JP4292106B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
従来の遊技機の可動演出部材は、遊技盤の前面側、或いは変動表示装置に形成される前面の凹室内に設けられていた。
また、特許文献1に示すように、遊技盤の前面側に大きな可動演出部材を配設する場合には、遊技領域が狭くなり、遊技球の流下領域が制約されてしまう。特許文献1においては、可動演出部材を変動表示装置の右側に隣接して設けており、可動演出部材の右側部と遊技領域の右縁部との間に細い流路しか形成できなくなり、その流路を流下した場合には、遊技球が遊技領域の右端の下部を流下することになり、入賞(特に、遊技盤の左右の中央部に設けられた始動入賞口や大入賞口への入賞)の可能性が低下してしまい、遊技球の入賞や変動表示ゲームの開始条件となる始動入賞に対する期待感が低下する。
さらに、特許文献1に示すように、遊技盤の前面側に大きな可動演出部材を配設する場合には、常時可動演出部材の全体が遊技者に見えてしまうため、インパクトのある演出が行えない。
前記変動表示装置は、
前記開口部に対して後方側から取り付けられるとともに、前記変動表示ゲームを表示するための表示装置を備えた裏面構成装置と、
前記開口部に対して前方側から取り付けられるとともに、前記表示装置の表示部を前面側に臨ませるための表示用窓部が形成される前面構成部材と、
から構成され、
前記裏面構成装置は、
前記表示装置を前記遊技盤裏面から後方に所定間隔を設けて取り付けるための取付枠体と、
前記表示装置の前方側の位置に設置されるとともに、電気的駆動源の作用により前記変動表示ゲームの演出動作を行う可動演出部材を有する可動演出装置と、
を含み、
前記可動演出装置は、前記可動演出部材の動作空間を前記遊技盤の後方側において形成するとともに該動作空間を前記表示用窓部よりも外側に延在するように形成する動作空間形成部材を備え、
前記動作空間形成部材は、
前記可動演出部材の背面側を囲う背面板と、
前記背面板における前記遊技盤の前記開口部よりも外側に延在する左右側縁部および上縁部から前方に延出するように形成され、前記可動演出部材の周囲を囲う側壁板と、
前記側壁板の前端部に形成され、当該動作空間形成部材を前記遊技盤裏面に取り付けるための取付板と、
を備え、前記背面板の下縁部に沿って設けられ前記表示用窓部よりも内側に位置された縁部材により前記表示部上部を縁取るとともに、当該縁部材が存在する部位から前記可動演出部材を前記表示部の前方位置に現出可能に構成したことを特徴としている。
また、動作空間形成部材は、後述するように可動演出部材が表示用窓部の内外に渡って動作する場合に、表示用窓部内から表示用窓部の外側に動作空間を形成するように表示用窓部より外側に延出されていれば良い。なお、表示用窓部内は、表示部を前側に臨ませるように空間となっているので、可動演出部材の動作空間を形成する部材がなくても、可動演出部材が動作可能となる。また、表示用窓部内に表示装置の表示部と重なるように、動作空間形成部材を配置してしまうと、表示用窓部が動作空間形成部材に塞がれて表示部の視認性が阻害されてしまう可能性があるので、動作空間形成部材の表示用窓部内の部分は、できるだけ表示装置の表示部と重ならないようになっていることが好ましい。
また、可動演出部材は、遊技盤裏面に直接取り付けても良いし、取付枠体に取り付けても良い。
また、可動演出部材は、裏面構成装置に設けられる表示装置より前に設けられている。
また、可動演出部材の動作空間を前記遊技盤の後方側において形成するとともに該動作空間を表示用窓部より外側に延在するように形成する動作空間形成部材を備えているので、可動演出部材は、裏面構成装置において、表示装置の表示部を前面側に臨ませる表示用窓部と表示用窓部の外側とで動作可能となっている。この際に、開口部より外側においては、可動演出部材は必ず遊技盤の後方側となる。
