JP4293475B2 - ステアリングホイール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリングホイール、特に左右両側に握り部を備えたコンビネーションタイプのステアリングホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンビネーションタイプのステアリングホイールは、硬質リム部の左右両側に軟質握り部を設けた構造をしている。
【0003】
この種のステアリングホイールの製造方法としては、成形型内にリム部及びスポーク部の芯金をセットし、その成形型内に熱硬化性の硬質樹脂材料を鋳込み、握り部及びスポーク部以外のリム部の芯金を硬質樹脂で被覆する。
【0004】
そして、硬質樹脂を被覆した芯金を別の成形型にセットして軟質樹脂材料を注入し、握り部及びスポーク部の芯金を軟質樹脂で被覆する。
【0005】
このようにして製造されたスポーク部は、硬質樹脂でスポーク部の必要な強度を保ち、軟質樹脂で握り部の感触を高めている(類似技術として、実公昭54−1697号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、硬質樹脂が熱硬化性樹脂であり、汎用的な射出成形方法を使用できないため、大量生産に不向きである。
【0007】
コンビネーションタイプのステアリングホイールは、握り部の無い一般的なステアリングホイールに比べて高級品とされ、今までは量産されることがなかったが、最近ではコンビネーションタイプのステアリングホイールの要求が高まり、量産の必要性がでてきた。
【0008】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、大量生産可能なコンビネーションタイプのステアリングホイールを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、リム部における左右握り部以外の芯金を硬質樹脂で被覆し、握り部及びスポーク部の各芯金を軟質樹脂で被覆したコンビネーションタイプのステアリングホイールにおいて、
前記硬質樹脂が射出成形可能な熱可塑性樹脂であり、
前記硬質樹脂の端部に軟質樹脂の下側に入り込む延長部を形成すると共に、該延長部に軟質樹脂に対して係合する凸部又は凹部を形成し、
前記硬質樹脂の端縁に沿って溝部を形成したことを特徴とするステアリングホイール。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、硬質樹脂が熱可塑性樹脂のため、汎用的な射出成形方法を使用でき、大量生産が可能である。また、硬質樹脂の端部に形成した延長部が軟質樹脂に係合する凸部又は凹部を有して前記硬質樹脂の端縁に沿って溝部を形成しているため、硬質樹脂と軟質樹脂との係合がより確実になる。
【0011】
ここで、「熱可塑性樹脂」とは、ABS、エンプラ/ABSアロイ、POM、PA、PAR、PSF、PES、PET、PC、PPE、PBT、PPなどが好適である。最も好ましいのはガラス繊維含有のABS樹脂である。また、ABS樹脂中におけるガラス繊維の含有量は5〜15wt%である。15wt%より高いと射出成形で必要に流動性が得られず、5wt%未満だと十分な補強効果が得られない。尚、好ましいガラス繊維含有のABS樹脂は、射出成形の加工性及び環境応力亀裂抵抗性を満足するため、次の性質を有する。
【0012】
(0) ガラス繊維含量 5〜15wt%
(1) 成形品中のガラス繊維長さ 0.2〜2.8mm
(2) メルトフローレート(JIS・K7210、220℃、10Kg荷重)4〜60g/10分
(3) 引っ張り強さ(ASTM・D638) 550〜800Kgf/cm2
(4) 線膨張係数 (3〜6)X10ー5cm/cm℃
また、「軟質樹脂」には、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂が使用できる。前者としては発泡ウレタン樹脂、後者としては低硬度熱可塑性エラストマーが代表例として挙げられる。最も好ましいは密度0.6〜0.9の発泡ウレタン樹脂である。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のステアリングホイールであって、
硬質樹脂の端部の延長部に、前記軟質樹脂に対して係合する凸部又は凹部と共に溝部を形成したことを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、硬質樹脂の端部に形成した延長部が軟質樹脂に係合する凸部又は凹部及び溝部を有しているため、硬質樹脂と軟質樹脂との結合がより確実になる。
【0020】
請求項3記載の発明は、硬質樹脂の片側又は両側の端部だけに射出成形用のゲート跡があり、硬質樹脂がガラス繊維を含むABS樹脂であり、ABS樹脂中におけるガラス繊維の含有量が5〜15wt%である。
