JP4297227B2 - 高圧放電ランプおよび照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は透光性セラミックスからなる放電容器を備えた高圧放電ランプおよびこれを用いた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ランプ電力がたとえば20W以下の一層小形で、長寿命、かつ高効率な透光性セラミックス高圧放電ランプの出現が望まれている。
【0003】
この要求に応えるために、比較的大形の従来の高圧放電ランプの放電容器、電極などの仕様をそのまま比例的に縮小して小形の高圧放電ランプを製作しても、点灯後間もなくシール部分にリークが発生することが分かった。これは高圧放電ランプが小形になると、放電プラズマを始めとする発熱体からシール部分への熱伝達形態、すなわち熱伝導、対流、輻射のバランスが崩れるからである。
【0004】
小形の高圧放電ランプの実現のためには、高圧放電ランプの全体にわたって従来技術を根本から見直して、小形の高圧放電ランプに適した新たな仕様を創作する必要のあることが分かった。
【0005】
これに対して、本発明者らは、先に小形でありながら所望の寿命と良好な発光効率を有する透光性セラミックス放電容器を備えた高圧放電ランプの発明をなし、その発明は特願平10−196322号として出願されている。この出願の発明においては、両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備えている透光性セラミックス放電容器を用いると、一体的に形成しやすくて、光学的および熱的に不連続な個所がないために、小形の高圧放電ランプの場合には甚だ好都合である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の形状を備えた透光性セラミックス放電容器においては、電極の周囲の膨出部内の空間の大きさ次第によっては問題のあることが分かった。すなわち、高圧放電ランプを点灯状態から消灯したときに、放電空間に分散していたハロゲン化物および水銀などの封入物の蒸気が温度の低い透光性セラミックス放電容器の小径筒部のわずかな隙間に向かって移動する際に電極付近で乱流が発生する。この乱流が発生すると、電極先端の表面にハロゲン化物や水銀の封入物が付着しやすくなる。電極先端に封入物が付着すると、電極の電子放射能力が減退して、始動不良やグロー放電からアーク放電への転移が困難となり、スパッタリングが激しくなって透光性セラミックス放電容器のスパッタリングによる黒化を生じるなど始動性について不都合が発生する。
【0007】
本発明は、両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および小径筒部が連続した曲面によってつながり一体に形成されているとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器を備えたものにおける消灯時の封入物蒸気の流れによる乱流発生を抑制して、始動が確実で、しかもグロー放電からアーク放電への転移が容易で、スパッタリングによる透光性セラミックス放電容器の黒化を防止した小形の高圧放電ランプおよびこれを用いた照明装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段】
請求項1の発明の高圧放電ランプは、両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備え、膨出部および小径筒部が連続した曲面によってつながり一体に形成されているとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器と;封着性の部分および封着性の部分の先端に基端が接続されている耐ハロゲン化物部分を備え、透光性セラミックス放電容器の小径筒部内に挿入されて耐ハロゲン化物部分が小径筒部の内面との間にわずかな隙間を形成している給電導体と;耐ハロゲン化物部分の先端に配設されているとともに、先端と先端を含む直角な面内における透光性セラミックス放電容器の内面との間の距離d1が1.2mm以上であり、かつ先端が透光性セラミックス放電容器の膨出部内に1.2mm以上突出して位置している一対の電極と;透光性セラミックス放電容器の小径筒部および電極一体形給電導体の封着性の部分の間を封着しているセラミックス封止用コンパウンドのシールと;金属ハロゲン化物を含み透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴としている。
【0009】
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0010】
