JP7048919B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本開示は、空気調和機の室内機に関する。
従来の空気調和機の室内機としては、室内空気を下方から吸引して横方向に吐出するターボファンと、ケーシングの前面からコーナー部及び両側面に沿って設けられた熱交換器とを備えるものがある(特許文献1参照)。特許文献1には、空気調和機の室内機が部屋の天井と側壁により形成されるコーナー部分に設置される態様が記載されている。
特許3141867号
上記従来の空気調和機の室内機において、熱交換器と冷媒配管との接続位置によっては、冷媒配管をケーシングの外に引き出し難いことがある。その結果、室内機を部屋の天井と側壁により形成されるコーナー部分に設置するときの据付工事の作業性が低下する恐れがある。しかし、特許文献1には、室内機を部屋の天井と側壁により形成されるコーナー部分に設置するときの据付工事の作業性に関して記載がない。
本開示は、据付工事の作業性を向上できる空気調和機の室内機を提案する。
本開示の空気調和機の室内機は、
少なくとも1つの送風機と、
上記送風機を前後左右の4方向から取り囲むように構成された熱交換器と、
上記送風機と上記熱交換器とを収容するケーシングと
を備え、
上記ケーシングは、
吸込口と、
吹出口と、
上記ケーシングの側面に設けられ、上記ケーシングを壁面に据え付けるための据付部と、
上記熱交換器よりも上記据付部側に配置され、少なくとも上記熱交換器に接続される配管を収容するための収容部と
を有し、
上記送風機、上記熱交換器、上記据付部、及び上記収容部は、側面視において、上記送風機、上記熱交換器、上記収容部、及び上記据付部の順に並んで配置されていることを特徴とする。
本開示によれば、配管を収容するための収容部が熱交換器よりも据付部側に配置されているので、空気調和機の室内機を壁面に据え付ける際に、配管をケーシングから引き出し易いので、配管の施工が容易になる。その結果、空気調和機の室内機の壁面への据付工事の作業性を向上できる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、上記熱交換器と上記収容部との間に配置された断熱材を備える。
上記実施形態によれば、熱交換器と収容部との間に断熱材が配置されているので、熱交換器と収容部との間の熱交換が抑制され、収容部への結露が抑制される。これにより、結露水の機外滴下を抑制できる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記送風機を複数備え、
複数の上記送風機は、並んで配置されており、
上記収容部は、複数の上記送風機が並んだ方向に延びている。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記ケーシングは、上記据付部側にコーナー部を備え、
上記コーナー部は、上記配管を挿し通すための少なくとも1つの接続口を備える。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記吹出口は、上記ケーシングの底面の上記据付部側に設けられている第1吹出口を含む。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記第1吹出口は、下面視において、上記収容部に対して上記据付部と反対側に設けられている。
上記実施形態によれば、第1吹出口が下面視において据付部との間に収容部を挟んで配置されているので、第1吹出口は壁面から離れて設けられる。その結果、第1吹出口から吹き出された空気が壁面に当たって、吹き出された空気に巻き込まれた埃などが壁面を汚すのを抑制できる。
一実施形態の空気調和機の室内機は、上記ケーシングの底面かつ上記第1吹出口に対して上記据付部と反対側に設けられた吸込口を有し、
上記第1吹出口は、壁面側に向かって斜め下方に吹き出す。
上記実施形態によれば、第1吹出口が壁面側に向かって斜め下方に吹き出すので、第1吹出口から吹き出された空気は、吸込口とは反対側に向かって斜め下方に流れる。その結果、第1吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれるショートサーキットを抑制できる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記ケーシングは、上記送風機からの空気を上記第1吹出口に案内する通風路を有し、
上記通風路は、上記据付部から離れるように形成された部分を有する。
上記実施形態では、第1吹出口に送風機からの空気を案内する通風路が据付部から離れるように形成された部分を有するので、第1吹出口は、壁面から離れて設けられる。その結果、第1吹出口から吹き出された空気が壁面に当たって、吹き出された空気に巻き込まれた埃などが壁面に付着して、壁面が汚れるのを抑制できる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、上記収容部は、上記通風路よりも上記据付部側に配置されている。
一実施形態の空気調和機の室内機では、
上記吹出口は、上記ケーシングの側面に設けられた少なくとも1つの第2吹出口を含む。