また、可動演出部材を大型化できるだけではなく、遊技球の流下領域を制約することなく、遊技盤の裏面側に可動演出部材の動作範囲を広くとることが可能となるので、可動演出部材をダイナミックに動作させることが可能となる。
なお、可動演出部材が動作しても、必ず遊技盤1の開口部内に配置される部分がある場合に、前記部分に限っては、その前面が遊技盤1の裏面より前側となっても良い。
前記可動演出部材は、
前記遊技盤の前記開口部の内側に位置するように設けられ、前記遊技盤の前面よりも前方に突出するように構成された第1の可動演出部材と、
常態では所定部位が前記表示用窓部よりも外側に位置するように設けられ、前記表示用窓部の範囲内への現出量を変換可能に設けられた第2の可動演出部材と、
を含むことを特徴としている。
第2の可動演出部材の所定部位とは、第2の可動演出部材の一部であっても良いし、全部であっても良い。
また、第2の可動演出部材の所定部位が表示用窓部の範囲内への現出量を変換可能なので、第2の可動演出部材は、変動表示ゲームを表示する表示部が臨む表示用窓部の範囲内に移動するように動作することになり、表示部より前側の第2の可動演出部材と変動表示ゲームの表示とでより関連性のある演出を行うことができるし、より興趣の高い演出が可能となる。
前記取付枠体は、前記遊技盤裏面に取り付けられた前記可動演出装置の裏面を覆う形状に構成されていることを特徴としている。
また、可動演出装置の裏面を取付枠体が覆うことで、遊技盤裏面の配線等が可動演出部材に接触するのを取付枠体により防止することができる。
前記取付枠体には、前記表示用窓部に対応して管状の表示部材が配設されていることを特徴としている。
例えば、長い管状の表示部材を表示部の周囲に配置し、その前に可動演出部材を配置したり、可動演出部材を移動させたりするとともに、可動演出部材を透光性を有する部材で構成すれば、表示部の周囲を発光させるとともに、可動演出部材を発光させることができる。
また、可動演出部材を大型にできるだけではなく、遊技球の流下領域を制約することなく、可動演出部材の動作範囲を広くとることが可能となるので、可動演出部材をダイナミックに動作させることが可能となる。
また、遊技者が表示用窓部内を見た場合に、側壁板で視界が遮られることにより、表示用窓部の内外に渡って設けられたり、内外に渡って移動可能となったりした可動演出部材が配置されている部分から遊技盤の裏面側が視認できてしまうのを防止することができる。
さらに、遊技盤の裏面の変動表示装置の周囲には、例えば、変動表示装置に設けられたランプ、LEDや、可動演出部材の駆動装置等の配線があるが、これら配線が可動演出部材の動作空間内に入り込んで可動演出部材に絡むのを側壁板により防止することができる。
第1実施形態のパチンコ遊技機は、遊技盤1に取り付けられた後述する変動表示装置10の構造を除いて、周知のパチンコ遊技機と同様の構成を有するものである。
すなわち、遊技盤1の前面側の遊技領域区画壁2(ガイドレール)に囲まれた部分が遊技領域1aとされ、この遊技領域1aの前方側が透明なガラス板(図示略)を有する開閉可能なガラス枠(図示略)により遊技領域が視認可能に閉塞されている。なお、遊技盤1は、遊技盤1を取り付けるための略正方形状の開口部を有する前面枠に固定される。また、前面枠は、パチンコ遊技機を設置するための島設備に固定される矩形枠状の機枠(図示略)に、一側部が左右に回動自在に軸支された状態で取り付けられる。また、前記ガラス枠は、前面枠に、一側部を回動自在に軸支された状態で、かつ、前面枠の遊技盤1が取り付けられた部分の前面を覆うように取り付けられる。
また、遊技盤1の遊技領域1aのほぼ中央部に、複数の識別情報(特別図柄:特図)による特図変動表示ゲームを表示可能な表示装置20を有する前記変動表示装置10が設けられ、変動表示装置10の下に特図変動表示ゲームを開始する権利を付与する始動入賞口となる変動入賞装置(図示略)が設けられ、その下に特図変動表示ゲームが大当たり結果となった場合に開放される特別変動入賞装置(図示略)が設けられている。また、遊技盤1には、始動入賞口となる変動入賞装置に遊技球が始動入賞して特図変動表示ゲームが未処理となっている未処理回数(特図始動記憶数)を表示する特図記憶表示器(図示略)が、設けられている。
