JP4296582B2 - シャワーホースの包装構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドシャワーのホースの包装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴室で用いているシャワーバス湯水混合水栓において、そのシャワー用ホースは長年使用すると汚れたり、折れ曲がったりし、シャワーホースを取り替えるケースが多いので、このシャワーホースは、DIY店でブリスターパックされ陳列棚に吊り下げ販売されている。
【0003】
従来のシャワーホースの包装構造は、図4に示すように、両端に設けた水栓とハンドシャワーへの接続継手が可撓性ホースに当たって可撓性ホースを傷つけず、且つ陳列に際して横幅を狭くするために、可撓性ホース10を巻回しホース両端の接続継手11、12を左右に振り分けて接続継手11、12が下方に向くように、ポリエチレン製樹脂板13に形成した空洞部14に逆U字状に収納し、台紙15に取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の包装形態では、シャワーホースをポリエチレン製樹脂板に形成した空洞部に収納するに際し、可撓性ホースに弾性が有るので、ホース両端の接続継手を左右に振り分けて接続継手が下方に向くように、まず一方の接続継手を所定位置の空洞部に収め、次いで巻回した可撓性ホースを空洞部に収め、最後に他方の接続継手を所定位置の空洞部に収めるか、一方の接続継手側の直線部分と可撓性ホースの巻回部分を一方の片手で握り、他方の接続継手側の直線部分と可撓性ホースの巻回部分を他方の片手で握って空洞部に収める必要がある。
【0005】
従って、前者の場合、狭い空洞部内で可撓性ホースを巻回せねばならず作業が大変で、後者の場合は両手が塞がり作業性が極めて悪いものである。
【0006】
本発明は上述の不都合を解決し、包装状態において横幅を広くすること無く、片手で、巻回したシャワーホースを片手で握った状態でホース両端の接続継手の位置決めし得、空洞部に収納出来るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、台紙と空洞部を設けた樹脂板との間に、可撓性ホースの両端に水栓とハンドシャワーへの接続継手を備えたシャワーホースを巻回収納し、台紙上方中央部に吊り下げ式の陳列ケースに掛止する穴を開設したブリスターパック形態のシャワーホースの包装構造において、上記シャワーホースをΩ字状に巻回して可撓性ホース両端の接続継手を上記空洞部に偏らせて縦向きに収納し、上記穴を台紙上方に接続継手収納側に偏らせて開設したことを特徴としている。
【0008】
この様に接続継手を対称位置に直線状に配置することで、その中央部分を片手で握ることにより接続継手の位置決めが行え、そのまま空洞部に収めることが可能になるうえ、接続継手を縦向きに収納したので、台紙の横幅が広くならず、穴を台紙上方に接続継手収納側に偏らせて開設したので陳列棚に吊り下げてもバランスが崩れることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づき本発明ブリスターパック形態のシャワーホースの包装構造を説明すると、図1はシャワーホースの包装構造を示す正面図、図2はその分解斜視図、図3はその断面図である。
【0010】
可撓性ホース1は例えば塩化ビニール製で、その両端には混合水栓への接続継手2、及びハンドシャワーへの接続継手3が取り付けられている。
【0011】
樹脂板としての透明なポリエチレン製樹脂板4は中央下部に空洞部5を形成すると共に左右両端部及び下端部を折り返して台紙6を保持する折り返し部7を形成している。
【0012】
空洞部5は可撓性ホース1部分を収納する円盤状空洞部分5aと、この例では左側に接続継手2、接続継手3部分を収納する直線状空洞部分5bを設けた正面略Ω字形状を呈している。
【0013】
そして、ポリエチレン製樹脂板4の上方には直線状空洞部分5b側に偏らせて穴8aを開設している。
【0014】
台紙6は縦長長方形状のやや厚手の紙製で表面や裏面に商品名や取付け要領などの表示9を施すと共に、上方にはポリエチレン製樹脂板4の穴8aと略同じ位置に穴8bを開設している。
【0015】
而して、包装に際しては、可撓性ホース1を数巻き重ねて巻回し、接続継手2と接続継手3を上下対称位置に直線状に配置して略Ω字状にし、そのホース1の中央部分を片手で握り接続継手2、3の位置決めを行い、そのまま接続継手2、3をポリエチレン製樹脂板4の直線状空洞部分5bに収め、巻回したホース1部分を円盤状空洞部分5aに収納する。
【0016】
次いで、台紙6をポリエチレン製樹脂板4の折り返し部7に挿入し、穴8aと穴8bとを重ね合せて陳列ケース掛止用穴8を設け、必要に応じて台紙6とポリエチレン製樹脂板4とをホッチキス止めしたり溶着する。
【0017】
尚、陳列ケースに掛止する穴8は重い接続継手2、3収納側に偏らせて開設したので、陳列棚に吊り下げてもバランスが崩れることはない。
【0018】
本発明は上述の実施例に限定されること無く種々の変形が可能で、例えば台紙の一部、例えば表示部分は樹脂板で覆わず、露出させても良い。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上のように、台紙と空洞部を設けた樹脂板との間に、可撓性ホースの両端に水栓とハンドシャワーへの接続継手を備えたシャワーホースを巻回収納し、台紙上方中央部に吊り下げ式の陳列ケースに掛止する穴を開設したブリスターパック形態のシャワーホースの包装構造において、上記シャワーホースをΩ字状に巻回して可撓性ホース両端の接続継手を上記空洞部に偏らせて縦向きに収納し、上記穴を台紙上方に接続継手収納側に偏らせて開設し、接続継手を対称位置に直線状に配置することで、その中央部分を片手で握ることにより接続継手の位置決めが行え、そのまま空洞部に収めることが可能になる。
【0020】
更に、接続継手を縦向きに収納したので、台紙の横幅が広くならず、穴を台紙上方に接続継手収納側に偏らせて開設したので陳列棚に吊り下げてもバランスが崩れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシャワーホースの包装構造を示す正面図である。
【図2】 同、分解斜視図である。
【図3】 同、断面図である。
【図4】 従来のシャワーホースの包装構造を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・可撓性ホース
2・・接続継手
3・・接続継手
4・・ポリエチレン製樹脂板(樹脂板)
5・・空洞部
6・・台紙
7・・折り返し部
8・・穴
9・・表示
Claims (1)
- 台紙と空洞部を設けた樹脂板との間に、可撓性ホースの両端に水栓とハンドシャワーへの接続継手を備えたシャワーホースを巻回収納し、台紙上方中央部に吊り下げ式の陳列ケースに掛止する穴を開設したブリスターパック形態のシャワーホースの包装構造であって、上記シャワーホースをΩ字状に巻回して可撓性ホース両端の接続継手を上記空洞部に偏らせて縦向きに収納し、上記穴を台紙上方に接続継手収納側に偏らせて開設したことを特徴とするシャワーホースの包装構造。
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JP2000254514A JP4296582B2 (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | シャワーホースの包装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000254514A JP4296582B2 (ja) | 2000-08-24 | 2000-08-24 | シャワーホースの包装構造 |
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2000
- 2000-08-24 JP JP2000254514A patent/JP4296582B2/ja not_active Expired - Fee Related
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