上記実施形態によれば、ケーシングの底面に設けられた第1吹出口及びケーシングの側面に設けられた第2吹出口のそれぞれから空気を吹き出すことで、熱交換器によって調和された空気が室内全体に行き渡り易くなるのでユーザの快適性を向上できる。
一実施形態の空気調和機の室内機では、上記送風機は、上記送風機の回転軸が上下方向に延びるように設けられている。
本開示の第1実施形態に係る空気調和機の室内機を右斜め下方から見た斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機を左斜め後ろ下方から見た斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の下面グリルを外した状態の下面図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機のベルマウス、ドレンパン、及びドレンホースなどを外した状態の下面図である。 図3のV-V線に沿った断面図である。 第1実施形態に係る空気調和機の吹き出し方向を説明するための模式図である。 第1実施形態の変形例に係る空気調和機の室内機の図5と同様の断面図である。 本開示の第2実施形態に係る空気調和機の室内機の図5と同様の断面図である。 本開示の第3実施形態に係る空気調和機の室内機の図5と同様の断面図である。 本開示の第4実施形態に係る空気調和機の室内機の図4と同様の下面図である。
以下、添付図面を参照して、本開示の実施形態に係る空気調和機の室内機1を説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機1を右斜め下方から見た斜視図である。図2は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機1を左斜め後ろ下方から見た斜視図である。
図1を参照すると、本実施形態に係る空気調和機の室内機1は、略直方体状のケーシング10を備える。ケーシング10は、ケーシング10の底面を構成する底面グリル10aと、ケーシング10の前面を構成する前面グリル10bと、ケーシング10の右側面を構成する右側面グリル10cと、ケーシング10の左側面を構成する左側面グリル10dとを備える。本実施形態では、底面グリル10aと、前面グリル10bと、右側面グリル10cと、左側面グリル10dとは、一体に形成されている。また、図2に示すように、ケーシング10は、ケーシング10の背面を構成する背面パネル10eと、ケーシング10の天面を構成する天面パネル10fとを備える。背面パネル10eと、天面パネル10fとは、一体に形成されている。底面グリル10aと、前面グリル10bと、右側面グリル10cと、左側面グリル10dと、背面パネル10eと、天面パネル10fとのそれぞれは、略矩形である。本開示に係るケーシング10の側面は、ケーシング10の前面と、左右の側面と、背面とを含む。言い換えれば、ケーシング10の側面は、前面グリル10bと、右側面グリル10cと、左側面グリル10dと、背面パネル10eとで構成されている。
図1及び図2を参照すると、底面グリル10aは、室内空気をケーシング10の内部に取り込むための吸込口11と、ケーシング10の内部から室内へと空気を吹き出すための底面吹出口12とを有する。言い換えれば、本実施形態のケーシング10は、ケーシング10の底面に設けられた吸込口11と、ケーシング10の底面に設けられた底面吹出口12とを備える。本実施形態の底面吹出口12は、下面視において、ケーシング10の底面グリル10aの背面パネル10e側に設けられている。具体的には、底面吹出口12は、ケーシング10の底面グリル10aの背面パネル10e側の長辺に沿って延びるように設けられている。本実施形態の底面吹出口12は、本開示に係る第1吹出口の一例である。
前面グリル10bは、ケーシング10の内部から室内へと空気を吹き出すための前面吹出口13を有する。本実施形態の前面吹出口13は、本開示に係る第2吹出口の一例である。
右側面グリル10cは、ケーシング10の内部から室内へと空気を吹き出すための右側面吹出口14を有する。同様に、左側面グリル10dは、ケーシング10の内部から室内へと空気を吹き出すための左側面吹出口15を有する。右側面グリル10cに設けられた右側面吹出口14と、左側面グリル10dに設けられた左側面吹出口15とは、同様の構成を有する。右側面グリル10cに設けられた右側面吹出口14と、左側面グリル10dに設けられた左側面吹出口15とは、本開示に係る第2吹出口の一例である。
背面パネル10eは、壁面Waに固定された取付板(図示せず)を介して、壁面Waに対して据え付けられる。本実施形態の背面パネル10eは、本開示に係る据付部の一例である。
底面グリル10aは、冷媒配管55(図3に示す)とドレンホース44(図3に示す)とを挿し通すための2つの底面接続口16A,16Bを備える。底面接続口16A,16Bは、開口部と、開口部を覆う蓋部とを有する所謂ノックアウト穴である。底面接続口16A,16Bは、底面グリル10aの背面パネル10e側の長辺の両端部にそれぞれ設けられている。具体的には、底面接続口16Aは、底面グリル10aの右側面グリル10c側かつ背面パネル10e側に設けられている。底面接続口16Bは、底面グリル10aの左側面グリル10d側かつ背面パネル10e側に設けられている。本実施形態の底面接続口16A,16Bは、本開示に係る接続口の一例である。