また、遊技盤1には、光による演出を行うためのサイドランプ等が設けられている。
なお、遊技領域1a内に変動表示装置10、変動入賞装置、特別変動入賞装置等の装置が配置されることになり、これらの装置を除く部分が遊技球が流下可能な遊技球流下領域となる。
そして、これら制御装置の制御により、遊技を開始することにより遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が、一般入賞口、始動入賞口、大入賞口の何れかに入賞すると、入賞口センサ、特図始動入賞口センサ、大入賞口センサに入賞した遊技球が検出されたことに基づき、排出装置から、それぞれの入賞口に対応した所定数の賞球が排出される(払い出される)ようになっている。
この普図変動表示ゲームは、普通図柄表示器の表示状態を所定時間変動表示させた後、停止表示させることにより行うようになっている。
この特図の変動表示ゲームの結果として、表示装置20の表示部21の表示態様が特別表示態様(例えば、「1,1,1」等、同じ図柄の組合せの何れか)となった場合には、大当り結果(特別結果)となって特別遊技状態(所謂、大当り)となる。
また、遊技盤1には、前記開口部1bが変動表示装置10の後述する前面構成部材40の形状に対応して左右対称で外周が湾曲した状態に形成されている。
なお、表示部21の上端部から上に配置される後述の可動演出装置50には、それぞれ可動演出部材54〜56を有する3つの第1〜第3キャラクタ部51〜53が設けられているとともに、中央に第1キャラクタ部51が配置され、第1キャラクタ部51の左側方に第2キャラクタ部52が配置され、第1キャラクタ部の右側方に第3キャラクタ部53が配置されている。また、第2及び第3キャラクタ部52,53の配置位置は、第1キャラクタ部51の配置位置より僅かに低くなっている。
第1ワープ構成部材45,45は、装飾鎧部材44と同様に前方に向かって遊技領域1a内に突出して形成され、かつ、装飾鎧部材44の左右の端部(左肩部442及び右肩部443の下端部)との間に上下に遊技球が流入可能な間隔をあけて配置されることで、左肩部442及び右肩部443の下端部と、第1ワープ構成部材45,45との間がワープ装置の左右のワープ入口46,46とされる。
また、第2ワープ構成部材47,47の後方には、ステージ構成部材48の左右端部の上部となる位置に、第2ワープ構成部材47,47の後端部から表示部21の近傍に延出するようにワープ後方装飾部49,49が形成されている。ワープ後方装飾部49,49の裏面側には電気的発光部材であるLEDを有するLED基板が配置されている。なお、ワープ後方装飾部49,49、第2ワープ構成部材47,47は、不透明であるが透光性を有する部材からなっており、前記LEDに裏面から照らされることで発光した状態となる。
なお、前面構成部材40の上半分の外周部分は、筒状本体部42より後方に部材が無い状態となっており、筒状本体部42の略上半分と表示部21との間に可動演出装置50が配置可能となっている。
側壁板582は、左右端部のほぼ垂直な部分と、左右端部の間のほぼ水平な部分とからなる。また、可動演出装置50の可動演出部材54〜56を備える第1〜第3キャラクタ部51〜53において、左右の第2及び第3キャラクタ部52,53に対して中央の第1キャラクタ部51が少し高くなっていることに対応して、側壁板582の左右端部の間の中央部は、上に突出し、側壁板582が凸字状となっている。また、側壁板582の左右端部の下端部は、左右端部から中央部側に向かってほぼ水平に延出して形成されており、背面板581の下側縁の左右端部にも側壁板582が形成されているが、背面板581の下側縁の左右端部の間は、開放されており、可動演出部材55,56の下方への動作を妨げないようになっている。
従って、動作空間形成部材58を表示用窓部41よりも外側に延在するように構成している。