(透光性セラミックス放電容器について)
「透光性セラミックス放電容器」とは、単結晶の金属酸化物たとえばサファイヤと、多結晶の金属酸化物たとえば半透明の気密性アルミニウム酸化物、イットリウム−アルミニウム−ガーネット(YAG)、イットリウム酸化物(YOX)と、多結晶非酸化物たとえばアルミニウム窒化物(AlN)のような光透過性および耐熱性を備えた材料からなる放電容器を意味する。なお、光透過性とは、放電による発光を放電容器を透過して外部に導出できる程度に透過すればよく、透明および光拡散性であってもよい。
【0011】
また、透光性セラミックス放電容器を製作するには、中央の膨出部と膨出部の両端の小径筒部とを最初から一体に形成するのがよい。しかし、膨出部を両端が連続的な曲面によって絞られた形状に一体に仮成形し、その両端に仮成形した一対の小径筒部を嵌合して焼成することにより透光性セラミックス放電容器を形成することもできる。さらに、膨出部は、両端が連続的な曲面によって絞られていて、膨出部と小径筒部が連続した曲面によってつながっている。
【0012】
さらに、透光性セラミックス放電容器の内容積が0.1cc以下であると規定しているのは、本発明が小形の高圧放電ランプを指向しているからである。
【0013】
なお、透光性セラミックス放電容器の内容積が0.05cc以下の小形の高圧放電ランプにおいて、一層顕著な効果を得ることができる。なお、上記内容積は、これを0.04cc以下にすることができる。
【0014】
また、高圧放電ランプの定格ランプ電力は20W以下に設定すると効果的である。
【0015】
ところで、透光性セラミックス放電容器の内容積は、当該放電容器内を水中に入れてその内部に水が充満してから、両方の小径筒部の開口端を封鎖して取り出し、内部の水を計量して、測定する。
【0016】
(給電導体について)
給電導体は、透光性セラミックス放電容器の少なくとも一方の小径筒部に対して用いられる。
【0017】
「給電導体」とは、電源からバラスト手段を介して電極間に電圧を印加して、高圧放電ランプを始動し、電流を導入して点灯するために、機能するものであって、透光性セラミックス放電容器の小径筒部に後述する手段により気密にシールされる。
【0018】
給電導体は、封着性の部分および耐ハロゲン化物部分を備えている。
【0019】
「封着性の部分」とは、後述するセラミックス封止用コンパウンドのシールにより透光性セラミックス放電容器を、その小径筒部と封着性の部分との間で、または要すればさらにセラミックスチューブを介してシールするのに適した材料の部分であればよく、ニオブ、タンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウムおよびバナジウムなどを用いることができる。封着性の部分としては、水素および酸素に対する透過性は問わないが、上記した材料は、結果的に水素および酸素透過性を備えている。アルミニウム酸化物を用いる場合、ニオブおよびタンタルは、平均熱膨張係数がアルミニウム酸化物とほぼ同一であるから、封着性の部分として好適である。イットリウム酸化物およびYAGの場合も差が少ない。窒化アルミニウムを透光性セラミックス放電容器に用いる場合には、封着性の部分にジルコニウムを用いるのがよい。
【0020】
「耐ハロゲン化物部分」とは、高圧放電ランプの作動中に透光性セラミックス放電容器内に存在するハロゲン化物および遊離ハロゲンによる腐食作用が殆どないか、ないしは全く起こらない物質からなる部分であることを意味する。たとえば、タングステン、モリブデンなどからなるが、先端が透光性セラミックス放電容器の内部に突出して電極部を一体に構成する場合には、耐熱性が最良であるタングステンが最も適している。
【0021】
なお、本発明の高圧放電ランプは、交流および直流のいずれで点灯するように構成してもよい。直流点灯形の高圧放電ランプの場合、陽極側の給電導体は、電極部を一体に形成しないで、耐ハロゲン化物部分の先端に別に形成した陽極を接続する構成にすることができる。
【0022】
ところで、耐ハロゲン化物部分と小径筒部の内面との間にわずかな隙間が形成される。このわずかな隙間には余剰のハロゲン化物が点灯中液化状態になって侵入して最冷部を形成するが、隙間の間隔を適当に設定することにより、所望の最冷部温度にすることができる。
【0023】
なお、耐ハロゲン化物部分と小径筒部の内面との間に形成されるわずかな隙間は、両方の給電導体側にそれぞれ形成することができるが、要すれば一方の給電導体側において備えられていればよい。
【0024】
(電極について)