室内機1の据付時に、底面接続口16Aの蓋部を取り外すことで、底面接続口16Aの開口部が露出して冷媒配管55(図3に示す)とドレンホース44(図3に示す)とをケーシング10の上下方向に挿し通すことができる。
室内機1の据付時に、底面接続口16Bの蓋部を取り外すことで、底面接続口16Bの開口部が露出して冷媒配管55(図3に示す)に接続される外部の冷媒配管(図示せず)をケーシング10の上下方向に挿し通すことができる。また、室内機1の据付時に、底面接続口16Bの蓋部を取り外すことで、底面接続口16Bの開口部が露出してドレンホース44(図3に示す)に接続される外部のドレンホース(図示せず)をケーシング10の上下方向に挿し通すことができる。
右側面グリル10cは、冷媒配管55(図3に示す)とドレンホース44(図3に示す)とを挿し通すための側面接続口17Aを備える。また、左側面グリル10dは、冷媒配管55とドレンホース44とを挿し通すための側面接続口17Bを備える。側面接続口17A,17Bは、開口部と、開口部を覆う蓋部とを有する所謂ノックアウト穴である。側面接続口17Aは、右側面グリル10cの底面グリル10a側かつ背面パネル10e側に設けられている。側面接続口17Bは、左側面グリル10dの底面グリル10a側かつ背面パネル10e側に設けられている。本実施形態の側面接続口17A,17Bは、本開示に係る接続口の一例である。
室内機1の据付時に、側面接続口17Aの蓋部を取り外すことで、側面接続口17Aの開口部が露出して冷媒配管55(図3に示す)とドレンホース44(図3に示す)とをケーシング10の左右方向に挿し通すことができる。
室内機1の据付時に、側面接続口17Bの蓋部を取り外すことで、側面接続口17Bの開口部が露出して冷媒配管55(図3に示す)と接続される外部の冷媒配管(図示せず)をケーシング10の左右方向に挿し通すことができる。また、室内機1の据付時に、側面接続口17Bの蓋部を取り外すことで、側面接続口17Bの開口部が露出してドレンホース44(図3に示す)に接続される外部のドレンホース(図示せず)をケーシング10の左右方向に挿し通すことができる。
本実施形態のケーシング10は、底面グリル10aと、右側面グリル10cと、背面パネル10eとによって構成されたコーナー部C1を備える。ケーシング10のコーナー部C1は、底面接続口16Aと側面接続口17Aとを含む。また、ケーシング10は、底面グリル10aと、左側面グリル10dと、背面パネル10eとによって構成されたコーナー部C2を備える。ケーシング10のコーナー部C2は、底面接続口16Bと側面接続口17Bとを含む。
図3は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機1の底面グリル10aを取り外した状態の下面図である。図3において、図1及び図2と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して示す。
図3を参照すると、本実施形態に係る室内機1は、2つの送風機20A,20Bを備える。2つの送風機20A,20Bは、下面視において、吸込口11と重なる位置に設けられている。2つの送風機20A,20Bは、並んで配置されている。具体的には、2つの送風機20A,20Bは、壁面Waに沿って並んで配置されている。言い換えれば、2つの送風機20A,20Bは、下面視において、背面パネル10eが延びる方向に沿って並んで配置されている。本実施形態の送風機20A,20Bは、ターボファンである。送風機20A,20Bは、回転軸R回りにそれぞれ回転駆動され、回転軸Rに沿って空気を吸い込んで、回転軸Rに交差する方向に空気を吹き出す。送風機20A,20Bは、ターボファンに限定されず、他の構成の遠心ファンであってもよく、プロペラファンのような軸流ファンであってもよい。
室内機1のケーシング10の内部には、2つの送風機20A,20Bに空気を導入するためのベルマウス30と、熱交換器50(図4に示す)で生じた結露水を受けるドレンパン40とが設けられている。
ドレンパン40は、熱交換器50(図4に示す)で生じた結露水を受けるためのドレンパン本体41と、送風機20A,20Bから吹き出された空気を底面吹出口12に案内する通風路42を形成する案内部43を備える。ドレンパン40は、断熱材料からなる。案内部43は、下面視において、通風路42が底面吹出口12と重なるように形成されている。また、ドレンパン40には、ドレンパン本体41に溜まった液体を室内機1のケーシング10の外部に排出するためのドレンホース44が接続されている。ドレンパン本体41とドレンホース44との接続部は、ケーシング10の右側面グリル10c側に配置されている。言い換えれば、ドレンパン本体41とドレンホース44との接続部は、コーナー部C1(図1に示す)の近傍に設けられている。本実施形態に係るドレンホース44は、本開示に係る配管の一例である。
