み合わせを簡単に変えることが可能である。
【0007】
また、フレキケーブル301、PCBボード302で電気部品が形成され、ACF303により電極引出し部103と接続されている。
【0008】
さらに、106はシンチレータ周囲及びTABを保護するための封止材である。図9に示した通り、ガラス基板101とシンチレータ用基板201との位置関係は、シンチレータ基板201とTABの接続部をオーバーラップさせない構成が一般的なので、ガラス基板101がシンチレータ用基板201よりも大きくされている。TABの接続部が一般には3mm前後取られるため、ガラス基板101とシンチレータ用基板201との大きさのずれ量はそれ以上となる。
【0009】
図面上部から入射したX線の大部分が蛍光体層202で吸収され、可視光を発光する。発光した光を光電変換素子エリア部102で電気信号に変換し、TFTによりスイッチングして、電極引出し部103から電気実装部301及びPCBボード302を通して読み出すことで、入射するX線情報を2次元のデジタル画像に変換するものである。
【0010】
昨今は、使い勝手の要求から、ガラス基板101やシンチレータ用基板201などをより薄くする方向で開発が進んでいる。更に感度を向上させるにも、シンチレータ用基板201を薄くして、上部から入射する放射線の透過量を向上させる努力もなされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術は、以下のような問題が生じる。
【0012】
図10,図11は、従来の技術の課題の説明図である。
【0013】
図10に示すように、製造工程間の移送用専用ホルダー701に載せた際、センサーパネル100周囲で自重を支えれば、矢印部でセンサーパネル100を破壊する可能性が高まる。特に、昨今は、ガラス基板101として0.5mm厚のものも出始めていることと、蛍光体層202が重い材料で形成されていることで、この問題はより深刻である。
【0014】
パネル周囲で支えなければならない理由は、ほぼ同サイズに作られた装置のバキュームステージ(図示せず)に載せる必要があり、その分の逃げを開口させなければならないからである。
【0015】
図11に示すように、ボディー702に貼り合わせる際も、圧着ステージ704で上部から押し付けた際、シンチレータ部のみが押されることとなり、下部のクッション材703の変形とともにセンサーパネル100周囲がたわんで矢印部で破壊される場合がある。
【0016】
さらに、周りからフレキケーブルへの衝撃により、フレキケーブル301がセンサーパネル100から剥がれる場合があり、特に、折り曲げ作業のやり方によっては、フレキケーブルを剥がす方向に力がかかる可能性があるので、図示したように折り曲げの際にその危険性が高い。
【0017】
そこで、本発明は、製造時のセンサーパネル周囲への機械的ストレスに強く、周囲に実装した電気部品が剥がれにくい構造を提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は、放射線を光信号に変換する蛍光体を支持する第1基板と、前記蛍光体で変換された光信号を電気信号へ変換する光電変換素子が配列された第2基板とが貼り合わされてなる放射線検出装置において、前記第1基板を当該第1基板の端部で支えるホルダーに載置したときに、当該第1基板の端部に端部への応力が低減するように前記第1,第2基板の各大きさを揃える。
【0019】
また、本発明の放射線検出システムは、上記放射線検出装置を備えることを特徴とする。
なお、本発明は、第1基板と第2基板との、できるだけ端部まで接着剤を塗布してから、これらを重ね合わせることによって各基板に強度を持たせている。
【0020】
設計上の制約や製造上の制約から、一方の基板の方が他方の基板よりも大きい場合には、一方の基板のはみ出し量をその基板の厚みの例えば2倍以下にし、周囲で自重を支えても割れにくくしている。
【0021】
電気部品は第1,第2基板で挟まれた状態で、樹脂で固定されているので、あらゆる方向に力がかかっても取れにくい。
【0022】
第1,第2基板間の接着剤は、周囲からの不純物や湿度を遮蔽効果の高いアクリル系樹脂、シリコーン系樹脂などが適している。
【0023】
第2基板は、アモルファスシリコンやポリシリコンなどからなる光電変換素子を形成するため、ガラスが適している。
【0024】
第1基板は、X線を透過しやすく、機械強度を高めることのできるカーボンを主体とした材料、アルミやアルミ合金、ガラス、ベリリウムなどの封止樹脂よりも曲げ強度の強い材料が適している。例えばカーボンを主体とした材料としてはアモルファスカーボン、CFRP、ポリイミドなどがある。
【0025】
当然、第2基板のガラスも封止樹脂よりも曲げ強度は大きい。より好適な手段としては、第2基板に実装した電気部品と第1基板との間にスペーサを挟み込むと強度が向上する。
【0026】
スペーサは強度を向上させるため、樹脂よりも曲げ強度が大きくなければならない。さらに、より好適な手段として、第1基板の周囲を厚くしておけば、部品点数を増やすことなく強度と封止の性能を向上させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0028】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【0029】
図1には、厚み1mm程度のアモルファスカーボンなどからなるシンチレータ用基板201(第2基板)にアルカリハライド蛍光体(CsI:Tl)などからなる蛍光体層202を500μm形成したシンチレータ200を、0.7mm程度の厚みのガラス基板101(第1基板)に光電変換画素エリア部102が形成されたセンサーパネル100に接着層105を介して貼り合わせ、アクリル系材料からなる封止材106で封止した状態を図示している。
【0030】