【0021】
請求項3記載の発明によれば、射出成形用のゲート跡が硬質樹脂の片側又は両側の端部だけに形成されているため、ゲート跡の数は1つ又は2つで済む。従って、強度的に弱い部分となる樹脂の合流部分(ウェルド)は形成されないか、或いは形成されても1つだけで済むため、硬質樹脂の強度確保の点で有利である。また、ゲート跡の数を少なくした反面、硬質樹脂を射出成形する際の流動長は長くなるが、ABS樹脂中のガラス繊維の含有量が5〜15wt%と少ないため、ABS樹脂の流動性が増し、確実な射出成形が行える。更に、ガラス繊維が少ないということは、加飾材に対する密着性も良い。
【0022】
請求項4記載の発明は、ゲート跡がABS樹脂の延長部にある。
【0023】
請求項4記載の発明によれば、ゲート跡がABS樹脂の延長部にあるため、ゲート跡が軟質樹脂に隠され見映が良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0025】
符号1は、コンビネーションタイプのステアリングホイールで、円環状のリム部2と、中心部を形成するボス部3と、リム部2とボス部3を連結するスポーク部4とから成っている。リム部2の内部にはパイプ状の芯金5が設けられ、スポーク部4の内部には別の形状をした芯金6が設けられ、ボス部3の内部にはベース7が設けられている。
【0026】
リム部2のうち、左右の握り部8に相当する部分以外は、硬質樹脂9、10にて被覆され、握り部8及びスポーク部4は軟質樹脂11にて被覆されている。この実施形態では、硬質樹脂9、10としてガラス繊維(GF)を含むABS樹脂が採用され、軟質樹脂11として発泡ウレタンが採用されている。
【0027】
硬質樹脂9、10の表面には木目調の加飾材12が施されている。この加飾材12は流体印刷法により形成されている。また、軟質樹脂11の表面には皮革13が接着されており、該皮革13の端末13aは硬質樹脂9、10の端部に形成した溝部14内へ接着剤を介して押し込まれている。溝部14は円周方向に対して斜めに形成されており、皮革13の空転を防止している。
【0028】
更に、硬質樹脂9、10には軟質樹脂11の下側に入り込む筒状の延長部15が形成されており、該延長部15には軟質樹脂11に対して係合する凸部(凹部でも可)16が周囲に形成されている。この凸部16と軟質樹脂11との係合により硬質樹脂9、10と軟質樹脂11の端部との結合が確実になっている。
【0029】
次に、このステアリングホイール1の製造方法を説明する。まず、射出成形型内にリム部2及びスポーク部4の芯金5、6をセットし、その型内にガラス繊維を含むABS樹脂を射出する。ABS樹脂中におけるガラス繊維の含有量は10wt%である。ABS樹脂を注入するゲートGは、上側の硬質樹脂9には両方の延長部15に設けられ、また、下側の硬質樹脂10は片側の延長部15に形成されている。
【0030】
従って、上側の硬質樹脂9の流動長L1 は、510mmであるが、ABS樹脂のガラス繊維含有量が10wt%のため流動性が大変良く、型内への確実な射出が行える。
【0031】
下側の硬質樹脂10の場合は、ゲートGが1つのため、ウェルドが生じない。また、流動長L2 が200mmあるが、この場合もABS樹脂の流動性に問題はない。また、図5に示すように、リム部2のおける芯金5の外径Dは、12mmφで、硬質樹脂9、10の最小厚さd1 は6mmで、最大厚さd2 は10mmである。最小厚さd1 は型内におけるABS樹脂の最も狭い通路となるもので、この最小厚さd1 が6mm確保されているため、ABS樹脂の型内への流動性は十分に確保される。このように、硬質樹脂9、10の形成を大量生産可能な射出成形で行えるため、硬質樹脂9、10の製造が容易である。以上のような射出成形工程により、硬質樹脂9、10で被覆した芯金5、6が得られる(図2参照)。
【0032】
次に、硬質樹脂9、10で部分的に被覆した芯金5、6を別の成形型にセットして軟質樹脂材料11を注入し、握り部8及びスポーク部4の芯金5、6を軟質樹脂11で被覆する(図3参照)。軟質樹脂11を注入する際に、軟質樹脂11が型内で発泡して硬質樹脂9、10の延長部15の凸部16に対応した形状になるため、該凸部16が軟質樹脂11に対して係合した状態となる。また、延長部15には硬質樹脂9、10を射出成形した際のゲート跡が残されているが、このゲート跡は軟質樹脂11で覆い隠されるため、見映えの点でも優れている。
【0033】
そして、硬質樹脂9、10の表面には、流体印刷法により木目調の加飾材12が施され、軟質樹脂11の表面には皮革13が接着され、その端末13aが硬質樹脂9、10の溝部14内に接着剤を介して図示せぬヘラにより押込まれる。最後にベース7にパッドを取付けてボス部3を形成し、ステアリングホイール1が完成する。
【0034】
