JP4296046B2 - 重量物搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段に沿って重量物を搬送するための重量物搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば建築現場等において重量物を下階から上階へと搬送する際に有効なものとして、重量物搬送装置が提案されている。この種の重量物搬送装置は、搬送レールを階段に設置して、重量物が載置された台車を電動ウィンチ等の駆動力によって搬送レールに沿って移動させて、上階へと引き上げる構造のものが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−267599号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1記載のものも含め、従来の重量物搬送装置では、搬送レールに沿って直線的に移動する台車上に重量物を直接載置させる構造となっているため、例えば踊り場や建屋フロア等の中間スペースを挟んで連続する階段にて重量物を搬送する場合には、以下のような煩雑な作業が必要とされていた。
【0005】
すなわち、踊り場や建屋フロア等の中間スペースを挟んで連続する階段にて重量物を搬送する場合には、中間スペースよりも下階側の階段と中間スペースよりも上階側の階段とにそれぞれ重量物搬送装置を設置して、先ず、下階側の重量物搬送装置を用いて重量物を中間スペースにまで引き上げる。その後、中間スペースにおいて、揚重機を用いて重量物を下階側の重量物搬送装置の台車上から上階側の重量物搬送装置の台車上へと移し替え、上階側の重量物搬送装置を用いて重量物を上階へと引き上げるといった作業が必要とされていた。
【0006】
したがって、中間スペースを挟んで連続する階段にて重量物を搬送する作業には長時間を要し、また、踊り場や建屋フロアといった限られたスペースで重量物の移し替えを行う必要があるので、作業自体が極めて困難なものとなるといった問題が生じていた。
【0007】
本発明は、以上のような従来の実情に鑑みて創案されたものであって、踊り場や建屋フロア等の中間スペースを挟んで連続する階段にて重量物を搬送する場合に、その作業を極めて簡便に行うことができる重量物搬送装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る重量物搬送装置は、中間スペースを挟んで連続する階段のうち下階側の階段に設置される第1の搬送レールと、中間スペースを挟んで連続する階段のうち上階側の階段に設置される第2の搬送レールと、前記第1の搬送レールに沿って下階側の階段を昇降移動する第1の台車と、前記第2の搬送レールに沿って上階側の階段を昇降移動する第2の台車と、前記第1の搬送レールと第2の搬送レールとの間に位置して前記中間スペースに設置される中間レールと、前記第1の台車又は第2の台車に支持され、重量物が載置される天板とを備える。そして、本発明に係る重量物搬送装置では、前記第1の台車と第2の台車とがそれぞれ前記中間スペースに位置するときに、前記天板が、前記中間レールを介して前記第1の台車と第2の台車との間を移動可能とされている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
本発明を適用した重量物搬送装置の全体構成を図1に示す。この図1に示す重量物搬送装置は、踊り場や建屋フロア等の中間スペース100を挟んで連続する階段101,102に沿って重量物を搬送するためのものであり、中間スペース100よりも下階側の階段101に設置された第1の搬送レール1と、中間スペース100よりも上階側の階段102に設置された第2の搬送レール2と、第1の搬送レール1に沿って下階側の階段101を昇降移動する第1の台車3と、第2の搬送レール2に沿って上階側の階段102を昇降移動する第2の台車4と、第1の搬送レール1と第2の搬送レール2との間に位置して中間スペース100に設置された中間レール5と、第1の台車3又は第2の台車4に支持され、重量物が載置される天板6とを備えて構成される。
【0011】
第1の搬送レール1及び第2の搬送レール2は、例えば、2本のL字型鋼が所定間隔を存して平行に配置されてなるものであり、その上端側及び下端側がそれぞれ階段101,102の傾斜に対応した形状の架台7によって支持された状態で、下階側の階段101及び上階側の階段102にそれぞれ設置されている。そして、第1の搬送レール1上に第1の台車3が配設され、第2の搬送レール2上に第2の台車4が配設されている。
【0012】
第1の台車3は、第1の搬送レール1の上端部に設置された巻上機8の駆動によってロープ9にて牽引され、第1の搬送レール1に沿って下階側の階段101を昇降移動するものである。また、第2の台車4は、第2の搬送レール2の上端部に設置された巻上機8の駆動によってロープ9にて牽引され、第2の搬送レール2に沿って上階側の階段102を昇降移動するものである。そして、特に本発明を適用した重量物搬送装置においては、これら第1の台車3及び第2の台車4が、天板6を移動可能に支持する構造とされており、これら第1の台車3或いは第2の台車4に支持された天板6上に重量物が載置されるようになっている。
