JP2004161358A - 把手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前頭部3、瓶の下方支持部6を備えた瓶支持部2及び両者をつなぐ連結部4からなる把手であり、前記前頭部には、瓶5の首部51に引っかかる環状部を備え、かつ瓶等の首部に引っかかる環状部及びスリット部を備えている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体の運搬の為の把手に関し、特に、飲料瓶やボトルなどに簡単に取り付けられ運搬できる且つ冷蔵庫等にも容積を取らず収納できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在水などの飲料水は販売されており、2リットル瓶が家庭では主流である。
そして、それら飲料瓶の運搬は、把手や取っ手がない場合が多いので、瓶のキャップ部分をつかんだり、胴体部分を両手などでつかんで運んだり、又は冷蔵庫などから取り出していた。
【0003】
【特許文献】
特開平9−216634号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来の構成では、例えば、飲料水などの2リットル瓶などを冷蔵庫から取り出したり、又入れたりする場合に、2kgの重量があるので、老人や子供などが行う場合には、掴みにくく、且つ重い為
に、負担となっており、手に余り落とすことも少なくない。
【0005】
又、逆に瓶に取っ手がある場合には、狭い冷蔵庫に取手分のスペースを要し収納しにくい欠点があった。
【0006】
また、製造コストも上がり、その分、瓶価格の上昇を来すことにもなっていた。
【0007】
本発明は、上記の問題点を改善して、老人や子供などが容易に瓶に取り付けでき、簡単に運搬ができ又冷蔵庫などからも容易に取り出すことができ、しかも冷蔵庫などでもスペースを余分に要しない把手を得ることを目的とする。
しかも非使用時には、携帯自在となるものを得る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、前頭部、瓶の下方支持部を備えた瓶支持部及び両者をつなぐ連結部からなる瓶等に使用する把手を提供する。
【0009】
更に前記前頭部には、瓶等の首部に引っかかる環状部を備えた把手を提供する
【0010】
前記前頭部には、瓶等の首部に引っかかる環状部及びスリット部を備えた瓶等に使用する把手を提供する
【0011】
前頭部、瓶の下方支持部を備えた瓶支持部及び両者をつなぐ連結部からなり、弾性部材からなり、各部材は直線状となっている瓶等に使用する把手を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例の一つである。
【0013】
図1で示されるように、把手1には、市販の飲料水用のプラスチック瓶5に取り付けた状態を示している。
該把手1は、図2に示すように、主に3つの部分からなり、一は、瓶5の胴部50へ挿着される瓶支持部2、一は瓶2の首部51へ掛かる前頭部3、その両者をつなぐ連結部4とからなる。把手1は、プラスチックで一体成形が可能であるが、別体として接着剤などで組み合わせることもできる。
【0014】
材料は、プラスチック材などの弾性材からなるが、瓶を運ぶ程度の剛性を有さねばならない。勿論、弾性部材からなる部材としては、プラスチックの外種々の材料が当業者によって採用できる。例えば、薄板状の鉄材や硬質な紙材でもできる。通常は、図2に示すように、三次元ではなく直線状になっており、瓶に掛けるときには、図1に示すような状態となる。
【0015】
しかし、少しの撓み、例えば弓状のような形状をしていてもかまわない。
【0016】
即ち、瓶支持部2は、瓶5に挿入させる為、挿着部201が設けられており、該挿着部201は、瓶5を支持する枠体20が挿着部201周囲を囲んでいる。
【0017】
又、通常は、プラスチック瓶5には、それ自体では、強度が弱いので補強のための溝部52が瓶5周囲の胴部50に形成されているので、係合部21が挿着部201に設けられる。係合部21は、挿着部201の先端部が、図2に示すように、好ましいが、側部又は前部でも設けることはできる。
【0018】
このため、瓶5の掛けたときに、溝部52に掛かり脱落することなく抜け落ちない。
【0019】
また、挿着部201には、図1、図2に示すように瓶底部に架かる下方支持部6が設けられている。
【0020】
該下方支持部6は、瓶の底部側を支持することは勿論であるが、瓶の支持をより確実にして、把手の揺動を防ぐ意味も有している。
【0021】
図2に示すように、下方支持部6は、挿着部201の線方向に板状に平行に設けられている。その理由は、線方向であると該方向と同方向であるために、挿着部の型くずれもせず挿着が容易であり、また、実際に把手1を使用したときに、瓶の重量を支えるとき、把手1の係合部21と連結部4側とが線上に並ぶので、支持し易いことになる。 また、板状の挿着部201は、複数設置されてもよい。
【0022】
なお、下方支持部6は、線上でなくて、線上に対して直角方向でもよいが、支持の安定性は図2に示すものには及ばない。
【0023】
また、単に板状でなくてワイヤ状や断面が矩形でもよい。
【0024】
更には、網状のようなもので下方を覆ってもよく、また布でくるむものとしてもよく、その他様々な変形例が当業者によって可能である。
【0025】
前頭部3には、瓶5の首部51へ掛かる環状部30が設けられる。瓶体には、殆どキャップ501が設けられているので、その瓶5の首部51へ挿着可能である。該環状部30は、瓶5のキャップ501へ嵌るように、図2に示すように、環状からなっており、直線方向にスリット部31が設けられる。スリット部31と環状部30の境界には、喉部300が設けられおり、瓶5の首51へ掛けたときに、該喉部300によって瓶5の首部51から脱落しないようになっている。
【0026】