PCBボード302は、電極引出し部103上でACF303及びフレキシブルなフレキケーブル301を介して接続されている。ACF303はガラス基板101とシンチレータ用基板201とに挟まれた位置で、封止材106内に位置する。また、電極引出し部103はピッチ変換部104によって光電変換画素エリア102に配列されている光電変換素子とそれぞれ接続される。
【0031】
なお、203はパリレンなどからなる蛍光体層202の耐湿を保護する蛍光体保護膜である。
【0032】
ここで、本実施形態では、センサーパネル100とシンチレータ200との大きさを同じにしているので、以下説明するように、センサーパネル100の端部付近の機械強度が向上している。
【0033】
また、フレキケーブル301と封止材106との接続面積を大きくしているので、フレキケーブル301が、センサーパネル100から剥がれにくくなる。
【0034】
図2は、図1に示す放射線検出装置を実装用ホルダー701に載せられている様子を示す模式的な断面図である。
【0035】
センサーパネル100とシンチレータ200との大きさを同じにすることによって、センサーパネル100への荷重をシンチレータ200側へも分散させ、センサーパネル100の破損の可能性を低下させている。
【0036】
また、図1に示すようにシンチレータ200の端部には、蛍光体層202を形成できないが、シンチレータ200をセンサーパネル100と同じくらいの大きさにすることで、この端部を無駄なく使うことができる。
【0037】
なお、後述する実施形態6のようにシンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも若干大きくしてもよいし、反対にシンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも若干小さくしてもよい。
【0038】
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。なお、図3において図1で示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0039】
本実施形態では、シンチレータ600をセンサーパネル100に貼り合わせた状態でシンチレータ600上にアルミニウム板400を貼り合わせている。
【0040】
シンチレータ600はGdOS:Tb(以下、「GOS」と称する。)の粉末をバインダー(図示せず)で固めた蛍光体層602を白PET板601と保護PET板603で挟み込んで形成されている。
【0041】
ガラス基板101とアルミニウム板400は同じ大きさとしており、これらの間に蛍光体層602を挟み周囲をアクリル系の封止材106を挟み込んでいる。
【0042】
PCBボード302は、電極引出し部103上でACF303を介して装着されている。ACF303はガラス基板101,アルミニウム板400に挟まれた位置で、封止材106内に位置する。
【0043】
ここで、本実施形態では、センサーパネル100とアルミニウム板400との大きさを同じにしているので、相対的にセンサーパネル100への荷重が減り、端部付近の機械強度が向上する。
【0044】
また、フレキケーブル301と封止材106との接続面積を大きくしているので、フレキケーブル301が、センサーパネル100から剥がれにくくなる。
【0045】
なお、アルミニウム板400は、電磁シールドとしても機能するので、アルミニウム板は図示しないGNDに接地するとよい。
【0046】
また、後述する実施形態6のようにアルミニウム板400側を、センサーパネル100側よりも大きくしてもよいし、アルミニウム板400側を、センサーパネル100側よりも小さくしてもよい。
【0047】
(実施形態3)
図4は、本発明の実施形態3の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。なお、図4において図1で示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0048】
本実施形態では、センサーパネル100にアルカリハライド蛍光体(CsI:Tl)を直接蒸着し、その上にセンサーパネル100と同じ大きさのアモルファスカーボン板500を貼り合わせている。
【0049】
この場合も、センサーパネル100とアモルファスカーボン板500との大きさを同じにしているので、相対的にセンサーパネル100への荷重が減りの端部付近の機械強度が向上する。
【0050】
なお、後述する実施形態6のようにアモルファスカーボン板500側を、センサーパネル100側よりも大きくしてもよいし、アモルファスカーボン板500側を、センサーパネル100側よりも小さくしてもよい。
【0051】
(実施形態4)
図5は、本発明の実施形態4の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。なお、図5において図1で示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0052】
本実施形態では、センサーパネル100側とシンチレータ200側との端部に、保護層204を接着剤205,206で挟んでなるスペーサを設けている。ここでは、接着剤206がフレキケーブル301と保護層204とを接続し、接着剤205が蛍光体保護膜203と保護層204とを接続する。
【0053】
こうすると、フレキケーブル301がスペーサによって押さえられるのでセンサーパネル100側から離れにくくなるし、実施形態1と同様にセンサーパネル100への荷重がスペーサを通じてシンチレータ200側へ分散されるので機械強度も向上する。
【0054】
なお、シンチレータ200とセンサーパネル100とを、図示しないローラーで貼り合わせるようにする場合には、ローラーの押しつけによる荷重によりシンチレータ用基板201の端部が破損することも防止することができる。
【0055】
