JP4296388B2 - L−ペニシラミンの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、L−ペニシラミンの製造方法に関する。詳しくは、DL−ペニシラミンアミド
を生化学的に不斉加水分解してL−ペニシラミンを製造する方法に関する。
L−ペニシラミンは、医薬品、農薬、および各種工業薬品の製造中間体として重要な物質である。
【0002】
【従来の技術】
従来、L−ペニシラミンの製造方法としては、ラセミ体のペニシラミン誘導体をジアステレオマー塩法により光学分割した後、L−ペニシラミンに誘導する方法が種々知られている。例えば、ラセミ体のペニシラミンをN−アセチルペニシラミンに誘導した後、ブルシン等を使用して分割する方法(例えば、非特許文献1参照)が、また、ラセミ体のペニシラミンを3−ホルミル−2,2,5,5−テトラメチル−4−チアゾリジンカルボン酸に誘導した後に光学分割する方法(例えば、非特許文献2、特許文献1参照)が提案されている。しかしながら、これらのジアステレオマー法による光学分割では、使用する分割剤が高価なため、経済的な方法とはいえない。
一方、DL−ペニシラミンアミドを微生物が有する酵素を利用して不斉加水分解し、L−ペニシラミンを製造する方法は、未だ報告されていない。
【0003】
【非特許文献1】
H.T.Clarke et al., Eds 、The Chemistry of Penicillin、Princeton Univ. Press、p466、1949
【非特許文献2】
Biochem. Prepar.、3、p116、1953
【特許文献1】
特公昭55−30711号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来技術における上記のような課題を解決し、医薬品、農薬、および各種工業用薬品の製造中間体として非常に重要な光学活性なL−ペニシラミンを安価に製造する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、安価にL−ペニシラミンを製造する方法に関して鋭意検討を行った結果、DL−ペニシラミンアミドを生化学的に不斉加水分解してL−ペニシラミンを製造する本発明に到達した。
【0006】
即ち、本発明は、DL−ペニシラミンアミドに、L−ペニシラミンアミドを立体選択的に加水分解する活性を有する微生物の菌体または菌体処理物を作用させて、L−ペニシラミンを生成せしめることを特徴とする、(1)から(3)に示すL−ペニシラミンの製造法に関する。
(1)DL−ペニシラミンアミドに、L−ペニシラミンアミドを立体選択的に加水分解する活性を有する微生物の菌体または菌体処理物を作用させて、L−ペニシラミンを生成せしめることを特徴とする、L−ペニシラミンの製造方法。
(2)L−ペニシラミンアミドを立体選択的に加水分解する活性を有する微生物が、シュードモナス属、ブレビバクテリウム属、またはクレブシエラ属に属する細菌である、(1)記載のL−ペニシラミンの製造方法。
(3)シュードモナス属に属する細菌が、シュードモナス アゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株(FERM P−19218)、ブレビバクテリウム属に属する細菌が、ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株(FERM P−19219)、クレブシエラ属に属する細菌が、クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiella pneumoniae)2−3株(自己寄託菌株)である、(1)、(2)の何れかに記載のL−ペニシラミンの製造方法。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の詳細について説明する。
本発明において使用される微生物としては、L−ペニシラミンアミドを立体選択的に加水分解する活性を有する微生物であればよく、特に制限はないが、かかる微生物として、例えばシュードモナス属、ブレビバクテリウム属、およびクレブシエラ属に属する細菌、具体的には、シュードモナス アゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株、ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株、クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiella pneumoniae)2−3株が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