電極は、給電導体の耐ハロゲン化物部分の先端に配設され、電極の先端と、その先端を含む電極の軸線に対して直角な面における透光性セラミックス放電容器の膨出部の内面との間の距離d1を1.2mm以上に規定している。なお、距離d1は、電極が透光性セラミックス放電容器の軸線に対して多少傾斜して配設されることもあるので、電極の軸線の全周にわたる距離の平均値をもって距離d1とする。
【0025】
また、電極の周囲に上記距離を確保するには、電極の膨出部内への突出長を大きくするか、電極に対向する透光性セラミックス放電容器の部分を広げるか、あるいは以上の両方を採用することにより、実現することができる。
【0026】
そこで、一対の電極の先端を透光性セラミックス放電容器の膨出部内に1.2mm以上突出して位置させる。
【0027】
本発明は、電極先端の膨出部内への突出長と、透光性セラミックス放電容器の軸線に対する直角な面内の距離d1とを上記のとおりに規定することにより、電極の周囲に、より好適な空間を確保したものである。
【0028】
本発明において、電極先端の膨出部内への突出長は、以下のとおり計測するものとする。すなわち、まず透光性セラミックス放電容器の膨出部および小径筒部のそれぞれの長さを次のとおりに規定する。膨出部の長さは、膨出部の内面の中央から両端側の小径筒部側の内面に接する直線をそれぞれ引き、当該直線と透光性セラミックス放電容器の軸線との交点間の距離を膨出部の長さとする。したがって、小径筒部の長さは、膨出部の中央からそれぞれの小径筒部の端面までの寸法から膨出部の長さの半分の寸法を差し引いた値である。
【0029】
そうして、電極の先端の突出長は、膨出部の端部から電極の先端までの距離によって求めるものとする。
【0030】
さらに、電極は、給電導体の耐ハロゲン化物部分の先端を透光性セラミックス放電容器の膨出部の内部まで突出させることにより、給電導体と一体に形成することができる。この構成の場合には、給電導体の耐ハロゲン化物部分をタングステン棒とすることにより、機能上給電導体および電極を封着性の部分と上記タングステン棒との2部分によって構成することができ、構造の簡素化を図って小形化しやすい。
【0031】
しかし、本発明においては、給電導体と電極とを別に形成して給電導体の耐ハロゲン化物部分の先端に電極を接続した構造を採用することもできる。
【0032】
(セラミックス封止用コンパウンドのシールについて)
セラミックス封止用コンパウンドのシールは、小径筒部の端面において封着性の部分および小径筒部の間に施与され、加熱により溶融して小径筒部と封着性の部分との間に浸透して両者間を気密にシールする。このシールにより給電導体は所定の位置に固着される。
【0033】
小径筒部内に挿入されている封着性の部分は、上記シールによって完全に被覆されていることが望ましい。さらに、シールを封着性の部分に接続している耐ハロゲン化物部分の基端部をもわずかな距離にわたって被覆するように構成すれば、封着性の部分がハロゲン化物によって腐食されにくくなる。
【0034】
(放電媒体について)
放電媒体は、金属ハロゲン化物を含む。金属は少なくとも発光金属を含んでいる。
【0035】
金属ハロゲン化物を構成するハロゲンとしては、よう素、臭素、塩素またはフッ素のいずれか一種または複数種を用いることができる。
【0036】
発光金属の金属ハロゲン化物は、発光色、平均演色評価数Raおよび発光効率などについて所望の発光特性を備えた放射を得るため、さらには透光性セラミックス放電容器のサイズおよび入力電力に応じて、既知の金属ハロゲン化物の中から任意所望に選択することができる。たとえば、ナトリウムNa、リチウムLi、スカンジウムSc、および希土類金属からなるグループの中から選択された一種または複数種のハロゲン化物を用いることができる。
【0037】
また、緩衝金属として適量の水銀を封入することができる。水銀に代えて蒸気圧が比較的高くて可視光領域における発光が少ないか、発光しない金属たとえばアルミニウムなどのハロゲン化物を封入することもできる。
【0038】
希ガスとしては、アルゴン、キセノン、ネオンなどを用いることができる。
【0039】
(その他の構成について)
本発明の高圧放電ランプは、透光性セラミックス放電容器が0.1cc以下の小形のものを指向することについては既述のとおりであるが、定格消費電力については、一般的に35W以下が適当である。さらに小形化を図るなら、定格消費電力20W以下が好適である。
【0040】
(本発明の作用について)