図3を参照すると、ケーシング10は、冷媒配管55とドレンホース44とを収容するための収容部18を備える。収容部18は、壁面Waに沿って延びている。言い換えれば、収容部18は、下面視において、背面パネル10eが延びる方向(図3における左右方向)に沿って延びている。さらに言い換えれば、収容部18は、2つの送風機20A,20Bが並んだ方向に延びている。収容部18は、底面接続口16A及び側面接続口17Aが設けられたコーナー部C1と、底面接続口16B及び側面接続口17Bが設けられたコーナー部C2との間に延びる。
本実施形態の収容部18は、ケーシング10の内部に設けられた空間であり、底面グリル10a(図1に示す)と、背面パネル10eと、ドレンパン40の案内部43とで画定される。また、本実施形態の収容部18と、底面吹出口12と、吸込口11とは、下面視において、背面パネル10e側から前面グリル10b側に向かって、収容部18と、底面吹出口12と、吸込口11との順番で配置されている。言い換えれば、本実施形態の底面吹出口12は、下面視において、収容部18に対して背面パネル10eと反対側に設けられている。
図4は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機1の底面グリル10aと、ドレンパン40と、ドレンホース44とを取り外した状態の下面図である。図4において、図1から図3と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して示す。
図4を参照すると、空気調和機の室内機1は、2つの送風機20A,20Bを前後左右の4方向から取り囲むように構成された熱交換器50を備える。具体的には、熱交換器50は、前後方向に延び、送風機20Aと右側面グリル10cとの間に配置された第1熱交換部分51と、左右方向に延び、2つの送風機20A,20Bと前面グリル10bとの間に配置された第2熱交換部分52とを備える。また、熱交換器50は、前後方向に延び、送風機20Bと左側面グリル10dとの間に配置された第3熱交換部分53と、左右方向に延び、2つの送風機20A,20Bと背面パネル10eの間に配置された第4熱交換部分54とを備える。本実施形態の熱交換器50の第1熱交換部分51と、第2熱交換部分52と、第3熱交換部分53と、第4熱交換部分54とは、一体に設けられている。
第2熱交換部分52は、一方側(図4において右側)の端部において、第1熱交換部分51と連なるように設けられており、他方側(図4において左側)の端部において、第3熱交換部分53と連なるように設けられている。
第4熱交換部分54は、一方側(図4において右側)の端部において、冷媒配管55と接続されており、他方側(図4において左側)の端部において、第3熱交換部分53と連なるように設けられている。熱交換器50と冷媒配管55との接続部は、ケーシング10の右側面グリル10c側に配置されている。言い換えれば、熱交換器50と冷媒配管55との接続部は、ケーシング10のコーナー部C1(図1に示す)の近傍に設けられている。
冷媒配管55は、配管55aと配管55bとから構成される。本実施形態の冷媒配管55は、断熱材料からなる配管カバー56によって被覆されている。本実施形態に係る冷媒配管55は、本開示に係る配管の一例である。
図5は、図3のV-V線に沿った断面図である。図5では、図1~図4と同一の構成要素には、図1~図4と同一の参照符号を付して示す。
図5を参照すると、通風路42は、背面パネル10eから離れるように形成された屈曲部分42aを有する。具体的には、本実施形態の通風路42の屈曲部分42aは、上流(図における上側)から下流(図5における下側)に向かって背面パネル10eから離れるように延びている。また、ドレンパン40の案内部43は、通風路42の形状に沿った形状を有している。言い換えれば、案内部43は、背面パネル10eから離れるように形成された屈曲部分43aを有する。具体的には、本実施形態のドレンパン40の案内部43の屈曲部分43aは、一方側(図5において上側)から他方側(図5において下側)に向かって背面パネル10eから離れるように延びている。本実施形態のドレンパン40の案内部43は、本開示に係る断熱材の一例である。
前述したように、ケーシング10の収容部18は、底面グリル10aと、背面パネル10eと、ドレンパン40の案内部43とによって画定されている。ケーシング10の収容部18は、ドレンパン40の案内部43の屈曲部分43aの形状に起因して、一方側(図5の上側)から他方側(図5の下側)に向かって広がるように形成されている。言い換えれば、冷媒配管55とドレンホース44とを収容するための空間が、ドレンパン40の案内部43の形状に合わせて大きくなっている。
また、収容部18は、熱交換器50よりも背面パネル10e側に配置されている。具体的には、収容部18は、熱交換器50の第4熱交換部分54よりも背面パネル10e側に配置されている。
また、案内部43は、通風路42と収容部18とを区画する背面側部分43bを有する。案内部43の背面側部分43bは、通風路42を通過する空気と収容部18との間の熱交換を抑制する。
送風機20A,20Bは、送風機20A,20Bの回転軸Rが上下方向に延びるように設けられている。
(空気の流れ)