また、これらの微生物から人工的変異手段によって誘導される変異株、もしくは細胞融合または遺伝子組換え法等の遺伝子工学的手法により誘導される組換え株等のいずれの株であっても上記能力を有するものであれば本発明に使用できる。
【0008】
シュードモナス アゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株、ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株、クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiella pneumoniae)2−3株は、本発明者らにより土壌中から分離された細菌であり、独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに、シュードモナスアゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株は寄託番号 FERM P−19218(寄託日平成15年2月18日)にて、ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株は寄託番号 FERM P−19219(寄託日平成15年2月18日)にてそれぞれ寄託されている。また、クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiellapneumoniae)2−3株については該細菌が同センターにおける受託拒否の対象微生物に属することから自己寄託菌株(受託拒否証明書発行日平成15年2月18日)として自ら保存している(以下、それぞれの菌株を単に2−1株、2−2株、2−3株と記すことがある)。
【0009】
次に、本発明の3菌株の菌学的性質について説明する(表1,2,3)。なお、表中、+は該当する試験項目に陽性であった場合、−は陰性であった場合、Wは陽性反応が微弱であった場合を示す。
(a)形態的性質
Figure 0004296388
【0010】
(b)培養的性質
Figure 0004296388
【0011】
(c)生理学的性質
Figure 0004296388
Figure 0004296388
Figure 0004296388
【0012】
上記の菌学的性状から、2−1株はシュードモナス属と同定された。また、脂肪酸組成分析の結果、シュードモナス属のRNAグループ1と同定された。さらに、16SrDNA遺伝子の部分塩基配列を解析した結果、シュードモナス アゼライカと100%の相同率を示し、2−1株はシュードモナス アゼライカと同定された。
2−2株は、グラム染色陽性、カタラーゼ反応陽性、無芽胞、桿菌、ゼラチン加水分解試験項目で陽性、カゼインの加水分解性陽性、6%NaCl存在下での生育性陽性を示したことから、ブレビバクテリウム属と同定された。
2−3株は、グラム染色陰性、オキシダーゼ反応陰性、ブドウ糖を発酵的に分解する桿菌など、腸内細菌様の性状を示し、リシンデカルボキシラーゼ、クエン酸の利用性、ウレアーゼ、アセトイン産生の試験項目で陽性、アルギニンジヒドロラーゼ、インドール産生の試験項目で陰性を示したことからクラブシエラ ニューモニアエと同定された。
【0013】
本発明の微生物の培養は、通常資化し得る炭素源、窒素源、各微生物に必須の無機塩、栄養等を含有させた培地を用いて行われる。炭素源としては、ブドウ糖、乳糖、ショ糖、麦芽糖、デキストリン、でん粉、グリセリン、およびマンニトールなどが、また窒素源としては、肉エキス、酵母エキス、コーン・スティープ・リカー、ペプトン、尿素、およびアンモニアなどが用いられる。無機塩としては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、およびマグネシウムなどを含む塩類、並びに鉄、マンガン、亜鉛、およびコバルトなどの金属塩類などが用いられる。その他に、アミノ酸、ペプチド、各種ビタミン類等も必要により用いられる。培養時のpHは、4〜10の範囲であり、温度は20〜50℃である。培養は、1日〜1週間程度好気的に行われる。このようにして培養した微生物は、生菌体または該生菌体処理物、例えば培養液、分離菌体、菌体破砕物、さらには精製した酵素として反応に使用される。また、常法に従って菌体または酵素を固定化して使用することもできる。
【0014】
DL−ペニシラミンアミドの生化学的不斉加水分解反応の条件は、DL−ペニシラミンアミド濃度0.01〜20wt%、DL−ペニシラミンアミドに対する微生物の使用量は、乾燥菌体として重量比0.0001〜10、反応温度10〜60℃、pH4〜13の範囲である。