また、動作空間が表示用窓部41よりも外側に広がるとは、前方から見て表示用窓部41内の範囲から外側に動作空間が延在するという意味である。
中央の第1キャラクタ部51は、他の第2及び第3キャラクタ部51,52より一段高く配置されるとともに、後述するように後方に可動演出部材54〜56の駆動機構のモータ571を有する主要部が配置され、他の第2及び第3キャラクタ部51,52より前方に突出して配置される。
そして、支持部材514の前面に固定演出部材511が取り付けられ、支持部材514の前面の下側縁部に下額部512が取り付けられるようになっている。
第2キャラクタ部52には、可動演出部材55が設けられるとともに、可動演出部材55は、主動作部551と、従動作部552とからなっている。
そして、主動作部551は、右側方を中心とする円弧に沿って上下に昇降移動するようになっており、常態となる原点位置が最も高い位置となる。
そして、可動演出部材55は、その上部の左右端部のうちの可動演出装置50の内側となる右端部が主動作部551に回動自在に連結され、左端部が後述するように背面板581に設けられたガイドスリット588に案内されて、時計回りに回転しながら主動作部551ともに下降するようになっている。なお、従動作部552の棒状部分(九歯のまぐわ)は、常態では、右端部を左端部より高くした斜めとなっているのに対して、主動作部551が最も下に下降した場合には、右端部を左端部より低くした斜めとなる。従って、従動作部552の右端部は、主動作部551よりも大きく下降し、ダイナミックに動作することになる。
第3キャラクタ部52には、可動演出部材56が設けられるとともに、可動演出部材56は、主動作部561と、従動作部562とからなっている。
そして、主動作部561は、左側方を中心とする円弧に沿って上下に昇降移動するようになっており、常態となる原点位置が最も高い位置となる。
そして、可動演出部材56は、その上部の左右端部のうちの可動演出装置50の内側となる左端部が主動作部561に回動自在に連結され、右端部が後述するように背面板581に設けられたガイドスリット588に案内されて、反時計回りに回転しながら主動作部561ともに下降するようになっている。なお、従動作部562の棒状部分(降魔宝杖)は、常態では、左端部を右端部より高くした斜めとなっているのに対して、主動作部561が最も下に下降した場合には、左端部を右端部より低くした斜めとなる。従って、従動作部562の左端部は、主動作部561よりも大きく下降し、ダイナミックに動作することになる。
可動演出装置50の動作空間形成部材58の背面板581の左右の中央部には、モータ571を支持する本体が板状となったベース部材572が設けられている。ベース部材572は、モータ571の前端面に取り付けらた取付プレート(図示略)を介してモータが取り付けられるようになっている。なお、モータ571は、その回転軸を水平に後方に向けた状態で、ベース部材572前面に取り付けられる。また、ベース部材572は、その裏面が背面板581の前面に対して間隔をあけて背面板581に取り付けられている。すなわち、ベース部材572裏面と、背面板581の前面には、モータ571の回転軸の先端に取り付けられる後述の駆動ギアカム部材573を配置する空間が形成されている。
軸受け管574は、モータ571の真下に設けられるとともに、モータ571の回転軸と平行に形成されている。そして、回転軸の前端部には、可動演出部材54が直交するように固定されている。
そして、軸受け管574内には、回転自在に可動演出部材54の回転軸が挿通されており、ベース部材572の軸受け管574が尿意棒を持つ手である可動演出部材54を回転自在に支持している。
また、ベース部材572の前面側の左の下側縁部には、遊技盤1前面に対して略直角で、かつ、斜め左下を向くようにLED基板592が取り付けられ、かつ、前面側の右の下側縁部には、遊技盤1前面に対して略直角で、かつ、斜め右下を向くようにLED基板593が取り付けられる。