また、後述する実施形態6のようにシンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも大きくしてもよいし、シンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも小さくしてもよい。
【0056】
(実施形態5)
図6は、本発明の実施形態5の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。なお、図6において図1で示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0057】
本実施形態では、図5で示したスペーサに代えて、シンチレータ用基板201の端部を凸状にして、この端部がスペーサを兼ねるようにしている。
【0058】
特に、シンチレータ用基板201の端部を凸状にすると、シンチレータ200とセンサーパネル100との端部の間隔が短いので、光電変換素子等の耐湿性を向上することができる。さらに、シンチレータ用基板201だけでも機械的強度を向上することができる。
【0059】
そのため、シンチレータ用基板201の中心部である、蛍光体層202の蒸着部分を更に薄くすることが可能で、X線の透過率を向上させることができる。図1に示すようにフラットなシンチレータ用基板201では製造上□450mmの板でほぼ1mm以上の厚みが必要であったが、この構成であれば、実質0.5mm厚でも蒸着は可能となった。
【0060】
加工上の問題があればシンチレータ用基板201の材料はアルミニウムやアルミニウム合金を用いてもかまわない。
【0061】
なお、以下説明する実施形態6のようにシンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも大きくしてもよいし、シンチレータ200側を、センサーパネル100側よりも小さくしてもよい。
【0062】
(実施形態6)
図7は、本発明の実施形態6の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。なお、図7において図1で示した部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0063】
本実施形態では、センサーパネル100にアルカリハライド等の蛍光体(CsI:Tl)202を直接蒸着し、その上に端部を凸状にしたアルミニウム板400を貼り合わせている。
【0064】
さらに、アルミニウム板400を、センサーパネル100よりも大きくして、横方向からの衝撃があってもフレキケーブル301を破壊する可能性を低減している。ここで、はみ出し量aはアルミニウム板400の外周部での厚さbの2倍以内にしている。実施形態5と同様、耐湿性を向上することが可能である。
【0065】
ちなみに、センサーパネル100側を大きくする場合にも、はみ出し量は同様にすればよい。すなわち、ガラス基板101の厚さの2倍以内とすればよい。
【0066】
なお、アルミニウム板400側を大きくしたときに、その大きさがアルミニウム板400の厚みで規定されるのは、はみ出した方の基板の方が強度的に不利になるので、この基板の厚みで規定している。
【0067】
(実施形態7)
図8は、本発明の実施形態7のX線診断システムの模式的な構成図である。
【0068】
X線チューブ6050で発生したX線6060は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透過し、図1等に示した放射線検出装置6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して蛍光体は発光し、これを光電変換して電気的情報を得る。この情報は、ディジタルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処理され制御室のディスプレイ6080で観察できる。
【0069】
また、この情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールームなどディスプレイ6081に表示もしくは光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
【0070】
なお、本実施形態では、光電変換装置を、X線診断システムへ適用する場合について説明したが、X線以外のα線、β線、γ線等の放射線を用いた非破壊検査装置などの放射線撮像システムにも適用することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、製造時のセンサーパネル周囲への機械的ストレスに強く、周囲に実装した電気部品が剥がれにくい構造を提供することができ、放射線検出装置の信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図2】図1に示す放射線検出装置を実装用ホルダー701に載せられている様子を示す模式的な断面図である。
【図3】本発明の実施形態2の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図4】本発明の実施形態3の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図5】本発明の実施形態4の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図6】本発明の実施形態5の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図7】本発明の実施形態6の放射線検出装置端部の模式的な断面の端面を示す図である。
【図8】本発明の実施形態7のX線診断システムの模式的な構成図である。
【図9】従来のX線デジタルラジオグラフィーの代表的なもののパネル端部の断面図である。
【図10】従来の技術の課題の説明図である。
【図11】従来の技術の課題の説明図である。
【符号の説明】
100 センサーパネル
101 ガラス基板
102 光電変換画素エリア
103 電極引出し部
104 ピッチ変換部
