JP3062077U - 横水栓におけるホース保持装置 - Google Patents
横水栓におけるホース保持装置Info
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- JP3062077U JP3062077U JP1999000463U JP46399U JP3062077U JP 3062077 U JP3062077 U JP 3062077U JP 1999000463 U JP1999000463 U JP 1999000463U JP 46399 U JP46399 U JP 46399U JP 3062077 U JP3062077 U JP 3062077U
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- hose
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- horizontal
- horizontal faucet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用後のホースを水栓から取り外す必要がな
く、ホースを巻掛けて確実に保持することができる横水
栓におけるホース保持装置を提供する。 【解決手段】横水栓1の胴体1a上部に取り付けられて
いる。胴体1aの外周上部に沿った湾曲板状部3aと、
湾曲板状部3aの前端縁に形成されたフランジ状部3b
とを設けることが好ましい。
く、ホースを巻掛けて確実に保持することができる横水
栓におけるホース保持装置を提供する。 【解決手段】横水栓1の胴体1a上部に取り付けられて
いる。胴体1aの外周上部に沿った湾曲板状部3aと、
湾曲板状部3aの前端縁に形成されたフランジ状部3b
とを設けることが好ましい。
Description
【0001】
本考案は横水栓におけるホースホース保持装置に関する。詳しくは、吐水口に ホースをはめて使用する横水栓におけるホース保持装置に関する。
【0002】 なお、本明細書において前後は、図1を基準とするものとし、図1の左を前、 右を後という。
【0003】
従来の横水栓として図4に示すものがある。この横水栓(21)は、地面に立設さ れた角柱状水栓柱(22)内に設けられている給水管(図示せず)の上端に接続され たものである。横水栓(21)の吐水口には、横水栓(21)から離れた場所に、例えば 散水するためにホース(23)を接続することがある。
【0004】 ホース(23)が接続された横水栓(21)を使用しないさい、ホース(23)を横水栓(2 1)に取付たまま放置するとホース(23)が邪魔になる。そこで、図4に示したよう に、ホース(23)を横水栓(21)の胴体(25)に巻掛けて保持したり、あるいはホース (23)を横水栓(21)から取り外して他の場所に保管するのが通常である。
【0005】
上記従来の横水栓においては、胴体は本来ホースを巻掛けることを考慮したも のではないため、ホースを胴体に巻掛けて保持しようとしてもホースが胴体から 徐々に滑り落ちてしまうという問題がある。一方、横水栓を使用した後、その都 度ホースを取り外して他の場所に保管するのは面倒である。
【0006】 本考案は、上記問題を解決することを課題とするものであり、使用後のホース を水栓から取り外す必要がなく、ホースを巻掛けて確実に保持することができる 横水栓におけるホース保持装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するために本考案の横水栓におけるホース保持装置は、横水栓 の胴体上部に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0008】 この横水栓におけるホース保持装置においては、ホースを巻掛けて確実に保持 することができる。
【0009】 また、上記横水栓におけるホース保持装置は、好適には胴体の外周上部に沿っ た湾曲板状部と、湾曲板状部の前端縁に形成されたフランジ状部とを有するもの である。
【0010】
以下、図1〜図3を参照して本考案の1実施形態のホース保持装置について説 明する。ホース保持装置は、図中に示した横水栓(1) に適用されるものであり、 ホース巻掛保持部材(3) と、横水栓(1) におけるハンドル(1b)より後側の上部す なわち胴体(1a)の上部に前後に間隔を置いて形成された2個の巻掛保持部材取付 用上方突部(2) とにより構成される。
【0011】 横水栓(1) は、壁( w) 内に配された給水管(図示せず)に接続されているも のである。なお、横水栓(1) の胴体(1a)は、図4に示した従来の横水栓より長い 。
【0012】 ホース巻掛保持部材(3) は、胴体(1a)の上部に沿った湾曲板状部(3a)と、板状 部(3a)の前縁に形成されたフランジ状部(3b)とを有している。
【0013】 板状部(3a)の幅方向中央は水平板状をなし、この部分に2個の貫通穴(3c)が形 成されている。
【0014】 各巻掛保持部材取付用上方突部(2) の上面にはそれぞれ板状部(3a)に形成され た貫通穴(3c)に対応する雌ねじ(2a)が形成されている。
【0015】 そして、巻掛保持部材(3) の貫通穴(3c)を貫通して、取付用上方突部(2) の雌 ねじ(2a)にねじあわされたねじ(7) によって横水栓(1) と巻掛保持部材(3) とが 固定されている。
【0016】 横水栓(1) の吐水口には、ホース取付部材(6) を介してホース(5) が接続され ている。
【0017】 上記のように構成された横水栓(1) においては、ホース(5) を使用しないとき は、ホース(5) を巻掛保持部材(3) の板状部(3a)に巻掛けて保持することができ る。また、巻掛けられたホース(5) は、壁( w) とフランジ状部(3b)との間に位 置するので、前後方向にずれることがなく、ホース(5) を正しい位置に保持する ことができる。
【提出日】平成11年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は横水栓におけるホース保持装置に関する。詳しくは、吐水口にホース をはめて使用する横水栓におけるホース保持装置に関する。
【0002】 なお、本明細書において前後は、図1を基準とするものとし、図1の左を前、 右を後という。
【0003】
従来の横水栓として図4に示すものがある。この横水栓(21)は、地面に立設さ れた角柱状水栓柱(22)内に設けられている給水管(図示せず)の上端に接続され たものである。横水栓(21)の吐水口には、横水栓(21)から離れた場所に、例えば 散水するためにホース(23)を接続することがある。
【0004】 ホース(23)が接続された横水栓(21)を使用しないさい、ホース(23)を横水栓(2 1)に取付たまま放置するとホース(23)が邪魔になる。そこで、図4に示したよう に、ホース(23)を横水栓(21)の胴体(25)に巻掛けて保持したり、あるいはホース (23)を横水栓(21)から取り外して他の場所に保管するのが通常である。