DL−ペニシラミンアミドの生化学的不斉加水分解反応で生成したL−ペニシラミンの、反応終了液からの単離は、例えば遠心分離あるいは濾過膜などの通常の固液分離手段により微生物菌体を除いた後、溶媒抽出やカラムクロマトグラフィー等の公知の方法を利用でき、特に制限はないが、イオン交換電気透析法や、イオン交換樹脂による吸脱着を利用した分離方法も有効である。
本発明の方法によって、DL−ペニシラアミドより、医薬品、農薬、および各種工業薬品の製造中間体として非常に重要な光学活性なL−ペニシラミンを安価に製造することができる。
【0015】
【実施例】
本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
シュードモナス アゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株(FERM P−19218)をTGY培地(トリプトン5g、酵母エキス5g、グルコース1g、リン酸水素二カリウム1g、蒸留水1L、pH7.0)20mlに接種し、24時間、30℃で振とう培養した。この培養液1.5mlを次の組成を有する培地250mlに接種し、24時間、30℃で振とう培養した。以下に、使用した培地組成、並びにビタミン混液および微量ミネラル混液の詳細を示す。
培地組成(pH7.0)
ソルビトール 5g NZアミン、タイプA 5g
2HPO4 2g NaCl 1g
MnCl2・4H2O 50mg ビタミン混液 10ml
微量ミネラル混液 10ml 蒸留水 1L
ビタミン混液組成
塩酸チアミン 4mg リボフラビン 2mg
パントテン酸カルシウム 4mg ピリドキシン 4mg
ビオチン 20μg p−アミノ安息香酸 2mg
ニコチン酸 4mg 葉酸 0.1mg
イノシトール 20mg 蒸留水 1L
微量ミネラル混液組成
Titrplex IV 500mg FeSO4・7H2O 200mg
ZnSO4・7H2O 10mg MnCl2・4H2O 3mg
3BO4 30mg CoCl2・6H2O 20mg
CuSO4・2H2O 1mg NiCl2・6H2O 2mg
Na2MoO4・2H2O 3mg 蒸留水 1L
培養終了後、培養液100gを8000rpmで20分間、遠心分離することにより、集菌し、50mMリン酸バッファー(pH8)を用いて調製した50mMのDL−ペニシラミンアミド5mlを加えて懸濁し、窒素気流下、30℃で24時間振とうした。遠心分離(15000rpm、5分)後の上澄み液をHPLCにかけて生成したL−ペニシラミンを定量した結果、光学純度100%のL−ペニシラミンが、DL−ペニシラミンアミド基準の収率46%、L−ペニシラミンアミド基準の収率92%で得られた。
【0016】
実施例2
ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株(FERM P−19219)を用いて、実施例1と同様に操作した結果、光学純度100%のL−ペニシラミンが、DL−ペニシラミンアミド基準の収率42%、L−ペニシラミンアミド基準の収率84%で得られた。
【0017】
実施例3
クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiella pneumoniae)2−3株(自己寄託菌株)を用いて、実施例1と同様に操作した結果、光学純度100%のL−ペニシラミンが、DL−ペニシラミンアミド基準の収率41%、L−ペニシラミンアミド基準の収率82%で得られた。
【0018】
本発明の方法によれば、医薬品、農薬、および各種工業薬品の製造中間体として非常に重要な光学活性なL−ペニシラミンを反応が穏和かつ簡便で、経済的に有利な方法で製造することが可能となる。

Claims (2)

  1. DL−ペニシラミンアミドに、L−ペニシラミンアミドを立体選択的に加水分解する活性を有し、シュードモナス属、ブレビバクテリウム属、またはクレブシエラ属に属する微生物の菌体または菌体処理物を作用させて、L−ペニシラミンを生成せしめることを特徴とする、L−ペニシラミンの製造方法。
  2. シュードモナス属に属する細菌が、シュードモナス アゼライカ(Pseudomonas azelaica)2−1株(FERM P−19218)、ブレビバクテリウム属に属する細菌が、ブレビバクテリウム sp.(Brevibacterium sp.)2−2株(FERM P−19219)、クレブシエラ属に属する細菌が、クレブシエラ ニューモニアエ(Klebsiella pneumoniae)2−3株(自己寄託菌株)である、請求項1に記載のL−ペニシラミンの製造方法。
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