以下、図6を参照して、本実施形態の空気調和機の室内機1から吹き出された空気の流れを説明するための模式図である。図6は、空気調和機の室内機1の設置態様の一例を示しており、本実施形態の室内機1は、窓Wiの上の壁面Waに設置されている。図4、図5及び図6を参照すると、本実施形態の室内機1は、ケーシング10の前方と、ケーシング10の側方と、ケーシング10の下方との4方向に向かって熱交換器50によって調和された空気を吹き出す。
図4、図5及び図6を参照すると、室内機1は、前面グリル10bの前面吹出口13からケーシング10の前方に向かって熱交換器50によって調和された空気を吹き出す。室内機1は、左側面グリル10dの左側面吹出口15からケーシング10の左側方に向かってによって調和された空気を吹き出す。室内機1は、右側面グリル10cの右側面吹出口14からケーシング10の右側方に向かって熱交換器50によって調和された空気を吹き出す。室内機1は、底面グリル10aの底面吹出口12からケーシング10の下方に向かって熱交換器50によって調和された空気を吹き出す。
図4を参照すると、送風機20A,20Bによって送風機20A,20Bの遠心方向に吹き出された空気の一部は、熱交換器50の第1熱交換部分51を通過して、右側面グリル10cの右側面吹出口14から室内に吹き出される。言い換えれば、室内機1は、右側面グリル10cの右側面吹出口14からケーシング10の側方に向かって熱交換器50の第1熱交換部分51によって調和された空気を吹き出す(図4及び図6の符号A参照)。
送風機20A,20Bによって送風機20A,20Bの遠心方向に吹き出された空気の一部は、熱交換器50の第2熱交換部分52を通過して、前面グリル10bの前面吹出口13から室内に吹き出される。言い換えれば、室内機1は、前面グリル10bの前面吹出口13(図1に示す)からケーシング10の前方に向かって熱交換器50の第2熱交換部分52によって調和された空気を吹き出す(図4、図5及び図6の符号B参照)。
送風機20A,20Bによって送風機20A,20Bの遠心方向に吹き出された空気の一部は、熱交換器50の第3熱交換部分53を通過して、左側面グリル10dの左側面吹出口15から室内に吹き出される。言い換えれば、室内機1は、左側面グリル10dの左側面吹出口15からケーシング10の側方に向かって熱交換器50の第3熱交換部分53によって調和された空気を吹き出す(図4及び図6の符号C参照)。
図5を参照すると、送風機20A,20Bによって送風機20A,20Bの遠心方向に吹き出された空気の一部は、熱交換器50の第4熱交換部分54を通過して、通風路42に案内されて、底面グリル10aの底面吹出口12から室内に吹き出される。言い換えれば、室内機1は、底面グリル10aの底面吹出口12からケーシング10の下方に向かって熱交換器50の第4熱交換部分54によって調和された空気を吹き出す(図5及び図6の符号D参照)。底面吹出口12から室内に吹き出された空気は、コアンダ効果によって壁面Waに引き寄せられ、壁面Waに沿って流れる。
上記実施形態によれば、冷媒配管55又はドレンホース44のような配管を収容するための収容部18が熱交換器50よりも背面パネル10e側に配置されているので、空気調和機の室内機1を壁面Waに据え付ける際に、配管をケーシング10から引き出し易い。その結果、配管の施工が容易になり、空気調和機の室内機1の壁面Waへの据付工事の作業性を向上できる。
上記実施形態では、ケーシング10は、ケーシング10の両方のコーナー部C1,C2に冷媒配管55又はドレンホース44のような配管を挿し通すための底面接続口16A,16B及び側面接続口17A,17Bを有している。室内機1の設置位置や、壁面Waに設けられた配管穴(図示せず)の位置によって、配管を挿し通す接続口を底面接続口16A,16B及び側面接続口17A,17Bの中から適切に選択することで、配管の施工が容易になる。その結果、空気調和機の室内機1の壁面への据付工事の作業性を向上できる。
上記実施形態では、熱交換器50と冷媒配管55の接続部、及びドレンパン本体41とドレンホース44との接続部がケーシング10のコーナー部C1の付近に配置されている。このため、冷媒配管55又はドレンホース44のような配管と接続される外部の配管をコーナー部C2に設けられた底面接続口16B又は側面接続口17Bに挿し通す場合、配管を引き回す必要がある。上記実施形態によれば、収容部18がケーシング10のコーナー部C1とコーナー部C2との間に延びているので、冷媒配管55又はドレンホース44のような配管と、この配管に接続される外部の配管とをケーシング10に設けられた収容部18に引き回せる。これにより、冷媒配管55やドレンホース44のような配管をケーシング10の外部に引き回す必要がないため、外観を向上できる。
上記実施形態によれば、熱交換器50と収容部18との間に断熱材料からなる案内部43が配置されているので、熱交換器50と収容部18との間の熱交換が抑制され、収容部18への結露が抑制される。これにより、結露水の機外滴下を抑制できる。
上記実施形態によれば、通風路42と収容部18との間に断熱材料からなる案内部43の背面側部分43bが配置されているので、通風路42を通過する空気と収容部18との間の熱交換が抑制され、収容部18への結露が抑制される。これにより、結露水の機外滴下を抑制できる。