本発明の高圧放電ランプは、両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備え、膨出部および小径筒部が連続した曲面によってつながり一体に形成されているとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器を具備している高圧放電ランプにおいて、前記距離d1を1.2mm以上にし、かつ電極先端の膨出部内への突出長を1.2mm以上にした構成を採用したことにより、電極の先端の周囲にさらに確実に空間を確保できるため、消灯時に封入物の蒸気が透光性セラミックス放電容器の小径筒部内の最冷部を形成しているわずかな隙間に凝集してくる際の電極周囲を通過するときに乱流がより効果的に発生しにくくなる。また、たとえ乱流が発生したとしても、その程度が著しく小さくなる。このため、封入物が電極先端に付着しにくくなり、したがって電極の電子放射能力が減退するようなことが少なくなる。このことは、電極の電子放射能力の減退に伴う始動性の不都合が生じにくくなることを意味する。
【0041】
これに対して、距離d1が1.0mm未満であると、消灯時に電極の周囲に乱流が発生しやすくなることが実験により確認できた。
【0042】
本発明は、電極の透光性セラミックス放電容器の膨出部内への突出長と、透光性セラミックス放電容器の軸線に対する直角な面内の距離d1とを上記のとおりに規定することにより、電極の周囲にさらに確実に空間を確保して消灯時に電極の周囲に乱流が発生しにくくなるように構成したものである。
【0043】
したがって、封入物が電極先端に付着することによる始動性の不都合が生じにくくなる。
【0044】
請求項2の発明の照明装置は、照明装置本体と;照明装置本体に支持された請求項1記載の高圧放電ランプと;を具備していることを特徴としている。
【0045】
なお、照明装置本体とは、上記照明装置から高圧放電ランプを除いた残余の部分をいう。
【0046】
また、本発明の上記以外の好適な適用例は電球形高圧放電ランプである。なお、本発明において、「電球形高圧放電ランプ」とは、電球形蛍光ランプのように白熱電球用のランプソケットに装着するだけで点灯することができるように、高圧放電ランプ、放電ランプ点灯装置および口金のような受電手段を一体的に備えている照明装置をいう。
【0047】
本発明を適用して電球形放電ランプを構成するに際して、折角発光部が小さくて制光が容易な小形高圧放電ランプを用いるので、反射鏡を一体的に備えることが好ましい。
【0048】
そうすれば、白熱電球用に製作されたたとえばダウンライトなどの照明器具にそのまま装着して配光特性が良好で、しかも高色温度のダウンライトを得ることができる。
【0049】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0050】
図1は、本発明の高圧放電ランプの第1の実施形態を示す断面図である。
【0051】
図2は、同じく透光性セラミックス放電容器の各部の寸法の測定基準を示す要部拡大断面図である。
【0052】
図において、1は透光性セラミックス放電容器、2は給電導体、3は電極、4はシールである。
【0053】
透光性セラミックス放電容器1は、膨出部1aおよび小径筒部1b、1bを備えている。
【0054】
膨出部1aは、両端が連続的な曲面によって絞られている中空のほぼ楕円球状をなしている。
【0055】
小径筒部1bは、膨出部1aと連続した曲面によってつながり一体成形によって透光性セラミックス放電容器2を形成している。
【0056】
次に、図2に基づいて透光性セラミックス放電容器の膨出部および小径筒部の長さの測定基準を説明する。
【0057】
膨出部1aの長さrLは、膨出部1aの中央内面から図の左右方向へ膨出部1aと小径筒部1b側の内面に接する直線s1、s2を引いたときに、当該直線s1、s2と長径軸線cとの交点P1、P2間の距離とする。
【0058】
これに対して、図において左側の小径筒部1bの長さは、膨出部1の長さrLの端部すなわち交点P1と左側の小径筒部1bの端面(図2においては省略してある。)との間の距離l T 1とする。同様に、図において右側の小径筒部1bの長さは、交点p2と右側の小径筒部1bの端面との間の距離lT2とする。
【0059】
したがって、透光性セラミックス放電容器の全長lLは、下式により求めることができる。
【0060】
lL=rL+lT1+lT2
さて、図1に戻って説明を続ける。
【0061】
給電導体2は、封着性の部分2a、耐ハロゲン化物部分2bおよび電極部2cからなる。
【0062】
封着性の部分2aは、給電導体2と小径筒部1bとの間で透光性セラミックス放電容器1を封止する際に機能する。
【0063】
耐ハロゲン化物部分2bは、基端が封着性の部分2aの先端に溶接され、先端が膨出部1a内に突出している。そして、小径筒部1bの内面との間に図2に示すようにわずかな隙間gを形成している。
【0064】
電極3は、耐ハロゲン化物部分2bの膨出部1a内に突出する部分によって給電導体と一体に構成されている。
【0065】
再び、図2において、電極3の先端と膨出部1aの内面との寸法関係について説明する。
