JP4293140B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、内部に送風機と熱交換器とを備えた床置き型の空調室内機が開示されている。
この空調室内機では、熱交換器が、正面パネルの背面側において送風機によって形成される空気の流れを横切るように配置されており、手前側から奥側に向かって下方に傾斜した状態で内部に取り付けられている。そして、送風機が運転を開始すると空気の流れが形成され、熱交換器を通過する空気と熱交換器を流れる冷媒との間で熱交換が行われる。
すなわち、上記従来の空気調和機では、設置現場における状況に応じて臨機応変にドレン水の排出向きを変更することができるようにするために、図7に示すように、ケーシング101の左右両側の側板104に形成された2つの穴のうち一方の穴104aからドレン水を排出できるようになっている。そして、どちら側の穴104aからもドレン水を排出できるように、ドレンパン122の底面は水平となっている。このため、ドレンパン122に溜まったドレン水はスムーズに外部へ排出されずにドレンパン122内に滞留するため、空気調和機100内が不衛生になる。
これにより、現場に搬送された後で、ケーシングの開口から見て電装品ボックスの奥側にあるドレン水配管の付け替えや交換作業が必要になった場合でも、開口からドレン水配管までのアクセスが容易になるため、ドレン水配管に関する作業の作業性を大幅に向上させることができる。
ここでは、ドレン水配管等の作業を行う際にケーシング内にアクセスするための開口を、ケーシングの正面側に形成している。
これにより、ドレン水配管等の作業時には、ケーシングの正面側に形成された開口からドレン水配管のドレンパンの排出口への接続位置までアクセスすることができるため、さらに作業性を向上させることができる。
ここでは、ケーシング内に熱交換器等において発生するドレン水を集めるドレンパンからドレン水をスムーズに排出するために、ドレンパンの底面をケーシング正面から見て左右両側から中央部分に向かって傾斜させている。この場合、ドレンパンに集まるドレン水はドレンパン内に滞留することなくスムーズに排出されるが、ドレン水配管の取り付け位置はドレンパンの中央部分となるため、通常、電装品ボックス等で前面を覆われて作業しにくい。
ここでは、ドレン水配管がドレンパンの排出口に接続されてケーシングの両側の側面にそれぞれ形成された穴の一方から出るように設置された際に、ドレン水配管がケーシング外部に向かって下方傾斜するように取り付けられる。言い換えれば、ドレン水配管のドレンパンとの接続位置が、ケーシング両側の側面にそれぞれ形成された穴よりも上側にある。
第5の発明に係る空気調和機は、第1から第4の発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、ドレンパンの排出口は、ケーシング内における奥側に形成されており、電装品ボックスは、ケーシング内における正面側に配置されている。
このように、ドレン水配管に関する作業がやりにくいケーシング内の配置であっても、本発明の空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることで容易にドレン水配管の付け替え作業等を行うことができる。
ここでは、電装品ボックスの回動範囲をひもや金具等のストッパによって制限している。
これにより、作業し易い範囲まで電装品ボックスを回動させてその位置で固定することができるため、作業時における電装品ボックスの損傷等を防止することができる。
ここでは、通常時あるいはドレン水配管の作業を完了した後には、固定部材によってケーシングに対して固定される。
これにより、ドレン水配管に関する作業を行う際以外には、電装品ボックスが回動しないようにケーシング側に固定することができる。
ここでは、ドレン水配管を接続するドレンパンの排出口が、正面視において電装品ボックスと重なる位置に配置されている。
第9の発明に係る空気調和機は、第1から第8の発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、ドレンパンの排出口は、電装品ボックスの上端部分よりも下部にある。
ここでは、ドレン水配管を接続するドレンパンの排出口が、電装品ボックスの上端部分よりも下方に配置されている。
第10の発明に係る空気調和機は、第1から第9の発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、ケーシングの開口とドレンパンの排出口との間に配置された冷媒連絡配管をさらに備えている。
これにより、さらにドレン水配管に関する作業がし難い配置となるが、本発明の空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることでドレン水配管の接続位置までのアクセスを容易にしてドレン水配管に関する作業の作業性を向上させることができる。
ここでは、冷媒連絡配管が、ケーシングの正面から見て電装品ボックスとともに並列配置されている。
これにより、電装品ボックスの側方からも手を入れることが困難になるが、本発明の空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることでドレン水配管の接続位置までのアクセスを容易にしてドレン水配管に関する作業の作業性を向上させることができる。
ここでは、電装品ボックスから延びる各種配線が、電装品ボックスの回動中心の付近に集められている。
これにより、ドレン水配管に関する作業時において電装品ボックスを回動させた場合でも、配線を切断したり損傷したりする問題の発生を回避することができる。