上記実施形態によれば、底面吹出口12が下面視において背面パネル10eとの間に収容部18を挟んで配置されているので、底面吹出口12は壁面Waから離れて設けられる。その結果、底面吹出口12から吹き出された空気が壁面Waに当たって、吹き出された空気に巻き込まれた埃などが壁面Waに付着して、壁面Waが汚れるのを抑制できる。
上記実施形態では、底面吹出口12に送風機20A,20Bからの空気を案内する通風路42が背面パネル10eから離れるように形成された屈曲部分42aを有するので、底面吹出口12は、壁面Waから離れて設けられる。その結果、底面吹出口12から吹き出された空気が壁面Waに当たって、吹き出された空気に巻き込まれた埃などが壁面Waに付着して、壁面Waが汚れるのを抑制できる。
上記実施形態では、空気調和機の室内機1は、ケーシング10の底面に設けられた底面吹出口12と、ケーシング10の側面に設けられた前面吹出口13、右側面吹出口14、及び左側面吹出口15とのそれぞれから空気を吹き出す。これにより、熱交換器50によって調和された空気が室内全体に行き渡り易くなるのでユーザの快適性を向上できる。
[変形例]
図7は、本実施形態の変形例に係る空気調和機の室内機101の図5と同様の断面図である。
図7を参照すると、本変形例に係る室内機101のドレンパン140のドレンパン本体141と案内部160とは別体に形成されている。本変形例では、通風路161は、ドレンパン140のドレンパン本体141と、ドレンパン本体141と別体に形成された案内部160とによって画定されている。本変形例の案内部160は、本開示に係る断熱材の一例である。
[第2実施形態]
第2実施形態の空気調和機の室内機201は、底面グリル10aの構成を除いて、第1実施形態の空気調和機の室内機1と同様の構成を有しており、図3及び図4を援用する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図8は、本開示の第2実施形態に係る空気調和機の室内機201の図5と同様の断面図である。
図8を参照すると、本実施形態のケーシング10の底面グリル10aは、底面吹出口12からの風向を変更するためのフラップ270を備える。
本実施形態のフラップ270は、熱交換器50によって調和された空気が底面吹出口12から壁面Wa側に向かって斜め下方に吹き出されるように、設けられている。言い換えれば、本実施形態の底面吹出口12は、壁面Wa側に向かって斜め下方に吹き出す。具体的には、フラップ270は、底面吹出口12の上流から下流に向かって壁面Wa側に延びるように設けられている。本実施形態では、壁面Waに平行な平面D1とフラップ270に平行な平面D2とがなす角度θ1は、30度である。
第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
上記実施形態によれば、底面吹出口12が壁面Wa側に向かって斜め下方に吹き出すので、底面吹出口12から吹き出された空気は、吸込口11とは反対側に向かって斜め下方に流れる。その結果、底面吹出口12から吹き出された空気が吸込口11に吸い込まれるショートサーキットを抑制できる。
フラップ270は、壁面Waに平行な平面D1とフラップ270に平行な平面D2とがなす角度θ1が変更可能なように、ケーシング10に回動可能に取り付けられてもよい。
また、本実施形態では、底面グリル10aが1つのフラップ270を有していたが、底面グリル10aは、複数のフラップ270を備えていてもよい。
[第3実施形態]
第3実施形態の空気調和機の室内機301は、通風路342の構成を除いて、第1実施形態の空気調和機の室内機1と同様の構成を有しており、図3及び図4を援用する。第3実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図9は、本開示の第3実施形態に係る空気調和機の室内機301の図5と同様の断面図である。
図9を参照すると、本実施形態のドレンパン340は、熱交換器50で生じた結露水を受けるためのドレンパン本体341と、送風機20A,20B(図3に示す)から吹き出された空気を底面吹出口12に案内する通風路342を形成する案内部343を備える。本実施形態の通風路342は、熱交換器50によって調和された空気が底面吹出口12から壁面Wa側に向かって斜め下方に吹き出されるように、設けられている。言い換えれば、本実施形態の底面吹出口12は、壁面Wa側に向かって斜め下方に熱交換器50によって調和された空気を吹き出す。具体的には、通風路342は、底面吹出口12の近傍において、上流から下流に向かって壁面Wa側に延びる偏向部342aを有する。本実施形態では、壁面Waに平行な平面D1と通風路342の偏向部342aに平行な平面D3とがなす角度θ2は、30度である。
第3実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
上記実施形態によれば、底面吹出口12が壁面Wa側に向かって斜め下方に吹き出すので、底面吹出口12から吹き出された空気は、吸込口11とは反対側に向かって斜め下方に流れる。その結果、底面吹出口12から吹き出された空気が吸込口11に吸い込まれるショートサーキットを抑制できる。
[第4実施形態]