105 接着層
106 封止材
200 シンチレータ
201 シンチレータ用基板
202 蛍光体層
203 蛍光体保護層
301 フレキケーブル
302 PCBボード
303 ACF
400 基板
401 接着層
600 シンチレータ
601 基台
602 蛍光体層
603 保護層
701 移送ホルダー
702 ボディー
703 ダンパー材
704 圧着ステージ

Claims (7)

  1. 放射線を光信号に変換する蛍光体を支持する第1基板と、前記蛍光体で変換された光信号を電気信号へ変換する光電変換素子が配列された第2基板とが貼り合わされてなる放射線検出装置において、
    前記第1基板を当該第1基板の端部で支えるホルダーに載置したときに、当該第1基板の端部への応力が低減するように前記第1,第2基板の各大きさを揃えることを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記第1,第2基板の端部に、これらの間隔を保持するスペーサが位置することを特徴とする請求項1記載の放射線検出装置。
  3. 前記スペーサは、前記第1基板の端部の凸状の部分であることを特徴とする請求項2記載の放射線検出装置。
  4. 前記第2基板の光電変換素子が配列されている面の端部から、当該面の裏面側へ可撓性基板を配しており、前記可撓性基板のうち当該第2基板側面を通る部分が破損しにくいように、前記第1基板を第2基板よりも大きくしていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の放射線検出装置。
  5. 前記第1基板と前記第2基板との大きさのずれ量は、はみ出した方の基板の厚さをa、はみ出した量をlとしたときに、
    l≦2aであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の放射線検出装置。
  6. 前記第2基板の端部に接続される電気実装用部品の当該接続部分を封止剤で封止していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の放射線検出装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の放射線検出装置を備えることを特徴とする放射線検出システム。
JP2002215386A 2002-07-24 2002-07-24 放射線検出装置及びシステム Pending JP2004061116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215386A JP2004061116A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 放射線検出装置及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002215386A JP2004061116A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 放射線検出装置及びシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004061116A true JP2004061116A (ja) 2004-02-26

Family

ID=31937432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002215386A Pending JP2004061116A (ja) 2002-07-24 2002-07-24 放射線検出装置及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004061116A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008108186A1 (ja) * 2007-03-08 2008-09-12 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像撮影装置
WO2009028325A1 (ja) * 2007-08-24 2009-03-05 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. シンチレータパネル
JP2010043887A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線検出パネルの製造方法、放射線画像検出器の製造方法、放射線検出パネル、および放射線画像検出器
JP2010145349A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Toshiba Corp 放射線検出装置
JP2010237162A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujifilm Corp 放射線検出装置
JP2012156204A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Toshiba Corp 放射線検出器及びその製造方法
CN103824895A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 天津永明新能源科技有限公司 一种双玻太阳电池组件封装成品率提高方法
JP2015049122A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社東芝 検出器モジュール製造方法、検出器モジュール及び医用画像診断装置
US10156641B2 (en) 2015-02-26 2018-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Radiation image sensing apparatus and radiation image sensing system