ここでは、ケーシングの内部にアクセスするための開口を開閉可能な開閉パネルによって覆っている。
第2の発明に係る空気調和機によれば、さらに作業性を向上させることができる。
第3の発明に係る空気調和機によれば、ドレン水配管のドレンパンとの接続位置が中央部分付近である場合でも、容易にドレン水配管の付け替え等の作業を行うことができる。
第5の発明に係る空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることで容易にドレン水配管の付け替え作業等を行うことができる。
第6の発明に係る空気調和機によれば、作業時における電装品ボックスの損傷等を防止することができる。
第8の発明に係る空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることで容易に作業を行うことが可能になる。
第9の発明に係る空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることで容易にドレン水配管に関する作業を行うことができる。
第11の発明に係る空気調和機によれば、電装品ボックスを回動させることで作業性を向上させることができる。
第12の発明に係る空気調和機によれば、配線を切断したり損傷したりする問題の発生を回避することができる。
[空調室内機50全体の構成]
本実施形態の空調室内機(空気調和機)50は、図1〜図3に示すように、床置型の空調室内機であって、直方体形状のケーシング1と、該ケーシング1内の空気通路を横切るように配設された熱交換器2と、熱交換器2の上方に配設された送風機3とを備えている。なお、空調室内機50は、室外に配置された図示しない空調室外機と冷媒配管(図3の符合40等)を介して接続されており、空調室外機側に冷媒回路を構成する圧縮機等を収納している。
ファンケーシング17は、天板7(ダクト12)の方向に空気を吹き出す吹出口17aとファンロータの回転軸20aの方向における両側から空気を吸い込む吸気口17bとを有している。そして、送風機3は、ファンモータ18の回転駆動力をプーリ21、ベルト19を介して回転軸20aに伝達し、ファンケーシング17に収納されたファンロータを回転させて、吸気口17bから吸い込んだ空気を吹出口17aから排出する。
背面板6は、通常、空調室内機50の設置する際には壁側になるように配置される側の外郭を形成する。
底板8には、ドレンパン22の下方空間に、熱交換器と接続された冷媒配管40に取り付けられた図示しない電磁弁、各種電気部品を収納した電装品ボックス30等が載置されている。なお、底板8とドレンパン22の裏面側との間に設けられた電装品ボックス30の構成については、後段にて詳述する。
[ドレンパン22の構成]
本実施形態の空調室内機50が備えているドレンパン22は、図1および図2に示すように、前面側が上位に位置し、かつ背面側が下位に位置するように傾斜しているとともに、側板4,4の両側の端部から中央部付近にかけて下方傾斜している。これにより、ドレンパン22へ落ちてきたドレン水を、ドレンパン22の奥側(ケーシング1の背面側)かつ中央部に集めることができる。
本実施形態の空調室内機50では、外部へドレン水を排出するために、ドレンパン22の排出口22aに接続されて金属バンドで固定されたドレン水配管31を有している。
ドレン水配管31は、ホース状の部材であって、図4に示すように、正面視において左側の側板4に形成された穴4aから外部へ出ており、ドレンパン22から排出口22aを介してほぼ直角に近い角度で曲がりながら側板4の穴4aを介してドレン水を空調室内機50の外へ排出する。
本実施形態では、図1および図2に示すように、各種電気部品を収納した電装品ボックス30が、空調室内機50のケーシング1内における下段の空間に配置されている。
電装品ボックス30は、図2に示すように、ケーシング1内における最も正面パネル9側であって、ドレンパン22の排出口22aの手前側の部分を覆うように配置されている。そして、図1に示すように、正面視において、電装品ボックス30の右横には、冷媒配管40が配置されている。このため、このままでは、正面パネル9を外して形成される開口Sは、電装品ボックス30および冷媒配管40によって塞がれており、開口Sからドレンパン22の排出口22aに対してアクセスすることは困難な状態になっている。
また、電装品ボックス30に接続されている複数の配線30cは、図1に示すように、正面視において電装品ボックス30の右側であって、回動中心となる支軸30aの近傍に集められている。このため、図5(b)に示すように、電装品ボックス30を回動させた場合でも、配線30cが過度に引っ張られて配線が断線する等の問題の発生を回避することができる。なお、図1では、説明の便宜上、配線30cが1本の線として表しているが、実際には複数の配線がまとめられているものとする。
(1)
本実施形態の空調室内機50では、図1および図2に示すように、ケーシング1の内部に、開口Sを形成する正面パネル9側から電装品ボックス30、ドレンパン22の排出口22aおよびドレン水配管31が設けられている。また、ドレン水配管31は、側板4,4に形成された穴4aの一方から外部へ出せるような構成になっている。そして、電装品ボックス30の奥にあるドレンパン22の排出口22aにアクセスしてドレン水配管31の付け替え等の作業を行う際には、図5(b)に示すように、電装品ボックス30を支軸30aを中心にして手前側へ回動させる。
本実施形態の空調室内機50では、正面パネル9を外すと現れる開口Sは、図1に示すように、空調室内機50(ケーシング1)の正面側に形成されている。