第4実施形態の空気調和機の室内機401は、熱交換器450の構成を除いて、第1実施形態の空気調和機の室内機1と同様の構成を有しており、図1及び図2を援用する。第4実施形態において、第1実施形態と同様の構成には、同一の参照符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
図10は、本開示の第4実施形態に係る空気調和機の室内機401の図4と同様の下面図である。
図10を参照すると、本実施形態の室内機401は、2つの送風機20A,20Bを前後左右の4方向から取り囲むように構成された熱交換器450を備える。具体的には、熱交換器450は、左右方向に延び、送風機20Aと背面パネル10eとの間に配置された第1熱交換部分451と、前後方向に延び、送風機20Aと右側面グリル10cとの間に配置された第2熱交換部分452とを備える。また、熱交換器450は、左右方向に延び、2つの送風機20A,20Bと前面グリル10bとの間に配置された第3熱交換部分453と、前後方向に延び、送風機20Bと左側面グリル10dとの間に配置された第4熱交換部分454とを備える。また、熱交換器450は、左右方向に延び、送風機20Bと背面パネル10eとの間に配置された第5熱交換部分455を備える。本実施形態の熱交換器450の第1熱交換部分451と、第2熱交換部分452と、第3熱交換部分453と、第4熱交換部分454と、第5熱交換部分455とは、一体に設けられている。
第2熱交換部分452は、一方側(図10において下側)の端部において、第1熱交換部分451と連なるように設けられており、他方側(図10において上側)の端部において、第3熱交換部分453と連なるように設けられている。
第4熱交換部分454は、一方側(図10において下側)の端部において、第5熱交換部分455と連なるように設けられており、他方側(図10において上側)の端部において、第3熱交換部分453と連なるように設けられている。
また、第5熱交換部分455は、一方側(図10において右側)の端部において、冷媒配管55と接続されている。熱交換器450と冷媒配管55との接続部は、ケーシング10の左右方向の中央付近に配置されている。
第4実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲及び趣旨から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
例えば、空気調和機の室内機1,101,201,301,401は、ドレンポンプを備えてもよい。この場合、ドレンホース44をケーシング10から上方に引き出せる。
1…室内機
10…ケーシング
10a…底面グリル
10b…前面グリル
10c…右側面グリル
10d…左側面グリル
10e…背面パネル(据付部)
10f…天面パネル
11…吸込口
12…底面吹出口(第1吹出口)
13…前面吹出口(第2吹出口)
14…右側面吹出口(第2吹出口)
15…左側面吹出口(第2吹出口)
16A,16B…底面接続口
17A,17B…側面接続口
18…収容部
20A,20B…送風機
30…ベルマウス
40…ドレンパン
41…ドレンパン本体
42…通風路
43…案内部(断熱材)
43a…屈曲部分
43b…背面側部分
44…ドレンホース
50…熱交換器
51…第1熱交換部分
52…第2熱交換部分
53…第3熱交換部分
54…第4熱交換部分
55…冷媒配管
101…室内機
140…ドレンパン
141…ドレンパン本体
160…案内部(断熱材)
161…通風路
201…室内機
270…フラップ
301…室内機
340…ドレンパン
341…ドレンパン本体
342…通風路
342a…偏向部
343…案内部
401…室内機
450…熱交換器
451…第1熱交換部分
452…第2熱交換部分
453…第3熱交換部分
454…第4熱交換部分
455…第5熱交換部分
C1,C2…コーナー部

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの送風機(20A,20B)と、
    上記送風機(20A,20B)を前後左右の4方向から取り囲むように構成された熱交換器(50,450)と、
    上記送風機(20A,20B)と上記熱交換器(50,450)とを収容するケーシング(10)と
    を備え、
    上記ケーシング(10)は、
    吸込口(11)と、
    吹出口(12,13,14,15)と、
    上記ケーシング(10)の側面に設けられ、上記ケーシング(10)を壁面(Wa)に据え付けるための据付部(10e)と、
    上記熱交換器(50,450)よりも上記据付部(10e)側に配置され、少なくとも上記熱交換器(50,450)に接続される配管(55)を収容するための収容部(18)と
    を有し、
    上記送風機(20A,20B)、上記熱交換器(50,450)、上記据付部(10e)、及び上記収容部(18)は、側面視において、上記送風機(20A,20B)、上記熱交換器(50,450)、上記収容部(18)、及び上記据付部(10e)の順に並んで配置されており、