【0013】
また、中間レール5は、中間スペース100上に位置する第1の搬送レール1の上端部と第2の搬送レール2の下端部との間の隙間を埋めるように、2本のL字型鋼が所定間隔を存して平行に配置されてなるものであり、第1の台車3や第2の台車4の移動方向と直交する方向に沿って、中間スペース100上に設置されている。
【0014】
そして、特に本発明を適用した重量物搬送装置においては、第1の台車3を第1の搬送レール1の上端部に移動させると共に、第2の台車4を第2の搬送レール2の下端部に移動させ、これら第1の台車3と第2の台車4とをそれぞれ中間スペース100に位置させたときに、第1の台車3又は第2の台車4に支持された天板6が中間レール5を介して第1の台車3と第2の台車4との間を移動できるようになっている。
【0015】
ここで、以上のような本発明を適用した重量物搬送装置に用いられる第1の台車3及び第2の台車4の具体的な構造の一例について、図2及び図3を参照してより詳細に説明する。なお、第1の台車3及び第2の台車4は同一構造を有するものであるので、以下では、第1の台車3と第2の台車4とを区別せずに単に台車と呼称する。
【0016】
本発明を適用した重量物搬送装置に用いられる台車は、天板6を支持するフレーム部11と、このフレーム部11に連結された脚部12とから構成される。
【0017】
フレーム部11は、例えば4本のL字型鋼が天板6に対応した大きさの矩形枠状に組み立てられてなるものであり、台車の移動方向と直交する方向の一対の内壁面には、それぞれ複数の移載ローラ13が回転可能に取り付けられている。これら複数の移載ローラ13は、天板6の円滑な移動を実現するためのものであり、これら移載ローラ13上にて天板6が支持されることで、天板6は僅かな力を与えるだけで台車の移動方向と直交する方向へと移動可能となっている。なお、フレーム部11に取り付ける移載ローラ13の数は、搬送する重量物の最大重量と個々の移載ローラ13の強度とを考慮して最適な数に設定すればよい。
【0018】
また、フレーム部11には、天板6の移動方向の端部となる位置に、天板6の過剰な移動を阻止するためのストッパ14が取り付けられている。このストッパ14は、例えばL字状に折曲加工された金属片等よりなり、ボルト等の締結部材15によってフレーム部11の適所に取り付けられている。
【0019】
天板6は、上述したように移載ローラ13上に支持されて円滑な移動が可能となっているので、過剰な力が与えられるた場合には台車を越えた位置にまで移動してしまうことも想定されるが、天板6の移動方向の端部となる位置にストッパ14を取り付けておくことにより、このような場合であっても天板6がストッパ14に当接することで過剰な移動が抑制されることになる。
【0020】
また、台車に支持される天板6には、例えばその四隅に位置して厚み方向に貫通する貫通孔16が穿設されており、台車のフレーム部11には、天板6を正規の位置にて支持したときに天板6に穿設された何れかの貫通孔16と直線上に並ぶ位置に、貫通孔16と略同径の連通孔17が穿設されている。そして、図3に示すように、天板6が台車上の正規の位置にて支持された状態で、天板6に穿設された貫通孔16と台車のフレーム部11に穿設された連通孔17とに亘ってピン等の固定具18が挿通されることによって、天板6が台車上の正規の位置に位置決めされた状態で固定されるようになっている。
【0021】
天板6は、上述したように台車の移動方向と直交する方向へと移動可能とされているが、台車自体が移動している際に天板6の位置がずれると重量物を安定的に載置しておくことができず、場合によっては階段の手すりや壁等に衝突することも懸念されるので、台車自体が移動中には天板6を台車上に固定させておくことが必要となる。そこで、本発明を適用した重量物搬送装置では、天板6に穿設された貫通孔16と台車のフレーム部11に穿設された連通孔17とに亘ってピン等の固定具18を挿通することで、天板6を台車上の正規の位置に位置決め固定する構造としている。なお、台車が中間スペース100に位置したときは、固定具18を取り外すことによって、天板6の移動が可能とされる。
【0022】
台車の脚部12は、例えば台車の移動方向に沿って平行配置された左右一対のL字型鋼がその中途部にて補強部材19により連結された構造とされ、その一端側がフレーム部11の移動方向前端側に固定されている。また、脚部12の他端側は、高さ調整機構20を介してフレーム部11の移動方向後端側に固定されている。
【0023】
台車の移動方向に沿って平行配置された一対のL字型鋼には、その側面部にそれぞれ第1の搬送レール1又は第2の搬送レール2上を転動する転動ローラ21が回転可能に取り付けられている。また、一対のL字型鋼を連結する補強部材19には、台車を牽引するためのロープ9が架け渡される滑車22が回転可能に取り付けられている。そして、台車は、滑車22にロープ9が架け渡された状態で、巻上機8の駆動によってロープ9が送り操作されることによって、各転動ローラ21が第1の搬送レール1又は第2の搬送レール2上を転動して、第1の搬送レール1又は第2の搬送レール2に沿って上階側又は下階側の階段を昇降移動するようになっている。