これにより、ドレン水配管31の付け替え作業等を行う際には、空調室内機50の正面側からドレン水配管31を接続する位置までアクセスすることができる。よって、空調室内機50の横や裏面側からの作業と比較して、作業性を向上させることができる。
本実施形態の空調室内機50では、ドレン水を集めるドレンパン22が、両側の側板4側から中央部付近に向かって下方傾斜している(図1の符合22の点線部分参照)。
これにより、ドレンパン22上に集まったドレン水を、ドレンパン22の中央部付近に形成された排出口22aまでスムーズに導くことができる。よって、ドレンパン22上に長時間ドレン水が滞留することがないため、空調室内機50の内部を常に清潔に保つことができる。
(4)
本実施形態の空調室内機50では、図4に示すように、ドレン水配管31が、ドレンパン22との接続位置である排出口22aから外部につながる側板4の穴4a向かって下方傾斜するように取り付けられている。
(5)
本実施形態の空調室内機50では、図2に示すように、ドレンパン22の排出口22aがケーシング1の奥側に、電装品ボックス30がケーシング1の最も正面側にそれぞれ配置されている。
本実施形態の空調室内機50では、図5(b)に示すように、支軸30aを中心にして回動可能な電装品ボックス30の回動範囲を、一端が電装品ボックスの側面上部に、他端が側板4に接続されたワイヤー30bによって規制している。
これにより、ドレン水配管31の付け替え作業等を行う際に電装品ボックス30を回動させる場合でも、回動する範囲を規制することにより、作業中に電装品ボックス30が回動しすぎて配線が切れる、電子部品が破損する等の問題の発生を回避することができる。
本実施形態の空調室内機50では、図1および図5(a)に示すように、電装品ボックス30をケーシング1に対して固定するねじ30dを有している。
これにより、ドレン水配管31を付け替える作業時等の電装品ボックス30を回動させる必要があるとき以外は、電装品ボックス30が回動しないようにケーシング1側に固定することができる。
本実施形態の空調室内機50では、図1に示すように、ドレン水配管31を接続する排出口22aと、正面パネル9を開けて現れる開口Sの大部分を覆っている電装品ボックス30とが、正面視において重なるように配置されている。
これにより、通常は電装品ボックス30をケーシング1から外してドレン水配管31の作業を行う必要があるが、本実施形態では、図5(b)に示すように、電装品ボックス30を回動させることができるため、このような配置であってもドレン水配管31の付け替え等の作業の作業性を大幅に向上させることができる。
本実施形態の空調室内機50では、図1および図5等に示すように、電装品ボックス30の上端部は、ドレン水配管31を接続する排出口22aの位置よりも上部にある。つまり、ドレン水配管31の付け替え等の作業を行う際に、電装品ボックス30の上から手を入れて作業を行うことが困難な配置となっている。
(10)
本実施形態の空調室内機50では、図1に示すように、正面パネル9を開けて現れる開口Sとドレンパン22の排出口22aとの間に、電装品ボックス30に加えて冷媒配管40も配置されている。
本実施形態の空調室内機50では、図1に示すように、ケーシング1内において、冷媒配管40が電装品ボックス30の横に並ぶように配置されている。
これにより、上記と同様に、ケーシング1内がドレン水配管31に関する作業がやりにくい配置となっているが、電装品ボックス30の回動によって作業性を大幅に向上させることができる。
本実施形態の空調室内機50では、ドレン水配管31に関する作業を行う際に回動させる電装品ボックス30に接続された複数の配線は、回動中心となる支軸30aの付近に集められている(図1の符号30cで示す点線参照)。
これにより、電装品ボックス30を回動させた場合でも、接続された多数の配線を切断、破損することなく、ドレン水配管31の付け替え等の作業を行うことができる。
本実施形態の空調室内機50では、図2に示すように、ドレン水配管31の付け替え等の作業を行う際にドレンパン22の排出口22aの方へアクセスするためにケーシング1に形成された開口Sを、正面パネル9によって覆っている。
これにより、ドレン水配管31の付け替え作業等を行う時以外は正面パネル9によって開口Sを覆うことができるため、開口S付近にある電装品ボックス30や冷媒配管40等の汚れや破損等を防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、電装品ボックス30の回動中心が電装品ボックス30の下部にある例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記のいずれの場合でも、電装品ボックスを回動させることで、ドレン水配管の接続位置までのアクセスを容易にして作業性の向上という上記と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、ドレン水配管31の接続位置、電装品ボックス30等が、ケーシング1内における最下段側の空間に設けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ケーシング1内における中段の空間に配置されていた場合でも、上記と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、ドレン水配管31を回動させた際に支軸30aを中心にして回動させる電装品ボックス30の回動範囲を規制するために、一端が側板4に、他端が電装品ボックス30に接続されたワイヤー30bを用いている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(D)