    上記送風機(20A,20B)は、上記送風機(20A,20B)の回転軸(R)が上下方向に延びるように設けられており、上記回転軸(R)に交差する遠心方向に空気を吹き出す遠心ファンであることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記熱交換器(50,450)と上記収容部(18)との間に配置された断熱材(43,160)を備えることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記送風機(20A,20B)を複数備え、
    複数の上記送風機(20A,20B)は、並んで配置されており、
    上記収容部(18)は、複数の上記送風機(20A,20B)が並んだ方向に延びていることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記ケーシング(10)は、上記据付部(10e)側にコーナー部(C1,C2)を備え、
    上記コーナー部(C1,C2)は、上記配管(55)を挿し通すための少なくとも1つの接続口(16A,16B,17A,17B)を備えることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  5. 少なくとも1つの送風機(20A,20B)と、
    上記送風機(20A,20B)を前後左右の4方向から取り囲むように構成された熱交換器(50,450)と、
    上記送風機(20A,20B)と上記熱交換器(50,450)とを収容するケーシング(10)と
    を備え、
    上記ケーシング(10)は、
    吸込口(11)と、
    吹出口(12,13,14,15)と、
    上記ケーシング(10)の側面に設けられ、上記ケーシング(10)を壁面(Wa)に据え付けるための据付部(10e)と、
    上記熱交換器(50,450)よりも上記据付部(10e)側に配置され、少なくとも上記熱交換器(50,450)に接続される配管(55)を収容するための収容部(18)と
    を有し、
    上記送風機(20A,20B)、上記熱交換器(50,450)、上記据付部(10e)、及び上記収容部(18)は、側面視において、上記送風機(20A,20B)、上記熱交換器(50,450)、上記収容部(18)、及び上記据付部(10e)の順に並んで配置されており、
    上記吹出口(12,13,14,15)は、上記ケーシング(10)の底面の上記据付部(10e)側に設けられている第1吹出口(12)を含むことを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  6. 請求項5に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記第1吹出口(12)は、下面視において、上記収容部(18)に対して上記据付部(10e)と反対側に設けられていることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  7. 請求項5又は6に記載の空気調和機の室内機(201,301)において、
    上記ケーシング(10)の底面かつ上記第1吹出口(12)に対して上記据付部(10e)と反対側に設けられた吸込口(11)を有し、
    上記第1吹出口(12)は、上記壁面(Wa)側に向かって斜め下方に吹き出すことを特徴とする、空気調和機の室内機(201,301)。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記ケーシング(10)は、上記送風機(20A,20B)からの空気を上記第1吹出口(12)に案内する通風路(42,161,342)を有し、
    上記通風路(42)は、上記据付部(10e)から離れるように形成された部分(42a)を有することを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  9. 請求項8に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記収容部(18)は、上記通風路(42,161,342)よりも上記据付部(10e)側に配置されていることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  10. 請求項5から9のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記吹出口(12,13,14,15)は、上記ケーシング(10)の側面に設けられた少なくとも1つの第2吹出口(13,14,15)を含むことを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
  11. 請求項から10のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)において、
    上記送風機(20A,20B)は、上記送風機(20A,20B)の回転軸(R)が上下方向に延びるように設けられていることを特徴とする、空気調和機の室内機(1,101,201,301,401)。
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