尚、表面を加飾する際、ガラス繊維がその含有量の多少によって露出する程度は異なるが、リム部2の表面に繊維の先端が露出してしまうので、塗料をリム部2表面に塗布して、露出したガラス繊維を覆うように塗膜を形成する。その後、サンドペーパー等によりサンディングして塗膜の表面を研磨してリム部2の表面全体を平滑にすることもある。また、以上の実施形態では、軟質樹脂11の表面に皮革13を設ける例を示したが、皮革13以外のカバー部材を施しても良い。
【0035】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、硬質樹脂が熱可塑性樹脂のため、汎用的な射出成形方法を使用でき、大量生産が可能である。
【0036】
また、硬質樹脂の端部に形成した延長部が軟質樹脂に係合する凸部又は凹部を有しているため、硬質樹脂と軟質樹脂との結合が確実になる。また、延長部は軟質樹脂で隠されるため、見映えの点でも問題ない。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、射出成形用のゲートが硬質樹脂の片側又は両側の端部だけに形成されているため、ゲートの数は1つ又は2つで済む。従って、強度的に弱い部分となる樹脂の合流部分(ウェルド)は形成されないか、或いは形成されても1つだけで済むため、硬質樹脂の強度確保の点で有利である。また、ゲートの数を少なくした反面、硬質樹脂を射出成形する際の流動長は長くなるが、ABS樹脂中のガラス繊維の含有量が5〜15wt%と少ないため、ABS樹脂の流動性が増し、確実な射出成形が行える。更に、ガラス繊維が少ないということは、加飾材に対する密着性も良い。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、ゲートがABS樹脂の延長部にあるため、ゲート跡が軟質樹脂に隠され見映が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るステアリングホイールの平面図。
【図2】芯金に硬質樹脂を形成した状態を示すステアリングホイールの平面図。
【図3】芯金に硬質樹脂と軟質樹脂を形成した状態を示すステアリングホイールの平面図。
【図4】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】図2中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【符号の説明】
2 リム部
3 ボス部
4 スポーク部
5、6 芯金
8 握り部
9、10 硬質樹脂
11 軟質樹脂
12 加飾材
15 延長部
16 凸部
d1 最小厚さ
G ゲート
Claims (1)
- リム部における左右握り部以外の芯金を硬質樹脂で被覆し、握り部及びスポーク部の各芯金を軟質樹脂で被覆したコンビネーションタイプのステアリングホイールにおいて、
前記硬質樹脂が射出成形可能な熱可塑性樹脂であり、
前記硬質樹脂の端部に軟質樹脂の下側に入り込む延長部を形成すると共に、該延長部に軟質樹脂に対して係合する凸部又は凹部を形成し、
前記硬質樹脂の端縁に沿って溝部を形成したことを特徴とするステアリングホイール。
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---|---|---|---|
JP09603197A JP4293475B2 (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP09603197A JP4293475B2 (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | ステアリングホイール |
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JPH10287247A JPH10287247A (ja) | 1998-10-27 |
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Family
ID=14154061
Family Applications (1)
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JP09603197A Expired - Lifetime JP4293475B2 (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | ステアリングホイール |
Country Status (1)
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-
1997
- 1997-04-14 JP JP09603197A patent/JP4293475B2/ja not_active Expired - Lifetime
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