また、円弧板状のシャッタ板573cには、常態で最下端部となる位置に所定幅のスリット(図示略)が前後方向(駆動ギアカム部材573の本体部に直交する方向)に沿って形成されている。このシャッタ板573cは、背面板581の駆動ギアカム部材573の下端部に対応する位置に固定された光学センサ基板576に対応して形成されたものである。
また、ベース部材572の軸受け管574に挿通された可動演出部材54の回転軸の後端部には、従動ギア575が固定されている。そして、従動ギア575は、回転軸が軸受け管574に挿通された状態で、駆動ギアカム部材573の駆動ギア573aと噛み合うようになっている。
また、可動演出部材54は、第1キャラクタである孫悟空の如意棒を持った手となっているので、可動演出部材54が動作した場合には、固定演出部材511で示される孫悟空の前で如意棒を振り回す演出となる。
バネ接続部57dは、上端部を動作空間形成部材58の上端部のバネ支持突起586に支持されたバネ57gの下端部が接続される鉤状の部材である。そして、バネ57gの付勢力により、基端部が回転軸57cにより回転自在なアーム部材577が自重と可動演出部材55との荷重とにより先端部が下方に下がるように回転するのを規制し、アーム部材577を常態での所定位置に保持している。また、上述のようにカム573bによりアーム部材577の先端部を下方に下げられた後に、カム573bが逆回転して後退した場合に、バネ57gの付勢力により、アーム部材577の先端部を上方に上げて常態での位置に戻すようになっている。
なお、バネ支持突起586には、キャップ587が嵌合されることにより、バネ57gの上端部の脱落を防止するようになっている。
そして、上述のように従動作部552は、棒状の道具である九歯のまぐわであることから、上述の可動演出部材55の動作は、第2キャラクタである猪八戒が下降して登場するとともに、九歯のまぐわを振り下ろした演出となる。
そして、左のアーム部材577が上述のように主動作部551及び従動作部552を有する第2キャラクタ部52の可動演出部材55を動作させていたの対して、右のアーム部材578は、左のアーム部材577と左右逆となる以外は同様に、主動作部561及び従動作部562を有する第3キャラクタ部53の可動演出部材56を動作させる。
そして、上述のように従動作部562は、棒状の道具である降魔宝杖であることから、上述の可動演出部材56の動作は、第3キャラクタである沙悟浄が下降して登場するとともに、降魔宝杖を振り下ろした演出となる。
また、前記ボックス22には、表示装置20を取付枠体60にビス止めするためのビス孔を有する取付片25,…がボックス22の前端部の外周部に互いに間隔をあけて複数設けられている。
背面部材62の開口部64は、四隅の角部にRが付けられるとともに、下部の角部のRよりも、上部の角部のRの方が半径が長くされており、開口部64の下辺より上辺が少し短くされている。
また、側壁部材63は、遊技盤1裏面において、先に取り付けられた前面構成部材40の後方に突出するステージ構成部材48と、可動演出装置50とを合わせた部分の周囲をほぼ囲むようにして配置される。そして、側壁部材63の前端面が遊技盤1裏面に当接した状態となるとともに、側壁部材63の前端には、複数箇所に遊技盤1裏面に沿って外側に延出する取付面形成部68が設けられ、取付面形成部68が遊技盤1裏面にビス止めされる。従って、取付枠体60の前端部が遊技盤1裏面に取り付けられ、取付枠体60の裏面側に表示装置20が取り付けられることから、取付枠体60は、表示装置20を遊技盤1裏面から後方に所定間隔を設けて取り付けることになる。
また、所定間隔とは、基本的に、上述の遊技盤1の開口部1bから後方に延出するステージ構成部材48の遊技盤1裏面から後端までの前後長さと、遊技盤1裏面に取り付けられる可動演出装置50の遊技盤1裏面から後端までの前後長さとに対応するものである。