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008108186A1 (ja) * 2007-03-08 2008-09-12 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像撮影装置
JPWO2008108186A1 (ja) * 2007-03-08 2010-06-10 コニカミノルタエムジー株式会社 放射線画像撮影装置
JP2013040953A (ja) * 2007-03-08 2013-02-28 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像撮影装置
WO2009028325A1 (ja) * 2007-08-24 2009-03-05 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. シンチレータパネル
JP2010043887A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線検出パネルの製造方法、放射線画像検出器の製造方法、放射線検出パネル、および放射線画像検出器
JP2010145349A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Toshiba Corp 放射線検出装置
JP2010237162A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujifilm Corp 放射線検出装置
JP2012156204A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Toshiba Corp 放射線検出器及びその製造方法
CN103824895A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 天津永明新能源科技有限公司 一种双玻太阳电池组件封装成品率提高方法
JP2015049122A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社東芝 検出器モジュール製造方法、検出器モジュール及び医用画像診断装置
US10156641B2 (en) 2015-02-26 2018-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Radiation image sensing apparatus and radiation image sensing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8648312B2 (en) Radiation detection apparatus, manufacturing method thereof, and radiation detection system
CN103728650B (zh) 放射线检测装置和放射线检测系统
US9366767B2 (en) Radiation detecting apparatus and radiation detecting system
JP5607426B2 (ja) 放射線検出装置及び放射線撮像システム
JP2006220439A (ja) シンチレータパネル、放射線検出装置及びその製造方法
JP6310216B2 (ja) 放射線検出装置及びその製造方法並びに放射線検出システム
US20060108683A1 (en) Semiconductor device, radiographic imaging apparatus, and method for manufacturing the same
US20140091225A1 (en) Radiation imaging apparatus, radiation imaging system, and radiation imaging apparatus manufacturing method
JP2001074845A (ja) 半導体装置及びそれを用いた放射線撮像システム
JP2007071836A (ja) 放射線検出装置及び放射線撮像システム
CN109324341B (zh) 放射线检测装置及其制造方法和放射线成像系统
JP2004061116A (ja) 放射線検出装置及びシステム
JP2007057428A (ja) 放射線検出装置及び放射線撮像システム
US9971043B2 (en) Radiation detection apparatus, radiation imaging system, and manufacturing method
JP2002148343A (ja) 放射線検出器及びそれを用いた放射線撮像システム
JP2006258550A (ja) 放射線検出装置
US11269087B2 (en) Radiation imaging apparatus and radiation imaging system
JP6555955B2 (ja) 放射線検出装置及び放射線撮像システム
JP2004317167A (ja) 放射線検出装置
JP4819344B2 (ja) 半導体装置、放射線撮像装置、及びその製造方法
JP2002055165A (ja) 放射線検出装置及びそれを備えた放射線撮像システム
JP2019049437A (ja) 放射線検出装置及び放射線検出システム
JP2004335580A (ja) 放射線撮像装置の製造方法
JP2023169762A (ja) 放射線検出器の製造方法、放射線検出器、放射線撮像装置および放射線撮像システム
JP2006184187A (ja) 放射線検出装置、シンチレータパネル、および放射線検出システム