【0005】
上記従来の横水栓においては、胴体は本来ホースを巻掛けることを考慮したも のではないため、ホースを胴体に巻掛けて保持しようとしてもホースが胴体から 徐々に滑り落ちてしまうという問題がある。一方、横水栓を使用した後、その都 度ホースを取り外して他の場所に保管するのは面倒である。
【0006】 本考案は、上記問題を解決することを課題とするものであり、使用後のホース を水栓から取り外す必要がなく、ホースを巻掛けて確実に保持することができる 横水栓におけるホース保持装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するために本考案の横水栓におけるホース保持装置は、横水栓の 胴体上部に前後に間隔をおいて設けられかつ平坦な上面にねじ穴があけられた2 つの上方突部と、上方突部の左右長さとほぼ等しい幅を有するとともに各上方突 部のねじ穴に対応する2つの貫通穴が前後に間隔をおいてあけられた水平板状部 、水平板状部の左右にそれぞれ形成された下方に曲がっている湾曲板状部および これら板状部の前縁に形成された立上壁部からなるホース巻掛部材とを備え、ホ ース巻掛部材が、水平板状部の貫通穴を貫通して上方突部のねじ穴にねじ合わさ れるねじにより横水栓に取り付けられるようになされている ことを特徴とするも のである。
【0008】 この横水栓におけるホース保持装置においては、ホースを巻掛けて確実に保持 することができる。
【0009】
以下、図1〜図3を参照して本考案の1実施形態のホース保持装置について説 明する。ホース保持装置は、図中に示した横水栓(1) に適用されるものであり、ホース巻掛部材 (3) と、横水栓(1) におけるハンドル(1b)より後側の上部すなわ ち胴体(1a)の上部に前後に間隔を置いて形成された2個の巻掛部材取付用上方突 部(2) とにより構成される。
【0010】 横水栓(1) は、壁( w) 内に配された給水管(図示せず)に接続されているも のである。なお、横水栓(1) の胴体(1a)は、図4に示した従来の横水栓より長い 。
【0011】 ホース巻掛部材(3) は、前後に間隔をおいて2個の貫通穴(3c)があけられた水 平板状部(3d)と、水平板状部の左右に形成された下方に曲がった 湾曲板状部(3a) と、これら板状部(3a)(3d)の前縁に形成されたフランジ状部(立上壁部)(3b)と を有している。
【0012】 各巻掛部材取付用上方突部(2) の平坦な上面にはそれぞれ水平板状部(3d)に形 成された貫通穴(3c)に対応する雌ねじ(ねじ穴)(2a)が形成されている。
【0013】 そして、巻掛部材(3) の貫通穴(3c)を貫通して、取付用上方突部(2) の雌ねじ (2a)にねじあわされたねじ(7) によって横水栓(1) に巻掛部材(3) が固定されて いる。
【0014】 横水栓(1) の吐水口には、ホース取付部材(6) を介してホース(5) が接続され ている。
【0015】 上記のように構成された横水栓(1) においては、ホース(5) を使用しないとき は、ホース(5) を巻掛部材(3) の板状部(3a)(3d)に巻掛けて保持することができ る。また、巻掛けられたホース(5) は、壁(W) とフランジ状部(3b)との間に位置 するので、前後方向にずれることがなく、ホース(5) を正しい位置に保持するこ とができる。
【図1】本考案の1実施形態の横水栓における縦断面図
である。
である。
【図2】同横水栓の斜視図である。
【図3】図1中のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】従来の横水栓の使用状態を示す概略斜視図であ
る。
る。
(1) 横水栓。 (1a) 胴体 (3a) 湾曲板状部 (3b) フランジ状部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 横水栓におけるホース保持装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施形態の横水栓における縦断面図
である。
である。
【図2】同横水栓の斜視図である。
【図3】図1中のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】従来の横水栓の使用状態を示す概略斜視図であ
る。
る。
【符号の説明】 (1) 横水栓 (1a) 胴体 (3a) 湾曲板状部 (3b) フランジ状部(立上壁部) (3c) 貫通穴 (3d) 水平板状部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 横水栓の胴体上部に取り付けられている
ことを特徴とする横水栓におけるホース保持装置。 - 【請求項2】 横水栓の胴体の外周上部に沿った湾曲板
状部と、湾曲板状部の前端縁に形成されたフランジ状部
とを有することを特徴とする請求項1記載の横水栓にお
けるホース保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000463U JP3062077U (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 横水栓におけるホース保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000463U JP3062077U (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 横水栓におけるホース保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3062077U true JP3062077U (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=43195830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000463U Expired - Lifetime JP3062077U (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 横水栓におけるホース保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062077U (ja) |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP1999000463U patent/JP3062077U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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