【0066】
電極3の先端と、この先端を含む透光性セラミックス放電容器1の軸線cに対して直角な面における透光性セラミックス放電容器1の内面との距離をd1が1.0mm以上に構成されている。
【0067】
また、電極3の透光性セラミックス放電容器1の膨出部1aからの突出長d2が1.2mm以上に構成されている。
【0068】
シール4は、小径筒部1bおよび封着性の部分2aの間に介在して透光性セラミックス放電容器1を気密にシールするとともに、給電導体2を所定の位置に固定している。そして、シール4を形成するには、セラミックス封止用コンパウンドを小径筒部1bの端面において、給電導体2の封着性の部分2aの周りに施与し、加熱溶融させて封着性の部分2aおよび小径筒部1bの内面の間の隙間に進入させて小径筒部1b内に挿入されている封着性の部分2aの全体を被覆するとともに、さらに耐ハロゲン化物部分2bの基端部をも被覆する。
【0069】
ところで、透光性セラミックス放電容器1内には発光金属の金属ハロゲン化物および希ガスを含む放電媒体が封入されている。
【実施例】
図1に示す高圧放電ランプであって、以下の仕様である。
【0070】
透光性セラミックス放電容器:YAG製で、膨出部1aが長さ6mm、肉厚0.5mm、小径筒部1bが外径1.8mm、全長35mmである。
【0071】
給電導体:封着性の部分2aが外径0.64mmのニオブ棒、耐ハロゲン化物部分2b(および電極3)が外径0.3mmのタングステン棒である。
【0072】
放電媒体:NaI0.6mg、TlI0.6mg、InI0.4mgと、水銀5mgと、アルゴン約20kPaとを封入した。
【0073】
次に、透光性セラミックス放電容器の膨出部内への電極の突出長d2を2mmにして、電極先端と透光性セラミックス放電容器の内面との間の距離d1を本発明の範囲の内外にわたって変化させた高圧放電ランプをそれぞれ20本製作し、発振周波数60kHzの放電ランプ点灯回路(無負荷二次電圧:4.5kV)を用いて始動不良確率を比較した結果は表1のとおりであった。
【0074】
【表1】
距離d1(mm) 始動不良確率(%)
0.4 100
0.6 95
0.8 55
1.0 0
1.2 0
1.4 0
図3は、本発明の高圧放電ランプの第2の実施形態を示す断面図である。
【0075】
図において、図1と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
【0076】
本実施形態は、透光性セラミックス放電容器1の膨出部1aを長楕円球状にして電極間距離を相対的に大きくした点で異なる。
【0077】
図4は、本発明の高圧放電ランプの第3の実施形態を示す断面図である。
【0078】
図において、図1と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
【0079】
本実施形態は、高圧放電ランプを外管内に封装しないで点灯するのに好適な構成にしている点で異なる。
【0080】
すなわち、給電導体の封着性の部分2aは酸化しやすいので、空気中に露出しないように構成したもので、封着性の部分2aの端部に白金棒5を溶接し、最初のシール4を形成後、封着性の部分2aのシール4から外部に露出している部分にセラミックスチューブ6を嵌めてセラミックス封止用コンパウンドをセラミックスチューブ5の端部に施与し、加熱溶融させて第2のシール7を形成したものである。
【0081】
そうして、透光性セラミックス放電容器1の外部に位置している封着性の部分1aは、セラミックスチューブ6および第2のシール7によって気密に被覆されるので、高圧放電ランプを外管内に気密に封装することなく、空気中で点灯させることが可能になる。
【0082】
また、本実施形態は、小径筒部が1bと1b’とで長さが異なっている。
【0083】
図5は、本発明の照明装置の一実施形態としての電球形高圧放電ランプを示す中央断面正面図である。
【0084】
図において、図4と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
【0085】
本実施形態の電球形高圧放電ランプは、高圧放電ランプ装置11、放電ランプ点灯装置12、受電手段13およびケース14からなる。
【0086】
高圧放電ランプ装置11は、高圧放電ランプ11aおよび反射鏡11bから成る。
【0087】
高圧放電ランプ11aは、本発明の高圧放電ランプを用いているが、特に図4に示すものが好適である。この場合、長い方の小径筒部1bを反射鏡11bの頂部側に向けて配置するのがよい。
【0088】