又スリット部31は、瓶5の首部51の口径が環状部30の径より大なるときには、広がり挿着を助ける。なお、スリット部31は、弾性材で形成されるので、広がることは可能なので、設けなくてもよいが、挿着を更に容易にすることは理解される。把手はプラスチックのような弾性部材で形成されているので、瓶5の首部51へ係合した後は、元の環状部30の口径の形状へ戻るので、外れることはない。
【0027】
把手1の瓶支持部2と前頭部3とをつなぐ連結部4は、瓶5へ取り付けたときに、取っ手ともなるもので、図2に示すように、他の前頭部3や瓶支持部2に比べてより強度を持たせ他の前頭部3や瓶支持部2のために、他部に比べてより厚い、厚み部40を有している。この場合、前頭部3や瓶支持部2は、比較的弾性的であってもよいが、連結部4は把持しなければならないので、より硬質であれば持ちやすい。そこで、瓶に掛けて持っても、取っ手としての役割を果たせる。勿論、全体を弾性を有するものであって形成することも可能である。
【0028】
又、把手1は、図に示すように、把手1は一方にしか設けられていないが、両側に同じものを、図の点線で示すように、瓶支持部2を中心として両側にダブルで設けて図4に示すように設けてもよい。
【0029】
この場合には、図1に示すように、瓶の両側に把手1が設けられているので、いずれの側からも把手の連結部4,4を掴むことができる利点がある。
【0030】
冷蔵庫にいれても、この例でも、把手1は、隣に瓶があっても瓶の垂直方向にその弾性で縮まり、場所を取らない点は変わりがない。
【0031】
以上により、把手1を瓶5に対して、簡単に瓶5の胴部50へ瓶支持部2の挿着部201を瓶の胴部50に対して挿入し、瓶の溝部52へ取り付け、且つ前頭部3を瓶5の首51へ挿着させて、取り付ける。取り付け後は、連結部4を持って運ぶことができる。又、購入後や非使用時には、直線状となっており、且つ環状部30や挿着部201があるので、台所の壁等に吊り下げておけ、場所もとらない。
【0032】
冷蔵庫などへ収納するときは、そのまま冷蔵庫のポケットへ装着するが、把手1は弾性を有しており、瓶5に対して手が挿入できるための間隙があるので、可動でき、従って、ポケットの隣りに他の瓶等があっても、瓶5体に押しつけられて縮まり、固定式な把手に比べて容積を取らないで、別段容積を取らない分多く収納することができる。
【0033】
以上本発明の技術思想は、上記の実施例に限定されず当業者によって種々の実施例が考えられる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、老人や子供などが容易に瓶に取り付けでき、簡単に運搬ができ又冷蔵庫などからも容易に、片手でも取り出すことができる。
【0035】
しかも冷蔵庫などでも、把手は弾性のため可動できるので瓶に圧縮され張り付いて、他の瓶等の邪魔にならず、スペースを余分に要しない利点がある。
【0036】
又、瓶が空となったときは、把手は容易に取り外しができるので、取り外しておき再使用が可能であって経済的であり、しかも弾性を有するために、再び、直線状となるので、引き出し等へ収納は容易である。また、環状部があるので、壁等の釘へ掛けておくことも容易である。
【0037】
更に、瓶の下方支持部を設けたので、把手を使用するときは揺動せず安定した移動が可能となった。
【0038】
更に、通常は、瓶に取り付けないときは、弾性の為三次元ではなく直線状であるので、持ち運びが容易であり、携帯自在で多数運ぶことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一つである把手を瓶に取り付けた使用状態を示す。
【図2】本発明の実施例の一つである把手の非使用時の平面又は側面を示す。
【図3】本発明の実施例の一つである把手の瓶へ取り付け前の斜視面を示す。
【図4】本発明の他の実施例の一つである把手の瓶への取り付け前の斜視面を示す。
【符号の説明】
1 把手
2 瓶支持部
20 枠体
21 係合部
201 挿着部
3 前頭部
30 環状部
31 スリット部
300 咽喉部
4 連結部
40 厚み部
5 瓶
50 胴部
501 キャップ
51 首部
52 溝部
6 下方支持部
Claims (4)
- 前頭部、瓶の下方支持部を備えた瓶支持部及び両者をつなぐ連結部からなる瓶等に使用する把手
- 前記前頭部には、瓶等の首部に引っかかる環状部を備えたことを特徴とする請求項1記載の瓶等に使用する把手
- 前記前頭部には、瓶等の首部に引っかかる環状部及びスリット部を備えたことを特徴とする請求項2記載の瓶等に使用する把手
- 前頭部、瓶の下方支持部を備えた瓶支持部及び両者をつなぐ連結部からなり、非使用時は直線状となっていることを特徴とする瓶等に使用する把手
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002332110A JP2004161358A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002332110A JP2004161358A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 把手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004161358A true JP2004161358A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32809283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002332110A Pending JP2004161358A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004161358A (ja) |
-
2002
- 2002-11-15 JP JP2002332110A patent/JP2004161358A/ja active Pending
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