上記実施形態では、ドレン水配管31に対してアクセスするための開口Sを、ケーシング1の正面側に形成した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、上記実施形態のようにケーシング1の正面側に開口を形成するは、空調室内機の設置状況に関わらずアクセス可能となるという点でより好ましい。
(E)
上記実施形態では、ドレン水配管31としてホース状の部材を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はドレン水配管31の素材について上記実施形態に限定されるものではない。
(F)
上記実施形態では、空調室内機50の上部がダクト12に接続されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
2 熱交換器
3 送風機
4 側板
5 前面板
6 背面板
7 天板
8 底板
9 正面パネル
10 メンテナンスパネル
11 空気吹出口
12 ダクト
13 下枠
14 上枠
17 ファンケーシング
21 プーリ
22 ドレンパン
22a 排出口
24 穴
30 電装品ボックス
30a 支軸(回動軸)
30b ワイヤー(ストッパ)
30c 配線
30d ねじ(固定部材)
31 ドレン水配管
40 冷媒配管(冷媒連絡配管)
50 空調室内機(空気調和機)
Claims (13)
- 両側の側面に穴(24)がそれぞれ形成されたケーシング(1)と、
前記ケーシング(1)内にアクセスするために前記ケーシング(1)に形成された開口(S)と、
前記ケーシング(1)内に設置されており、前記ケーシング(1)内にドレン水の排出口(22a)を有するドレンパン(22)と、
一方の端部が前記ドレンパン(22)の排出口(22a)に接続され、他方の端部が前記ケーシング(1)の両側の側面にそれぞれ形成された穴(4a)の一方から前記ケーシング(1)の外部へ通されてドレン水を外部へ排出するドレン水配管(31)と、
回動軸(30a)を中心にして回動可能な状態で支持されており、前記ドレンパン(22)の排出口(22a)と前記開口(S)との間に位置しているために前記開口(S)を通じた前記排出口(22a)へのアクセスが困難になっている第1状態と、前記回動によって前記第1状態とは異なる位置に移動することで前記開口(S)を通じた前記排出口(22a)へのアクセスを前記第1状態と比較して容易になっている第2状態と、のいずれかの状態をとることができる電装品ボックス(30)と、
前記開口(S)と略同一平面上に形成されており、前記ケーシング(1)内部に空気を吸い込むことができる空気吸込口(10a)と、
を備えている空気調和機(50)。 - 前記開口(S)は、前記ケーシング(1)の正面側に形成されている、
請求項1に記載の空気調和機(50)。 - 前記ドレンパン(22)の底面は、前記ケーシング(1)の正面から見て左右両側から中央部分に向かって下向きに傾斜している、
請求項1または2に記載の空気調和機(50)。 - 前記ドレン水配管(31)は、前記ドレンパン(22)との接続位置から前記ケーシング(1)外に向かって下向きに傾斜するように取り付けられている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記ドレンパン(22)の排出口(22a)は、前記ケーシング(1)内における奥側に形成されており、
前記電装品ボックス(30)は、前記ケーシング(1)内における正面側に配置されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記電装品ボックス(30)の回動範囲の限界位置を決めるストッパ(30b)をさらに備えた、
請求項1から5のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記電装品ボックス(30)を前記ケーシング(1)に対して固定する固定部材(30d)をさらに備えた、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記電装品ボックス(30)と前記ドレンパン(22)の排出口(22a)とは、前記ケーシング(1)の正面から見て重なる位置に配置されている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記ドレンパン(22)の排出口(22a)は、前記電装品ボックス(30)の上端部分よりも下部にある、
請求項1から8のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記ケーシング(1)の開口(S)と前記ドレンパン(22)の排出口(22a)との間に配置された冷媒連絡配管(40)をさらに備えた、
請求項1から9のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記冷媒連絡配管(40)は、前記ケーシング(1)の正面から見て、前記電装品ボックス(30)と横に並ぶように配置されている、
請求項10に記載の空気調和機(50)。 - 前記電装品ボックス(30)に接続された配線(30c)は、前記回動軸(30a)の近傍に集められている、
請求項1から11のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。 - 前記ケーシング(1)に形成された開口(S)を覆うように前記ケーシング(1)に取り付けられる開閉パネル(9)をさらに備えた、
請求項1から12のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。
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