【0024】
また、台車は、フレーム部11上に天板6を固定してこの天板6上に重量物を載置する前に、第1の搬送レール1や第2の搬送レール2の傾斜に合わせて高さ調整機構20が操作され、フレーム部11のレベル出し、すなわちフレーム部11上に支持される天板6のレベル出しが行われる。これにより、台車は天板6を水平な状態に維持したまま第1の搬送レール1又は第2の搬送レール2に沿って上階側又は下階側の階段を昇降移動することになり、重量物を安定した状態で適切に搬送することが可能となる。
【0025】
次に、本発明を適用した重量物搬送装置に用いられる中間レール5の具体的な構造の一例について、図4を参照して説明する。
【0026】
中間レール5は、第1の搬送レール1の上端部に移動した第1の台車3及び第2の搬送レール2の下端部に移動した第2の台車4のそれぞれのフレーム部11の高さ位置と略等しい高さ位置となるように、支持フレーム23によって支持された状態で中間スペース100に設置される。なお、中間スペース100に位置する第1の搬送レール1の上端部及び第2の搬送レール2の下端部は、台座24によってその高さ位置が調整されている。そして、中間スペース100上における中間フレーム5の設置位置は、中間フレーム5が第1の台車3のフレーム部11及び第2の台車4のフレーム部11の間を繋ぎ、これらを平面視したときにそれぞれが直線的に並んで連続した天板6の移動経路が形成されるような位置に決定される。
【0027】
また、中間レール5の相対向する内壁面には、第1の台車3及び第2の台車4のフレーム部11に取り付けられたものと同様の複数の移載ローラ25が回転可能に取り付けられている。そして、第1の台車3又は第2の台車4の何れか一方のフレーム部11上から移動した天板6が、移載ローラ25上をこの移載ローラ25の転動によって送り操作されて、中間レール5に沿って他方の台車のフレーム部11上へと到達するようになっている。
【0028】
なお、本発明を適用した重量物搬送装置では、以上のように一方の台車に支持された天板6を中間レール5を介して他方の台車へと移動させるようにしているので、一方の台車と他方の台車との高さ位置の調整、すなわち、中間スペース100上に設置される第1の搬送レール1の上端側及び第2の搬送レール2の下端側の高さ調整が重要となるが、中間スペース100が平坦面でない場合には、これらの高さ調整が困難になることも想定される。そこで、このような場合には、中間スペース100上に高い剛性を有する剛体プレート26を敷設して、この剛体プレート26上に、第1の搬送レール1の上端側、第2の搬送レール2の下端側、及び中間レール5をそれぞれ設置することが望ましい。このように、剛体プレート26上に第1の搬送レール1の上端側、第2の搬送レール2の下端側、及び中間レール5をそれぞれ設置するようにすれば、中間スペース100が平坦面でない場合でも、第1の搬送レール1の上端側、第2の搬送レール2の下端側、及び中間レール5の設置面の平坦性が保証され、第1の搬送レール1の上端側及び第2の搬送レール2の下端側の高さ調整を容易に行うことが可能となる。
【0029】
ここで、以上のように構成される重量物搬送装置を用いて重量物を下階から上階へと搬送する際の作業手順について、具体的に説明する。
【0030】
本発明を適用した重量物搬送装置によって重量物を下階から上階へと搬送する際は、先ず、第1の台車3を下階に設置された第1の搬送レール1の下端部に位置させて、この第1の台車3のフレーム部11上に天板6を設置する。このとき、高さ調整機構20を操作することで、第1の台車3のフレーム部11及び天板3を水平な状態とする。
【0031】
次に、天板6に穿設された貫通孔16と第1の台車3のフレーム部11に穿設された連通孔17とに亘って固定具18を挿通し、天板6をフレーム部11上に固定する。そして、この1の台車3のフレーム部11上に固定された天板3上に、搬送する重量物を載置する。
【0032】
次に、第1の搬送レール1の上端部に設置された巻上機8を起動してロープ9を巻き取らせ、ロープ9の牽引によって第1の台車3を第1の搬送レール1に沿って移動させる。そして、第1の台車3が第1の搬送レール1の上端部、すなわち中間スペース100にまで引き上げられた段階で巻上機8の動作を停止させ、第1の台車3を中間スペース100に停止させる。
【0033】
次に、第2の台車4を第2の搬送レール2の下端部に位置させると共に、高さ調整機構20を操作することで第2の台車4のフレーム部11を水平な状態とする。また、天板6に穿設された貫通孔16と第1の台車3のフレーム部11に穿設された連通孔17とに亘って挿通された固定具18を取り外し、天板6を移動可能な状態とする。そして、移載ローラ13,25の転動を利用して、重量物が載置された天板6を第1の台車3のフレーム部11上から中間レール5を介して第2の台車4のフレーム部11上へと移動させる。このとき、天板6の過剰な移動は、第2の台車4のフレーム部11に取り付けられたストッパ14によって阻止されることになる。