反射部材65は、その外周が開口部64の内周に沿った形状とされている。そして、反射部材は、前方を向いた反射面を形成する枠状の前方反射板651と、前方反射板651の外周に沿って前方に突出し、枠状の前方反射板651の内側を向いた反射面を形成する反射壁652と、前方反射板651と反射壁652の接合部分から外側に鍔状に突出するフランジ653とからなる。
また、枠状の反射部材65の前方反射板651と反射壁652とが接合される入り隅部に、枠状に形成された上述のプラズマ管66が配置される。なお、枠状のプラズマ管66は、実際には、それぞれコ字状の上下に2つのプラズマ管661,662とから構成されており、上下別々に独立して点灯及び消灯が可能となっている。
そして、プラズマ管66を支持した反射部材65を取付枠体60に取り付けた状態で、上述のように取付枠体60の背面側に表示装置20を取り付けると、表示装置20の表示部21の外周を囲むようにプラズマ管66が配置された状態となる。また、上述のように前面構成部材40の表示用窓部41は、表示装置20の表示部21を前方の臨ませるように形成されているので、取付枠体60には、表示用窓部41に対応して管状の表示部材としてのプラズマ管66が配設されていることになる。
また、取付枠体60の開口部64の四隅のうち、上側の2つの隅には下側の2つの隅より大きな径のRが付けられ、枠状の反射部材65及びプラズマ管66の四隅のうちの上側の2つの隅も下側の2つの隅より大きなRが付けられている。
図5は遊技盤1の図示を省略した変動表示装置10を示し、図5に示されるように、取付枠体60の背面部材62及び側壁部材の外周は、前面構成部材40や、可動演出装置50より大きくなっている。そして、遊技盤1の後方から取り付けられる可動演出装置50のうちの遊技盤1裏面より後方側の部分は、ほぼ取付枠体60に覆われた状態となっている。従って、可動演出装置50は、遊技盤1裏面に取り付けられ、取付枠体60は、可動演出装置50の裏面を覆う形状に構成されている。
また、取付枠体60の表示装置20と前後に重なる部分より右側となる右側部には、その前面側の下端部にプラズマ管を点灯駆動するためのインバータ装置67が配置されている。また、右側部の裏面側には、表示装置20の制御基板と、モータ571、LED基板591〜593及びプラズマ管66のインバータ装置67との配線を中継する中継基板(図示略)が備えられている。
また、変動表示ゲームの途中で、例えば、3つの表示領域のうちの2つの表示領域が停止表示された際に、大当たり結果となる可能性が残されている場合に、リーチの変動表示となる。例えば、変動表示ゲームが終了した時点で、3つの表示領域で、同じ図柄の識別情報が停止表示されていると大当たり結果となる場合に、1つの表示領域が未だ変動表示されている際に、2つの表示領域で同じ図柄が停止表示されるとリーチでの変動表示となる。
また、第1キャラクタ部51の可動演出部材54を時計回りに270度程度以上回転させると、左の第2キャラクタ部52の可動演出部材55が上述のように動作することになるが、この場合は、第2キャラクタスーパーリーチを発展させた第2キャラクタスペシャルリーチでの変動表示が行われる。
前記開口部1bに対して前方側から取り付けられるとともに、前記表示装置20の表示部21を前面側に臨ませるための表示用窓部41が形成される前面構成部材40とから構成され、前記裏面構成装置30は、前記表示装置20を遊技盤1裏面から後方に所定間隔を設けて取り付けるための取付枠体60と、前記表示装置20の前方側の位置に設置されるとともに、電気的駆動源(モータ571)の作用により前記変動表示ゲームの演出動作を行う可動演出部材55,56を有する可動演出装置50とを含み、前記可動演出装置50は、前記可動演出部材55,56の動作空間を前記遊技盤1の裏面側において形成する動作空間形成部材58を備え、該動作空間形成部材58を前記表示用窓部41よりも外側に延在するように構成している。