反射鏡11bは、投光開口11b1、反射面11b2および頂部開口11b3を備えている。そして、高圧放電ランプ11aをその膨出部が反射鏡11bのほぼ焦点に合致するように頂部開口11b3に無機接着剤11cによって頂部側の小径筒部1bを固着して支持している。高圧放電ランプの透光性セラミックス放電容器の小径筒部1b’が反射鏡11bの投光開口11b1から前方に突出しないので、配光が乱れることがない。
【0089】
放電ランプ点灯装置12は、高周波インバータおよび限流手段を備え、高圧放電ランプ11aを点灯する。そして、放電ランプ点灯装置12は、高圧放電ランプ装置11の反射鏡11bの背後に配設されている。高圧放電ランプ11aの点灯に伴って発生する熱は反射鏡11bによって遮熱されるので、放電ランプ点灯装置12は、安定に作動する。
【0090】
受電手段13は、ねじ口金からなり、当該ねじ口金がランプソケット(図示しない。)に装着された際に受電して放電ランプ点灯装置12を付勢する。
【0091】
ケース14は、以上の各構成要素を収納して、所定の位置関係に保持しているが、流線型形状部分を備えていることにより、ダウンライトなどの照明器具に対する適合率を高めている。
【0092】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備え、膨出部および小径筒部が連続した曲面によってつながり一体に形成されているとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器を具備しているものにおいて、始動性を改善して、始動が容易で、しかもグロー放電からアーク放電への転移が容易で、スパッタリングによる透光性セラミックス放電容器の黒化を効果的に防止し、電極の先端とこの先端を含む透光性セラミックス放電容器の軸線に対して直角な面内における透光性セラミックス放電容器の内面との間の距離d1が1.2mm以上であり、かつ電極の先端が1.2mm以上突出していることにより、電極の周囲に、より確実に空間を確保して消灯時にわずかな隙間に向かって移動する封入物の蒸気の流れにより電極の周囲に乱流が発生しにくくなるから、封入物の電極先端への付着が少なくて始動性が改善されてさらに好ましい効果を有する小形の高圧放電ランプを提供することができる。
【0093】
請求項2の発明によれば、請求項1の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高圧放電ランプの第1の実施形態を示す断面図
【図2】 同じく透光性セラミックス放電容器の各部の寸法の測定基準を示す要部拡大断面図
【図3】 本発明の高圧放電ランプの第2の実施形態を示す断面図
【図4】 本発明の高圧放電ランプの第3の実施形態を示す断面図
【図5】 本発明の照明装置の一実施形態としての電球形高圧放電ランプを示す中央断面正面図
【符号の説明】
1…透光性セラミックス放電容器
1a…膨出部
1b…小径筒部
2…給電導体
2a…封着性の部分
2b…耐ハロゲン化物部分
3…電極
c…軸線
g…わずかな隙間
lT1…小径筒部の長さ
lT2…小径筒部の長さ
P1…交点
P2…交点
r L …膨出部の長さ
s1…直線
s2…直線
Claims (2)
- 両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備え、膨出部および小径筒部が連続した曲面によってつながり一体に形成されているとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器と;
封着性の部分および封着性の部分の先端に基端が接続されている耐ハロゲン化物部分を備え、透光性セラミックス放電容器の小径筒部内に挿入されて耐ハロゲン化物部分が小径筒部の内面との間にわずかな隙間を形成している給電導体と;
耐ハロゲン化物部分の先端に配設されて透光性セラミックス放電容器の膨出部内に位置しているとともに、先端とこの先端を含む透光性セラミックス放電容器の軸線に対して直角な面内における透光性セラミックス放電容器の内面との間の距離d1が1.2mm以上であり、かつ先端が透光性セラミックス放電容器の膨出部内に1.2mm以上突出して位置している一対の電極と;
透光性セラミックス放電容器の小径筒部および給電導体の封着性の部分の間を封着しているセラミックス封止用コンパウンドのシールと;金属ハロゲン化物を含み透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;
を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。 - 照明装置本体と;
照明装置本体に支持された請求項1記載の高圧放電ランプと;
を具備していることを特徴とする照明装置。
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