【0034】
次に、天板6に穿設された貫通孔16と第2の台車4のフレーム部11に穿設された連通孔17とに亘って固定具18を挿通し、重量物が載置された天板6を第2の台車4のフレーム部11上に固定する。そして、第2の搬送レール2の上端部に設置された巻上機8を起動してロープ9を巻き取らせ、ロープ9の牽引によって第2の台車4を第2の搬送レール2に沿って移動させる。そして、第2の台車4が第2の搬送レール2の上端部、すなわち上階にまで引き上げられた段階で巻上機8の動作を停止させ、第2の台車4を上階に停止させる。以上の一連の作業により、重量物が下階から上階にまで搬送されることになる。
【0035】
以上説明したように、本発明を適用した重量物搬送装置においては、重量物が天板6上に載置された状態で第1の台車3又は第2の台車4に支持される構造となっており、また、重量物が載置された天板6が中間スペース100において中間レール5を介して第1の台車3と第2の台車4との間を移動できるようになっているので、中間スペース100で揚重機等を用いて重量物を第1の台車3から第2の台車4へと移し替えるといった煩雑な作業を行うことなく、重量物を下階から上階へと適切に搬送することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明に係る重量物搬送装置によれば、踊り場や建屋フロア等の中間スペースを挟んで連続する階段にて重量物を搬送する場合であっても、中間スペースで揚重機等を用いて重量物の移し替えを行うといった煩雑な作業を行うことなく、下階から上階への重量物の搬送を極めて簡便且つ適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した重量物搬送装置の全体構成を示す斜視図。
【図2】前記重量物搬送装置に用いられる第1及び第2の台車の斜視図であり、天板を支持していない状態を示す図。
【図3】前記重量物搬送装置に用いられる第1及び第2の台車の斜視図であり、天板を支持した状態を示す図。
【図4】前記重量物搬送装置の中間スペースに設置される部分を拡大して示す斜視図。
【符号の説明】
1 第1の搬送レール
2 第2の搬送レール
3 第1の台車
4 第2の台車
5 中間レール
6 天板
13 移載ローラ
14 ストッパ
16 貫通孔
17 連通孔
18 固定具
25 移載ローラ
26 剛体プレート

Claims (5)

  1. 中間スペースを挟んで連続する階段のうち下階側の階段に設置される第1の搬送レールと、
    中間スペースを挟んで連続する階段のうち上階側の階段に設置される第2の搬送レールと、
    前記第1の搬送レールに沿って下階側の階段を昇降移動する第1の台車と、
    前記第2の搬送レールに沿って上階側の階段を昇降移動する第2の台車と、
    前記第1の搬送レールと第2の搬送レールとの間に位置して前記中間スペースに設置される中間レールと、
    前記第1の台車又は第2の台車に支持され、重量物が載置される天板とを備え、
    前記第1の台車と第2の台車とがそれぞれ前記中間スペースに位置するときに、前記天板が、前記中間レールを介して前記第1の台車と第2の台車との間を移動可能とされていることを特徴とする重量物搬送装置。
  2. 前記第1の台車及び第2の台車と前記中間レールとに、前記天板を移動可能に支持する移載ローラがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の重量物搬送装置。
  3. 前記第1の台車及び第2の台車には、前記天板の移動方向の端部にそれぞれストッパが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の重量物搬送装置。
  4. 前記天板には厚み方向に貫通する貫通孔が設けられていると共に、前記第1の台車及び第2の台車には、前記天板を支持したときに該天板に設けられた貫通孔と直線上に並ぶ位置にそれぞれ連通孔が設けられ、
    前記天板に設けられた貫通孔と前記第1の台車に設けられた連通孔又は前記第2の台車に設けられた連通孔とに亘って固定具が挿通されることで、前記天板が前記第1の台車又は第2の台車に固定されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の重量物搬送装置。
  5. 前記中間スペース上に剛体プレートが敷設され、前記第1の搬送レールの上端側と前記第2の搬送レールの下端側と前記中間レールとが前記剛体プレート上に設置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の重量物搬送装置。
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