また、可動演出部材55,56を大型とできるだけではなく、遊技球の流下領域を制約することなく、可動演出部材55,56の動作範囲を広くとることが可能となるので、可動演出部材55,56をダイナミックに動作させることが可能となる。
また、可動演出部材55,56の所定部位が表示用窓部41の範囲内への現出量を変換可能なので、可動演出部材55,56は、変動表示ゲームを表示する表示部21が臨む表示用窓部41の範囲内に移動するように動作することになり、表示部21より前側の可動演出部材55,56と変動表示ゲームの表示とでより関連性のある演出を行うことができるし、より興趣の高い演出が可能となる。
また、可動演出装置50の裏面を取付枠体60が覆うことで、遊技盤1裏面の配線等が可動演出部材55,56に接触するのを取付枠体60により防止することができる。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1b 開口部
10 変動表示装置
20 表示装置
21 表示部
30 裏面構成装置
40 前面構成部材
41 表示用窓部
50 可動演出装置
54 可動演出部材(第1の可動演出部材)
55 可動演出部材(第2の可動演出部材)
56 可動演出部材
58 動作空間形成部材
582 側壁板(壁部)
60 取付枠体
Claims (4)
- 遊技盤の略中央に形成される開口部に対応して変動表示装置を備え、該変動表示装置で行われる変動表示ゲームの結果が大当たり結果となった場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生するように構成された遊技機において、
前記変動表示装置は、
前記開口部に対して後方側から取り付けられるとともに、前記変動表示ゲームを表示するための表示装置を備えた裏面構成装置と、
前記開口部に対して前方側から取り付けられるとともに、前記表示装置の表示部を前面側に臨ませるための表示用窓部が形成される前面構成部材と、
から構成され、
前記裏面構成装置は、
前記表示装置を前記遊技盤裏面から後方に所定間隔を設けて取り付けるための取付枠体と、
前記表示装置の前方側の位置に設置されるとともに、電気的駆動源の作用により前記変動表示ゲームの演出動作を行う可動演出部材を有する可動演出装置と、
を含み、
前記可動演出装置は、前記可動演出部材の動作空間を前記遊技盤の後方側において形成するとともに該動作空間を前記表示用窓部よりも外側に延在するように形成する動作空間形成部材を備え、
前記動作空間形成部材は、
前記可動演出部材の背面側を囲う背面板と、
前記背面板における前記遊技盤の前記開口部よりも外側に延在する左右側縁部および上縁部から前方に延出するように形成され、前記可動演出部材の周囲を囲う側壁板と、
前記側壁板の前端部に形成され、当該動作空間形成部材を前記遊技盤裏面に取り付けるための取付板と、
を備え、前記背面板の下縁部に沿って設けられ前記表示用窓部よりも内側に位置された縁部材により前記表示部上部を縁取るとともに、当該縁部材が存在する部位から前記可動演出部材を前記表示部の前方位置に現出可能に構成したことを特徴とする遊技機。 - 前記可動演出部材は、
前記遊技盤の前記開口部の内側に位置するように設けられ、前記遊技盤の前面よりも前方に突出するように構成された第1の可動演出部材と、
常態では所定部位が前記表示用窓部よりも外側に位置するように設けられ、前記表示用窓部の範囲内への現出量を変換可能に設けられた第2の可動演出部材と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記取付枠体は、前記遊技盤裏面に取り付けられた前記可動演出装置の裏面を覆う形状に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記取付枠体には、前記表示用窓部に対応して管状の表示部材が配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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